JPH11289094A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH11289094A
JPH11289094A JP10858698A JP10858698A JPH11289094A JP H11289094 A JPH11289094 A JP H11289094A JP 10858698 A JP10858698 A JP 10858698A JP 10858698 A JP10858698 A JP 10858698A JP H11289094 A JPH11289094 A JP H11289094A
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semiconductor substrate
element region
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JP10858698A
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English (en)
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Takeo Nakayama
武雄 中山
Makoto Kako
真琴 加古
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソース/ドレイン領域がイオン注入法により
形成される際にもゲート絶縁膜がチャージングダメージ
を受けることの少ないMISトランジスタを有する半導
体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 ダミーの素子領域21には、素子領域2
0に形成されるソース/ドレイン領域の形成と同時に、
部分的に不純物拡散領域が形成される。またイオン注入
法によりソース/ドレイン領域を形成する際に、マスク
用のフォトレジストなどが少なくとも1つのダミーの素
子領域の一部のみを被覆してイオン注入を行う。ソース
/ドレイン領域を形成するイオン注入時にマスク表面に
発生する電荷がマスクの表面に沿ってダミーの素子領域
に流れるので、ゲート電極を伝わりゲート絶縁膜を介し
て半導体基板に流れる電流が少なくなり、ゲート絶縁膜
がチャージングダメージを受け難くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、素子領域にMIS
トランジスタが形成される素子領域とともにダミーの素
子領域が形成された半導体装置及びその不純物拡散領域
の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の素子分離領域の形成
にはLOCOS(Local Oxidation ofSilicon)法が用い
られていたが、近年の高集積化、微細化の進化に対応し
てSTI(Shallow Trench Isolation)を用いた素子分
離の形成法が多く用いられるようになってきた。通常こ
のSTIを用いた素子分離の形成法では、化学的機械的
研磨法(以下、CMP(Chemical Mechanical Polishin
g) という)を用いて埋め込み用のシリコン酸化膜をポ
リッシングしている。このSTIを形成するには、シリ
コン半導体基板に浅いトレンチを形成し、この上にシリ
コン酸化膜を厚く堆積させる。次に、このシリコン酸化
膜表面をCMPによりポリッシングして半導体基板表面
のトレンチに埋め込まれた部分を残し、それ以外の半導
体基板表面に残っているシリコン酸化膜を除去して素子
分離領域を形成する。しかし、半導体基板表面の堆積膜
をCMPによりポリッシングして表面を平坦化する場
合、素子分離領域の面積が狭い場合は十分に平坦化が行
われるが、その面積が広い領域ではこの領域の中心部分
がオーバーポリッシングされてこの部分にディッシング
状の窪みが生じることが多い。これを避けるためには、
この部分の面積を小さくすれば良い。したがって、この
問題を解決する方法として面積の広い素子分離領域内に
ダミーの素子領域を形成することが行われている。この
ダミーの素子領域を採用することによって正確な平坦化
処理を維持することができるようになった。
【0003】図18(a)は、ダミーの素子領域が形成
された半導体基板の平面図、図18(b)は、素子領域
にMISトランジスタのソース/ドレイン領域を形成す
るために供されるマスク用のフォトレジストが被覆され
