JPH11285353A - 人造米及びその製法 - Google Patents
人造米及びその製法Info
- Publication number
- JPH11285353A JPH11285353A JP11022020A JP2202099A JPH11285353A JP H11285353 A JPH11285353 A JP H11285353A JP 11022020 A JP11022020 A JP 11022020A JP 2202099 A JP2202099 A JP 2202099A JP H11285353 A JPH11285353 A JP H11285353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- artificial
- egg white
- extruder
- artificial rice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
味・食感に優れた人造米及びその製法を提供する。 【解決手段】 卵白と米飯を主成分として含有する人造
米。卵白と米粉を主成分とする食品素材をエクストルー
ダーで加熱・混練した後これをエクストルーダーの細孔
から押し出し、次いで押し出された棒状物を切断して粒
状とし、この粒状物を乾燥する人造米の製法。
Description
した栄養価に優れ、かつ炊飯時の保形性及び食味・食感
に優れた人造米及びその製法に関する。
日常生活を営む上で、組織の新生及び補修をあずかる栄
養素の一種である。蛋白質源としては、肉・乳・卵等の
動物由来のもの、大豆蛋白等の植物由来のものが挙げら
れる。しかしながら、これらいずれの蛋白質源も独自の
嗜好性を有し、同一形態で長期間喫食することは難しい
ため、種々の形態に加工したりあるいは調理する必要が
ある。それで、同一形態でも嗜好性を欠くことなく日常
食として喫食可能な高蛋白質食品が切望されている。
食である米がある。しかしながら、通常喫食している精
白米には蛋白質が約7%しか含有しておらず、それだけ
では栄養価が不十分であるため、カゼイン蛋白質やホエ
ー蛋白質を酵素分解して得られる蛋白質水解物を含有さ
せた栄養価に優れた人造米が提案されている(特開平4
−218347)。
米は、蛋白質水解物の含有量が1〜20%と低く栄養価
に優れているとは言い難く、仮にこの人造米の蛋白質水
解物の含有量を増加させたとしたら、その人造米は、常
法で炊飯した時、形状を保つことは難しく、また、炊き
あがったとしてもその食感・食味は通常の米飯と異なっ
ており、日常食として喫食するものとは言い難い状況で
あった。
目的は、栄養価に優れ、かつ炊飯時の保形性及び食味・
食感に優れた人造米及びその製法を提供することを目的
とする。
的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、アミノ酸スコア
が100と蛋白質としてバランスに優れ、また加熱凝固
性を有している卵白を用いることで本発明を完成するに
至った。すなわち、本発明は、(1)卵白と米粉を主成
分として含有する人造米、(2)人造米の乾物当たり卵
白を乾物換算で25〜50%含有してなる(1)の人造
米、(3)卵白が濃縮卵白および/または乾燥卵白であ
る(1)または(2)の人造米、(4)加熱処理を施し
た(1)乃至(3)の人造米、(5)卵白と米粉を主成
分とする食品素材をエクストルーダーで加熱・混練した
後これをエクストルーダーの細孔から押し出し、次いで
押し出された棒状物を切断して粒状とし、この粒状物を
乾燥することを特徴とする人造米の製法、(6) 卵白
と米粉を主成分とする食品素材をエクストルーダーで加
熱・混練した後これをエクストルーダーの細孔から押し
出し、次いで押し出された棒状物を切断して粒状とし、
この粒状物を蒸煮した後乾燥することを特徴とする人造
米の製法、を提供するものである。
尚、本発明において「%」はすべて「重量%」である。
本発明における「卵白」の原料としては、鶏卵等の家禽
卵を割卵し卵黄を除いた生卵白は言うまでもなく、さら
に生卵白をパン酵母等により脱糖処理を施した卵白、あ
るいはこれらの卵白を逆浸透や限外濾過等で処理した濃
縮卵白、噴霧乾燥や凍結乾燥により得られる乾燥卵白等
が挙げられる。特に、濃縮卵白又は乾燥卵白は生卵白と
比べ水分含量が少ないことから、本発明の人造米を製す
るにあたり作業性や生産性に優れ好ましい。
の乾物当たり、卵白を乾物換算で25〜50%であるこ
とが好ましい。その含有量が25%より少な過ぎると本
発明の目的である栄養価に優れた人造米は得られ難く、
また、炊飯した時の食感・食味が通常の米飯とやや異な
り違和感を生じ日常食として好ましくなくなる傾向にあ
り、一方、50%より多くし過ぎても食感・食味が通常
の米飯とやや異なり違和感を生じる傾向にあるからであ
