JPH11277941A - 感熱複写シート - Google Patents
感熱複写シートInfo
- Publication number
- JPH11277941A JPH11277941A JP10025398A JP10025398A JPH11277941A JP H11277941 A JPH11277941 A JP H11277941A JP 10025398 A JP10025398 A JP 10025398A JP 10025398 A JP10025398 A JP 10025398A JP H11277941 A JPH11277941 A JP H11277941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- sensitive
- sheet
- hand
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感熱複写シートに手書記入部を設けることに
より、伝達情報の汎用性を高め、感熱複写シートで構成
される各種報告書をより有効なものとする。 【課題の解決手段】 表面側に感熱発色層を有する感熱
記録シートが所定枚重ね合わされてなる感熱複写シート
であって、前記感熱記録シートの表面にはサーマルプリ
ンタによる機械印字部と手書記入による手書記入部が設
けられてなり、前記手書記入部への記入が下位の感熱記
録シートにノーカーボン複写方式により複写される構成
を有することを特徴とする感熱複写シート。
より、伝達情報の汎用性を高め、感熱複写シートで構成
される各種報告書をより有効なものとする。 【課題の解決手段】 表面側に感熱発色層を有する感熱
記録シートが所定枚重ね合わされてなる感熱複写シート
であって、前記感熱記録シートの表面にはサーマルプリ
ンタによる機械印字部と手書記入による手書記入部が設
けられてなり、前記手書記入部への記入が下位の感熱記
録シートにノーカーボン複写方式により複写される構成
を有することを特徴とする感熱複写シート。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプリンタ
による機械印字部と手書記入による手書記入部を有する
感熱複写シートに関するものである。
による機械印字部と手書記入による手書記入部を有する
感熱複写シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メンテナンス報告書、検体検査報
告書、各種試験結果報告書などの各種報告書において
は、その結果データを各種プリンタで印字することが行
われている。近年、プリンタが小型で安価という観点か
ら、サーマルプリンタが多く用いられるようになった。
しかしながら、サーマルプリンタでプリントした情報は
活字体であるため、極めて事務的な報告となり、単に結
果を伝達するというものであり、報告内容に伴う報告者
のメッセージなどを伝達するには不十分なものであっ
た。
告書、各種試験結果報告書などの各種報告書において
は、その結果データを各種プリンタで印字することが行
われている。近年、プリンタが小型で安価という観点か
ら、サーマルプリンタが多く用いられるようになった。
しかしながら、サーマルプリンタでプリントした情報は
活字体であるため、極めて事務的な報告となり、単に結
果を伝達するというものであり、報告内容に伴う報告者
のメッセージなどを伝達するには不十分なものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、プ
リンタによる一般的な情報の他、情報の受領者に宛てた
報告者のメッセージなどを手書で複写記入でき、もっ
て、伝達情報の汎用性を高め、各種報告書をより有効な
ものとする感熱複写シートの提供を課題とする。
リンタによる一般的な情報の他、情報の受領者に宛てた
報告者のメッセージなどを手書で複写記入でき、もっ
て、伝達情報の汎用性を高め、各種報告書をより有効な
ものとする感熱複写シートの提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
め、本発明の感熱複写シートは、表面側に感熱発色層を
有する感熱記録シートが所定枚重ね合わされてなる感熱
複写シートであって、前記感熱記録シートの表面にはサ
ーマルプリンタによる機械印字部と手書記入による手書
記入部が設けられてなり、前記手書記入部への記入が下
位の感熱記録シートにノーカーボン複写方式により複写
される構成を有することを特徴とするものである。
め、本発明の感熱複写シートは、表面側に感熱発色層を
有する感熱記録シートが所定枚重ね合わされてなる感熱
複写シートであって、前記感熱記録シートの表面にはサ
ーマルプリンタによる機械印字部と手書記入による手書
記入部が設けられてなり、前記手書記入部への記入が下
位の感熱記録シートにノーカーボン複写方式により複写
される構成を有することを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施態様を図1から
図3に基づき説明する。なお、ここにおいて、図1は本
発明の感熱複写シートを示す表面図、図2は図1のX−
X線断面図、図3は本発明の感熱複写シートの使用状態
説明図である。
図3に基づき説明する。なお、ここにおいて、図1は本
発明の感熱複写シートを示す表面図、図2は図1のX−
X線断面図、図3は本発明の感熱複写シートの使用状態
説明図である。
【0006】本発明の感熱複写シート1は、図1および
図2に示す如く、二枚の感熱記録シート2,3が重ね合
わされ、上端辺が引き剥がし可能な程度に細幅の接着剤
により接着されてなる。また、各感熱記録シート2,3
の表面には、感熱発色層4が形成されてなると共に、サ
ーマルプリンタによる機械印字部5と手書記入による手
書記入部6とが設けられてなる。さらに、手書記入部6
に対応する上位の記録シート2の裏面には染料を内包し
たマイクロカプセル層7が設けられ、一方、下位の感熱
記録シート3の表面の手書記入部6に対応する部分には
顕色剤層8が設けられてなるものである。
図2に示す如く、二枚の感熱記録シート2,3が重ね合
わされ、上端辺が引き剥がし可能な程度に細幅の接着剤
により接着されてなる。また、各感熱記録シート2,3
の表面には、感熱発色層4が形成されてなると共に、サ
ーマルプリンタによる機械印字部5と手書記入による手
