JP3713962B2 - シート収容装置 - Google Patents
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- B65H2405/10—Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked substantially horizontally
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はシート収容装置に関する。更に詳しくは、複写機やプリンタから排出された画像形成済みシートや原稿搬送装置から排出された原稿など、シート処理装置から排出されたシートを収容するシート収容装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、シート処理装置から排出されたシートを収容するシート収容装置では、ローラー対などの排出手段により排出されたシートが、落下することにより収容器上へ収容されるように構成されている。このようなシート収容装置において、落下するシートの後端をガイドするための一対のリブを、収容器のシート搬送方向後端側の壁面に設けたものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
収容器へ落下するシートの後端を良好にガイドするためには、リブを設ける位置がシートの幅に合わせて設定されなければならない。しかしながら、従来のシート収容装置では、リブは一対しか設けられていなかったため、特定のサイズのシートしか良好にガイドすることができなかった。そこで、複数のサイズのシートの後端を良好にガイドできるようにするためには、各シートサイズの幅に応じたリブ対を複数設ければよい。例えば、大サイズ用のリブ対の内側に小サイズ用のリブ対を設ければよい。このようにすれば、小サイズシートは小サイズ用のリブ対に良好にガイドされることになる。ところが、大サイズのシートの場合、小サイズ用のリブ対に引っかかってしまい、シートの後端が収容器まで落下せず、収容器上でシートが揃わないおそれがある。
【0004】
そこで本発明は、大サイズのシートも小サイズのシートも落下を良好にガイドすることができ、収容器上にシートを揃えることがシート収容装置を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の要旨及び効果】
以上の目的を達成するため、本発明は、シートを排出する排出手段と、該排出手段により排出され、落下したシートを収容する収容器とを備え、該収容器のシート排出方向後端側壁面には、落下するシートの後端をガイドするため、上下に延びた複数のリブ対がシートの幅方向に並列に立設されており、前記複数のリブ対のうち、中央寄りに位置するリブ対の上端の高さが、端に位置するリブ対の上端の高さより低く設定されていることを特徴とする。
【0006】
この発明によれば、小サイズのシートは中央寄りに位置するリブ対によって後端がガイドされ、安定して落下する。一方、大サイズのシートは端に位置するリブ対によって後端がガイドされ、安定して落下する。このとき、中央寄りに位置するリブ対の上端の高さが端に位置するリブ対の上端の高さよりも低いので、大サイズのシートが端のリブ対に当接したときには、中央のリブ対には当接しない。このため大サイズは中央寄りのリブ対、即ち小サイズシート用のリブ対に引っかかることなく、安定して落下する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0008】
図1は、本発明のシート収容装置を実施したレーザービームプリンターを示している。このレーザービームプリンターでは、装置の上面が、画像形成済みのシートを収容する収容器1として機能する。
【0009】
給紙トレイ3から給紙ローラー4によってピックアップされたシートは、画像形成部2において画像形成を受けた後、排出ローラー対11により収容器1上へフェイスダウン状態で排出される。つまり、排出ローラー対11が排出手段として機能する。尚、画像形成部2は周知の電子写真法によるものであり、詳細な説明は省略する。
【0010】
図2は収容器1及び排出ローラー対11とその周辺構成を示す斜視図であり、本発明のシート収容装置を示している。同様に、図3は収容器1及び排出ローラー対11とその周辺構成を示す断面図である。収容器1は概略、排出ローラー対11の直下から下へ延びる立ち壁12と、立ち壁12の下端からシート排出方向へ延びるシート面支持部13とから構成されている。シート面支持部13は、シート搬送方向下流に向かって上方へ傾斜している。
【0011】
