JPH11286664A - 手切れ性粘着テープ - Google Patents

手切れ性粘着テープ

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JPH11286664A
JPH11286664A JP10105772A JP10577298A JPH11286664A JP H11286664 A JPH11286664 A JP H11286664A JP 10105772 A JP10105772 A JP 10105772A JP 10577298 A JP10577298 A JP 10577298A JP H11286664 A JPH11286664 A JP H11286664A
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JP
Japan
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adhesive tape
weight
hand
parts
base film
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Pending
Application number
JP10105772A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Kurose
哲男 黒瀬
Ken Ishikawa
謙 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOYO KAGAKU KK
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
KOYO KAGAKU KK
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手切れ性、接着性、再剥離性、耐カール性等
に優れた粘着テープを提供すること。 【解決手段】 カルボキシル基又はアミノ基含有不飽和
単量体、ヒドロキシル基含有不飽和単量体、(メタ)ア
クリル酸のアルキルエステル及びその他の共重合可能な
単量体を特定量共重合したガラス転移温度が−20℃未
満のアクリル系共重合体100重量部と粘着付与剤2〜
30重量部および架橋剤からなり、ゲル化分率が20〜
80重量%であるアクリル系粘着剤組成物を、一面が粘
着テープの長手方向と直交した0.03〜0.3mmの
絞の深さ及び0.5〜5mmの絞の間隔を有する刻み目
平行線なる凹凸面に形成されてなり基材フィルムの厚み
と絞の深さとの差が10〜90μmである未延伸のポリ
オレフィン系樹脂基材フィルムの該凹凸面に塗布してな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手切れ性粘着テー
プに関し、更に詳しくは、接着性、再剥離性、耐カール
性等に優れた手切れ性粘着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、建築の養生や塗装養生等に
は、再剥離可能な粘着テープが用いられており、かかる
テープは、貼着作業中にテープを素手で容易に裁断でき
るようにテープ基材が工夫された、所謂手切れ性テープ
が多用されており、例えば特許第2694854号公
報、特許第1614728号公報、実公平5−4100
9号公報、特開平6−285978号公報、特開平9−
316404号公報等には、手切れ性を有する特定の基
材からなる粘着テープが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
に開示の粘着テープは、基材フィルムの手切れ生と養生
テープとしての物性の両方が十分に満足できるものでは
なく、特許第2694854号公報に開示の粘着テープ
においても、手切れ性や意匠性は良好であるものの、か
かる該粘着テープの基材に塗工される粘着剤の種類によ
っては、基材に刻み目が施されているために基材が外側
(粘着剤塗布面と反対側)へカールして曲面被着体での
浮きや剥がれ等の発生が問題となったり、また、粘着剤
の再剥離性が十分でないと上記の如き養生用途において
は床材などへの粘着剤の糊残り等が生ずる恐れもあり、
接着性、再剥離性、耐カール性等に優れた手切れ性粘着
テープが望まれるところである。
【0004】
