JPH1128381A - ディスポーザーの運転表示装置 - Google Patents
ディスポーザーの運転表示装置Info
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- JPH1128381A JPH1128381A JP15063698A JP15063698A JPH1128381A JP H1128381 A JPH1128381 A JP H1128381A JP 15063698 A JP15063698 A JP 15063698A JP 15063698 A JP15063698 A JP 15063698A JP H1128381 A JPH1128381 A JP H1128381A
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- Japan
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- crushing
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- state
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の処理工程や処理状態や異常状態を判断
して報知する報知手段に応じて表示する表示手段を備え
たディスポーザーにおいて、処理状態や異常状態が使用
者に識別できるため、粉砕中に食品屑を投入したり、異
常状態のまま運転をすることを防止する。 【解決手段】 食品屑等を粉砕する粉砕処理手段を有す
るディスポーザー1において、前記粉砕処理部での粉砕
作動に応じて必要な水量の給水を行う給水手段コントロ
ーラー15と複数の処理工程や処理状態や異常状態を判
断して報知する報知手段に応じて表示する表示手段14
を備えるようにした。
して報知する報知手段に応じて表示する表示手段を備え
たディスポーザーにおいて、処理状態や異常状態が使用
者に識別できるため、粉砕中に食品屑を投入したり、異
常状態のまま運転をすることを防止する。 【解決手段】 食品屑等を粉砕する粉砕処理手段を有す
るディスポーザー1において、前記粉砕処理部での粉砕
作動に応じて必要な水量の給水を行う給水手段コントロ
ーラー15と複数の処理工程や処理状態や異常状態を判
断して報知する報知手段に応じて表示する表示手段14
を備えるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品屑等を粉砕す
る粉砕処理手段を有するディスポーザーの運転表示装置
に関するものである。
る粉砕処理手段を有するディスポーザーの運転表示装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開平4―50144に開示されている
ように、ディスポーザーを運転して食品屑等を粉砕処理
部にて粉砕する際には、その運転中に粉砕処理部に給水
することが通常行われている。また、運転開始時には、
予め粉砕処理部に給水し、その後に粉砕処理部をモータ
にて駆動することも提案されている。
ように、ディスポーザーを運転して食品屑等を粉砕処理
部にて粉砕する際には、その運転中に粉砕処理部に給水
することが通常行われている。また、運転開始時には、
予め粉砕処理部に給水し、その後に粉砕処理部をモータ
にて駆動することも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ディスポーザーにおいては、予め自動給水装置によりデ
ィスポーザーに水を供給した後で粉砕処理を行い、粉砕
物を排出するため、使用者は粉砕処理モータが停止した
状態で水だけ流れているので異常状態と誤認してしまう
おそれがあった。
ディスポーザーにおいては、予め自動給水装置によりデ
ィスポーザーに水を供給した後で粉砕処理を行い、粉砕
物を排出するため、使用者は粉砕処理モータが停止した
状態で水だけ流れているので異常状態と誤認してしまう
おそれがあった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
され、ディスポーザーの運転状況や異常状態を正確に即
座に判断できることを目的とする。
され、ディスポーザーの運転状況や異常状態を正確に即
座に判断できることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
課題を解決するため、第1の発明に係わるディスポーザ
ーの運転表示装置は、食品屑等を粉砕する粉砕処理手段
を有するディスポーザーと、前記粉砕処理部での粉砕作
動に応じて必要な水量の給水を行う給水手段と、複数の
処理工程や処理状態や異常状態を判断して報知する報知
手段に応じて表示する表示手段を備えるようにしたこと
を特徴とする。
課題を解決するため、第1の発明に係わるディスポーザ
ーの運転表示装置は、食品屑等を粉砕する粉砕処理手段
を有するディスポーザーと、前記粉砕処理部での粉砕作
動に応じて必要な水量の給水を行う給水手段と、複数の
処理工程や処理状態や異常状態を判断して報知する報知
手段に応じて表示する表示手段を備えるようにしたこと
を特徴とする。
【0006】第2の発明に係わるディスポーザーの運転
表示方法は、表示手段を複数個設け、前記複数の処理工
程に応じて表示箇所が切り替わることを特徴とする。
表示方法は、表示手段を複数個設け、前記複数の処理工
程に応じて表示箇所が切り替わることを特徴とする。
【0007】上記構成を有する第1、第2の発明のディ
スポーザーの運転表示方法においては、処理状態や異常
状態が使用者に識別できるため、粉砕中に食品屑を投入
したり、異常状態のまま運転をすることが防止できる。
スポーザーの運転表示方法においては、処理状態や異常
状態が使用者に識別できるため、粉砕中に食品屑を投入
したり、異常状態のまま運転をすることが防止できる。
【0008】特に、第2の発明のディスポーザーの運転
表示装置においては、工程毎に表示が切り替わるので使
用者が即座に識別できる。
