JPH11285560A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH11285560A
JPH11285560A JP10108526A JP10852698A JPH11285560A JP H11285560 A JPH11285560 A JP H11285560A JP 10108526 A JP10108526 A JP 10108526A JP 10852698 A JP10852698 A JP 10852698A JP H11285560 A JPH11285560 A JP H11285560A
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JP
Japan
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special game
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special
symbol
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JP10108526A
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Inventor
Kanehisa Watanabe
兼久 渡辺
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Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、特定図柄と非特定図柄の特別遊技
状態が遊技者にとって異なる価値である遊技機におい
て、非特定図柄で連続して特別遊技状態を獲得する遊技
者の不利益を是正するものである。 【解決手段】 本発明は、非特定図柄での大当たり(第
2特別遊技状態)を設定回繰り返した後においては(S
12)、特別判定手段の判定結果が特別遊技状態を生起
するときには、図柄表示部に特定図柄を確定表示して第
1特別遊技状態を生起させ(S15)、遊技者の不利益
の是正を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特別遊技状態が生
起するとき、図柄表示部に確定表示する特別図柄が特定
図柄であるか非特定図柄であるかによって、遊技者に与
える価値を異にする遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機としてのパチンコ機には、複数の
図柄を可変表示可能な複数の図柄表示部を有する図柄表
示器が配設してあり、遊技球が図柄始動口に入賞するこ
とによって、前記各図柄表示部の図柄(例えば、0〜
9、A〜F)が変動を開始すると共に、特別判定手段に
よって特別遊技状態を生起するか否かが判定され、所定
時間後に、順次図柄が確定表示する。そして、前記判定
結果が特別遊技状態を生起するときには、その確定図柄
の組合せを、例えば、全て同じ図柄(特別図柄)とし、
遊技者にとって有利となる特別遊技状態(大当たり)が
生起するものがある。
【0003】又、パチンコ機の形式により、前記特別図
柄は価値を異にする、特定図柄と非特定図柄に区分され
ていて、例えば、非特定図柄「4、4、4」が確定表示
される特別遊技状態(第2特別遊技状態)では、この特
別遊技状態が終了後に確率の変更を行わず、特別遊技状
態を生起させる確率が低確率のままであるが、特定図柄
「7、7、7」が確定表示の特別遊技状態(第1特別遊
技状態)では高確率に変移する。このように、第1の特
別遊技状態は、第2特別遊技状態に比して遊技者にとっ
て有利に設定してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、遊技者にとっ
て特別遊技状態を獲得したとき、それが第1特別遊技状
態であることが望ましいが、第2特別遊技状態が連続し
て生起することがあり、同じ回数の特別遊技状態を獲得
しても、第2特別遊技状態を連続して獲得した遊技者
は、総獲得賞品球数が少ないという不利益がある。その
ため、遊技者は遊技に対する興趣を失することとなるの
で、本発明はかかる不都合を解消する遊技機を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の遊技機は、非
特定図柄での大当たり(第2特別遊技状態)を設定回繰
り返した後においては、特別判定手段の判定結果が特別
遊技状態を生起するときには、図柄表示部に特定図柄を
