JPH11286364A - シ―ト保持トレイおよびシ―トの保持方法 - Google Patents

シ―ト保持トレイおよびシ―トの保持方法

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JPH11286364A
JPH11286364A JP4336499A JP4336499A JPH11286364A JP H11286364 A JPH11286364 A JP H11286364A JP 4336499 A JP4336499 A JP 4336499A JP 4336499 A JP4336499 A JP 4336499A JP H11286364 A JPH11286364 A JP H11286364A
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JP
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paper
sheet
tray
holding
paper sheet
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JP4336499A
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English (en)
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Modest Khovaylo
マディスト・コヴェイロ
Rodney C Harris
ロドニー・シー・ハリス
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H31/00Pile receivers
    • B65H31/02Pile receivers with stationary end support against which pile accumulates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/50Auxiliary process performed during handling process
    • B65H2301/51Modifying a characteristic of handled material
    • B65H2301/512Changing form of handled material
    • B65H2301/5122Corrugating; Stiffening
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
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    • B65H2405/11Parts and details thereof
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    • B65H2405/1113Bottom with surface portions curved in width-wise direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙トレイ自体の長さよりも、かなり長い紙シ
ートを紙トレイで安定に保持できるようにする。 【解決手段】 少なくとも1枚の紙シート10を、その
上部に保持する保持紙トレイの終端部32から、紙シー
トの張り出し長よりも大きい距離分だけ外向きに突出す
る外向き突出端部34が設けられている。紙保持体40
および紙保持体40内にあって、第1および第2細長い
平行なリブ部材42,44、交差部材45が、紙シート
10の外向き突出端部34を幅方向で弓形に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート保持トレイ
およびシートの保持方法に関し、更に詳細には、紙シー
トなどを収容するトレイの長さよりも長い紙などのシー
トを保持するシート保持トレイおよびシートの保持方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時の複写機、プリンタ、ファックス装
置およびスキャナ自動文書フィーダ(ADF)等のよう
な紙ハンドリング処理装置は、いくつかの異なる長さ、
通常は8−1/2インチ×11インチのレターサイズの
紙シート、8−1/2インチ×14インチの定型用箋サ
イズの紙シート、および、8−9/32インチ×11−
11/16インチのA4サイズの紙シートの取り扱いに
適応している必要がある。このような自動文書フィーダ
は、参考となるBybeeの米国特許5, 232,
216号に説明されている。このような装置のための紙
送り・受取り紙トレイは、多種の長さの紙シートを保持
できなければならない。保持しようとする紙シートの長
さよりも、多大に短い紙トレイを使用すれば、紙シート
は非保持の端部で垂れ下がり、ときには、この端部で紙
シートが多大にカールし、または、紙トレイの紙スタッ
クから分離されてしまう。あるいは、紙シートが紙トレ
イから完全に落下してしまうことがある。
【0003】多種の長さの紙シートを保持する1つの明
らかな解決法としては、少なくとも使用する最長の紙シ
ートと同一の長さの紙トレイを使用することである。し
かし、このような長い紙トレイを装備した装置は、多大
な置き場所を必要とする。すなわち、短い紙トレイを含
む装置よりも、長い(大きな)机上スペースを有する机
が必要となる。このような装置、特に机上装置の有効性
は一般的に重要な設計規準である。したがって、このよ
うな最大長の紙シートを保持する紙トレイに対する様々
な代案が考えられている。1つの代案の紙トレイは、最
長の紙シートの長さよりも短く、かつ、長い紙シートの
非保持の端部が他方の端部よりも高くなるように傾斜が
形成されている。
【0004】このような傾斜では、紙シートにおける端
部が垂れ下がらないように保持している。したがって、
比較的長い紙シートを、水平に配置した紙トレイにより
も、安定に保持できる。また、現在用いられている他の
技法では、ときとして前記した紙トレイにおける傾斜と
組み合わせて用いられるが、紙トレイを、その長さの方
向に対して折り曲げ、その長手方向に曲げない場合の紙
トレイに対して、比較的短い水平距離で、紙トレイと接
触する紙シートの表面の長さを有効に増大させている。
【0005】しかし、前記した紙トレイでの傾斜の形
成、および、長手方向に対する湾曲の形成は、ともに実
用上での制限を伴う。例えば、プリンタの排出ポートか
ら紙シーとを受ける紙トレイが大きく傾斜していれば、
紙トレイ内に排出される紙シートが、湾曲(カール)し
て、紙詰(ジャム)が多発することになる。すなわち、
長手方向の湾曲が大き過ぎる紙トレイは、プリンタなど
の排出ポートから紙シートがゆがみおよび紙詰まりとい
う同様の問題が発生し、紙シートを紙トレイ内に長い期
間にわたって好ましくないカール形状で留め置くことに
なってしまう。
【0006】多種の長さの紙シートを保持するのために
使用される他の構成の紙トレイは、その長手方向におけ
る長さを延長できる紙トレイである。この構成の1つの
実施形態は、紙トレイの端部から引き出して、長さの長
い紙シートに対して表面を保持して十分な長さに対応出
来るブラケットを採用したものである。しかし、このよ
うな端部が延長可能な紙トレイの構成は、製造費用が嵩
み、更に、移動部の無い紙トレイより耐久性が得られな
い傾向がある。また、このような紙トレイは、端部を延
長した際に最大長の紙トレイと同一の前記した短所を有
している。すなわち、比較的大きな配置空間を占有する
ことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
例では、プリンタなどの排出ポートから紙シートがゆが
み、および、紙詰まりという同様の問題が発生する。ま
た、長手方向における長さを延長できる紙トレイでは、
製造費用が嵩み、更に、耐久性が得られず、更に、比較
的大きな配置空間を占有してしまう。
【0008】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、シートトレイ自体の長さよ
りも、かなり長いシートを安定に保持できるようにな
り、他のシートトレイ装置に関する前記したも問題を生
起しないシートトレイである、シート保持トレイおよび
シートの保持方法の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明のシート保持トレイおよびシートの保持方法
は、第1長手方向の端部および第2長手方向の端部があ
るシート保持部を有するシート保持トレイを含んでい
る。シート保持部の第1端部は、シートの第1端部を長
手方向に整列して受けるようになっている。シートは、
シート保持部に保持された際に、シート保持部の第2端
部を越えて広がる張り出し部を有している。この張り出
し部の長さは、シートの不安定な張り出し長よりも大き
く形成されている。シート保持部は、シートの一部を幅
方向に十分に湾曲させてシートの張り出し部がシートの
垂れ下がり距離よりも多く垂れ下がらないないようにす
るためのシート保持部の第2端部に近く設けられた、高
さが幅方向に変化する表面部が形成されている。
【0010】本発明は、また、保持トレイの第1部から
シートの張り出し長よりも大きい距離だけ外側に延在す
る第1端部を有した少なくとも1枚のシートを保持する
ためのシート保持トレイを含んでいる。トレイは、シー
トを十分な湾曲状態で保持し、シートの端部がシートの
垂れ下がり距離よりも多く垂れ下がらないに構成して配
置された保持トレイの第1端部における幅方向に対する
可変できる高さ部が設けられている。
【0011】本発明は、更に、トレイの終端部からシー
トの張り出し長よりも大きな距離だけ外側に延在する端
部を有した少なくとも1枚のシートを保持するためのシ
ート保持トレイを含んでいる。トレイは、保持体および
保持体にあってシートの外側に延在する端部に幅方向に
対する湾曲を形成する手段を含んでいる。
【0012】本発明は、また、シートがトレイの長さよ
りもシートの張り出し長より大きい分だけ長い際に、ト
レイにシートを保持する方法を採用している。この方法
では、シートをトレイに載せ、シートの張り出し端部を
幅方向に十分に曲げて、シートの垂れ下がり距離を越え