【問題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
かかる事情を鑑みて鋭意研究を重ねた結果、カルボキシ
ル基又はアミノ基含有不飽和単量体1〜10重量%、ヒ
ドロキシル基含有不飽和単量体0〜5重量%、(メタ)
アクリル酸のアルキルエステル50重量%以上、及びそ
の他の共重合可能な単量体0〜49重量%からなるガラ
ス転移温度が−20℃未満のアクリル系共重合体(a)
100重量部と粘着付与剤(b)2〜30重量部および
架橋剤(c)からなり、ゲル化分率が20〜80重量%
であるアクリル系粘着剤組成物(I)を、一面に粘着テ
ープの長手方向と直交した0.03〜0.3mmの絞の
深さ及び0.5〜5mmの絞の間隔を有するストライプ
状の凹凸面が形成されてなり基材フィルムの厚みと絞の
深さとの差が10〜90μmである未延伸のポリオレフ
ィン系樹脂基材フィルム(II)の該凹凸面に塗布した手
切れ性粘着テープが、接着性、再剥離性、耐カール性、
手切れ性等に優れることを見いだし、本発明を完成する
に至った。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を以下に詳しく説明する。
本発明の手切れ性テープは、アクリル系粘着剤組成物
(I)と未延伸のポリオレフィン系樹脂基材フィルム(I
I)からなるもので、かかるアクリル系粘着剤組成物
(I)は、カルボキシル基又はアミノ基含有不飽和単量
体1〜10重量%、ヒドロキシル基含有不飽和単量体0
〜5重量%、(メタ)アクリル酸のアルキルエステル5
0重量%以上、及びその他の共重合可能な単量体0〜4
9重量%からなるガラス転移温度が−20℃未満のアク
リル系共重合体(a)100重量部と粘着付与剤(b)
2〜30重量部および架橋剤(c)からなり、ゲル化分
率が20〜80重量%であるアクリル系粘着剤組成物で
ある。
【0006】かかるカルボキシル基又はアミノ基含有不
飽和単量体1〜10重量%、ヒドロキシル基含有不飽和
単量体0〜5重量%、(メタ)アクリル酸のアルキルエ
ステル50重量%以上、及びその他の共重合可能な単量
体0〜49重量%からなるガラス転移温度が−20℃未
満のアクリル系共重合体(a)とは、カルボキシル基又
はアミノ基含有不飽和単量体(a1)、ヒドロキシル基含
有不飽和単量体(a2)、(メタ)アクリル酸のアルキル
エステル(a3)、及びその他の共重合可能な単量体(a
4)からなり、カルボキシル基又はアミノ基含有不飽和
単量体(a1)としては、アクリル酸、メタクリル酸、ク
ロトン酸等のモノカルボン酸、マレイン酸、フマール
酸、シトラコン酸、グルタコン酸、イタコン酸等の多価
カルボン酸及びこれらの無水物等のカルボキシル基含有
単量体や(メタ)アクリルアミド、N,N’−ジメチル
アミノメタクリレート、N−メチロール(メタ)アクリ
ルアミド等のアミノ基含有単量体が挙げられ、好適には
(メタ)アクリルアミドが用いられ、また、ヒドロキシ
ル基含有不飽和単量体(a2)としては、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート等が挙げられ、好適には2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートが用いられ、
また、(メタ)アクリル酸のアルキルエステル(a3)と
しては、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、ア
クリル酸iso-ブチル、アクリル酸メチル、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、
アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ラウリル、
アクリル酸ベンジル、アクリル酸シクロヘキシル、メタ
クリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ラウリル、
メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸シクロヘキシル、
アクリル酸ステアリル、メタクリル酸ステアリル等が挙
げられ、好適にはアクリル酸n−ブチル、アクリル酸2
−エチルヘキシルが用いられ、更にその他の共重合可能
な単量体(a4)としては、酢酸ビニル、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、スチレン、プロピオン酸ビニ