る。
もち米、玄米等を粉砕し粉末状としたものであり、本発
明の人造米においては、日常食として食味を向上させる
ために卵白と同様、主成分として含有させる。本発明の
人造米においては、人造米の乾物当り、米粉を乾物換算
で40〜75%であることが好ましい。その含有量が4
0%より少な過ぎると米の食感が得られないため、食感
食味のよい人造米が得にくくなる傾向にあり、一方、そ
の含有量が75%より多過ぎると必然的に卵白の含有量
を少なくしなければならないため、栄養価の優れた人造
米が得られ難くなるからである。
白と米粉を主成分として含有しているが、これらの成分
以外に、例えば、小麦粉等の穀粉、小麦澱粉、コーンス
ターチ、馬鈴薯澱粉等の澱粉、澱粉をリン酸架橋等の処
理を施した化工澱粉、澱粉を加水分解したデキストリ
ン、グアガム、キサンタンガム、ペクチン、カラギーナ
ン、プルラン、ローカストビーンガム、タマリンドガム
等の増粘剤、セルロース、ヘミセルロース、ペクチン、
グルコマンナン、アルギン酸、キチン、コラーゲン等の
食物繊維、カルシウム等の無機塩、ビタミンA等のビタ
ミン類等を保形性及び食味・食感を損なわない範囲で含
有しても良い。
うに食味・食感に優れており、この人造米をそのまま通
常の炊飯方法で飯あるいは粥として喫食することができ
るが、蛋白質を高含有された栄養価に優れた人造米であ
ることから、この人造米を通常の米を適当な割合で混合
し、これを炊飯して喫食することもできる。
粉を原料として使用しさえすれば、従来より行われてい
る人造米の製法を用いればよい。得られた人造米は、加
熱処理を施すことが好ましい。加熱方法としては、蒸煮
等が挙げられる。これにより、卵白中の加熱凝固性を有
する蛋白質が人造米の内部及び外部に網の目状のネット
ワークを形成し、炊飯時における米粉に含まれる澱粉の
膨潤を抑えられ保形性及び食感に優れた飯あるいは粥が
得られる。尚、人造米に仕上げる工程で原料の加熱処理
がされていれば、人造米にあらためて加熱処理をする必
要はない。
施例で詳述するように、エクストルーダー処理によって
安価に大量生産することができる。この場合、人造米を
粒状に仕上げやすくするために、食品素材として卵白と
米粉のほかにジェランガム、アラビアガム、キサンタン
ガム、タマリンドガム等のガム原料の1種又は2種以上
を食品素材(乾物換算)に対して0.3〜1.5%用い
るのが望ましい。また、食品素材をエクストルーダー処
理するに当たって、食品素材を加熱・溶融させるのでは
なく、加熱・混練で留めることが肝要である。加熱・溶
融させてしまうと食品素材のうちの卵白が熱変性して保
形性を失い食品素材が粒状にならないからである。
ルーダーの細孔から押し出し、得られた棒状物を切断し
て粒状とし、これを乾燥させれば本発明の人造米が得ら
れる。ただし、この製法で得られる人造米は保形性が今
一歩であり、水漬けして炊飯すると崩れてカユ状になり
やすいので、通常の米と同様に水漬けした後炊飯しても
崩れないものにするには、上記エクストルーダー処理で
得られる粒状物を1〜10分間程度蒸煮処理するとよ
い。
いは粥にしたとき如何なる理由により食味に優れている
かは定かではないが、卵白は他の蛋白資源と比べて構成
アミノ酸にメチオニンやシスチン等の含硫アミノ酸を多
く含有しており、このアミノ酸がくせのない米粉にマッ
チして食味に影響したのではないかと推察される。
さらに詳細に説明するが、これらの実施例・試験例は、
本発明の範囲を何ら制限するものではない。
一に混練後、この混練物の適量を厚さ2〜3mm、一辺2
0cm程度の正方形状に押し広げた。次に、この成形物を
蒸し器で10分間蒸煮後、米粒子大に切断し、風乾して
人造米を得た。得られた人造米の乾物当たり、卵白が乾
物換算で40%であった。
この混合物をトレーに厚さ2〜3mmとなるように流し込
む。次に、これを蒸し器で10分間蒸煮後、米粒子大に
切断し、風乾して人造米を得た。得られた人造米の乾物
当たり、卵白が乾物換算で32%であり、常法により飯
に炊き上げた時、その飯は保形性及び食味・食感に優れ
ていた。
1.2kg及び清水33kgを用意し、各原料を同時に
かつ一定量ずつ二軸型エクストルーダー(スクリュー回
転数110rpm、バレル温度70℃)へ投入し、圧力
5〜20kg/cm2で投入原料を加熱・混練した。
イ部に設けた直径2.3mmの孔部から大空中に押し出
し、押し出された棒状物を長さ5mmに切断した後得ら
れた粒状物を大気中で乾燥させたところ、人造米90k
gを得ることができた。この人造米2合を水漬け洗米し
た後6倍容量の清水を加えて炊飯をしたところ、食味・
食感のよい粥に仕上げることができた。
5kg及び清水35kgを用意し、各原料を同時にかつ
一定量ずつ二軸型エクストルーダー(スクリュー回転数
110rpm、バレル温度70℃)へ投入し、圧力5〜