表示装置においては、工程毎に表示が切り替わるので使
用者が即座に識別できる。
【0009】上記の構成を有する第1、第2の発明のデ
ィスポーザーの運転表示装置おいて、以下の様態をとる
ことができる。第1の様態は、表示手段が負荷出力状態
に対応して表示することを特徴とする。
ィスポーザーの運転表示装置おいて、以下の様態をとる
ことができる。第1の様態は、表示手段が負荷出力状態
に対応して表示することを特徴とする。
【0010】この様態によれば、粉砕、給水、排出の負
荷状態が使用者に識別できるため、過負荷の指標とする
ことができる。また、処理が進行するごとに負荷状況も
軽減されて表示されるため、処理の残り時間も予想され
る。
荷状態が使用者に識別できるため、過負荷の指標とする
ことができる。また、処理が進行するごとに負荷状況も
軽減されて表示されるため、処理の残り時間も予想され
る。
【0011】第2の様態は、表示装置はLCDパネルま
たは蛍光表示パネルにて表示されていることを特徴とす
る。
たは蛍光表示パネルにて表示されていることを特徴とす
る。
【0012】この様態によれば、表示手段が暗がりでも
表示されるため、台所の電灯がオフ状態でも、ディスポ
ーザーの処理状況、処理工程、異常状態を使用者が識別
できる。
表示されるため、台所の電灯がオフ状態でも、ディスポ
ーザーの処理状況、処理工程、異常状態を使用者が識別
できる。
【0013】第3の様態は、前記表示手段は、電源オン
オフ、通水状態、粉砕処理状態、圧送処理状態、配管洗
浄状態、投入不可状態、投入可能状態の少なくとも一つ
を表示することを特徴とする。
オフ、通水状態、粉砕処理状態、圧送処理状態、配管洗
浄状態、投入不可状態、投入可能状態の少なくとも一つ
を表示することを特徴とする。
【0014】この様態によれば、使用者がディスポーザ
ーの処理状況、処理工程、異常状態を使用者が明確に識
別でき、処理状況をリアルタイムで把握できる。
ーの処理状況、処理工程、異常状態を使用者が明確に識
別でき、処理状況をリアルタイムで把握できる。
【0015】第4の様態は、表示手段は、表示状態が継
続している場合は状態が終了するまで少なくとも一つは
点灯することを特徴とする。
続している場合は状態が終了するまで少なくとも一つは
点灯することを特徴とする。
【0016】この様態によれば、異常状態の警告表示が
故障状態が終わる迄、表示を継続するため、使用者が誤
って故障中に使用することが防止される。
故障状態が終わる迄、表示を継続するため、使用者が誤
って故障中に使用することが防止される。
【0017】第5の様態は、前記報知手段は、前記ディ
スポーザー投入口を開閉する蓋の開閉状態検知手段を備
え、前記開閉状態検知手段に基づいて表示することを特
徴とする。
スポーザー投入口を開閉する蓋の開閉状態検知手段を備
え、前記開閉状態検知手段に基づいて表示することを特
徴とする。
【0018】この様態によれば、処理状況、故障状況の
検知に加え、ディスポーザー投入口の蓋開閉を検知、表
示するため、蓋が正規の状態で投入口に取り付けられて
いるかどうか確認できた後で、ディスポーザーを作動さ
せることができる。
検知に加え、ディスポーザー投入口の蓋開閉を検知、表
示するため、蓋が正規の状態で投入口に取り付けられて
いるかどうか確認できた後で、ディスポーザーを作動さ
せることができる。
【0019】第6の様態は、粉砕物量を検知し、粉砕物
検知量を表示することを特徴とする。
検知量を表示することを特徴とする。
【0020】この様態によれば、処理状況、故障状況の
検知に加え、粉砕物検知量を表示するためディスポーザ
ー粉砕処理部の負荷状況が使用者に把握できる。
検知に加え、粉砕物検知量を表示するためディスポーザ
ー粉砕処理部の負荷状況が使用者に把握できる。
【0021】第7の様態は、前記粉砕物量を検知し、粉
砕物検知量に従って少なくとも予備洗浄、圧送洗浄、配
管洗浄の水量を変化させ、水量または給水時間を表示す
ることを特徴とする。
砕物検知量に従って少なくとも予備洗浄、圧送洗浄、配
管洗浄の水量を変化させ、水量または給水時間を表示す
ることを特徴とする。
【0022】この様態によれば、処理状況、故障状況、
粉砕物検知量の検知後、自動給水の流量、給水時間を制
御するため、粉砕物量に応じた処理が行われ、処理能力
も向上する。
粉砕物検知量の検知後、自動給水の流量、給水時間を制
御するため、粉砕物量に応じた処理が行われ、処理能力
も向上する。
【0023】第8の様態は、前記表示手段は、流し台カ
ウンター上に配置したことを特徴とする。
ウンター上に配置したことを特徴とする。
【0024】この様態によれば、使用者がシンク下に配
置されたディスポーザー内をのぞきこまなくとも、異常
状態、処理工程、処理状況を即座に判別できる。
置されたディスポーザー内をのぞきこまなくとも、異常
状態、処理工程、処理状況を即座に判別できる。
【0025】第9の様態は、前記表示手段は、少なくと
も一つが点灯、または少なくとも一つが点滅することを
特徴とする。
も一つが点灯、または少なくとも一つが点滅することを
特徴とする。
【0026】この様態によれば、表示手段において、正
常な動作を示す表示では点灯、警告・注意する等の状態
表示では点滅とし、異なる状態表示であることを容易に
識別できるようになる。なお、点滅を行う場合には、そ
の点滅間隔は1〜5Hz程度、好ましくは2〜3Hzが
好適である。
常な動作を示す表示では点灯、警告・注意する等の状態
表示では点滅とし、異なる状態表示であることを容易に
識別できるようになる。なお、点滅を行う場合には、そ
の点滅間隔は1〜5Hz程度、好ましくは2〜3Hzが
好適である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。第1図は本発明に係るディスポーザ
ーの全体構成図、第2図はその側面図である。この第1
図、第2図に示すように、本実施例のディスポーザー
は、流し台のシンク2底面に設けられた排出口から投入
される厨芥を粉砕するディスポーザー1を中心に構成さ
