JPH11283341A - 記録媒体、記録装置、再生装置、記録方法、再生方法及び媒体 - Google Patents

記録媒体、記録装置、再生装置、記録方法、再生方法及び媒体

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JPH11283341A
JPH11283341A JP8622398A JP8622398A JPH11283341A JP H11283341 A JPH11283341 A JP H11283341A JP 8622398 A JP8622398 A JP 8622398A JP 8622398 A JP8622398 A JP 8622398A JP H11283341 A JPH11283341 A JP H11283341A
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audio
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JP8622398A
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English (en)
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Naoyuki Okada
直行 岡田
Hiroshi Owada
浩 大和田
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオデータと画像データとの関連づけ
を行い良好に再生ができ、かつ、夫々のデータの期間限
定運用を可能とすること。 【解決手段】 オーディオトラックのみで構成されたオ
ーディオセッションと、画像トラックのみで構成される
画像セッションと、オーディオデータと画像データ間と
の関連づけをする情報を含む管理セッションと、コンピ
ュータデータを記録するデータトラックのプログラムセ
ッションと、その他の情報セッションとで構成し、各々
を示すディスク識別コードが記録されたディスク識別コ
ード領域を具備し、少なくともオーディオセッションと
画像セッションとの2つのセッションが実在するディス
ク状記録媒体と該媒体のための記録装置、再生装置が開
示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体及びその
記録装置、再生装置、記録方法及び再生方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えばコンパクトディスク(CD:Compact
Disc)は、先ず、音楽CD(CD-DA:(Compact Disc-Digita
l Audio)として供給され、その規格がマルチメディア用
に拡張されてきている。
【0003】CDの代表的な規格として、特開平8−2
03210号公報にあるように、 CD−DA(Compact Disc-Digital Audio)フォーマット CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)フォー
マット CD−I(Compact Disc-Interactive)フォーマット CD−ROM/XA(CD-ROM Extended Architecture)フ
ォーマット が規定されている。
【0004】また、画像系については、 Photo−CD フォーマット FlashPix フォーマット 等が規定されている。
【0005】Photo−CDフォーマットは、写真画
像用のフォーマットである。
【0006】FlashPixフォーマットは、Kodak,
HP, LivePicture,Microsoftの4社が1996年に提案
した画像とフォーマットであり、仕様は一般に公開され
ている。
【0007】CD−DAディスクやCD−ROMディス
ク等は、再生専用のディスクであり、オーディオデータ
が記録されたオーディオトラック及び画像データやコン
ピュータデータが記録されたデータトラックからなる1
つ以上のトラックで構成された1のセッションが設けら
れたシングルセッションディスクであったが、追記が可
能なCD−Rディスクではディスク上に複数のセッショ
ンを記録することができるので、このCD−Rディスク
を利用したマルチセクションディスクが提供されるよう
になった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】旧世代のレコーダやプ
レーヤはマルチセッションディスクを必ずしもサポート
しているとは限らない。また、従来のCD−Rディスク
では、フォーマットの制約があり、オーディオセッショ
ンに加えてCD−ROM装置によってアクセスできるデ
ータセッションと呼ばれる領域をマルチセッションフォ
ーマットにより同一ディスク内に混在させると、既存の
再生装置で認識できない可能性のあるコードが入るた
め、オーディオトラックをオーディオ再生できなくして
しまったり、データトラックのデータを誤ってオーディ
オ再生してしまう虞れがあった。
【0009】また、前記オーディオデータと画像データ
との関連づけがなされず、完全に各々が独立であったの
でマルチセッションといえども、お互いの関連づけがで
きない欠点があった。
【0010】さらに例えば、流行歌に代表されるオーデ
ィオデータの期間限定運用は、CDメディア媒体の販売
実体を伴わなければ実現しがたい欠点があった。
