JP2003250035A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2003250035A
JP2003250035A JP2002049123A JP2002049123A JP2003250035A JP 2003250035 A JP2003250035 A JP 2003250035A JP 2002049123 A JP2002049123 A JP 2002049123A JP 2002049123 A JP2002049123 A JP 2002049123A JP 2003250035 A JP2003250035 A JP 2003250035A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信の継続の可能性が高く、通信方法が変わ
っても確実に通信することができ、ユーザにとって使い
易い通信装置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 相手先装置との間で、ITU−T勧告
V.8に規定される手順を実行し、上記手順に基づい
て、上記相手先装置との間で実行可能な画伝送モードを
設定する通信装置において、ANSam信号受信手段、
CM信号送信手段、JM信号受信手段、CJ信号送信手
段、ファクシミリ通信とデータ通信とを選択する選択手
段、ファクシミリ通信が選択されたときに、CM信号の
コールファンクションカテゴリによって、ファクシミリ
通信を指定し、CM信号のモジュレーションモードによ
って、ファクシミリ通信とデータ通信とのモジュレーシ
ョンを指定する指定手段を有する装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信方式、特にI
TU−T勧告V.8通信が可能なファクシミ通信、デー
タ通信可能な通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】1994年、ITU−Tにおいて、勧告
V.8が成立し、このV.8に規定されている手順を、
ファクシミリ装置と、データ通信装置とに適用すること
が考えられる。上記V.8による手順が適用されると、
CM信号とJM信号とのコールファンクションカテゴリ
によって、ファクシミリ通信、または、データ通信を指
定する。また、CM信号のモジュレーションモードによ
って、ファクシミリ通信のモジュレーションを指定し、
データ通信のモジュレーションを指定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ファクシミリ装置で
は、主に、V.34通信をサポートした装置から、V.
8をサポートしている。最近では増加しつつあるが、従
来では、ファクシミリ通信とデータ通信とを同時にサポ
ートしている装置は少ない。
【0004】ところで、送信機としては、ファクシミリ
通信とデータ通信とをサポートする端末が、最近のイン
ターネット化に従い、急増している。
【0005】しかし、CM信号とJM信号とのモジュレ
ーションの指定は、明確でないという問題がある。
【0006】本発明は、通信の継続の可能性が高く、通
信方法が変わっても確実に通信することができ、ユーザ
にとって使い易い通信装置を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、相手先装置と
の間で、ITU−T勧告V.8に規定される手順を実行
し、上記手順に基づいて、上記相手先装置との間で実行
可能な画伝送モードを設定する通信装置において、AN
Sam信号受信手段、CM信号送信手段、JM信号受信
手段、CJ信号送信手段、ファクシミリ通信とデータ通
信とを選択する選択手段、ファクシミリ通信が選択され
たときに、CM信号のコールファンクションカテゴリに
よって、ファクシミリ通信を指定し、CM信号のモジュ
レーションモードによって、ファクシミリ通信とデータ
通信とのモジュレーションを指定する指定手段を有する
装置である。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]ま
ず、ITU−Tによって勧告化されたV.8の手順信号
について説明する。
【0009】V.8の手順信号には、起呼メニュー信号
(以下、CMという)と、CM終端子(以下、CJとい
う)と、共通メニュー信号(以下、JMという)とが含
まれている。
【0010】CMは、起呼DCEから送信される信号で
あり、この信号は、主に起呼DECで利用可能な変調方
式を表示するために使用される。CMは、勧告V.21
で定義された低域チャンネルV.21(L)によって変
調された300bit/sの反復ビット列で構成され
る。
【0011】CJは、JMを検出した確認とCMの終了
とを示す信号である。CJは、300bit/sのV.
21(L)で変調され、スタートbit/sとストップ
bit/sとを含んだ連続する3つの総て「0」のオク
テットで構成される。
【0012】JMは、応答DECから送信される信号で
あり、この信号は、主に起呼と応答DECとで共通した
利用可能な変調方式を示すために使用される。JMは、
勧告V.21で定義された高域チャンネルV.21
(H)によって変調された300bit/sの反復ビッ
ト列で構成される。
【0013】次に、CM、CJ、JMの各信号の符号化
フォーマットについて説明する。
【0014】図7は、ITU−T勧告V.8の手順信号
に含まれるプリアンブルの構成を示す図である。
【0015】CM、CJ、JMには、共通の符号化フォ
ーマットが使用され、各信号CM、CJ、JMは、繰り
返すビットシーケンスで構成される。1つのシーケンス
は、図7に示すように、最初10個の「1」と、それに
続く10ビットの同期符号と、さらに続く情報を載せた
オクテットとによって構成されている。各オクテットの
それぞれには、先行するスタートビット(「0」)と後
続するストップビット(「1」)とが付加される。
【0016】JMには、同じV.21(H)変調を使用
している勧告T.30との混乱を避けるために、そのビ
ット配置にHDLCフラグ(01111110)が決し
て現れないような、符号制約条件が課せられている。
【0017】各オクテットは、ある1つの情報カテゴリ
に属する。大多数の応用によって信号の簡潔さが守られ
るならば、特別の応用のために情報カテゴリが拡張され
ることを、この符号化フォーマットは、許容している。
【0018】1つのシーケンスの最初の情報カテゴリ
は、起呼機能でなければならない。それに後続する情報
カテゴリのなかでは、特に順序は規定されない。1つの
カテゴリの中の総ての情報は、1オクテットまたは、必
要であれば、順序が決められた1つのオクテット・シー
ケンスで伝達される。
【0019】次に、カテゴリオクテットについて説明す
る。
【0020】図8は、ITU−T勧告V.8の手順信号
の情報カテゴリを決定するカテゴリオクテットのフォー
ムを示す図である。
【0021】カテゴリオクテットは、新たな情報カテゴ
リの中では、最初に発生されるオクテットであり、この
オクテットには、情報カテゴリを決定する4ビットの符
号を含んでいる。
【0022】このフォーマットは、以下のように構成さ
れ、表示されたビットは、左から右の順番で送信され
る。
【0023】 スタートビット (0) b0 b1 b2 0 1 0 b6 b7 スト ップビット (1) ビットb0〜b3は、図8に示すように、b0を最下位
ビットとしたカテゴリを形成し、ビットb4はフラグが
成立しないように「0」に設定される。また、b5〜b
7は、情報カテゴリのオプションビットである。
【0024】3つのオプションビットで特定のカテゴリ
を表すのに不足する場合は、カテゴリオクテットの直後
に、拡張オクテットをいくつでも続けることができる。
【0025】この拡張オクテットのフォーマットは、以
下に示すように構成される。
【0026】 スタートビット (0) b0 b1 b2 0 1 0 b6 b7 スト ップビット (1) ビットb0〜b2、b6およびb7は、そのときのカテ
ゴリに追加される5つのビットである。ビットb4は、
カテゴリオクテットから拡張オクテットを区別するため
に、「1」に設定され、b3とb5とはフラグが成立し
ないように「0」に設定される。
【0027】次に、ビットb0〜b3で決定される情報
カテゴリである起呼機能、変調モード、プロトコル、G
STNアクセスについて説明する。
【0028】図9は、起呼機能カテゴリ(コールファン
クションカテゴリ)のビットの使用例を示す図である。
【0029】起呼機能カテゴリ(コールファンクション
カテゴリ)の中の3つのオプションビットは、図9に示
すように、特定の起呼機能を指定するために、使用され
ている。
【0030】図10は、ITU−T勧告V.8の手順信
号で指定する変調モード(モジュレーションモード)を
示す図である。
【0031】GSTNで使用可能なVシリーズ変調モー
ド(モジュレーションモード)は、図10に示すよう
に、3つの符号で指定される。使用可能であるという設
定は、表示された起呼機能の中で、その変調モードが使
用可能であり、かつ遠隔DCEに対しその能力を伝えた
いと望む場合に限られる。
【0032】図11は、ITU−T勧告V.8の手順信
号のプロトコルカテゴリ内部の符号一覧を表す図であ
る。
【0033】プロトコルカテゴリ内部の符号一覧は、図
11に表されている。もし、LAPMプロトコル符号が
CMで示され、それを受け取った応答DCE側が同じく
LAPMを使用したい場合は、JMでもLAPMを表示
するプロトコルオクテットが表示される。
【0034】図12は、ITU−T勧告V.8の手順信
号のGSTNに接続するセルラーアクセスを示す符号を
表す図である。
【0035】GSTNに接続するセルラーアクセスを表
示する符号は、図12に示されている。
【0036】次に、V.34に規定されるINFO0の
情報ビットについて説明する。
【0037】図13は、ITU−T勧告によるV.34
のINFO0シーケンスのビット定義を示す図である。
【0038】INFO0は、送信能力を表示するために
使用される信号であり、その信号シーケンスのビット
は、図13に示すように、定義されている。
【0039】なお、本実施例では、INFO0aを被呼
側から送出する信号とし、INFO0cを発呼側から送
出する信号とする。
【0040】図1は、本発明の第1の実施例である通信
装置CS1の構成を示すブロック図である。
【0041】通信装置CS1は、図1に示すように、電
話回線2aに接続されている網制御装置(以下、NCU
という。)2を備える。NCU2は、電話網をデータ通
信等に使用するための回線端末へ接続する等の電話交換
網の接続制御、データ通信路への切替を行い、電話回線
2aと電話機4との接続、および電話回線2aとハイブ
リッド回路6との接続を選択的に切り換える。
【0042】NCU2と電話機4とは、信号線2bで接
続され、NCU2とハイブリッド回路6とは、信号線2
cで接続されている。NCU2の切換動作は、後述する
制御回路20で制御される。制御回路20から信号線2
0aを介して与えられる制御信号が「0」であるとき
に、電話回線2aと電話機4との接続が行われる。これ
に対し、制御信号が「1」であるとき、電話回線2aと
ハイブリッド回路6との接続が行われる。なお、通常状
態では、電話回線2aと電話機4との接続が選択されて
いる。
【0043】ハイブリッド回路6は、電話回線2aを介
して送信される送信系からの送信信号と、電話回線2a
を介して受信される受信系への受信信号とを分離する。
【0044】送信系は、CCD(電化結合素子)等の撮
像素子と、光学系から構成される読取回路14と、AN
Sam送出回路10とを有する。
【0045】読取回路14は、送信原稿から主走査方向
の1ライン分の画像を順次に読取り、この読み取られた
画像を示すデータは、信号線14aに出力される。
【0046】ANSam送出回路10は、制御回路20
から信号線20dを介して、レベル「1」の信号が与え
られるときに、信号線10aにANSam信号を出力す
る。これに対し、制御回路20から信号線20dを介し
て、レベル「0」の信号が与えられるときに、信号線1
0aへのANSam信号の出力は行われない。
【0047】読取回路14から信号線14aを介して出
力されたデータは、制御回路20に与えられる。制御回
路20は、信号線14aを介して取り込まれたデータに
符号化処理を施し、この符号化されたデータは、信号線
20bを介して、変復調器8に出力される。
【0048】変復調器8は、信号線20bから、符号化
されたデータに変調処理を施し、変調信号を生成すると
ともに、ハイブリッド回路6から信号線6aを介して取
り込まれた受信信号に、復調処理を施し、復調データを
生成する。
【0049】この変調処理と復調処理とは、ITU−T
勧告V.8、V.22bis/V.22、V.23全二
重、V.32bis/V.32、V.34全二重に基づ
いて行われる。変復調器8による変調、復調処理の内容
は、制御回路20から信号線20cを介して与えられる
信号によって指示され、この指示された変調、復調処理
によって、伝送モードが決定される。
【0050】変復調器8で生成された変調信号は、信号
線8aを介して、加算回路12に与えられる。加算回路
12は、変復調器8からの変調信号とANSam送出回
路10からのANSam信号とを加算する。その加算さ
れた信号は、ハイブリッド回路6に信号線12aを介し
て出力され、ハイブリッド回路6は、上記加算された信
号を送信信号として、NCU2経由で電話回線2aに送
出する。
【0051】これに対して、受信系では、相手装置から
NCU2経由で受信した信号が、ハイブリッド回路6か
ら信号線6aを介して、変復調器8に出力される。変復
調器8は、上述したように、信号線6aを介して取り込
まれた受信信号に、復調処理を施し、復調データを生成
する。変復調器8で生成された復調データは、信号線8
bを介して、制御回路20に与えられる。制御回路20
は、復調データに対し復号化等の処理を施し、復号化さ
れたデータは、信号線20eを介して、記録回路16に
与えられる。
【0052】記録回路16は、復号化されたデータが示
す画像を、1ライン毎に順次に記録紙に記録する。
【0053】読取回路14で読み取られたデータ、その
データを符号化したデータ、受信したデータ、そのデー
タを復号化したデータは、必要に応じてメモリ回路18
に格納される。
【0054】制御回路20は、相手先装置からの情報を
受信し、相手先装置へ情報を送信するための伝送制御を
行う。
【0055】この伝送制御を規定する伝送制御手順に
は、ITU−T勧告V.8、V.21、V.27te
r、V.29半二重、V.17、V.22bis/V.
22、V.23、V.32bis/V.32、V.34
全二重の各通信手順が用いられている。
【0056】具体的には、相手先装置との間でITU−
T勧告V.8に規定される手順を実行し、その手順に基
づいて、上記相手先装置との間で実行可能な画伝送モー
ドを設定する通信方法において、ANSam信号受信手
段、CM信号送信手段、JM信号受信手段、CJ信号送
信手段、ファクシミリ通信とデータ通信とを選択する選
択手段を有し、ファクシミリ通信が選択されたときに、
CM信号のコールファンクションカテゴリによって、フ
ァクシミリ通信を指定し、CM信号のモジュレーション
モードによって、ファクシミリ通信とデータ通信とのモ
ジュレーションを指定する。
【0057】また、データ通信が選択されたときに、C
M信号のコールファンクションカテゴリによって、デー
タ通信を指定し、CM信号のモジュレーションモードに
よって、ファクシミリ通信とデータ通信とのモジュレー
ションを指定する。
【0058】図2、図3、図4は、上記第1の実施例の
制御動作を示すフローチャートである。
【0059】S2では、信号線20aにレベル「0」の
信号を出力し、CMLをオフし、S4では、信号線20
dにレベル「0」の信号を出力することによって、AN
Sam信号を出力しないように設定する。
【0060】S6では、図示しない操作部の情報を入力
し、発呼が選択されたか否かを判定する。発呼が選択さ
れないと、ステップS8が実行され、発呼が選択される
と、ステップS10が実行される。
【0061】S8では、その他の処理が実行され、その
他の処理を実行した後に、処理は再びステップS2に戻
り、S10では、信号線20aにレベル「1」の信号を
出力し、CMLをオンする。
【0062】S12では、図示しない操作部から情報を
入力し、データ通信が選択されたか否かを判断し、デー
タ通信が選択されていれば、ステップS14に進み、デ
ータ通信が選択されていなければ、すなわち、ファクシ
ミリ通信が選択されると、ステップS34に進む。
【0063】S14では、発呼回路を使用してサービス
プロバイダの宛先に発呼し、S16では、タイマに35
秒をセットする。
【0064】S18では、ANSam信号を受信したか
否かを判断し、ANSam信号を受信していれば、ステ
ップS22に進み、ANSam信号を受信していなけれ
ば、ステップS20に進む。
【0065】S20では、タイマがタイムオーバしたか
否かを判断し、タイマがタイムオーバすれば、ステップ
S2に進み、タイマがタイムオーバしていなければ、ス
テップS18に進む。
【0066】S22では、CM信号を送信し、ここで、
コールファンクションカテゴリでデータ通信を指定し、
また、モジュレーションモードによって、ファクシミリ
通信(V.27ter、V.29半二重、V.17、
V.34半二重)と、データ通信(V.22bis/
V.22、V.23全二重、V.32bis/V.3
2、V.34全二重)とを指定する。
【0067】S24では、JM信号を受信したか否かを
判断し、JM信号を受信していると、ステップS26に
進み、JM信号を受信していなければ、ステップS2に
進む。S26では、CJ信号を送信する。
【0068】S28では、JM信号のコールファンクシ
ョンカテゴリでの通信指定が判断され、データ通信の指
定であれば、ステップS30に進み、ファクシミリ通信
で指定であれば、ステップS32に進む。
【0069】S30では、JM信号のモジュレーション
モードで指定された最速でデータ通信し、S32では、
JM信号のモジュレーションモードで指定された最速で
FAX通信し、S34では、発呼回路を使用して指定さ
れた宛先へ発呼し、S36では、タイマに35秒をセッ
トする。
【0070】S38では、ANSam信号を受信したか
否かを判断し、ANSam信号を受信すれば、ステップ
S42に進み、ANSam信号を受信していなければ、
ステップS40に進む。
【0071】S40では、タイマがタイムオーバしたか
否かを判断し、タイマがタイムオーバすれば、ステップ
S2に戻り、タイマがタイムオーバしていなければ、ス
テップS38に進む。
【0072】S42では、CM信号を送信し、ここで、
コールファンクションカテゴリでFAX通信を指定し、
また、モジュレーションモードによって、ファクシミリ
通信(V.27ter、V.29半二重、V.17、
V.34半二重)と、データ通信(V.22bis/
V.22、V.23全二重、V.32bis/V.3
2、V.34全二重)とを指定する。
【0073】次に、上述の伝送制御手順について説明す
る。まず、被呼端末からのANSam信号の受信からフ
ァクシミリ通信の実行までの伝送制御手順について、説
明する。
【0074】図5は、図1に示す通信装置CS1に適用
されるファクシミリ伝送制御手順の一例を示す図であ
る。
【0075】被呼端末から全二重通信を可能にする信号
(ANSam信号であって2100Hzを15Hzで変
調した信号)が送出され、発呼側からは、V.8に基づ
く変調によるCM信号が送出され、このCM信号(ここ
では、コールファンクションカテゴリでFAX通信が指
定される場合を考えている)によって、画伝送時に実行
可能な伝送モードが、被呼端末に通知される。
【0076】また、モジュレーションモードによって、
ファクシミリ通信(V.27ter、V.29半二重、
V.17、V.34半二重)と、データ通信(V.22
bis/V.22、V.23全二重、V.32bis/
V.32、V.34全二重)とを指定する。
【0077】CM信号を受信した被呼端末は、JM信号
を送信し、JM信号によって、コールファンクションで
の通信を指定し、モジュレーションモードを指定する。
【0078】JM信号を受信した発呼端末は、CJ信号
を送出することによって、伝送モードを被呼端末に通知
する。
【0079】CJ信号送出後に、すなわちV.8手順完
了後50msecが経過した後に、発呼端末は、V.3
4全二重手順の実行を開始し、電話回線2aの状況をチ
ェックするためのラインプルービング信号(先頭にIN
FO0cが付加されている)を送出する。被呼端末は、
発呼端末からのラインプルービング信号に応答した信号
(先頭にINFO0aが付加されている)を送出し、こ
の信号によって、以後の送出レベル、振幅レベルの補
正、伝送ボーレートを発呼端末に通知する。
【0080】以後、発呼端末は、ロングトレーニングを
送信し、パラメータ交換を実行し、プライマリチャネル
信号の半二重データ通信が実行される。
【0081】次に、上述の伝送制御手順について説明す
る。
【0082】まず、被呼端末からのANSam信号の受
信からデータ通信の実行までの伝送制御手順について説
明する。
【0083】図6は、図1に示す通信装置CS1に適用
されるデータ伝送制御手順の一例を示す図である。
【0084】被呼端末から全二重通信を可能にする信号
(ANSam信号であって2100Hzを15Hzで変
調した信号)が送出され、発呼側からは、V.8に基づ
く変調によるCM信号が送出され、このCM信号(ここ
では、コールファンクションカテゴリでデータ通信が指
定される場合とFAX通信が指定される場合を考えてい
る)によって、画伝送時に実行可能な伝送モードが被呼
端末に通知される。また、モジュレーションモードによ
って、ファクシミリ通信(V.27ter、V.29半
二重、V.17、V.34半二重)と、データ通信
(V.22bis/V.22、V.23全二重、V.3
2bis/V.32、V.34全二重)とを指定する。
【0085】CM信号を受信した被呼端末は、JM信号
を送信し、JM信号によって、コールファンクションで
の通信と、モジュレーションモードとを指定する。
【0086】JM信号を受信した発呼端末は、CJ信号
を送出することによって、伝送モードを被呼端末に通知
する。
【0087】CJ信号を送出した後に、すなわちV.8
手順完了後50msecが経過した後に、発呼端末は、
V.34全二重手順の実行を開始し、電話回線2aの状
況をチェックするためのラインプルービング信号(先頭
にINFO0cが付加されている)を送出する。被呼端
末は、発呼端末からのラインプルービング信号に応答し
た信号(先頭にINFO0aが付加されている)を送出
し、この信号によって以後の送出レベル、振幅レベルの
補正、伝送ボーレートを発呼端末に通知する。
【0088】次に、同様に着呼端末からラインプルービ
ング信号が送信される。
【0089】以後、ロングトレーニングの送受信を実行
し、パラメータ交換を実行し、プライマリチャネル信号
の全二重データ通信が実行される。
【0090】[第2の実施例]本発明の第2の実施例
は、次の制御をするものである。
【0091】つまり、相手先装置との間でITU−T勧
告V.8に規定される手順を実行し、その手順に基づい
て、上記相手先装置との間で実行可能な画伝送モードを
設定する通信装置において、ANSam信号受信手段、
CM信号送信手段、JM信号受信手段、CJ信号送信手
段、ファクシミリ通信とデータ通信の選択手段を有し、
ファクシミリ通信が選択されたときに、CM信号のコー
ルファンクションカテゴリによって、ファクシミリ通信
を指定し、CM信号のモジュレーションモードによっ
て、ファクシミリ通信のモジュレーションを指定する。
【0092】ここで、CM信号のモジュレーションモー
ドによって、データ通信のモジュレーションを指定しな
い。
【0093】一方、データ通信が選択されたときに、C
M信号のコールファンクションカテゴリによって、デー
タ通信を指定し、CM信号のモジュレーションモードに
よって、データ通信のモジュレーションを指定する。こ
こで、CM信号のモジュレーションモードによって、フ
ァクシミリ通信のモジュレーションを指定しない。
【0094】以上の制御が、第2の実施例である。
【0095】図14は、第2の実施例の動作を示すフロ
ーチャートであり、図2〜図4に示すフローチャートと
は、異なる部分を示すフローチャートである。
【0096】S50は、ステップS18のYESを表し
ている。
【0097】S52は、CM信号の送信を表し、ここ
で、コールファンクションカテゴリでデータ通信を指定
し、また、モジュレーションモードによって、データ通
信を指定する。ここで、ファクシミリ通信は指定しな
い。
【0098】S54(S24と同じ)では、JM信号の
受信であるか否かを判断し、JM信号の受信であれば、
ステップS56に進み、JM信号の受信でなければ、ス
テップS60(S2)に進む。
【0099】S56(S26に同じ)では、CJ信号を
送信し、S58(S28に同じ)では、JM信号のコー
ルファンクションカテゴリでの通信指定が判断され、デ
ータ通信の指定であれば、ステップS62(S30)に
進み、ファクシミリ通信の指定であれば、ステップS6
0に進む。
【0100】S64は、ステップS38のYESを表
し、S66では、CM信号を送信し、ここで、コールフ
ァンクションカテゴリでFAX通信を指定し、また、モ
ジュレーションモードによって、ファクシミリ通信を指
定する。ここで、データ通信は指定しない。
【0101】S68(S24に同じ)では、JM信号の
受信であるか否かを判断し、JM信号の受信であれば、
ステップS70に進み、JM信号の受信でなければ、ス
テップS74(S2)に進む。
【0102】S70(S26に同じ)では、CJ信号を
送信し、S72(S28に同じ)では、JM信号のコー
ルファンクションカテゴリでの通信指定が判断され、デ
ータ通信の指定であれば、ステップS74に進み、ファ
クシミリ通信で指定であれば、ステップS76(S3
2)に進む。
【0103】次に、上述の伝送制御手順について説明す
る。
【0104】図5は、第2の実施例における伝送制御手
順を示す図である。
【0105】操作部で、FAX通信が選択されたとき
に、CM信号のコールファンクションのカテゴリによっ
て、FAX通信を指定し、モジュレーションモードによ
って、ファクシミリ通信を指定する。ここで、データ通
信は指定しない。
【0106】また、操作部で、データ通信が選択された
ときには、CM信号のコールファンクションのカテゴリ
によって、データ通信を指定し、モジュレーションモー
ドによって、データ通信を指定する。ここで、ファクシ
ミリ通信は指定しない。
【0107】[第3の実施例]本発明の第3の実施例
は、第1の実施例の通信制御を実行するか、第2の実施
例の通信制御を実行するかを選択する手段を有し、この
選択手段の選択状況によって通信制御を変更する実施例
である。
【0108】図15は、本発明の第3の実施例の動作を
示すフローチャートであり、図2〜図4、図14に示す
フローチャートと異なる点を示すフローチャートであ
る。
【0109】S80は、ステップS18のYESを表
し、S82では、操作部の情報を入力し、通信の可能性
を尊重するか、確実性を尊重するかのどちらが選択され
ているか否かを判断し、通信の可能性を尊重することが
選択されていれば、ステップS84(S22)に進み、
通信の確実性を尊重することが選択されていれば、ステ
ップS86(S52)に進む。
【0110】S88では、ステップS38のYESを表
し、S90では、操作部の情報を入力し、通信の可能性
を尊重するか、確実性を尊重するかのどちらが選択され
ているか否かを判断し、通信の可能性を尊重することが
選択されていれば、ステップS94(S42)に進み、
通信の確実性を尊重することが選択されていれば、ステ
ップS92(S66)に進む。
【0111】上記実施例によれば、データ通信が選択さ
れたときに、CM信号のコールファンクションカテゴリ
によってデータ通信を指定し、CM信号のモジュレーシ
ョンモードによってファクシミリ通信と、データ通信と
のモジュレーションを指定することが可能になり、これ
によって、ファクシミリ通信が選択されたときに、CM
信号のコールファンクションカテゴリによって、ファク
シミリ通信を指定し、データ通信が選択されたときに、
CM信号のコールファンクションカテゴリによって、デ
ータ通信を指定し、そして、上記2つの選択状態におい
て、CM信号のモジュレーションモードによって、ファ
クシミリ通信と、データ通信とのモジュレーションを指
定することができ、相手受信機がV.8手順をサポート
した後に、データ通信のみ、または、ファクシミリ通信
のみを実行するケースにおいても、CM信号のモジュレ
ーションモードによって、ファクシミリ通信と、データ
通信のモジュレーションとを指定しているので、通信の
継続の可能性が高くなり、ユーザには、通信方法が変わ
っても、確実に通信することができ、使い易い。
【0112】また、上記実施例によれば、相手先装置と
の間でITU−T勧告V.8に規定される手順を実行
し、その手順に基づき上記相手先装置との間で実行可能
な画伝送モードを設定する通信装置において、ANSa
m信号受信手段、CM信号送信手段、JM信号受信手
段、CJ信号送信手段、ファクシミリ通信とデータ通信
の選択手段、ファクシミリ通信が選択されたときに、C
M信号のコールファンクションカテゴリによって、ファ
クシミリ通信を指定し、CM信号のモジュレーションモ
ードによって、ファクシミリ通信のモジュレーションを
指定することが可能である。
【0113】さらに、上記実施例によれば、CM信号の
モジュレーションモードによって、データ通信のモジュ
レーションを指定しないことができ、また、データ通信
が選択されたときに、CM信号のコールファンクション
カテゴリによって、データ通信を指定し、CM信号のモ
ジュレーションモードによって、データ通信のモジュレ
ーションを指定することが可能である。さらに、CM信
号のモジュレーションモードによって、ファクシミリ通
信のモジュレーションを指定しないことが可能である。
【0114】これらによって、ファクシミリ通信が選択
されたときに、CM信号のコールファンクションカテゴ
リによって、ファクシミリ通信を指定し、CM信号のモ
ジュレーションモードによって、ファクシミリ通信のみ
のモジュレーションを指定する(データ通信のモジュレ
ーションを指定しない)。一方、データ通信が選択され
たときに、CM信号のコールファンクションカテゴリに
よって、データ通信を指定し、CM信号のモジュレーシ
ョンモードによって、データ通信のみのモジュレーショ
ンを指定する(ファクシミリ通信のモジュレーションを
指定しない)として、確実に、送信機の実行したい通信
モード(データ通信、または、FAX通信)が可能にな
り、通信モードのあいまいさが無くなり、通信モードの
決定が明確である。
【0115】そして、上記実施例によれば、V.8手順
のCM信号のコールファンクションカテゴリによって、
データ通信、または、ファクシミリ通信の実行を指定し
たときに、CM信号のモジュレーションモードの指定
を、相手機がCM信号のコールファンクションカテゴリ
で指定した通信モードを有さないときに、すぐに、回線
断とするか、通信の継続性を重んじるかの選択が可能に
なり、ユーザには使い易い。
【0116】
【発明の効果】請求項1、2記載の発明によれば、ファ
クシミリ通信が選択されたときに、CM信号のコールフ
ァンクションカテゴリによって、ファクシミリ通信を指
定し、データ通信が選択されたときに、CM信号のコー
ルファンクションカテゴリによって、データ通信を指定
し、そして、上記2つの選択状態によって、CM信号の
モジュレーションモードによって、ファクシミリ通信と
データ通信とのモジュレーションを指定することがで
き、相手受信機がV.8手順をサポートした後に、デー
タ通信のみ、または、ファクシミリ通信のみを実行する
ケースにおいても、CM信号のモジュレーションモード
によって、ファクシミリ通信とデータ通信とのモジュレ
ーションを指定しているので、通信の継続の可能性が高
く、通信方法が変わっても確実に通信でき、ユーザにと
って使い易いという効果を奏する。
【0117】請求項3、4、5、6記載の発明によれ
ば、ファクシミリ通信が選択されたときに、CM信号の
コールファンクションカテゴリによって、ファクシミリ
通信を指定し、CM信号のモジュレーションモードによ
って、ファクシミリ通信のみのモジュレーションを指定
し(データ通信のモジュレーションを指定しない)、一
方、データ通信が選択されたときに、CM信号のコール
ファンクションカテゴリによって、データ通信を指定
し、CM信号のモジュレーションモードによって、デー
タ通信のみのモジュレーションを指定する(ファクシミ
リ通信のモジュレーションを指定しない)ので、確実
に、送信機の実行したい通信モード(データ通信、また
は、FAX通信)が可能になり、通信モードのあいまい
さが無くなり、通信モードの決定が明確であるという効
果を奏する。
【0118】請求項7〜11記載の発明によれば、V.
8手順のCM信号のコールファンクションカテゴリによ
って、データ通信、または、ファクシミリ通信の実行を
指定したときに、CM信号のモジュレーションモードの
指定を、相手機がCM信号のコールファンクションカテ
ゴリで指定した通信モードを有さないときに、すぐに、
回線断とするか、通信の継続性を重んじるかの選択が可
能になり、ユーザには使い易いという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である通信装置CS1の
構成を示すブロック図である。
【図2】上記第1の実施例の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】上記第1の実施例の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】上記第1の実施例の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】図1に示す通信装置CS1に適用されるファク
シミリ伝送制御手順の一例を示す図である。
【図6】図1に示す通信装置CS1に適用されるデータ
伝送制御手順の一例を示す図である。
【図7】ITU−T勧告V.8の手順信号に含まれるプ
リアンブルの構成を示す図である。
【図8】ITU−T勧告V.8の手順信号の情報カテゴ
リを決定するカテゴリオクテットのフォームを示す図で
ある。
【図9】起呼機能カテゴリ(コールファンクションカテ
ゴリ)のビットの使用例を示す図である。
【図10】ITU−T勧告V.8の手順信号で指定する
変調モード(モジュレーションモード)を示す図であ
る。
【図11】ITU−T勧告V.8の手順信号のプロトコ
ルカテゴリ内部の符号一覧を表す図である。
【図12】ITU−T勧告V.8の手順信号のGSTN
に接続するセルラーアクセスを示す符号を表す図であ
る。
【図13】ITU−T勧告によるV.34のINFO0
シーケンスのビット定義を示す図である。
【図14】第2の実施例の動作を示すフローチャートで
あり、図2〜図4に示すフローチャートとは、異なる部
分を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第3の実施例の動作を示すフローチ
ャートであり、図2〜図4、図14に示すフローチャー
トと異なる点を示すフローチャートである。
【符号の説明】
CS1…通信装置、 10…ANSam送出回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 20…制御回路。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手先装置との間でITU−T勧告V.