た半導体基板の平面図である。図18(a)に示される
ように、シリコン半導体基板1には素子領域20と素子
分離領域40が形成されている。素子領域20にはゲー
ト電極10がそれぞれ形成されている。また素子分離領
域40には面積の広い部分に複数のダミーの素子領域2
1が形成されている。半導体基板にMISトランジスタ
を形成する場合、通常半導体基板の所定領域をフォトレ
ジストで覆い、半導体基板の素子領域に形成したゲート
をマスクにして不純物をイオン注入して半導体基板表面
領域のゲート両側にソース/ドレイン領域を形成する
(図18(b)参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このイオン注入法は、
ソース/ドレイン領域を形成するには有効な手段である
が、チャージング・ダメージの問題があり、ゲート絶縁
膜などの絶縁膜に様々な影響を及ぼしている。イオン注
入時におけるチャージング・ダメージが生じるメカニズ
ムを説明すると、シリコン酸化膜などのゲート絶縁膜に
面積の大きなゲート電極やこれと同じ働きをするものが
接続している場合、この部分が電荷を集める働きをし
て、ゲート絶縁膜にダメージを与える。図19は、この
メカニズムを説明する半導体基板の断面図であり、図1
8(a)のA−A′線に沿う部分の断面図である。P型
シリコン半導体基板1にはN型ウエル7が形成されてい
る。半導体基板1は、その主面に素子領域20と素子分
離領域40とを有し、表面にゲート絶縁膜として利用さ
れるシリコン酸化膜2が形成されている。素子分離領域
40は、浅いトレンチの内側面に形成されたシリコン酸
化膜5とこのトレンチに埋め込まれたシリコン酸化膜か
らなる堆積膜6から構成されている。ここでMISトラ
ンジスタとしてP型MOSトランジスタが、N型ウエル
7の素子領域20に形成される。そして、素子領域20
には多結晶シリコンなどから構成されたゲート電極10
が形成されている。この素子領域20にP型不純物をイ
オン注入するためにN型MOSトランジスタの形成領域
(図示せず)や素子分離領域40を被覆するフォトレジ
スト30が半導体基板1上に形成される。このフォトレ
ジスト30を介してP型不純物22がイオン注入されて
素子領域20にソース/ドレイン領域(図示せず)が形
成される。
【0005】この従来例に示されるように、イオン注入
時に、ゲート電極10とフォトレジスト30が重なって
いる場合、フォトレジスト30が電荷を集めるアンテナ
として働く。この場合、フォトレジスト30上の電荷
は、ゲート電極10を伝わってゲート絶縁膜2を流れる
電流となり、ゲート絶縁膜2にダメージを与え、場合に
よっては破壊に至る。本発明は、このような事情により
なされたものであり、ソース/ドレイン領域がイオン注
入法により形成される際にもゲート絶縁膜がチャージン
グダメージを受けることの少ないMISトランジスタを
有する半導体装置及びその製造方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
ダミーの素子領域を有し、このダミーの素子領域にはM
ISトランジスタのソース/ドレイン領域の形成と同時
に、部分的に不純物拡散領域が形成されることを特徴と
する。またイオン注入法によりソース/ドレイン領域を
形成する際に、マスク用のフォトレジストなどが少なく
とも1つのダミーの素子領域の一部のみを被覆してイオ
ン注入を行うことを特徴としている。この結果、MIS
トランジスタのソース/ドレイン領域を形成するイオン
注入時にマスク表面に発生する電荷がマスクの表面に沿
ってダミーの素子領域に流れることになるので、ゲート
電極を伝わりゲート絶縁膜を介して半導体基板に流れる
電流が少なくなり、ゲート絶縁膜がチャージングダメー
ジを受けることが少なくなる。本発明は、素子分離領域
をLOCOS法により形成する場合にもSTIの場合に
も適用できるが、とくにSTIの場合には、トレンチに
埋め込まれるシリコン酸化膜などの絶縁膜をポリッシン
グする際にその正確な平坦化処理を行う目的で形成され
るダミーの素子領域の全部もしくは一部を、そのまま利
用することができる。
【0007】すなわち本発明の半導体装置は、半導体基
板に形成された素子分離領域、並びにこの素子分離領域
で区画された素子領域及び少なくとも1つのダミーの素
子領域と、前記半導体基板の素子領域に形成されたMI
Sトランジスタのソース/ドレイン領域と、前記ソース
/ドレイン領域と実質的に同一の工程で前記ダミーの素
子領域内に部分的に形成された不純物拡散領域とを備え
ていることを第1の特徴としている。前記不純物拡散領
域は、前記ダミーの素子領域と同じ導電型を有するよう
にしても良い。また、本発明の装置は、半導体基板に形
成された素子分離領域、並びにこの素子分離領域で区画
された素子領域及び少なくとも1つのダミーの素子領域
と、それぞれ前記半導体基板の素子領域に形成された第
1導電型のMISトランジスタのソース/ドレイン領域
及び第2導電型のMISトランジスタのソース/ドレイ
ン領域と、前記第1導電型のソース/ドレイン領域と実
質的に同一の工程で前記ダミーの素子領域内に部分的に
形成された第1の不純物拡散領域と、前記第2導電型の
ソース/ドレイン領域と実質的に同一の工程で前記ダミ
ーの素子領域内に部分的に形成された第2の不純物拡散
領域とを備えていることを第2の特徴としている。前記
第1、第2導電型のMISトランジスタのソース/ドレ
イン領域上及び前記ダミーの素子領域上にシリサイド膜
が形成されているようにしても良い。前記素子分離領域
は、半導体基板に形成されたトレンチと、このトレンチ
に埋め込まれた絶縁膜からなるようにしても良い。
【0008】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板に素子分離領域に囲まれた素子領域を形成し、且つ
ダミーの素子領域を少なくとも1つ形成する工程と、前
記素子領域にゲート電極を形成する工程と、前記素子領
域を露出し、且つ前記ダミーの素子領域上の一部を被覆
するように所定パターンのマスクを形成する工程と、前
記マスクを用いて前記半導体基板に不純物をイオン注入
し、前記素子領域にトランジスタのソース/ドレイン領
域を形成するとともに、前記ダミーの素子領域の一部に
選択的に不純物拡散領域を形成する工程とを備えている
ことを特徴としている。前記半導体基板に素子分離領域
に囲まれた素子領域を形成し且つダミーの素子領域を少
なくとも1つ形成する工程は、前記半導体基板にトレン
チを形成する工程と、前記半導体基板全面にシリコン酸
化膜を堆積させる工程と、前記シリコン酸化膜表面を化
学的機械的研磨法によりポリッシングして前記半導体基
板表面の前記トレンチに埋め込まれた以外の前記シリコ
ン酸化膜を除去して前記素子分離領域を形成する工程を
備えていても良い。前記半導体基板には複数の前記ダミ
ーの素子領域が形成されており、前記マスクは、前記素
子領域に近接しているダミーの素子領域に対してはその
一部を被覆し、その他のダミーの素子領域に対してはそ
の全面を露出するようにしても良い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して発明の実施
の形態を説明する。まず、図1乃至図10を参照して第
1の実施例を説明する。図1乃至図10は、半導体装置
の製造工程断面図及び平面図である。半導体基板1に
は、例えば、P型シリコンを用いる。まず半導体基板表
面1は、950℃の水素燃焼酸化法により厚さ50nm
のシリコン酸化膜(SiO2 )2を形成する。さらに、
このシリコン酸化膜2上にポリシリコン膜3を150n
m程度堆積させる(図1(a))。次に、リソグラフィ
技術と異方性反応性イオンエッチング技術(以下、RI
E(Reactive Ion Etching)という)により素子分離領域
形成予定部4のポリシリコン膜3、シリコン酸化膜2、
半導体基板1の一部をエッチング除去する。この部分の
半導体基板1に形成された除去部分は、通常浅いトレン
チ(Shallow Trench)部といい、ここに形成された素子分
離領域を前述のようにSTIという。さらに、半導体基
板1を1000℃で乾燥酸素中で熱処理し、厚さ35n
m程度のシリコン酸化膜(SiO2 )5を素子分離領域
形成予定部4表面及びポリシリコン膜3の表面に形成す
る(図1(b))。次に、素子分離に用いるシリコン酸
化膜(SiO2 )6をCVD法により堆積させる(図2
(a))。
【0010】次に、このシリコン酸化膜6の表面をCM
Pによりポリッシングして半導体基板1表面のトレンチ
に埋め込まれたシリコン酸化膜を残し、それ以外の半導
体基板表面に残っているシリコン酸化膜を除去して素子
分離領域を形成する。このとき、素子分離領域形成予定
部4を除く半導体基板1表面上にはポリッシングされて
薄くなったポリシリコン膜3が残されている。そして、
素子分離領域形成予定部には、素子分離領域40が形成
される。また半導体基板1には素子分離領域40で区画
された素子領域20とダミーの素子領域21とが形成さ
れており、このダミーの素子領域21が存在しているた
めに前記ポリッシングにより素子分離領域40の本来広
