JPH11274180A - ダイボンド装置及びそれを用いた半導体装置の製造方法 - Google Patents

ダイボンド装置及びそれを用いた半導体装置の製造方法

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JPH11274180A
JPH11274180A JP7561598A JP7561598A JPH11274180A JP H11274180 A JPH11274180 A JP H11274180A JP 7561598 A JP7561598 A JP 7561598A JP 7561598 A JP7561598 A JP 7561598A JP H11274180 A JPH11274180 A JP H11274180A
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JP
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push
pins
semiconductor chip
lead frame
movable block
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JP7561598A
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Susumu Higo
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体チップをサイズの異なるものと交換す
る場合でも、突き上げピンホルダーを別のものと交換す
る必要をなくすことにより、半導体装置の生産能率を向
上できると共に、半導体装置の生産設備のコストダウン
を図ることができるダイボンド装置及びそれを用いた半
導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 ダイボンド装置50の突き上げピンホル
ダー26が、垂直に配置され互いに接近・離隔する複数
の突き上げピン36と、複数の突き上げピン36の各々
の下端部に固定された可動ブロック34と、可動ブロッ
ク34を駆動して複数のピン突き上げ36を互いに離隔
する方向に移動させる第1駆動手段44と、可動ブロッ
ク34を駆動して複数のピン突き上げ36を互いに接近
する方向に移動させる第2駆動手段42とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、半導体チ
ップをリードフレームに接着するリードフレーム接着部
に半導体チップを供給するチップ供給部の、半導体チッ
プを突き上げてダイシングテープから引き剥がすのに用
いる突き上げピンホルダー等を有する、ダイボンド装置
及びそれを用いた半導体装置の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のダイボンド装置としては、例え
ば、図4に示すようなダイボンド装置50がある。この
ダイボンド装置50は、集積回路パッケージの製造工程
の1つとしての、半導体チップをリードフレームの中央
部に接着するための装置である。このようなダイボンド
装置50は、リードフレームを装填するためのローディ
ングユニット52aを有するリードフレーム供給部52
と、昇降するマガジンにより構成されるリードフレーム
収納部54とを備えている。
【0003】そして、リードフレーム供給部52とリー
ドフレーム収納部54との間には、リードフレーム供給
部52から供給されたリードフレームをリードフレーム
収納部54まで搬送する、リードフレーム搬送部56が
設けられている。リードフレーム搬送部56に沿って上
流側から、リードフレーム供給部52の次に配置され
た、リードフレームの中央部に供給ノズル58aにより
銀ペースト等を塗布するペーストディスペンサー58
と、その次に配置された、半導体チップをリードフレー
ムの中央部の銀ペースト上に載置して接着する、ボンデ
ィングアーム60を有するボンディングヘッド部62が
設けられている。
【0004】このようなダイボンド装置50において
は、リードフレーム供給部52のローディングユニット
52aによりリードフレーム搬送部56に供給された不
図示のリードフレームは、リードフレーム搬送部56に
より搬送されてまず、ペーストディスペンサー58の供
給ノズル58aによりその中央部に銀ペーストを塗布さ
れる。
【0005】次にリードフレームは、リードフレーム搬