て垂れ下がらないようになる構成としている。
【0013】このように本発明のシート保持トレイおよ
びシートの保持方法は、トレイ自体の長さよりも、かな
り長いシートを安定に保持できるようになる。
【0014】本発明の例示実施形態であって現時点で好
適な実施形態を図面に従って図示する。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明のシート保持トレイ
およびシートの保持方法の実施の形態を図面を参照して
詳細に説明する。 図1は本発明のシート保持トレイお
よびシートの保持方法の実施形態における構成を説明す
るための上面図であり、図2は図1の構成の側面図であ
る。図1および図2は、中心長手軸AAおよびAAを横
断する複数の横軸BB,CCなどを有する紙シート10
を示している。紙シート10は軸AA上の、その縁に点
13を有する第1または前部長手方向端部12を有して
いる。
【0016】紙シート10は更に、第2長手方向端部1
4、隅端部17を有する第1横側部16、および、隅端
部19を有する第2横側部18を有している。紙シート
10は、長さ「a」および幅「b」を有し、これらは定
型用箋サイズの紙シート10の場合、それぞれ、8−1
/2インチおよび14インチである。紙シート10は上
面22および下面24を有している。紙シート10を重
質証書タイプのような比較的厚い剛性の紙シート、また
は、半透明紙シートのような比較的薄い柔軟なシートと
することが出来る。また、この中間の厚さおよび剛性は
どのようなものでも良い。紙シート10の厚さ/剛性
は、その「問題的な張り出し長/垂れ下がり部」(以降
で規定する)に影響する。このような多種のシートは勿
論業界では周知であり、図1および図2では、ここで使
用するものを例示したものである。
【0017】図3および図4は、終端部32を有し、端
部32から外側に突出する水平面PPを有する平面状保
持表面30に保持された紙シート10を示す側面図であ
る。紙シート10は、平面状保持表面の端部32を越え
て水平の距離「l」だけ延在する張り出し部34を有し
ている。紙シート10の長手方向端部12は、水平面P
Pから重力によって、ここでは「垂れ下がり距離」また
は単に「垂れ下がり」という垂直の距離「d」だけ下側
に撓んでいる。垂れ下がり距離dは、紙シートの張り出
し端部12で平面PPから中心点13までである。
【0018】紙シート10の保持端部の下向きの下がり
状態を、ここでは「垂れ下がり」と記載する。紙シート
10は、水平張り出しの量が増大するように移動するご
とに、下向きの撓みまたは垂れ下がりの量が重力によっ
て張り出し部に加わる更に大きい曲げモーメントのため
増大化する。d/lは、ここでは紙シートの「垂れ下が
り比」と記載し、これが張り出し長と共に変化する。一
般的に、張り出しの量が大きくなれば、「垂れ下がり
比」は大きくなり、これが大部分の事務用品質のタイプ
紙シートについて約2または3インチの長さで多少増大
する。
【0019】ここで使用する「問題的な張り出し長」
(「lD」、図4)を、垂れ下がり比d/lが0.25
に等しいときに保持表面上の位置における、図3および
図4に示したような平面状構成で保持された紙シートの
水平部分を張り出し長と記載する。「問題的な垂れ下が
り距離」(dD)は、紙シートが平面状構成で保持さ
れ、d/lが0.25に等しいときの紙シートの垂れ下
がり距離である。図3および図4に示した例では、紙シ
ート10を水平面で保持して図示してあるが、前記した
パラメータは、上向きに傾斜した表面に保持された紙シ
ートにも適用され、この場合に、張り出し長lは、紙シ
ートがその保持表面に平行に広がっている場合に端部分
が占有する点からの紙シートの端部の垂直降下を示すも
のである。
【0020】前記したように、多種の形式の紙シートま
たは他の材料の紙シートの問題的な張り出し長は、紙シ
ートの長手方向の剛性によってかなり変化する。例え
ば、剛性があり、かつ、重い証書紙シートは、比較的長
い問題的な張り出し長を有するが、半透明紙シートのよ
うな薄くて引っ張り強さの低い紙シートは、比較的短い
問題的な張り出し長を有する。紙シートの所定の水平張
り出し長lが、通常、垂れ下がる垂直量dは、幾分時間
と共に変化する。したがって、ここに使用する問題的な
張り出し長および問題的な垂れ下がり距離は、紙シート
が一定の張り出し位置で1分の期間で保持された際に時
間的に決定される。温度および湿度も問題的な張り出し
長に影響し、したがって、ここで他に指定しない限り、
紙シートに対する問題的な張り出し長lDを、最近の空
気調整オフィス環境で通常みられるような標準の温度お
よび湿度の状態で測定すべきである。
【0021】図5および図6は、湾曲形成紙シート保持
構造40の一実施形態を示す側面図である。この実施形
態において、湾曲形成紙シート保持構造は、交差部材4
5上に保持された第1および第2細長い平行なリブ部材
42,44を含んでいる。リブ部材42,44は、十分
に離間して配置され、点13を含む紙シートの中心長手
軸AAを紙シートの第1および第2横側部16,18に
対して下方に撓ませる。したがって、紙シートは、この
構造で保持されると、弓形断面となる。紙シートのある
