JPH1128766A - 管ライニング材の反転方法 - Google Patents

管ライニング材の反転方法

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JPH1128766A
JPH1128766A JP9186602A JP18660297A JPH1128766A JP H1128766 A JPH1128766 A JP H1128766A JP 9186602 A JP9186602 A JP 9186602A JP 18660297 A JP18660297 A JP 18660297A JP H1128766 A JPH1128766 A JP H1128766A
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Japan
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lining material
pipe
pipe lining
compressed air
air hose
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JP9186602A
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English (en)
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Takao Kamiyama
隆夫 神山
Yasuhiro Yokoshima
康弘 横島
Shigeru Endo
茂 遠藤
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YOKOSHIMA KK
Shonan Plastic Manufacturing Co Ltd
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GET KK
YOKOSHIMA KK
Shonan Plastic Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/26Lining or sheathing of internal surfaces
    • B29C63/34Lining or sheathing of internal surfaces using tubular layers or sheathings
    • B29C63/36Lining or sheathing of internal surfaces using tubular layers or sheathings being turned inside out
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/16Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
    • F16L55/162Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe
    • F16L55/165Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a pipe or flexible liner being inserted in the damaged section
    • F16L55/1651Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a pipe or flexible liner being inserted in the damaged section the flexible liner being everted

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管路内に部分的に反転挿入された管ライニン
グ材の内部に形成される密閉空間に圧縮エアーを容易に
安定して供給して管ライニング材を管路内に確実に反転
挿入することができる管ライニング材の反転方法を提供
すること。 【構成】 硬化性樹脂を含浸して成る管ライニング材1
の一部を水圧によって管路10内に反転挿入した後、該
管ライニング材1の内部に圧縮エアーを供給して密閉空
間Sを形成し、該密閉空間Sに供給される圧縮エアーの
圧力で管ライニング材1を管路10内に反転挿入する管
ライニング材1の反転方法において、前記管ライニング
材1の一部を水圧によって管路10内に反転挿入した
後、角度90°以上折り曲げ可能で、且つ、先端開口部
から噴出する圧縮エアーからの反力に対して抵抗力を有
する弾性エアーホース4を管ライニング材1の内部に差
し込み、該弾性エアーホース4の先端開口部から噴出す
る圧縮エアーを前記密閉空間Sに供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管ライニング材の
一部を水圧によって管路内に反転挿入した後、該管ライ
ニング材の内部に圧縮エアーを供給して密閉空間を形成
し、該密閉空間に供給される圧縮エアーの圧力で管ライ
ニング材を管路内に反転挿入する管ライニング材の反転
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設された下水管等の管路が老朽
化した場合、該管路を地中から掘出することなく、その
内周面にライニングを施して当該管路を補修する管ライ
ニング工法が提案され、既に実用に供されている。
【0003】即ち、上記管ライニング工法は、外周面が
気密性の高いフィルムで被覆された可撓性の管状樹脂吸
