JPH1128175A - 便器構造 - Google Patents
便器構造Info
- Publication number
- JPH1128175A JPH1128175A JP18535897A JP18535897A JPH1128175A JP H1128175 A JPH1128175 A JP H1128175A JP 18535897 A JP18535897 A JP 18535897A JP 18535897 A JP18535897 A JP 18535897A JP H1128175 A JPH1128175 A JP H1128175A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- shaft pin
- seat
- shaft
- toilet seat
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- Toilet Supplies (AREA)
- Springs (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】便座および蓋の支持部への取付や支持部からの
取外しが容易であるとともに、部品点数が少なく、錆な
どの問題のない便座部構造を提供することを目的として
いる。 【解決手段】 便座および／または便蓋と、支持部とか
らなり、便座および／または便蓋が、便座および／また
は便蓋の壁面、あるいは、支持部の壁面に対して進退自
在に設けられた軸ピンを、対向する支持部の壁面、ある
いは、便座および／または便蓋の壁面に設けられた軸孔
に挿通させることによって軸ピンを中心に支持部に対し
て回動自在に軸支されていて、前記軸ピンが、弾性体に
よって進出状態を保つように付勢されているとともに、
弾性体を収縮させる方向に負荷がかかり後退した時、前
記軸孔から離脱するようになっており、前記軸ピンおよ
び弾性体が合成樹脂によって一体成形されている構成と
した。
取外しが容易であるとともに、部品点数が少なく、錆な
どの問題のない便座部構造を提供することを目的として
いる。 【解決手段】 便座および／または便蓋と、支持部とか
らなり、便座および／または便蓋が、便座および／また
は便蓋の壁面、あるいは、支持部の壁面に対して進退自
在に設けられた軸ピンを、対向する支持部の壁面、ある
いは、便座および／または便蓋の壁面に設けられた軸孔
に挿通させることによって軸ピンを中心に支持部に対し
て回動自在に軸支されていて、前記軸ピンが、弾性体に
よって進出状態を保つように付勢されているとともに、
弾性体を収縮させる方向に負荷がかかり後退した時、前
記軸孔から離脱するようになっており、前記軸ピンおよ
び弾性体が合成樹脂によって一体成形されている構成と
した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器構造に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】洋式の便器は、便器本体に少なくとも便
座を備え、この便座がその後端部を便器本体の後端部に
固定された支持部に回動自在に軸支されている。また、
大抵の便器の場合、この便座の上部に開閉自在な便蓋が
設けられ、この便蓋も支持部に回動自在に軸支されてい
る。
座を備え、この便座がその後端部を便器本体の後端部に
固定された支持部に回動自在に軸支されている。また、
大抵の便器の場合、この便座の上部に開閉自在な便蓋が
設けられ、この便蓋も支持部に回動自在に軸支されてい
る。
【０００３】ところで、このような便座や便蓋は、たと
えば、以下のようにして支持部に回動自在に支持されて
いる。 便座および便蓋の後端部に設けられた軸孔に軸を貫
通させたのち、Ｅリング等の位置固定手段で位置固定し
た状態で軸を支持部を介して便器に固定する方法。
えば、以下のようにして支持部に回動自在に支持されて
いる。 便座および便蓋の後端部に設けられた軸孔に軸を貫
通させたのち、Ｅリング等の位置固定手段で位置固定し
た状態で軸を支持部を介して便器に固定する方法。
【０００４】 特開平３−２１２４０号公報に開示さ
れているように、便座および便蓋の後端に断面略Ｃ字形
のクランブ部を設け、このクランプ部のＣ字の開口部を
押し広げながら、回動軸となる金属パイプにクランプ部
を嵌合させ、押し広げられたＣ字の開口部を弾性回復さ
せ金属パイプに回動自在に軸支したり、と同様にして
軸をクランプ部に挿通したのち、この軸を支持部に取り
付けたりする方法。
れているように、便座および便蓋の後端に断面略Ｃ字形
のクランブ部を設け、このクランプ部のＣ字の開口部を
押し広げながら、回動軸となる金属パイプにクランプ部
を嵌合させ、押し広げられたＣ字の開口部を弾性回復さ
