JPH11284828A - ファクシミリ装置、ファクシミリ通信方法、およびコンピュータにより読取可能な記録媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置、ファクシミリ通信方法、およびコンピュータにより読取可能な記録媒体

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JPH11284828A
JPH11284828A JP10080091A JP8009198A JPH11284828A JP H11284828 A JPH11284828 A JP H11284828A JP 10080091 A JP10080091 A JP 10080091A JP 8009198 A JP8009198 A JP 8009198A JP H11284828 A JPH11284828 A JP H11284828A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリのハードウェア構成の範囲を逸
脱することなく、任意のデータフォーマットのバイナリ
ファイルを確実に送受信、再生できるようにする。 【解決手段】 カラー画像データ、音声データおよびキ
ャラクタデータのBFTモードによる送受信をサポート
するため、読取回路14および記録回路16をカラー対
応とし、また、音声入出力を行なうためのマイク22、
スピーカ28、その入出力回路などを設ける。通信前手
順において、DIS、DCSなどの手順信号によるBF
T送受信機能の有無、同通信機能の意図を通知しあい、
さらに、NSS、NSF信号などのFIFにより送受信
されるバイナリファイルのフォーマットおよび処理方式
などに関する情報を含む通信方式の識別情報を送受信し
た上、ファイル送受信を行い、また、受信側では識別情
報に基づき出力に必要な復号ないし変換処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置、
特にバイナリファイルトランスファーモードを用いて所
定形式のバイナリファイルを送受信するファクシミリ通
信装置、バイナリファイルトランスファーモードを用い
て所定形式のバイナリファイルを送受信するファクシミ
リ通信方法、およびバイナリファイルトランスファーモ
ードを用いて所定形式のバイナリファイルを送受信する
ファクシミリ通信装置の制御プログラムを格納したコン
ピュータにより読取可能な記録媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ITU−Tシリーズ勧告にお
いて、ファクシミリ装置を用いたバイナリファイルトラ
ンスファー(以下では必要に応じてBFTと略記する)
機能が定義されている。
【0003】バイナリファイルトランスファーによれ
ば、ファクシミリメッセージ以外のファイル、たとえば
JPEGやGIFなどの画像データ、あるいはAIFF
など各種のオーディオファイル形式の音声データ、文字
コードで表現されたテキストファイルなどの任意のファ
イルを送受信することが可能となる。
【0004】バイナリファイルトランスファーの概要
は、G3ファクシミリに関しては勧告T30の付録 VI
に定義される通りであるが、同付録では任意のデータフ
ァイルをECMメッセージとして送受信すること、ま
た、送受信機の能力識別のためにDCSないしDIS信
号のビット51と53が用いられることが簡単に定義さ
れているに留まるものである。
【0005】従来のバイナリファイルトランスファーモ
ードでの通信可能なG3ファクシミリ装置は、受信機か
ら送信機にバイナリファイルトランスファーモードでの
受信能力の有無を通知し(上記のDCSないしDISの
ビット51を用いる)、送信機から受信機へはバイナリ
ファイルトランスファーモードでの通信の実行の有無の
み通知(上記のDCSないしDISのビット53を用い
る)することで、バイナリファイルの転送を行なうよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のG3ファクシミリ装置におけるバイナリファイルト
ランスファーモードでは、バイナリファイルトランスフ
ァーモードでの通信を実行するか否かは通知できるが、
バイナリファイルトランスファーモードで送信する情報
の内容(たとえば、それが画像であるか音声であるかテ
キスト情報であるかなど)については特に規定されてい
なかったため、バイナリファイルトランスファーモード
での通信は成立しても、必ずしも受信したデータファイ
ルを受信機が処理できるとは限らない。
【0007】たとえば、バイナリファイルトランスファ
ーモードで音声データを受信しても、それを復号し、再
生してユーザに聞かせたりする、といったファイル内容
に適した処理を受信機が実行できるかどうかについては
少なくとも勧告T30では保障されていない。
【0008】本発明は上記問題を解決し、ファクシミリ