れている。そして、ディスポーザー1への給水系は、図
示しない水栓に至る水道管7から分岐し、シンク2上面
に至る下流側接続ホース10を含んで構成されている。
上流側接続ホース8は、管路を開閉する開閉弁9を介し
て水道管7から水道水(上水)を導き、シンク2の上面
の操作盤11の内部にて下流側接続ホース10では、そ
の管路に沿っての臭気の立ち上がりを防止する臭気トラ
ップがエルボ10aにて形成されている。
基づいて説明する。第1図は本発明に係るディスポーザ
ーの全体構成図、第2図はその側面図である。この第1
図、第2図に示すように、本実施例のディスポーザー
は、流し台のシンク2底面に設けられた排出口から投入
される厨芥を粉砕するディスポーザー1を中心に構成さ
れている。そして、ディスポーザー1への給水系は、図
示しない水栓に至る水道管7から分岐し、シンク2上面
に至る下流側接続ホース10を含んで構成されている。
上流側接続ホース8は、管路を開閉する開閉弁9を介し
て水道管7から水道水(上水)を導き、シンク2の上面
の操作盤11の内部にて下流側接続ホース10では、そ
の管路に沿っての臭気の立ち上がりを防止する臭気トラ
ップがエルボ10aにて形成されている。
【0028】その一方、ディスポーザー1からの排出水
系は、ディスポーザー1から図示しない下水管に接続さ
れたトラップ12からなる。そして、本実施例のディス
ポーザーでは、上記した給水水系と排出水系に含まれる
機器で、給水装置が構成されている。
系は、ディスポーザー1から図示しない下水管に接続さ
れたトラップ12からなる。そして、本実施例のディス
ポーザーでは、上記した給水水系と排出水系に含まれる
機器で、給水装置が構成されている。
【0029】また、本実施例のディスポーザーは操作盤
11の上面に設けられた運転スイッチ群14の操作状況
に基づいてディスポーザー1ならびに開閉弁を駆動制御
するコントローラー15を有する。
11の上面に設けられた運転スイッチ群14の操作状況
に基づいてディスポーザー1ならびに開閉弁を駆動制御
するコントローラー15を有する。
【0030】ディスポーザー1はシンクの排出口下方に
配置されており、その粉砕処理室1aと排出口とは直結
されており、通常、排出口には蓋が装着されている。そ
して、粉砕処理室1aに厨芥が投入され、運転スイッチ
群14のスタートスイッチ14bが操作されると、上流
側接続ホース8及び下流側接続ホース10からの給水と
併せて厨芥の粉砕を開始する。またストップスイッチ1
4aが操作されると、その時点で給水と厨芥の粉砕を停
止するよう構成されている。
配置されており、その粉砕処理室1aと排出口とは直結
されており、通常、排出口には蓋が装着されている。そ
して、粉砕処理室1aに厨芥が投入され、運転スイッチ
群14のスタートスイッチ14bが操作されると、上流
側接続ホース8及び下流側接続ホース10からの給水と
併せて厨芥の粉砕を開始する。またストップスイッチ1
4aが操作されると、その時点で給水と厨芥の粉砕を停
止するよう構成されている。
【0031】給水装置4は、ディスポーザー1による厨
芥処理をするのに必要な水を自動的に供給するものであ
り、本実施例では、粉砕廃棄物を全て排出するための必
要水量を自動的に給水する自動給水装置とされている。
このため、使い勝手及び節水効果、システムの配管系の
洗浄効果に優れる。なお、給水装置4は手動式でも自動
式でもどちらでもよいことは物論である。
芥処理をするのに必要な水を自動的に供給するものであ
り、本実施例では、粉砕廃棄物を全て排出するための必
要水量を自動的に給水する自動給水装置とされている。
このため、使い勝手及び節水効果、システムの配管系の
洗浄効果に優れる。なお、給水装置4は手動式でも自動
式でもどちらでもよいことは物論である。
【0032】操作盤11はディスポーザー1の運転・停
止の指示を出したり、トラブル等の状態表示を行ったり
する装置である。表示装置は電源LEDにてディスポー
ザーが待機状態であることを示す。
止の指示を出したり、トラブル等の状態表示を行ったり
する装置である。表示装置は電源LEDにてディスポー
ザーが待機状態であることを示す。
【0033】そして、第3図には操作盤11の表面図を
表す。操作盤11は、シンク2の下方に組み込まれたデ
ィスポーザー1の運転・停止を行うためのストップスイ
ッチ14aとスタートスイッチ14bのほか、ディスポ
ーザー1での食品屑等の粉砕がおこなわれていることを
表示する粉砕表示灯14cと、通水を行ってディスポー
ザー1を洗浄中であることを表示する洗浄表示灯14d
をケース表面に有する。また操作盤11は操作盤11へ
の通水を行うための管路の一部をその内部に有する。そ
して、ディスポーザー1には次のようにして通水され
る。
表す。操作盤11は、シンク2の下方に組み込まれたデ
ィスポーザー1の運転・停止を行うためのストップスイ
ッチ14aとスタートスイッチ14bのほか、ディスポ
ーザー1での食品屑等の粉砕がおこなわれていることを
表示する粉砕表示灯14cと、通水を行ってディスポー
ザー1を洗浄中であることを表示する洗浄表示灯14d
をケース表面に有する。また操作盤11は操作盤11へ
の通水を行うための管路の一部をその内部に有する。そ
して、ディスポーザー1には次のようにして通水され
る。
【0034】水道管7からは上流管路4に分岐して設け
られており、この上流管路4はキッチン背面から操作盤
11の内部に入り込んで配管されている。そして、上流
管路4は、操作盤11の内部のエルボに接続されてい
る。一方、ディスポーザー1の粉砕処理室に至る下流側
接続ホース10は、操作盤11の内部の流水管30と接
続されており、上流管路4からエルボ、流出管を経て流
出管に流入した水は下流側接続ホース10を通ってディ
スポーザー1に流される。そして、通水された水は、デ
ィスポーザー1のトラップ12を経て処理システムへと
移送される。
られており、この上流管路4はキッチン背面から操作盤
11の内部に入り込んで配管されている。そして、上流
管路4は、操作盤11の内部のエルボに接続されてい
る。一方、ディスポーザー1の粉砕処理室に至る下流側
接続ホース10は、操作盤11の内部の流水管30と接
続されており、上流管路4からエルボ、流出管を経て流
出管に流入した水は下流側接続ホース10を通ってディ
スポーザー1に流される。そして、通水された水は、デ
ィスポーザー1のトラップ12を経て処理システムへと
移送される。
【0035】また、粉砕処理室下方には粉砕物を検出す
る粉砕物量検出センサ13が設けられており、粉砕物検
出量に応じてコントローラー15によって流量が変わる
ように制御されている。つまり、上流管路4には、その
分岐箇所の下流に開閉弁9が設けられており、粉砕物検
出量を検知し一定の検出量を境に、コントローラー15
によって、この開閉弁9により上流管路4を通過する流
量が以下のように切り換えられる。開閉弁9はその内部
に分岐した第1開閉弁と第2開閉弁を有する。このた
め、開閉弁9は、第1開閉弁、第2開閉弁の開閉により
流量を変更し、一方の開閉弁のみ開弁した場合と両方の
開閉弁を開弁した場合とで流量を切り換える。
る粉砕物量検出センサ13が設けられており、粉砕物検
出量に応じてコントローラー15によって流量が変わる
ように制御されている。つまり、上流管路4には、その
分岐箇所の下流に開閉弁9が設けられており、粉砕物検
出量を検知し一定の検出量を境に、コントローラー15
によって、この開閉弁9により上流管路4を通過する流
量が以下のように切り換えられる。開閉弁9はその内部
に分岐した第1開閉弁と第2開閉弁を有する。このた
め、開閉弁9は、第1開閉弁、第2開閉弁の開閉により
流量を変更し、一方の開閉弁のみ開弁した場合と両方の
開閉弁を開弁した場合とで流量を切り換える。
【0036】このように、粉砕物量検出量に応じて流量
が制御されることにより、粉砕物の残存量増大が起きる
ことはなく、流量不足に伴う異音の発生や粉砕不良を回
避し、処理効率を向上することができる。
が制御されることにより、粉砕物の残存量増大が起きる
ことはなく、流量不足に伴う異音の発生や粉砕不良を回
避し、処理効率を向上することができる。
【0037】また、ディスポーザー投入口部分に蓋開閉
検出装置を対角線状に複数個設け、図3に記載されてい
るように、蓋の開閉を検知し報知する蓋開閉灯14eを
操作盤11の表面に有する。これによりディスポーザー
使用者が蓋の開閉を確認してから運転操作を行うことに
なるので、使用者の使い勝手も向上する。また、粉砕表
示灯14c、洗浄表示灯14dを有するので、運転状況
の確認ができる。
検出装置を対角線状に複数個設け、図3に記載されてい
るように、蓋の開閉を検知し報知する蓋開閉灯14eを
操作盤11の表面に有する。これによりディスポーザー
使用者が蓋の開閉を確認してから運転操作を行うことに
なるので、使用者の使い勝手も向上する。また、粉砕表
示灯14c、洗浄表示灯14dを有するので、運転状況
の確認ができる。
【0038】次に、上記したディスポーザー1の駆動制
御並びに粉砕処理室への通水制御を行う電子制御装置に
ついて図4に示すブロック図を用いて説明する。
御並びに粉砕処理室への通水制御を行う電子制御装置に
ついて図4に示すブロック図を用いて説明する。
【0039】この電子制御装置70は、CPU71、R
OM72、RAM73、タイマ74を中心に論理演算回
路として構成され、これらと図示しない入出力ポートと
を図示しないコモンバスを介して交互に接続して備え
る。この場合、入力ポートには、制御信号の入力対象と
して、ストップスイッチ14a、スタートスイッチ14
b、蓋開閉検出装置が接続されている。この蓋開閉検出
装置は、蓋の図示しないセット穴の周囲にこの蓋を取り
囲むように配置されており、ディスポーザー1の蓋が正
常にセットされたときにオン記号を出力し、蓋が出力さ
れていない間はオフ信号を出力するよう構成されてい
る。また、出力ポートには、制御対象機器として、上記
の粉砕表示灯14c、洗浄表示灯14d、蓋開閉灯14
e、モータおよび開閉弁9の第1開閉弁と第2開閉弁と
が接続されている。そして、電子制御装置70が、スタ
ートスイッチ14bなどから入力した制御信号に基づい
てモータ等の制御対象機器を駆動制御する。
OM72、RAM73、タイマ74を中心に論理演算回
路として構成され、これらと図示しない入出力ポートと
を図示しないコモンバスを介して交互に接続して備え
る。この場合、入力ポートには、制御信号の入力対象と
して、ストップスイッチ14a、スタートスイッチ14
b、蓋開閉検出装置が接続されている。この蓋開閉検出
装置は、蓋の図示しないセット穴の周囲にこの蓋を取り
囲むように配置されており、ディスポーザー1の蓋が正
常にセットされたときにオン記号を出力し、蓋が出力さ
れていない間はオフ信号を出力するよう構成されてい
る。また、出力ポートには、制御対象機器として、上記
の粉砕表示灯14c、洗浄表示灯14d、蓋開閉灯14
e、モータおよび開閉弁9の第1開閉弁と第2開閉弁と
が接続されている。そして、電子制御装置70が、スタ
ートスイッチ14bなどから入力した制御信号に基づい
てモータ等の制御対象機器を駆動制御する。
【0040】そして、ディスポーザーの運転制御ルーチ
ンを表示した第一の実施の形態における図5のフローチ
ャートに基づき説明する。
ンを表示した第一の実施の形態における図5のフローチ
ャートに基づき説明する。
【0041】図4に示されたディスポーザーの運転制御
ルーチンは、電源が投入されている期間に亘って繰り返
し実行されるものであり、まず蓋開閉スイッチからの信
号に基づいて排水蓋が正常にセットされているか否かを
判断する(ステップS110)。そしてこのステップS
110で排水蓋が正常にセットされるまで待機し、ディ
スポーザー1の運転開始に備える。なお、以下に説明す
る運転制御ルーチンは、停止スイッチがオン操作された
時点と排水蓋が空けられた時点とで、それぞれそれ以降
の処理が停止し、この停止スイッチの信号入力並びに蓋
開閉スイッチのオフ信号入力並びに蓋開閉スイッチのオ
フ信号を割り込み信号として初期のステップS110に
戻るよう構成されている。スタートスイッチ14bから
の信号にもとづいて給水弁が閉、粉砕表示灯14c/洗
浄表示灯14dが消灯されているのを確認すると、スタ
ートがオンされたか否かを判断し(ステップS11
0)、肯定判断されるまで待機する。
ルーチンは、電源が投入されている期間に亘って繰り返
し実行されるものであり、まず蓋開閉スイッチからの信
号に基づいて排水蓋が正常にセットされているか否かを
判断する(ステップS110)。そしてこのステップS
110で排水蓋が正常にセットされるまで待機し、ディ
スポーザー1の運転開始に備える。なお、以下に説明す
る運転制御ルーチンは、停止スイッチがオン操作された
時点と排水蓋が空けられた時点とで、それぞれそれ以降
の処理が停止し、この停止スイッチの信号入力並びに蓋
開閉スイッチのオフ信号入力並びに蓋開閉スイッチのオ
フ信号を割り込み信号として初期のステップS110に
戻るよう構成されている。スタートスイッチ14bから
の信号にもとづいて給水弁が閉、粉砕表示灯14c/洗
浄表示灯14dが消灯されているのを確認すると、スタ
ートがオンされたか否かを判断し(ステップS11
0)、肯定判断されるまで待機する。
【0042】そして、スタートスイッチ14bがオン操
作されて肯定判断した場合には、流量切り換えバルブの
第1開閉弁へ開弁信号が出力され、洗浄表示灯14cへ
は点灯信号が出力され、タイマへは第一経過時間T1の
計時信号を出力する(ステップS120)。これによ
り、第1開閉弁は開弁駆動するとともに、粉砕処理室へ
予備的な通水が開始され、洗浄表示灯14cは点灯状態
となる。つまり、粉砕処理室における食品屑等の粉砕に
先立って、今粉砕処理室には予備的な通水が開始され
る。ディスポーザーの現在の運転モードが予備的な通水
のみを行う給水モード(予備洗浄モード)であることが
使用者に報知される。タイマは第1開閉弁が開弁してか
らの経過時間(第1経過時間T1)を計時する。続くス
テップS130で第1経過時間T1が所定の予備洗浄時
間Taを経過したと判断するまで通水を継続する。
作されて肯定判断した場合には、流量切り換えバルブの
第1開閉弁へ開弁信号が出力され、洗浄表示灯14cへ
は点灯信号が出力され、タイマへは第一経過時間T1の
計時信号を出力する(ステップS120)。これによ
り、第1開閉弁は開弁駆動するとともに、粉砕処理室へ
予備的な通水が開始され、洗浄表示灯14cは点灯状態
となる。つまり、粉砕処理室における食品屑等の粉砕に
先立って、今粉砕処理室には予備的な通水が開始され
る。ディスポーザーの現在の運転モードが予備的な通水
のみを行う給水モード(予備洗浄モード)であることが
使用者に報知される。タイマは第1開閉弁が開弁してか
らの経過時間(第1経過時間T1)を計時する。続くス
テップS130で第1経過時間T1が所定の予備洗浄時
間Taを経過したと判断するまで通水を継続する。
【0043】一方、ステップS120にて肯定判断した
場合にはモーターには駆動信号を、粉砕表示灯14cに
は点灯信号を、洗浄表示灯14dには消灯信号をそれぞ
れ出力するとともに、タイマの第1経過時間T1をリセ
ットする(ステップS130)。これにより、予備的な
通水が継続されたままモーターが回転駆動して、粉砕処
理室では食品屑等の粉砕が開始される。このとき、粉砕
表示灯14cへは点灯信号が出力され、点灯状態とな
り、ディスポーザーの現在の運転モードが粉砕処理部で
の粉砕モードであることが使用者に報知される。さら
に、洗浄表示灯14Dは点灯状態から消灯し、現時点で
のディスポーザー1の運転モードは洗浄モードではない
ことが報知される。
場合にはモーターには駆動信号を、粉砕表示灯14cに
は点灯信号を、洗浄表示灯14dには消灯信号をそれぞ
れ出力するとともに、タイマの第1経過時間T1をリセ
ットする(ステップS130)。これにより、予備的な
通水が継続されたままモーターが回転駆動して、粉砕処
理室では食品屑等の粉砕が開始される。このとき、粉砕
表示灯14cへは点灯信号が出力され、点灯状態とな
り、ディスポーザーの現在の運転モードが粉砕処理部で
の粉砕モードであることが使用者に報知される。さら
に、洗浄表示灯14Dは点灯状態から消灯し、現時点で
のディスポーザー1の運転モードは洗浄モードではない
ことが報知される。
【0044】そしてタイマへは第2経過時間T2の計時
信号を出力し(ステップS140)、タイマはモータが
駆動してから、即ち粉砕処理室でび粉砕が開始されてか
らの経過時間(第2経過時間T2)を計時する。その後
は、この第2経過時間T2が所定の粉砕時間Tbを経過
したか否かを判断し(ステップS150)、肯定判断す
るまでモータを継続して駆動し、この粉砕時間Tbの間
に亘って粉砕を行う。
信号を出力し(ステップS140)、タイマはモータが
駆動してから、即ち粉砕処理室でび粉砕が開始されてか
らの経過時間(第2経過時間T2)を計時する。その後
は、この第2経過時間T2が所定の粉砕時間Tbを経過
したか否かを判断し(ステップS150)、肯定判断す
るまでモータを継続して駆動し、この粉砕時間Tbの間
に亘って粉砕を行う。
【0045】このステップS150で第2経過時間T2
が粉砕時間Tbに達したと肯定判断した場合には、モー
タには停止信号を、粉砕表示灯には消灯信号を出力する
とともに、タイマの第2経過時間T2をリセットする
(ステップS160)。これにより、モータの駆動停止
を通じて粉砕モードが解かれたことが使用者に報知され
る。この場合、第1開閉弁は開弁したままであるので、
粉砕終了後にも引き続き通水は継続されている。
が粉砕時間Tbに達したと肯定判断した場合には、モー
タには停止信号を、粉砕表示灯には消灯信号を出力する
とともに、タイマの第2経過時間T2をリセットする
(ステップS160)。これにより、モータの駆動停止
を通じて粉砕モードが解かれたことが使用者に報知され
る。この場合、第1開閉弁は開弁したままであるので、
粉砕終了後にも引き続き通水は継続されている。
【0046】こうして、粉砕処理室での粉砕を終了した
後には、ディスポーザー1下流のトラップ12ならびに