着材に未硬化の液状硬化性樹脂を含浸せしめて成る管ラ
イニング材を流体圧によって管路内に反転挿入した後、
該管ライニング材を流体圧によって管路の内周面に押圧
し、その状態を保ったまま、管ライニング材を加熱等し
てこれに含浸された硬化性樹脂を硬化させることによっ
て、硬化した管ライニング材で管路の内周面をライニン
グして該管路を補修する工法である。
【0004】ところで、本発明者等は、管ライニング材
の特に傾斜管路内への反転方法として図6及び図7に示
す方法を先に提案した(特許第2530559号公報、
特公平8−29562号公報等参照)。
【0005】即ち、図6及び図7は従来の管ライニング
材の反転方法をその工程順に示す断面図であり、この方
法においては、図6に示すように管ライニング材101
の一端が外側に折り返されて反転ノズル102の下部外
周に取り付けられ、反転ノズル102の開口部から注水
ホース103によって水が注入される。すると、管ライ
ニング材101は水圧によって反転され、その一部が図
示のように傾斜した管路110内に挿入される。
【0006】次に、図7に示すように、先端部に逆噴射
ノズル108を取り付けて成るエアーホース109を管
ライニング材101内の水の中に投入し、コンプレッサ
ー106によって供給される圧縮エアーをエアーホース
109に流せば、該圧縮エアーは前記逆噴射ノズル10
8から逆噴射し、これによって逆噴射ノズル108は圧
縮エアーから推力を受けて管ライニング材101内を図
7の矢印方向(右方)に進んでエアーホース109を管
ライニング材101内に引き込むとともに、管ライニン
グ材101内に圧縮エアーで満たされる密閉空間Sを形
成する。
【0007】而して、上述のように逆噴射ノズル108
から圧縮エアーを逆噴射して密閉空間Sに圧縮エアーを
供給し続けると、管ライニング材101は圧縮エアーの
圧力を受けて管路110内を図7の矢印方向(右方)に
順次挿入されていく。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
反転方法において使用される逆噴射ノズル108は直進
するため、これを管ライニング材101内の水の中に投
入してもその方向を変えることができず、図7に示すよ
うにマンホール111の底部において90°以上の角度
曲げられた管ライニング材101の中にエアーホース1
09を引き込むことは至難であった。
【0009】又、管ライニング材101の既反転部分の
中には未反転部分が撓んだ状態で通過しているため、両
者間の狭い隙間にエアーホース109を逆噴射ノズル1
08に発生する推力だけで通すことは困難であった。
【0010】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、管路内に部分的に反転挿入さ
れた管ライニング材の内部に形成される密閉空間に圧縮
エアーを容易に安定して供給して管ライニング材を管路
内に確実に反転挿入することができる管ライニング材の
反転方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、硬化性樹脂を含浸して成る
管ライニング材の一部を水圧によって管路内に反転挿入
した後、該管ライニング材の内部に圧縮エアーを供給し
て水によって区画される密閉空間を形成し、該密閉空間
に供給される圧縮エアーの圧力で管ライニング材を管路
内に反転挿入する管ライニング材の反転方法において、
前記管ライニング材の一部を水圧によって管路内に反転
挿入した後、角度90°以上折り曲げ可能で、且つ、先
端開口部から噴出する圧縮エアーからの反力に対して抵
抗力を有する弾性エアーホースを管ライニング材の内部
に差し込み、該弾性エアーホースの先端開口部から噴出
する圧縮エアーを前記密閉空間に供給するようにしたこ
とを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記弾性エアーホースを、角度90°以上
折り曲げ可能で、且つ、先端開口部から噴出する圧縮エ
アーからの反力に対して抵抗力を有する弾性棒に撓曲自
在な可撓性ホースを取り付けて構成したことを特徴とす
る。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記弾性エアーホースの先端部を面
取り加工又は球面加工し、或は同先端部に軟質なテープ
を巻き付けたことを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記管路は、前記管ライニング材の反転挿
入方向に向かって斜め上方に傾斜する傾斜管路であるも
のとしたことを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1又は4記
載の発明において、前記管ライニング材の一部を水圧に
よって管路内に反転挿入した後、前記管路の入口部にお
いて管ライニング材の一部を押えバーで押圧することに
よって管ライニング材の内部に前記密閉空間を形成する
ようにしたことを特徴とする。
【0016】従って、本発明によれば、管ライニング材
の一部を水圧によって管路内に反転挿入した後、弾性エ
アーホースを管ライニング材の内部に差し込めば、該弾
性エアーホースは角度90°以上折り曲げ可能であるた
め、管ライニング材の形状に沿って容易に折れ曲がり、
その先端開口部から噴出する圧縮エアーによって管ライ
ニング材の内部に密閉空間が形成され、この密閉空間に
連続的に供給される圧縮エアーの圧力によって管ライニ
ング材は管路内に確実に反転挿入される。
【0017】尚、弾性エアーホースは、先端開口部から
噴出する圧縮エアーからの反力に対して抵抗力を有する
ために圧縮エアーからの反力によって変形せず、該弾性