せ金属パイプに回動自在に軸支したり、と同様にして
軸をクランプ部に挿通したのち、この軸を支持部に取り
付けたりする方法。
【０００５】 特開平７−３１２号公報に開示されて
いるように、支持部および支持部から突出する軸とを備
え、この軸を支持部に組み込むと同時に便座および便蓋
の後端部に設けられた軸孔に挿通して、予め支持部、便
座および便蓋をユニット化しておく方法。
いるように、支持部および支持部から突出する軸とを備
え、この軸を支持部に組み込むと同時に便座および便蓋
の後端部に設けられた軸孔に挿通して、予め支持部、便
座および便蓋をユニット化しておく方法。
【０００６】 コイルスプリングによって便座または
便蓋の壁面から突出する方向に付勢された軸ピンを支持
部に設けられた軸孔に挿通し、この軸ピンを中心に便座
または便蓋を回動させるようにするとともに、コイルス
プリングに抗して軸ピンを便座または便蓋方向に押し込
めば、便座または便蓋が支持部から離脱できるようにす
る方法。
便蓋の壁面から突出する方向に付勢された軸ピンを支持
部に設けられた軸孔に挿通し、この軸ピンを中心に便座
または便蓋を回動させるようにするとともに、コイルス
プリングに抗して軸ピンを便座または便蓋方向に押し込
めば、便座または便蓋が支持部から離脱できるようにす
る方法。
【０００７】しかしながら、上記〜の構造において
は、清掃時に便座や便蓋を単独で簡単に取り外すことが
できない。一方、の構造の場合、軸ピンが進退自在に
なっていて、便座や便蓋を支持部から単独で簡単に取り
外せ、また、組み立てることもできるので、便座や便蓋
の清掃を容易かつ確実に行うことができる。しかしなが
ら、この構造の場合、部品点数が多くコストがかかり、
便座や便蓋の組立作業が煩雑であるとともに、清掃時に
コイルスプリングが水に濡れて錆が発生するなどの問題
がある。
は、清掃時に便座や便蓋を単独で簡単に取り外すことが
できない。一方、の構造の場合、軸ピンが進退自在に
なっていて、便座や便蓋を支持部から単独で簡単に取り
外せ、また、組み立てることもできるので、便座や便蓋
の清掃を容易かつ確実に行うことができる。しかしなが
ら、この構造の場合、部品点数が多くコストがかかり、
便座や便蓋の組立作業が煩雑であるとともに、清掃時に
コイルスプリングが水に濡れて錆が発生するなどの問題
がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、便座および／または便蓋の支持部への取
付や支持部からの取外しが容易であるとともに、部品点
数が少なく、錆などの問題のない便器構造を提供するこ
とを目的としている。
事情に鑑みて、便座および／または便蓋の支持部への取
付や支持部からの取外しが容易であるとともに、部品点
数が少なく、錆などの問題のない便器構造を提供するこ
とを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる便器構造
は、このような目的を達成するために、便座および／ま
たは便蓋と、支持部とからなり、便座および／または便
蓋が、便座および／または便蓋の壁面、あるいは、支持
部の壁面に対して進退自在に設けられた軸ピンを、対向
する支持部の壁面、あるいは、便座および／または便蓋
の壁面に設けられた軸孔に挿通させることによって軸ピ
ンを中心に支持部に対して回動自在に軸支されていて、
前記軸ピンが、弾性体によって進出状態を保つように付
勢されているとともに、弾性体を収縮させる方向に負荷
がかかり後退した時、前記軸孔から離脱するようになっ
ており、前記軸ピンおよび弾性体が合成樹脂によって一
体成形されている構成とした。
は、このような目的を達成するために、便座および／ま
たは便蓋と、支持部とからなり、便座および／または便
蓋が、便座および／または便蓋の壁面、あるいは、支持
部の壁面に対して進退自在に設けられた軸ピンを、対向
する支持部の壁面、あるいは、便座および／または便蓋
の壁面に設けられた軸孔に挿通させることによって軸ピ
ンを中心に支持部に対して回動自在に軸支されていて、
前記軸ピンが、弾性体によって進出状態を保つように付
勢されているとともに、弾性体を収縮させる方向に負荷
がかかり後退した時、前記軸孔から離脱するようになっ
ており、前記軸ピンおよび弾性体が合成樹脂によって一
体成形されている構成とした。
【００１０】支持部は、便器と別体になっていても、便
器に一体成形されていても構わない。軸ピンおよび弾性
体の材質としては、特に限定されず、たとえば、ポリア
ミド（ナイロン）、ポリプロピレン，ポリエチレン等が
挙げられるが、ばね弾性や耐久性を考慮すれば、ポリア
ミドが好ましい。
器に一体成形されていても構わない。軸ピンおよび弾性
体の材質としては、特に限定されず、たとえば、ポリア
ミド（ナイロン）、ポリプロピレン，ポリエチレン等が
挙げられるが、ばね弾性や耐久性を考慮すれば、ポリア
ミドが好ましい。
【００１１】弾性体の構造は、軸ピンを所定圧力で付勢
できれば、特に限定されないが、たとば、板ばねを踊り
場付きの回り階段状に配置させた形状が好ましい。な
お、弾性体の構造を上記のように板ばねを組み合わせて
形成した構造とした場合、板ばねのピッチは、特に限定
されないが、ピッチを大きくすると弾性体の伸縮ストロ
ークが長くできるが、復元しにくくなる恐れがある。
できれば、特に限定されないが、たとば、板ばねを踊り
場付きの回り階段状に配置させた形状が好ましい。な
お、弾性体の構造を上記のように板ばねを組み合わせて
形成した構造とした場合、板ばねのピッチは、特に限定
されないが、ピッチを大きくすると弾性体の伸縮ストロ
ークが長くできるが、復元しにくくなる恐れがある。
【００１２】軸ピンの形状は、断面円形や多角形など特
に限定されない。
に限定されない。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図１〜図３は本発明
にかかる便器構造の実施の形態をあらわしている。
図面を参照しつつ詳しく説明する。図１〜図３は本発明
にかかる便器構造の実施の形態をあらわしている。
【００１４】図１に示すように、便器１は、支持部２
と、便座３と、便蓋４と、洋式の便器本体５とを備えて
いる。支持部２は、図１および図２に示すように、便器
本体５の後端部で便器本体５の上面にねじ（図示せず）
で固定されるようになっているとともに、切欠状の凹部
２１を備えている。
と、便座３と、便蓋４と、洋式の便器本体５とを備えて
いる。支持部２は、図１および図２に示すように、便器
本体５の後端部で便器本体５の上面にねじ（図示せず）
で固定されるようになっているとともに、切欠状の凹部
２１を備えている。
【００１５】凹部２１は、対面する側壁面２２，２２に
便座用軸ピン部材８ａ，８ａと便蓋用軸ピン部材８ｂ，
８ｂとがそれぞれ対称に設けられている。便座用軸ピン
部材８ａおよび便蓋用軸ピン部材８ｂは、図４に示すよ
うに、軸ピン８１とばね８２と座板８３とがポリアミド
によって一体成形されている。
便座用軸ピン部材８ａ，８ａと便蓋用軸ピン部材８ｂ，
８ｂとがそれぞれ対称に設けられている。便座用軸ピン
部材８ａおよび便蓋用軸ピン部材８ｂは、図４に示すよ
うに、軸ピン８１とばね８２と座板８３とがポリアミド
によって一体成形されている。
【００１６】すなわち、ばね８２は、短冊状の板ばね部
８２ａが平板状の連結部８２ｂを介して交互に交差する
ように設けられ、一端が軸ピン８１に連結され、他端で
円盤状の座板８３に連結されている。
８２ａが平板状の連結部８２ｂを介して交互に交差する
ように設けられ、一端が軸ピン８１に連結され、他端で
円盤状の座板８３に連結されている。
【００１７】そして、便座用軸ピン部材８ａおよび便蓋
用軸ピン部材８ｂは、図３に示すように、ばね８２およ
び座板８３の部分が、それぞれ支持部２に設けられた円
筒状のばね収容部２３に収容され、通常は、図３（ａ）
に示すように、ばね８２の付勢力によって軸ピン８１の
先端部８１ａが支持部２の壁面２１から外側に進出状
態、すなわち、突出した状態になっていて、先端部８１
ａ側からばね収容部２３方向へ軸ピン部材８ｂ（８ａ）
に負荷をかけると、ばね８１の板ばね部８１ａが収縮し
て、図３（ｂ）に示すように軸ピン８１ａの先端がほぼ
支持部２の壁面２１に面一になる位置まで後退するよう
になっている。
用軸ピン部材８ｂは、図３に示すように、ばね８２およ
び座板８３の部分が、それぞれ支持部２に設けられた円
筒状のばね収容部２３に収容され、通常は、図３（ａ）
に示すように、ばね８２の付勢力によって軸ピン８１の
先端部８１ａが支持部２の壁面２１から外側に進出状
態、すなわち、突出した状態になっていて、先端部８１
ａ側からばね収容部２３方向へ軸ピン部材８ｂ（８ａ）
に負荷をかけると、ばね８１の板ばね部８１ａが収縮し
て、図３（ｂ）に示すように軸ピン８１ａの先端がほぼ
支持部２の壁面２１に面一になる位置まで後退するよう
になっている。
【００１８】便座３および便蓋４は、図１および図２に
示すように、それぞれ凹部２１にその後端部３１，４１
が嵌まり込むようになっていて、図２に示すように、後
端部３１，４１の便座用軸ピン８ａおよび便蓋用軸ピン
８ｂに対応する壁面には、各軸ピン８１の先端部８１ａ
が挿通される軸孔（図では便蓋４側しかあらわしていな
い）７がそれぞれ穿設されている。
示すように、それぞれ凹部２１にその後端部３１，４１
が嵌まり込むようになっていて、図２に示すように、後
端部３１，４１の便座用軸ピン８ａおよび便蓋用軸ピン
８ｂに対応する壁面には、各軸ピン８１の先端部８１ａ
が挿通される軸孔（図では便蓋４側しかあらわしていな
い）７がそれぞれ穿設されている。
【００１９】そして、便座３および便蓋４は、図３
