JPH1128892A - ホワイトボードシート - Google Patents
ホワイトボードシートInfo
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- JPH1128892A JPH1128892A JP18369697A JP18369697A JPH1128892A JP H1128892 A JPH1128892 A JP H1128892A JP 18369697 A JP18369697 A JP 18369697A JP 18369697 A JP18369697 A JP 18369697A JP H1128892 A JPH1128892 A JP H1128892A
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- whiteboard
- image
- writing
- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 少量・多品種の製造に容易に対応できる画像
を有するホワイトボードシートであって、かつ磁性によ
り強磁性体物品表面に着脱可能に容易に貼付できるホワ
イトボードシートを提供する。 【解決手段】 可撓性磁性層にホワイトボード筆記層を
積層してなり、ホワイトボード筆記層の下に、ホワイト
ボード筆記層表面から視認可能な画像が形成されている
ことを特徴とするホワイトボードシート。
を有するホワイトボードシートであって、かつ磁性によ
り強磁性体物品表面に着脱可能に容易に貼付できるホワ
イトボードシートを提供する。 【解決手段】 可撓性磁性層にホワイトボード筆記層を
積層してなり、ホワイトボード筆記層の下に、ホワイト
ボード筆記層表面から視認可能な画像が形成されている
ことを特徴とするホワイトボードシート。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の形成につい
て少量の生産にも経済的に対応でき、しかも鉄板、スチ
ール家具、機械外壁面等の強磁性物品表面に着脱可能に
貼付できるホワイトボードシートに関する。
て少量の生産にも経済的に対応でき、しかも鉄板、スチ
ール家具、機械外壁面等の強磁性物品表面に着脱可能に
貼付できるホワイトボードシートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来の黒板に代わり、いわゆるホ
ワイトボードと称される水性または油性インキのフェル
トペン等で筆記し、拭き取りにより消去できる筆記板が
開発されている。このようなホワイトボードの筆記面は
通常は白色の樹脂シート表面にいわゆるハードコートと
呼ばれる硬質の透明な架橋硬化樹脂層を設けたものであ
り、この表面に筆記される。
ワイトボードと称される水性または油性インキのフェル
トペン等で筆記し、拭き取りにより消去できる筆記板が
開発されている。このようなホワイトボードの筆記面は
通常は白色の樹脂シート表面にいわゆるハードコートと
呼ばれる硬質の透明な架橋硬化樹脂層を設けたものであ
り、この表面に筆記される。
【0003】上記のようなホワイトボードの筆記面を構
成する筆記層は各種ボード上に貼付して黒板と同様な形
態で使用されたり、また巻取りのできるような軟質のシ
ートとして例えば電子写真複写装置と組み合わせて、筆
記した文字、図形等を直ちに複写できるような製品にも
用いられている。
成する筆記層は各種ボード上に貼付して黒板と同様な形
態で使用されたり、また巻取りのできるような軟質のシ
ートとして例えば電子写真複写装置と組み合わせて、筆
記した文字、図形等を直ちに複写できるような製品にも
用いられている。
【0004】このようなホワイトボード表面には、カレ
ンダー、行動予定表、作業工程表等の既成のパターンが
拭き取りによっては消去できないように形成される場合
があるが、このようなパターンは印刷により形成される
のが一般的であった。
ンダー、行動予定表、作業工程表等の既成のパターンが
拭き取りによっては消去できないように形成される場合
があるが、このようなパターンは印刷により形成される
のが一般的であった。
【0005】しかし、印刷により画像を形成するには製
版が必要であり、例えば特注品のようなごく少量しか製
造しない場合にそのために製版すると製造コストが高騰
するという問題があった。
版が必要であり、例えば特注品のようなごく少量しか製
造しない場合にそのために製版すると製造コストが高騰
するという問題があった。
【0006】これに対し本発明者らは、上記のようなホ
ワイトボード用シートにおいて白色樹脂シートと架橋硬
化樹脂層の間に画像形成層を設け、印刷によらず、露光
・現像、電子写真、インクジェット印刷等により容易に
画像形成できるようにし、少量・多品種の製造に容易に
対応できる画像を有するホワイトボード用シートを提案
している(特願平8−292302号)。
ワイトボード用シートにおいて白色樹脂シートと架橋硬
化樹脂層の間に画像形成層を設け、印刷によらず、露光
・現像、電子写真、インクジェット印刷等により容易に
画像形成できるようにし、少量・多品種の製造に容易に
対応できる画像を有するホワイトボード用シートを提案
している(特願平8−292302号)。
【0007】一方、磁性体をプラスチック、ゴム等の可
撓性材料中に分散した磁性シートが各種のシート材料に
使用されているが、上記のような露光・現像、電子写
真、インクジェット印刷等により画像形成できるホワイ
トボード用シートと組み合わせられたものは知られてい
なかった。
撓性材料中に分散した磁性シートが各種のシート材料に
使用されているが、上記のような露光・現像、電子写
真、インクジェット印刷等により画像形成できるホワイ
トボード用シートと組み合わせられたものは知られてい
なかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなホワイト
ボードと同様の筆記面に磁性シートを組み合わせれば、
オフィス、一般家庭等においてはスチール家具等の表面
に、また工場等では機械表面等に容易にホワイトボード
と同様に使用できる情報掲示用表面が形成できる。
ボードと同様の筆記面に磁性シートを組み合わせれば、
オフィス、一般家庭等においてはスチール家具等の表面
に、また工場等では機械表面等に容易にホワイトボード
と同様に使用できる情報掲示用表面が形成できる。
【0009】従って本発明は、上記のような少量・多品
種の製造に容易に対応できる画像を有するホワイトボー
ドシートであって、かつ磁性により強磁性体物品表面に
着脱可能に容易に貼付できるホワイトボードシートを提
供することを目的とする。
種の製造に容易に対応できる画像を有するホワイトボー
ドシートであって、かつ磁性により強磁性体物品表面に
着脱可能に容易に貼付できるホワイトボードシートを提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、可撓性磁性層
にホワイトボード筆記層を積層してなるホワイトボード
シートであって、ホワイトボード筆記層の下に、ホワイ
トボード筆記層表面から視認可能な画像が形成されてい
るホワイトボードシートを提供するものである。尚、本
発明にいうホワイトボード筆記層とは、上記のようなホ