エアーホースから密閉空間に圧縮エアーを安定的に供給
することができる。
【0018】又、本発明においては、適度の剛性を有す
る弾性エアーホースを管ライニング材の内部に強制的に
押し込むため、管ライニング材の既反転部分と未反転部
分との間の狭い隙間を通過させて弾性エアーホースを押
し込むことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0020】図1及び図2は本発明に係る管ライニング
材の反転方法をその工程順に示す断面図である。
【0021】図1において、10は後述の管ライニング
材1の反転挿入方向(図1の右方)に向かって斜め上方
に傾斜した管路、11は管路10に開口するマンホー
ル、2はマンホール11の上方に設置された円筒状の反
転ノズルであり、該反転ノズル2の下部外周には管ライ
ニング材1の一端が外側に折り返されて取り付けられて
いる。
【0022】ところで、上記管ライニング材1は、その
外周面が気密性の高いプラスチックフィルムで被覆され
た管状樹脂吸着材に未硬化の液状硬化性樹脂を含浸せし
めて構成されている。尚、管状樹脂吸着材はポリエステ
ル、ポリプロピレン、アクリル等の不織布で構成されて
おり、これに含浸される未硬化の液状硬化性樹脂として
は不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニールエ
ステル樹脂等の熱硬化性樹脂が使用される。又、管状樹
脂吸着材の外周面に被覆された前記プラスチックフィル
ムはインフレーション法によって単層又は多層のシーム
レスチューブに成形されたものであって、その材質とし
てはポリウレタン、ポリエチレン、ナイロン、エチレン
ビニールアルコール、アドマー、アイオノマー、塩化ビ
ニール等が選定される。
【0023】而して、管ライニング材1を管路10内に
反転挿入するに際しては、図1に示すように、反転ノズ
ル2の開口部から注水ホース3によって水が注入され
る。すると、管ライニング材1は水圧によって反転され
ながらマンホール11内を下方に進み、マンホール11
の底部に到達すると、その進行方向が90°以上(図示
角度θ)曲げられて図示のようにその一部が管路10内
に挿入される。
【0024】次に、図2に示すように、弾性エアーホー
ス4が反転ノズル2の開口部から管ライニング材1の中
に差し込まれる。
【0025】ここで、上記弾性エアーホース4は、角度
90°以上折り曲げ可能で、且つ、先端開口部から噴出
する圧縮エアーからの反力に対して抵抗力を発揮する程
度の剛性を有するものであって、これは例えば塩化ビニ
ールパイプで構成されている。そしてこの弾性エアーホ
ース4の先端部には図3(a),(b)に示すようなテ
ーパ面取り4a、R面取り4b等の面取り加工が施さ
れ、又は図3(c)に示すような球面加工4cが施さ
れ、或は図3(d)に示すように軟質なテープ5が巻き
付けられている。
【0026】尚、図4に示すように、角度90°以上折
り曲げ可能で、且つ、先端開口部から噴出する圧縮エア
ーからの反力に対して抵抗力を発揮する程度の剛性を有
する弾性棒4Aにナイロンホース等の撓曲自在な可撓性
ホース4Bを取り付けて弾性エアーホース4を構成して
も良い。
【0027】而して、前述のように弾性エアーホース4
を反転ノズル2の開口部から管ライニング材1の中に差
し込むと、該弾性エアーホース4の先端部は管ライニン
グ材1に当接してその方向を変える。即ち、前述のよう
に、弾性エアーホース4は角度90°以上折り曲げ可能
であるため、該弾性エアーホース4の先端部が管ライニ
ング材1に当接すると、この弾性エアーホース4は管ラ
イニング材1の形状に沿って容易に折れ曲がり、図2に
示すように、その先端部は管ライニング材1の内部に充
填された水の中で開口する。
【0028】尚、弾性エアーホース4の先端部には、図
3(a)〜(d)に示すように、面取り加工4a,4b
又は球面加工4cが施され、或は軟質なテープ5が巻き
付けられているため、この先端部が管ライニング材1に
当接してその方向を変えても、管ライニング材1が弾性
エアーホース4の先端部によって傷付けられることがな
い。
【0029】又、本実施の形態では、適度の剛性を有す
る弾性エアーホース4を管ライニング材1の内部に強制
的に押し込むため、管ライニング材1の既反転部分と未
反転部分との間の狭い隙間を通過させて該弾性エアーホ
ース4を押し込むことができる。
【0030】ところで、図2に示すように、弾性エアー
ホース4の他端部は地上に設置されたコンプレッサー6
に接続されており、該コンプレッサー6を駆動して圧縮
エアーを弾性エアーホース4に流すと、圧縮エアーは弾
性エアーホース4の先端開口部から管ライニング材1内
の水中に噴出され、管ライニング材1内には圧縮エアー
によって満たされた密閉空間Sが形成される。尚、密閉
空間Sは管ライニング材1内の水によってシールされて
おり、管ライニング材1内の水圧ヘッドをH、水の比重
量をγとすると、密閉空間Sの内圧Pは最大γ・Hまで
高められる(P≦γ・H)。
【0031】而して、上述のように弾性エアーホース4
の先端開口部から圧縮エアーを噴出して前記密閉空間S
に圧縮エアーを供給し続ければ、管ライニング材1は圧
縮エアーの圧力を受けて次々と反転しながら管路10内
を図2の矢印方向(右方)に挿入されていく。尚、図示
しないが、このようにして管ライニング材1が管路10
の全長に亘って反転挿入されると、管ライニング材1は
管路10の内周面に押圧されたまま任意の手段によって
加熱され、これに含浸された熱硬化性樹脂が熱によって
硬化することによって、管路10は、硬化した管ライニ
ング材1によってライニングされて補修される。
【0032】以上のように、本実施の形態では、管ライ
