JPH11289177A - 電子機器の表示装置 - Google Patents
電子機器の表示装置Info
- Publication number
- JPH11289177A JPH11289177A JP8994098A JP8994098A JPH11289177A JP H11289177 A JPH11289177 A JP H11289177A JP 8994098 A JP8994098 A JP 8994098A JP 8994098 A JP8994098 A JP 8994098A JP H11289177 A JPH11289177 A JP H11289177A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- display device
- stopper
- display
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車載用音響映像装置などの電子機器におい
て、特に回動可能な表示装置を有する電子機器に関し、
振動によるガタを防止できる電子機器の表示装置を提供
する。 【解決手段】 筐体2に回動可能に支持された基板11
にヒンジ16により表示装置3を回動可能に支持し、基
板11にストッパー13を回動可能に支持し、表示装置
3を基板11に対して回動させた際に、上記ストッパー
13を筐体2の前面板5の凹部7に係止させ、振動によ
るガタを防止するものである。
て、特に回動可能な表示装置を有する電子機器に関し、
振動によるガタを防止できる電子機器の表示装置を提供
する。 【解決手段】 筐体2に回動可能に支持された基板11
にヒンジ16により表示装置3を回動可能に支持し、基
板11にストッパー13を回動可能に支持し、表示装置
3を基板11に対して回動させた際に、上記ストッパー
13を筐体2の前面板5の凹部7に係止させ、振動によ
るガタを防止するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用の音響映像
機器などの電子機器の表示装置に関する。
機器などの電子機器の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3、図4は従来の車載用の音響映像装
置の概要を示している。図3、図4において、1は装置
本体であり、この装置本体1は箱型の筐体2内にラジオ
受信機、カセットデッキ、コンパクトディスクプレー
ヤ、テレビチューナなどが収納されている。装置本体1
は自動車の車室内に取付けられる。3は上記筐体2の前
面の左側にヒンジにより回動可能に支持された表示装置
であり、この表示装置3には液晶ディスプレイが設けら
れている。4は表示装置3の右側に設けられたリリース
釦であり、このリリース釦4は表示装置3と筐体2との
ロックを解除するものである。
置の概要を示している。図3、図4において、1は装置
本体であり、この装置本体1は箱型の筐体2内にラジオ
受信機、カセットデッキ、コンパクトディスクプレー
ヤ、テレビチューナなどが収納されている。装置本体1
は自動車の車室内に取付けられる。3は上記筐体2の前
面の左側にヒンジにより回動可能に支持された表示装置
であり、この表示装置3には液晶ディスプレイが設けら
れている。4は表示装置3の右側に設けられたリリース
釦であり、このリリース釦4は表示装置3と筐体2との
ロックを解除するものである。
【0003】図3に示すように、従来の車載用の音響映
像装置における表示装置3は、リリース釦4を押してロ
ックを解除し表示装置3を時計方向に回動させることに
より、表示装置3を助手席側に向けることができる。
像装置における表示装置3は、リリース釦4を押してロ
ックを解除し表示装置3を時計方向に回動させることに
より、表示装置3を助手席側に向けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子機器の表示装置では、表示装置3が筐体2にヒ
ンジのみで支持されているため、表示装置3を回動させ
た場合、振動が加わった際に、表示装置3にガタが生じ
るものであったために、振動ガタに対して弱く、信頼性
に欠けるものであった。
来の電子機器の表示装置では、表示装置3が筐体2にヒ
ンジのみで支持されているため、表示装置3を回動させ
た場合、振動が加わった際に、表示装置3にガタが生じ
るものであったために、振動ガタに対して弱く、信頼性
に欠けるものであった。
【0005】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、振動ガタが生じない電子機器の表示装置を提供す
るものである。
あり、振動ガタが生じない電子機器の表示装置を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、表示装置が回動可能に支持された基板にス
トッパー手段を設け、上記表示装置が回動された際に、
上記ストッパー手段を固定部の凹部に係止させるもので
あり、ストッパー手段が凹部に係止されるために、振動
によるガタの発生が防止されるものである。
するために、表示装置が回動可能に支持された基板にス
トッパー手段を設け、上記表示装置が回動された際に、
上記ストッパー手段を固定部の凹部に係止させるもので
あり、ストッパー手段が凹部に係止されるために、振動
によるガタの発生が防止されるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