【0011】またかかる課題はディスク状媒体に限定さ
れず、他の媒体テープ状であっても固定メモリであって
も一般の媒体において発生し得るものであった。
【0012】そこで本発明は、上述の如き欠点を全て或
いは少なくとも1つを解決することを目的とする。
【0013】かかる目的の下で本発明は、旧世代の再生
装置で確実にオーディオ再生が可能なオーディオセッシ
ョンと、画像セッションとの少なくとも2種類のセッシ
ョンを有するマルチセッションの記録媒体及びその記録
装置並びに再生装置を提供することにある。
【0014】また、前記オーディオデータと画像データ
との関連づける管理セッションを具備するマルチセッシ
ョンのディスク状記録媒体及びその記録装置並びに再生
装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め本出願の請求項1の発明はオーディオデータを記録す
るオーディオ領域及び画像データを記録する画像領域及
び/又は他のデータを記録するデータ領域との少なくと
も複数を含む複数のセッションが設けられた記録媒体で
あって、上記セッションはオーディオ領域のみで構成さ
れたオーディオセッションと、画像領域のみで構成され
る画像セッションと、オーディオデータと画像データ間
との関連づけをする情報を含む管理セッションと、前記
他のデータを記録するデータ領域のプログラムセッショ
ンと、各々を示す識別コードが記録された識別コード領
域を具備することを特徴とする。
【0016】またかかる媒体を記録する記録制御手段を
備える記録装置を特徴とする。
【0017】更に、記録媒体の識別コード領域に記録さ
れている共通の識別コードを識別する識別コード識別手
段と、上記識別コード識別手段により識別された識別コ
ードに応じて、上記デコード手段によるデコード処理を
切り換える制御手段とを備える再生装置を特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスク状記
録媒体及びその記録装置並びに再生装置の実施例につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0019】以下に説明する実施例は、CD−Rディス
クを媒体として用いる光ディスク記録再生システムに本
発明を適用したものである。
【0020】図1は本発明を適応した一実施例の、光デ
ィスク記録再生システムの構成を示すブロック図であ
る。ホストコンピュータ1と、このホストコンピュータ
1にSCSI(Small Computer System Interface) バス
20を介して接続されたCD−Rドライブ3とを有して
いる。ここで、上記CD−Rドライブ3には、追記可能
なCD−Rディスク10が着脱自在に装着されている。
【0021】上記CD−Rドライブ3は、制御用のCP
Uブロック30に接続された外部インターフェース回路
31、バッファメモリ32、エンコード/デコード回路
33、ドライバ34、信号処理回路35、サーボ回路3
6及びメモリ37を備えるとともに、上記サーボ回路3
6に接続されたスピンドルモータ38、スレッドブロッ
ク39及び光学ブロック40を備え、上記CD−Rディ
スク10が上記スピンドルモータ38のスピンドル軸3
8Aに着脱自在に装着されるようになっている。
【0022】上記CPUブロック30は、このCD−R
ドライブ3の制御手段として機能するものであって、C
PU、ROM、作業用のRAM、レジスタ、入出力イン
ターフェースなどを備えている。上記ROMにはSCS
Iインターフェースのコマンドを解読するプログラムデ
ータやSCSIインターフェースに基づく処理を行うた
めのプログラムデータ等が予め書き込まれている。
【0023】また、上記外部インターフェース回路31
は、このCD−Rドライブ3を上記ホストコンピュータ
1に上記SCSIバス20を介して接続するためのイン
ターフェースであって、上記CPUブロック30に接続
されているとともに、上記バッファメモリ32に接続さ
れている。
【0024】上記バッファメモリ32は、上記CPUブ
ロック30による制御のもとに、CD−Rディスク10
に記録されるデータ又はCD−Rディスク10から読み
取られたデータなどを一時的に格納しておくもので、上
記外部インターフェース回路31に接続されているとと
もに、上記エンコード/デコード回路33に接続されて
いる。
【0025】上記エンコード/デコード回路33は、上
記CPUブロック30による制御のもとに、記録データ
のエンコード処理と再生データのデコード処理を行うも
のであって、上記バッファメモリ32に接続されている
とともに、上記ドライバ34と上記信号処理回路35に
接続されている。
【0026】上記ドライバ34は、上記CPUブロック
30による制御のもとに、CD−Rディスク10を光学
的に走査する上記光学ブロック40のレーザ光源を駆動
するものであって、上記エンコード/デコード回路33
に接続されているとともに、上記光学ブロック40に接
続されている。このドライバ34は、上記CPUブロッ
ク30による制御のもとに、記録モード時には上記エン
コード/デコード回路33から供給される記録データに
応じて上記レーザ光源を間欠的に駆動して、記録に必要
な光量のレーザ光を発生させ、また、再生モード時には
上記レーザ光源を連続的に駆動して再生に必要な光量の
レーザ光を発生させるようになっている。
【0027】上記信号処理回路35は、上記光学ブロッ