通信に用いられるハードウェア構成の範囲を大きく逸脱
することなく任意のデータフォーマットのバイナリファ
イルを確実に送受信でき、また、受信側でデータフォー
マットに適した適切な復号および再生処理を行なえるよ
うにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、バイナリファイルトランスファ
ーモードを用いて所定形式のバイナリファイルを送受信
するに際して、通信前手順において、前記バイナリファ
イルトランスファーモードにより送受信されるバイナリ
ファイルの少なくともデータフォーマットおよび処理方
式に関する情報を含む通信の内容を識別するための通信
方式に関する識別情報を送受信機の間で相互に通知しあ
い、前記通信方式に関する識別情報に基づいて送信機か
ら受信機への所定形式のバイナリファイルの転送、およ
び受信機における出力処理を制御する構成を採用した。
【0010】あるいはさらに、前記通信前手順におい
て、ファクシミリ手順信号を用いて受信機におけるバイ
ナリファイルトランスファーモードにおける受信能力の
有無、および前記通信方式に関する識別情報を通知しあ
う構成を採用した。
【0011】あるいはさらに、前記バイナリファイルト
ランスファーモードでの通信方式に関する識別情報は、
転送されるバイナリファイルの音声情報、キャラクター
情報、カラー画像情報などのいずれであるかを示すファ
イルフォーマット、およびその出力に必要な復号ないし
変換方式に関する情報を含む構成を採用した。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。
【0013】図1に、本発明を採用したファクシミリ装
置の構成を示す。
【0014】図1において符号2は、NCU(網制御装
置)で、電話網をデータ通信等に使用するために、その
回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行った
り、データ通信路への切り換えを行ったり、ループの保
持を行うものである。また、NCU2は制御回路20か
らの信号レベル(信号線20a)が「0」であれば、電
話回線2aを電話機側に接続し、信号レベルが「1」で
あれば、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続する
ものである。なお、通常状態では、電話回線2aは電話
機4側に接続されている。
【0015】符号6はハイブリッド回路で、送信系の信
号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信
信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側か
らの信号をNCU2経由で、受取り、信号線6a経由で
変復調器8に送るものである。
【0016】符号8は変復調器であり、ITU−T勧告
V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.1
7、V.34、に基づいた変調、及び、復調を行う変復
調器であり、信号線20cにより各伝送モードが指定さ
れる。8は信号線20bに出力されている信号を入力
し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出
力されている受信信号を入力し、復調データを信号線8
bに出力する。
【0017】符号10はITU−T勧告V.8に規定さ
れるANSam信号を送出する回路であり、このANS
am信号送出回路10は信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0018】符号12は加算回路であり、信号線8aの
情報と信号線10aの情報を入力し、加算した結果を信
号線12aに出力する。
【0019】符号14は読取回路であり、原稿搬送系、
光学読み取り素子などから成る公知の構成を有し、読取
ったデータを信号線14aに出力する。本実施形態で
は、後述のようにバイナリーファイルトランスファーモ
ードにより送受信されるカラー画像に対応するためにカ
ラー情報の読取も可能なハードウェア構成を有するもの
とする。
【0020】符号16は画像データを記録する記録回路
であり、電子写真方式、インクジェット方式などの各種
の記録方式により構成される。ここでは記録回路16
は、信号線20eに出力されている情報を順次1ライン
毎にビットイメージに変換して記録するものとする。読
取回路14同様に、記録回路16もカラー情報の記録を
行なえるように構成される。
【0021】符号18はメモリ回路であり、ROM、R
AM、あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置か
ら構成され、種々のデータの記憶に用いられる。特に、
画像情報の記憶に関しては、メモリ回路18は読取り画
像データの生情報、あるいは符号化した画像情報を格納
