JPH11284074A - 半導体デバイス用フューズ - Google Patents

半導体デバイス用フューズ

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JPH11284074A
JPH11284074A JP10209598A JP10209598A JPH11284074A JP H11284074 A JPH11284074 A JP H11284074A JP 10209598 A JP10209598 A JP 10209598A JP 10209598 A JP10209598 A JP 10209598A JP H11284074 A JPH11284074 A JP H11284074A
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JP
Japan
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fuse
film
thin film
etching
stopper layer
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JP10209598A
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English (en)
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Hideyuki Fukuhara
英之 福原
Masanori Osumi
正紀 大角
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Texas Instruments Japan Ltd
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Texas Instruments Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レーザ光を照射して確実に切断できる半導体デ
バイス用フューズを提供する。 【解決手段】本発明は、基板11上に形成されるフュー
ズ3であり、そのフューズ本体1上のフューズ皮膜2表
面にストッパ層4を形成しておき、ストッパ層4上の絶
縁性薄膜21、27、29をエッチング除去する際、ス
トッパ層4でエッチングの進行が停止するようにする。
絶縁性薄膜21、27、29を除去した後、ストッパ層
4を除去すると、フューズ本体1上に形成されている絶
縁性薄膜15、16によってフューズ皮膜2が形成され
る。絶縁性薄膜をエッチングする際に、時間管理によっ
てフューズ皮膜2の膜厚を制御する必要がなくなるの
で、フューズ皮膜2の膜厚ばらつきの少ないフューズ3
を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体デバイスに用
いられるフューズにかかり、特に、非腐食性材料で構成
されたフューズのフューズ皮膜に関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、半導体デバイスの集積度が向
上しており、不良回路を救済するための冗長回路をプロ
グラミングするときや、回路オプションを切り替えると
きに、半導体基板上のフューズを切断し、回路間を所望
の接続状態にする技術が用いられている。
【0003】例えば不良回路を切り放すためには、ウェ
ハ状態の半導体デバイスを動作試験し、不良回路が特定
された後、フューズを切断して不良回路を切り放す必要
があるため、一般に、フューズ切断工程は、ダイシング
直前のウェハ状態での最終段階に置かれている。
【0004】このようなフューズは、フューズ皮膜とフ
ューズ本体とで構成されており、フューズを切断する際
には、フューズ本体にレーザ光を照射し、加熱されたフ
ューズ本体は、単に熱溶解するのでなく、爆発的に蒸発
するようにされている。
【0005】しかしながら動作試験を行う際には、ウェ
ハ表面は保護膜で覆われているので、不純物や水分に対
して保護された状態であるのに対し、フューズ本体上の
絶縁膜を所定膜厚にエッチングしてフューズ皮膜を構成
させるために、フューズ皮膜を形成する際には、フュー
ズ皮膜上の保護膜は除去されており、しかも、切断され
たフューズ本体の断面は露出しており、その状態でパッ
ケージングされると、フューズ本体の断面から腐食が進
行し、回路内の配線が劣化しまうという問題がある。
【0006】そこで従来技術でも対策が採られており、
フューズ本体を非腐食性のポリシリコンで構成し、腐食
が進行しないようにしている。ポリシリコンから成る配
線には、例えばDRAMでは、MOSトランジスタのゲ
ート電極膜や、メモリー・セルのストレージキャパシタ
の電極膜に用いられており、それら電極膜を構成するポ
リシリコン薄膜が、切断しやすい形状にパターニングさ
れてフューズ本体が構成されている。
【0007】図11は、そのような従来技術のフューズ
103の平面図であり、図10は、該フューズ103の
I−I線断面図であり、図9(a)及び(b)は、その製造
工程を示す断面図である。
【0008】このフューズ103は、半導体デバイス1
09表面に設けられた窓開部105の底面に位置してお
り、非腐食性で導電性のポリシリコン薄膜で構成された
フューズ本体101と、該フューズ本体101表面に設
けられたフューズ被覆102で構成されている。
【0009】このフューズ103を形成するためには、
先ず、シリコン単結晶から成る基板111上のロコス酸
化膜112表面に形成されたポリシリコン薄膜をパター
ニングしてフューズ本体101を形成した後、そのフュ
ーズ本体101上に絶縁性薄膜116、121、12
7、129と、保護膜132を形成する(図9(a))。フ
ューズ本体101上には、層間配線は形成しないように
しておく。
【0010】その状態で、最上層の保護膜132表面に
パターニングしたレジスト膜189を形成し、電極パッ
ド131表面を露出させるエッチング工程において、フ
ューズ本体101上の絶縁性薄膜116、121、12
7、129をエッチングする。
【0011】このエッチングでは、フューズ本体101
が露出しないようにし、フューズ本体101表面に残存
する絶縁性薄膜によってフューズ皮膜102が構成され
るようにすると、窓開部105の底面に、フューズ本体
101とフューズ皮膜102とから成るフューズ103
が形成される(図9(b))。
【0012】しかしながら、非腐食性薄膜は、層間の絶
縁性薄膜を形成する前に形成されており、基板111に
近い位置にある。そのため、フューズ本体101上には
多層の絶縁性薄膜116、121、127、129と保
護膜132が形成されてしまい、フューズ皮膜102を
構成する際にエッチング除去すべき膜厚が厚くなってし
まう。それに対し、エッチング除去せず、フューズ本体
101上に残存させ、フューズ皮膜102を構成させる
絶縁性薄膜の膜厚は薄いため、エッチング工程の時間管
理が困難である。
【0013】また、絶縁性薄膜116、121、12
7、129の膜厚はそれぞれ独立にばらつくため、フュ
ーズ本体101上の絶縁性薄膜116、121、12
7、129の膜厚ばらつきは積算されて非常に大きな値
となり、その結果、フューズ本体101上に形成される
フューズ皮膜102の膜厚ばらつきは非常に大きな値と
なる。
【0014】そのため、同一基板内に形成されるフュー
ズ103でも、フューズ皮膜102の膜厚が規定値より
も厚いものや、逆に薄いものが製造されるため、フュー
ズ103に規定強度のレーザ光を照射しても、フューズ
本体101が切断できず、フューズ切断の成功率が低
く、半導体デバイスの歩留まりを低下させる原因となっ
ていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の不都合を解決するために創作されたものであり、その
目的は、切断成功率の高いフューズを提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、基板上に形成された非腐食
性の導電性薄膜で構成されたフューズ本体と、前記フュ
ーズ本体上に設けられた絶縁性薄膜で構成されたフュー
ズ皮膜とを有し、前記フューズ皮膜上からレーザ光を照
射すると、前記フューズ本体を切断可能に構成されたフ
ューズであって、前記フューズ皮膜上には互いに材質の
異なるストッパ層と絶縁性薄膜とがこの順に設けられ、
前記絶縁性薄膜がエッチング除去された後、前記ストッ
パ層がエッチング除去され、前記フューズ皮膜が露出さ
れていることを特徴とする。
【0017】この請求項1記載のフューズでは、請求項
2記載の発明のように、前記フューズ本体と前記ストッ
パ層とは、ポリシリコン薄膜で構成することができる。
【0018】請求項1又は請求項2のいずれか1項記載
のフューズでは、請求項3記載の発明のように、前記ス
トッパ層を除去した後、前記フューズ皮膜を表面をエッ
チングしてもよい。
【0019】上述の本発明の構成によれば、フューズ本
体が基板上に形成された導電性薄膜で構成されており、
フューズ本体上に設けられたフューズ皮膜が絶縁性薄膜
で構成されている。このようなフューズでは、フューズ
皮膜上からレーザ光を照射すると、フューズ本体が単に
熱溶解するのではなく爆発的に蒸発するので、フューズ
を切断することができる。
【0020】このフューズのフューズ皮膜上には、スト
ッパ層が形成され、該ストッパ層上には絶縁性薄膜が形
成されており、このフューズを構成する際には、先ず、
ストッパ層上の絶縁性薄膜がエッチング除去され、次い
で、ストッパ層がエッチング除去されてフューズ皮膜表
面が露出するようにされている。
【0021】ストッパ層と、ストッパ層上の絶縁性薄膜
とを異なる材質で構成し、ストッパ層をエッチングせ
ず、絶縁性薄膜だけをエッチングするエッチングガスを
用いると、エッチングの進行はストッパ層で停止される
ので、ストッパ層上の絶縁性薄膜を全部除去することが
できる。
【0022】このとき、ストッパ層の下層にあるフュー
ズ皮膜はエッチングされないので、今度は、フューズ皮
膜はエッチングせずストッパ層だけをエッチングするエ
ッチングガスを用いてストッパ層をエッチング除去する
と、フューズ皮膜表面を露出させることができる。
【0023】従って、ストッパ層上の絶縁膜をエッチン
グ除去するときと、ストッパ層をエッチング除去すると
きは、エッチング量をエッチング時間に対応させて管理
する必要がない。また、フューズ皮膜はフューズ本体上
に形成したときの膜厚が維持されるので、基板面内での
膜厚ばらつきが少なくて済む。
【0024】フューズ皮膜の膜厚を更に薄くする場合で
も、エッチング量はごく少ないため、エッチング時間が
短いので、エッチング量のばらつきは小さく、基板面内
での膜厚ばらつきも小さくて済む。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明のフューズは、図7(b)の
符号3に示されている。このフューズ3の製造工程を説
明すると、図1〜図7を参照し、先ず、内部に拡散層が
形成され、表面にロコス酸化膜12が形成された基板1
1(シリコン単結晶)を用意し(図1(a))、基板11のシ
リコン単結晶面が露出した部分にゲート酸化膜13を形
成する(図1(b))。
【0026】次に、ゲート酸化膜13表面とロコス酸化
膜12表面に、第1のポリシリコン薄膜14と、シリコ
ン酸化膜から成る絶縁性薄膜15をこの順に全面成膜し
(図1(c))、その表面にパターニングしたレジスト膜8
1を形成する。その状態で、エッチングによって絶縁性
薄膜15と第1のポリシリコン薄膜14をパターニング
すると、ポリシリコン薄膜14で構成されたフューズ本
体1とゲート電極6とが形成される。このとき、ゲート
酸化膜13とロコス酸化膜12とが部分的に露出する
(図1(d))。
【0027】レジスト膜81を除去した後、表面にシリ
コン酸化膜から成る絶縁性薄膜16を堆積し(図1
(e))、その表面にパターニングしたレジスト膜82を
形成する。絶縁性薄膜16のうち、ゲート酸化膜13表
面に形成された部分を、ゲート酸化膜13と一緒にエッ
チング除去する(図1(f))。レジスト膜82を除去した
後、表面に、ストレージキャパシタの電極膜となる第2
のポリシリコン薄膜17を全面成膜する(図2(g))。
【0028】その表面に窒化物18を堆積し(図2
(h))、窒化物18表面にパターニングしたレジスト膜
83を形成し、窒化物18を、ストレージセルとなる部
分だけ残してエッチング除去する。レジスト膜83を除
去した後、第3のポリシリコン薄膜19を全面成膜し
(図2(j))、次いで、異方性エッチングを行い、第3の
ポリシリコン薄膜19のうち、窒化物18の側面に形成
された部分以外を除去する(図2(k))。
【0029】残っている窒化物18を除去した後、表面
に第4のポリシリコン薄膜20を形成し(図3(l))、パ
ターニングしたレジスト膜84を第4のポリシリコン薄
膜20表面に形成する。その状態でエッチングし、第4
のポリシリコン薄膜20をパターニングすると、第4の
ポリシリコン薄膜20によってストレージセルのプレー
ト電極7が形成される。このプレート電極7を形成する
際に、第4のポリシリコン薄膜20のパターニングによ
って、フューズ本体1表面の2層の絶縁性薄膜膜15、
16上に、ストッパー層4が形成される(図3(m))。
【0030】レジスト膜84を除去した後、シリコン酸