送部56によりボンディングヘッド部62に送られて、
ボンディングヘッド部62はそのボンディングアーム6
0により、後述されるチップ供給部70により供給され
た半導体チップを、リードフレームの中央部の銀ペース
ト上に載置して接着する。
【0006】ボンディングヘッド部62のボンディング
アーム60には、図5に示すような、半導体チップを吸
着するコレット64が垂れ下がって設けられており、こ
のコレット64の先端には、図6に示すように、4つの
多段傾斜面66aにより構成された凹部66と共に、そ
の最も深い中心部に吸引孔68が形成されている。
【0007】このようなコレット64を有するボンディ
ングアーム60は、図7に示すようなチップ供給部70
の上に移動し、チップ供給部70により供給された、ダ
イシングテープ74に貼付けられた半導体チップ72を
取り出す。すなわち、下降させたコレット64の先端を
半導体チップ72に接触させて、吸引孔68から凹部6
6の空気を吸引することにより半導体チップ72を吸着
する。そして、コレット64を上昇させることにより、
半導体チップ72をダイシングテープ74から剥離し
て、チップ供給部70のダイシングテープ74から半導
体チップ72を取り出す。
【0008】チップ供給部70は突き上げピンホルダー
76を有しており、この突き上げピンホルダー76は、
コレット64が下降したときにダイシングテープ74を
下方から突き上げて、半導体チップ72をコレット64
の先端に接触させることにより、コレット64が半導体
チップ72を取り出す作業を共同で行う機能を有するも
のである。突き上げピンホルダー76は図8ないし図1
0に示すように、底付きの円筒部材78の内側に、90
°毎に分割された4つの保持部材80の各々の間に挾ま
れた、4本の突き上げピン82を有している。
【0009】コレット64によりチップ供給部70から
半導体チップ72を取り出したボンディングヘッド部6
2のボンディングアーム60は、その取り出した半導体
チップ72を、リードフレーム搬送部56上にあるリー
ドフレームの中央部の銀ペーストの上に載置して、位置
決めしながらその半導体チップ72をリードフレームの
中央部上に接着する。このようにして半導体チップ72
が接着されたリードフレームは、リードフレーム搬送部
56により搬送されてリードフレーム収納部54のマガ
ジン内に順次収納される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のダイボンド装置50の突き上げピンホルダー
76においては、その突き上げピン82は保持部材80
により定位置に固定されて動けない構造となっているた
め、半導体チップ72がサイズの異なるものと交換され
る場合は、そのサイズに合わせて、突き上げピンホルダ
ーの半径方向における突き上げピン82の位置が異なる
別の突き上げピンホルダーと交換する必要がある。そし
てこの交換に際しては、突き上げピンホルダー76の取
り付け高さやその傾きを調整する必要がある等、交換作
業は容易ではないため長時間を要する。
【0011】このため、突き上げピンホルダー76の交
換により長時間ダイボンド装置50の作業工程が停止
し、集積回路パッケージの生産能率が低減するという問
題があった。また、半導体チップ72の各種サイズに対
応させて各種の突き上げピンホルダー76を用意しなけ
ればならないので、集積回路パッケージの生産設備のコ
ストアップを招くという問題があった。
【0012】そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、半
導体チップをサイズの異なるものと交換する場合でも、
突き上げピンホルダーを別のものと交換する必要をなく
すことにより、半導体装置の生産能率を向上できると共
に、半導体装置の生産設備のコストダウンを図ることが
できるダイボンド装置及びそれを用いた半導体装置の製
造方法を提供することを課題とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、半導体装置を製造するためのダイボンド
装置であって、前記半導体装置に用いる半導体チップの
供給部における半導体チップを突き上げる突き上げピン
ホルダーを有するダイボンド装置において、前記突き上
げピンホルダーが、垂直に配置され互いに接近・離隔す
る複数のピンと、前記複数のピンの各々の下端部に固定
された可動ブロックと、前記可動ブロックを駆動して前
記複数のピンを互いに離隔する方向に移動させる第1駆
動手段と、前記可動ブロックを駆動して前記複数のピン
