JPH11285178A - 蓄電池の充電装置および充電/放電装置ならびに自己完結型熱電併給装置 - Google Patents

蓄電池の充電装置および充電/放電装置ならびに自己完結型熱電併給装置

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JPH11285178A
JPH11285178A JP10081526A JP8152698A JPH11285178A JP H11285178 A JPH11285178 A JP H11285178A JP 10081526 A JP10081526 A JP 10081526A JP 8152698 A JP8152698 A JP 8152698A JP H11285178 A JPH11285178 A JP H11285178A
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    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全に充電できる充電装置および充電/放電
装置ならびに全体の効率がよくかつ設備容量を低減でき
る自己完結型熱電併給システムを提供する。 【解決手段】 温度検出手段52と、冷却手段54と、
冷却手段54の運転を監視する監視手段46とを有し、
充電をするときは蓄電池4を予め定める温度以上になら
ないように冷却手段54で冷却し、冷却手段54が故障
などで運転されないときは、充電電力を遮断し、蓄電池
4が異常に昇温することを防ぐ充電装置および充電/放
電装置ならびにこの充電/放電装置を有する蓄電池と、
電力負荷に電力を供給する発電機と、発電機を駆動する
熱機関の排熱を回収する排熱回収手段と、制御手段とを
含み、制御手段は電力負荷の消費電力が発電機の定格出
力より小さく、蓄電池4の充電が完了していないとき発
電機からの余剰電力を蓄電池に蓄え、電力負荷の電力消
費量が前記定格出力を超えると不足電力を蓄電池に蓄え
られた電力で補給する自己完結型熱電併給システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄電池の充電装置
および充電/放電装置およびこの充電/放電装置を用い
た自己完結型熱電併給システム(一般にはコージェネシ
ステムともいう)に関する。
【0002】
【従来の技術】最近注目されている熱電併給システム
は、発電に際して発生する排熱を有効に利用するシステ
ムである。熱電併給システムにおいては、発電機を駆動
する熱機関から排出される排ガスの保有する熱エネルギ
が排熱として回収されて有効に利用されるので、エネル
ギの利用効率が高い。
【0003】従来用いられている熱電併給システムは、
電力負荷の消費電力に応じて発電機を稼動しているた
め、最大の消費電力に対応した大容量発電機を設けてい
る。そして消費電力が少ないときには、発電機は少ない
負荷で運転される。発電機を駆動する熱機関、たとえば
燃料ガスを利用するガスタービンは、特定出力で運転さ
れるとき最も効率がよく、低負荷運転では効率が低下す
る。さらに極端な低負荷では運転はできない。そのため
電力負荷の消費電力が一定量を超えたときは買電を併用
し、また電力負荷の消費電力が極端に低い深夜などは、
発電機を停止し買電に切替えている。
【0004】また、近年、独立形態の電力供給システム
の導入が検討されている。これは、電気事業法の規制緩
和に伴い、一般電気事業者以外のものの電気事業への参
入が認められたことによる。このような電気事業への参
入形態として、たとえば、電気を供給する地域を限定し
た特定地点供給が挙げられる。このような場合には、電
気を供給する供給業者は、事故または定期点検などのバ
ックアップのとき以外は一般電気事業者からの電気供給
を受けることはできない。それゆえに、その特定地域の
電気供給業者は、電気需要に応じて全て供給する義務が
あり、したがってこのようなシステムを提供しようとす
る業者は、故障等の特別な場合を除いて商用電源からの
電力を受けなくて運転される形態の電源供給システム、
すなわち自己完結型のシステムを採用する必要がある。