確定表示して第1特別遊技状態を生起させ、遊技者の不
利益の是正を図る。又、請求項2の遊技機は、非特定図
柄での大当たり(第2特別遊技状態)を設定回繰り返し
た後においては、特別判定手段の判定結果が特別遊技状
態を生起するときには、特定図柄での大当たり(第1特
別遊技状態)を生起させる確率を以前より高確率にし
て、遊技者の不利益の是正を図る。請求項3の遊技機
は、第2特別遊技状態の繰り返し回数を繰り返し回数報
知手段を介して遊技者に知らせるので、遊技者は第1特
別遊技状態を生起する(或いは、生起し易い状態にな
る)までの、残りの特別遊技状態の回数を知ることによ
って、遊技に興趣をもって継続を可能とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1(正面図)は遊技機としての
パチンコ機10を示す。このパチンコ機は、球貸機20
と対をなし、この球貸機20にはカードリーダ(図示
略)が内蔵してある。又、この球貸機20の正面パネル
21には、この球貸機の作動が有効であるときの表示ラ
ンプやカード挿入口22が設けてある。一方、パチンコ
機の前面パネル11に取り付けてある上皿12には、前
記球貸機20の操作釦等が配設してあり、具体的には、
前記カード挿入口22に挿入されたカードの残高(度
数)等を表示する表示器13a、遊技者の操作により球
貸機20を介してパチンコ機に貸球を供給する変換釦1
3b、カード返却用の返却釦13cが設けてある。
【0007】尚、上皿12の下には下皿17が配設して
あって、上皿12が満杯となったときオーバーフローし
た賞品球を貯留する。又、発射装置のハンドル18の操
作により前記上皿12からの1球毎に供給される遊技球
をガイドレール31で案内して遊技領域19に発射す
る。遊技領域19のほぼ中央部には、複数の変動図柄を
介して可変表示ゲームを行う液晶表示の図柄表示器Lが
配置してある。この図柄表示器Lは図柄表示部L1〜L
3に区分表示可能とし、図柄「0〜9、A〜F」の16
種類を、この順序で変動表示する。尚、これらの図柄
「0〜9、A〜F」のうち、「3、5、7、9」の4種
類を特定図柄に、それ以外の12種類の図柄を非特定図
柄とする。
【0008】又、図柄表示器Lの左右側部には、普通図
柄始動ゲート23a、23bが備えてあり、遊技球が通
過すると後述の大入賞口58に付設の普通図柄表示器5
6の図柄が変動を開始し、所定時間経過後に停止し、そ
の確定図柄が予め設定した図柄と一致したとき当たりと
なり、普通電動役物57を所定時間開成する。尚、これ
らの普通図柄始動ゲート23a、23bを通過した遊技
球は遊技領域19中央下部に流下するように構成してあ
る。又、遊技領域19には、その他、普通入賞口55
a、55b等が配設してある。
【0009】遊技球が、普通電動役物57に入賞したと
きには、検出器(図示略)を介して図柄始動信号が発生
し、図柄表示部L1〜L3は変動表示を開始する。尚、
図柄表示部L1〜L3の図柄が変動中に普通電動役物5
7に入賞する遊技球は、最大4個まで記憶され、その数
に対応して記憶ランプLRを点灯する。そして、前記図
柄始動信号に基づいて、特別判定手段として、例えば、
低確率状態において、判定カウンタHc(0〜329)
の値が「7」であると大当たり(特別遊技状態)を生起
させ、「80〜90」のときにはリーチ、それ以外のと
きにはハズレとする。従って、低確率状態における大当
たりの確率は1/330である。
【0010】また、大当たりには、特定図柄での大当た
りと非特定図柄での大当たりがあり、特定図柄での大当
たりのときには第1特別遊技状態となり、非特定図柄で
の大当たりは第2特別遊技状態になり、遊技者にとっ
て、第1特別遊技状態の方が第2特別遊技状態に比して
有利である。この相違を例示すると、 (例1)第1特別遊技状態と第2特別遊技状態での大入
賞口の開成時間(或いは、入賞球の個数)は同じである
が、第1特別遊技状態では、今回の大当たり処理が終了
後に、大当たりとなる確率を高確率に変移させて第2特
別遊技状態に比して有利に設定する。尚、低確率状態に
おける大当たりとなる確率は、1/330であるが、高
確率状態における大当たりの確率は1/60である。 (例2)大当たり処理が終了後において、大当たりとな
る確率は、第1特別遊技状態と第2特別遊技状態では同
じであるが、第1特別遊技状態において、大入賞口の開
成時間t(或いは開成中における入賞球の個数a)、又
は、大入賞口の開成回数Xを遊技者にとって有利に設定
する。
【0011】次に、前記構成の遊技機における本発明の
大当たりについて、概念を示す制御フロー(図2)を参