い面積を有する部分が正確に平坦化される(図2
(b))。半導体基板1上に残っているポリシリコン膜
3は、化学的気相エッチング技術により除去する(図
3)。図3(a)は、図3(b)のA−A′線に沿う部
分の断面図である。
【0011】次に、リソグラフィ技術により不必要な部
分をフォトレジスト23により被覆し、リン(P)を4
00keV、ドーズ量1×1013cm-2の条件で半導体
基板1にイオン注入してN型ウエル7を形成する。この
とき図示はしないがMISトランジスタのしきい値電圧
を調整するイオン注入を同様の方法で行う(図4
(a))。次に、素子領域20上及びダミーの素子領域
21上に形成されているシリコン酸化膜2をNH4 F溶
液によりエッチング除去する(図4(b))。次に、半
導体基板1を乾燥酸素酸化法により熱処理を行って素子
領域20及びダミーの素子領域21表面に厚さ8nmの
シリコン酸化膜(SiO2 )8を形成する。そして、ゲ
ート電極に用いる厚さ200nm程度のポリシリコン膜
9をCVD法により堆積させる(図5(a))。次に、
リソグラフィ技術とRIE技術によりゲート電極部分以
外のポリシリコン膜9を除去してゲート電極10を素子
領域20に形成する。その後、リソグラフィ技術及びイ
オン注入技術により素子領域20のゲート電極10の両
側及びダミーの素子領域21に不純物拡散領域11、1
2を形成する。具体的には、N型ウエル7を形成したP
型MOSトランジスタ側のゲート電極10の両側及びダ
ミーの素子領域21にはBF2 を20keV及びドーズ
量2×1013cm-2の条件でイオン注入してP型不純物
拡散領域11を形成し、N型ウエルの形成されていない
N型MOSトランジスタ側のゲート電極10の両側には
Asを20keV及びドーズ量2×1013cm-2の条件
でイオン注入してN型不純物拡散領域12を形成する
(図5(b))。
【0012】次に、半導体基板1上にゲート電極10を
被覆するようにシリコン窒化膜(SiN)を100nm
程度堆積させる。このシリコン窒化膜をRIE技術によ
り異方性エッチングを行ってゲート電極10の両側にサ
イドウォール13を形成する。シリコン窒化膜をエッチ
ングする際にはシリコン酸化膜やポリシリコン膜との選
択比が十分得られるような条件で行う(図6(a))。
次に、半導体基板1をN型不純物のイオン注入時のマス
ク用のフォトレジスト24で被覆する。フォトレジスト
24は、N型ウエル7が形成された素子領域20を完全
に被覆し、且つ一部のダミーの素子領域21には開口部
25を部分的に形成しておく(図8(a))。この状態
で半導体基板1にAsを60keV、ドーズ量4×10
15cm-2の条件でイオン注入して、N型MOSトランジ
スタ側の素子領域20nのゲート電極10の両側及び開
口部25内のダミーの素子領域21にN型不純物拡散領
域14を形成する(図6(b))。図6(b)は、図8
(a)のA−A′線に沿う部分の断面図である。
【0013】次に、半導体基板1に形成されたフォトレ
ジスト24を除去してから半導体基板1をP型不純物の
イオン注入時のマスク用のフォトレジスト26で被覆す
る。フォトレジスト26は、N型MOSトランジスタ側
の素子領域20を完全に被覆し、且つ一部のダミーの素
子領域21には、フォトレジスト24の場合と相補的な
開口部27を形成しておく(図8(b))。この状態で
半導体基板1にBF2を35keV、ドーズ量3×10
15cm-2の条件でイオン注入して、N型ウエル7内の素
子領域20pのゲート電極10の両側及び開口部27内
のダミーの素子領域21にP型不純物拡散領域15を形
成する(図7(a)、図10)。図7(a)は、図8
(b)のA−A′線に沿う部分の断面図である。次に、
フォトレジスト26を除去してからシリコン酸化膜2の
不純物拡散領域上に形成されて露出している部分をNH
4 F溶液によりエッチング除去する(図7(b))。そ
の後、半導体基板1表面にTi層とその上のTiN層か
らなる積層膜16をスパッタリング法により堆積させる
(図9(a))。そして、RTA(Rapid Thermal Anne
al)技術により700℃、30秒の条件で積層膜16の
Tiとゲート電極10のシリコン及び不純物拡散領域1
4、15のシリコンを反応させてゲート電極10の上及
び不純物拡散領域14、15の表面にのみTiSix
を形成する。次に、反応しないでシリコン酸化膜やシリ
コン窒化膜の上に残っている積層膜(TiN/Ti)1
6を除去する。さらに、RTA技術により半導体基板1
を900℃、30秒の条件で熱処理してTiSix 膜を