断面部分の湾曲の相対量を、湾曲比「e/f」で表すこ
とが出来る。ここで「e」は軸AAと紙シートの横側部
16,18の縁との間の垂直高さであり、「f」は横縁
間の距離を示している。
【0022】本発明の一好適実施形態において、保持構
造40の終端部32における紙シートの湾曲比e/f
は、紙シートの水平長lが、湾曲した紙シートが量dD
だけ垂下がる張り出し位置で紙シートの問題的な張り出
し長lDより少なくとも25%大きくするのに十分であ
る。なお、パラメータlDおよびdDは、紙シートが平
面状構造に保持されるときの、紙シートについて常に決
定されるものである。このような水平張り出し範囲
(1.25lD)、または、垂れ下がり無しで問題的な
垂れ下がり距離dDより大きい範囲を有する紙シート
を、ここでは直立しているまたは直立状態にあると記載
する。保持構造の端部32に配置された紙シートの断面
における約0.02以上の湾曲比e/fは、20ポンド
の証券用オフィス用箋のような通常の事務用の紙シート
を直立状にするのに十分である。
【0023】図5および図6の湾曲形成構造は、紙シー
トに関する下部保持体が無い状態で、2つが離間して設
けられたリブによって形成された弓形、すなわち、紙シ
ートのたるみが紙シートの幅方向の引っ張りの強さに制
限される深さeを示している。図7は、端部32からみ
た他の湾曲を形成した構造を示す断面図である。この構
造は、紙シートをその幅を横断する全ての点で保持する
連続弓形構造部54を有している。図8は、紙シートが
リブ57から63を含む多数リブ弓形保持面56で保持
されている保持構造の他の実施形態を示す側面図であ
る。
【0024】図9は、第1高さで設けられたリブ外側6
5,69および第2高さで設けられた中心リブ67を含
む複合湾曲形成構造を示す斜視図である。複合弓形を、
更に多数のリブまたは連続表面の他、3つのリブ構成を
使用して形成する。極めて広い紙シートを保持するに
は、多重複合弓形構成を使用することが出来る。したが
って、図9の他に、図5から図8も、全て平らな紙シー
トで、その長手方向の剛性が大きい構成にして文書保持
面の端部32を垂れ下がりがないように、張り出すこと
が出来る長さlを増大させる湾曲を形成した構造を示し
ている。
【0025】図5および図6は、その上に保持されてい
る紙シートを、その全長に沿って弓形構成にする湾曲形
成構造を示している。多数の用途において、紙シートの
第2端部14が平面状構成のままになっているのが望ま
しい。例えば、プリンタの送給紙トレイまたは排出紙ト
レイまたは自動文書ハンドラは、送給/排出ポートが平
らでなければ紙詰まりが発生することがある。このよう
な用途では、一般的に、湾曲の形成構造を送給/排出ポ
ートから遠く離れ、かつ、紙シートの長さの約3分の1
以下の長さに延在している保持構造の端部にだけ配置さ
せるのが望ましい。この概念を取り入れた紙トレイを以
下に示している。
【0026】図10は、光学スキャナ92に取付けられ
た自動文書フィーダ90を示す斜視図である。自動文書
フィーダ90は、送給紙トレイとして動作する上部紙ト
レイ94を含んでいる。紙トレイには第1(前の)長手
方向端部96、第2(後の)長手方向端部98、第1横
側100、および第2横側101を有している。紙トレ
イは、それに配置した紙シート10の下面24に接触す
るようになっている紙保持面102を有している。
【0027】紙保持面102は、約1/8インチの間隔
で配置し、約1/64インチの平らな表面の上に一定の
高さを有するように出来る、長手方向に広がるリブ10
4,106などを有する全般的に平らなリブ付き表面1
03から構成することが出来る。リブ付き表面103
は、保持紙トレイの長手方向後端部94に近い後境界1
05で終端し、その後、107と示した表面を平らで、
かつ、リブ無しに構成している。紙トレイは、部分的
に、長手方向前端部96の中心に配置された切り抜き1
12で形成されている近端部96に配置されたリブの無
い多重曲面110をも含んでいる。
【0028】紙トレイ94は、その横側に隣接して配置
された垂直に突出する案内レール114,116を含
む。案内レールは、垂直面117,119を含んでい
る。紙トレイ94を保持紙トレイに積み重ねられた紙シ
ートを送り方向119に自動文書フィーダに引き込むよ
う通常の仕方で動作する駆動ローラなど(図示せず)を
収納するハウジング・リッド118で部分的に覆うこと
が出来る。
【0029】ハウジング・リッド118の前下部分と紙
保持面102との間の垂直間隙120は、例えば、最初
1/2インチで、約1/8インチに減り、再び3/4イ
ンチになるように出来るが、表面102の上部に積み重
ねられた紙シートをハウジング・リッド118の下部を
滑らせて紙隣接面または止め122と接触させる。紙送
給機構(図示せず)は、通常の形式のもので良いが、紙
シートを紙スタックの上部から一度に1枚づつ引き出し
て、各紙シートを自動文書フィーダで移動させ、排出ポ
ートから下部紙トレイ210に載せ置く。自動文書フィ
ーダ用紙送給ハンドリング機構は業界では周知である。
したがって、これ以上の説明は行わない。
【0030】上部紙トレイの長手方向の端部96は、横
方向レール114および116の垂直終端部壁部13