化膜から成る絶縁性薄膜21を堆積し、その表面にパタ
ーニングしたレジスト膜85を形成する。エッチングを
行い、絶縁性薄膜21、16及びゲート酸化膜13にコ
ンタクトホール22を形成する(図3(o))。このコンタ
クトホール22底面には、基板11のシリコン単結晶表
面が露出している。
【0031】次に、ビット線となる第5のポリシリコン
薄膜23を堆積し、コンタクトホール22内を第5のポ
リシリコン薄膜23で充填する(図3(p))。ポリシリコ
ン薄膜23のうち、絶縁性薄膜21表面に形成された部
分を除去すると、コンタクトホール22内は、第5のポ
リシリコン薄膜23が充填された状態で、表面に第5の
ポリシリコン薄膜23が露出する(図4(g))。
【0032】表面に、高融点金属から成るグルー層24
を全面成膜した後(図4(r))、そのグルー層24のう
ち、絶縁性薄膜21表面に形成された部分をエッチング
除去し(図4(s))、次いで、金属薄膜25を全面成膜す
ると、コンタクトホール22内の第5のポリシリコン薄
膜23と金属薄膜25とが、グルー層24を介して接続
される(図4(t))。
【0033】金属薄膜25表面にパターニングしたレジ
スト膜86を形成し、金属薄膜25をエッチングする
と、金属薄膜25で構成された第1の金属配線膜26
(ビット線)が形成される。この第1の金属配線膜26
は、コンタクトホール内のグルー層24と第5のポリシ
リコン薄膜23を介して、MOSトランジスタの一旦に
接続され、そのMOSトランジスタの他端がそれぞれス
トレージセル90に接続される(図4(u))。
【0034】その表面にシリコン酸化膜から成る絶縁性
薄膜27を全面成膜し(図5(v))、その絶縁性薄膜27
に図示しないヴィアホールを形成し、ヴィアホール底面
に第1の金属配線膜26を露出させた後、金属薄膜を全
面成膜すると、その金属薄膜によってヴィアホール内が
充填される。
【0035】金属薄膜表面にパターニングしたレジスト
膜87を形成し、エッチングを行って第2の金属配線膜
28を形成する。この状態では、ヴィアホール底面に露
出した第1の金属配線膜26と絶縁性薄膜27表面にあ
る第2の金属配線膜28とは、ヴィアホールを介して電
気的に接続されている(図5(w))。
【0036】レジスト膜87を除去した後、シリコン酸
化膜から成る絶縁性薄膜29を形成し、その表面に金属
薄膜を全面成膜する。その金属薄膜表面にパターニング
したレジスト膜88を形成してエッチングすると、絶縁
性薄膜29表面に、第3の金属配線膜30と電極パッド
31とが形成される(図6(y))。
【0037】レジスト膜88を除去した後、表面に保護
膜32を全面成膜し(図6(z))、その表面にパターニン
グしたレジスト膜89を形成し、電極パッド31上の保
護膜32表面を露出した状態でエッチングすると、電極
パッド31表面が露出したところでエッチングが停止
し、電極パッド31上の保護膜32が除去される。
【0038】上述の、第1、第2、第3の金属配線膜2
6、28、30と電極パッド31とを形成する際に、ス
トッパー層4上には金属薄膜が残らないようにしてお
き、また、レジスト膜89をパターニングする際に、ス
トッパー層4上の保護膜32も露出させておくと、電極
パッド31上の保護膜32がエッチングされる際に、ス
トッパー層4上に形成されている絶縁性薄膜21、2
7、29が一緒にエッチングされる。そのエッチングに
より窓開部5が形成され、その底面にストッパー層4が
露出したところでエッチングが停止する0(図7(a))。
【0039】レジスト膜89を除去した後、窓開部5底
面に露出したストッパー層4をエッチング除去すると、
フューズ本体1上に、二層の絶縁性薄膜15、16から
成るフューズ皮膜2(膜厚4000Å〜6000Å)が形
成されたフューズ3が形成される(図7(b))。
【0040】このフューズ3は、フューズ皮膜2の膜厚
が、二層の絶縁性薄膜15、16の膜厚を合計した膜厚
となっており、絶縁性薄膜15、16の形成時の膜厚が
維持されている。従って、基板11面内での膜厚ばらつ
きが小さい。
【0041】フューズ皮膜2が適切な膜厚になっている
ので、開口部5上からこのフューズ3にレーザ光を照射
すると、図8に示すように、フューズ本体1は確実に蒸
発し、フューズ3が切断される。
【0042】切断後は、開口部5の側壁に、フューズ本
体1の切断面が露出するが(図示せず)、フューズ本体1
は非腐食性のポリシリコン薄膜で構成されているので、