TiSi2 膜17に変える(図9(b))。
【0014】次に、従来の方法で、半導体基板1の上に
層間絶縁膜を形成し、この層間絶縁膜の平坦化処理をC
MPなどにより行う。さらに、この層間絶縁膜にコンタ
クト孔を形成してAl−Si−Cuなどのアルミニウム
合金を用いて金属配線膜をスパッタリングにより形成
し、これをパターニングして、このコンタクトホールを
介してソース/ドレイン領域14又は15とゲート電極
10間とを電気的に接続する。このようにして半導体基
板1上にP型MOSトランジスタ及びN型MOSトラン
ジスタが形成される。この実施例のMISトランジスタ
では、イオン注入時にフォトレジスト表面に発生する電
荷がフォトレジストの表面に沿ってダミーの素子領域に
流れるので、ゲート電極を伝わりゲート絶縁膜を介して
半導体基板に流れる電流が少なくなり、ゲート絶縁膜が
チャージングダメージを受けることが少なくなる。すな
わち、素子分離領域の絶縁膜をCMPにより平坦化する
ために必要なダミ−の素子領域を電荷の逃げる領域に利
用することができる。
【0015】またここではゲート電極とともにソース/
ドレイン領域表面がシリサイド化されているので、これ
らの抵抗も十分小さくすることができる。この実施例で
はソース/ドレイン領域を形成するイオン注入により、
ウエル又は半導体基板のダミーの素子領域にその半導体
基板又はウエルの導電型とは異なる導電型の不純物拡散
領域が形成される。この様な不純物拡散領域はそのまま
では基板(ウエル)電位に固定されずフローティング状
態にあるが、こうした領域があると、MISトランジス
タの動作の不安定要因となり、信頼性上余り好ましくな
い。然るにこの実施例においては、ダミーの素子領域に
形成された不純物拡散領域をシリサイド化することで、
不純物拡散領域を基板電位に固定できるので、基板と同
じ導電型の不純物拡散領域を通じてこのような問題が解
消される。また、この実施例では導電型の異なる2種類
の不純物拡散領域を形成する際にマスクパターンを反転
させれば良いので、パターン設計が容易が容易なものと
なりコスト低減等の点で有利である。
【0016】なおこの実施例においては、チタンのシリ
サイドに限らず、コバルト、モリブデン、ニッケル、タ
ングステンなどの高融点金属のシリサイドをMISトラ
ンジスタのゲート電極10及びソース/ドレイン領域1
4、15とダミーの素子領域21上に形成することもで
きる。またP型不純物拡散領域11をN型ウエル7に形
成する際、ダミーの素子領域21の全面に同時にイオン
注入を行い、N型不純物拡散領域12の形成時にはダミ
ーの素子領域21にはイオン注入を行わず、ダミーの素
子領域21では全面にP型不純物拡散領域11が形成さ
れるようにしたが、これらのイオン注入に当って後のP
型MOSトランジスタ及びN型MOSトランジスタのソ
ース/ドレイン領域形成時と同様のレジストパターンを
用い、ダミーの素子領域21内に浅いP型不純物拡散領
域と浅いN型不純物拡散領域とがそれぞれ部分的に形成
されるようにしても良い。
【0017】次に、図11乃至図13を参照して第2の
実施例を説明する。図11は、半導体基板のイオン注入
時に用いるフォトレジストを形成した半導体基板の断面
図、図12は、フォトレジストを除いた図11の半導体
基板の平面図、図13は、ダミーの素子領域の平面図で
ある。P型シリコン半導体基板1にはNウエル7が形成
され、基板面にはそれぞれ素子領域20、ダミーの素子
領域21及び素子分離領域(STI)40が形成されて
いる。素子領域20にはNウエル7上にP型MOSトラ
ンジスタ(PMOS)、半導体基板1上にN型MOSト
ランジスタ(NMOS)が形成されている。これらトラ
ンジスタ共通のゲート電極10が半導体基板1上に形成
されている。さらに、これらトランジスタのソース/ド
レイン領域を形成するために不純物をイオン注入する。
まず、半導体基板1をフォトレジスト24で被覆する。
フォトレジスト24は、PMOS側の素子領域20及び
半導体基板1表面のダミーの素子領域21を全面的に被
覆するが、PMOS側のN型ウエル7表面のダミーの素
子領域21が部分的に露出されている。この状態で半導
体基板1にAsなどのN型不純物をイオン注入する。そ
して半導体基板側の素子領域20のゲート電極10の両
側にソース/ドレイン領域(図示せず)を形成し、N型
ウエル7表面のダミーの素子領域21の一部にN型不純
物拡散領域を形成する。
【0018】次に、フォトレジスト24に代えて半導体
基板1をフォトレジスト26で被覆する。フォトレジス