照して説明する。パチンコ機の電源が投入されると、大
当たりとなる確率を低確率状態(1/330)に設定す
ると共に大当たりカウンタM、判定カウンタHc(0〜
329)、大当たりを特定図柄で生起させるか否かを判
断する第1カウンタR1(0〜15)、非特定図柄での
大当たり回数を計数する非特定図柄カウンタLを初期化
する(S1、S2)。そして、以後、判定カウンタHc
(0〜329)と第1カウンタR1(0〜15)は、リ
セット時間(所定時間(2ms))毎に1を加算する循
環カウンタとして処理をなす。尚、この所定時間は遊技
ソフトウエアの全処理をするに要する時間である。
【0012】そして、遊技中に、大当たりが生起したか
否かの判定は、特別判定手段の判定カウンタHcを介し
て行い(S10)、大当たりが生起したときには、大当
たり中に、再度、大当たりを生じにくくするために低確
率状態に設定する(S11)。次に、非特定図柄カウン
タLの値と設定回N(=10)の値を比較する(S1
2)。この「設定回N(=10)」は、連続して非特定
図柄で大当たりが生じたとき、遊技者にとって不利であ
るので、11回目となる今回の大当たりを特定図柄での
大当たりとする回数である。従って、非特定図柄カウン
タLの値が10以上になると、ステップ15へ進んで、
特定図柄での大当たりとする処理を行う。
【0013】しかし、非特定図柄カウンタLの値が、
「10」未満であるときには、通常通りとし、第1カウ
ンタR1(0〜15の循環カウンタ)の値が「12〜1
5」(特定図柄での大当たり)である否かを判定する
(S13)。従って、この特定図柄での大当たりとなる
確率は4/16である。この第1カウンタR1の値が1
2〜15であるとき(4/16クリア)には、大当たり
カウンタMを2(初期値)に設定して(S14)、特定
図柄での大当たり処理を行うと共に、今回の大当たりが
終了した後に、次回に大当たりを生起する確率を高確率
状態にする。又、前記大当たりカウンタMは、以後の大
当たりの許容回数であり、例えば、「2」に設定する
と、以後、少なくとも高確率状態で2回の大当たりを許
容する(図3(A)参照)。
【0014】この特定図柄での大当たり処理は、第1特
別遊技状態として後述のステップ21における高確率に
設定すると共に、図柄表示部L1〜L3に、特定図柄
「3、3、3」「5、5、5」「7、7、7」「9、
9、9」(4通り)の何れかを確定表示した後に、遊技
者に有利な、大入賞口58の開閉扉58aをt秒間、開
成を維持するか、遊技球がa個入賞すると閉成し、前記
開閉扉58aが開成中に、大入賞口58内に設けられて
いる特定領域(図示略)を遊技球が通過すると、大入賞
口58が再度開成し、この動作を最大X回行う(S1
5)。そして、非特定図柄カウンタLは、非特定図柄で
の大当たりが連続して生じる回数を計数するカウンタで
あるため、特定図柄での大当たりが生じたので初期化を
行う。
【0015】一方、前記ステップ13で、第1カウンタ
R1の値が(4/16クリア)できなかったときには、
非特定図柄での大当たりであるため、非特定図柄カウン
タLに1を加算すると共に、その第2特別遊技状態を生
起する回数を、繰り返し回数報知手段としての7セグメ
ント式の第2特別表示器Laに表示する(S16)。こ
れによって、遊技者は非特定図柄での連続大当たり回数
を認識できると共に、第1特別遊技状態を生起するまで
の、残りの特別遊技状態の回数を知ることによって、遊
技に興趣をもって継続を可能とする。そして、第2特別
遊技状態として、次回に大当たりを生起する確率は低確
率を維持すると共に、図柄表示部L1〜L3には、非特
定図柄「1、1、1」「2、2、2」「4、4、4」等
(12通り)の何れかを確定図柄として表示した後に、
大入賞口58の開閉扉58aをt’秒間、開成を維持す
るか、遊技球がa’個入賞すると閉成し、前記開閉扉5
8aが開成中に、大入賞口58内に設けられている特定
領域(図示略)を遊技球が通過すると、大入賞口58が
再度開成し、この動作を最大X’回行う(S17)。
尚、この第2特別遊技状態おけるt’、a’、X’は、
第1特別遊技状態に非して遊技者に不利に設定してあ
る。
【0016】そして、大当たり処理が終了すると(S1
8)、大当たりカウンタMの値が0より大きいかを判定
し(S19)、「NO」のときには特定図柄で大当たり
を生じなかったか、特定図柄で大当たりが生じても高確
率状態にすることが終了したので、低確率状態のまま戻
る。反対に、大当たりカウンタMが0より大きいときに
は、大当たりカウンタMから1を引いて、残りの大当た
りの回数を設定した後に(S20)、高確率状態に設定
して(S21)戻る。