ワイトボードに使用される、不透明な基材の上に透明な
架橋硬化樹脂層を設けた層をいい、ホワイトボードとし
て筆記、消去できる表面を有する層をいう。またホワイ
トボードシートとは、上記のようなホワイトボード筆記
層を設けたシート状材料をいう。
にホワイトボード筆記層を積層してなるホワイトボード
シートであって、ホワイトボード筆記層の下に、ホワイ
トボード筆記層表面から視認可能な画像が形成されてい
るホワイトボードシートを提供するものである。尚、本
発明にいうホワイトボード筆記層とは、上記のようなホ
ワイトボードに使用される、不透明な基材の上に透明な
架橋硬化樹脂層を設けた層をいい、ホワイトボードとし
て筆記、消去できる表面を有する層をいう。またホワイ
トボードシートとは、上記のようなホワイトボード筆記
層を設けたシート状材料をいう。
【0011】本発明のホワイトボードシートの好ましい
態様によれば、画像は、例えば印刷、露光・現像処理に
よる方法、静電転写記録方法、インクジェット記録方
法、感熱転写記録方法から選択される一以上の方法によ
り形成される。
態様によれば、画像は、例えば印刷、露光・現像処理に
よる方法、静電転写記録方法、インクジェット記録方
法、感熱転写記録方法から選択される一以上の方法によ
り形成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付の図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明のホワイトボードシートの基
本的な構成を示す図であり、本発明のホワイトボードシ
ート1はホワイトボード筆記層2と、筆記層の筆記表面
反対側に設けられた可撓性磁性層3とからなる。そして
ホワイトボード筆記層2は、基材4とその上に設けられ
た架橋硬化樹脂層5からなる。
本的な構成を示す図であり、本発明のホワイトボードシ
ート1はホワイトボード筆記層2と、筆記層の筆記表面
反対側に設けられた可撓性磁性層3とからなる。そして
ホワイトボード筆記層2は、基材4とその上に設けられ
た架橋硬化樹脂層5からなる。
【0014】基材4表面には筆記層表面から視認可能な
罫線、符号、模様等の画像6が形成されており、そのよ
うな画像は、例えば、印刷、露光・現像処理による方
法、静電転写記録方法、インクジェット記録方法、感熱
転写記録方法等により形成することができる。上記した
ように少量・多品種の画像に対応するためには、画像は
印刷によらず、露光・現像処理による方法、静電転写記
録方法、インクジェット記録方法、感熱転写記録方法等
により形成することが好ましい。
罫線、符号、模様等の画像6が形成されており、そのよ
うな画像は、例えば、印刷、露光・現像処理による方
法、静電転写記録方法、インクジェット記録方法、感熱
転写記録方法等により形成することができる。上記した
ように少量・多品種の画像に対応するためには、画像は
印刷によらず、露光・現像処理による方法、静電転写記
録方法、インクジェット記録方法、感熱転写記録方法等
により形成することが好ましい。
【0015】基材4としては、上述したような画像形成
方法により画像が形成可能な材料が用いられる。
方法により画像が形成可能な材料が用いられる。
【0016】画像を印刷等により基材4上に直接形成す
る場合には、基材4としては例えばポリエステル、ポリ
エチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
カーボネート、ポリスチレン、ポリアクリロニトリル、
ABS、ナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂フィル
ムを用いることができる。このような基材の厚さは特に
限定されないが、可撓性を必要とする観点から一般には
25〜188μm、好ましくは50〜125μm程度の
範囲のものを使用する。
る場合には、基材4としては例えばポリエステル、ポリ
エチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
カーボネート、ポリスチレン、ポリアクリロニトリル、
ABS、ナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂フィル
ムを用いることができる。このような基材の厚さは特に
限定されないが、可撓性を必要とする観点から一般には
25〜188μm、好ましくは50〜125μm程度の
範囲のものを使用する。
【0017】この場合、基材4の色が本発明のホワイト
ボードシートの地色となるので、基材4としては白色等
の顔料を練り込んだものが用いられる。また、基材自体
をホワイトボードシートの地色とできない場合は白色等
の塗料を塗布したものを用いてもよい。
ボードシートの地色となるので、基材4としては白色等
の顔料を練り込んだものが用いられる。また、基材自体
をホワイトボードシートの地色とできない場合は白色等
の塗料を塗布したものを用いてもよい。
【0018】また画像を露光・現像処理による方法、静
電転写記録方法、インクジェット記録方法、感熱転写記
録方法等により形成する場合は、例えば図2(a)に示
すように合成樹脂フィルム等からなる支持体フィルム1
1上に、上記の画像形成方法に対応する必要な所定の画
像形成層12を形成したものも好適に基材4として用い
ることができる。
電転写記録方法、インクジェット記録方法、感熱転写記
録方法等により形成する場合は、例えば図2(a)に示
すように合成樹脂フィルム等からなる支持体フィルム1
1上に、上記の画像形成方法に対応する必要な所定の画
像形成層12を形成したものも好適に基材4として用い
ることができる。
【0019】画像形成層12は、例えば、露光・現像処
理により画像を形成するものとしては、支持体フィルム
11上に設けられた露光・現像処理により当該露光部分
あるいはそれ以外の部分が染色可能となる層もしくは発
色する層、または現像処理により露光部分あるいはそれ
以外の部分が溶解もしくは膨潤剥離する層等とすること
ができる。PPC、レーザープリンター、静電プロッタ
ー等の静電転写記録により画像を形成する場合は、支持
体フィルム上に例えばポリエステル樹脂、アクリル樹脂
等のトナーの接着性のよい樹脂を含むトナー易接着層を
画像形成層12として形成することができる。またイン
クジェットプリンター等のインクジェット記録により画
像を形成する場合には、ポリビニルアルコール、親水性
アクリル樹脂等の水性インクに対し受容性がある樹脂を
含むインク受容層を画像形成層12とすることができ
る。感熱転写記録による場合には、感熱転写インクに対
し受容性があるインク受容層を画像形成層12とするこ
とができる。
理により画像を形成するものとしては、支持体フィルム
11上に設けられた露光・現像処理により当該露光部分
あるいはそれ以外の部分が染色可能となる層もしくは発
色する層、または現像処理により露光部分あるいはそれ
以外の部分が溶解もしくは膨潤剥離する層等とすること
ができる。PPC、レーザープリンター、静電プロッタ
ー等の静電転写記録により画像を形成する場合は、支持
体フィルム上に例えばポリエステル樹脂、アクリル樹脂
等のトナーの接着性のよい樹脂を含むトナー易接着層を
画像形成層12として形成することができる。またイン