ト26は、NMOS側の素子領域20及びN型ウエル7
表面のダミーの素子領域21を全面的に被覆するが、N
MOS側の半導体基板1表面のダミーの素子領域21が
部分的に露出されている。この状態で半導体基板1にB
2 などのP型不純物をイオン注入する。そしてN型ウ
エル7の素子領域20のゲート電極10の両側にソース
/ドレイン領域(図示せず)を形成し、半導体基板1表
面のダミーの素子領域21の一部にP型不純物拡散領域
を形成する。ダミーの素子領域は、ゲート電極と2〜3
μm程度離れていても良い(図12参照)。また、ダミ
ーの形状は、1辺が2〜3μm程度の正方形である。し
かし、この形状はこれに限定されず、例えば、1辺10
μm、幅1μm程度の環状体であっても良い(図13
(b)参照)。ここでもイオン注入時にフォトレジスト
表面に発生する電荷がフォトレジストの表面に沿ってダ
ミーの素子領域に流れるので、ゲート電極を伝わりゲー
ト絶縁膜を介して半導体基板に流れる電流が少なくな
り、ゲート絶縁膜がチャージングダメージを受けること
が少なくなる。すなわち素子分離領域の絶縁膜をCMP
により平坦化するために必要なダミ−の素子領域を電荷
の逃げる領域に利用することができ、また任意の位置の
ダミーの素子領域を用いることができる。
【0019】上述のように、この実施例ではソース/ド
レイン領域を形成するイオン注入により、ウエル又は半
導体基板のダミーの素子領域にその半導体基板又はウエ
ルの導電型と同じ導電型の不純物拡散領域が形成される
のでシリサイド化をしなくても不純物拡散領域は基板
(ウエル)電位に固定される。ただし、イオン注入時の
2種類のマスクは互いの反転パターンではない別のパタ
ーンを有する。次に、図14及び図15を参照して第3
の実施例を説明する。図14及び図15は、半導体装置
の製造工程断面図である。この実施例は、素子分離領域
がLOCOS法により形成されることに特徴がある。し
たがって、CMPによりシリコン酸化膜をポリッシング
して表面を平坦化しないので、CMPに必要な既存のダ
ミーの素子領域は存在せず、ダミーの素子領域を新規に
形成している。
【0020】半導体基板1は、例えば、P型シリコン半
導体からなり、その表面に950℃の水素燃焼酸化法に
より厚さ50nmのシリコン酸化膜(SiO2 )2が形
成される。さらにこのシリコン酸化膜2上にシリコン窒
化膜28を堆積させる。このシリコン窒化膜28は、通
常のリソグラフィ技術によりパターニングして素子領域
形成予定部のみ被覆するようにする(図14(a))。
次に、パターン化されたシリコン窒化膜28をマスクに
して半導体基板1を熱処理する。シリコン窒化膜は、耐
酸化性があるので酸化に対してのマスクとなり、シリコ
ン窒化膜で被覆されていない部分のみ酸化されて素子分
離領域29が形成され、半導体基板1表面に素子分離領
域29で区画された素子領域20とダミーの素子領域2
1が画定される(図14(b))。その後、シリコン窒
化膜28を除去したうえで、半導体基板1にN型ウエル
7を形成する(図14(c))。
【0021】次に、半導体基板1を熱処理して素子領域
20にゲート酸化膜31を形成する(図15(a))。
次に、ダミーの素子領域21の表面の酸化膜を除去して
ポリシリコン膜をCVD法により堆積させ、これをパタ
ーニングしてゲート電極10を形成する(図15
(b))。次に、半導体基板1をフォトレジスト26で
被覆する。ここでフォトレジスト26は、N型ウエル7
の表面の素子領域20以外を全面的に被覆するが、ダミ
ーの素子領域21上に開口部が部分的に設けられてい
る。この状態で半導体基板1にBF2 などのP型不純物
をイオン注入する。そして、N型ウエル7の素子領域2
0のゲート電極10の両側にソース/ドレイン領域(図
示せず)を形成するとともにダミーの素子領域21の一
部にP型不純物拡散領域を形成する。ここでもイオン注
入時にフォトレジスト表面に発生する電荷がフォトレジ
ストの表面に沿ってダミーの素子領域に流れるので、ゲ
ート電極を伝わりゲート絶縁膜を介して半導体基板に流
れる電流が少なくなり、ゲート絶縁膜がチャージングダ
メージを受けることが少なくなる。なおダミーの素子領
域は素子分離領域の適宜の位置に形成することができ
る。
【0022】次に、図16及び図17を参照して本発明
の作用効果を説明する。ここではMISトランジスタの
ソース/ドレイン領域がイオン注入法により形成される
場合において、ゲート絶縁膜がチャージングダメージを
受けることの少ない本発明による方法のメカニズムを説
明する。図16は、本発明のメカニズムを説明する半導