【0017】以上のように、図3に示す制御では、図3
(A)に示すように、最初に特定図柄で大当たりを生起
する(大当たりカウンタM=2)と、次の大当たりが非
特定図柄(M=1)、そして、次の大当たりも非特定図
柄(M=0)であっても、大当たりカウンタMの初期設
定値(2)によって、以後2回の大当たりが生じ易くな
り、最初の大当たりを含めて3回の大当たりにより多量
の賞品球を獲得できる。更に、特定図柄で大当たりが生
ずる毎に、大当たりカウンタMを2にセットし直すので
特に有利となる(図3(B)参照)。
【0018】一方、大当たりが非特定図柄で連続して生
ずると、前記したように、大当たりを獲得した回数に比
して、遊技者が獲得する賞品球数が少なく遊技者にとっ
て不利である。そこで、かかる非特定図柄での連続大当
たり回数(非特定図柄カウンタLの値)が予め設定の
「設定回N(=10)」以上になると、ステップ12に
示すように、大当たりと判定されたときには、強制的に
特定図柄で大当たりを生起させるため、遊技者は非特定
図柄での大当たりが、連続して生じても興味を失わずに
遊技することができる。
【0019】(第2の実施の形態)本実施の形態は、前
記第1の実施の形態と異なり、非特定図柄での大当たり
が連続して予め設定の「設定回N(=10)」以上の場
合に、大当たりと判定されたときには、その大当たりを
特定図柄での大当たりにする確率を、通常時(設定回N
(=10)未満の場合)に比して高めたものである。
尚、この制御フローは、ほぼ図3と同じであるため、同
じ作用をするステップには同じ符号を付して、主たる相
違点について説明する。
【0020】パチンコ機の電源が投入されると、大当た
りとなる確率を低確率状態(1/330)に設定すると
共に大当たりカウンタM、判定カウンタHc(0〜32
9)、大当たりを特定図柄で生起させるか否かを判断す
る第1カウンタR1(0〜15)、第2カウンタR2(0
〜15)、非特定図柄での大当たり回数を計数する非特
定図柄カウンタLを初期化する(S1、S2)。そし
て、以後、判定カウンタHc(0〜329)と第1カウ
ンタR1、R2(0〜15)は、リセット時間(所定時間
(2ms))毎に1を加算する循環カウンタとして処理
をなす。尚、この所定時間は遊技ソフトウエアの全処理
をするに要する時間である。
【0021】そして、遊技中に、大当たりが生起したと
きには、非特定図柄カウンタLの値と設定回N(=1
0)の値を比較する(S12)。この「設定回N(=1
0)」は、連続して非特定図柄で大当たりが生じたと
き、遊技者の不利益を是正する設定値であり、非特定図
柄カウンタLの値が10以上、即ち、今回の大当たりが
11回目以上になると、後記のステップ13の判断に比
して、より有利となるように、8/16クリアの処理を
行う(S30)。この8/16クリアか否かの処理は、
第2カウンタR2(0〜15の循環カウンタ)の値が
「8〜15」である否かを判定し、「8〜15」(確率
8/16)であるときには特定図柄での大当たりを生起
させるためにステップ15に進むが、特別条件での大当
たりのため、ステップ14を経由しなくて、即ち、大当
たりカウンタM=2に設定せず、大当たりを生起させ
る。
【0022】一方、ステップ30(S30)で、「8/
16クリア」ができなかったときには、非特定図柄での
大当たりであるため、非特定図柄カウンタLに1を加算
すると共に(S16)、第2特別表示器Laにその数を
表示する。これによって、遊技者は非特定図柄での連続
大当たり回数を認識できる。そして、第2特別遊技状態
として、次回に大当たりを生起する確率は低確率を維持
すると共に、図柄表示部L1〜L3には、非特定図柄
「1、1、1」「2、2、2」「4、4、4」等(12
通り)の何れかを確定図柄として表示した後に、前記第
1の実施の形態と同様に大当たり処理を行う(S1
7)。
【0023】また、前記ステップ12で、非特定図柄カ
ウンタLの値がN(=10)未満であるときには、4/
16クリアの判定を行う(S13)。この判定は、第1
の実施の形態と同じで、第1カウンタR1を介して行
い、クリアしたときには、大当たりカウンタMを2(初
期値)に設定して(S14)、その大当たりの終了後に
高確率状態として、少なくともあと2回の大当たりを生
起し易くする。一方、クリアしないときには、非特定図
柄での大当たり処理を行うためにステップ16に進ん
で、非特定図柄での大当たりであるため、非特定図柄カ
ウンタLに1を加算すると共に、その第2特別遊技状態
を生起する回数を、繰り返し回数報知手段としての7セ
グメント式の第2特別表示器Laに表示する(S1
