JPH11286246A - 車載用表示装置 - Google Patents

車載用表示装置

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Publication number
JPH11286246A
JPH11286246A JP8994198A JP8994198A JPH11286246A JP H11286246 A JPH11286246 A JP H11286246A JP 8994198 A JP8994198 A JP 8994198A JP 8994198 A JP8994198 A JP 8994198A JP H11286246 A JPH11286246 A JP H11286246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
substrate
display means
vehicle display
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP8994198A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Goto
和男 後藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載用表示装置に関し、上下方向、左右方向
に回動可能な表示装置のガタ発生を簡単な構成に防止す
る。 【解決手段】 筐体2に上下方向に回動可能に保持され
た基板15と、この基板15に回動可能に支持された表
示装置4と、上記基板15と上記表示装置4とを連結す
る補強板21を有し、モーター駆動機構により前進、後
退する摺動体12によって基板15の上下方向の角度が
調整され、また基板15に対して表示装置4をヒンジ2
0を中心に回転させることにより表示装置4を左右方向
に回動できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用の音響映像
機器などに使用する車載用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3、図4は従来の車載用の音響映像装
置の概要を示している。図3、図4において、1は装置
本体であり、この装置本体1は箱型の筐体2内にラジオ
受信機、カセットデッキ、コンパクトディスクプレー
ヤ、テレビチューナなどが収納されている。装置本体1
は自動車の車室内に取付けられる。3は上記筐体2の前
面に取付られた前面板であり、この前面板3の前面枠内
に表示装置4が移動可能に支持されている。5は表示装
置4の両側部に設けられたローラであり、このローラ5
は上記前面板3の左右の内壁面に上下方向に形成された
ガイド溝に挿入されている。6は筐体2の底面部側に摺
動自在に支持された摺動体、7は筐体2内に設けられた
モーター駆動機構であり、このモーター駆動機構7に上
記摺動体6に形成されたラックが噛合している。
【0003】図3、図4において、モーター駆動機構が
正転、逆転すると上記摺動体6は前進または後進する。
上記摺動体6の先端と上記表示装置4の下部とは軸によ
り連結されている。このため、摺動体6が前進または後
進すると、表示装置4の下部は前進または後進する。表
示装置4の上部に設けられたローラ5は前面板3の左右
の内壁面に上下方向に形成されたガイド溝に案内されて
上下動する。このため、表示装置4は摺動体6の前進、
後進に伴って図3に破線で示すように角度が変わるもの
である。図4において、8は表示装置4に設けられた液
晶表示板、9は表示装置4に設けられた操作釦である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車載用表示装置の表示装置4は上下方向に動くのみ
であるため、音響映像装置を車室内に設置した場合、走
行中に運転手側からも表示装置4に表示された映像を見
ることができるため、車の安全運転上好ましくないもの
であった。また、車の安全運転上、車の走行中に表示装
置4で映像を表示できないようにする場合、助手席側で
も表示装置4の映像が見れなくなる不都合が生じるもの
であった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、車の走行中でも助手席側で表示装置に表示され
る映像を見ることができ、かつ振動に対してもガタが生
じない車載用表示装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、表示装置が回動可能に支持された基板にス
トッパー手段を設け、上記表示装置が回動された際に、
上記ストッパー手段を固定部の凹部に係止させるもので
あり、ストッパー手段が凹部に係止されるために、振動
によるガタの発生が防止されるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
筐体に上下方向に回動可能に保持された基板と、上記基
板に回動可能に支持された表示手段と、上記基板と上記