体基板の断面図、図17は、イオン注入時のマスク用の
フォトレジストで表面を被覆した半導体基板の平面図で
ある。この半導体基板は、図18(a)に示す従来の半
導体基板と同じである。イオン注入法は、ソース/ドレ
イン領域の形成のための一般的な手段であるが、チャー
ジング・ダメージの問題があり、ゲート絶縁膜などの絶
縁膜に様々な影響を及ぼしている。イオン注入時におけ
るチャージング・ダメージが生じるメカニズムは、前述
の通りであるが、本発明では、イオン注入時のマスク用
のフォトレジストの端部がゲート電極と重なっていると
ともに、ダミーの素子領域においても重なっているの
で、フォトレジスト上の電荷の少なくとも一部はゲート
絶縁膜に大きなダメージを与えることなくダミーの素子
領域部分からSi基板へと流れることが可能となる。
【0023】すなわち図16に示すように、P型シリコ
ン半導体基板1には一部にN型ウエル7が形成されてい
る。半導体基板1は、その主面に素子領域20とダミー
の素子領域21と素子分離領域40とを有し、素子領域
20及びダミーの素子領域21の表面にゲート絶縁膜と
して利用されるシリコン酸化膜2が形成されている。素
子分離領域40は、浅いトレンチの内側面に形成された
シリコン酸化膜5とこのトレンチに埋め込まれたシリコ
ン酸化膜からなる堆積膜6から構成されている。ここで
MISトランジスタは、N型ウエル7表面の素子領域2
0に形成されている。そして、素子領域20には多結晶
シリコンなどから構成されたゲート電極10が形成され
ている。この素子領域20にP型不純物をイオン注入す
るためにマスク用のフォトレジスト32が半導体基板1
上に形成される。このフォトレジスト32を介してP型
不純物22がイオン注入されて素子領域20にソース/
ドレイン領域(図示せず)が形成される。
【0024】このときフォトレジスト32は、図17に
示すように、素子領域20に近接している任意のダミー
の素子領域21上にその端部が位置するようなパターン
で形成されている。すなわち、こうしてイオン注入時の
マスクパターンの端部をダミーの素子領域上に設定する
ことで、イオン注入により生じた電荷は、ゲート絶縁膜
にダメージを与えずにこの端部からシリコン基板へ流れ
る。さらにこの端部を前述のように素子領域に近接して
位置させることでマスク上に集められた電荷を効率良く
ダミーの素子領域側から基板に流すことができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、MIS
トランジスタのソース/ドレイン領域へのイオン注入時
にダミーの素子領域の一部にも同時にイオン注入が行わ
れるので、イオン注入のためのマスク上の電荷の少なく
とも一部は、ダミーの素子領域部分からシリコン基板へ
と流れ、不純物拡散領域形成時のイオン注入によるゲー
ト絶縁膜の破壊を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造工程断面図。
【図2】本発明の半導体装置の製造工程断面図。
【図3】本発明の半導体装置の製造工程断面図及び平面
図。
【図4】本発明の半導体装置の製造工程断面図。
【図5】本発明の半導体装置の製造工程断面図。
【図6】本発明の半導体装置の製造工程断面図。
【図7】本発明の半導体装置の製造工程断面図。
【図8】図6(b)及び図7(a)に示す半導体装置の
製造工程平面図。
【図9】本発明の半導体装置の製造工程断面図。
【図10】図7(b)に示す半導体装置の製造工程平面
図。
【図11】本発明の半導体装置の製造工程を説明する半
導体基板の断面図。
【図12】図11に示す半導体基板上のMOSトランジ
スタの平面図。
【図13】本発明におけるダミーの素子領域の平面図。
【図14】本発明の半導体装置の製造工程断面図。
【図15】本発明の半導体装置の製造工程断面図。
【図16】本発明の作用効果を説明する半導体基板の断
面図。
【図17】本発明の作用効果を説明する半導体基板の平
面図。
【図18】従来の半導体装置の断面図及び平面図。
【図19】従来の問題を説明する半導体基板の断面図。
【符号の説明】
1・・・半導体基板、2、5・・・シリコン酸化膜、
3、9・・・ポリシリコン膜、4・・・素子分離領域形
成予定部、6・・・シリコン酸化膜(堆積膜)、7・・
・N型ウエル、8・・・シリコン酸化膜(ゲート酸化
膜)、10・・・ゲート電極、11、15・・・P型不
純物拡散領域、12、14・・・N型不純物拡散領域、
13・・・サイドウォ−ル、16・・・TiN/Ti積
層膜、17・・・TiSix 膜、20・・・素子領域、