20kg/cm2で投入原料を加熱・混練した。
イ部に設けた直径2.0mmの孔部から大空中に押し出
し、押し出された棒状物を長さ6mmに切断して粒状と
した。得られた粒状物をスチームボックス中で3分間蒸
煮した後大気中で乾燥させたところ人造米88kgを得
ることができた。この人造米2合を水漬け、洗米した後
2倍容量の清水を加えて炊飯をしたところ、食味・食感
のよい米飯に仕上げることができた。
の割合を変え、水分を除いた組成が表1に示す人造米を
実施例1と同様な方法で調製した。なお、比較品とし
て、乾燥卵白をホエー蛋白質あるいはその酵素分解物に
代えて人造米を調製した。 (2)評価 得られた人造米と洗米とを1:4の比で混ぜた150g
に清水800gを加え常法により粥を炊き上げた。な
お、保形性及び食味・食感の評価は、それぞれの人造米
の組成を隠して5人のパネラーによる3点評価法により
行った。すなわち、5人がそれぞれ 0点・・・悪い 1点・・・あまり良くない 2点・・・比較的良好 3点・・・良好 の基準で評点をつけ、その評点の合計が5点未満を×、
5点以上10点未満を△、10点以上13点未満を○、
13点以上を◎とした。
較品のホエー蛋白質使用のものより食味・食感に優れて
おり、また、ホエー蛋白質の酵素分解物使用のものより
保形性及び食味・食感とも優れていることが理解され
る。また、本発明品においては、卵白の含有率を25〜
50%としたほうが食味・食感とも好ましいことが理解
される。
炊飯した時の保形性に優れており、また、蛋白質を高濃
度含有し栄養価に優れているにもかかわらず食味・食感
に優れている。したがって、これを喫食しているだけで
一日に必要な栄養分の摂取が可能であり、また、日常食
として違和感なく蛋白質を摂取することができる。さら
に、本発明のエクストルーダーによる人造米の製法によ
れば、製品を低コストで大量生産でき、またエクストル
ーダー処理と蒸煮処理を併用すると水漬け、水洗後炊飯
しても形崩れのない製品を得ることができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 卵白と米粉を主成分として含有すること
を特徴とする人造米。 - 【請求項2】 人造米の乾物当たり卵白を乾物換算で2
5〜50%含有してなる請求項1記載の人造米。 - 【請求項3】 卵白が濃縮卵白および/または乾燥卵白
である請求項1または2記載の人造米。 - 【請求項4】 加熱処理を施した請求項1乃至3記載の
人造米。 - 【請求項5】 卵白と米粉を主成分とする食品素材をエ
クストルーダーで加熱・混練した後これをエクストルー
ダーの細孔から押し出し、次いで押し出された棒状物を
切断して粒状とし、この粒状物を乾燥することを特徴と
する人造米の製法。 - 【請求項6】 卵白と米粉を主成分とする食品素材をエ
クストルーダーで加熱・混練した後これをエクストルー
ダーの細孔から押し出し、次いで押し出された棒状物を
切断して粒状とし、この粒状物を蒸煮した後乾燥するこ
とを特徴とする人造米の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02202099A JP3865523B2 (ja) | 1998-02-06 | 1999-01-29 | 人造米の製法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-26006 | 1998-02-06 | ||
JP2600698 | 1998-02-06 | ||
JP02202099A JP3865523B2 (ja) | 1998-02-06 | 1999-01-29 | 人造米の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11285353A true JPH11285353A (ja) | 1999-10-19 |
JP3865523B2 JP3865523B2 (ja) | 2007-01-10 |
Family
ID=26359180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02202099A Expired - Fee Related JP3865523B2 (ja) | 1998-02-06 | 1999-01-29 | 人造米の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3865523B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009131231A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-18 | J-Oil Mills Inc | 糯米加工品の製造方法 |