2,134と隅端部136および138と交差する垂直
終端部壁部130で終わっている。
【0031】リブ無し表面110は、リブ付き表面部1
03を区切る横方向に広がる境界142および長手方向
に広がる境界146,148を有している。前端部切り
抜き112は、横方向および垂直方向に広がる終端部壁
部152および長手方向および垂直方向に広がる壁部1
54および156で形成できる。壁部152は、リブ無
し表面110の湾曲した上面と交差線153で交差す
る。垂直壁部154および156は、リブ無し表面11
0の湾曲した上面と直線の交差線155および157で
交差する。長手方向に広がる壁部154,156は、隅
端部158,160で垂直終端部壁130と交差する。
表面110の全部に、長方形の部162、図10では前
向きおよび下向きに傾き、約6−1/2インチの湾曲率
半径および約1/4インチの全垂直降下となることがあ
る。
【0032】リブ無し表面110は、鏡像関係の位置に
ある第1および第2長手方向に広がる全体的に長方形の
部分164および166を含んでいる。これら長手方向
に広がる部分は、内向きおよび下向きに傾き、約6−1
/2インチの湾曲率半径および約1インチの全垂直降下
となることがある。横方向に広がる部分162は、長手
方向に広がる部分164,166とそれぞれの交差領域
168,170で交差する。これら交差領域の湾曲率
は、変化してそれぞれの湾曲部162,164および1
66の湾曲と滑らかに結合する。
【0033】垂直終端部壁117,119の間の距離
を、約8−3/4インチにすることが出来る。その長手
方向の端部96,98の間の、すなわち、垂直終端部壁
130と隣接表面122との間の、案内レールの次に隣
接するリブ表面部に沿った紙トレイの長さは、約10−
1/2インチに出来る。リブ付き区域140は、約7−
1/2インチの、境界142に沿った幅を有し、約4−
5/8インチの境界146および148に沿って境界1
42から垂直壁130までの長さを有することが出来
る。
【0034】図11は約30インチの湾曲率半径を有す
る前垂直壁130を説明するための図であり、図12は
図11の正面図である。切り抜き部分の隅端部158,
160は、案内レールの隅部136,138から長手方
向距離「i」の位置にあり、iを約3/8インチとする
ことが出来る。前垂直壁130は、図11の平面図で約
30インチの湾曲率半径を有する。図12に示した境界
142から縁153,155,157までの降下「h」
は、約1/4インチである。交差線155および交差線
157の長手方向の長さは、それぞれ約3インチであ
る。交差線153の横寸法を約4−1/4インチにする
ことが出来る。
【0035】上保持表面102のリブ付き表面部103
は、切り抜きの壁152と長手方向に、平行な一点から
下向きおよび後向きに傾き、その場所から前方の全体に
水平に広がるように出来る。1つの好適な実施形態で
は、切り抜きの垂直面152が隣接面122の前方(表
面に沿って測って)約7−1/2インチにあり、152
に隣接するリブ面の部分からの下向き傾斜は隣接面12
2の前方約1インチまで広がるように出来る。リブ面1
03は後境界105で終わり、平らなリブの無い表面
が、リブ面の縁から隣接表面122まで広がるようにな
る。リブ面が後方に進行するごとに、その全降下量が、
約3−4インチになる。リブ面の前方の全体の平らな部
分を174および176で示してあり、その部分の一部
はリブ無し面のいずれかの側にある。
【0036】図10から図12、図14および図15に
仮想線で示したように、上部上紙トレイ94の上面10
2は、その代案では、それぞれ定型/手紙用箋の幅の紙
シートおよびA4の幅の紙シートを案内するようになっ
ている半円盤形紙案内182,184を含んでいる。各
案内は、約1/8インチの厚さを有し、長さ約1インチ
および高さ約3/16インチにすることができ、約3/
4インチの湾曲率半径を有することが出来る。案内18
2は、表面119に平行な長手方向中心軸を有し、そこ
から9/16インチ離れて設けられている。案内184
は、表面119から5/16インチ離れた長手方向中心
軸を含んでいる。
【0037】案内182の後縁は、境界142と同じ長
手方向の位置に設定できる。案内184の前縁は、隅端
部160の後方約7/16インチにある。動作中、案内
112および表面117は、A4幅の紙シートと同一の
機能である。定格/手紙用箋の幅の紙シートが紙トレイ
の中に搬送されると、前縁は案内184上に載せ置かれ
る。したがって、案内184は、定格/手紙用箋サイズ
の紙シートの一部を紙トレイ102の表面上に保持する
ように動作し、保持紙シートの端部を全般的に弓形構成
にする紙トレイ構造の一部の役目を果たす。
【0038】図13は図10に示す自動文書フィーダの
斜視図である。排出紙トレイを構成する下部紙トレイ2
10は、上方に旋回する上部紙トレイ90を図示し、か
つ、破断して下部紙トレイの細部を露出させて図示して
いる図13に最も良く表されている。下部紙トレイ21
0は、第1または前方の長手方向端部212、第2また
は後方長手方向端部214、および、第1横側216を
含んでいる。第1長手方向に広がる案内レール222
は、上面223および垂直内側面224を有するが、第