【0005】このような自己完結型システムの場合、一
定の発電能力の機器を備え電力負荷の消費電力が少ない
場合に余剰電力を貯蔵し、電力負荷の消費電力が多い場
合、貯蔵した電力で不足電力を補うことが必要となる。
電力の貯蔵に用いる蓄電池は、充電容量(単位重量また
は容量当りの蓄電量)が大きいことと、蓄電池が安全に
充電されることが要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、安全
に充電できる充電装置およびこれに放電装置を組合せた
充電/放電装置ならびに全体の効率がよく、かつ設備容
量を低減して、コンパクトにすることができる自己完結
型熱電併給システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、蓄電池と、蓄
電池の温度を検出する温度センサと、蓄電池を冷却する
冷却手段と、冷却手段が運転されていることを監視する
監視手段と、蓄電池を充電する充電手段と、温度センサ
の出力に応答し、温度センサの出力が予め定められた温
度以上となったときは冷却手段に運転を指示する冷却信
号を発し、冷却信号が発せられた後、監視手段の出力が
検出されないときは充電手段によって充電電力を遮断す
る制御手段とを含むことを特徴とする蓄電池の充電装置
である。
【0008】本発明に従えば、蓄電池には温度センサと
冷却手段と冷却手段が運転されていることを監視する監
視手段と充電手段とが設けられ、充電手段が作動する
と、蓄電池の温度が予め定めた温度になるように冷却手
段に冷却信号が発せられて蓄電池が冷却される。これに
よって発電機などで発生した余剰電力が安全に充電され
る。また冷却信号が発せられても冷却手段が運転されて
いることが監視手段によって監視されないと、蓄電池の
温度が上昇して危険な状態となるので、充電電力が遮断
される。
【0009】また本発明は、蓄電池と、蓄電池の温度を
検出する温度センサと、蓄電池を冷却する冷却手段と、
冷却手段が運転されていることを監視する監視手段と、
蓄電池を充電し、その充電電力が可変である充電手段
と、蓄電池と負荷との間に介在され、蓄電池を放電する
放電手段と、温度センサの出力に応答し、温度センサの
出力が予め定められた温度以上となったときは冷却手段
に運転を指示する冷却信号を発し、冷却信号が発せられ
た後、監視手段の出力が検出されないときは充電手段に
よって充電電力を遮断する制御手段とを含むことを特徴
とする蓄電池の充電/放電装置である。
【0010】本発明に従えば、蓄電池には温度センサと
冷却手段と冷却手段が運転されていることを監視する監
視手段と充電手段と放電手段とが設けられ、充電手段が
作動すると、蓄電池の温度が予め定められた温度になる
ように冷却手段が作動して蓄電池が冷却される。これに
よって安全に充電が行われる。また冷却信号が発せられ
ても冷却手段が運転されていることが監視手段によって
監視されないと、蓄電池の温度が上昇して危険な状態と
なるので、充電電力が遮断される。
【0011】また本発明は、電力負荷に電力を供給する
発電機と、発電機を駆動する熱機関と、熱機関で発生す
る排熱を回収する排熱回収手段とを有する自己完結型熱
電併給装置において、前記充電/放電装置を備え、電力
負荷の消費電力が発電機の特定出力未満であって冷却手
段が運転しているとき、発電機からの余剰電力を蓄電池
に蓄え、電力負荷の消費電力が発電機の特定出力を超え
るとき、不足電力を蓄電池から供給するもう1つの制御
手段とを含むことを特徴とする自己完結型熱電併給装置
である。
【0012】ここで用いる特定出力とは、一般に最大出
力未満であって最も効率のよい定格出力を云うが、これ
に限るものではない。また特定出力は時間とともに変化
しない一定値に設定する場合が多いが、これに限らず特
定出力が時間とともに変化するように設定することもで
きる。
【0013】本発明に従う自己完結型熱電併給システム
には前記充電/放電装置を有する蓄電池が設けられる。
このため発電機は、常に特定出力で運転され、余剰電力
が生じたときは、予め定める温度以下に蓄電池が冷却さ
れて、余剰電力が蓄電池に蓄えられ、電力が不足したと
きは蓄電池に蓄えられた電力が電力負荷に補給される。