クジェットプリンター等のインクジェット記録により画
像を形成する場合には、ポリビニルアルコール、親水性
アクリル樹脂等の水性インクに対し受容性がある樹脂を
含むインク受容層を画像形成層12とすることができ
る。感熱転写記録による場合には、感熱転写インクに対
し受容性があるインク受容層を画像形成層12とするこ
とができる。
【0020】このような画像形成層12を形成するため
の支持体フィルム11としては、例えばポリエステル、
ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、
ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアクリロニトリ
ル、ABS、ナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂フ
ィルムが用いられる。支持体フィルムの厚さは特に限定
されないが、可撓性を必要とする観点から一般には25
〜188μm、好ましくは50〜125μm程度の範囲
のものを使用することが好ましい。
の支持体フィルム11としては、例えばポリエステル、
ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、
ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアクリロニトリ
ル、ABS、ナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂フ
ィルムが用いられる。支持体フィルムの厚さは特に限定
されないが、可撓性を必要とする観点から一般には25
〜188μm、好ましくは50〜125μm程度の範囲
のものを使用することが好ましい。
【0021】また、画像形成層12が透明の場合あるい
は画像形成層が現像処理によって除去される場合には、
支持体フィルム11の色が本発明のホワイトボード用シ
ートの地色となるので、支持体フィルム11としては白
色顔料等を練り込んだもの等を用いる。支持体フィルム
11は、必要に応じて画像形成層12との間に下引き
層、着色層等のその他の層を有するものであってもよ
い。
は画像形成層が現像処理によって除去される場合には、
支持体フィルム11の色が本発明のホワイトボード用シ
ートの地色となるので、支持体フィルム11としては白
色顔料等を練り込んだもの等を用いる。支持体フィルム
11は、必要に応じて画像形成層12との間に下引き
層、着色層等のその他の層を有するものであってもよ
い。
【0022】さらに支持体フィルム11には、図2
(b)に示すように罫線、方眼等の所定のパターン14
を薄い緑色等のインクで印刷したものを用いてもよい。
支持体フィルム11に汎用性のあるパターン14を形成
しておき、さらに上述した画像形成方法により画像を形
成することにより、最終的にパターン14と別の所望の
画像が形成されたホワイトボードシートを得ることがで
きる。また画像を形成しない場合でも、パターン14の
みが形成されたホワイトボード用シートを得ることがで
きる。
(b)に示すように罫線、方眼等の所定のパターン14
を薄い緑色等のインクで印刷したものを用いてもよい。
支持体フィルム11に汎用性のあるパターン14を形成
しておき、さらに上述した画像形成方法により画像を形
成することにより、最終的にパターン14と別の所望の
画像が形成されたホワイトボードシートを得ることがで
きる。また画像を形成しない場合でも、パターン14の
みが形成されたホワイトボード用シートを得ることがで
きる。
【0023】このように支持体フィルム11にパターン
14を印刷しておく場合には、画像形成層12として
は、現像によって非画像部分が除去されるタイプの感光
層であるかあるいは画像形成層12を通してパターン1
4が見える程度の透明性を備えることが好ましい。
14を印刷しておく場合には、画像形成層12として
は、現像によって非画像部分が除去されるタイプの感光
層であるかあるいは画像形成層12を通してパターン1
4が見える程度の透明性を備えることが好ましい。
【0024】上述したように基材4に画像形成層を設
け、上記のような画像形成方法により画像形成すること
により、方眼、罫線、文字、模様等の任意の画像13を
形成すると(図2(c))、印刷による製版工程を必要
としないので、作業時間を短縮でき、製造コストを下げ
ることができる。また画像形成材料の支持体フィルム1
1自体に方眼、罫線等のパターン14を印刷しておく場
合でも、汎用のパターンのみを印刷し、さらに必要な文
字、模様等の画像13を画像形成材料を用いた方法によ
って形成することにより、印刷のみによる画像部形成に
比し、少量多品種に対応しやすく、少量の品種ごとの製
版工程を不要とすることができる。
け、上記のような画像形成方法により画像形成すること
により、方眼、罫線、文字、模様等の任意の画像13を
形成すると(図2(c))、印刷による製版工程を必要
としないので、作業時間を短縮でき、製造コストを下げ
ることができる。また画像形成材料の支持体フィルム1
1自体に方眼、罫線等のパターン14を印刷しておく場
合でも、汎用のパターンのみを印刷し、さらに必要な文
字、模様等の画像13を画像形成材料を用いた方法によ
って形成することにより、印刷のみによる画像部形成に
比し、少量多品種に対応しやすく、少量の品種ごとの製
版工程を不要とすることができる。
【0025】上記のように形成された画像上には任意に
保護層を形成してもよい。
保護層を形成してもよい。
【0026】本発明のホワイトボードシートの筆記層2
の架橋硬化樹脂層5は、方眼や罫線等の画像13が形成
された基材4上に、特に画像13が形成された側に、熱
硬化型樹脂もしくは光硬化型樹脂を含む組成物をコーテ
ィングした後、硬化させることにより、あるいは熱硬化
型樹脂もしくは光硬化型樹脂を含む組成物を硬化させた
架橋硬化被膜を形成した材料をラミネートすることによ
り形成される。
の架橋硬化樹脂層5は、方眼や罫線等の画像13が形成
された基材4上に、特に画像13が形成された側に、熱
硬化型樹脂もしくは光硬化型樹脂を含む組成物をコーテ
ィングした後、硬化させることにより、あるいは熱硬化
型樹脂もしくは光硬化型樹脂を含む組成物を硬化させた
架橋硬化被膜を形成した材料をラミネートすることによ
り形成される。
【0027】架橋硬化樹脂層5をコーティングにより形
成する場合、架橋硬化樹脂層5を構成する樹脂として
は、表面硬度の点からは熱硬化型樹脂もしくは光硬化型
樹脂のいずれも使用可能であるが、作業性の点からは光
硬化型樹脂、特に紫外線あるいは電離放射線硬化型の樹
脂とすることが好ましい。
成する場合、架橋硬化樹脂層5を構成する樹脂として
は、表面硬度の点からは熱硬化型樹脂もしくは光硬化型
樹脂のいずれも使用可能であるが、作業性の点からは光
硬化型樹脂、特に紫外線あるいは電離放射線硬化型の樹
脂とすることが好ましい。
【0028】また、ラミネートにより形成する場合は図
3に示すようにポリエステルフィルム等の透明プラスチ
ックフィルム21上に熱硬化型樹脂または光硬化型樹脂
(紫外線もしくは電離放射線硬化型樹脂)を含む架橋硬
化樹脂被膜(架橋硬化樹脂層)22を形成した材料を粘