したり、また、生の受信画像情報、あるいは復号化した
画像情報等を格納するために使用される。このメモリ回
路18は、本発明の記憶媒体に該当する。
【0022】本実施形態では、バイナリファイルトラン
スファーモードで送受信される音声データを取り扱う回
路が設けられており、符号22、24、26、28のブ
ロックがこれにあたる。
【0023】まず、符号22はマイクであり、入力した
アナログ音声情報を信号線22aに出力する。
【0024】符号24はマイク22が出力するアナログ
音声信号をPCMエンコード方式などに基いてデジタル
データに変換するA/D変換回路である。A/D変換回
路24は、信号線22aで入力した情報をA/D変換
し、信号線24aに出力する。
【0025】符号26はデジタル音声データをスピーカ
28で再生可能なアナログ音声信号に変換するD/A変
換回路であり、このD/A変換回路26は信号線20f
に出力されているディジタル情報を入力し、D/A変換
し、信号線26aに出力する。
【0026】符号28は、スピーカであり、信号線26
aのアナログ情報を入力し音声情報として再生するもの
である。
【0027】符号30はLCDパネル、LEDなどから
構成された表示回路で、信号線20gに出力されている
情報を入力し表示する。
【0028】符号20は制御回路で、マイクロプロセッ
サ、メモリなどから構成された制御回路であり、装置全
体の動作を制御する。制御回路20は、メモリ回路18
のROM部(あるいは内部のROMなどのメモリ)など
に格納された後述のプログラムに基づき装置全体の動作
を制御する。
【0029】制御回路20の制御により、図1の装置は
概略次のように動作する。
【0030】本実施形態では、ITU−T勧告に規定の
バイナリファイルトランスファーモードをサポートし、
送受信機間でバイナリファイルトランスファーモードの
通信能力の有無を通知しあうとともに、相手側の要求に
応じてバイナリファイルトランスファーモードにおける
送信/受信を実施する。その際、本実施形態では、バイ
ナリファイルトランスファーモードにおける通信の内容
を識別するための識別情報を送受信する。
【0031】この識別情報は、たとえば、音声情報、キ
ャラクター情報、あるいはJPEG符号化によるカラー
情報などの別を表わすバイナリファイルのデータフォー
マットに関する情報を含む。
【0032】ここで、バイナリファイルが音声情報、キ
ャラクター情報、あるいはJPEG符号化によるカラー
情報であるか、などの別は、単にバイナリファイルのデ
ータフォーマットを示すものではない。たとえば、画像
データがTIFF形式であるか、JPEG形式である
か、GIF形式であるかにより、受信後に実行すべき復
号処理は当然異なったものになる。また、データが音声
である場合には、同様にファイルフォーマットによって
データの形式(ヘッダの構成やサンプル周波数、ステレ
オかモノラルかなど)に差異がある。また、当然、画像
と音声では出力デバイスや復号に用いる回路が異るもの
になる。
【0033】そこで、本実施形態では、送受信されるバ
イナリファイルのデータフォーマットおよび処理方式に
関する情報をも含む、という意味で、バイナリファイル
トランスファーモードにおける通信(あるいはさらにそ
の後の処理内容)を識別するための識別情報を「通信方
式に関する識別情報」(以下では、文脈上不都合が無い
場合は単に「通信方式」とも書く)として取り扱うもの
とする。
【0034】送受信機間で、このような通信方式に関す
る識別情報を交換し、受信側でその通信方式に関する識
別情報に合致した処理を行なうことにより、受信側で確
実に受信したバイナリファイルを復号化し、再生、ある
いは他の機器に対して入出力するような適切な処理を行
なえるようになる。
【0035】また、本実施形態では少なくともJPEG
形式のカラー画像ファイル、WAVやau形式の音声デ
ータファイル、および任意の文字コード(unicode, JI
S, ASCII, EBCDIC などのキャラクタコード)で表現さ
れたテキスト(キャラクタ)ファイルをバイナリファイ
ルトランスファーモードで送受信できるものとする。
【0036】カラー画像の入力は読取回路14により、
またカラー画像の出力は記録回路16により行なう。そ
の際、必要とされるJPEG方式の符号および復号化は
制御回路20のCPUのソフトウェア処理によって行な
うか、あるいは適当なハードウェア回路により行なうこ
とも考えられる。
【0037】音声データの入出力はマイク22、スピー
カ28により行ない、その符号および復号化はA/D変
換回路24、およびD/A変換回路26により行なう。
A/D変換回路24、およびD/A変換回路26は、サ
ポートすべき音声データファイルの形式に合致した変換
を行なうように構成されるのはもちろんである。
【0038】キャラクタデータに関しては、外部装置か
ら適当なインターフェースを介して入力したテキストフ
ァイルを送信し、また受信したテキストファイルは同様
に外部装置に出力するか、キャラクタジェネレータを用
いて記録回路14により出力可能なビットマップに変換
して記録回路14から出力することができる。テキスト
ファイルの形式としては、文字コードを改行で区切った
テキスト形式のほか、任意のワードプロセッサなどで用
いられるファイル形式であってもよいし、またPDL
(ページ記述言語)などで記述されたものであってもよ
いが、図1の装置自体が記録出力する必要があれば、当
然、制御回路20にはその形式のファイルを変換処理
し、記録回路14から出力したり、外部装置に出力する
ような処理ソフトウェアを実装しておく。
【0039】また、音声や画像ファイルはマイク22、
スピーカ28、読取回路14、記録回路16による入出
力のみならず、外部装置に対して適当なインターフェー
スを介して入出力してもよい。画像については、表示回
路30にCRTなどを用いれば、記録出力のみならず、
表示出力することもできる。
【0040】バイナリファイルトランスファーモードに
よる画像ファイル、音声データファイル、テキストファ
イルなどの送受信は、適当なユーザインターフェースに
より不図示の操作部を介して命令できるようにしてお
く。たとえば、カラー画像の送信であれば、ファクシミ
リ送信の場合とほぼ同様の操作方式で送信を命令するこ
とができるのはもちろんであり、その場合、適当なハー
ドウェア(ソフトウェア)スイッチの設定に基いて通常
のファクシミリ送信ではなく、カラー画像のバイナリフ
ァイルトランスファーを行なうことを制御回路20に伝
えられるようにしておけばよい。
【0041】また、マイク22を介して送信すべき音声
データの録音を行なうのであれば、スピーカ28や表示
回路30を介して適切な音声や文字によるガイダンスを
ユーザに与えることにより、録音すべき音声を入力する
ことができる。
【0042】以上のように、画像ファイル、音声データ
ファイル、テキストファイルなどの入出力は、当業者に
周知の方法で適宜行なえば良く、少なくとも送信段階で
は送信機のメモリ上に適切なファイル形式で存在してい
ればよく、ここではこれ以上詳細な技術内容についての
説明は省略する。
【0043】さて、次に図2〜図5を参照して、上記構
成における動作につき説明する。図2〜5は、制御回路
20が実行する通信制御手順を示したもので、図示の手
順は制御回路20のプログラムとしてメモリ回路18の
ROM部分などに格納される。図2〜5の同一番号の個
所はそれぞれの位置で連続しているものとする。
【0044】図2においてステップS0は電源投入やリ
セット操作などに応じて開始される処理の始めを表わし
ている。
【0045】ステップS2では、表示回路30の初期化
を示し、ここでは信号線20gを介して表示回路30に
何も表示しない。
【0046】ステップS4では、信号線20fになにも
出力しないで、スピーカ28からなにも出力しないよう
に制御する。
【0047】ステップS6では、信号線20aに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、NCU2のCMLリレーを
オフし、回線2aを電話機4側に接続する。
【0048】ステップS8では、信号線20dに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、ANSam信号送出回路1
0をANSam信号の送信を行なわない状態に制御す
る。
【0049】ステップS10では、発信が選択されたか
否かが判断され、発信が選択されるとステップS16に
進み、発信が選択されていなければステップS12に進
む。
【0050】ステップS12では、呼び出し信号の有
無、あるいは手動受信の場合は特定のキー操作などを検
出することにより着信が選択されたか否かが判断され、
着信が選択されるとステップS66に進み、着信が選択
されていないとステップS14に進み、その他の処理、
たとえば読取回路14、記録回路16による原稿のコピ
ー処理、あるいは前述のようなバイナリファイルトラン
スファーモードにより送受信すべき画像、音声、その他
のファイルの入出力、準備などの処理を実行する。
【0051】発信が選択された場合には、ステップS1
6において信号線20aに信号レベル「1」の信号を出
力し、NCU2のCMLリレーをオンとし、回線2aを
ファクシミリ装置側に接続する。なお、以下では説明を
簡単にするためにデータの転送方向は発呼側から着呼側
に向かうものとするが、ポーリングによる場合は当然な
がらこれと逆になる。
【0052】ステップS18は前手順を表している。こ
こで、相手機から通知されるBFTの受信機能の有無、
受信可能なBFTの通信方式を記憶する。このBFTの
受信機能の有無は勧告T.30によればDISのビット
51が用いられる。また、相手が受信可能なBFTの通
信方式は、DISやNSF信号のファクシミリ情報フィ
ールドを用いて通知されるものとする。
【0053】ステップS20では、送信機(本装置)側
にて、BFT通信が選択されたか否かが判断され、BF
T通信が選択されるとステップS26(図3)に進み、
BFT通信が選択されていないとステップS22に進
む。BFT通信が選択されたか否かは、前述の適当なユ
ーザインターフェースにより送信すべき画像や音声デー
タが適切に指定され、あるいはさらに入力されたデータ
がメモリ(メモリ回路18など)上に用意されているか
どうかを判断することにより行なう。
【0054】ステップS20が否定された場合には、通
常のファクシミリ送信を行なうためにステップS22に
移行する。ステップS22は公知のG3手順による画信
号の送信、ステップS24(図3)は後手順を表してい
る。
【0055】図3のステップS26以降はBFT通信が
選択されている場合の処理を示している。まずステップ
S26、ステップS28ではユーザが選択したBFT通
信における「通信方式」が判断される。すなわち、送信
すべき音声情報であるとステップS30に進み、キャラ
クタ情報であるとステップS42に進み、ステップS3
0、S42が否定された場合にはBFTすべき情報がカ
ラー画像情報であると判断してステップS54(図4)
に進む。
【0056】ステップS30では、ステップS18で記
憶した情報に基づき、相手機はBFTで音声情報を受信
可能であるか否かが判断され、受信可能であるとステッ
プS32に進み、受信可能でなければステップS38に
進む。
【0057】ステップS32は残りの前手順を表してい
る。ここでは、DCS信号のビット53を用いてBFT
の通信を相手(受信機)に要求し、また、NSS信号や
DCS信号のファクシミリ情報フィールドを用いるなど
してBFTの通信方式として音声情報を指定する。この
とき必要に応じて、ファクシミリ情報フィールドには、
AIFF や WAV などのファイル形式や、サンプリングレー
ト、ステレオかモノラルかなど、受信側での復号および
出力に必要な情報を含ませる。
【0058】ステップS34はBFTモードで音声情報
を送信することを表している。勧告T.30において定
義されているように、送信すべき音声ファイルはECM
情報として送信される。ステップS36では後手順を行
ない、回線を切断してステップS4に戻る。
【0059】もし相手が音声データに関する通信方式を
サポートしていなければ、ステップS38において、信
号線20gを介して表示回路30を制御し、相手機は音
声の受信をできない旨の警告表示を行ない、ユーザの応
答(たとえば何らかのキー操作に応じてユーザが了承し
た旨の操作)を待つ。ユーザの応答があれば(あるいは
所定時間無操作だった場合などにおいても)、同表示を
消去し、ステップS40に移行し、DCN信号を送信し
て回線接続を切断し、ステップS4に戻る。
【0060】一方、ユーザが指定した通信方式がキャラ
クタ情報の送信であった場合には、ステップS42にお
いて相手機がBFTでキャラクタ情報を受信可能である
か否かが判断される。この判定はステップS30の場合
と全く同様である。相手機がBFTでキャラクタ情報を
受信可能であればステップS44に進み、受信可能でな
ければステップS50に進む。
【0061】ステップS44では残りの前手順を行な
い、ステップS32におけるのと同様の信号インターフ
ェースを用いてBFTの通信を指定し、また、実行すべ
きBFTの通信方式としてキャラクタ情報を指定する。
このとき必要に応じて、ファクシミリ情報フィールドに
は、テキスト(キャラクタ)ファイルの形式(改行コー
ドの形式、ワードプロセッサのファイルであればその形
式など)などの復号および出力に必要な情報も含める。
【0062】ステップS46では、BFTモードでキャ
ラクタ(テキスト)ファイルを送信することを表してい
る。キャラクタファイルはステップS34の場合と同
様、ECMページとして送信される。
【0063】ステップS48では後手順を行ない、回線
を切断してステップS4に戻る。
【0064】上記のようなキャラクタ情報の送受信の用
途としては、たとえばメモリ回路18に蓄積された通信
管理情報などを送受信し、リモートメンテナンスに役だ
てることが考えられる。
【0065】ステップS50は、信号線20gを介し
て、表示回路30を制御し、相手機はキャラクタ情報の
受信が不可能である旨の警告表示を行ない、ステップS
38同様のエラー処理を行なう。ステップS52ではD
CN信号を送信し回線を切断し、ステップS4に戻る。
【0066】図4のステップS54では、相手機がBF
Tでカラー情報を受信可能であるか否かが判断され、受
信可能であると、ステップS56に進み、受信可能でな
いと、ステップS62に進む。ここでの判定はステップ
S30、S42の場合と同様に行なう。
【0067】ステップS56では残りの前手順を実行す
る。ここでは、BFTの通信を指定し、また、BFTの
通信方式として、カラー画像情報の送受信を指定する。
ここでの信号インターフェースはステップS32、S4
4と同様である。このとき必要に応じて、ファクシミリ
情報フィールドには、画像情報のファイル形式(JPEGで
あるか、GIF であるか、など)や、圧縮された画像ファ
イルであればその圧縮方式など、復号および出力に必要
な情報を含める。
【0068】ステップS58では、BFTモードでカラ
ー画像ファイル(JPEGファイル、あるいはその他の
任意の画像ファイルフォーマットによる)を送信する。
ここでは、ステップS34、S46同様に、画像ファイ
ルはECM情報として送信する。
【0069】ステップS60では後手順を実行し、その
後ステップS4に戻る。
【0070】ステップS62は、ステップS38、S5
0と同様のエラー処理で、信号線20gを介して、表示
回路30を制御し、相手機はカラー情報の受信をできな
い旨の警告表示を行なう。その後のエラー処理はステッ
プS38で述べたものと同様である。
【0071】ステップS64では後手順を実行し、その
後ステップS4に戻る。
【0072】一方、ステップS12で着信が選択された
場合には、ステップS66において、信号線20aに信
号レベル「1」の信号を出力し、NCU2のCMLリレ
ーをオンとし、回線2aをファクシミリ装置側に接続す
る。
【0073】ステップS68では通信前手順を実行す
る。ここでは、BFTの受信機能ありをDIS信号のビ
ット51により示すとともに、NSFあるいはDIS信
号のファクシミリ情報フィールドを用いて本装置で受信
可能なBFTの通信方式(すなわちカラー情報、キャラ
クタ情報、音声情報のサポートあり)を送信機(発呼側
装置)に通知する。
【0074】ステップS70では、送信機(発呼装置)
からBFT通信が指定されたか否かが判断され、指定さ
れるとステップS76(図5)に進み、指定されなけれ
ばステップS72(図5)に進む。発呼側が本装置と同
じであり、発呼側でBFT通信が選択されていれば、発
呼側は上記のステップS18、S26、S28、S4
2、S32、S44あるいはS56の処理によりBFT
通信を指定してくる。
【0075】BFT通信が指定されていなければステッ
プS72で通常のファクシミリ手順により画信号の受信
/記録を行ない、ステップS74で後手順を行ってステ
ップS4に戻る。
【0076】BFT通信が指定された場合にはステップ
S76において送信機(発呼側)から指定されたBFT
の通信方式をチェックする。前述のようにBFTの通信
方式は、DCS、NSS信号などのファクシミリ情報フ
ィールドにより通知される。送信側が指定したBFTの
通信方式がカラー画像情報の送受信であればステップS
78に進み、音声情報の送受信であればステップS82
に進み、キャラクタ情報の送受信であればステップS8
6に進む。
【0077】ステップS78ではBFTモードでカラー
画像情報を受信し、記録回路16により記録する。この
とき、カラー画像情報はECMメッセージとして送受信
され、JPEGその他のファイル形式(つまり本発明で
いう通信方式)に応じた復号化処理を行なった上、記録
回路16にカラービットマップデータを入力し、記録さ
せる。もちろん、記録ではなく、表示回路30による表
示、あるいは外部装置への出力処理などを行なってもよ
い。
【0078】ステップS80では後手順を実行し、その
後ステップS4に戻る。
【0079】ステップS82ではBFTモードで音声情
報を受信し、スピーカ28により出力する。この場合、
D/A変換回路26により受信した音声データのファイ
ル形式(つまり本発明でいう通信方式)に応じた復号処
理が行なわれ、得られたアナログ音声信号がスピーカ2
8に出力される。ここでも出力処理としては外部装置へ
の出力処理などの任意の処理を行なうことができる。
【0080】ステップS84では後手順を実行し、その
後ステップS4に戻る。
【0081】ステップS86では、BFTモードでキャ
ラクタ情報を受信し、適当な出力処理を行なう。ここで
は、たとえば受信したキャラクタ情報をキャラクタジェ
ネレータによりビットマップに変換し、記録回路16で
記録する。
【0082】ステップS88では後手順を実行し、その
後ステップS4に戻る。
【0083】以上のようにして、送受信機間でバイナリ
ファイルトランスファーモードにおける「通信方式」に
関する情報を交換することにより、確実に任意の形式の
バイナリファイルを送受信でき、受信側で適切な復号そ
の他の処理を行なって出力処理することができる。
【0084】また、ファクシミリ手順信号を用いて受信
機におけるバイナリファイルトランスファーモードにお
ける受信能力の有無、および通信方式に関する識別情報
を通知しあうようにしているので、周知のファクシミリ
手順信号を用いて受信能力の有無、および通信方式に関
する識別情報を通知しあうことができ、ファクシミリ装
置の構成を大きく逸脱する必要を生じない利点がある。
なお、受信機におけるバイナリファイルトランスファー
モードにおける受信能力の有無、および通信方式に関す
る識別情報を通知しあうためのファクシミリ手順信号
は、上記のDIS、DCS、NSF、あるいはNSS信
号に限定されることなく、任意の手順信号を用いてよ
い。
【0085】また、バイナリファイルトランスファーモ
ードでの通信方式に関する識別情報に転送されるバイナ
リファイルが音声情報、キャラクター情報、カラー画像
情報などのいずれであるかを示すファイルフォーマッ
ト、およびその出力に必要な復号ないし変換方式に関す
る情報を含めることにより、音声、キャラクタ、カラー
画像などファクシミリ画像以外の任意のデータフォーマ
ットを有するバイナリファイルを確実に転送し、受信側
で必要な復号ないし変換処理を適切に実行し、確実に出
力することができる。
【0086】以上では、ファクシミリ装置を例示してい
るが、本発明の対象となる装置は専用のファクシミリ装
置である必要はなく、パーソナルコンピュータおよびF
AXモデムなどから成る装置と、上述の制御手順を格納
したフロッピーディスクやハードディスクなどの記憶装
置から構成されているものであってもよく、要するにフ
ァクシミリ手順で任意のバイナリファイルを転送できる
ものであればどのようなものであってもよいのはいうま
でもない。
【0087】また、送受信されるバイナリファイルは、
上記の画像、音声、キャラクタデータに限定されること
なく、凡そバイトストリームとしてメモリ上に配置でき
るデータであれば任意の性質のファイルであってよく、
その場合、ファイルフォーマットとその符号ないし復号
化処理に対応した通信方式に関する情報を送受信機間で
通知しあえばどのようなバイナリファイルであっても送
受信できるのはいうまでもない。
【0088】また、BFT受信したバイナリファイルに
対して受信装置が実行すべき処理が任意の処理であって
よいのはいうまでもない。たとえば、制御回路20のソ
フトウェアなどとして音声認識や光学文字認識処理など
を実装しておき、音声情報として受信したデータを音声
認識により文字データに変換して出力したり、画像情報
として受信したデータを光学文字認識により文字データ
に変換して出力したり、といった「通信方式」間での任
意の相互変換処理を行なうものであってよい。このよう
な変換処理によれば、BFTモードで可能な「通信方
式」として相手装置に宣言したものと直接対応するデー
タ処理を行なえるデバイスが装置に存在していなくて
も、BFT通信を実行することができる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信前手順において、バイナリファイルトランスファー
モードにより送受信されるバイナリファイルの少なくと
もデータフォーマットおよび処理方式に関する情報を含
む通信の内容を識別するための通信方式に関する識別情
報を送受信機の間で相互に通知しあい、前記通信方式に
関する識別情報に基づいて送信機から受信機への所定形
式のバイナリファイルの転送、および受信機における出
力処理を制御する構成を採用することにより、ファクシ
ミリ通信に用いられるハードウェア構成の範囲を大きく
逸脱することなく、任意のデータフォーマットのバイナ
リファイルを確実に送受信でき、また、受信側でデータ
フォーマットに適した適切な復号および再生処理を行な
うことができ、バイナリファイルトランスファーモード
の有効利用が可能となる。
【0090】特に、前記通信前手順において、ファクシ
ミリ手順信号を用いて受信機におけるバイナリファイル
トランスファーモードにおける受信能力の有無、および
前記通信方式に関する識別情報を通知しあう構成によれ
ば、周知のファクシミリ手順信号を用いて受信能力の有
無、および通信方式に関する識別情報を通知しあうこと
ができ、ファクシミリ装置の互換性を損なうことがな
い。
【0091】また、前記バイナリファイルトランスファ
ーモードでの通信方式に関する識別情報に転送されるバ
イナリファイルが音声情報、キャラクター情報、カラー
画像情報などのいずれであるかを示すファイルフォーマ
ット、およびその出力に必要な復号ないし変換方式に関
する情報を含める構成によれば、音声、キャラクタ、カ
ラー画像などファクシミリ画像以外の任意のデータフォ
ーマットを有するバイナリファイルを確実に転送し、受
信側で必要な復号ないし変換処理を適切に実行し、確実
に出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置の一実施形
態を示したブロック図である。