（ｂ） に示すように、指Ｆなどによって先端部８１ａ
側からばね収容部２３方向へ軸ピン部材８ｂ（８ａ）に
負荷をかけてばね収容部２３方向に押し込み、軸ピン８
1 の先端部８１ａを壁面２１にほぼ面一か少しだけ突出
した状態まで後退させたのち、便蓋４または便座３の後
端部４１，３１を凹部２１内に臨ませて軸孔７と軸ピン
８１との位置合わせを行う。つぎに、軸ピン８１の押し
込みを解除すれば、軸ピン８１がばね８２の弾性力によ
って便座３または便蓋４方向に進出し、軸孔７に挿通さ
れるようになっている。すなわち、この軸ピン８１の軸
孔７への挿通によって、便座３および便蓋４が軸ピン８
１を回転軸として支持部２１を介して便器本体５に回動
自在に軸支されるようになる。
（ｂ） に示すように、指Ｆなどによって先端部８１ａ
側からばね収容部２３方向へ軸ピン部材８ｂ（８ａ）に
負荷をかけてばね収容部２３方向に押し込み、軸ピン８
1 の先端部８１ａを壁面２１にほぼ面一か少しだけ突出
した状態まで後退させたのち、便蓋４または便座３の後
端部４１，３１を凹部２１内に臨ませて軸孔７と軸ピン
８１との位置合わせを行う。つぎに、軸ピン８１の押し
込みを解除すれば、軸ピン８１がばね８２の弾性力によ
って便座３または便蓋４方向に進出し、軸孔７に挿通さ
れるようになっている。すなわち、この軸ピン８１の軸
孔７への挿通によって、便座３および便蓋４が軸ピン８
１を回転軸として支持部２１を介して便器本体５に回動
自在に軸支されるようになる。
【００２０】この便器構造によれば、便座３および便蓋
４を簡単に便器本体５に対して回動自在に軸支すること
ができるとともに、取外しも簡単である。また、この便
器構造よれば、軸ピン８１とばね８２とが合成樹脂によ
って一体成形されているため、部品点数が少なく組立性
に優れているとともに、ばね８２が合成樹脂で形成され
ているため、腐食などの問題もない。
４を簡単に便器本体５に対して回動自在に軸支すること
ができるとともに、取外しも簡単である。また、この便
器構造よれば、軸ピン８１とばね８２とが合成樹脂によ
って一体成形されているため、部品点数が少なく組立性
に優れているとともに、ばね８２が合成樹脂で形成され
ているため、腐食などの問題もない。
【００２１】本発明にかかる便器構造は、上記の実施の
形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態で
は、便座３と便蓋４とが異なる軸ピン８１に軸支されて
いたが、１つの軸ピンに便座および便蓋を軸支するよう
にしても構わない。上記の実施の形態では、軸ピン部材
８ａ，８ｂが支持部側に設けられ、軸孔７が便座３およ
び便蓋４に設けられていたが、逆でも構わない。
形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態で
は、便座３と便蓋４とが異なる軸ピン８１に軸支されて
いたが、１つの軸ピンに便座および便蓋を軸支するよう
にしても構わない。上記の実施の形態では、軸ピン部材
８ａ，８ｂが支持部側に設けられ、軸孔７が便座３およ
び便蓋４に設けられていたが、逆でも構わない。
【００２２】また、上記の実施の形態では、凹部２１の
両側壁に軸ピン部材８ａ，８ｂを設けるようにしていた
が、一方に軸ピン部材８を設け、他方には、固定式の軸
ピンを設けるようにしても構わない。さらに、上記軸ピ
ン部材８ａ，８ｂには、レバーが設けられていなかった
が、軸ピンを後退させるのを容易にするために軸ピン部
分にレバーを設けるようにしても構わない。
両側壁に軸ピン部材８ａ，８ｂを設けるようにしていた
が、一方に軸ピン部材８を設け、他方には、固定式の軸
ピンを設けるようにしても構わない。さらに、上記軸ピ
ン部材８ａ，８ｂには、レバーが設けられていなかった
が、軸ピンを後退させるのを容易にするために軸ピン部
分にレバーを設けるようにしても構わない。
【００２３】また、上記の実施の形態では、洋式の便器
にこの便器構造が用いられていたが、ポータブル便器
や、和式便器の簡易便座にも用いることができる。
にこの便器構造が用いられていたが、ポータブル便器
や、和式便器の簡易便座にも用いることができる。
【００２４】
【発明の効果】本発明にかかる便器構造は、以上のよう
に構成されているので、便座および便蓋の支持部への取
付や支持部からの取外しが容易であるとともに、部品点
数が少なく、錆などの問題がない。
に構成されているので、便座および便蓋の支持部への取
付や支持部からの取外しが容易であるとともに、部品点
数が少なく、錆などの問題がない。
【図１】本発明にかかる便器構造の実施の形態をあらわ
し、その便座が便器に取り付けられた状態の斜視図であ
る。
し、その便座が便器に取り付けられた状態の斜視図であ
る。
【図２】図１の便座の支持部部分の分解斜視図である。