着剤層23を介して積層して形成することが好ましい。
3に示すようにポリエステルフィルム等の透明プラスチ
ックフィルム21上に熱硬化型樹脂または光硬化型樹脂
(紫外線もしくは電離放射線硬化型樹脂)を含む架橋硬
化樹脂被膜(架橋硬化樹脂層)22を形成した材料を粘
着剤層23を介して積層して形成することが好ましい。
【0029】粘着剤層23を介したラミネートにより貼
り合わせて架橋硬化樹脂層5を形成する方法は、シート
全体に可撓性を付与できる点で、また例えば粘着剤層2
3に紫外線吸収剤を添加した場合に耐候性を付与できる
点で好ましい。
り合わせて架橋硬化樹脂層5を形成する方法は、シート
全体に可撓性を付与できる点で、また例えば粘着剤層2
3に紫外線吸収剤を添加した場合に耐候性を付与できる
点で好ましい。
【0030】粘着剤層23の粘着剤としては、例えばア
クリル系、ポリエステル系、ゴム系、シリコーン系等の
公知の粘着剤樹脂を使用することができる。このような
粘着剤層の厚さは通常5〜50μm、好ましくは10〜
30μm程度である。
クリル系、ポリエステル系、ゴム系、シリコーン系等の
公知の粘着剤樹脂を使用することができる。このような
粘着剤層の厚さは通常5〜50μm、好ましくは10〜
30μm程度である。
【0031】架橋硬化樹脂層は、熱硬化型樹脂または光
硬化型樹脂、好ましくは紫外線または電離放射線硬化型
樹脂を主体とする組成物の塗膜に例えば紫外線または電
離放射線の照射によって架橋構造を導入したものであ
る。
硬化型樹脂、好ましくは紫外線または電離放射線硬化型
樹脂を主体とする組成物の塗膜に例えば紫外線または電
離放射線の照射によって架橋構造を導入したものであ
る。
【0032】電離放射線硬化型樹脂としては、不飽和ポ
リエステル、ポリエーテルアクリレート、ポリエステル
アクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンアクリ
レート、スピロアセタールアクリレート等のアクリル基
を有するもの、ポリブタジエン樹脂、ポリチオールポリ
エン樹脂等を用いることができる。
リエステル、ポリエーテルアクリレート、ポリエステル
アクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンアクリ
レート、スピロアセタールアクリレート等のアクリル基
を有するもの、ポリブタジエン樹脂、ポリチオールポリ
エン樹脂等を用いることができる。
【0033】上記の電離放射線硬化型樹脂は単独でも使
用可能であるが、硬化性、硬化塗膜の硬度を向上させる
ために多官能モノマーを加えることが好ましく、トリメ
チロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリト
ールトリアクリレート、もしくはジペンタエリスリトー
ルヘキサアクリレート等の3官能モノマー、ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、トリプロピレングリコー
ルジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレー
ト、もしくは1,6−ヘキサンジオールジアクリレート
等の2官能モノマー、または4官能、5官能もしくは6
官能等のモノマーのうちから適宜に選択して用いること
ができる。
用可能であるが、硬化性、硬化塗膜の硬度を向上させる
ために多官能モノマーを加えることが好ましく、トリメ
チロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリト
ールトリアクリレート、もしくはジペンタエリスリトー
ルヘキサアクリレート等の3官能モノマー、ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、トリプロピレングリコー
ルジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレー
ト、もしくは1,6−ヘキサンジオールジアクリレート
等の2官能モノマー、または4官能、5官能もしくは6
官能等のモノマーのうちから適宜に選択して用いること
ができる。
【0034】この他、電離放射線硬化型樹脂には種々の
添加剤を添加することができ、硬化の際に紫外線を用い
るときは光開始剤、例えば、アセトフェノン類、ベンゾ
フェノン、ミヒラーケトン、ベンゾイン、ベンジルメチ
ルケタール、ベンゾイルベンゾエート、α−アシロキシ
ムエステル、もしくはチオキサンソン類等、あるいは紫
外線の増感剤として、n−ブチルアミン、トリエチルア
ミン、もしくはトリ−n−ブチルホスフィン等を添加す
ることができる。
添加剤を添加することができ、硬化の際に紫外線を用い
るときは光開始剤、例えば、アセトフェノン類、ベンゾ
フェノン、ミヒラーケトン、ベンゾイン、ベンジルメチ
ルケタール、ベンゾイルベンゾエート、α−アシロキシ
ムエステル、もしくはチオキサンソン類等、あるいは紫
外線の増感剤として、n−ブチルアミン、トリエチルア
ミン、もしくはトリ−n−ブチルホスフィン等を添加す
ることができる。
【0035】電離放射線硬化型樹脂を主体とする組成物
には、硬化後の塗膜の艶を調整する意味で艶消剤を含有
させることができる。艶消剤としては、シリカ、炭酸カ
ルシウム、沈降性炭酸バリウム等の無機物粒子、もしく
はフッ素系粒子、ポリエチレン粒子、アクリル粒子等の
有機物粒子を用いることができる。但し、その添加量は
下の画像部が透視できる程度の量、具体的には全光線透
過率が80%以上となる量であることが好ましい。
には、硬化後の塗膜の艶を調整する意味で艶消剤を含有
させることができる。艶消剤としては、シリカ、炭酸カ
ルシウム、沈降性炭酸バリウム等の無機物粒子、もしく
はフッ素系粒子、ポリエチレン粒子、アクリル粒子等の
有機物粒子を用いることができる。但し、その添加量は
下の画像部が透視できる程度の量、具体的には全光線透
過率が80%以上となる量であることが好ましい。
【0036】電離放射線硬化型樹脂を主体とする組成物
は、通常のコーティング方法、例えばメイヤーバーコー
ティング、ブレードコーティング、グラビアコーティン
グ、ロッドコーティング、ナイフコーティング、リバー
スロールコーティング、キスコーティング、スプレイコ
ーティング、もしくはオフセットグラビアコーティング
等の方法により透明プラスチックフィルム21表面に、
あるいは前記基材4の任意に画像を形成した面に直接適
用する。コーティング後は、紫外線もしくは電子線を用
いて電離放射線照射を行ない、塗膜を架橋硬化させる。
は、通常のコーティング方法、例えばメイヤーバーコー
ティング、ブレードコーティング、グラビアコーティン
グ、ロッドコーティング、ナイフコーティング、リバー
スロールコーティング、キスコーティング、スプレイコ
ーティング、もしくはオフセットグラビアコーティング
等の方法により透明プラスチックフィルム21表面に、
あるいは前記基材4の任意に画像を形成した面に直接適
用する。コーティング後は、紫外線もしくは電子線を用
いて電離放射線照射を行ない、塗膜を架橋硬化させる。
【0037】電子線としては、コックロフトワルトン
型、バンデグラフ型、共振変圧器型、絶縁コア変圧器
型、直線型、ダイナミトロン型、高周波型等の各種電子