【図2】図1の制御回路20の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【図3】図1の制御回路20の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【図4】図1の制御回路20の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【図5】図1の制御回路20の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 22 マイク 24 A/D変換回路 26 D/A変換回路 28 スピーカ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイナリファイルトランスファーモード
    を用いて所定形式のバイナリファイルを送受信するファ
    クシミリ装置において、 通信前手順において、前記バイナリファイルトランスフ
    ァーモードにより送受信されるバイナリファイルの少な
    くともデータフォーマットおよび処理方式に関する情報
    を含む通信の内容を識別するための通信方式に関する識
    別情報を送受信機の間で相互に通知しあう手段を設け、 前記通信方式に関する識別情報に基づいて送信機から受
    信機への所定形式のバイナリファイルの転送、および受
    信機における出力処理を制御することを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記通信前手順において、ファクシミリ
    手順信号を用いて受信機におけるバイナリファイルトラ
    ンスファーモードにおける受信能力の有無、および前記
    通信方式に関する識別情報を通知しあうことを特徴とす
    る請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記バイナリファイルトランスファーモ
    ードでの通信方式に関する識別情報は、転送されるバイ
    ナリファイルが音声情報、キャラクター情報、カラー画
    像情報などのいずれであるかを示すファイルフォーマッ
    ト、およびその出力に必要な復号ないし変換方式に関す
    る情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のファク
    シミリ装置。
  4. 【請求項4】 バイナリファイルトランスファーモード
    を用いて所定形式のバイナリファイルを送受信するファ
    クシミリ通信方法において、 通信前手順において、前記バイナリファイルトランスフ
    ァーモードにより送受信されるバイナリファイルの少な
    くともデータフォーマットおよび処理方式に関する情報
    を含む通信の内容を識別するための通信方式に関する識
    別情報を送受信機の間で相互に通知しあい、 前記通信方式に関する識別情報に基づいて送信機から受
    信機への所定形式のバイナリファイルの転送、および受
    信機における出力処理を制御することを特徴とするファ
    クシミリ通信方法。
  5. 【請求項5】 前記通信前手順において、ファクシミリ
    手順信号を用いて受信機におけるバイナリファイルトラ
    ンスファーモードにおける受信能力の有無、および前記
    通信方式に関する識別情報を通知しあうことを特徴とす
    る請求項4に記載のファクシミリ通信方法。
  6. 【請求項6】 前記バイナリファイルトランスファーモ
    ードでの通信方式に関する識別情報は、転送されるバイ
    ナリファイルが音声情報、キャラクター情報、カラー画
    像情報などのいずれであるかを示すファイルフォーマッ
    ト、およびその出力に必要な復号ないし変換方式に関す
    る情報を含むことを特徴とする請求項4に記載のファク
    シミリ通信方法。
  7. 【請求項7】 バイナリファイルトランスファーモード
    を用いて所定形式のバイナリファイルを送受信するファ
    クシミリ通信装置を制御するプログラムを格納したコン
    ピュータにより読取可能な記録媒体において、 通信前手順において、前記バイナリファイルトランスフ
    ァーモードにより送受信されるバイナリファイルの少な
    くともデータフォーマットおよび処理方式に関する情報
    を含む通信の内容を識別するための通信方式に関する識
    別情報を送受信機の間で相互に通知しあうための手順
    と、 前記通信方式に関する識別情報に基づいて送信機から受
    信機への所定形式のバイナリファイルの転送、および受
    信機における出力処理を制御するための手順を格納した
    ことを特徴とするコンピュータにより読取可能な記録媒
    体。
  8. 【請求項8】 前記通信前手順において、ファクシミリ
    手順信号を用いて受信機におけるバイナリファイルトラ
    ンスファーモードにおける受信能力の有無、および前記
    通信方式に関する識別情報を通知しあうための手順を格
    納したことを特徴とする請求項7に記載のコンピュータ
    により読取可能な記録媒体。
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