ク40でCD−Rディスク10を光学的に走査して得ら
れる再生RF信号に対する処理を行い、その処理結果を
結果を上記CPUブロック30とエンコード/デコード
回路33に供給するものであって、上記CPUブロック
30とエンコード/デコード回路33に接続されている
とともに、上記光学ブロック40に接続されている。
【0028】上記サーボ回路36は、上記CPUブロッ
ク30による制御のもとに、上記スピンドルモータ3
8、スレッドブロック39及び光学ブロック40の動作
制御を行ううもので、上記CPUブロック30から供給
される速度基準データ及び記録位置/再生位置指定デー
タや上記光学ブロック40から供給される再生RF信号
に基づいて、上記スピンドルモータ38の回転制御、上
記スレッドブロック39による光学ブロック40の送り
制御、上記CD−Rディスク10を光学的に走査する光
学ブロック40のトラッキング制御及びフォーカス制御
などを行うようになっている。
【0029】タイマー付きカレンダー時計41は、上記
CPUブロック30による制御のもとに接続されてい
る。
【0030】また、上記メモリ37は、CD−Rディス
ク10の記録内容を示す情報などが一時的に格納される
ものであって、上記CPUブロック30によりデータの
書き込み/読み出しが行われるようになっている。
【0031】図2は、上記光ディスク記録再生システム
に用いるCD−Rディスクの論理構造を示している。
【0032】すなわち、このCD−Rディスク10は、
ディスク中心11から半径方向外側に向かって、光量校
正領域PCA,プログラムメモリ領域PMA,第1セッ
ションSS1,第2セッションSS2及び第3セッショ
ンSS3が配設されたマルチセッションディスクであ
る。
【0033】また、プログラムメモリ領域PMAは、デ
ィスク上の全てのセッションのトラックに関する情報が
更新保存される領域である。
【0034】そして、上記CD−Rドライブ3では、上
記CPUブロック30により、CD−Rディスク10の
プログラムメモリ領域PMAからディスク上の全てのセ
ッションのトラックに関する情報(以下この情報をPM
A情報という。)を読み出して上記メモリ37に格納し
ておき、記録動作を行う毎に上記メモリ37上で上記P
MA情報の更新制御を行い、例えば記録動作の終了時に
上記メモリ37から最新のPMA情報を読み出して上記
プログラムメモリ領域PMAに記録する制御を行うよう
になっている。
【0035】この実施例において、上記第1セッション
SS1は、オーディオセッションとして規定されてお
り、例えばそれぞれオーディオデータが記録されたトラ
ック番号TNO=1〜3の3つのオーディオトラックに
てプログラム領域PRAが構成される。
【0036】図3は、上記CD−RディスクのTOC領
域に記録されるTOC情報のデータ構造を示す図であ
る。
【0037】かかるTOCがディスク上のどの位置に記
録されるかについて、以下説明する。
【0038】上記各セッションSS1,SS2,SS3
の各リードイン領域LIAには、記録されたトラックに
関する情報とディスクに関する情報がCDの規格として
規定されたS0,S1、CONTROL、ADR、TN
O、POINT、MIN、SEC、FRAME、ZER
O、PMIN、PSEC、PFRAME、CRCからな
る図3に示すようなデータ構造のTOC(Table Of Cont
ents) 情報としてサブコードQチャンネルにエンコード
されて、それぞれのTOC領域に記録される。
【0039】CDの規格として規定されているように、
当該CDには音楽情報が7曲記録されているものとする
と、TOC情報には、まずCDに記録されている曲が始
まる絶対時間が記録されている曲記録情報(POINT
=1〜7)が記録され、続いて最初の記録曲番号(PO
INT=A0H)、最後の記録曲番号(POINT=A
1H)、リードアウトが始まる絶対時間(POINT=
A2H)が記録されている。これらの情報は、リードイ
ンエリアに複数組繰り返し記録されており、万が一、傷
などによりある1組みのTOC情報が読み込めない場合
でも、他のTOC情報を読み込むことにより動作に支障
が生じないようになっている。
【0040】TOC領域のPOINT=A0におけるP
MINは、プログラム領域の先頭トラック番号の値を与
え、PSECはディスクフォーマットをディスク識別コ
ードで与えるように定義されている。
【0041】そして、上記CD−Rドライブ3では、マ
ルチセッションディスクに対してディスク識別コードを
与えるために、上記CPUブロック30により、上記第
1セッションSS1以外のセッションSS2及びセッシ
ョンSS3の各リードイン領域LIAのTOC領域のP
OINT=A0におけるPSECに、そのマルチセッシ
ョンディスクのディスクフォーマットを示す共通のディ
スク識別コードを記録する制御を行うようになってい
る。
【0042】さらに、この実施例では、マルチセッショ
ンディスクにおけるセッションフォーマットを与えるた
めに、TOC領域のPOINT=A0におけるPMIN
はそのセッションのプログラム領域の先頭トラック番号
の値を与え、PSECで定義したセッションフォーマッ
トとしてディスク識別コードを与えるようにした。
【0043】図4は、上記光ディスク記録再生システム
に用いたCD−Rディスクの第2セッションのデータ構
造を示す図である。
【0044】この実施例において、上記第2セッション