処理システムの接続箇所周辺の洗浄通水を行うべく、以
下の処理を実行する。まず初めに、第2開閉弁には開弁
信号を、洗浄表示灯14dには点灯信号をそれぞれ出力
するとともに、タイマへは第3経過時間T3の計時信号
を出力する。(ステップS170)。これにより、上流
管路4には第1開閉弁に加え、第2開閉弁からも水が流
入し、それまでのほぼ2倍の流量の水が接続ホース10
をへて粉砕処理室に通水される。
後には、ディスポーザー1下流のトラップ12ならびに
処理システムの接続箇所周辺の洗浄通水を行うべく、以
下の処理を実行する。まず初めに、第2開閉弁には開弁
信号を、洗浄表示灯14dには点灯信号をそれぞれ出力
するとともに、タイマへは第3経過時間T3の計時信号
を出力する。(ステップS170)。これにより、上流
管路4には第1開閉弁に加え、第2開閉弁からも水が流
入し、それまでのほぼ2倍の流量の水が接続ホース10
をへて粉砕処理室に通水される。
【0047】このため、予備的な通水の際の流量を上回
る多流量で粉砕処理室に通水されることになり、粉砕処
理室並びにトラップ12に残存した被粉砕物は、この多
流量の通水により、その下流に効果的に押しながされ
る。また、洗浄表示灯14dの点灯を灯して、粉砕モー
ドの後の洗浄モード(トラップ洗浄モード)であること
が使用者に報知される。またタイマは、トラップ洗浄モ
ードを開始してからの経過時間(第3経過時間T3)を
計時する。その後は、この第3経過時間T3が所定の洗
浄時間Tcを経過したか否かを判断し(ステップS18
0)、肯定判断するまで第1開閉弁並びに第2開閉弁を
開弁させておき、この洗浄時間Tcの間に亘って多流量
での通水によるトラップ洗浄をおこなう。
る多流量で粉砕処理室に通水されることになり、粉砕処
理室並びにトラップ12に残存した被粉砕物は、この多
流量の通水により、その下流に効果的に押しながされ
る。また、洗浄表示灯14dの点灯を灯して、粉砕モー
ドの後の洗浄モード(トラップ洗浄モード)であること
が使用者に報知される。またタイマは、トラップ洗浄モ
ードを開始してからの経過時間(第3経過時間T3)を
計時する。その後は、この第3経過時間T3が所定の洗
浄時間Tcを経過したか否かを判断し(ステップS18
0)、肯定判断するまで第1開閉弁並びに第2開閉弁を
開弁させておき、この洗浄時間Tcの間に亘って多流量
での通水によるトラップ洗浄をおこなう。
【0048】このステップS180で第3経過時間T3
が洗浄時間Tcに達したと肯定判断した場合には、第2
開閉弁には閉弁信号を出力するとともに、タイマの第3
経過時間T3をリセットする(ステップS190)。こ
れにより、トラップ洗浄モードのほぼ半分の流量の水が
粉砕処理室に通水され、この流量の通水により、配管に
おける残存被粉砕物を短時間に、残存なく処理システム
に押しながす配管洗浄モードに推移する。続いて、タイ
マへは、第4経過時間T4の計時信号を出力し(ステッ
プS200)、タイマはこの配管洗浄モードに推移して
からの経過時間(第4経過時間t4)を計時する。その
後は、この第4経過時間t4が所定の洗浄時間tdを経
過したか否かを判断し(ステップS210)、判断肯定
するまで第1開閉弁のみを開弁させておき、この洗浄時
間tdの間にわたって配管洗浄モードを行う。
が洗浄時間Tcに達したと肯定判断した場合には、第2
開閉弁には閉弁信号を出力するとともに、タイマの第3
経過時間T3をリセットする(ステップS190)。こ
れにより、トラップ洗浄モードのほぼ半分の流量の水が
粉砕処理室に通水され、この流量の通水により、配管に
おける残存被粉砕物を短時間に、残存なく処理システム
に押しながす配管洗浄モードに推移する。続いて、タイ
マへは、第4経過時間T4の計時信号を出力し(ステッ
プS200)、タイマはこの配管洗浄モードに推移して
からの経過時間(第4経過時間t4)を計時する。その
後は、この第4経過時間t4が所定の洗浄時間tdを経
過したか否かを判断し(ステップS210)、判断肯定
するまで第1開閉弁のみを開弁させておき、この洗浄時
間tdの間にわたって配管洗浄モードを行う。
【0049】このステップS210で第4経過時間T4
が洗浄時間Tcに達したと肯定判断した場合には、第1
開閉弁には閉弁信号を、洗浄表示灯14dには消灯信号
を出力するとともに、タイマの第4経過時間T4をリセ
ットする(ステップS220)。これにより、第1開閉
弁の開弁を通して上流管路は全閉され粉砕処理室への通
水は停止されるとともに、洗浄表示灯14dの消灯を通
して配管洗浄モード、ひいてはディスポーザー1の一連
の運転が終了したことが使用者に報知される。そしてそ
の後は上記したステップS110からの処理に移行し、
その後の処理を繰り返す。
が洗浄時間Tcに達したと肯定判断した場合には、第1
開閉弁には閉弁信号を、洗浄表示灯14dには消灯信号
を出力するとともに、タイマの第4経過時間T4をリセ
ットする(ステップS220)。これにより、第1開閉
弁の開弁を通して上流管路は全閉され粉砕処理室への通
水は停止されるとともに、洗浄表示灯14dの消灯を通
して配管洗浄モード、ひいてはディスポーザー1の一連
の運転が終了したことが使用者に報知される。そしてそ
の後は上記したステップS110からの処理に移行し、
その後の処理を繰り返す。
【0050】このステップS210で第4経過時間T4
が洗浄時間Tcに達したと肯定判断した場合には、第1
開閉弁には閉弁信号を、洗浄表示灯14dには消灯信号
を出力するとともに、タイマの第4経過時間T4をリセ
ットする(ステップS220)。これにより、第1開閉
弁の開弁を通して上流管路は全閉され粉砕処理室への通
水は停止されるとともに、洗浄表示灯14dの消灯を通
して配管洗浄モード、ひいてはディスポーザー1の一連
の運転が終了したことが使用者に報知される。そしてそ
の後は上記したステップS110からの処理に移行し、
その後の処理を繰り返す。
が洗浄時間Tcに達したと肯定判断した場合には、第1
開閉弁には閉弁信号を、洗浄表示灯14dには消灯信号
を出力するとともに、タイマの第4経過時間T4をリセ