このため蓄電池が安全に充電される。これによって最大
消費電力を賄う大容量の発電機およびこれを駆動する大
容量の熱機関を必要とせず、設備容量を低減できる。ま
た常に特定出力で発電機が運転されるので、熱機関およ
び発電機の効率を高くすることができ、排熱回収手段を
含めて高効率でエネルギが変換される。また本システム
を用いれば電力負荷が極端に少ない深夜などは、発電機
を停止して、蓄電池のみの電力供給も可能である。
【0014】本発明に用いる発電機は、交流発電機、直
流発電機のいずれであってもよい。交流発電機を用いた
場合は、蓄電池に電力を備えるためにコンバータで交流
を直流に変換する必要がある。電力負荷は、市販の電気
機器を用いるならば、蓄電池からの直流をインバータで
交流に変換する必要がある。直流発電機を用いれば、コ
ンバータは不要となり、また直流の電力負荷を用いるな
らばインバータも不要となる。
【0015】本発明に用いる熱機関は、特に限定される
ものではないが、燃料が安定して供給される都市ガスを
用いたガスタービンが構成が簡単で取扱いやすく好まし
い。
【0016】また本発明は、電力負荷に電力を供給する
燃料電池と、燃料電池で発生する排熱を回収する排熱回
収手段とを有する自己完結型熱電併給装置において、前
記充電/放電装置を備え、電力負荷の消費電力が燃料電
池の特定出力未満であって冷却手段が運転していると
き、燃料電池からの余剰電力を蓄電池に蓄え、電力負荷
の消費電力が燃料電池の特定出力を超えるとき、不足電
力を蓄電池から供給するもう1つの制御手段とを含むこ
とを特徴とする自己完結型熱電併給装置である。
【0017】本発明に従えば、電力負荷に供給される電
力は燃料電池によって発電される。燃料電池も特定出力
で運転される。余剰電力が生じたときは、予め定める温
度に蓄電池の温度が冷却手段によって冷却されて蓄電池
に蓄えられ、不足電力が蓄電池から電力負荷に供給され
る。燃料電池による発電は、ガスタービンなどの熱機関
で発電機を駆動する発電に比し、可動部分が少なく騒音
の発生が少ない。またエネルギの変換効率も高い。なお
燃料電池で発生する電力は直流電力であるので、コンバ
ータは不要である。直流の電力負荷に対しては、インバ
ータも不要である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態で
ある自己完結型の熱電併給システム1のブロック図であ
る。本システム1は、電力負荷10にライン82を介し
て電力を供給する交流発電機2と、交流発電機2を駆動
するガスタービン3と、蓄電池4と排熱回収手段22と
を含む。交流発電機2で発電された電力は、商用電力と
実質上同一の電圧、周波数でよく、たとえば100V,
60Hzである。燃料ガスは、燃料ガス供給源5から管
路84を介して供給され、流量制御装置6でその流量が
制御され、燃焼器7で燃焼される。高温の燃焼ガスはタ
ービン8を駆動する。タービン8には、交流発電機2と
圧縮機9とが直結され、圧縮機9では空気が加圧され、
燃焼器7に送られ燃焼用空気となる。交流発電機2は、
回転数を一定にすることによって一定の周波数の交流を
発電する。このためガスタービン3は、回転数を一定に
し、出力トルクに応じて燃料ガスの流量が流量制御装置
6で制御される。タービン8の排ガスは、管路86を介
して排熱回収手段22で排熱が回収される。
【0019】蓄電池4は、図2に示すように複数の矩形
板状の電池セル101−1,101−2,…(総称する
ときは101)を両端の電圧が約100Vになるように
直列に接続し、各セル101が、鉛直方向に向くように
直方体状の電池ケース45に収納したものである。電池
ケース45には、温度計52が設けられて電池ケース4
5内の温度が計測される。電池ケース45の下部には、
送風機56、熱交換器58を含む冷却手段54が設けら
れ、送風機56が運転しているか否かが監視手段46に
よって監視される。また電池ケース45の上部50には
排気口が設けられている。
【0020】蓄電池4と電力負荷10との間にコンバー
タ12およびインバータ14が配設されている。コンバ
ータ12は、交流電力を直流電力に変換するものであ
り、電力負荷10に供給される交流電力の一部を蓄電池
4に蓄えるときに作動される。また、インバータ14
は、直流電力を交流電力に変換するものであり、蓄電池
4に蓄えた電力を電力負荷10に供給するときに作動さ
れる。
【0021】発電機2と電力負荷10との間には、同期
投入装置16によって投入される第1の開閉スイッチ1
8が設けられる。またインバータ14と電力負荷10と
の間には、同期投入装置16によって投入される第2の
開閉スイッチ20が配設されている。同期投入装置16
は、交流発電機2から電力負荷10に電力を供給してい
るときにさらにインバータ14からの交流電力を負荷1
0に供給するとき、あるいはインバータ14から電力負
荷10に電力を供給しているときにさらに交流発電機2
からの交流電力を負荷10に供給するときに作動され
る。この同期投入装置16は、交流発電機2からの交流
電力とインバータ14からの交流電力の電圧、周波数お
よび位相を検出してそれらがほぼ一致したときに第1の
開閉スイッチ18(インバータ14からの電力に加えて
交流発電機2からの電力を供給するとき)または第2の
開閉スイッチ20(交流発電機2からの電力に加えてイ
ンバータ14からの電力を供給するとき)を閉(ON)
にする。
【0022】図3は、制御手段42のブロック図であ
る。電力負荷10の消費電力Lが電力計44によって検
出され、制御手段42に送給される。また電池ケース4
5内の温度が温度計52によって計測され、制御手段4
2に送給される。制御手段42は、この電力計44およ
び温度計52からの信号に応じて、交流発電機2、流量
制御装置6、コンバータ12、インバータ14、同期投
入装置16、冷却手段54および開閉スイッチ18,2
0,24を作動制御する。すなわち、制御手段42は、
交流発電機2に関連して、これを作動させるときには作
動信号を生成し、また流量制御装置6に関連し、交流発
電機2の出力を大きくするときには増加信号を、交流発
電機2の出力を小さくするときには減少信号をそれぞれ
生成する。また、この制御手段42は、コンバータ12
に関連して、発電機2からの交流電力を蓄電池4に蓄え
るときには貯蔵信号を生成し、蓄電池4とコンバータ1
2との間にある接点25が可動片23によって蓄電池4
に接続され、インバータ14に関連して、蓄電池4に蓄
えられた電力を電力負荷10に送給するときには送給信
号を生成し、蓄電池4とインバータとの間にある接点2
1が可動片23によって蓄電池4に接続され、発電機2
からの電力に加えて蓄電池4からの電力を電力負荷10
に供給するとき、または蓄電池4からの電力に加えて発
電機2からの電力を負荷10に供給するときには、制御
手段42は投入信号を生成し、同期投入装置16に送給
する。
【0023】さらに冷却手段54が運転していることが
監視手段46によって監視され、監視手段46の出力が
制御手段42に送給される。電池ケース45内の温度が
温度計52によって検出され、充電手段が作動したとき
は、この温度が予め定める温度T(たとえば40℃)以
上になれば、冷却信号を生成し、冷却手段54に送給さ
れる。冷却手段54に冷却信号が送給されても、監視手
段46の出力が検出されないと、冷却手段54が運転し
ていないものとして、制御手段42は充電手段に充電電
力の遮断を指示する。
【0024】かくのとおり本システム1は、自己完結型
システムとして用いられるが、システムの点検、故障等
の通常運転が不可能な場合には、図示していないが、一
般の商用電源に電気的に接続され、商用電源からの電力
が電力負荷10に供給されることも考えられる。
【0025】次に、図5に示すフローチャートに従っ
て、制御手段42による本発明の自己完結型熱電併給シ
ステム1の制御について説明する。本実施の形態では、
交流発電機2は通常は特定出力で運転され、電力負荷1
0の消費電力が交流発電機2の特定出力より小さいと
き、交流発電機2からの余剰電力が蓄電池4に蓄えら
れ、電力負荷10の消費電力が特定出力を超えると蓄電
池4からの電力が負荷10に供給される。したがって、
通常、第1の開閉スイッチ18は閉状態に維持される。
【0026】詳述すると、ステップa2で電力負荷10
の電力消費Lが交流発電機2の特定出力Wと等しい場合
には、交流発電機2にて発生する電力と電力負荷10の
電力消費とが等しいので、発電機2からの電力は全て電
力負荷10に供給され、電力負荷10にて消費される。
それゆえに、制御手段42は貯蔵信号および送給信号を
生成することなく、ステップa3で第1の開閉スイッチ
18が閉状態となり、第2、第3の開閉スイッチ20,
24が開状態となり、コンバータ12およびインバータ
14は非作動状態にある。
【0027】ステップa2でL≠Wの場合、ステップa
5でL<WかL>Wかが判断され、L<Wのときステッ
プa6でL≦W0かL>W0かが判断される。L<Wは
夜間の電力小使用期間であり、L≦W0は深夜の電力極
小使用期間に相当する。W>L>W0のとき、ステップ
a7に進み、第3の開閉スイッチ24を閉じ、ステップ
a8に進み、制御手段42は貯蔵信号を生成してコンバ
ータ12に送給する。かくすると、コンバータ12が作
動し、発電機2からの電力のうち余剰の交流電力が直流
電力に変換され、変換された電力が蓄電池4に充電され
る。
【0028】ステップa5でL>Wと判断される。すな
わち電力負荷10の消費電力が交流発電機2の特定出力
より大きくなる(たとえば昼間の電力大使用期間にな
る)と、ステップa9に進み、制御手段42は、送給信
号を生成してインバータ14に送給する。かくすると、
インバータ14が作動され、蓄電池4からの直流電力が
交流電力に変換され、ステップa10に進み、制御手段
42は、投入信号を生成し、この投入信号を同期投入装
置16に送給する。かくすると、同期投入装置16が作
動し、交流発電機2からの交流電力とインバータ14か
らの交流電力の電圧、周波数および位相を検出してこれ
らが一致すると、ステップa11に進み第2の開閉スイ
ッチ20を閉にする(この第2の開閉スイッチ20は、
インバータ14からの電力の供給が停止すると開(OF
F)になる)。第2の開閉スイッチ20が閉になると、
交流発電機2からの電気回路とインバータ14からの電
気回路とが電気的に接続され、交流発電機2からの交流
電力に加えてインバータ14からの交流電力が電力負荷
10に送給され、発電機2の不足電力が蓄電池4からの
電力によって補充される。かくして、発電機2と蓄電池
4を組合わせて発電機2の能力不足分を蓄電池4によっ
て補充するようにしているので、発電機2自体の能力、
すなわち発電機およびそれに関連する設備を小さくする
ことができ、システム全体のコストダウンを図ることが
できる。
【0029】システムをより効率的に運用するには、次
のとおりにするのが好ましい。すなわち、ステップa6
でL≦W0と判断されたとき(たとえば深夜の電力極小
使用期間になる)には、交流発電機2を停止して蓄電池
4から電力を供給する。ステップa12では、交流発電
機2からの交流電力が第1および第3の開閉スイッチ1
8,24が閉じて、電力負荷10とコンバータ12を介
して蓄電池4に供給されていることが確認される。ステ
ップa13では制御手段42は、貯蔵信号の生成を停止
し、送給信号を生成してインバータ14に送給する。こ
れによってインバータ14が作動され、蓄電池4からの
直流電力が交流電力に変換される。ステップa14に進
み、制御手段42は投入信号を生成し、この投入信号を
同期投入装置16に送給する。かくすると同期投入装置
16が作動し、これによって同期投入装置16は、交流
発電機2からの交流電力とインバータ14からの交流電
力の電圧、周波数および位相がほぼ一致したとき、第2
開閉スイッチが閉じ、ステップa15で第1および第3
開閉スイッチ18,24が開く。これで瞬間停電を生じ
ることなく、電力負荷10に供給される電力が交流発電
機2の電力から蓄電池4からインバータ14を介した電
力に切換わる。次にステップa16で制御手段42は、
作動信号の生成を停止する。作動信号が生成されなくな
ると、交流発電機2の作動が停止し、燃料ガスの供給が
流量制御装置6で停止される。この状態はステップa1
7でL≦W0の間継続される。
【0030】前記の状態から電力負荷10の消費電力が
増大して、ステップa17でL≦W0が否定されると、
ステップa18に進み、制御手段42は作動信号を生成
し、これによって流量制御装置6はガス供給源5から燃
料ガスを交流発電機2の駆動のために燃焼器7に供給
し、交流発電機2が作動して交流電力を生成する。次に
ステップa19に進み投入信号が生成される。これによ
って同期投入装置16は、交流発電機2からの交流電力
とインバータ14からの交流電力の電圧、周波数および
位相がほぼ一致したとき第1の開閉スイッチ18を閉に
し、交流発電機2にて発生した交流電力が負荷10に送
給される。次にステップa20に進み送給信号を停止す
る。これによってインバータ14が非作動状態となり、
これに伴って第2の開閉スイッチ20が開(OFF)に
なり、蓄電池4からの電力の供給が終了する。次にステ
ップa21に進み制御手段22で貯蔵信号が生成され、
コンバータ12が作動され、発電機2からの交流電力の
一部が蓄電池4に蓄えられる。したがって電力負荷10
の消費電力が極小から小に増大すると、蓄電池4に代え
て交流発電機2により電力が供給される。
【0031】本実施の形態における交流発電機2の特定
出力は、一般に最も効率のよい運転が可能となる定格出
力である。これは交流発電機2の最大出力の70〜80
%のことが多い。したがって電力負荷10の消費電力と
交流発電機2の特定出力とが等しい場合として、定格出
力と最大出力との間の消費電力としてもよい。この場合
は、電力負荷の増減に応じて(この増減は発電機2の特
定出力と最大出力との間における増減である)制御手段
42は増加信号または減少信号を生成し、流量制御装置
6による燃料ガスの送給量が増加または減少し、交流発
電機2は負荷10の電力消費量に対応した電力を発生す
る。
【0032】蓄電池4が充電されるときは、その内部抵
抗によって発熱する。このために蓄電池4が電池ケース
45に収納されているときは、電池ケース45内の温度
が上昇し、蓄電池4の温度も上昇する。蓄電池4は、温
度が上昇すると充電速度が低下する。したがって通常は
40℃以下に冷却手段54によって冷却される。冷却手
段54が故障などによって運転されないと、電池ケース
45の温度は上昇し、充電速度が低下するだけでなく、
蓄電池4が発火するなどの危険な状態になる。このよう
な事態を避けるために、制御手段42から冷却信号が出
されると、監視手段46によって冷却手段54の運転が
監視され、冷却手段54が運転されていないときは、蓄
電池4の充電が停止され、そのことが図示されていない
警報器などで知らされる。
【0033】冷却手段54は、たとえば電池ケースに空
気を送る送風機56と送風機56からの空気をさらに冷
水で冷却する熱交換器58とを含む。前記監視手段46
は、送風機56の回転を監視するものであればよい。さ
らに熱交換器58の冷水の流れを監視するものを加えて
もよいが、熱交換器58の冷水が止まっても、送風機5
6が運転していれば蓄電池4が異常に高温になることは
ないので、通常は送風機56の回転を監視するもので充
分である。
【0034】次に、図5に示すフローチャートによっ
て、制御手段42による蓄電池4を冷却する制御の状態
について説明する。ステップb2で蓄電池4が充電され
るべき状態、すなわち電力負荷10の消費電力Lが前記
WおよびW0と比較され、W>L>W0であれば、ステ
ップb3に進み、温度計52で検出される温度tが予め
定める温度T(たとえば40℃)以上であるか否かが判
断される。T≦tであればステップb4で送風機56の
運転が指示される。ステップb5では送風機56が運転
されているか否かが監視手段46で監視され、送風機5
6が運転されていれば、ステップb6で温度計52の温
度tとT+ΔTとが比較される。たとえば夏期などで気
温が高く、送風機からの空気では、蓄電池4が予め定め
る温度Tまで冷却されず、さらに電池ケース45内の温
度が上昇したときはT+ΔT>tが否定され、ステップ
7で熱交換器58に冷媒、たとえば冷水が供給される。
ΔTは、通常2℃に設定される。
【0035】ステップb5で送風機56が運転されてい
ないときは、ステップb8に進み警報を発生して蓄電池
4の充電を止める。すなわちステップb9で貯蔵信号を
停止して第2の開閉スイッチ24を開く(この状態でス
イッチ18は閉じ、スイッチ20,24が開く)。ステ
ップb10に進み、電力負荷10の増減に応じて制御手
段42は増加信号、減少信号を生成する。増加信号(ま
たは減少信号)が生成されると、流量制御装置6による
ガスの供給量が増加(または減少)し、交流発電機2の
発電量が増大(または減少)する。交流発電機2は、電
力負荷10の消費電力に対応した電力を発生する。
【0036】排熱回収手段22は、ガスタービン3の排
ガスを管路86を介して受入れ、その排熱を回収するも
のであり、吸収式冷凍機19、温水ボイラ26、給湯器
28などから成る。タービン8の排ガスは、冷房を必要
とするときは、バルブV1から吸収式冷凍機19の再生
器に供給され、冷水を発生する。暖房を必要とするとき
は、バルブV2から温水ボイラ26に供給され温水を発
生する。これらで発生した冷温水は、バルブV3〜V6
を切換えることによって管路88を介して空調装置30
に送られ、空調装置30からの冷温水は管路90を介し
て吸収式冷凍機19または温水ボイラ26に戻される。
なお、吸収式冷凍機19で発生した冷水の一部は、熱交
換器58に送水される。冷温水が排熱回収手段22から
供給されるので、空調装置30の電力負荷は、吸収式冷
凍機24の運転に必要なものおよび冷温水の送水ポン
プ、換気ファンなど僅かである。吸収式冷凍機19また
は温水ボイラ26から排ガスは給湯器28に導かれ、さ
らに排熱を回収されて大気中へ放出される。冷暖房を必
要としないときは、タービン8からの排ガスは直接バル
ブV7から給湯器28に導かれる。給湯器28で得られ
た温水は、風呂などの給湯負荷32に供給される。
【0037】本発明の第2の実施の形態の自己完結型熱
電併給システムとして先の実施の形態の交流発電機を直
流発電機に替えたものがある。本実施の形態では、直流
発電機で直流電力が得られるので、コンバータ12は不
要である。また直流発電機で得られた直流電力と蓄電池
4から得られた直流電力は、併せてインバータ14で交
流電力に変換されるので同期投入装置16も不要であ
る。
【0038】図6は、本発明の第3の実施の形態の自己
完結型熱電併給システム61のブロック図である。本実
施の形態では先の実施の形態の交流発電機2およびガス
タービン3の代わりに燃料電池62が用いられている。
燃料ガスは改質装置63で触媒によって水素に改質さ
れ、燃料電池62ではこの水素と空気中の酸素とが反応
して水ができ、この際に直流電力が発生する。この直流
電力は、先の実施の形態と同様にセルの個数に対応した
充電電圧に充電電圧調整装置13aで調整されて直接蓄
電池4に蓄えられ、また単独でまたは蓄電池4からの直
流電力と併せてインバータ14で交流に変換されて電力
負荷に供給されるので同期投入装置16も不要である。
先の実施例の第1〜第3開閉スイッチ18,20,24
は、開閉スイッチ18a,20a,24aの位置に配置
され、緊急遮断用スイッチ54が設けられる。その他の
構成は先の実施の形態と類似しており、同一の機器には
同一の符号を付す。
【0039】本実施の形態の蓄電池4を、本実施の形態
の自己完結型熱電併給システム1,61に用いることに
よって、交流発電機2または燃料電池62は効率のよい
特定出力で運転され、電力に余剰があるときは余剰電力
が蓄電池4に蓄えられ、電力が不足するときは不足電力
が蓄電池4から補給され、さらに電力負荷の極端に少な
いときは、蓄電池4に蓄えられた電力だけが供給され
る。さらに蓄電池4に余剰電力が蓄えられているとき、
蓄電池4は冷却手段54によって冷却され、冷却手段5
4が故障などによって運転されないときは充電が遮断さ
れ、交流発電機2または燃料電池62は、特定電力以下
の電力負荷の消費電力に見合った電力を発生する。
【0040】
【発明の効果】以上のように請求項1および2に記載の
本発明による充電装置または充電/放電装置を有する蓄
電池は、充電時に冷却手段によって冷却されるが、冷却
手段が運転されないときは充電電力が遮断されて、蓄電
池が異常に昇温することはない。
【0041】また請求項3および4に記載の本発明によ
れば自己完結型熱電併給システムに用いる蓄電池が前記
充電/放電装置を有するので、発電機または燃料電池は
特定出力で運転され、電力の使用が少なく、電力に余剰
があるときには、余剰電力が蓄電池を冷却して蓄電池に
蓄えられ、電力の使用量が多く不足しているときには、
不足電力が蓄電池から負荷に供給されるため、最大消費
電力を賄う大型の発電機または燃料電池を必要とせず、
設備容量を低減し、全体の熱電併給システムをコンパク
ト化するとともに発電機または燃料電池を最も効率のよ
い状態で運転できる。また発電機を駆動する熱機関また
は燃料電池の排熱も有効に利用できる。さらに蓄電池が
異常に昇温することがなく安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の自己完結型熱電併給シ
ステム1のブロック図である。
【図2】蓄電池4を収納した電池ケース45の側面図で
ある。
【図3】制御手段42のブロック図である。
【図4】制御手段42による自己完結型熱電併給システ
ム1の制御のフローチャートである。
【図5】制御手段42による蓄電池4を冷却する制御の
フローチャートである。
【図6】本発明の他の実施の形態の自己完結型熱電併給
システム61のブロック図である。
【符号の説明】
1,61 自己完結型熱電併給システム 2 交流発電機 3 ガスタービン 4 蓄電池 6 流量制御装置 10 電力負荷 12 コンバータ 14 インバータ 16 同期投入装置 19 吸収式冷凍機 22 排熱回収手段 26 温水ボイラ 28 給湯器 30 空調装置 32 給湯負荷 42 制御手段 44 電力計 45 電池ケース 46 監視手段 52 温度計 54 冷却手段 56 送風機 58 熱交換器 101 電池セル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄電池と、 蓄電池の温度を検出する温度センサと、 蓄電池を冷却する冷却手段と、 冷却手段が運転されていることを監視する監視手段と、 蓄電池を充電する充電手段と、 温度センサの出力に応答し、温度センサの出力が予め定
    められた温度以上となったときは冷却手段に運転を指示
    する冷却信号を発し、冷却信号が発せられた後、監視手
    段の出力が検出されないときは充電手段によって充電電
    力を遮断する制御手段とを含むことを特徴とする蓄電池
    の充電装置。
  2. 【請求項2】 蓄電池と、 蓄電池の温度を検出する温度センサと、 蓄電池を冷却する冷却手段と、 冷却手段が運転されていることを監視する監視手段と、 蓄電池を充電し、その充電電力が可変である充電手段
    と、 蓄電池と負荷との間に介在され、蓄電池を放電する放電
    手段と、温度センサの出力に応答し、温度センサの出力
    が予め定められた温度以上となったときは冷却手段に運
    転を指示する冷却信号を発し、冷却信号が発せられた
    後、監視手段の出力が検出されないときは充電手段によ
    って充電電力を遮断する制御手段とを含むことを特徴と
    する蓄電池の充電/放電装置。
  3. 【請求項3】 電力負荷に電力を供給する発電機と、発
    電機を駆動する熱機関と、熱機関で発生する排熱を回収
    する排熱回収手段とを有する自己完結型熱電併給装置に
    おいて、 請求項2の充電/放電装置を備え、 電力負荷の消費電力が発電機の特定出力未満であって冷
    却手段が運転しているとき、発電機からの余剰電力を蓄
    電池に蓄え、電力負荷の消費電力が発電機の特定出力を
    超えるとき、不足電力を蓄電池から供給するもう1つの
    制御手段とを含むことを特徴とする自己完結型熱電併給
    装置。
  4. 【請求項4】 電力負荷に電力を供給する燃料電池と、
    燃料電池で発生する排熱を回収する排熱回収手段とを有
    する自己完結型熱電併給装置において、 請求項2の充電/放電装置を備え、 電力負荷の消費電力が燃料電池の特定出力未満であって
    冷却手段が運転しているとき、燃料電池からの余剰電力
    を蓄電池に蓄え、電力負荷の消費電力が燃料電池の特定
    出力を超えるとき、不足電力を蓄電池から供給するもう
    1つの制御手段とを含むことを特徴とする自己完結型熱
    電併給装置。
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