SS2は、画像セッションとしてFlashPixファイルフォ
ーマットが規定されており、例えばそれぞれFlashPix画
像データが記録されたトラック番号TNO=1〜3の3
つのFlashPix画像トラックにてプログラム領域PRAが
構成される。
【0045】図5は、上記光ディスク記録再生システム
に用いたCD−Rディスクの第3セッションのデータ構
造を示す図である。
【0046】この実施例において、上記第3セッション
SS3は、管理セッションとしてオーディオデータと画
像データとを関連づける情報が規定されており、例えば
トラック番号TNO=1の管理トラックには、画像デー
タからオーディオデータへの方向性を有した管理情報が
格納され、トラック番号TNO=2の管理トラックに
は、オーディオデータから画像データへの方向性を有し
た管理情報が格納されてプログラム領域PRAが構成さ
れる。
【0047】図6は、図5におけるトラック番号1(T
NO=1)の画音管理情報の構成を示している図であ
る。
【0048】図7は、図6における画像情報フィールド
の詳細構成図である。
【0049】図中、フィールド71(F71)は、画像
名情報を格納し、フィールド72(F72)は、セッシ
ョン情報を格納するフィールドで、図2における第2セ
ッションSS2である。
【0050】フィールド73(F73)は、トラック情
報を格納するフィールドであり、F71に格納している
画像名に該当する情報が具体的に存在するトラックの番
号(TNO)である。
【0051】フィールド74(F74)は、該画像の有
効期限を格納するフィールドで、フィールド75(F7
5)は、該画像をアクセスするためのパスワードを格納
するフィールドである。
【0052】フィールド76(F76)は、該画像から
オーディオデータへの関連づけを示すポインター情報を
格納するフィールドとから構成されている。
【0053】図8は、図5におけるトラック番号2(T
NO=2)の音画管理情報の構成を示している図であ
る。
【0054】図9は、図8におけるオーディオ情報フィ
ールドの詳細構成図である。
【0055】図中、フィールド91(F91)は、オー
ディオ名情報を格納し、フィールド92(F92)は、
セッション情報を格納するフィールドで、図2における
第1セッションSS1である。
【0056】フィールド93(F93)は、トラック情
報を格納するフィールドであり、F91に格納している
オーディオ名に該当する情報が具体的に存在するトラッ
クの番号(TNO)である。
【0057】フィールド94(F94)は、該オーディ
オの有効期限を格納するフィールドで、フィールド95
(F95)は、該オーディオをアクセスするためのパス
ワードを格納するフィールドである。
【0058】フィールド96(F96)は、該オーディ
オから画像データへの関連づけを示すポインター情報を
格納するフィールドとから構成されている。
【0059】図10は、本発明の一実施例の光ディスク
記録再生システムにおけるCD−Rドライブの書き込み
時のCPUブロックによる制御動作を示すフローチャー
トである。
【0060】上記のような構成のCD−Rドライブ3に
おいて、上記CPUブロック30は、上記ホストコンピ
ュータ1からの書き込み指令に応じて、CD−Rディス
ク10にデータを記録する際には、図10のフローチャ
ートに示すような制御動作を行う。
【0061】すなわち、ディスク識別が決定されていな
いCD−Rディスク10が装着されていた場合には、先
ずステップS1において、上記CD−Rディスク10の
プログラムメモリ領域PMAにディスク識別を指定する
ディスク識別コードすなわちCD−DA及びCD−RO
Mを示すディスク識別コード〔オーディオ〕、CD−I
を示すディスク識別コード〔CD−I〕、CD−ROM
/XAを示すディスク識別コード〔CD−ROM/X
A〕、FlashPixを示すディスク識別コード〔C
D−FlashPix〕、又は管理情報を示すディスク
識別コード〔CD−管理〕を書き込んで、上記CD−R
ディスク10のディスク識別を決定する。
【0062】次にステップS2に移って上記CD−Rデ
ィスク10のプログラム領域PRAにトラックの書き込
みを行い、ステップS3においてセッションの終了か否
かの判定処理を行う。
【0063】上記ステップS3における判定結果が「N
O」すなわちセッションの終了でない場合には、上記ス
テップS2に戻ってトラックの書き込みを繰り返し行
う。また、上記ステップS3における判定結果が「YE
S」すなわちセッションの終了の場合にはステップS4
に移る。
【0064】このステップS4では、そのセッションの
先頭トラックがオーディオトラックであるか否かの判定
処理を行う。
【0065】上記ステップS4における判定結果が「Y
ES」すなわちセッションの先頭トラックがオーディオ
トラックである場合には、ステップS5に移ってオーデ
ィオセッションであることを示すディスク識別コード
〔オーディオ〕をそのセッションのTOC情報として与
えてから、ステップS7に移ってリードイン領域LIA
とリードアウト領域LOAの書き込みを行う。そして、
上記ステップS2に戻って新たなセッションの記録を行
う。
【0066】また、上記ステップS4における判定結果
が「NO」すなわちセッションの先頭トラックがオーデ
ィオトラックでない場合には、ステップS6に移って上
記プログラムメモリ領域PMAに定義されているディス
ク識別コード例えば〔CD−FlashPix〕をその