ルなどが挙げられる。
【0007】上記のアクリル系共重合体(a)中の(a
1)〜(a4)の共重合割合は、(a1)が1〜10重量%
(更には1〜5重量%)、(a2)が0〜5重量%(更に
は0〜2重量%)、(a3)が49重量%以上(更には7
0〜98重量%)、(a4)が0〜49重量%(更には0
〜20重量%)であることが必要で、(a1)が1重量%
未満では金属に対して接着不良となると同時に再剥離性
が不良となり、逆に10重量%を越えるとポリオレフィ
ン系樹脂に対して接着不良となる。(a2)が5重量%を
越えると凝集力と再剥離性が不良となる。また、(a3)
が50重量%未満の場合や(a4)が49重量%を越える
場合にも接着力不足となる。
【0008】アクリル系共重合体(a)は、上記の如き
共重合割合であることが必要であるが、更にガラス転移
温度が−20℃未満であることも必要で、かかるガラス
転移温度が−20℃以上では接着力不足となって、本発
明の目的を達成することができない。かかるガラス転移
温度の調整は、上記の(a3)と(a4)の種類や共重合比
の調整等の方法でコントロールすることができる。
【0009】上記のアクリル系共重合体(a)を製造す
るにあたっては、(a1)〜(a4)を有機溶剤中でラジカ
ル共重合させる如き、当業者周知の方法によって容易に
製造され、かかる重合に用いられる有機溶剤としては、
トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、酢酸エチ
ル、酢酸ブチルなどのエステル類、n−プロピルアルコ
ール、iso-プロピルアルコールなどの脂肪族アルコー
ル類、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、
シクロヘキサノンなどのケトン類などが挙げられ、使用
する重合触媒としては、通常のラジカル重合触媒である
アゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキサイ
ド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、クメンハイドロパ
ーオキサイドなどが具体例として挙げられる。
【0010】また、粘着付与剤(b)としては、ロジン
系樹脂(ロジン若しくは不均化ロジン、水添加ロジンの
エステル類)、テンペル系樹脂、キシレン系樹脂(キシ
レンとホルムアルデヒドを付加反応物)、フェノール系
樹脂、シリコーン系樹脂、クマロン系樹脂、石油樹脂等
が挙げられ、好適にはロジン系樹脂、テルペン系樹脂、
キシレン系樹脂のいずれか1種以上が用いられる。かか
る粘着付与剤(b)のアクリル系粘着剤組成物(I)中
の含有量は、アクリル系粘着剤組成物(I)100重量
部に対して2〜30重量部(更には5〜20重量部)で
あることが必要で、かかる含有量が2重量部未満では接
着力が上昇せず、また、基材フィルムへの密着性が低下
し、逆に30重量部を越えると再剥離性が不良となる。
【0011】更に、架橋剤(c)としては、エポキシ
系、金属塩、金属アルコシド、アルデヒド系化合物、非
アミノ樹脂系アミノ化合物、尿素系、イソシアネート
系、金属キレート系、メラミン系、アジリジン系等、通
常の粘着剤に使用される架橋剤を挙げることができ、こ
れらのうち特に好ましくはイソシアネート系化合物、更
に好ましくは多官能イソシアネート、例えばトリレンジ
イソシアネートのトリメチロールプロパン付加物、エチ
レンジイソシアネート、1,4−ブタンジイソシアネー
ト、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、シクロ
ヘキサンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシ
アネート、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート等が挙げられる。かか
る架橋剤(c)のアクリル系粘着剤組成物(I)中の含
有量は、特に限定されないが、アクリル系粘着剤組成物
(I)100重量部に対して0.2〜5.0重量部(更
には0.5〜2.0重量部)が好ましく、かかる含有量
が0.2重量部未満では架橋反応性に乏しく、逆に5.
0重量部を越えると架橋反応が過剰となって好ましくな
い。
【0012】尚、架橋を促進するために酸触媒、例えば
パラトルエンスルホン酸、リン酸、塩酸、塩化アンモニ
ウム等の架橋促進剤を併用することも可能で、かかる架
橋促進剤の添加量は架橋剤(c)に対して1〜10重量
%程度が適当である。アクリル系粘着剤組成物(I)
は、上記の如き(a)〜(c)からなるものであるが、
本発明においては、かかるアクリル系粘着剤組成物
(I)のゲル化分率を20〜80重量%(更には40〜
75重量%、特に50〜75重量%)にコントロールす
ることも重要で、かかるコントロールにあたっては、重
合方法、上記の(a1)や(a2)の導入量の調整、架橋剤
の添加量の調整等の方法で実現することが可能である。
【0013】また、アクリル系粘着剤組成物(I)に
は、本発明の目的を逸脱しない範囲で、かかる粘着剤組
成物に従来公知の粘着剤用添加剤を必要に応じて添加す
ることができ、かかる公知の添加剤としては、顔料、可
塑剤、安定剤、充填剤等を挙げることができる。
【0014】本発明においては、上記の如きアクリル系
粘着剤組成物(I)を一面に粘着テープの長手方向と直
交した0.03〜0.3mmの絞の深さ及び0.5〜5
mmの絞の間隔を有するストライプ状の凹凸面が形成さ
れてなり、かつ基材フィルムの厚みと絞の深さとの差が
10〜90μmである未延伸のポリオレフィン系樹脂基
材フィルム(II)の該凹凸面に塗布したことを最大の特
徴とするもので、かかる未延伸のポリオレフィン系樹脂
基材フィルム(II)は、図1に示される如くそのアクリ
ル系粘着剤組成物(I)が塗布される表面には、粘着テ
ープの長手方向と直交方向にストライプ状の絞(絞の断
面形状は、三角形、矩形、(半)円形等、特に限定され
ない)が施されており、その絞の深さ(イ)は、0.0
3〜0.3mm(更には0.04〜0.12mm)とす
ることが必要で、かかる深さ(イ)が、0.03mm未
満では粘着テープの長手方向の引き裂き性は良くなる
が、幅方向の引き裂き性が損なわれ、逆に0.3mmを
越えると粘着テープの長手方向の引き裂き性が損なわれ
て本発明の目的を達成できない。
【0015】また、かかるストライプ状の絞の間隔
(ロ)は、0.5〜5mm(更には0.6〜1.4m
m)とすることが必要で、かかる間隔(ロ)が、0.5
mm未満では粘着テープの長手方向の強度が不足し、逆
に5mmを越えると本来の手切れ性が不十分となって、
この場合も本発明の目的を達成できない。
【0016】本発明においては、更にポリオレフィン系
樹脂基材フィルム(II)の厚み(ハ)と絞の深さ(イ)
との差を10〜90μmとすることも必要で、かかる差
が10μm未満では長手方向の引き裂き性が損なわれる
と同時に粘着剤の基材フィルムへの密着性が不足し、逆
に90μmを越えると幅方向の引き裂き性が損なわれる
と同時に基材フィルムのカール性が大きくなり過ぎて本
発明の目的を達成できない。
【0017】更にかかるポリオレフィン系樹脂基材フィ
ルム(II)は未延伸であることも必要で、延伸フィルム
では絞を設ける工程でフィルムに傷等が発生して引き裂
けやすく、又該絞加工後に加熱によりフィルムが収縮す
る等の不都合が生じて不適当である。また、かかるポリ
オレフィン系樹脂基材フィルム(II)の凹凸面と反対の
表面粗さ(Ra)は30μm以下であることが好まし
く、更には20μm以下で、かかる表面粗さ(Ra)が
30μmを越えるとロール状のテープを剥がして被着体
に貼着したときの接着力の低下を招くと同時に基材フィ
ルムが薄い場合には該基材フィルムの強度低下にもつな
がって好ましくない。
【0018】かかるポリオレフィン系樹脂基材フィルム
(II)を製造するにあたっては、特に限定されず、例え
ば上記の絞形状を満足する凹凸面を有するエンボスロー
ル等により、ポリオレフィン系樹脂基材フィルムの一面
にストライプ状の凹凸模様を作製すればよく、最終的に
かかるストライプが粘着テープの長手方向と直交方向に
なるように裁断すれば良い。
【0019】更に、凹凸面をコロナ処理を行って、表面
張力を35〜60dyne/cm(更には40〜50d
yne/cm)とすることも好ましく、かかる処理によ
り、基材フィルムの凹凸面と粘着剤の密着性が向上し
て、再剥離性が改善される。また、アクリル系粘着剤組
成物(I)をポリオレフィン系樹脂基材フィルム(II)
の凹凸面に塗布するにあたっては、アクリル系粘着剤組
成物(I)を樹脂固形分として40〜50重量%程度の
溶液状(溶剤としては、酢酸エチル、トルエン、キシレ
ン、アセトン、エタノール、メタノール、イソプロピル
アルコール等)として、凹凸面に直接塗工し、80〜1
00℃で乾燥して、基材フィルム上に粘着剤層を形成さ
せ、反対面を離型紙がわりとしてロール状に巻取る方法
等を採用することができ、また、乾燥後の粘着剤の厚み
は5〜100μm程度となるように調節する。
【0020】かくして、本発明の手切れ性粘着テープが
得られるわけであるが、かかる粘着テープは再剥離性に
優れ、建築用途をはじめ、塗装等の養生テープとして有
用性が高い。
【0021】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。尚、実施例中、「部」、「%」とあるのは、特に
ことわりのない限り重量基準を示す。
【0022】〔アクリル系共重合体(a)の製造〕 [アクリル系共重合体(a−1)]アクリル酸(a1)3
部、ヒドロキシエチルメタクリレート(a2)1部、アク
リル酸2−エチルヘキシル(a3)45部、n−ブチルア
クリレート(a3)45部、酢酸ビニル(a4)6部、アゾ
ビスイソブチロニトリル(AIBN)0.1部及び酢酸
エチル100部をコンデンサー、撹拌機及び温度計付き
のフラスコに仕込み、90℃に加温して重合させ、重合
途中にトルエン10部にAIBN0.1部を溶解させた
重合触媒液を逐次追加しながら7時間重合させた後、ト
ルエンで希釈して、ガラス転移温度−55℃のアクリル
系共重合体(a−1)の40%溶液を得た。
【0023】[アクリル系共重合体(a−2)]アクリ
ル酸(a1)2.0部、ヒドロキシエチルメタクリレート
(a2)0.5部、アクリル酸2−エチルヘキシル(a3)
55部、n−ブチルアクリレート(a3)35部、酢酸ビ
ニル(a4)5部、アゾビスイソブチロニトリル(AIB
N)0.1部及び酢酸エチル100部をコンデンサー、
撹拌機及び温度計付きのフラスコに仕込み、90℃に加
温して重合させ、重合途中にトルエン10部にAIBN
0.1部を溶解させた重合触媒液を逐次追加しながら7
時間重合させた後、トルエンで希釈して、ガラス転移温
度−53℃のアクリル系共重合体(a−2)の40%溶
液を得た。
【0024】[アクリル系共重合体(a−3)]アクリ
ル酸(a1)3部、ヒドロキシエチルメタクリレート(a
2)1部、アクリル酸2−エチルヘキシル(a3)45
部、メタクリル酸メチル(a3)16部、n−ブチルアク
リレート(a3)35部、アゾビスイソブチロニトリル
(AIBN)0.1部及び酢酸エチル100部をコンデ
ンサー、撹拌機及び温度計付きのフラスコに仕込み、9
0℃に加温して重合させ、重合途中にトルエン10部に
AIBN0.1部を溶解させた重合触媒液を逐次追加し
ながら7時間重合させた後、トルエンで希釈して、ガラ
ス転移温度−32℃のアクリル系共重合体(a−3)の
40%溶液を得た。
【0025】〔ポリオレフィン系樹脂基材フィルム(I
I)の製造〕 [ポリオレフィン系樹脂基材フィルム(II−1)]炭酸
カルシウムを20重量%含有したポリエチレン系樹脂
(密度:0.96g/cm3)を160〜190℃で溶
融押出加工を行って、溶融シートを得た後、該シートを
平滑なゴムロールと凹凸エンボスロールとで押圧して、
その後冷却して、0.12mmの絞の深さ及び1.2m
mの絞の間隔をストライプ状に有する基材フィルムを得
て、更にかかるストライプがテープの長手方向と直交す
るように裁断して、テープ状のポリオレフィン系樹脂基
材フィルム(II−1)を得た。尚、かかるフィルムの厚
みは130μmで、絞の深さは120μm(厚みと絞の
深さの差は10μm)で、フィルムの凹凸面と反対の表
面粗さ(Ra)は1μm以下であった。
【0026】[ポリオレフィン系樹脂基材フィルム(II
−2)]炭酸カルシウムを10重量%含有したポリエチ
レン系樹脂(密度:0.96g/cm3)を160〜1
90℃で溶融押出加工を行って、溶融シートを得た後、
該シートを平滑なゴムロールと凹凸エンボスロールとで
押圧して、その後冷却して、0.04mmの絞の深さ及
び1.2mmの絞の間隔をストライプ状に有する基材フ
ィルムを得て、更にかかるストライプがテープの長手方
向と直交するように裁断して、テープ状のポリオレフィ
ン系樹脂基材フィルム(II−1)を得た。尚、かかるフ
ィルムの厚みは130μmで、絞の深さは40μm(厚
みと絞の深さの差は90μm)で、フィルムの凹凸面と
反対の表面粗さ(Ra)は10μmであった。