線加速機から放出され、50〜1000keV、好まし
くは100〜300keVの範囲のエネルギーを持つ電
子線が用いられ、また紫外線としては超高圧水銀灯、高
圧水銀灯、低圧水銀灯、カーボンアーク、キセノンアー
ク、メタルハライドランプ灯等から発されるものが用い
られる。このようにして架橋構造が導入されることによ
り、可撓性を維持しつつも筆記内容の消去性および耐摩
耗性が向上する。
型、バンデグラフ型、共振変圧器型、絶縁コア変圧器
型、直線型、ダイナミトロン型、高周波型等の各種電子
線加速機から放出され、50〜1000keV、好まし
くは100〜300keVの範囲のエネルギーを持つ電
子線が用いられ、また紫外線としては超高圧水銀灯、高
圧水銀灯、低圧水銀灯、カーボンアーク、キセノンアー
ク、メタルハライドランプ灯等から発されるものが用い
られる。このようにして架橋構造が導入されることによ
り、可撓性を維持しつつも筆記内容の消去性および耐摩
耗性が向上する。
【0038】なお、紫外線硬化の場合は硬化反応を進め
るため不活性ガス中での照射もしくはフィルムをラミネ
ートすることにより酸素を遮断して硬化させるが、電子
線硬化の場合は通常これらの手段を講じなくても硬化が
進む。しかし、本発明におけるように塗膜の表面物性が
要求される場合には電子線硬化においても不活性ガス、
フィルムを上記と同様に用いた方が一層効果的である。
るため不活性ガス中での照射もしくはフィルムをラミネ
ートすることにより酸素を遮断して硬化させるが、電子
線硬化の場合は通常これらの手段を講じなくても硬化が
進む。しかし、本発明におけるように塗膜の表面物性が
要求される場合には電子線硬化においても不活性ガス、
フィルムを上記と同様に用いた方が一層効果的である。
【0039】上記の本発明のホワイトボードシートの筆
記層には、帯電防止処理を施すことも有効である。帯電
防止処理は、上記筆記層2を構成する層のいずれか一層
以上について行うことができる。
記層には、帯電防止処理を施すことも有効である。帯電
防止処理は、上記筆記層2を構成する層のいずれか一層
以上について行うことができる。
【0040】帯電防止処理は種々の方法により行うこと
ができるが、例えば、帯電防止剤をコーティングする
か、シート中に練り込むことにより行うことができる。
帯電防止剤としてはカチオン性、アニオン性、ノニオン
性、両性の各種界面活性剤、金属粉、カーボン粉もしく
はグラファイト等の無機物、またはシロキサン系コーテ
ィング剤等を使用することができる。
ができるが、例えば、帯電防止剤をコーティングする
か、シート中に練り込むことにより行うことができる。
帯電防止剤としてはカチオン性、アニオン性、ノニオン
性、両性の各種界面活性剤、金属粉、カーボン粉もしく
はグラファイト等の無機物、またはシロキサン系コーテ
ィング剤等を使用することができる。
【0041】本発明のホワイトボードシートの可撓性磁
性層は特に限定されるものではなく、プラスチック、ゴ
ム等の可撓性物質に磁性粉体を分散したもののような公
知のものでよい。例えば、ポリエチレン等の熱可塑性樹
脂中にバリウムフェライト、ストロンチウムフェライト
等の強磁性粉体を分散し、シート状に成形したものを好
適に使用することができる。
性層は特に限定されるものではなく、プラスチック、ゴ
ム等の可撓性物質に磁性粉体を分散したもののような公
知のものでよい。例えば、ポリエチレン等の熱可塑性樹
脂中にバリウムフェライト、ストロンチウムフェライト
等の強磁性粉体を分散し、シート状に成形したものを好
適に使用することができる。
【0042】本発明のホワイトボードシートの可撓性磁
性層としては一般には50μm〜2.0mm、好ましく
は厚さ100〜500μm程度で、表面磁束密度が一般
には50ガウス程度以上、好ましくは60ガウス程度以
上のものを使用する。このような可撓性磁性シートは市
販されているものを好適に利用することができる。この
ような可撓性磁性層は粘着剤または接着剤により上記で
説明した筆記層の基材側に接着される。粘着剤または接
着剤としては樹脂材料の接着等に通常に使用される任意
の粘着剤または接着剤を使用することができ、例えばア
クリル系、ポリエステル系、ゴム系、シリコーン系等の
公知の粘着剤または接着剤を使用することができる。こ
のような粘着剤または接着剤は通常数μm〜数十μm程
度の厚さで使用される。
性層としては一般には50μm〜2.0mm、好ましく
は厚さ100〜500μm程度で、表面磁束密度が一般
には50ガウス程度以上、好ましくは60ガウス程度以
上のものを使用する。このような可撓性磁性シートは市
販されているものを好適に利用することができる。この
ような可撓性磁性層は粘着剤または接着剤により上記で
説明した筆記層の基材側に接着される。粘着剤または接
着剤としては樹脂材料の接着等に通常に使用される任意
の粘着剤または接着剤を使用することができ、例えばア
クリル系、ポリエステル系、ゴム系、シリコーン系等の
公知の粘着剤または接着剤を使用することができる。こ
のような粘着剤または接着剤は通常数μm〜数十μm程
度の厚さで使用される。
【0043】本発明のホワイトボードシートの筆記層
は、上記のように任意に画像を形成した基材4に、架橋
硬化樹脂層用塗工液を上記のような公知のコーティング
法により塗工後、硬化させることにより、あるいは表面
に架橋硬化被膜を有し裏面に粘着剤層を有する透明プラ
スチックフィルムの前記粘着剤層面と、任意に画像が形
成された基材4の表面とを対向させてラミネートするこ
とにより得ることができる。上記のようにして製造した
筆記層の筆記表面とは反対側の表面に可撓性磁性層を接
着積層して本発明のホワイトボードシートとすることが
できる。
は、上記のように任意に画像を形成した基材4に、架橋
硬化樹脂層用塗工液を上記のような公知のコーティング
法により塗工後、硬化させることにより、あるいは表面
に架橋硬化被膜を有し裏面に粘着剤層を有する透明プラ
スチックフィルムの前記粘着剤層面と、任意に画像が形
成された基材4の表面とを対向させてラミネートするこ
とにより得ることができる。上記のようにして製造した
筆記層の筆記表面とは反対側の表面に可撓性磁性層を接
着積層して本発明のホワイトボードシートとすることが
できる。
【0044】但し、筆記層と可撓性磁性層との接着の工
程は筆記層の完成後に限定されず、上記の筆記層の製造
に入る前を含めいずれの段階においても行うことができ
る。例えば、画像形成層を形成した基材に可撓性磁性層
を貼付した材料を用意しておき、これに画像を形成し、
さらに架橋硬化樹脂層を設けて製造することができる。
本発明のホワイトボードシートをこのような工程により
製造すれば、上記のような画像形成層を形成した基材に
可撓性磁性層を貼付した材料を長尺の材料として用意し
ておき、必要に応じて所定の寸法だけ切り出し、画像形
成及び架橋硬化樹脂層の形成によりホワイトボードシー
トを形成できるので、少量多品種の製造に適当であるこ
とに加えて寸法を合わせた可撓性磁性層の切り出しと貼
付の工程を行わなくてもよくなるので特に好ましい。
程は筆記層の完成後に限定されず、上記の筆記層の製造
に入る前を含めいずれの段階においても行うことができ
る。例えば、画像形成層を形成した基材に可撓性磁性層
を貼付した材料を用意しておき、これに画像を形成し、