セッションのTOC情報として与えてから、ステップS
7に移ってリードイン領域LIAとリードアウト領域L
OAの書き込みを行う。そして、上記ステップS2に戻
って新たなセッションの記録を行う。
【0067】ここで、この実施例において、上記CPU
ブロック30は、上記複数のセッションのうちの第1セ
ッションSS1を特定のセッションとし、上記ホストコ
ンピュータ1からの書き込み指令に従って、上記第1セ
ッションSS1にオーディオデータのみを記録する制御
を行うとともに、他のオーディオトラック及びデータト
ラックからなるセッションにはデータトラックの後にオ
ーディオトラックを設けるように、オーディオデータ及
び画像データやコンピュータデータを記録する制御を行
うようになっている。
【0068】これにより、このCD−Rドライブ3で
は、上記ホストコンピュータ1からの書き込み指令に応
じて、CD−Rディスク10上の複数のセッションにオ
ーディオデータ及び画像データやコンピュータデータを
トラック単位で記録するとともに、ディスク識別コード
を記録して、複数のセッションのうちの特定のセッショ
ン以外のセッションには共通のディスク識別コードが記
録されたディスク識別コード領域を有し、上記特定のセ
ッションはオーディオトラックのみで構成されたオーデ
ィオセッションとされるとともに、この特定のセッショ
ンにオーディオトラックのみからなることを示すディス
ク識別コードが記録されたディスク識別コード領域を有
するマルチセッションCDを作成することができる。
【0069】このようにした作成したマルチセッション
CDでは、オーディオトラック及び画像トラックからな
る2つ以上のトラックで構成された複数のセッションの
うちの特定のセッション以外のセッションでオーディオ
データ及び画像データ及び管理情報データやコンピュー
タデータを保持するとともに、上記特定のセッション以
外のセッションのディスク識別コード領域で共通のディ
スク識別コードを保持し、上記特定のセッションではオ
ーディオデータのみを保持するとともに、上記特定のセ
ッションがオーディオトラックのみからなることを示す
ディスク識別コードを上記特定のセッションのディスク
識別コード領域で保持することができる。
【0070】すなわち、このCD−Rドライブ3におけ
る上記CPUブロック30は、特定のセッションをオー
ディオトラックのみで構成されるオーディオセッション
として上記特定のセッションにオーディオデータのみを
記録し、他のセッションにオーディオデータ及び画像デ
ータ及び管理情報データやコンピュータデータを記録す
る制御を行う記録制御手段として機能するとともに、上
記複数のセッションのうちの上記特定のセッション以外
のセッションのディスク識別コード領域には共通のディ
スク識別コードを記録し、上記特定のセッションのディ
スク識別コード領域にはオーディオトラックのみからな
ることを示すディスク識別コードを記録する制御を行う
ディスク識別コード記録制御手段として機能する。
【0071】また、このCD−Rドライブ3では、上記
CPUブロック30が、上記複数のセッションのうちの
第1セッションSS1を特定のセッションとし、上記ホ
ストコンピュータ1からの書き込み指令に従って、上記
第1セッションSS1にオーディオデータのみを記録す
る制御を行うことにより、旧世代のCDプレーヤで確実
にオーディオ再生なオーディオセッションを有するマル
チセッションCDを作成することができる。
【0072】さらに、このCD−Rドライブ3では、上
記CPUブロック30が、オーディオトラック及びデー
タトラックからなるセッションにはデータトラックの後
にオーディオトラックを設けるように、オーディオデー
タ及び画像データやコンピュータデータを記録する制御
を行うことにより、オーディオトラック及びデータトラ
ックからなるセッションにはデータトラックの後にオー
ディオトラックを設けるようにしたマルチセッションC
Dを作成することができる。このようにして作成したマ
ルチセッションCDでは、オーディオトラック及びデー
タトラックからなるセッションにはデータトラックの後
にオーディオトラックが設けられているので、セッショ
ンの先頭のトラックがデータトラックであるかのオーデ
ィオトラックによって、オーディオセッションである過
否かを判別することができる。
【0073】図11にディスク挿入時のCD−Rドライ
ブの読み出し時の制御動作を示すフローチャートを記
す。
【0074】このCD−Rドライブ3において、上記C
PUブロック30は、上記ホストコンピュータ1からの
読み出し指令に応じて、CD−Rディスク10からデー
タを読み出す際には、図11のフローチャートに示すよ
うな制御動作を行う。
【0075】すなわち、装着されたCD−Rディスク1
0について、先ずステップS11で全てのセッションの
TOC情報を読み込み、ステップS12でディスク識別
の判別を行ってからステップS13に移る。
【0076】上記ステップS13では、まずホストコン
ピュータ1から供給されるコマンドの判別処理を行う。
すなわち、ホストコンピュータ1からのコマンドが、直
接データ指定コマンドか、間接的データ指定コマンドか
を判別する。直接データ指定コマンドとは、ホストコン
ピュータ1からのコマンドパラメータが、オーディオな
どのデータを直接指定することを意味する。間接的デー
タ指定コマンドとは、図6、図7、図8、図9で示す管
理情報によるいわゆるインデックスによる間接的にデー
タを指定することを意味するものである。
【0077】次に、ホストコンピュータ1からのコマン
ドが、S12で判別した有効期限内であるか否かの判別
をする。もし、S12にて判別された有効期限以外であ
れば、エラー終了する。
【0078】上記ステップS13で、ホストコンピュー
タ1からのコマンドが、S12で判別した有効期限内で
ある場合には、更なるコマンドの解析として、オーディ
オデータの読み出しコマンドである場合にはステップS
14に移り、また、オーディオデータ以外のデータの読
み出しコマンドである場合にはステップS15に移り、
さらに、コマンドが供給されていない場合にはコマンド
の判別処理を繰り返し行い、次のコマンドが供給される
まで待機する。
【0079】ステップS14では、上記エンコード/デ
コード回路33を制御してCD−DAの再生動作を行
う。
【0080】また、上記ステップS15では、再生する
データフォーマットがFlashPix画像データフォ
ーマットであるか否かを判別する。上記ステップS15
における判定結果が「NO」すなわち再生するデータフ
ォーマットがFlashPix画像データフォーマット
でない場合には、ステップS17に移る。
【0081】また、上記ステップS15における判定結
果が判定結果が「YES」すなわち再生するデータフォ
ーマットがFlashPix画像データフォーマットで
ある場合には、ステップS16に移って、FlashP
ix画像をデコード或いは読み出してホストコンピュー
タへの出力処理する。
【0082】ステップS17では、再生するデータフォ
ーマットが管理情報データであるか否かを判別する。上
記ステップS17における判定結果が「NO」すなわち
再生するデータフォーマットが管理情報データでない場
合には、ステップS19に移る。
【0083】また、上記ステップS17における判定結
果が判定結果が「YES」すなわち再生するデータフォ
ーマットが管理情報データである場合には、ステップS
18に移って、管理情報データとして処理する。
【0084】ステップS19では、その他の識別コード
処理として、各々各種データのデコード処理をする。た
とえば、再生するデータフォーマットがCD−I又はC
D−ROM/XAである場合には、CD−I又はCD−
ROM/XACD−ROMのフォーム1とフォーム2の
でコード処理を行うように上記エンコード/デコード回
路33を制御して再生動作を行うように制御する。
【0085】従って、このCD−Rドライブ3では、複
数のセッションのうちのオーディオトラックのみからな
る特定のセッション以外のセッションのディスク識別コ
ード領域に記録されている共通のディスク識別コードを
上記CPUブロック30により識別し、そのディスク識
別コードに応じてコード処理を切り換えて、確実に再生
動作を行うことができる。
【0086】すなわち、このCD−Rドライブ3におけ
る上記CPUブロック30は、上記CD−Rディスク1
0からの再生データに基づいて、上記複数のセッション
のうちの特定のセッション以外のセッションのディスク
識別コード領域に記録されている共通のディスク識別コ
ードを識別するディスク識別コード識別手段として機能
するとともに、上記ディスク識別コード識別手段により
識別されたディスク識別コードに応じて、オーディオデ
ータや画像データの有効期限を判別するとともに、上記
エンコード/デコード回路33のデコード処理を切り換
える制御手段として機能する。
【0087】図12は、本発明の一実施例の図11のS
12に示したCD−Rドライブのディスク識別判別の制
御手順を示すフローチャートである。
【0088】ここで、上記CPUブロック30は、上記
ステップS12におけるディスク識別の判別処理を図1
2のフローチャートに示す手順で行うようになってい
る。
【0089】すなわち、ディスク識別の判別処理では、
先ずステップS21においてセッションの先頭がオーデ
ィオトラックであるか否かを判定する。そして、このス
テップS21における判定結果が「NO」すなわちセッ
ションの先頭がオーディオトラックでない場合にはステ
ップS22に移り、また、その判定結果が「YES」す
なわちセッションの先頭がオーディオトラックである場
合にはステップS23に移る。
【0090】上記ステップS22では、そのセッション
のTOC情報として与えられるディスク識別コードによ
りディスク識別を決定して、ディスク識別の判別処理を
終了する。
【0091】上記ステップS23では次のセッションに
移り、次のステップS24で最終セッションであるか否
かの判定を行う。このステップS24における判定結果
が「NO」すなわち最終セッションでない場合には、上
記ステップS21に戻って、そのセッションの先頭がオ
ーディオトラックであるか否かを判定する。また、この
ステップS24における判定結果が「YES」すなわち
最終セッションである場合にはステップS25に移る。
【0092】上記ステップS25では、ディスク識別を
〔オーディオ〕と決定して、ディスク識別の判別処理を
終了する。
【0093】すなわち、このCD−Rドライブ3におけ
る上記CPUブロック30は、上記CD−Rディスク1
0からの再生データに基づいて、先頭がデータトラック
であるセッションを検出し、そのセッションのディスク
識別コード領域に記録されていたディスク識別コードを
共通のディスク識別コードとして識別するディスク識別
コード識別手段として機能する。