ットする(ステップS220)。これにより、第1開閉
弁の開弁を通して上流管路は全閉され粉砕処理室への通
水は停止されるとともに、洗浄表示灯14dの消灯を通
して配管洗浄モード、ひいてはディスポーザー1の一連
の運転が終了したことが使用者に報知される。そしてそ
の後は上記したステップS110からの処理に移行し、
その後の処理を繰り返す。
【0051】以上説明したように本実施例では、粉砕処
理手段での粉砕作動に応じて必要な水量の給水を行う給
水手段と(ステップS120、ステップS170)、粉
砕表示灯14c(ステップS130)や洗浄表示灯14
d(ステップS120)のように複数の処理工程に従っ
て報知する表示手段を備え、処理工程に応じて表示箇所
が切り替わるため、使用者が現在どの状態であるかを確
認できるので使用勝手がよい。
理手段での粉砕作動に応じて必要な水量の給水を行う給
水手段と(ステップS120、ステップS170)、粉
砕表示灯14c(ステップS130)や洗浄表示灯14
d(ステップS120)のように複数の処理工程に従っ
て報知する表示手段を備え、処理工程に応じて表示箇所
が切り替わるため、使用者が現在どの状態であるかを確
認できるので使用勝手がよい。
【0052】次に、他の実施例について説明する。粉砕
表示灯14cや洗浄表示灯14dは負荷出力状態に対応
して表示する。つまり、モータに負荷検出装置を設け、
点灯箇所を複数設けた粉砕表示灯14cに信号を送り、
信号を受けたステップS130の粉砕量に応じて表示灯
点灯箇所数が増加する。また、点灯箇所を複数設けた洗
浄表示灯14dでステップS120、ステップS170
の時点で開閉弁数に応じて表示灯点灯箇所数が増加す
る。
表示灯14cや洗浄表示灯14dは負荷出力状態に対応
して表示する。つまり、モータに負荷検出装置を設け、
点灯箇所を複数設けた粉砕表示灯14cに信号を送り、
信号を受けたステップS130の粉砕量に応じて表示灯
点灯箇所数が増加する。また、点灯箇所を複数設けた洗
浄表示灯14dでステップS120、ステップS170
の時点で開閉弁数に応じて表示灯点灯箇所数が増加す
る。
【0053】また、粉砕表示灯14cや洗浄表示灯14
dは、LCDパネルまたは蛍光表示パネルであってもよ
い。この場合は周囲が暗い場合であっても、使用者が運
転状況を確認できる。
dは、LCDパネルまたは蛍光表示パネルであってもよ
い。この場合は周囲が暗い場合であっても、使用者が運
転状況を確認できる。
【図1】本発明に係わるディスポーザー全体構成図。
【図2】図1におけるディスポーザー側面図。
【図3】本発明に係わるディスポーザーの駆動制御並び
に粉砕処理室への通水制御を行う電子制御装置を表すブ
ロック図。
に粉砕処理室への通水制御を行う電子制御装置を表すブ
ロック図。
【図4】本発明に係わるディスポーザーの操作盤上面
図。
図。
【図5】第1の実施の形態におけるディスポーザーの運
転制御ルーチンを表すフローチャート図。
転制御ルーチンを表すフローチャート図。
1…ディスポーザー 2…シンク 4…上流管路 7…水道管 8…上流側接続ホース 9…開閉弁 10…下流側接続ホース 10a…エルボ 11…操作盤 12…トラップ 14…運転スイッチ群 14a…ストップスイッチ 14b…スタートスイッチ 14c…粉砕表示灯 14d…洗浄表示灯 14e…蓋開閉灯 15…コントローラー 70…電子制御装置 71…CPU 72…ROM 73…RAM 74…タイマ
Claims (11)
- 【請求項1】 食品屑等を粉砕する粉砕処理手段を有す
るディスポーザー運転の表示装置であって、前記粉砕処
理手段での粉砕作動に応じて必要な水量の給水を行う給
水手段と、複数の処理工程や処理状態や異常状態を判断
して報知する表示手段を備えたことを特徴とするディス
ポーザーの運転表示装置。 - 【請求項2】 前記表示手段を複数個設け、前記複数の
処理工程に応じて表示箇所が切り替わることを特徴とす
る請求項1記載のディスポーザーの運転表示装置。 - 【請求項3】 前記表示手段は、負荷出力状態に対応し
て表示することを特徴とする請求項1または請求項2記
載のディスポーザーの運転表示装置。 - 【請求項4】 前記表示手段は、LCDパネルまたは蛍
光表示パネルにて表示されていることを特徴とする請求
項1から請求項3記載のディスポーザーの運転表示装
置。 - 【請求項5】 前記表示手段は、電源オンオフ、通水状
態、粉砕処理状態、圧送処理状態、配管洗浄状態、投入
不可状態、投入可能状態の少なくとも一つを表示するこ
とを特徴とする請求項1から請求項4記載のディスポー
ザーの運転表示装置。 - 【請求項6】 前記表示手段は、表示状態が継続してい
る場合は状態が終了するまで少なくとも一つは点灯する
ことを特徴とする請求項1から請求項5記載のディスポ
ーザーの運転表示装置。 - 【請求項7】 前記表示手段は、前記ディスポーザー投
入口を開閉する蓋の開閉状態検知手段を備え、前記開閉
状態検知手段に基づいて表示することを特徴とする請求
項1から請求項6記載のディスポーザーの運転表示装
置。 - 【請求項8】 前記表示手段は、粉砕物量を検知し、粉
砕物検知量を表示することを特徴とする請求項1から請
求項7記載のディスポーザーの運転表示装置。 - 【請求項9】 前記表示手段は、前記粉砕物量を検知
し、粉砕物検知量に従って少なくとも予備洗浄、圧送洗
浄、配管洗浄の水量を変化させ、水量または給水時間を
表示することを特徴とする請求項1から請求項8記載の
ディスポーザーの運転表示装置。 - 【請求項10】 前記表示手段は、流し台カウンター上
に配置したことを特徴とする請求項1から請求項9記載
のディスポーザーの運転表示装置。 - 【請求項11】 前記表示手段は、少なくとも一つが点
灯、または少なくとも一つが点滅することを特徴とする
請求項1から請求項10記載のディスポーザーの運転表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15063698A JPH1128381A (ja) | 1997-05-13 | 1998-05-13 | ディスポーザーの運転表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-160359 | 1997-05-13 | ||