固定部に保持された基板と、上記基板に回動可能に支持
された表示手段と、上記基板に回動可能に支持され弾性
部材により一方向に付勢されたストッパー手段と、上記
固定部に設けられ上記ストッパー手段が係止可能な凹部
とを具備し、上記基板に対して上記表示手段を回動した
際に、上記弾性部材の付勢力によりストッパー手段を回
動させ、このストッパー手段を上記凹部に係止させるこ
とを特徴とするものであり、表示手段を基板に対して回
動した際に、基板に支持されたストッパー手段が凹部に
係止されるため、振動に対するガタの発生が防止される
ものである。
固定部に保持された基板と、上記基板に回動可能に支持
された表示手段と、上記基板に回動可能に支持され弾性
部材により一方向に付勢されたストッパー手段と、上記
固定部に設けられ上記ストッパー手段が係止可能な凹部
とを具備し、上記基板に対して上記表示手段を回動した
際に、上記弾性部材の付勢力によりストッパー手段を回
動させ、このストッパー手段を上記凹部に係止させるこ
とを特徴とするものであり、表示手段を基板に対して回
動した際に、基板に支持されたストッパー手段が凹部に
係止されるため、振動に対するガタの発生が防止される
ものである。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、筐体の前
面に基板が回動自在に支持されたことを特徴とするもの
であり、基板が筐体の前面に回動自在に支持されている
ため、基板にガタが生じ易いのに対し、本発明によれ
ば、表示手段を基板に対して回動した際に、基板のスト
ッパー手段が筐体の凹部に係止されるために、振動に対
するガタの発生が防止されるものである。
面に基板が回動自在に支持されたことを特徴とするもの
であり、基板が筐体の前面に回動自在に支持されている
ため、基板にガタが生じ易いのに対し、本発明によれ
ば、表示手段を基板に対して回動した際に、基板のスト
ッパー手段が筐体の凹部に係止されるために、振動に対
するガタの発生が防止されるものである。
【0009】本発明の請求項3記載の発明は、筐体に摺
動自在に支持され摺動体と、上記摺動体を前進、後退さ
せるモーター駆動手段とを具備し、基板の下部を上記摺
動体で駆動して上記基板を回動させることを特徴とする
ものであり、基板が摺動体により駆動されて回動するた
め基板にガタが生じ易いのに対し、本発明によれば、表
示手段を基板に対して回動した際に、基板のストッパー
手段が筐体の凹部に係止されるために、振動に対するガ
タの発生が防止されるものである。
動自在に支持され摺動体と、上記摺動体を前進、後退さ
せるモーター駆動手段とを具備し、基板の下部を上記摺
動体で駆動して上記基板を回動させることを特徴とする
ものであり、基板が摺動体により駆動されて回動するた
め基板にガタが生じ易いのに対し、本発明によれば、表
示手段を基板に対して回動した際に、基板のストッパー
手段が筐体の凹部に係止されるために、振動に対するガ
タの発生が防止されるものである。
【0010】以下に本発明の実施例について、図面とと
もに説明する。 (実施の形態1)図1、図2において、2は車載用の映
像音響機器の筐体、5は筐体2の前面に取付けられた前
面板であり、この前面板5の内面の左右の内壁にはガイ
ド溝6が形成されている。7は前面板5の内部に一体に
形成された凹溝、8は筐体2内に摺動自在に支持された
摺動体であり、この摺動体8にはラック9が設けられ、
このラック9は筐体2内のモーター駆動機構に噛合して
いる。このため、モーター駆動機構が回転すると、摺動
体8は前進または後進する。10は摺動体16の前部左
右に形成された支持軸であり、基板11は支持軸10に
回動可能に支持される。基板11の上部左右には前面板
5のガイド溝6に挿入されるローラ12が支持されてい
る。
もに説明する。 (実施の形態1)図1、図2において、2は車載用の映
像音響機器の筐体、5は筐体2の前面に取付けられた前
面板であり、この前面板5の内面の左右の内壁にはガイ
ド溝6が形成されている。7は前面板5の内部に一体に
形成された凹溝、8は筐体2内に摺動自在に支持された
摺動体であり、この摺動体8にはラック9が設けられ、
このラック9は筐体2内のモーター駆動機構に噛合して
いる。このため、モーター駆動機構が回転すると、摺動
体8は前進または後進する。10は摺動体16の前部左
右に形成された支持軸であり、基板11は支持軸10に
回動可能に支持される。基板11の上部左右には前面板
5のガイド溝6に挿入されるローラ12が支持されてい
る。
【0011】図1、図2において、モーター駆動機構に
よって摺動体8が前進すると、基板11の下部が前方に
移動され、またローラ12はガイド溝6内を下方に移動
するため、基板11は摺動体18の前進に伴って傾斜す
る。13はシャフト14により基板11に回動可能に支
持されたストッパー、15はストッパー13を時計方向
に付勢するスプリングである。16は基板11の左側部
にネジ止めされたヒンジ、17は左側部分が上記ヒンジ
16にネジ止めされた表示パネル、18は上記表示パネ
ル17に固定される液晶表示板である。19は表示パネ
ル17の右側に軸20により回動可能に支持されるとと
もにスプリング21により一方向に付勢されたロック片
であり、このロック片19は基板11の孔22に係止さ
れてロックされる。
よって摺動体8が前進すると、基板11の下部が前方に
移動され、またローラ12はガイド溝6内を下方に移動
するため、基板11は摺動体18の前進に伴って傾斜す
る。13はシャフト14により基板11に回動可能に支
持されたストッパー、15はストッパー13を時計方向
に付勢するスプリングである。16は基板11の左側部
にネジ止めされたヒンジ、17は左側部分が上記ヒンジ
16にネジ止めされた表示パネル、18は上記表示パネ
ル17に固定される液晶表示板である。19は表示パネ
ル17の右側に軸20により回動可能に支持されるとと
もにスプリング21により一方向に付勢されたロック片
であり、このロック片19は基板11の孔22に係止さ
れてロックされる。
【0012】図3、図4において、ロック片19により
表示パネル17が基板11にロックされている状態でリ
リース釦4を押すとロックが解除され表示パネル17は
ヒンジ16により回動可能となる。ここで、表示パネル
17を時計方向に回動させていくと、表示パネル17の
片17Aによるストッパー13の下部への押圧が解除され
ていくため、ストッパー13はスプリング15の付勢力
によって回動し、ストッパー13の上端は凹溝7に係合
する。このため、基板11のガタの発生が防止されるも
のである。
表示パネル17が基板11にロックされている状態でリ
リース釦4を押すとロックが解除され表示パネル17は
ヒンジ16により回動可能となる。ここで、表示パネル
17を時計方向に回動させていくと、表示パネル17の
片17Aによるストッパー13の下部への押圧が解除され
ていくため、ストッパー13はスプリング15の付勢力
によって回動し、ストッパー13の上端は凹溝7に係合
する。このため、基板11のガタの発生が防止されるも
のである。
【0013】なお、上記実施の形態は、基板11が摺動
体8によって駆動されて傾斜する構造であるが、基板1
1が前面板5に回動可能に保持され、この基板11に表
示装置3が回動可能に支持される機構においても本発明
が適用できるものである。
体8によって駆動されて傾斜する構造であるが、基板1
1が前面板5に回動可能に保持され、この基板11に表
示装置3が回動可能に支持される機構においても本発明
が適用できるものである。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態より明らかな
ように、本発明によれば、基板に対して表示手段を回動
させた際に、基板のストッパー手段が凹部に係止される
ため、基板及び表示手段のガタの発生が防止できる利点
を有するものである。
ように、本発明によれば、基板に対して表示手段を回動
させた際に、基板のストッパー手段が凹部に係止される
ため、基板及び表示手段のガタの発生が防止できる利点
を有するものである。
【図1】本発明の実施の形態1における電子機器の表示
装置の分解斜視図
装置の分解斜視図
【図2】本発明の実施の形態1における電子機器の表示
装置の分解斜視図
装置の分解斜視図
【図3】従来の電子機器の表示装置の上面図
【図4】従来の電子機器の表示装置の上面図
2 筐体 5 前面板 7 凹部 8 摺動体 11 基板 13 ストッパー 16 ヒンジ 17 表示パネル 18 液晶表示板
Claims (3)
- 【請求項1】 固定部に保持された基板と、上記基板に
回動可能に支持された表示手段と、上記基板に回動可能
に支持され弾性部材により一方向に付勢されたストッパ
ー手段と、上記固定部に設けられ上記ストッパー手段が
係止可能な凹部とを具備し、上記基板に対して上記表示
手段を回動した際に、上記弾性部材の付勢力によりスト
ッパー手段を回動させ、このストッパー手段を上記凹部
に係止させることを特徴とする電子機器の表示装置。 - 【請求項2】 筐体の前面に基板が回動自在に支持され
てなる請求項1記載の電子機器の表示装置。 - 【請求項3】 筐体に摺動自在に支持され摺動体と、上
記摺動体を前進、後退させるモーター駆動手段とを具備
し、基板の下部を上記摺動体で駆動して上記基板を回動
させることを特徴とする請求項1記載の電子機器の表示
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8994098A JPH11289177A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 電子機器の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8994098A JPH11289177A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 電子機器の表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11289177A true JPH11289177A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13984711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8994098A Pending JPH11289177A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 電子機器の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11289177A (ja) |
-
1998
- 1998-04-02 JP JP8994098A patent/JPH11289177A/ja active Pending
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