【0094】従って、このCD−Rドライブ3では、複
数のセッションのうちのオーディオトラックのみからな
る特定のセッション以外のセッションのディスク識別コ
ード領域に記録されている共通のディスク識別コードを
上記CPUブロック30により迅速に識別し、そのディ
スク識別コードに応じてコード処理を切り換えて再生動
作を行うことができる。
【0095】ステップS26では、挿入されたディスク
に管理情報セッションが存在するか否かを判別する。も
し、管理情報セッションの存在がない場合には、本制御
フローチャートを終了する。
【0096】ステップS26で、管理情報セッションが
存在する場合には、ステップS27に進み、ステップS
27において、CPUブロック30は、挿入されたディ
スクから読みとった管理情報をメモり37に格納する。
【0097】ステップS27にて読みとられた管理情報
データを解析し、各セクション毎に、各トラック毎の有
効期限を解読し設定しておく。
【0098】ステップS27を終了すると、本制御フロ
ーチャートも終了し、制御を抜ける。
【0099】(他の実施例)図11及び12において、
管理情報データ処理を本発明によるディスク状記録再生
装置側にて実行したが、ホストコンピュータ1が必要な
管理情報データを本発明によるディスク状記録再生装置
側から読み込むことによって、ホストコンピュータ1側
にて同様に制御することもできる。
【0100】上記実施例の場合においては、本発明によ
るディスク状記録媒体フォーマットのみが有効となり、
管理情報部の解析制御実行機能については、必ずしも本
発明によるディスク状記録再生装置側で具備しなくても
良い。
【0101】<本発明の他の実施形態>本発明は複数の
機器(たとえばホストコンピュータ、インターフェース
機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに
適用しても一つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ
装置)からなる装置に適用してもよい。
【0102】また前述した実施形態の機能を実現する様
に各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接
続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前
記実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログ
ラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコン
ピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログ
ラムに従って前記各種デバイスを動作させることによっ
て実施したものも本願発明の範疇に含まれる。
【0103】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
を構成する。
【0104】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体或いは本発明の記録媒体としてはたとえばフロッピー
ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM,、磁気テープ、不揮発性のメモリカ
ード、ROM等を用いることが出来る。
【0105】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本願発明の実施形態に含まれる
ことは言うまでもない。
【0106】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も本願発明に含まれることは言
うまでもない。
【0107】本実施例のディスク状記録媒体では、オー
ディオトラック及び画像データトラックからなる2つ以
上のトラックで構成された複数のセッションのうちの特
定のセッション以外のセッションでオーディオデータ及
び画像データ及び/又はオーディオデータと画像データ
とを関連づけた管理情報データやコンピュータデータを
保持するとともに、上記特定のセッション以外のセッシ
ョンのディスク識別コード領域で共通のディスク識別コ
ードを保持し、上記特定のセッションではオーディオデ
ータのみを保持するとともに、上記特定のセッションが
オーディオトラックのみからなることを示すディスク識
別コードを上記特定のセッションのディスク識別コード
領域で保持することができるディスク状記録媒体及びデ
ィスク状記録媒体記録装置及びディスク状記録媒体再生
装置を提供できる。
【0108】また、本実施例のディスク状記録媒体で
は、上記複数のセッションのうちの第1セッションを上
記特定のセッションとすることにより、旧世代のCDプ
レーヤで確実にオーディオ再生なオーディオセッション
を有するマルチセッションのディスク状記録媒体とな
り、ディスク状記録媒体記録装置及びディスク状記録媒
体再生装置を提供できる。
【0109】従って、本実施例によれば、旧世代のCD
プレーヤでも確実にオーディオ再生なオーディオセッシ
ョンを有するマルチセッションのディスク状記録媒体及
びその記録装置並びに再生装置を提供することができ
る。
【0110】さらに、管理情報セッションを具備し、オ
ーディオデータと画像データとを関連づけできるので、
付加価値の高いCD及びCDプレーヤを提供できる。