JP16035997 | 1997-05-13 | ||
JP15063698A JPH1128381A (ja) | 1997-05-13 | 1998-05-13 | ディスポーザーの運転表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1128381A true JPH1128381A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=26480174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15063698A Pending JPH1128381A (ja) | 1997-05-13 | 1998-05-13 | ディスポーザーの運転表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1128381A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004110632A1 (en) | 2003-06-10 | 2004-12-23 | Emerson Electric Co. | Touch pad control information system for a food waste disposer |
JP2007152177A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Toto Ltd | 厨芥処理装置 |
JP2007160279A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Toto Ltd | 厨芥処理装置 |
JP2007160200A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Toto Ltd | 厨芥処理装置 |
JP2007167714A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Toto Ltd | 厨芥処理装置 |
CN109909268A (zh) * | 2019-03-29 | 2019-06-21 | 东莞市森菲环保科技有限公司 | 一种食物垃圾处理系统及其控制方法 |
JP2021098958A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | Toto株式会社 | 排水装置 |
JP2021098953A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | Toto株式会社 | 排水装置 |
-
1998
- 1998-05-13 JP JP15063698A patent/JPH1128381A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004110632A1 (en) | 2003-06-10 | 2004-12-23 | Emerson Electric Co. | Touch pad control information system for a food waste disposer |
US7066415B2 (en) | 2003-06-10 | 2006-06-27 | Emerson Electric Co. | Touch pad control information system for a food waste disposer |
JP2007500598A (ja) * | 2003-06-10 | 2007-01-18 | エマーソン エレクトリック カンパニー | 生ゴミ処理機のためのタッチパッド式制御情報システム |
CN100404138C (zh) * | 2003-06-10 | 2008-07-23 | 艾默生电气公司 | 用于食物废物处理器的触摸垫控制信息系统 |
JP2007152177A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Toto Ltd | 厨芥処理装置 |
JP2007160200A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Toto Ltd | 厨芥処理装置 |
JP2007160279A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Toto Ltd | 厨芥処理装置 |
JP2007167714A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Toto Ltd | 厨芥処理装置 |
CN109909268A (zh) * | 2019-03-29 | 2019-06-21 | 东莞市森菲环保科技有限公司 | 一种食物垃圾处理系统及其控制方法 |
CN109909268B (zh) * | 2019-03-29 | 2024-02-09 | 东莞市森菲环保科技有限公司 | 一种食物垃圾处理系统及其控制方法 |
JP2021098958A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | Toto株式会社 | 排水装置 |
JP2021098953A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | Toto株式会社 | 排水装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041012 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050222 |