1横側216に隣接して配置され、上面227および表
面224に対して鏡像関係にある垂直面(図示せず)を
有する第2長手方向に広がる案内レール226が、第2
横側218に隣接して配置されている。
【0039】下部紙トレイ210は、水平に広がる基底
表面232を有している。後隣接面234は、水平に広
がる表面から垂直をもって上方に突出している。複数か
つ全体的に同一形状の垂直リブ236,238,24
0,242,244,246は、それぞれの約1/16
インチの厚さを有するが、案内レール222の垂直表面
224に平行である。第1リブ236は、案内レール表
面から1インチに配置することができ、第2垂直リブ2
38は、垂直リブ236から1インチに配置することが
出来る。垂直リブ240は、垂直リブ238から3/4
インチに配置することが出来る。垂直リブ242は、垂
直リブ240から2−1/2インチに配置できる。垂直
リブ244は、リブ242から3/4に配置できる。リ
ブ246は、リブ244から1インチ、第2案内レール
226の内側垂直壁面から1インチに配置できる。
【0040】図13に示したように、各垂直リブ23
6,238などは、全体的にS字形状の構成である。そ
れぞれのリブ250の第1端部は、水平に広がる基底表
面232の上方0インチの高さを有するリブの第1トラ
フ部を含むことが出来る。リブの、この点250を隣接
表面234の前方2−1/4インチに配置する。それぞ
れのリブは隣接表面234の水平前方5−1/4インチ
にリブの峰部分を有し、平らな基底面上方3/8インチ
の高さを有する。それぞれのリブは、リブの前方終端部
とすることが出来る、隣接表面234の水平前方10イ
ンチに配置できる第2トラフ部254を含み、基底面上
約1/8インチの高さを有することが出来る。
【0041】それぞれのリブの前端部は、上方かつ前方
に傾斜する表面256に接続されている肩面258で終
わる。肩面258の頂部は、各リブの第2トラフ部25
4と同じ高さを有するように出来る。上方に傾く表面の
前縁260は、隣接表面234の水平前方11−1/2
インチに配置することが出来る。上方に傾く表面の前縁
260は、水平に広がる前リム部262の上面264と
交差する。上面264は、案内レール222,226の
上面223および229と共通する面である。前リム2
60および上方に傾く表面256は、反転ハンドル口髭
形状部266で終わる全体的に切頭型収束半管形状部2
65と一体的に接続されている。切頭型収束半管形状部
265は、上方に傾斜する表面256と交差線269,
271とで交差する湾曲した上向き凹面267を含んで
いる。交差線269,271は、上向き傾斜表面256
の肩258で点273で交差する。
【0042】反転ハンドル口髭形状部266は、約1−
3/4インチの湾曲率半径を有するように出来る、わず
かに内側におよび下側にまがった上面270を有する第
1横方向に広がるハンドル部268を含んでいる。ハン
ドル部268は、上方および前方に傾く表面256の連
続である、下方および後方に傾斜する後面272を設け
ることが出来る。反転ハンドル口髭形状部は、部分26
8の鏡像とすることが出来る第2横に延在したハンドル
部276を含むように出来る。
【0043】ハンドル部の最高点は、S字状の保持面の
第2峰部を形成し、第1トラフ部250より約1インチ
高く出来る。反転ハンドル口髭形状部266は、表面2
67の連続であり、かつ、約5−1/2の湾曲率半径、
図12中の「r」を有する、全体的に弓形の上面282
を有する中間部280を含むように出来る。前記したよ
うに、反転した口髭形状部266は、上方に傾斜する表
面256と交差線269,271で交差する。ハンドル
形状部の頂部を横断する平面MMの下の弓形部の深さ
「m」を約3/4インチに出来る。
【0044】部分266の切頭型収束半管形状は、下部
保持紙トレイに保持された8−1/2インチ長さの紙片
の表面と反転口髭形状部266との間のわずかな間隙、
例えば、1/16インチ(図15)を人が自分の指を紙
シートの下で滑らせて紙シートを紙トレイから持ち上げ
ることが出来るようにする。更に、長い紙シートを下部
紙トレイに保持すれば、間隙は、紙シートの終端部が反
転口髭形状部の垂直面288と平らになるまで紙シート
の長さと共に増大する。
【0045】上部紙シート保持トレイのこれまでの説
明、および、図5から図8に示したような湾曲形成構造
の説明から、切頭型収束半管形状部265、および、特
にその反転ハンドル口髭形状部266は、紙シート湾曲
形成構造であることを認識できる。反転口髭形状部26
6で、この湾曲形成構造は、約3/4インチの深さmお
よび約6−1/8インチの幅nを有し、反転ハンドル口
髭形状部により紙シートに形成された湾曲で、紙シート
の問題的な張り出し長よりかなり長い、例えば、少なく
とも25%の長さで紙シートを全体的に平に直立状態で
保持することが出来る。形成された弓形は、保持された
紙シートが反転口髭形状部の全体深さmまで変形するの
を防止するのに十分な剛性があれば、反転口髭形状部の
弓形の湾曲率半径よりも大きい湾曲率半径を有すること
が出来る。
【0046】しかし、人の手を紙シートに載せて下方に
押すか、または、下部紙保持紙トレイに保持された紙シ