    8に規定されている手順を実行し、上記手順に基づい
    て、上記相手先装置との間で実行可能な画伝送モードを
    設定する通信装置において、 ANSam信号受信手段と; CM信号送信手段と; JM信号受信手段と; CJ信号送信手段と; ファクシミリ通信とデータ通信とを選択する選択手段
    と; ファクシミリ通信が選択されたときに、CM信号のコー
    ルファンクションカテゴリによって、ファクシミリ通信
    を指定し、CM信号のモジュレーションモードによっ
    て、ファクシミリ通信とデータ通信のモジュレーション
    とを指定する指定手段と;を有することを特徴とする通
    信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 データ通信が選択されたときに、CM信号のコールファ
    ンクションカテゴリによって、データ通信を指定し、C
    M信号のモジュレーションモードによって、ファクシミ
    リ通信とデータ通信とのモジュレーションを指定するこ
    とを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 相手先装置との間でITU−T勧告V.
    8に規定されている手順を実行し、上記手順に基づい
    て、上記相手先装置との間で実行可能な画伝送モードを
    設定する通信装置において、 ANSam信号受信手段と; CM信号送信手段と; JM信号受信手段と; CJ信号送信手段と; ファクシミリ通信とデータ通信とを選択する選択手段
    と; ファクシミリ通信が選択されたときに、CM信号のコー
    ルファンクションカテゴリによって、ファクシミリ通信
    を指定し、CM信号のモジュレーションモードによっ
    て、ファクシミリ通信のモジュレーションを指定する指
    定手段と;を有することを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 CM信号のモジュレーションモードによって、データ通
    信のモジュレーションを指定しないことを特徴とする通
    信装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4において、 データ通信が選択されたときに、CM信号のコールファ
    ンクションカテゴリによって、データ通信を指定し、C
    M信号のモジュレーションモードによって、データ通信
    のモジュレーションを指定することを特徴とする通信装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項3〜請求項5のいずれか1項にお
    いて、 CM信号のモジュレーションモードによって、ファクシ
    ミリ通信のモジュレーションを指定しないことを特徴と
    する通信装置。
  7. 【請求項7】 相手先装置との間でITU−T勧告V.
    8に規定されている手順を実行し、上記手順に基づい
    て、上記相手先装置との間で実行可能な画伝送モードを
    設定する通信装置において、 ANSam信号受信手段と; CM信号送信手段と; JM信号受信手段と; CJ信号送信手段と; ファクシミリ通信とデータ通信とを選択する通信選択手
    段と; ファクシミリ通信が選択されたときに、CM信号のコー
    ルファンクションカテゴリによって、ファクシミリ通信
    を指定し、CM信号のモジュレーションモードによっ
    て、ファクシミリ通信とデータ通信のモジュレーション
    とを指定する第1の指定手段と;ファクシミリ通信が選
    択されたときに、CM信号のコールファンクションカテ
    ゴリによって、ファクシミリ通信を指定し、CM信号の
    モジュレーションモードによって、ファクシミリ通信の
    モジュレーションを指定する第2の指定手段と;上記第
    1の指定手段と上記第2の指定手段とにうちで、一方を
    選択する指定手段選択手段と;を有し、上記指定手段選
    択手段の選択状況によって、通信制御を変更することを
    特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 上記第1の指定手段は、データ通信が選択されたとき
    に、CM信号のコールファンクションカテゴリによっ
    て、データ通信を指定し、CM信号のモジュレーション
    モードによって、ファクシミリ通信とデータ通信とのモ
    ジュレーションを指定する手段であることを特徴とする
    通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項7において、 上記第2の指定手段は、CM信号のモジュレーションモ
    ードによって、データ通信のモジュレーションを指定し
    ない手段であることを特徴とする通信装置。
  10. 【請求項10】 請求項7または請求項9において、 上記第2の指定手段は、データ通信が選択されたとき
    に、CM信号のコールファンクションカテゴリによっ
    て、データ通信を指定し、CM信号のモジュレーション
    モードによって、データ通信のモジュレーションを指定
    する手段であることを特徴とする通信装置。
  11. 【請求項11】 請求項7、請求項9または請求項10
    のいずれか1項において、 上記第2の指定手段は、CM信号のモジュレーションモ
    ードによって、ファクシミリ通信のモジュレーションを
    指定しない手段であることを特徴とする通信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100356766C (zh) * 2004-08-06 2007-12-19 华为技术有限公司 网关上媒体流转换通道工作方式切换的实现方法
CN100366043C (zh) * 2005-08-26 2008-01-30 华为技术有限公司 一种低速调制解调与传真业务的识别及切换方法

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