ニング材1の一部を水圧によって管路10内に反転挿入
した後、弾性エアーホース4を管ライニング材1の内部
に差し込めば、該弾性エアーホース4は角度90°以上
折り曲げ可能であるため、管ライニング材1の形状に沿
って容易に折れ曲がり、その先端開口部から噴出する圧
縮エアーによって管ライニング材1の内部に密閉空間S
が形成され、この密閉空間Sに連続的に供給される圧縮
エアーの圧力によって管ライニング材1は管路10内に
確実に反転挿入される。
【0033】そして、弾性エアーホース4は、先端開口
部から噴出する圧縮エアーからの反力に対して抵抗力を
有するために圧縮エアーからの反力によって変形せず、
該弾性エアーホース4から密閉空間Sに圧縮エアーを安
定的に供給することができる。
【0034】又、本発明においては、適度の剛性を有す
る弾性エアーホース4を管ライニング材1の内部に強制
的に押し込むため、管ライニング材1の既反転部分と未
反転部分との間の狭い隙間を通過させて弾性エアーホー
ス4を容易に押し込むことができる。
【0035】ところで、図5に示すような傾斜勾配の小
さな管路10’に対しては、管ライニング材1の一部を
水圧によって管路10’内に反転挿入した後、管路1
0’の入口部において管ライニング材1の一部を押えバ
ー7で下方に押圧することによって管ライニング材1の
内部に密閉空間Sを形成することができ、このようにす
ることによって傾斜勾配の小さな管路10’に対しても
本発明を適用することができる。尚、図5においては図
2に示したと同一要素には同一符号を付している。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、管ライニング材の一部を水圧によって管路内に
反転挿入した後、弾性エアーホースを管ライニング材の
内部に差し込めば、該弾性エアーホースは角度90°以
上折り曲げ可能であるため、管ライニング材の形状に沿
って容易に折れ曲がり、その先端開口部から噴出する圧
縮エアーによって管ライニング材の内部に密閉空間が形
成され、この密閉空間に連続的に供給される圧縮エアー
の圧力によって管ライニング材を管路内に確実に反転挿
入することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管ライニング材の反転方法を示す
断面図である。
【図2】本発明に係る管ライニング材の反転方法を示す
断面図である。
【図3】弾性エアーホースの先端部形状を示す半裁断面
図である。
【図4】弾性エアーホースの別形態を示す部分斜視図で
ある。
【図5】本発明の別形態に係る管ライニング材の反転方
法を示す断面図である。
【図6】従来の管ライニング材の反転方法を示す断面図
である。
【図7】従来の管ライニング材の反転方法を示す断面図
である。
【符号の説明】 1 管ライニング材 4 弾性エアーホース 4A 弾性棒 4B 可撓性ホース 5 軟質テープ 7 押えバー 10,10’ 管路 S 密閉空間
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 23:00 (72)発明者 横島 康弘 茨城県結城郡石下町大字篠山175−3有限 会社 横島内 (72)発明者 遠藤 茂 茨城県つくば市花畑2−12−4株式会社ゲ ット内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬化性樹脂を含浸して成る管ライニング
    材の一部を水圧によって管路内に反転挿入した後、該管
    ライニング材の内部に圧縮エアーを供給して密閉空間を
    形成し、該密閉空間に供給される圧縮エアーの圧力で管
    ライニング材を管路内に反転挿入する管ライニング材の
    反転方法において、 前記管ライニング材の一部を水圧によって管路内に反転
    挿入した後、角度90°以上折り曲げ可能で、且つ、先
    端開口部から噴出する圧縮エアーからの反力に対して抵
    抗力を有する弾性エアーホースを管ライニング材の内部
    に差し込み、該弾性エアーホースの先端開口部から噴出
    する圧縮エアーを前記密閉空間に供給するようにしたこ
    とを特徴とする管ライニング材の反転方法。
  2. 【請求項2】 前記弾性エアーホースは、角度90°以
    上折り曲げ可能で、且つ、先端開口部から噴出する圧縮
    エアーからの反力に対して抵抗力を有する弾性棒に撓曲
    自在な可撓性ホースを取り付けて構成されることを特徴
    とする請求項1記載の管ライニング材の反転方法。
  3. 【請求項3】 前記弾性エアーホースの先端部を面取り
    加工又は球面加工し、或は同先端部に軟質なテープを巻
    き付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の管ライ
    ニング材の反転方法。
  4. 【請求項4】 前記管路は、前記管ライニング材の反転
    挿入方向に向かって斜め上方に傾斜する傾斜管路である
    ことを特徴とする請求項1記載の管ライニング材の反転
    方法。
  5. 【請求項5】 前記管ライニング材の一部を水圧によっ
    て管路内に反転挿入した後、前記管路の入口部において
    管ライニング材の一部を押えバーで押圧することによっ
    て管ライニング材の内部に前記密閉空間を形成するよう
    にしたことを特徴とする請求項1又は4記載の管ライニ
    ング材の反転方法。
JP9186602A 1997-07-11 1997-07-11 管ライニング材の反転方法 Pending JPH1128766A (ja)

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