ートのスタックの重量による重力を利用するように、紙
シートを下方に押すことによって、紙シートに反転口髭
形状部の形状に一層近い形状に整合させることが出来
る。このような下向き圧力を解放しても、紙シートは、
この一層弓形の構成に留まる傾向があり、この構成は紙
シートを紙トレイの端部から垂れ下りがないように、更
に大きな水平での突出を可能にする。同様の湾曲形成プ
ロセスは、保持面で与えられる紙シートの変形に下限が
存在しない。したがって、紙シート自身が変形の最大限
界を与える場合の他は、上部紙トレイでも行なわれる。
【0047】上部紙トレイおよび下部紙トレイの双方の
湾曲形成部は、その前端部でだけ与えられることを認識
すべきである。この構成は、紙シートを、その長手方向
の端部近くを横断して全体的に、水平の向きに維持さ
せ、上部紙トレイ90に関連するADFの紙送り機構2
90などと共に、下部紙トレイ210に関連する紙排出
機構292などに接続し易くする。したがって、これら
保持紙トレイのそれぞれに保持された紙シートの前端部
12だけが弓形構成で配置される。これによって紙シー
トの後端部14が比較的柔軟なままの状態、かつ、関連
紙トレイ上で全体的に横方向へ平らな向きに配置できる
と共に、長手方向での剛性が与えられる。
【0048】図14は、上部保持紙トレイおよび下部保
持紙トレイの双方に、紙シートの問題的な張り出し長を
越える距離で垂れ下りなしに保持されている紙シート1
0の状態を示す斜視図である。図15は、図14の構成
の側面図である。
【0049】図16は、紙シートを平らな紙保持紙トレ
イ308の上に送出することに関連する問題を説明する
ための断面図である。紙シート310は、保持紙トレイ
内に送り方向312に排出され、前縁314および紙シ
ートが紙排出ポート318から排出されてから上方にカ
ールが発生し易い後縁316を含んでいる。紙シートの
縁の、その上向きのカールは、レーザ・プリンタまたは
紙シート上で、部分的な加熱が発生する、ある装置で送
出される際に生起することがある。上向きに湾曲した各
端部は、1インチ以上も湾曲して上昇することがある。
【0050】端部が巻き上がった紙シートを平らな保持
紙トレイ308に送出(排出)することに関連する問題
は、前縁部322を有して到来する紙シートが第1紙シ
ートの後縁部316と接触し、この紙シートの前縁を第
1紙シートの、上方ではなく、下方に押して保持紙トレ
イ内に紙詰まりを生ずるかまたは紙シートの順序を乱す
傾向が生じることである。図17は、下部保持紙トレイ
210のリブ部について説明したような第1トラフ部3
32、峰部334および第2トラフ部336を有するS
字状保持表面330に紙シート310を保持したところ
を説明するための図である。
【0051】このS字状保持表面形状は、紙シート31
4,316の端部を保持紙トレイ上で全体的に平らな向
きに配置し、次に到来する紙シートの前縁322を第1
紙シートの後縁の下方ではなく、上方を通過させて紙詰
まりを防止できるものである。紙シートの前縁314を
下部保持紙トレイの上向き傾斜面256で与えられるよ
うな保持表面の上方を上向きに移動させた場合は、紙シ
ートが張り出し剛性のため紙トレイの端部に形成される
弓形を必要とするように十分に紙トレイから外側に突出
しない紙トレイ構成においても、紙トレイから送出され
る紙シートの移動を緩やか、かつ、紙シートが紙トレイ
から滑り出ないようにして紙シートのハンドリングが改
善される。
【0052】ここに開示した本発明の概念は、別の方法
で種々に実施できることが可能である。すなわち、特許
請求の範囲は従来技術で限定されるものを除いて、本発
明に代えた実施形態を包含すると解釈できるものであ
る。
【0053】以下の<1>〜<10>に、本発明の実施
形態を要約列挙する。
【0054】<1> 少なくとも1枚の紙のシート10
をその上で保持するための、シート保持トレイの終端部
32から、シート10の張り出し長よりも長い距離分だ
け外向きに広がる外向き突出端部34を有するシート保
持トレイにおいて、紙保持体40を含み、更に、シート
10の外向き突出端部34を幅方向弓形に形成する手段
42,44,45を紙保持体40の内で含むシート保持
トレイ。
【0055】<2> シート10の外向き突出端部34
を問題的な垂れ下げ距離よりも垂れ下げないようにする
ために、前記幅方向弓形が十分な湾曲率を有してなる、
前記<1>に記載のシート保持トレイ。
【0056】<3> 前記幅方向弓形が上向き凹面を有
してなる、前記<2>に記載のシート保持トレイ。
【0057】<4> 前記幅方向弓形が少なくとも8分
の1インチの湾曲深さを有する、前記<1>に記載のシ
ート保持トレイ。
【0058】<5> シート10の長さが、トレイ40
の長さよりもシートの問題的な張り出し長よりも大きい
分だけ長いときに、シート10をトレイ40に保持する
方法において、シート10をトレイ40に載せるステッ
プを含み、更に、シート10が問題的な垂れ下り距離を
越え垂れ下ることを防止するために、シート10の張り
出し端部34を幅方向へ十分に湾曲させるステップを含
むシート10の保持方法。
【0059】<6> シート10を湾曲させるステップ
が、シート10をトレイの非平面状表面54に押しつけ