21・・・ダミーの素子領域、22・・・P型不純物、
23、24、26、30、32・・・フォトレジスト、
25、27・・・フォトレジストの開口部、28・・・
シリコン窒化膜、29・・・素子分離領域(フィールド
酸化膜)、40・・・素子分離領域。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に形成された素子分離領域、
    並びにこの素子分離領域で区画された素子領域及び少な
    くとも1つのダミーの素子領域と、 前記半導体基板の素子領域に形成されたMISトランジ
    スタのソース/ドレイン領域と、 前記ソース/ドレイン領域と実質的に同一の工程で前記
    ダミーの素子領域内に部分的に形成された不純物拡散領
    域とを備えていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記不純物拡散領域は、前記ダミーの素
    子領域と同じ導電型を有することを特徴とする請求項1
    に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板に形成された素子分離領域、
    並びにこの素子分離領域で区画された素子領域及び少な
    くとも1つのダミーの素子領域と、 それぞれ前記半導体基板の素子領域に形成された第1導
    電型のMISトランジスタのソース/ドレイン領域及び
    第2導電型のMISトランジスタのソース/ドレイン領
    域と、 前記第1導電型のソース/ドレイン領域と実質的に同一
    の工程で前記ダミーの素子領域内に部分的に形成された
    第1の不純物拡散領域と、 前記第2導電型のソース/ドレイン領域と実質的に同一
    の工程で前記ダミーの素子領域内に部分的に形成された
    第2の不純物拡散領域とを備えていることを特徴とする
    半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2導電型のMISトラン
    ジスタのソース/ドレイン領域上及び前記ダミーの素子
    領域上にシリサイド膜が形成されていることを特徴とす
    る請求項3に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記素子分離領域は、半導体基板に形成
    されたトレンチと、このトレンチに埋め込まれた絶縁膜
    からなることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載
    の半導体装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板に素子分離領域に囲まれた素
    子領域を形成し、且つダミーの素子領域を少なくとも1
    つ形成する工程と、 前記素子領域にゲート電極を形成する工程と、 前記素子領域を露出し、且つ前記ダミーの素子領域上の
    一部を被覆するように所定パターンのマスクを形成する
    工程と、 前記マスクを用いて前記半導体基板に不純物をイオン注
    入し、前記素子領域にトランジスタのソース/ドレイン
    領域を形成するとともに、前記ダミーの素子領域の一部
    に選択的に不純物拡散領域を形成する工程とを備えてい
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記半導体基板に素子分離領域に囲まれ
    た素子領域を形成し且つダミーの素子領域を少なくとも
    1つ形成する工程は、前記半導体基板にトレンチを形成
    する工程と、前記半導体基板全面にシリコン酸化膜を堆
    積させる工程と、前記シリコン酸化膜表面を化学的機械
    的研磨法によりポリッシングして前記半導体基板表面の
    前記トレンチに埋め込まれた以外の前記シリコン酸化膜
    を除去して前記素子分離領域を形成する工程を備えてい
    ることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 前記半導体基板には複数の前記ダミーの
    素子領域が形成されており、前記マスクは、前記素子領
    域に近接しているダミーの素子領域に対してはその一部
    を被覆し、その他のダミーの素子領域に対してはその全
    面を露出することを特徴とする請求項6又は請求項7に
    記載の半導体装置の製造方法。
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