CN103766735A (zh) * | 2014-01-17 | 2014-05-07 | 武汉轻工大学 | 低糊化度主食再生米及其加工工艺 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP02202099A patent/JP3865523B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009131231A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-18 | J-Oil Mills Inc | 糯米加工品の製造方法 |
CN103766735A (zh) * | 2014-01-17 | 2014-05-07 | 武汉轻工大学 | 低糊化度主食再生米及其加工工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3865523B2 (ja) | 2007-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2580013C2 (ru) | Выбор белкового ингредиента и манипуляция им для производства закусочных продуктов питания | |
CN109152388A (zh) | 具有改善的质地和延长的保质期的高营养蛋白质肉类似物 | |
RU2490921C2 (ru) | Способ получения брикета из молочного белка | |
JPH02410A (ja) | こんにゃくを利用した加工食品及びその製造方法 | |
WO2015108142A1 (ja) | 海老肉代替物及びその製造法 | |
US5034232A (en) | Flavored imitation meat protein material and fried product thereof | |
US5061508A (en) | Fortified and flavored gluten-based food product | |
JP3886057B2 (ja) | 焼成食品及びその製法 | |
JP4089146B2 (ja) | スクランブルエッグ様食品の製造法 | |
JP3865523B2 (ja) | 人造米の製法 | |
JPS63112954A (ja) | 成形食品の製法 | |
JP2001327253A (ja) | 組織状蛋白の製造法 | |
US4950496A (en) | Fortified and flavored gluten-based food product | |
JP3581271B2 (ja) | 魚卵塊食品およびその製造方法 | |
JP2001017112A (ja) | サツマイモ及び大豆を原料とする発酵食品の製造法 | |
JPH11346690A (ja) | ショートパスタの製造法 | |
JP2000093104A (ja) | 麺類の製造方法 | |
JPH0578297B2 (ja) | ||
JPH0698686A (ja) | 風味の改良された肉様蛋白食品 | |
KR102357728B1 (ko) | 명태 껍질 스낵 칩의 제조방법 및 이에 따라 제조된 명태 껍질 스낵 칩 | |
JP2008073018A (ja) | 焼き菓子生地用成形剤、それを用いた焼き菓子、焼き菓子の製造方法及び焼き菓子生地の成形改善方法。 | |
JPH05260901A (ja) | 組織状蛋白食品の製造方法 | |
WO2021184001A1 (en) | Edible thermal pressure molded composites with defined material characteristics | |
JP2024085252A (ja) | 組織状植物蛋白素材、その製造方法、加工食品及び食感改良剤 | |
JPS6049467B2 (ja) | 即席粥状食品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050901 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060627 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060824 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061003 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121013 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |