JPH09312935A - 電力貯蔵式電源システムおよび電力貯蔵方法 - Google Patents

電力貯蔵式電源システムおよび電力貯蔵方法

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JPH09312935A
JPH09312935A JP8127494A JP12749496A JPH09312935A JP H09312935 A JPH09312935 A JP H09312935A JP 8127494 A JP8127494 A JP 8127494A JP 12749496 A JP12749496 A JP 12749496A JP H09312935 A JPH09312935 A JP H09312935A
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storage battery
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JP8127494A
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Hiroyuki Fujimoto
宏之 藤本
Hiroshi Yamamoto
浩 山本
Takanori Kakazu
隆敬 嘉数
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/50Energy storage in industry with an added climate change mitigation effect

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム全体の効率の向上を図るとともに、
設備容量を低減することができる電力貯蔵式電源システ
ムおよび電力貯蔵方法を提供することである。 【解決手段】 負荷10に供給される交流電流を生成す
る交流発電機2と、電力を蓄える畜電池4と、交流発電
機2からの交流電流を直流電流に変換するコンバータ1
2と、蓄電池4からの直流電流を交流電流に変換するイ
ンバータ14と、インバータ14およびコンバータ12
を制御する制御手段22と、を具備する電力貯蔵式電源
システム。制御手段22は、負荷10の電力消費量が特
定値より小さいとき交流発電機2からの交流電流の一部
を蓄電池4に蓄え、負荷10の電力消費量が特定値を越
えると蓄電池4に蓄えられた電力を負荷10に供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力を貯蔵する電
力貯蔵式電源システムおよび電力貯蔵方法に関する。
【0002】
【従来の技術】工場、ビルなどにおいて、近年、独立形
態の電力供給システムの導入が検討されている。これ
は、電気事業法の規制緩和に伴い、一般電気事業者以外
のものの電気事業への参入が認められたことによる。こ
のような電気事業への参入形態として、たとえば、電気
を供給する地域を限定した特定地点供給があげられる。
このような場合には、電気を供給する供給業者は、事故
または定期点検などのバックアップのとき以外は一般電
気事業者からの電気供給を受けることはできない。それ
ゆえに、その特定地域の電気供給業者は、電気需要に応
じて全て供給する義務があり、したがってこのようなシ
ステムを提供しようとする業者は、故障等の特別な場合
を除いて商用電源からの電力を受けなくて運転される形
態の電源供給システム、すなわち基本的に商用電源に頼
らない受電ゼロの系統連係形態の電源供給システムを採
用する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電源システ
ムの場合、平常時に商用電力を使用しないため、システ
ム全体の供給能力(電源容量)を最大電力消費量に合わ
せなければならない。しかしながら、電力消費量は、た
とえば、春夏秋冬の季節によって変動(季節変動)し、
また一日のうち昼と夜によって変動(昼夜変動)する。
それ故に、電源システムの供給能力をこれらの変動の最
大電力消費量に合わせた場合、発電設備が非常に大型化
し、その設備のための投資も多額となる問題がある。
【0004】本発明の目的は、システム全体の効率の向
上を図るとともに、設備容量を低減することができる電
力貯蔵式電源システムおよび電力貯蔵方法を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、負荷に供給さ
れる交流電流を生成する交流発電機と、電力を蓄える畜
電池と、交流発電機からの交流電流を直流電流に変換す
るコンバータと、蓄電池からの直流電流を交流電流に変
換するインバータと、インバータおよびコンバータを制
御する制御手段と、を具備し、制御手段は、負荷による
電力消費量が特定値より小さいとき交流発電機からの交
流電流の一部を蓄電池に蓄えるためにコンバータを作動
させ、負荷による電力消費量が特定値を越えると蓄電池
に蓄えられた電力を負荷に供給するためにインバータを
作動させることを特徴とする電力貯蔵式電源システムで
ある。また本発明は、負荷に供給される交流電流を生成
する交流発電機および電力を蓄える蓄電池を備える電源
システムにおける電力貯蔵方法において、負荷による電
力消費量が特定値より小さいとき、交流発電機からの交
流電流の一部を直流に変換して蓄電池に充電し、一方負
荷による電力消費量が特定値を越えると、蓄電池に蓄え
られた電力を放電し、蓄電池からの直流電流を交流電流
に変換して負荷に供給することを特徴とする電力貯蔵方
法である。
【0006】これら本発明に従えば、交流発電機からの
電力が余剰であるときには、その交流電流の一部が蓄電
池に蓄えられ、交流発電機が発生する電力が不足してい
るときには、蓄電池からの電力が負荷に供給されるた
め、最大電力消費量を賄う大型の交流発電機を必要とせ
ず、設備容量を低減することができる。また、このよう
なシステム、電力貯蔵方法では、蓄電地に蓄えられた電
力を利用し、負荷が非常に少ないとき発電機を停止させ
て蓄電地のみの電力供給が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある電源システムおよびその制御系を簡略的に示すブロ
ック図である。なお、図1において、太線で示すライン
は電流が流れるラインであり、細線矢印で示すラインの
は信号が流れるラインである。
【0008】図1において、図示の電源システムは、交
流発電機2および蓄電池4を備えている。この交流発電
機2にはガバナ6が付設されており、ガバナ6はガス供
給源8に接続されている。ガスタンクでよいガス供給源
8には、燃料となるガスが収容されている。ガス供給源
8からのガスはガバナ6に供給され、ガバナ6の作用に
より交流発電機2に送給されるガス供給量が制御され
る。交流発電機2は、たとえば、ガスタービンを備える
それ自体公知のものでよく、商用電力と実質上同一の電
圧、周波数および位相の電流を生成し、システムの負荷
8としての特定の地域の電気機器、電気装置等に供給さ
れる。
【0009】蓄電池4は、たとえば鉛蓄電池等でよく、
この蓄電池4と負荷10との間にコンバータ12および
インバータ14が配設されている。コンバータ12は、
交流電流を直流電流に変換するものであり、負荷10に
供給される交流電流の一部を蓄電池4に蓄えるときに作
動される。また、インバータ14は、直流電流を交流電
流に変換するものであり、蓄電池4に蓄えた電力を負荷
10に供給するときに作動される。
【0010】発電機2と負荷10との間には、同期投入
装置16によって作動される第1の開閉スイッチ18が
設けられ、またインバータ14と負荷10との間には、
同期投入装置16によって作動される第2の開閉スイッ
チ20が配設されている。同期投入装置16は、交流発
電機2から負荷10に電流を供給しているときにインバ
ータ14からの交流電流を負荷10に供給するとき、あ
るいはインバータ14から負荷10に電流を供給してい
るときにさらに交流発電機2からの交流電流を負荷10
に供給するときに作動される。この同期装置16は、交
流発電機2からの交流電流とインバータ14からの交流
電流の電圧、周波数および位相を検出してそれらがほぼ
一致したときに第1の開閉スイッチ18(インバータ1
4からの電流に加えて交流発電機2からの電流を供給す
るとき)または第2の開閉スイッチ20(交流発電機2
からの電流に加えてインバータ14からの電流を供給す
るとき)を閉(ON)にする。
【0011】この電源システムは、制御手段22によっ
て作動制御される。負荷10の電力消費状況が制御手段
22に送給される。制御手段22は、この負荷10から
の消費信号に応じて、交流発電機2、ガバナ6、コンバ
ータ12、インバータ14および同期投入装置16を作
動制御する。すなわち、制御手段22は、交流発電機に
関連して、これを作動させるときには作動信号生成し、
またガバナ6に関連し、交流発電機2の出力を大きくす
るときには増加信号を、交流発電機2の出力を小さくす
るときには減少信号をそれぞれ生成する。さらに、この
制御手段22は、コンバータ12に関連して、発電機2
からの交流電流を蓄電池4に蓄えるときには貯蔵信号を
生成し、またインバータ14に関連して、蓄電池4に蓄
えられた電力を負荷10に送給するときには送給信号を
生成する。さらにまた、発電機2からの電流に加えて蓄
電池4からの電流を負荷10に供給するとき、または蓄
電池4からの電流に加えて発電機2からの電流を負荷1
0に供給するときには、制御手段22は投入信号を生成
し、同期投入装置16に送給する。
【0012】かくのとおりの電源システムは、それ自体
独立したシステムとして用いられるが、システムの点
検、故障等の通常運転が不可能な場合には、図示してい
ないが、一般の商用電源に電気的に接続され、商用電源
からの電流が負荷10に供給されるようになっている。
【0013】次に、制御手段22による制御について説
明する。なお、実施の形態では、交流発電機2は通常最
大出力運転され、負荷10の電力消費量が交流発電機2
の最大出力(この最大出力が特定値となる)より小さい
とき、交流発電機2からの余剰電力が蓄電池4に蓄えら
れ、負荷10の電力消費量が上記最大出力を越えると蓄
電池4からの電流が負荷10に供給されるようになって
いる(したがって、通常、第1の開閉スイッチ18は閉
状態に維持され、第2の開閉スイッチ20が負荷10の
状況に応じて開閉される)。
【0014】詳述すると、負荷10の消費電力量が交流
発電機2の最大出力と等しい場合には、交流発電機2に
て発生する電力と負荷10の消費電力とが等しいので、
発電機2からの電流は全て負荷10に供給され、負荷1
0にて消費される。それ故に、制御手段22は貯蔵信号
および送給信号を生成することはなく、コンバータ12
およびインバータ14は非作動状態にある。
【0015】負荷10の消費電力が交流発電機2の最大
出力より小さくなる(たとえば夜間の電力小使用期間と
なる)と、制御手段22は貯蔵信号を生成してコンバー
タ12に送給する。かくすると、コンバータ12が作動
し、発電機2からの電流のうち余剰の交流電流が直流電
流に変換され、変換された電流が蓄電池4に充電され
る。なお、蓄電池4が充分に充電されると、蓄電池4か
ら満充電信号が制御手段22に送給され、この満充電信
号に基づいて制御手段22は貯蔵信号の生成を終了し、
これによって蓄電池4への充電が停止する。蓄電池4へ
の充電が完了した後は、負荷10の増減に応じて(この
増減は発電機2の最大出力より小さい範囲内における増
減である)制御手段22は増加信号、減少信号を生成す
る。増加信号(または減少信号)が生成されると、ガバ
ナ6によるガスの送給量が増加(または減少)し、交流
発電機2の発電量が増大(または減少)し、交流発電機
2は負荷10の電力消費量に対応した電力発生する。
【0016】一方、負荷10の消費電力が交流発電機2
の最大出力より大きくなる(たとえば昼間の電力大使用
期間になる)と、制御手段22は、送給信号を生成して
インバータ14に送給する。かくすると、インバータ1
4が作動され、蓄電池4からの直流電流が交流電流に変
換される。また、このとき、制御手段22は投入信号を
生成し、この投入信号を同期投入装置16に送給する。
かくすると、同期投入装置16が作動し、交流発電機2
からの交流電流とインバータ14からの交流電流の電
圧、周波数および位相を検出してこれらが一致すると第
2の開閉スイッチ20を閉にする(この第2の開閉スイ
ッチ20は、インバータ14からの電流の供給が停止す
ると開(OFF)になる)。第2の開閉スイッチ20が
閉になると、交流発電機2からの電流回路とインバータ
14からの電流回路とが電気的に接続され、交流発電機
2からの交流電流に加えてインバータ14からの交流電
流が負荷10に送給され、発電機2からの出力不足量が
蓄電池4からの電力によって補充される。かくして、発
電機2と蓄電池4を組合わせて発電機2の能力不足分を
蓄電池4により補充するようにしているので、発電機2
自体の能力、すなわち発電機およびそれに関連する設備
を小さくすることができ、システム全体のコストダウン
を図ることができる。
【0017】システムをより効率的に運用するには、次
のとおりにするのが好ましい。すなわち、負荷10の消
費電力が非常に小さいとき(たとえば深夜の電力極小使
用期間になる)には、交流発電機2を停止して蓄電池4
から電流を供給するのが望ましい。このとき、制御手段
22は、作動信号の生成を停止する一方、送給信号を生
成してこれをインバータ14に送給する。作動信号が生
成されなくなると、交流発電機2の作動が停止し、交流
発電機2からの電流の供給が終了する。また、作動信号
の送給停止によって同期投入装置16は第1の開閉スイ
ッチ18を開(OFF)に切換え、発電機2の回路と負
荷10の回路の電気的接続が解除される。また、送給信
号が送給されると、上述したとおり、インバータ14が
作動され、蓄電池4からの直流電流が交流電流に変換さ
れる。このとき、制御手段22はさらに投入信号を生成
し、同期投入装置16は、交流発電機2からの交流電流
とインバータ14からの交流電流の電圧、周波数および
位相がほぼ一致したとき第2の開閉スイッチ20を閉に
し、インバータ14からの交流電流が負荷10に送給さ
れる。なお、インバータ14による電流供給の前に交流
発電機2の作動を停止すると電流が供給されない期間が
生じるので、この発電機2の作動停止はインバータ14
による電流供給開始後に行うのが望ましい。
【0018】上述した状態から負荷10の電力使用量が
増大すると、制御手段22は作動信号および投入信号を
生成し、しかる後送給信号の生成に代えて貯蔵信号を生
成する。作動信号が生成されると、ガバナ6はガス供給
源8から燃料用ガスを交流発電機2がに送給し、発電機
2が作動して交流電流を生成する。また投入信号が生成
されると、同期投入装置16は、交流発電機2からの交
流電流とインバータ14からの交流電流の電圧、周波数
および位相がほぼ一致したとき第1の開閉スイッチ18
を閉にし、交流発電機2にて発生した交流電流が負荷1
0に送給される。一方、送給信号の生成が停止すると、
インバータ14が非作動状態となり、これに伴って第2
の開閉スイッチ20が開(OFF)になり、蓄電池4か
らの電流の供給が終了する。また、蓄電池4が放電され
ているので、発電機2による電流供給開始後制御手段2
2にて貯蔵信号が生成され、コンバータ12が作動さ
れ、発電機2からの交流電流の一部が蓄電池4に蓄えら
れる。したがって、負荷10の消費電力が増大すると、
蓄電池4に代えて交流発電機2により電流が供給され
る。
【0019】上記実施の形態では、発電機2の燃料とし
てガスを利用しているが、これに限定されることなく、
燃料として石油等を利用することもできる。また、ガス
タービンに代えて内燃機関を利用することもできる。
【0020】また、実施の形態では、負荷10の消費電
力が非常に小さいときには、発電機2の運転に代えて蓄
電池4から電流を供給するようにしているが、常時発電
機2を運転する場合には、インバータ14の回路の第2
の開閉スイッチ20を省略することができる。
【0021】また、実施の形態では、交流発電機2の最
大出力を基準にし、負荷10の消費量がこの最大出力よ
り小さいときには電力を蓄電池4に蓄える一方、負荷1
0の消費量が上記最大出力より大きくなると蓄電池4か
らの電力を負荷10に供給しているが、これに限定され
ず、交流発電機2の所定稼働率(たとえば最も効率のよ
い運転が可能となる稼働率としたときには70〜80%
の稼働率となる)のときの出力(この出力が特定値とな
る)を基準にして制御するようにしてもよい。すなわ
ち、負荷10の消費量がこの出力より小さいときには電
力を蓄電池4に蓄える一方、負荷10の消費量が上記出
力より大きいくなると蓄電池4から電力を供給するよう
にしてもよい。なお、かかる場合において負荷10の電
力消費量が上記出力を越えたときには、蓄電池4からの
電力の送給に加えて、交流発電機2の出力を上昇させて
その供給電力を増加させ、これらにより負荷10の電力
不足を補うことができる。このときにも、発電機2から
の供給電力と蓄電池4からの供給電力の比を、たとえ
ば、7対3または8対2程度の割合に設定することがで
きる。
【0022】また、一日の負荷の消費パターンを認識
し、この消費パターンに基づいて制御手段22によって
発電機2からの電力供給と蓄電池4からの電力供給を制
御し、これによって効率のよい計画的なシステムの運転
を行うこともできる。さらに、発電機2を複数台設置
し、複数台の発電機2と蓄電地4によって電力供給を制
御することもできる(複数台の発電機2については、作
動する発電機2の台数制御とその出力制御の双方を行
う)。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、交流発電機からの電力
が余剰であるときには、その交流電流の一部が蓄電池に
蓄えられ、交流発電機が発生する電力が不足していると
きには、蓄電池からの電力が負荷に供給されるため、最
大電力消費量を賄う大型の交流発電機を必要とせず、設
備容量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う電力貯蔵式電源システムの実施の
一形態およびその制御系を簡略的に示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
2 交流発電機 4 蓄電池 10 負荷 12 コンバータ 14 インバータ 16 同期投入装置 22 制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷に供給される交流電流を生成する交
    流発電機と、電力を蓄える畜電池と、前記交流発電機か
    らの交流電流を直流電流に変換するコンバータと、前記
    蓄電池からの直流電流を交流電流に変換するインバータ
    と、前記インバータおよび前記コンバータを制御する制
    御手段と、を具備し、前記制御手段は、前記負荷による
    電力消費量が特定値より小さいとき前記交流発電機から
    の交流電流の一部を前記蓄電池に蓄えるために前記コン
    バータを作動させ、前記負荷による電力消費量が前記特
    定値を越えると前記蓄電池に蓄えられた電力を前記負荷
    に供給するために前記インバータを作動させることを特
    徴とする電力貯蔵式電源システム。
  2. 【請求項2】 負荷に供給される交流電流を生成する交
    流発電機および電力を蓄える蓄電池を備える電源システ
    ムにおける電力貯蔵方法において、 前記負荷による電力消費量が特定値より小さいとき、前
    記交流発電機からの交流電流の一部を直流に変換して前
    記蓄電池に充電し、一方前記負荷による電力消費量が前
    記特定値を越えると、前記蓄電池に蓄えられた電力を放
    電し、前記蓄電池からの直流電流を交流電流に変換して
    前記負荷に供給することを特徴とする電力貯蔵方法。
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