切断面からの腐食の進行は起こらず、内部配線が劣化す
ることはない。
【0043】なお、上記フューズ本体1は、第1のポリ
シリコン薄膜14で構成し、ストッパ層2は、第4のポ
リシリコン薄膜20で構成したが、ポリシリコン薄膜の
組合せはそれに限定されるものではない。また、ポリシ
リコン薄膜以外の薄膜(例えばTiN薄膜等)の薄膜で
も、非腐食性薄膜であれば、フューズ本体を構成するの
に用いることができる。
【0044】更に、上記フューズ3を構成する際には、
ストッパ層4をエッチング除去した後、露出した絶縁性
薄膜16の全部又は表面の一部分をエッチングし、フュ
ーズ皮膜2を薄くしてもよい。
【0045】
【発明の効果】フューズ本体上のフューズ皮膜の膜厚を
エッチング時間で制御しないで済むので、膜厚ばらつき
が小さく、フューズ切断の成功率が高い。フューズ本
体、フューズ皮膜、及びストッパ層には、他の回路部分
で用いられている薄膜を転用しているので、成膜工程が
増加することはない。非腐食性の導電性薄膜によってフ
ューズ本体を構成しているので、内部配線が劣化するこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(f):本発明の一実施形態のフューズの
製造過程を説明するための工程図
【図2】(g)〜(k):その続きの部分を説明するための
工程図
【図3】(l)〜(p):更に、その続きの部分を説明する
ための工程図
【図4】(q)〜(u):更に、その続きの部分を説明する
ための工程図
【図5】(v)〜(x):更に、その続きの部分を説明する
ための工程図
【図6】更に、その続きの部分を説明するための工程図
であって、 (y):パッド電極が形成されたところ (z):保護膜が形成されたところ
【図7】更に、その続きの部分を説明するための工程図
であって、 (a):ストッパ層が露出したところ (b):フューズが完成したところ
【図8】そのフューズの切断状態を説明するための図
【図9】従来技術のフューズの製造工程を説明するため
の図であって、 (a):保護膜が形成されたところ (b):フューズ皮膜が露出したところ
【図10】従来技術のフューズを示す断面図
【図11】従来技術のフューズを示す平面図
【符号の説明】
1……フューズ本体 2……フューズ皮膜 3……
フューズ 4……ストッパ層 11……基板 2
1、27、29、32……絶縁性薄膜 14、17、
19、20……ポリシリコン薄膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に形成された非腐食性の導電性薄膜
    で構成されたフューズ本体と、 前記フューズ本体上に形成された絶縁性薄膜で構成され
    たフューズ皮膜とを有し、 前記フューズ皮膜上からレーザ光を照射すると、前記フ
    ューズ本体を切断可能に構成されたフューズであって、 前記フューズ皮膜上には互いに材質の異なるストッパ層
    と絶縁性薄膜とがこの順に設けられ、前記絶縁性薄膜が
    エッチング除去された後、前記ストッパ層がエッチング
    除去され、前記フューズ皮膜が露出されていることを特
    徴とするフューズ。
  2. 【請求項2】前記フューズ本体と前記ストッパ層とは、
    ポリシリコン薄膜で構成されたことを特徴とする請求項
    1記載のフューズ。
  3. 【請求項3】前記フューズ皮膜は、前記ストッパ層が除
    去された後、表面をエッチングされたことを特徴とする
    請求項1又は請求項2のいずれか1項記載のフューズ。
JP10209598A 1998-03-30 1998-03-30 半導体デバイス用フューズ Withdrawn JPH11284074A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7495309B2 (en) 2002-01-31 2009-02-24 Fujitsu Limited Semiconductor device and manufacturing method thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7495309B2 (en) 2002-01-31 2009-02-24 Fujitsu Limited Semiconductor device and manufacturing method thereof

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