るステップを含む、前記<5>に記載のシートの保持方
法。
【0060】<7> シート10をトレイの非平面状表
面54に押しつけるステップが、シート10を重力で押
すステップを含む、前記<6>に記載のシートの保持方
法。
【0061】<8> シート10をトレイの非平面状表
面54に押しつけるステップが、手の圧力をシート10
に瞬間的に加えることによって当該シートを押すステッ
プを含む、前記<6>に記載のシートの保持方法。
【0062】<9> シート10を湾曲させるステップ
が、シート10の終端部を湾曲するステップを含む、前
記に<5>記載のシートの保持方法。
【0063】<10> シート10の張り出し端部3
4,12とは反対の端部14を、平面状構成に維持す
る、前記<5>に記載のシートの保持方法。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるシート保持トレイは、紙保持体を含み、更に、シ
ートの外向き突出端部を幅方向弓形に形成する手段を前
記紙保持体の内で含むことを特徴とする。したがって、
本発明のシート保持トレイによれば、トレイ自体の長さ
よりも、かなり長いシートを安定に保持できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート保持トレイおよびシートの保持
方法の実施形態における構成を説明するための上面図で
ある。
【図2】図1の構成の側面図である。
【図3】実施形態にあって端部から外側に突出する水平
面を有する平面状保持表面に保持された紙シートを説明
するための側面図である。
【図4】実施形態にあって端部から外側に突出する水平
面を有する平面状保持表面に保持された紙シートを説明
するための他の側面図である。
【図5】実施形態にあって湾曲形成紙シート保持構造の
一実施形態を示す側面図である。
【図6】実施形態にあって湾曲形成紙シート保持構造の
他の実施形態を示す側面図である。
【図7】実施形態にあって紙シートが保持されている端
部からみた他の湾曲を形成した構造を示す断面図であ
る。
【図8】実施形態にあって紙シートがリブを含む多数リ
ブ弓形保持面で保持されている保持構造の他の実施形態
を示す側面図である。
【図9】実施形態にあって第1高さで設けられたリブ外
側および第2高さで設けられた中心リブを含む複合湾曲
形成構造を示す斜視図である。
【図10】実施形態にあって光学スキャナに取付けられ
た自動文書フィーダを示す斜視図である。
【図11】実施形態にあって自動文書フィーダでの前垂
直壁を説明するための上面図である。
【図12】図10に示す自動文書フィーダの正面図であ
る。
【図13】図10に示す自動文書フィーダの斜視図であ
る。
【図14】図10の自動文書フィーダでの紙シートの問
題的な張り出し長を越える距離で垂れ下りなしに保持さ
れている紙シートの状態を示す斜視図である。
【図15】図14に示す自動文書フィーダの斜視図であ
る。
【図16】実施形態にあって紙シートを平らな紙保持紙
トレイ上に送出することに関連する問題を説明するため
の断面図である。
【図17】実施形態にあってS字状保持表面に紙シート
を保持したところを説明するための図である。
【符号の説明】
10 紙シート 12 長手方向端部 32 端部 34 張り出し部 40 トレイ 42,44 リブ部材 45 交差部材 54 連続弓形構造部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロドニー・シー・ハリス アメリカ合衆国 コロラド,フォート・コ リンズ,リンデン・ヴュー・ドライヴ 550

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1枚の紙のシート(10)を
    その上で保持するための、シート保持トレイの終端部
    (32)からシート(10)の張り出し長よりも長い距
    離分だけ外向きに広がる外向き突出端部(34)を有す
    るシート保持トレイにおいて、 紙保持体(40)を含み、 更に、シート(10)の外向き突出端部34を幅方向弓
    形に形成する手段(42,44,45)を紙保持体(4
    0)の内で含むことを特徴とするシート保持トレイ。
JP4336499A 1998-02-27 1999-02-22 シ―ト保持トレイおよびシ―トの保持方法 Pending JPH11286364A (ja)

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DE102005003779B3 (de) * 2005-01-27 2006-06-08 Siemens Ag Sendungsbehälter einer Sortiermaschine zur gesteuerten Abgabe flacher Sendungen
JP5814281B2 (ja) * 2013-02-22 2015-11-17 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シートトレイ、およびこれを備えた給紙装置、画像形成装置、画像読取装置
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