を互いに接近する方向に移動させる第2駆動手段とを備
えた構成としたものである。
【0014】このような構成のダイボンド装置によれ
ば、その突き上げピンホルダーの、第1駆動手段がピン
を立設した可動ブロックを駆動することにより複数のピ
ンを互いに離隔する方向に駆動し、第2駆動手段がピン
を立設した可動ブロックを駆動することにより複数のピ
ンを互いに接近する方向に駆動することができる。この
ため、半導体チップをサイズの異なるものと交換する場
合でも、突き上げピンホルダーを別のものと交換する必
要をなくすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて具体的に説明する。図1ないし図3
は、本発明のダイボンド装置及びそれを用いた半導体装
置の製造方法の、第1の実施の形態に係る突き上げピン
ホルダー26を説明するために参照する図である。
【0016】本発明の第1の実施の形態に係るダイボン
ド装置の、半導体チップの供給部には、図1に示すよう
な突き上げピンホルダー26が用いられる。ダイボンド
装置は、集積回路パッケージ(半導体装置)の製造工程
の1つとしての、半導体チップをリードフレームの中央
部に接着するための装置である。図4に示すように、こ
のようなダイボンド装置50は、リードフレームを装填
するためのローディングユニット52aを有するリード
フレーム供給部52と、昇降するマガジンにより構成さ
れるリードフレーム収納部54とを備えている。
【0017】そして、リードフレーム供給部52とリー
ドフレーム収納部54との間には、リードフレーム供給
部52から供給されたリードフレームをリードフレーム
収納部54まで搬送する、リードフレーム搬送部56が
設けられている。リードフレーム搬送部56に沿って上
流側から、リードフレーム供給部52の次に配置され
た、リードフレームの中央部に供給ノズル58aにより
銀ペースト等を塗布するペーストディスペンサー58
と、その次に配置された、半導体チップをリードフレー
ムの中央部の銀ペースト上に載置して接着する、ボンデ
ィングアーム60を有するボンディングヘッド部62が
設けられている。
【0018】このようなダイボンド装置50において
は、リードフレーム供給部52のローディングユニット
52aによりリードフレーム搬送部56に供給された不
図示のリードフレームは、リードフレーム搬送部56に
より搬送されてまず、ペーストディスペンサー58の供
給ノズル58aによりその中央部に銀ペーストを塗布さ
れる。
【0019】次にリードフレームは、リードフレーム搬
送部56によりボンディングヘッド部62に送られて、
ボンディングヘッド部62はそのボンディングアーム6
0により、後述されるチップ供給部70により供給され
た半導体チップを、リードフレームの中央部の銀ペース
ト上に載置して接着する。
【0020】ボンディングヘッド部62のボンディング
アーム60には、図5に示すような、半導体チップを吸
着するコレット64が垂れ下がって設けられており、こ
のコレット64の先端には、図6に示すように、4つの
多段傾斜面66aにより構成された凹部66と共に、そ
の最も深い中心部に吸引孔68が形成されている。
【0021】このようなコレット64を有するボンディ
ングアーム60は、図7に示すようなチップ供給部70
の上に移動し、チップ供給部70により供給された、ダ
イシングテープ74に貼付けられた半導体チップ72を
取り出す。すなわち、下降させたコレット64の先端を
半導体チップ72に接触させて、吸引孔68から凹部6
6の空気を吸引することにより半導体チップ72を吸着
する。そして、コレット64を上昇させることにより、
半導体チップ72をダイシングテープ74から剥離し
て、チップ供給部70のダイシングテープ74から半導
体チップ72を取り出す。
【0022】本発明の第1の実施の形態においては、図
7に示すチップ供給部70には、従来用いられていた突
き上げピンホルダー76の代りに、図1に示す突き上げ
ピンホルダー26を用いており、この突き上げピンホル
ダー26は、コレット64が下降したときにダイシング
テープ74を下方から突き上げて、半導体チップ72を
コレット64の先端に接触させることにより、コレット
64が半導体チップ72を取り出す作業を共同で行う機
能を有するものである。
【0023】そして、突き上げピンホルダー26には、
図1ないし図3に示すように、底付きの円筒部材28の
内側に、90°毎に分割された4つのガイド部材30の
各々の間に、中心部で合流する4本のガイド溝32が形