【図３】軸ピンの動きを説明する断面図である。
【図４】軸ピンの斜視図である。
１ 便器 ２ 支持部 ３ 便座 ３１ 後端部（便座） ４ 便蓋 ４１ 後端部（便蓋） ５ 便器本体 ７ 軸孔 ８ａ，８ｂ 軸ピン部材 ８１ 軸ピン ８１ａ 先端部 ８２ ばね ８２ａ 板ばね部 ８２ｂ 連結部 ８３ 座板 Ｆ 指
Claims (1)
- 【請求項１】便座および／または便蓋と、支持部とから
なり、便座および／または便蓋が、便座および／または
便蓋の壁面、あるいは、支持部の壁面に対して進退自在
に設けられた軸ピンを、対向する支持部の壁面、あるい
は、便座および／または便蓋の壁面に設けられた軸孔に
挿通させることによって軸ピンを中心に支持部に対して
回動自在に軸支されていて、前記軸ピンが、弾性体によ
って進出状態を保つように付勢されているとともに、弾
性体を収縮させる方向に負荷がかかり後退した時、前記
軸孔から離脱するようになっており、前記軸ピンおよび
弾性体が合成樹脂によって一体成形されていることを特
徴とする便器構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18535897A JPH1128175A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 便器構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18535897A JPH1128175A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 便器構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128175A true JPH1128175A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16169402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18535897A Ceased JPH1128175A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 便器構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1128175A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004020394A1 (de) * | 2004-04-23 | 2005-11-10 | Aquatec Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zur Erhöhung der Sitzhöhe auf einem Klosett |
| JP2010124882A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Toto Ltd | 便座装置 |
| JP2011075171A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 貯氷検知装置 |
| CN102578955A (zh) * | 2012-01-17 | 2012-07-18 | 李飞勇 | 旋转式盖板锁扣结构 |
| CN102805591A (zh) * | 2012-07-06 | 2012-12-05 | 李飞勇 | 马桶盖板的定位快拆装置 |
| CN102805592A (zh) * | 2012-07-25 | 2012-12-05 | 李飞勇 | 一种快装的马桶盖板 |
| JP2014217660A (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-20 | アイシン精機株式会社 | トイレ装置 |
| WO2016146051A1 (zh) * | 2015-03-17 | 2016-09-22 | 厦门优胜卫厨科技有限公司 | 一种马桶盖以及拆卸和安装马桶盖的上盖组件的方法 |
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| JP6986305B1 (ja) * | 2021-04-20 | 2021-12-22 | 株式会社 東栄社 | 回転ピン及び回転ピンを備えたオルゴール箱 |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP18535897A patent/JPH1128175A/ja not_active Ceased
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