【0027】実施例1 上記のアクリル系共重合体(a−1)100部、ロジン
系粘着付与剤(理化ハーキュレス社製『ペンタリンC
J』)(b)20部、イソシアネート系架橋剤(日本ポ
リウレタン工業(株)製、「コロネートL−55E」)
(c)1.0部を混合撹拌してアクリル系粘着剤組成物
(I−1)(ゲル化分率70%;硬化・養生−20℃×
10日−後の粘着組成物のトルエンに対する不溶解分−
75μmフィルター不通過−の重量%)を得た。
【0028】次いで、得られた粘着組成物をロールコー
ターで、ポリオレフィン系樹脂基材フィルム(II−1)
の凹凸面に、塗布して、80〜100℃で乾燥させて厚
さ40μmの粘着剤層を形成せしめて本発明の手切れ性
粘着テープを得た。得られた手切れ性粘着テープを用い
て、以下の評価を行った。
【0029】(接着力)試験板(幅25mm、長さ20
0mm)として、SUS304(280番研磨品)、ポ
リエチレン樹脂(PE)及びベニヤ板をそれぞれ使用
し、JIS Z 0237の粘着力の測定法に準じて測定
を行った。
【0030】(再剥離性)塩化ビニル製床材、木質床
材、SUS304板のそれぞれの表面に、手切れ性粘着
テープを圧着後、40℃で10日放置して、手で該テー
プを剥がして、その時の粘着剤の糊残り状態を観察し
て、以下の基準で評価した。 ○ −−− 糊残りが全く認められない △ −−− 糊残りが認められるが、その面積が貼着面
積の50%未満 × −−− 糊残りの面積が貼着面積の50%以上
【0031】(耐カール性)25mmφの鉄製円筒の曲
面にPEの養生シートを巻つけてその表面に手切れ性粘
着テープ(幅25mm、長さ40mm)を張り付けて、
40℃で10日放置後の該テープの浮き具合を観察し
て、以下の基準で評価した。尚、本評価方法は、手切れ
性粘着テープの基材の内側(粘着剤の塗布面)には凹凸
の絞が施されているため、該基材が外側(粘着テープの
外側)にカールしやすく、かかるカールに対する抵抗性
を確認するための方法である。 ○ −−− 剥がれは全く認められない △ −−− 剥がれは認められるが、端部から平均10
mm未満 × −−− 端部から平均10mm以上の剥がれが認め
られる
【0032】(手切れ性)手切れ性テープを幅方向に実
際に手でカットして、以下の基準で評価した。 ○ −−− 抵抗なく、容易に直線状にカットできる △ −−− 多少抵抗はあるものの、直線状にカットで
きる × −−− 抵抗が大きく、直線状にカットすることが
難しい
【0033】実施例2 実施例1において、アクリル系共重合体(a−1)に変
えて、アクリル系共重合体(a−2)を用い、更にロジ
ン系粘着付与剤(三菱瓦斯化学社製『ニカノールHP−
70』)(b)10部をテルペン系粘着付与剤(ヤスハ
ラケミカル社製『YSポリスターT−115』)(b)
10部及びキシレン系粘着付与剤(b)5部とした以外
は、同様に行って、手切れ性粘着テープを得て、同様に
評価を行った。尚、アクリル系粘着剤組成物のゲル化分
率は60%であった。
【0034】実施例3 実施例1において、ポリオレフィン系樹脂基材フィルム
(II−1)に変えて、ポリオレフィン系樹脂基材フィル
ム(II−2)を用いた以外は、同様に行って、手切れ性
粘着テープを得て、同様に評価を行った。
【0035】実施例4 実施例2において、イソシアネート系架橋剤(日本ポリ
ウレタン工業(株)製、「コロネートL−55E」)
(c)の添加量を0.5部として、ゲル化分率40%の
アクリル系粘着剤組成物を得た以外は、同様に行って、
手切れ性粘着テープを得て、同様に評価を行った。
【0036】実施例5 実施例1において、アクリル系共重合体(a−1)に変
えて、アクリル系共重合体(a−3)を用いた以外は、
同様に行って、手切れ性粘着テープを得て、同様に評価
を行った。
【0037】比較例1 上記の[アクリル系共重合体(a−1)]において、ア
クリル酸(a1)の仕込み量を0.5部とし、酢酸ビニル
(a4)の仕込み量を8.5部とした以外は同様にして、
アクリル系共重合体(ガラス転移温度:−56℃)を製
造して、実施例1と同様に手切れ性粘着テープを得て、
同様に評価を行った。
【0038】比較例2 上記の[アクリル系共重合体(a−1)]において、ア
クリル酸(a1)の仕込み量を14部とし、アクリル酸2
−エチルヘキシル(a3)の仕込み量を40部及び酢酸ビ
ニル(a4)の仕込み量を0部及びした以外は同様にし
て、アクリル系共重合体(ガラス転移温度:−47℃)
を製造して、実施例1と同様に手切れ性粘着テープを得
て、同様に評価を行った。
【0039】比較例3 上記の[アクリル系共重合体(a−1)]において、ヒ
ドロキシエチルメタクリレート(a2)の仕込み量を7部
とし、酢酸ビニル(a4)の仕込み量を4部とした以外は
同様にして、アクリル系共重合体(ガラス転移温度:−
60℃)を製造して、実施例1と同様に手切れ性粘着テ
ープを得て、同様に評価を行った。
【0040】比較例4 上記の[アクリル系共重合体(a)]において、アクリ
ル酸2−エチルヘキシル(a3)の仕込み量を0部とし、
アクリル酸(a1)の仕込み量を8部及び酢酸ビニル(a
4)の仕込み量を46部とした以外は同様にして、アク
リル系共重合体(ガラス転移温度:−11℃)を製造し
て、実施例1と同様に手切れ性粘着テープを得て、同様
に評価を行った。
【0041】比較例5 上記の[アクリル系共重合体(a−1)]において、ア
クリル酸(a1)8部、ヒドロキシエチルメタクリレート
(a2)1部、メタクリル酸メチル(a3)13部、n−ブ
チルアクリレート(a3)36部、酢酸ビニル(a4)42
部、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.1部
及び酢酸エチル100部をコンデンサー、撹拌機及び温
度計付きのフラスコに仕込んで、同様に行ってガラス転
移温度が0℃のアクリル系共重合体を製造して、実施例
1と同様に手切れ性粘着テープを得て、同様に評価を行
った。
【0042】比較例6 実施例1において、ロジン系粘着付与剤(b)の配合量
を0部とした以外は、実施例1と同様に手切れ性粘着テ
ープを得て、同様に評価を行った。
【0043】比較例7 実施例1において、ロジン系粘着付与剤(b)の配合量
を50部とした以外は、実施例1と同様に手切れ性粘着
テープを得て、同様に評価を行った。
【0044】比較例8 上記の[アクリル系共重合体(a−1)]において、ア
クリル酸(a1)1部、ヒドロキシエチルメタクリレート
(a2)0.1部、アクリル酸2−エチルヘキシル(a3)
45部、n−ブチルアクリレート(a3)47.9部、酢
酸ビニル(a4)6部、アゾビスイソブチロニトリル(A
IBN)0.1部及び酢酸エチル100部をコンデンサ
ー、撹拌機及び温度計付きのフラスコに仕込んで、同様
に行ってガラス転移温度が−57℃のアクリル系共重合
体を製造して、かつイソシアネート系架橋剤(日本ポリ
ウレタン工業(株)製、「コロネートL−55E」)
(c)の添加量を0.1部とした以外は実施例1と同様
にして、ゲル化分率が10%のアクリル系粘着剤組成物
を得て、実施例1と同様に手切れ性粘着テープを得て、
同様に評価を行った。
【0045】比較例9 上記の[アクリル系共重合体(a−1)]において、ア
クリル酸(a1)8部、ヒドロキシエチルメタクリレート
(a2)5部、アクリル酸2−エチルヘキシル(a3)45
部、n−ブチルアクリレート(a3)39部、酢酸ビニル
(a4)3部、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)
0.1部及び酢酸エチル100部をコンデンサー、撹拌
機及び温度計付きのフラスコに仕込んで、同様に行って
ガラス転移温度が−49℃のアクリル系共重合体を製造
して、かつイソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン
工業(株)製、「コロネートL−55E」)(c)の添加
量を3部とした以外は実施例1と同様にして、ゲル化分
率が90%のアクリル系粘着剤組成物を得て、実施例1
と同様に手切れ性粘着テープを得て、同様に評価を行っ
た。
【0046】比較例10 上記の〔ポリオレフィン系樹脂基材フィルム(II)の製
造〕において、凹凸度の小さい凹凸エンボスロールを用
いて、絞深さ0.01mmのポリオレフィン系樹脂基材
フィルムを製造して、実施例1と同様に手切れ性粘着テ
ープを得て、同様に評価を行った。
【0047】比較例11 上記の〔ポリオレフィン系樹脂基材フィルム(II)の製
造〕において、凹凸度の大きい凹凸エンボスロールを用
いて、絞深さ0.5mmのポリオレフィン系樹脂基材フ
ィルムを製造して、実施例1と同様に手切れ性粘着テー
プを得て、同様に評価を行った。
【0048】比較例12 上記の〔ポリオレフィン系樹脂基材フィルム(II)の製
造〕において、凹凸エンボスロールの凹凸度を調整する