立ち壁12には、シートの幅方向中央を挟んで、中央寄りから順に、リブ対14A、リブ対14B、リブ対14Cが立設されている。最も内側のリブ対14Aは、排出ローラー対11から排出される小サイズのシートの幅方向端部に対応する位置に設けられ、その外側のリブ対14Bは中サイズのシートの端部に対応する位置に設けられ、最も外側のリブ対14Cは大サイズのシートの端部に対応する位置に設けられている。ここで大サイズ、中サイズ、小サイズとは、例えば大サイズがA3縦及びA4横、中サイズがA4縦、小サイズがB5縦である。リブ対14A,14B,14Cはいずれも、一辺が立ち壁12と一致し、別の一辺がシート面支持部13と一致する三角形状をしており、残りの一辺が落下するシートの後端をガイドする。各リブ対の上端の高さは、シートの中央寄りのリブ対から順に高くなっている。つまり、最も内側のリブ対14Aの上端が最も低く、最も外側のリブ対14Cの上端が最も高くなっている。
【0012】
更に、立ち壁12のシート幅方向両端部には、シート搬送方向上流方向へ窪んだ窪み部15,15が形成されている。この窪み部15,15は、大サイズシートの後端側両角部に対向する位置に設けられている。
【0013】
次に、リブ対14A,14B,14C及び窪み部15の作用を説明する。排出ローラー対11により排出され、レーザービームプリンター本体から飛び出したシートSは、自重により、収容器1へ落下する。このとき、小サイズのシートであれば、落下する途中で後端が最も内側のリブ対14Aに当接する。このリブ対14Aにより、シートは幅方向へのブレが規制されるため、幅方向へあまりブレることなく落下する。従って、シートは揃った状態で収容される。同様に、中サイズのシートはリブ対14Bにより、大サイズのシートはリブ対14Cによりそれぞれ幅方向のブレが規制されるので、いずれも揃った状態で収容される。また、小サイズ用のリブ対14Aは、中サイズ用のリブ対14Bよりも上端の位置が低いので、中サイズシートが中サイズシート用のリブ対14Bに規制されるとき、小サイズシート用のリブ対14Aに引っかかることが無い。同様に、大サイズ用のリブ対14Cは、小サイズ用のリブ対14A、中サイズ用のリブ対14Bよりも上端の位置が高いので、大サイズシートが大サイズシート用のリブ対14Cに規制されるとき、小サイズシート用のリブ対14Aや中サイズシート用のリブ対14Bに引っかかることが無い。また、シート面支持部13へ落下したシートSは自重により、シート面支持部13の傾斜に沿って立ち壁12の方向へずれ、シートSのサイズに応じたリブ対14A,14B,14Cに当接して止まる。シートSは排出方向に関して、後端がリブ対14A,14B,14Cの位置で揃った状態で収容される。
【0014】
また、立ち壁12の大サイズシートSの角部に対向する位置には、窪み部15が形成されているので、大サイズシートSの角部がカールしていたとしても、大サイズシートの落下の途中で角部が立ち壁12に引っかかることは無い。
【0015】
以上の説明では、リブ対14A,14B,14C及び窪み部15が収容器1のシート搬送方向後端側立ち壁に設けられた形態を説明した。上記実施形態において、リブ対14A,14B,14C及び窪み部15が後端側立ち壁12に設けられているのは、排出されたシートを後端を揃えて収容する形態のシート収容装置であるからである。逆に、排出されたシートの先端を揃えて収容する形態のシート収容装置の場合には、収容器の先端側にリブ対や窪み部を形成するのがよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したレーザービームプリンターを示す断面図である。
【図2】図1のレーザービームプリンターの、本発明のシート収容装置に係る部分を示す斜視図である。
【図3】図1のレーザービームプリンターの、本発明のシート収容装置に係る部分を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 収容器
11 排出ローラー対(排出手段)
12 立ち壁(後端側壁面)
13 シート面支持部
14A、14B、14C リブ対
S シート
Claims (4)
- シートを排出する排出手段と、
排出手段により排出され、落下したシートを収容する収容器とを備え、
該収容器のシート排出方向先端側又は後端側壁面には、落下するシートの先端又は後端をガイドするため、上下に延びた複数のリブ対がシートの幅方向に並列に立設されており、
上記複数のリブ対のうち、中央寄りに位置するリブ対の上端の高さが、端に位置するリブ対の上端の高さより低く設定されていることを特徴とするシート収容装置。 - 前記壁面のシート幅方向両端部に、シート搬送方向に窪んだ窪み部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のシート収容装置。
- 前記リブ対は、一辺が該収容器のシート排出方向先端側又は後端側壁面と一致する三角形状であることを特徴とする請求項1記載のシート収容装置。
- 前記リブ対は、シートの幅方向端部に対応する位置に設けられたことを特徴とする請求項1記載のシート収容装置。
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