さらに架橋硬化樹脂層を設けて製造することができる。
本発明のホワイトボードシートをこのような工程により
製造すれば、上記のような画像形成層を形成した基材に
可撓性磁性層を貼付した材料を長尺の材料として用意し
ておき、必要に応じて所定の寸法だけ切り出し、画像形
成及び架橋硬化樹脂層の形成によりホワイトボードシー
トを形成できるので、少量多品種の製造に適当であるこ
とに加えて寸法を合わせた可撓性磁性層の切り出しと貼
付の工程を行わなくてもよくなるので特に好ましい。
【0045】
【実施例】実施例により、本発明をさらに詳細に説明す
る。なお、「部」、「%」は特記しない限り、重量基準
とする。
る。なお、「部」、「%」は特記しない限り、重量基準
とする。
【0046】実施例1 75μmの白色ポリエステルフィルム上に、以下の組成
の着色層用塗工液、感光層用塗工液、保護層用塗工液を
順次メイヤーバーで塗布し、オーブンで乾燥させること
により厚さ約2μmの着色層、約2μmの感光層及び約
0.5μmの保護層を有する感光性フィルムを得た。
の着色層用塗工液、感光層用塗工液、保護層用塗工液を
順次メイヤーバーで塗布し、オーブンで乾燥させること
により厚さ約2μmの着色層、約2μmの感光層及び約
0.5μmの保護層を有する感光性フィルムを得た。
【0047】上記の感光性フィルムの感光層とは反対側
の表面にアクリル系粘着剤(リキダインAR−211
0:リキダイン社)からなる10μmの粘着剤層を形成
し、塩素化ポリエチレン中にバリウム磁性粉体を分散し
て形成したシート(厚さ100μm)を貼付した。
の表面にアクリル系粘着剤(リキダインAR−211
0:リキダイン社)からなる10μmの粘着剤層を形成
し、塩素化ポリエチレン中にバリウム磁性粉体を分散し
て形成したシート(厚さ100μm)を貼付した。
【0048】この感光性フィルムを、ネガ原稿及び2k
W超高圧水銀灯を使用して1mの距離から60秒露光
後、pH12の現像液により現像して着色レリーフ画像
を形成させて可撓性磁性層を有する筆記層の基材を得
た。
W超高圧水銀灯を使用して1mの距離から60秒露光
後、pH12の現像液により現像して着色レリーフ画像
を形成させて可撓性磁性層を有する筆記層の基材を得
た。
【0049】<着色層用塗工液> ・カーボンブラック 2部 (MA−100:三菱化学社) ・メタクリル酸メタクリル酸エステル共重合体 4部 (メタクリル酸メチル30モル%、 メタクリル酸2−ヒドロキシエチル40モル%、 メタクリロニトリル27モル%、 メタクリル酸3モル%、からなる4元共重合体) ・蒸留水 92部 ・28%アンモニア水 1部 ・シリコーン系界面活性剤 1部 (FS−XB−2725:ダウコーニング社)
【0050】<感光層用塗工液> ・メタクリル酸エステル共重合体 10部 (メタクリル酸メチル50モル%、 メタクリル酸ブチル10モル%、 メタクリル酸2−ヒドロキシエチル20モル%、 メタクリル酸ジメチルメチルアミノエチル20モル% 、からなる4元共重合体) ・ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 5部 ・ベンゾフェノン 0.5部 ・ミヒラーケトン 0.3部 ・パラメトキシフェノール 0.02部 ・酢酸エチル 54.18部 ・酢酸ブチル 30部
【0051】<保護層用塗工液> ・ポリビニルアルコール 4部 (ゴーセノールKH−17:日本合成化学工業社) ・蒸留水 95.6部 ・シリコーン系界面活性剤 0.4部 (FS−XB−2725:ダウコーニング社)
【0052】一方、50μmの透明ポリエステルフィル
ムの片面に、以下の架橋硬化樹脂層用塗工液をメイヤー
バーで塗布し、高圧水銀灯により紫外線を1〜2秒照射
して厚さ4μmの硬化樹脂層を設け、他方の面にアクリ
ル系粘着剤(リキダインAR−2110:リキダイン
社)からなる10μmの粘着剤層を形成した。その後、
粘着剤層と前記基材の画像部分を対向させて両者をラミ
ネートすることにより、筆記層を有するホワイトボード
用シートを得た。
ムの片面に、以下の架橋硬化樹脂層用塗工液をメイヤー
バーで塗布し、高圧水銀灯により紫外線を1〜2秒照射
して厚さ4μmの硬化樹脂層を設け、他方の面にアクリ
ル系粘着剤(リキダインAR−2110:リキダイン
社)からなる10μmの粘着剤層を形成した。その後、
粘着剤層と前記基材の画像部分を対向させて両者をラミ
ネートすることにより、筆記層を有するホワイトボード
用シートを得た。
【0053】<架橋硬化樹脂層用塗工液> ・紫外線硬化型樹脂 26部 (ユニディック17-824-9:大日本インキ化学工業社) ・メチルエチルケトン 17部 ・トルエン 17部 ・エチルセロソルブ 17部 ・開始剤 0.63部 (イルガキュア184:チバガイギー社)
【0054】実施例2 実施例1の白色ポリエステルフィルム上に、以下の組成
を有する感光層用塗工液をメイヤーバーで塗布し、オー
ブンで乾燥させることにより約2μmの感光層を有する
感光性フィルムを得た。その後実施例1と同様にして可
撓性磁性層を設けた。
を有する感光層用塗工液をメイヤーバーで塗布し、オー
ブンで乾燥させることにより約2μmの感光層を有する
感光性フィルムを得た。その後実施例1と同様にして可
撓性磁性層を設けた。
【0055】この感光性フィルムを、ネガ原稿及び2k
W超高圧水銀灯を使用して1mの距離から40秒露光
後、水洗現像によりレリーフ画像を形成させた。この画
像をアシドールブラックM−SRLの3%水溶液に5分
間浸漬して染色することにより黒色画像を形成し、基材
を得た。その後、実施例1と同様にして基材表面に架橋
硬化樹脂層を形成し、本発明のホワイトボードシートを
得た。
W超高圧水銀灯を使用して1mの距離から40秒露光
後、水洗現像によりレリーフ画像を形成させた。この画
像をアシドールブラックM−SRLの3%水溶液に5分
間浸漬して染色することにより黒色画像を形成し、基材
を得た。その後、実施例1と同様にして基材表面に架橋
硬化樹脂層を形成し、本発明のホワイトボードシートを
得た。
【0056】<感光層用塗工液> ・アクリルアミド 10部 −ダイアセトンアクリルアミド ・ジアゾレジン 1部 (フォトスピリット:東京応化社) ・蒸留水 89部
【0057】実施例3 実施例1の白色ポリエステルフィルム上に、以下の組成
の感光性着色層用塗工液をメイヤーバーで塗布し、オー
ブンで乾燥させることにより約2μmの感光性着色層を
有する感光性フィルムを得た。その後実施例1と同様に
して可撓性磁性層を設けた。
の感光性着色層用塗工液をメイヤーバーで塗布し、オー
ブンで乾燥させることにより約2μmの感光性着色層を
有する感光性フィルムを得た。その後実施例1と同様に
して可撓性磁性層を設けた。
【0058】この感光性フィルムを、ネガ原稿及び2k
W超高圧水銀灯を使用して1mの距離から5分露光後、
水洗現像により着色レリーフ画像を形成し、基材を得
た。その後、実施例1と同様にして基材表面に架橋硬化
樹脂層を形成し、本発明のホワイトボードシートを得
た。
W超高圧水銀灯を使用して1mの距離から5分露光後、
水洗現像により着色レリーフ画像を形成し、基材を得
た。その後、実施例1と同様にして基材表面に架橋硬化
樹脂層を形成し、本発明のホワイトボードシートを得