【0111】また、管理情報部にオーディオセッション
や画像セッション等における各トラック毎のデータに有
効期限をつける手段により、季節商品や期間限定商品の
提供を容易にしている効果がある。
【0112】
【発明の効果】以上説明した様に本発明に依ればオーデ
ィオデータと画像データとの関連づけがなされ良好に再
生が行える。
【0113】更にそれぞれの情報の期間限定運用を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の光ディスク記録再生システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】上記光ディスク記録再生システムに用いたCD
−Rディスクの論理構造を示す図である。
【図3】上記CD−RディスクのTOC領域に記録され
るTOC情報のデータ構造を示す図である。
【図4】CD−Rディスクの第2セッションのデータ構
造を示す図である。
【図5】CD−Rディスクの第3セッションのデータ構
造を示す図である。
【図6】画音管理情報の構成を示す図である。
【図7】画像情報フィールドの詳細構成図である。
【図8】画音管理情報の構成を示す図である。
【図9】オーディオ情報フィールドの詳細構成図であ
る。
【図10】上記光ディスク記録再生システムにおけるC
D−Rドライブの書き込み時のCPUブロックによる制
御動作を示すフローチャートである。
【図11】上記CD−Rドライブの読み出し時のCPU
ブロックによる制御動作を示すフローチャートである。
【図12】上記CD−RドライブのCPUブロックによ
るディスク識別処理の手順を示すフローチャートであ
る。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオデータを記録するオーディオ
    領域及び画像データを記録する画像領域及び/又は他の
    データを記録するデータ領域との少なくとも複数を含む
    複数のセッションが設けられた記録媒体であって、上記
    セッションはオーディオ領域のみで構成されたオーディ
    オセッションと、階層構造を有する画像領域で構成され
    る画像セッションと、オーディオデータと画像データ間
    との関連づけをする情報を含む管理セッションと、前記
    他のデータを記録するデータ領域のプログラムセッショ
    ンと、各々を示す識別コードが記録された識別コード領
    域を具備することを特徴とする記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記階層構造を有する画像領域で構成さ
    れる画像セッションは、FlashPix(登録商標)
    画像フォーマットデータを含むことを特徴とする請求項
    1記載の記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記オーディオデータと画像データ間と
    の関連づけを含む管理セッションは、オーディオデータ
    から画像データへの方向性を持つ管理情報部と、画像デ
    ータからオーディオデータへの方向性を持つ管理情報部
    とを独立に構成し、少なくとも一つの管理情報部を具備
    することを特徴とする請求項1記載の記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記請求項1、前記請求項2、前記請求
    項3記載の記録媒体を記録するための記録制御手段を備
    えることを特徴とする記録媒体の記録装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体の識別コード領域に記録されて
    いる共通の識別コードを識別する識別コード識別手段
    と、上記識別コード識別手段により識別された識別コー
    ドに応じて、階層構造を有する画像データのためにデコ
    ード手段によるデコード処理を切り換える制御手段とを
    備えることを特徴とする再生装置。
  6. 【請求項6】 カレンダー時計を具備し、オーディオ領
    域及び画像領域夫々に有効期限を設定する手段を具備
    し、該設定済み有効期限以外での各々の領域への情報の
    アクセスを制限することを特徴とする前記請求項5記載
    の再生装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1、前記請求項2、前記請求
    項3記載の記録媒体を記録することを特徴とする記録媒
    体の記録方法。
  8. 【請求項8】 記録媒体の識別コード領域に記録されて
    いる共通の識別コードを識別し、上記識別された識別コ
    ードに応じて、階層構造を有する画像データのためにデ
    コード手段によるデコード処理を切り換えることを特徴
    とする再生方法。
  9. 【請求項9】 オーディオ領域及び画像領域夫々に有効
    期限を設定し、該設定済み有効期限以外での各々の領域
    への情報のアクセスを制限することを特徴とする前記請
    求項8記載の再生方法。
  10. 【請求項10】 前記階層構造を有する画像データは、
    FlashPix(登録商標)画像フォーマットデータ
    を含むことを特徴とする請求項1記載の記録媒体。
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