と共に、該エンボスロールの(ニップ)圧力を調整し
て、フィルムの厚みと絞の深さの差が5μmのポリオレ
フィン系樹脂基材フィルムを製造して、実施例1と同様
に手切れ性粘着テープを得て、同様に評価を行った。
【0049】比較例13 上記の〔ポリオレフィン系樹脂基材フィルム(II)の製
造〕において、凹凸エンボスロールの凹凸度を調整する
と共に、該エンボスロールの(ニップ)圧力を調整し
て、フィルムの厚みと絞の深さの差が100μmのポリ
オレフィン系樹脂基材フィルムを製造して、実施例1と
同様に手切れ性粘着テープを得て、同様に評価を行っ
た。実施例及び比較例の評価結果を表1に示す。
【0050】
【表1】
【0051】
【発明の効果】本発明の手切れ性粘着テープは、特定の
アクリル系粘着剤組成物と特定のポリオレフィン系樹脂
基材フィルムを組み合わせであるため、手切れ性に優れ
ることは勿論、接着性、再剥離性、耐カール性等にも優
れ、各種粘着テープとして有用で、特に建築、塗装等の
養生テープと大変有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手切れ性粘着テープの長手方向断面概
念図
【符号の説明】
(イ)絞深さ (ロ)絞間隔 (ハ)基材フィルムの厚さ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来より、建築の養生や塗装養生等に
は、再剥離可能な粘着テープが用いられており、かかる
テープは、貼付作業中にテープを素手で容易に裁断でき
るようにテープ基材が工夫された、所謂手切れ性テープ
が多用されており、例えば特許第2694854号公
報、特許第1614728号公報、実公平5−4100
9号公報、特開平6−285978号公報、特開平9−
316404号公報等には、手切れ性を有する特定の基
材からなる粘着テープが記載されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
に開示の粘着テープは、基材フィルムの手切れと養生
テープとしての物性の両方が十分に満足できるものでは
なく、特許第2694854号公報に開示の粘着テープ
においても、手切れ性や意匠性は良好であるものの、か
かる該粘着テープの基材に塗工される粘着剤の種類によ
っては、基材に刻み目が施されているために基材が外側
(粘着剤塗布面と反対側)へカールして曲面被着体での
浮きや剥がれ等の発生が問題となったり、また、粘着剤
の再剥離性が十分でないと上記の如き養生用途において
は床材などへの粘着剤の糊残り等が生ずる恐れもあり、
接着性、再剥離性、耐カール性等に優れた手切れ性粘着
テープが望まれるところである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルボキシル基又はアミノ基含有不飽和
    単量体1〜10重量%、ヒドロキシル基含有不飽和単量
    体0〜5重量%、(メタ)アクリル酸のアルキルエステ
    ル50重量%以上、及びその他の共重合可能な単量体0
    〜49重量%からなるガラス転移温度が−20℃未満の
    アクリル系共重合体(a)100重量部と粘着付与剤
    (b)2〜30重量部および架橋剤(c)からなり、ゲ
    ル化分率が20〜80重量%であるアクリル系粘着剤組
    成物(I)を、一面に粘着テープの長手方向と直交した
    0.03〜0.3mmの絞の深さ及び0.5〜5mmの
    絞の間隔を有するストライプ状の凹凸面が形成されてな
    り基材フィルムの厚みと絞の深さとの差が10〜90μ
    mである未延伸のポリオレフィン系樹脂基材フィルム
    (II)の該凹凸面に塗布したことを特徴とする手切れ性
    粘着剤テープ。
  2. 【請求項2】 粘着付与剤(b)が、ロジン系樹脂、テ
    ルペン系樹脂、キシレン系樹脂のいずれか少なくとも1
    種以上であることを特徴とする請求項1記載の手切れ性
    粘着テープ。
  3. 【請求項3】 凹凸面の反対面の表面粗さ(Ra)が、
    30μm以下であることを特徴とする請求項1または2
    記載の手切れ性粘着テープ。
  4. 【請求項4】 養生用途に用いることを特徴とする請求
    項1〜3いずれか記載の手切れ性粘着テープ。
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