た。
【0059】<感光性着色層用塗工液> ・ポリビニルアルコール 10部 (ゴーセノールKH−17:日本合成化学工業社) ・ジアゾレジン 1部 (フォトスピリット:東京応化社) ・アシドールブラックM−SRL 0.5部 ・蒸留水 88.5部
【0060】実施例4 実施例1の白色ポリエステルフィルムの片面に下記組成
のマット層用塗工液をメイヤーバーにて塗布し、150
℃で1分30秒間熱処理した後、さらにトナー易接着層
用塗工液をメイヤーバーで塗布し、オーブンで乾燥させ
ることにより、約7μmのマット層と約1μmのトナー
易接着層を有するPPC及びレーザープリンター用記録
シートを得た。その後トナー易接着層の反対側の面に実
施例1と同様にして可撓性磁性層を設けた。
のマット層用塗工液をメイヤーバーにて塗布し、150
℃で1分30秒間熱処理した後、さらにトナー易接着層
用塗工液をメイヤーバーで塗布し、オーブンで乾燥させ
ることにより、約7μmのマット層と約1μmのトナー
易接着層を有するPPC及びレーザープリンター用記録
シートを得た。その後トナー易接着層の反対側の面に実
施例1と同様にして可撓性磁性層を設けた。
【0061】得られた記録シートのトナー易接着層表面
に、大型図面用複写機(XEROX5080:富士ゼロ
ックス社)を使用して罫線等の出図を行い、基材とし
た。その後、実施例1と同様にして基材表面に架橋硬化
樹脂層を形成して本発明のホワイトボードシートを得
た。
に、大型図面用複写機(XEROX5080:富士ゼロ
ックス社)を使用して罫線等の出図を行い、基材とし
た。その後、実施例1と同様にして基材表面に架橋硬化
樹脂層を形成して本発明のホワイトボードシートを得
た。
【0062】<マット層用塗工液> ・アクリルポリオール 17.5部 (アクリディック A-814:大日本インキ化学工業社) ・イソシアネート硬化剤 2.6部 (タケネートD110N:武田薬品工業社) ・シリカ 4.5部 (サイリシア740:富士シリシア化学社) ・シリカ 0.8部 (アエロジルR−974:日本アエロジル社) ・メチルエチルケトン 18部 ・トルエン 23部 ・酢酸ブチル 10部
【0063】<トナー易接着層用塗工液> ・アクリル樹脂エマルジョン 2部 (ジョンクリル780:ジョンソンポリマー社) ・アクリル樹脂エマルジョン 8部 (ニカゾールRX301:日本カーバイド工業社) ・スチレン系帯電防止性樹脂 1部 (VERSA TL-125:カネボウ・エヌエスシー社) ・水 34部 ・メタ変性アルコール 15部
【0064】実施例5 実施例1のポリエステルフィルムの片面に下記組成のイ
ンク受容層用塗工液をメイヤーバーにて塗布し、オーブ
ンで乾燥させることにより約7μmのインク受容層を有
するインクジェット記録シートを得た。その後インク受
容層の反対側の面に実施例1と同様にして可撓性磁性層
を設けた。
ンク受容層用塗工液をメイヤーバーにて塗布し、オーブ
ンで乾燥させることにより約7μmのインク受容層を有
するインクジェット記録シートを得た。その後インク受
容層の反対側の面に実施例1と同様にして可撓性磁性層
を設けた。
【0065】得られた記録シートのインク受容層にイン
クジェットプリンタ(DESKJET500J、ヒュー
レットパッカード社)を使用して、罫線等の印字を行
い、基材とした。その後、実施例1と同様にして基材表
面に架橋硬化樹脂層を形成して、ホワイトボードシート
を得た。
クジェットプリンタ(DESKJET500J、ヒュー
レットパッカード社)を使用して、罫線等の印字を行
い、基材とした。その後、実施例1と同様にして基材表
面に架橋硬化樹脂層を形成して、ホワイトボードシート
を得た。
【0066】<インク受容層用塗工液> ・ポリビニルアルコール(鹸化度71〜75%) 6部 (ゴーセノールKP−06:日本合成化学工業社) ・ポリビニルアルコール(鹸化度98〜99%) 4部 (ゴーセノールNH−18:日本合成化学工業社) ・水 90部 ・シリカ 10部 (サイリシア435:富士シリシア化学社)
【0067】実施例6 実施例1の白色ポリエステルフィルム上に、5mm四方
の方眼を印刷した後、方眼の形成された面に実施例1と
同様の着色層用塗工液、感光層用塗工液、保護層用塗工
液を順次、メイヤーバーで塗布、オーブンで乾燥させる
ことにより図2(b)に示す構造の感光性フィルムを得
た。その後実施例1と同様にして可撓性磁性層を設け
た。
の方眼を印刷した後、方眼の形成された面に実施例1と
同様の着色層用塗工液、感光層用塗工液、保護層用塗工
液を順次、メイヤーバーで塗布、オーブンで乾燥させる
ことにより図2(b)に示す構造の感光性フィルムを得
た。その後実施例1と同様にして可撓性磁性層を設け
た。
【0068】この感光性フィルムを実施例1と同様に、
ネガ原稿を使用して露光し、現像して方眼及び着色レリ
ーフ画像を有する基材を得た。
ネガ原稿を使用して露光し、現像して方眼及び着色レリ
ーフ画像を有する基材を得た。
【0069】その後、実施例1と同様にして基材の着色
レリーフ画像が形成された面に架橋硬化樹脂層を形成
し、本発明のホワイトボードシートを得た。
レリーフ画像が形成された面に架橋硬化樹脂層を形成
し、本発明のホワイトボードシートを得た。
【0070】実施例7 実施例6と同様にして、方眼及び着色レリーフ画像を有
する基材を得た後、当該基材上の方眼及び着色レリーフ
画像を有する側に直接、実施例1と同様の筆記層用塗工
液をメイヤーバーにて塗布し、高圧水銀灯により紫外線
を1〜2秒照射して、厚さ4μmの架橋硬化樹脂層を設
けた。その後実施例1と同様の可撓性磁性層を筆記面と
は反対側に設け、本発明のホワイトボードシートを得
た。
する基材を得た後、当該基材上の方眼及び着色レリーフ
画像を有する側に直接、実施例1と同様の筆記層用塗工
液をメイヤーバーにて塗布し、高圧水銀灯により紫外線
を1〜2秒照射して、厚さ4μmの架橋硬化樹脂層を設
けた。その後実施例1と同様の可撓性磁性層を筆記面と
は反対側に設け、本発明のホワイトボードシートを得
た。
【0071】以上の実施例からも明らかなように、印刷
ではなく、画像形成層への処理によって画像を形成し、
その後架橋硬化樹脂層を設けて筆記層を形成するので、
基材上に直接印刷により画像を形成するものに比べ、よ
り容易に特注品のような少量多品種に対応できる。また
基材となる画像形成材料も任意のものを選択して用いる
ことができる。
ではなく、画像形成層への処理によって画像を形成し、
その後架橋硬化樹脂層を設けて筆記層を形成するので、
基材上に直接印刷により画像を形成するものに比べ、よ
り容易に特注品のような少量多品種に対応できる。また
基材となる画像形成材料も任意のものを選択して用いる
ことができる。
【0072】架橋硬化樹脂層をラミネートにより形成し
たものは、ホワイトボードシート全体の可撓性が特に優
れていた。
たものは、ホワイトボードシート全体の可撓性が特に優
れていた。
【0073】上記実施例で得られたホワイトボードシー
トの筆記層の鉛筆硬度は、3H(JIS−K5400)
と高く、また、スチールウールでの耐擦傷性(#000
0を500gの荷重をかけて20往復)についても、全
く傷がつかずに非常に良好であった。
トの筆記層の鉛筆硬度は、3H(JIS−K5400)
と高く、また、スチールウールでの耐擦傷性(#000
0を500gの荷重をかけて20往復)についても、全
く傷がつかずに非常に良好であった。
【0074】なお、黒、青、赤の3色のホワイトボード
用マーカー(ボードファックスマーカー:プラス工業
社)により筆記したところ、3色何れのマーカーを使用
した場合でも画線がはじかれることなく鮮明に筆記でき
た。また、筆記・消去の作業を1000回繰り返して
も、何らその表面が汚染され、あるいは傷つくことな
く、その後も良好な筆記性、消去性を示した。
用マーカー(ボードファックスマーカー:プラス工業
社)により筆記したところ、3色何れのマーカーを使用
した場合でも画線がはじかれることなく鮮明に筆記でき
た。また、筆記・消去の作業を1000回繰り返して
も、何らその表面が汚染され、あるいは傷つくことな
く、その後も良好な筆記性、消去性を示した。
【0075】上記のようにして形成した本発明のホワイ
トボードシートは、スチール表面等に容易に貼付固定で
き、また容易に除去することができた。
トボードシートは、スチール表面等に容易に貼付固定で
き、また容易に除去することができた。
【0076】
【発明の効果】上記の本発明のホワイトボードシートに
よれば、画像形成層の処理等によって画像を形成し、そ
の後架橋硬化樹脂層を設けることにより筆記層を形成す
るので、基材上に直接印刷により画像を形成するものに
比べ、特注品のような少量多品種の製造により容易に対
応できる。
よれば、画像形成層の処理等によって画像を形成し、そ
の後架橋硬化樹脂層を設けることにより筆記層を形成す
るので、基材上に直接印刷により画像を形成するものに
比べ、特注品のような少量多品種の製造により容易に対
応できる。
【0077】また強磁性物品の表面に容易に着脱可能に
貼付できるので、強磁性物品の表面に必要に応じてホワ
イトボード状の情報掲示表面を得ることができ、また除
去できる。
貼付できるので、強磁性物品の表面に必要に応じてホワ
イトボード状の情報掲示表面を得ることができ、また除
去できる。
【図1】 本発明のホワイトボードシートの断面図であ
る。
る。
【図2】 本発明のホワイトボードシートの筆記層の基
材に用いられる材料の実施形態を示す断面図で、(a)
は支持体フィルム11表面に画像形成層12を形成した
基材を、(b)は印刷によりパターン14が形成された
支持体フィルム11表面に画像形成層12を形成した基
材を、(c)は(a)の画像形成層12により画像13
を形成したものを示す。
材に用いられる材料の実施形態を示す断面図で、(a)
は支持体フィルム11表面に画像形成層12を形成した
基材を、(b)は印刷によりパターン14が形成された
支持体フィルム11表面に画像形成層12を形成した基
材を、(c)は(a)の画像形成層12により画像13
を形成したものを示す。
【図3】 本発明のホワイトボードシートの他の実施形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
1...ホワイトボードシート 2...ホワイトボード筆記層 3...可撓性磁性層 4...基材 5...架橋硬化樹脂層 6...画像 11..支持体フィルム 12..画像形成層 13..画像 14..印刷により形成されたパターン 21..透明プラスチックフィルム 22..架橋硬化樹脂被膜 23..粘着剤層
Claims (2)
- 【請求項1】 可撓性磁性層にホワイトボード筆記層を
積層してなり、ホワイトボード筆記層の下に、ホワイト
ボード筆記層表面から視認可能な画像が形成されている
ことを特徴とするホワイトボードシート。 - 【請求項2】 画像が、印刷、露光・現像処理による方
法、静電転写記録方法、インクジェット記録方法、感熱
転写記録方法から選ばれるいずれか一の方法またはそれ
らの二以上の組合わせにより形成されたものである請求
項1に記載のホワイトボードシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18369697A JPH1128892A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | ホワイトボードシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18369697A JPH1128892A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | ホワイトボードシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1128892A true JPH1128892A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16140351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18369697A Pending JPH1128892A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | ホワイトボードシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1128892A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008194873A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Teramoto Corp | ホワイトボード |
JP2021188384A (ja) * | 2020-06-01 | 2021-12-13 | ニチレイマグネット株式会社 | 磁性壁材シート |
JP2021188386A (ja) * | 2020-06-01 | 2021-12-13 | ニチレイマグネット株式会社 | 磁性壁材シート |
JP2021188385A (ja) * | 2020-06-01 | 2021-12-13 | ニチレイマグネット株式会社 | 磁性壁パネルおよび磁性壁材シート |
-
1997
- 1997-07-09 JP JP18369697A patent/JPH1128892A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008194873A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Teramoto Corp | ホワイトボード |
JP2021188384A (ja) * | 2020-06-01 | 2021-12-13 | ニチレイマグネット株式会社 | 磁性壁材シート |
JP2021188386A (ja) * | 2020-06-01 | 2021-12-13 | ニチレイマグネット株式会社 | 磁性壁材シート |
JP2021188385A (ja) * | 2020-06-01 | 2021-12-13 | ニチレイマグネット株式会社 | 磁性壁パネルおよび磁性壁材シート |
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