成されている。
【0024】図3に示すように、ガイド溝32内には、
先端部にテーパー凹面34aが形成された可動ブロック
34が設けられ、この可動ブロック34には突き上げピ
ン36が立設されている。可動ブロック34はネジ部材
38の先端部に固定され、このネジ部材38はブラケッ
ト40に形成された孔に往復自在に貫通し、可動ブロッ
ク34とブラケット40との間には圧縮スプリング42
(第2駆動手段)が設けられている。
【0025】可動ブロック34のテーパー凹面34a
は、上下動する円錐体44(第1駆動手段)の周りのテ
ーパ凸面に接触しているため、円錐体44が可動ブロッ
ク34に対して上下動すると、可動ブロック34は突き
上げピンホルダー26の半径方向に往復移動して、突き
上げピン36は互いに接近・離隔するようになってい
る。
【0026】そして、円錐体44が可動ブロック34に
対して上下動して、突き上げピンホルダー26の半径方
向における突き上げピン36の位置が決まったら、ネジ
部材38の後端部にナット48(固定手段)を締め付け
ることにより、突き上げピン36をその位置に固定する
ことができる。
【0027】このような構成の突き上げピンホルダー2
6を用いたダイボンド装置50によれば、突き上げピン
ホルダー26の円錐体44が上昇すると可動ブロック3
4と接触する部分の円錐体44の径が大きくなって、圧
縮スプリング42に対抗して可動ブロック34が外側に
押されることにより、複数の突き上げピン36を互いに
離隔する方向に駆動する。
【0028】そして、突き上げピンホルダー26の円錐
体44が下降すると、可動ブロック34と接触する部分
の円錐体44の径が小さくなって、圧縮スプリング42
により可動ブロック34が内側に押圧されることによ
り、複数の突き上げピン36を互いに接近する方向に駆
動することができる。
【0029】このため、半導体チップをサイズの異なる
ものと交換する場合でも、それに対応して突き上げピン
36を容易に移動させることができ、突き上げピンホル
ダー26全体を別のものと交換する必要がなくなり、交
換に要する調整時間が不要となるので、集積回路パッケ
ージの生産能率を向上することができる。
【0030】また、突き上げピンホルダー26は1種類
で足り、従来のように多種類の突き上げピンホルダーを
準備しておく必要がなくなるので、集積回路パッケージ
の生産設備のコストダウンを図ることができる。
【0031】このようにして、コレット64によりチッ
プ供給部70から半導体チップ72を取り出したボンデ
ィングヘッド部62のボンディングアーム60は、その
取り出した半導体チップ72をリードフレーム搬送部5
6上にあるリードフレームの中央部の銀ペーストの上に
載置して、位置決めしながら半導体チップ72をリード
フレームの中央部上に接着する。このようにして半導体
チップ72が接着されたリードフレームは、リードフレ
ーム搬送部56により搬送されてリードフレーム収納部
54のマガジン内に順次収納される。
【0032】なお、上記実施の形態に係るダイボンド装
置50の突き上げピンホルダー26においては、複数の
突き上げピン36を互いに離隔させるためにカム機構
(円錐体44)を用い、それらを互いに接近させるため
に弾性手段(圧縮スプリング42)を用いたが、突き上
げピン36を互いに離隔させるために弾性手段を用い、
それらを互いに接近させるためにカム機構を用いるよう
に構成することもできる。
【0033】以上、本発明の実施の形態について具体的
に述べてきたが、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の技術的思想に基づいて、その
他にも各種の変更が可能なものである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のダイボン
ド装置及びそれを用いた半導体装置の製造方法によれ
ば、半導体チップをサイズの異なるものと交換する場合
でも突き上げピンホルダーを交換する必要がなくなるの
で、半導体装置の生産能率を向上できると共に、半導体
装置の生産設備のコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイボンド装置及びそれを用いた半導
体装置の製造方法の第1の実施の形態に係る突き上げピ
ンホルダー26の斜視図である。
【図2】図1における突き上げピンホルダー26の上面
図である。
【図3】図2における突き上げピンホルダー26のII
I−III線断面図である。
【図4】ダイボンド装置50の斜視図である。