6)。これによって、遊技者は非特定図柄での連続大当
たり回数を認識できると共に、第1特別遊技状態を生起
し易い状態になるまでの、残りの特別遊技状態の回数を
知ることによって、遊技に興趣をもって継続を可能とす
る。以下、前記第1の実施の形態と同様な処理を行うた
め、説明を略す。
【0024】以上のように、非特定図柄カウンタLの値
が、「設定回N(=10)」未満の場合(通常時)には
4/16の確率で、10以上の場合には8/16の高確
率に変移して、特定図柄での大当たりを生起させること
によって、非特定図柄での大当たりが連続して生ずる遊
技者の不利益を是正する。
【0025】尚、前記各実施の形態における設定回N
(=10)、特定図柄での大当たりの確率(4/16、
8/16)等は、遊技機の機種(パチンコ機やスロット
マシン等)によって適宜選定可能であることはいうまで
もない。
【0026】
【発明の効果】本発明の請求項1の遊技機は、非特定図
柄での大当たり(第2特別遊技状態)を設定回数繰り返
すことによる遊技者の不利益を、特別遊技状態を生起す
ると判定されたときには第1特別遊技状態を生起させて
是正するものである。請求項2の遊技機では、特別遊技
状態を生起すると判定されたときには、通常時に比して
第1特別遊技状態を生起させる確率を高めて遊技者の不
利益是正を図っている。請求項3の遊技機は、第2特別
遊技状態が連続して生起する回数を繰り返し回数報知手
段に表示されるので、遊技者は第1特別遊技状態を生起
する(或いは、生起し易い状態になる)までの、残りの
特別遊技状態の回数を知ることによって、遊技に興趣を
もって継続を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】(A)(B)は第1の実施の形態における制御
フローを示す図である。
【図3】大当たり後の処理の概念を示す図である。
【図4】(A)(B)は第2の実施の形態における制御
フローを示す図である。
【符号の説明】
23a、23b 普通図柄始動ゲート 57 普通電動役物 58 大入賞口 L 図柄表示器 L1〜L3 図柄表示部 La 第2特別表示器(繰り返し回数報知手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数図柄を変動表示可能な図柄表示部が
    設けてあり、特別判定手段による判定結果が特別遊技状
    態を生起させることであると、前記図柄表示部には特定
    図柄と非特定図柄を含む特別図柄が確定表示され、特定
    図柄が確定表示された場合には、遊技者に大きな価値を
    与える第1特別遊技状態を生起し、非特定図柄が確定表
    示された場合には、前記第1特別遊技状態より小さな価
    値の第2特別遊技状態を生起する遊技機であって、 第2特別遊技状態を設定回繰り返した後において、特別
    判定手段の判定結果が特別遊技状態を生起する場合には
    前記図柄表示部に特定図柄を確定表示することを特徴と
    する遊技機。
  2. 【請求項2】 複数図柄を変動表示可能な図柄表示部が
    設けてあり、特別判定手段による判定結果が特別遊技状
    態を生起させることであると、前記図柄表示部には特定
    図柄と非特定図柄を含む特別図柄が確定表示され、特定
    図柄が確定表示された場合には、遊技者に大きな価値を
    与える第1特別遊技状態を生起し、非特定図柄が確定表
    示された場合には、前記第1特別遊技状態より小さな価
    値の第2特別遊技状態を生起する遊技機であって、 第2特別遊技状態を設定回繰り返した後において、特別
    判定手段の判定結果が特別遊技状態を生起する場合に
    は、それ以前に比して、特定図柄を確定表示する確率が
    高いことを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 第2特別遊技状態の繰り返し回数を報知
    可能な繰り返し回数報知手段を設けることを特徴とする
    請求項1又は請求項2の遊技機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016047444A (ja) * 2015-12-11 2016-04-07 株式会社三共 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016047444A (ja) * 2015-12-11 2016-04-07 株式会社三共 遊技機

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