表示手段とを連結する補強板とを具備したことを特徴と
するものであり、基板に対し表示手段を回動させた際の
振動によるガタの発生を防止できる。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、筐体に摺
動可能に保持され駆動手段に駆動されて前進、後退する
摺動体により基板を回動させることを特徴とするもので
あり、駆動手段による摺動体の前進、後退により表示手
段の角度を調整できるものである。
【0009】本発明の請求項3記載の発明は、基板に回
動可能に支持された補強板の先端部のスライダーを表示
手段のガイド溝に摩擦摺動可能としたことを特徴とする
ものであり、簡単な構成により振動によるガタの発生を
防止できるとともに、基板に対する表示手段の回動角度
にかかわらずガタの発生を防止できる。
【0010】本発明の請求項4記載の発明は、表示手段
のガイド溝に摩擦摺動するスライダーが所定位置に達し
たことを検知するスイッチ手段を設け、このスイッチ手
段の検知出力により表示手段の動作、非動作を制御する
ことを特徴とするものであり、表示手段を運転席側から
見えなくなる角度に回動させた際に表示手段を動作可能
とすることができ、安全運転を行うことができる。また
表示手段の回動角度が運転席および助手席から表示手段
を見ることができる角度になった際に表示手段を動作可
能とすることができる。
【0011】本発明の請求項5記載の発明は、表示手段
のガイド溝に摩擦摺動するスライダーが所定位置に達し
たことを検知するスイッチ手段を設け、このスイッチ手
段の検知出力により駆動手段の動作、非動作を制御する
ことを特徴とするものであり、表示手段が所定角度にな
った際に表示手段の上下方向の角度を調整可能とするこ
とができる。
【0012】本発明の請求項6記載の発明は、表示手段
が基板に対して回動した際に、基板を筐体にロックする
ロック手段を具備したことを特徴とするものであり、補
強板によるガタ防止に加えてロック手段によりガタの発
生を防止できるものである。
【0013】以下に本発明の実施例について、図面とと
もに説明する。 (実施の形態1)図1、図2において、2は車載用の映
像音響機器の筐体、3は筐体2の前面に取付けられた前
面板であり、この前面板3の内面の左右の内壁にはガイ
ド溝10が形成されている。11は前面板3の内部に一
体に形成された凹溝、12は筐体2内に摺動自在に支持
された摺動体であり、この摺動体12にはラック13が
設けられ、このラック13は筐体2内のモーター駆動機
構に噛合している。このため、モーター駆動機構が回転
すると、摺動体12は前進または後進する。14は摺動
体12の前部左右に形成された支持軸であり、基板15
の下部は支持軸14に回動可能に支持されている。基板
15の上部左右には前面板3のガイド溝10に挿入され
るローラ16が支持されている。
【0014】図1において、モーター駆動機構によって
摺動体12が前進すると、基板15の下部が前方に移動
され、またローラ16はガイド溝10内を下方に移動す
るため、基板15は摺動体12の前進に伴って傾斜す
る。17はシャフト18により基板15に回動可能に支
持されたストッパー、19はストッパー17を時計方向
に付勢するスプリングである。20は基板15の左側部
にネジ止めされたヒンジ、21は補強板であり、この補
強板21の左側部はシャフト22により基板15に回動
可能に支持されている。23は補強板21の右端部の上
下に取付けられたスライダーであり、このスライダー2
3の先端には球面状の突起23Aが一体に形成されてい
る。24は左側部分が上記ヒンジ20にネジ止めされた
表示パネルであり、この表示パネル24の背面板25に
はガイド溝26A、26Bが形成されている。
【0015】図1において、ガイド溝26A、26Bの
一端部側には切欠部27A、27Bが形成されている。
28A、28Bはガイド溝26Aの両端部側に取付けら
れたスイッチである。29は上記表示パネル24に固定
される液晶表示板である。液晶表示板29を表示パネル
24に固定することにより表示装置4が構成される。3
0は表示パネル24の右側に軸31により回動可能に支
持されるとともにスプリング32により一方向に付勢さ
れたロック片であり、このロック片30は基板15の孔
33に係止されてロックされる。34はリリース釦であ
り、このリリース釦34を押圧すると、上記ロック片3
0によるロックが解除されるものである。35は液晶表
示板29に設けられた各種の操作釦である。
【0016】図2は上記実施の形態1において、摺動体
12が後進した状態で、かつ表示装置4がロック片30
により基板15にロックされている状態を示している。
この状態でリリース釦34を押すと表示装置4の基板1
5へのロックが解除される。ここで、表示装置4をヒン
ジ20を中心にして回動すると、図2に破線で示すよう
に、表示装置4が助手席方向に向く。表示装置4を回動
させる際に、補強板21のスライダー23が表示パネル
24の背面板25のガイド溝26A、26B内をスライ
ドし、図2に破線で示すようにシャフト22を中心にし
て回動する。スライダー23とガイド溝26A、26B
とは摩擦摺動するため、ヒンジ20のみで支えられた表
示装置4は補強板21によって補強されることになり、
振動による表示装置4のガタの発生が防止され、また表
示装置4に設けられた操作釦35を操作した際に表示装
置4が反時計方向に回動するのを防止できる。
【0017】図2において、表示装置4が時計方向にさ
らに回転していくと、表示パネル24によるストッパー
17の押圧が解除されていくため、ストッパー17はス
プリング19の付勢力により時計方向に回動し、ストッ
パー17が前面板3内の凹溝11に係止され、基板15
がロック状態になり、振動による基板11、表示装置4
のガタの発生が防止される。表示装置4をさらに時計方
向に回動させていくとスライダー23によりスイッチ2
8Aがオンする。このスイッチ28Aにより表示装置4
が助手席側に所定角度回動したことが検知され、走行中
であっても表示装置4を動作状態とすることができる。
このように、運転手から表示装置4が見えない角度まで
表示装置4が助手席側に回動された際に表示装置4が動
作状態になるため、走行中運転手が表示装置4に表示さ
れた画面を見ることができず、安全走行が可能となる。
【0018】図2に示す状態ではスライダー23により
スイッチ28Bがオンし、表示装置4は停車状態にしな
い限り動作できなくなる。図2に示す状態で走査釦35
の操作により筐体2内のモーター駆動機構を動作させる
と、摺動体12が前進する。このため、基板15の下部
が前方に押され、また基板15の上部のローラ16がガ
イド溝10内を下降するため、表示装置4は傾斜し上方
に向く。
【0019】
【発明の効果】上記実施の形態より明らかなように、本
発明の請求項1記載の発明によれば、基板に対し表示手
段を回動させた際の振動によるガタの発生を防止でき
る。
【0020】本発明の請求項2記載の発明によれば、駆
動手段による摺動体の前進、後退により表示手段の角度
を調整できるものである。
【0021】本発明の請求項3記載の発明によれば、簡
単な構成により振動によるガタの発生を防止できるとと
もに、基板に対する表示手段の回動角度にかかわらずガ
タの発生を防止できる。
【0022】本発明の請求項4記載の発明によれば、表
示手段を運転席側から見えなくなる角度に回動させた際
に表示手段を動作可能とすることができ、安全運転を行
うことができる。また表示手段の回動角度が運転席およ
び助手席から表示手段を見ることができる角度になった
際に表示手段を動作可能とすることができる。
【0023】本発明の請求項5記載の発明によれば、表
示手段が所定角度になった際に表示手段の上下方向の角
度を調整可能とすることができる。
【0024】本発明の請求項6記載の発明によれば、補
強板によるガタ防止に加えてロック手段によりガタの発
生を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における車載用表示装置
の分解斜視図
【図2】本発明の実施の形態1における車載用表示装置
の動作説明図
【図3】従来の車載用表示装置の側面図
【図4】従来の車載用表示装置の正面図
【符号の説明】
2 筐体 5 前面板 7 凹部 8 摺動体 11 基板 13 ストッパー 16 ヒンジ 17 表示パネル 18 液晶表示板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体に上下方向に回動可能に保持された
    基板と、上記基板に回動可能に支持された表示手段と、
    上記基板と上記表示手段とを連結する補強板とを具備し
    てなる車載用表示装置。
  2. 【請求項2】 筐体に摺動可能に保持され駆動手段に駆
    動されて前進、後退する摺動体により基板を回動させる
    ことを特徴とする請求項1記載の車載用表示装置。
  3. 【請求項3】 基板に回動可能に支持された補強板の先
    端部のスライダーを表示手段のガイド溝に摩擦摺動可能
    とした請求項1記載の車載用表示装置。
  4. 【請求項4】 表示手段のガイド溝に摩擦摺動するスラ
    イダーが所定位置に達したことを検知するスイッチ手段
    を設け、このスイッチ手段の検知出力により表示手段の
    動作、非動作を制御することを特徴とする請求項1記載
    の車載用表示装置。
  5. 【請求項5】 表示手段のガイド溝に摩擦摺動するスラ
    イダーが所定位置に達したことを検知するスイッチ手段
    を設け、このスイッチ手段の検知出力により駆動手段の
    動作、非動作を制御することを特徴とする請求項2記載
    の車載用表示装置。
  6. 【請求項6】 表示手段が基板に対して回動した際に、
    基板を筐体にロックするロック手段を具備してなる請求
    項1記載の車載用表示装置。
JP8994198A 1998-04-02 1998-04-02 車載用表示装置 Pending JPH11286246A (ja)

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