【図5】コレット64の斜視図である。
【図6】コレット64の吸引孔68周辺の拡大斜視図で
ある。
【図7】チップ供給部70を示す斜視図である。
【図8】従来のダイボンド装置に用いられた突き上げピ
ンホルダー76を示す斜視図である。
【図9】図8における突き上げピンホルダー76の上面
図である。
【図10】図8における突き上げピンホルダー76の側
面図である。
【符号の説明】
26…突き上げピンホルダー、28…円筒部材、30…
ガイド部材、32…ガイド溝、34…可動ブロック、3
4a…テーパー凹面、36…突き上げピン、38…ネジ
部材、40…ブラケット、42…圧縮スプリング、44
…円錐体、48…ナット、50…ダイボンド装置、52
…リードフレーム供給部、52a…ローディングユニッ
ト、54…リードフレーム収納部、56…リードフレー
ム搬送部、58…ペーストディスペンサー、58a…供
給ノズル、60…ボンディングアーム、62…ボンディ
ングヘッド部、64…コレット、66…凹部、66a…
多段傾斜面、68…吸引孔、70…チップ供給部、72
…半導体チップ、74…ダイシングテープ、76…突き
上げピンホルダー、78…円筒部材、80…保持部材、
82…突き上げピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置を製造するためのダイボンド
    装置であって、前記半導体装置に用いる半導体チップの
    供給部における半導体チップを突き上げる突き上げピン
    ホルダーを有するダイボンド装置において、 前記突き上げピンホルダーが、 垂直に配置され互いに接近・離隔する複数のピンと、 前記複数のピンの各々の下端部に固定された可動ブロッ
    クと、 前記可動ブロックを駆動して前記複数のピンを互いに離
    隔する方向に移動させる第1駆動手段と、 前記可動ブロックを駆動して前記複数のピンを互いに接
    近する方向に移動させる第2駆動手段と、 を備えたことを特徴とするダイボンド装置。
  2. 【請求項2】 選択された任意の位置に移動させた前記
    ピンを固定する固定手段を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載のダイボンド装置。
  3. 【請求項3】 前記第1駆動手段及び前記第2駆動手段
    の一方がカム機構により構成され、他方が弾性手段によ
    り構成されたことを特徴とする請求項1に記載のダイボ
    ンド装置。
  4. 【請求項4】 半導体装置を製造するためのダイボンド
    装置であって、前記半導体装置に用いる半導体チップの
    供給部における半導体チップを突き上げる突き上げピン
    ホルダーを有するダイボンド装置において、 前記突き上げピンホルダーが、 垂直に配置され互いに接近・離隔する複数のピンと、 前記複数のピンの各々の下端部に固定された可動ブロッ
    クと、 前記可動ブロックを駆動して前記複数のピンを互いに離
    隔する方向に移動させる第1駆動手段と、 前記可動ブロックを駆動して前記複数のピンを互いに接
    近する方向に移動させる第2駆動手段と、 を備えたダイボンド装置を用いて、 前記第1駆動手段が前記可動ブロックを駆動することに
    より前記複数のピンを互いに離隔する方向に駆動し、 前記第2駆動手段が前記可動ブロックを駆動することに
    より前記複数のピンを互いに接近する方向に駆動するよ
    うにしたことを特徴とするダイボンド装置を用いた半導
    体装置の製造方法。
JP7561598A 1998-03-24 1998-03-24 ダイボンド装置及びそれを用いた半導体装置の製造方法 Pending JPH11274180A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016171106A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 ファスフォードテクノロジ株式会社 ボンディング装置及びボンディング方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016171106A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 ファスフォードテクノロジ株式会社 ボンディング装置及びボンディング方法

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