書記入部6とが設けられてなる。さらに、手書記入部6
に対応する上位の記録シート2の裏面には染料を内包し
たマイクロカプセル層7が設けられ、一方、下位の感熱
記録シート3の表面の手書記入部6に対応する部分には
顕色剤層8が設けられてなるものである。
【0007】上述の如く構成される本発明の感熱複写シ
ート1の使用に際しては、図3に示す如く、サーマルプ
リンタにより機械印字部5に、氏名、住所、作業内容な
どの情報を印字した後、手書記入部6に機械印字された
情報などに鑑み、報告者が受領者へのメッセージを直筆
などで手書記入するものである。
ート1の使用に際しては、図3に示す如く、サーマルプ
リンタにより機械印字部5に、氏名、住所、作業内容な
どの情報を印字した後、手書記入部6に機械印字された
情報などに鑑み、報告者が受領者へのメッセージを直筆
などで手書記入するものである。
【0008】なお、手書記入部6への記入における、下
位の感熱記録シート3への複写記入は、下位の感熱記録
シート3の表面の手書記入部6に対応して染料内包マイ
クロカプセルと顕色剤を同一面に塗布した、いわゆる自
己発色システムを採用してもよく、公知のノーカーボン
複写システムを採用すれば良いものである。また、感熱
記録シートの複写枚数は二枚に限ることなく、控部数な
ど、必要によりそれ以上で構成してもよく、さらに、感
熱複写シートを複数単位連続化し、連続状の感熱複写シ
ートとしてもよいものである。さらに、感熱発色層は公
知の感熱発色システムにより発色する感熱発色剤で構成
すれば良いものである。
位の感熱記録シート3への複写記入は、下位の感熱記録
シート3の表面の手書記入部6に対応して染料内包マイ
クロカプセルと顕色剤を同一面に塗布した、いわゆる自
己発色システムを採用してもよく、公知のノーカーボン
複写システムを採用すれば良いものである。また、感熱
記録シートの複写枚数は二枚に限ることなく、控部数な
ど、必要によりそれ以上で構成してもよく、さらに、感
熱複写シートを複数単位連続化し、連続状の感熱複写シ
ートとしてもよいものである。さらに、感熱発色層は公
知の感熱発色システムにより発色する感熱発色剤で構成
すれば良いものである。
【0009】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の感熱複写シー
トは、サーマルプリンタによる機械印字部と手書記入に
よる手書記入部を設けたことにより、プリンタによる一
般的な情報の他、情報の受領者に宛てた報告者のメッセ
ージなどを手書で複写記入できるため、報告内容および
報告者の意図をより身近なものとして伝達でき、各種報
告書として使用するに大変有益なものである。
トは、サーマルプリンタによる機械印字部と手書記入に
よる手書記入部を設けたことにより、プリンタによる一
般的な情報の他、情報の受領者に宛てた報告者のメッセ
ージなどを手書で複写記入できるため、報告内容および
報告者の意図をより身近なものとして伝達でき、各種報
告書として使用するに大変有益なものである。
【図1】本発明の感熱複写シートを示す表面図。
【図2】図1のX−X線断面説明図。
【図3】本発明の感熱複写シートの使用状態説明図。
1 感熱複写シート 2,3 感熱記録シート 4 感熱発色層 5 機械印字部 6 手書記入部 7 染料内包マイクロカプセル 8 顕色剤層
Claims (1)
- 【請求項1】 表面側に感熱発色層を有する感熱記録シ
ートが所定枚重ね合わされてなる感熱複写シートであっ
て、前記感熱記録シートの表面にはサーマルプリンタに
よる機械印字部と手書記入による手書記入部が設けられ
てなり、前記手書記入部への記入が下位の感熱記録シー
トにノーカーボン複写方式により複写される構成を有す
ることを特徴とする感熱複写シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10025398A JPH11277941A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 感熱複写シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10025398A JPH11277941A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 感熱複写シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11277941A true JPH11277941A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14269068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10025398A Pending JPH11277941A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 感熱複写シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11277941A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010099903A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Kooyuu Business:Kk | Fax−ocrシート |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP10025398A patent/JPH11277941A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010099903A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Kooyuu Business:Kk | Fax−ocrシート |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050524 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050927 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |