JP2019047089A - 半導体製造装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体製造装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ダイに掛かるストレスを軽減させることが可能な半導体製造装置を提供することにある。【解決手段】半導体製造装置は、ダイをダイシングテープの下から突き上げる突上げユニットと、前記ダイを吸着するコレットと、を備える。前記突上げユニットは、(a)前記ダイシングテープを介して前記ダイを突き上げるブロック部と、(b)前記ブロック部の外周に設けられ吸引孔を有する吸着部と、(c)前記ブロック部の外周部を中央部に向かって移動させその平面積を漸次減少させる手段と、を備える。【選択図】図5

Description

本開示は半導体製造装置に関し、例えば突上げユニットを備える半導体製造装置に適用可能である。
一般に、ダイと呼ばれる半導体チップを、例えば、配線基板やリードフレームなど(以下、総称して基板という。)の表面に搭載するダイボンダにおいては、一般的に、コレット等の吸着ノズルを用いてダイを基板上に搬送し、押付力を付与すると共に、接合材を加熱することによりボンディングを行うという動作(作業)が繰り返して行われる。
ダイボンダ等の半導体製造装置によるダイボンディング工程の中には、半導体ウェハ(以下、ウェハという。)から分割されたダイを剥離する剥離工程がある。剥離工程では、ダイシングテープ裏面から突上げピンやブロックによってダイを突き上げて、ダイ供給部に保持されたダイシングテープから、1個ずつ剥離し、コレット等の吸着ノズルを使って基板上に搬送する。
近年、半導体装置の高密度実装を推進する目的で、パッケージの薄型化が進められている。例えば、配線基板上に複数枚のダイを三次元的に実装する積層パッケージが実用化されている。このような積層パッケージを組み立てるに際しては、パッケージ厚の増加を防ぐために、ダイの厚さを20μm以下まで薄くすることが要求される。
特開2012−4393号公報
ダイを突上げピンやブロックで突き上げるとダイにストレスが掛かる。
本開示の課題はダイに掛かるストレスを軽減させることが可能な半導体製造装置を提供することにある。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、半導体製造装置は、ダイをダイシングテープの下から突き上げる突上げユニットと、前記ダイを吸着するコレットと、を備える。前記突上げユニットは、(a)前記ダイシングテープを介して前記ダイを突き上げるブロック部と、(b)前記ブロック部の外周に設けられ吸引孔を有する吸着部と、(c)前記ブロック部の外周部を中央部に向かって移動させその平面積を漸次減少させる手段と、を備える。
上記半導体製造装置によれば、ダイに掛かるストレスを軽減させることが可能である。
実施例に係るダイボンダを上から見た概念図 図1において矢印A方向から見たときにピックアップヘッドおよびボンディングヘッドの動作を説明する図 図1のダイ供給部の外観斜視図を示す図 図1のダイ供給部の主要部を示す概略断面図 実施例に係る突上げユニットを説明する図 図5の突上げユニットを説明する図 図5の突上げユニットを説明する図 実施例に係るダイボンダのピックアップ動作を説明するフローチャート 図7のピックアップ動作を説明する図 図7のピックアップ動作を説明する図 図7のピックアップ動作を説明する図 図7のピックアップ動作を説明する図 図7のピックアップ動作を説明する図 図7のピックアップ動作を説明する図 実施例に係る半導体装置の製造方法を説明するフローチャート 変形例1に係る突上げユニットを説明する図 変形例2に係る突上げユニットを説明する図 変形例3に係る突上げユニットを説明する図 変形例4に係る突上げユニットを説明する図 変形例5に係る突上げユニットを説明する図 変形例6に係る突上げユニットを説明する図 変形例7に係る突上げユニットを説明する図 変形例7に係る突上げユニットを説明する図 オーバーハングおよび剥離角度を説明する図
ダイが薄くなると、ダイシングテープの粘着力に比べてダイの剛性が極めて低くなる。そのため、例えば、10〜20μmの薄ダイをピックアップするにはダイに掛かるストレスを軽減させること(低ストレス化)が必要である。突上げユニットが複数のブロックで構成され、複数のブロックの各ブロックが順次突上げられる多段突き上げ方式では、外周ブロックから内周ブロックの突上げに移行する際のダイ曲げストレスはダイシングテープの粘着力が生じる面積、すなわち、図23に示すようなブロック幅によるオーバーハング(OH)の大きさに依存し、機械加工上、ブロック幅を小さくするには限界がある(0.5mm以上)。
実施形態に係る突上げユニットは、ブロック外周部が中心部に向かってスライドする。これにより、ダイ保持部分のブロック面積がシームレスに減少して、ダイをダイシングテープから剥離する。これにより、剥離角度(θ)を大きく(90°までに)することができ、多段突上げ方式のようなブロック間隔に起因するオーバーハングが限りなく0であるため、ダイへのストレスを低減することができる。
以下、実施例および変形例について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。なお、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
図1は実施例に係るダイボンダの概略を示す上面図である。図2は図1において矢印A方向から見たときに、ピックアップヘッド及びボンディングヘッドの動作を説明する図である。
図1は実施例に係るダイボンダの概略を示す上面図である。図2は図1において矢印A方向から見たときに、ピックアップヘッド及びボンディングヘッドの動作を説明する図である。
ダイボンダ10は、大別して、一つ又は複数の最終1パッケージとなる製品エリア(以下、パッケージエリアPという。)をプリントした基板Sに実装するダイDを供給する供給部1と、ピックアップ部2、中間ステージ部3と、ボンディング部4と、搬送部5、基板供給部6と、基板搬出部7と、各部の動作を監視し制御する制御部8と、を有する。Y軸方向がダイボンダ10の前後方向であり、X軸方向が左右方向である。ダイ供給部1がダイボンダ10の手前側に配置され、ボンディング部4が奥側に配置される。
まず、ダイ供給部1は基板SのパッケージエリアPに実装するダイDを供給する。ダイ供給部1は、ウェハ11を保持するウェハ保持台12と、ウェハ11からダイDを突き上げる点線で示す突上げユニット13と、を有する。ダイ供給部1は図示しない駆動手段によってXY方向に移動し、ピックアップするダイDを突上げユニット13の位置に移動させる。
ピックアップ部2は、ダイDをピックアップするピックアップヘッド21と、ピックアップヘッド21をY方向に移動させるピックアップヘッドのY駆動部23と、コレット22を昇降、回転及びX方向移動させる図示しない各駆動部と、を有する。ピックアップヘッド21は、突き上げられたダイDを先端に吸着保持するコレット22(図2も参照)を有し、ダイ供給部1からダイDをピックアップし、中間ステージ31に載置する。ピックアップヘッド21は、コレット22を昇降、回転及びX方向移動させる図示しない各駆動部を有する。
中間ステージ部3は、ダイDを一時的に載置する中間ステージ31と、中間ステージ31上のダイDを認識する為のステージ認識カメラ32を有する。
ボンディング部4は、中間ステージ31からダイDをピックアップし、搬送されてくる基板SのパッケージエリアP上にボンディングし、又は既に基板SのパッケージエリアPの上にボンディングされたダイの上に積層する形でボンディングする。ボンディング部4は、ピックアップヘッド21と同様にダイDを先端に吸着保持するコレット42(図2も参照)を備えるボンディングヘッド41と、ボンディングヘッド41をY方向に移動させるY駆動部43と、基板SのパッケージエリアPの位置認識マーク(図示せず)を撮像し、ボンディング位置を認識する基板認識カメラ44とを有する。
このような構成によって、ボンディングヘッド41は、ステージ認識カメラ32の撮像データに基づいてピックアップ位置・姿勢を補正し、中間ステージ31からダイDをピックアップし、基板認識カメラ44の撮像データに基づいて基板にダイDをボンディングする。
搬送部5は、基板Sを掴み搬送する基板搬送爪51と、基板Sが移動する搬送レーン52と、を有する。基板Sは、搬送レーン52に設けられた基板搬送爪51の図示しないナットを搬送レーン52に沿って設けられた図示しないボールネジで駆動することによって移動する。
このような構成によって、基板Sは、基板供給部6から搬送レーン52に沿ってボンディング位置まで移動し、ボンディング後、基板搬出部7まで移動して、基板搬出部7に基板Sを渡す。
制御部8は、ダイボンダ10の各部の動作を監視し制御するプログラム(ソフトウェア)を格納するメモリと、メモリに格納されたプログラムを実行する中央処理装置(CPU)と、を備える。
次に、ダイ供給部1の構成について図3および図4を用いて説明する。図3はダイ供給部の外観斜視図を示す図である。図4はダイ供給部の主要部を示す概略断面図である。
ダイ供給部1は、水平方向(XY方向)に移動するウェハ保持台12と、上下方向に移動する突上げユニット13と、を備える。ウェハ保持台12は、ウェハリング14を保持するエキスパンドリング15と、ウェハリング14に保持され複数のダイDが接着されたダイシングテープ16を水平に位置決めする支持リング17と、を有する。突上げユニット13は支持リング17の内側に配置される。
ダイ供給部1は、ダイDの突き上げ時に、ウェハリング14を保持しているエキスパンドリング15を下降させる。その結果、ウェハリング14に保持されているダイシングテープ16が引き伸ばされダイDの間隔が広がり、突上げユニット13によりダイD下方よりダイDを突き上げ、ダイDのピックアップ性を向上させている。なお、薄型化に伴いダイを基板に接着する接着剤は、液状からフィルム状となり、ウェハ11とダイシングテープ16との間にダイアタッチフィルム(DAF)18と呼ばれるフィルム状の接着材料を貼り付けている。ダイアタッチフィルム18を有するウェハ11では、ダイシングは、ウェハ11とダイアタッチフィルム18に対して行なわれる。従って、剥離工程では、ウェハ11とダイアタッチフィルム18をダイシングテープ16から剥離する。なお、以降では、ダイアタッチフィルム18の存在を無視して、剥離工程を説明する。
次に、突上げユニット13について図5、6A、6Bを用いて説明する。図5は実施例に係る突上げユニットの上面図である。図6Aは図5のA1−A2における主要部の断面図である。図6Bは図5のB1−B2における主要部の断面図である。
突上げユニット13は、大別して、突上げブロック部133と、突上げブロック部133を駆動する駆動部(不図示)と、それらを保持するドーム本体134とを有する。
突上げユニット13は平面視で四角状であり、上面の中央に位置する開口部131とその周辺の吸着部132と開口部131内のブロック部133とブロック部133を駆動する駆動部(不図示)とそれらを保持するドーム本体134とを備える。開口部131の平面視の形状は四角形であり、ダイDの平面形状と相似形に構成される。ただし、開口部131の四隅には凸部を有する。言い換えると吸着部132の開口部131側の角部に凹部を有する。ブロック部133の平面視の形状は開口部131の形状と略相似形である。
ブロック部133は、開口部131と吸着部132との境界側から中央側に向かう順に第一ブロック1331、第二ブロック1332、第三ブロック1333、第四ブロック1334、および第五ブロック1335を備える。第一ブロック1331は開口部131の四隅と開口部131の四辺の中央付近の合計八箇所に位置し、それぞれ上下方向に移動が可能であり、開口部131の中央方向にスライド可能である。第二ブロック1332、第三ブロック1333および第四ブロック1334は平面視で八角形のリング状であり、上下方向に移動可能である。第五ブロック1335は平面視で八角形状であり、上下方向に移動可能である。
第一ブロック1331は一端がバネ136を介してベース部135に設けられ、ドーム本体134側から開口部131の中央側に向かって水平方向に伸びる水平部分と他端で上方向に伸びる垂直部分とを有する。垂直部分の開口部131側は上に向かうほど開口部131側に突き出ている。第二ブロック1332、第三ブロック1333、第四ブロック1334および第五ブロック1335は上下方向に伸びている。
ベース部135とバネ136は第一ブロック1331をスライドさせるスライド機構を構成する。第二ブロック1332、第三ブロック1333および第四ブロック1334が下降することにより、第一ブロック1331はバネ136の復元力により中央方向にスライドする。
吸着部132、第一ブロック1331、第二ブロック1332、第三ブロック1333、第四ブロック1334および第五ブロック1335のそれぞれの間に隙間1336を備える。
駆動部はベース部135(第一ブロック1331)、第二ブロック1332、第三ブロック1333、第四ブロック1334および第五ブロック1335を纏めて上昇させる。駆動部は第二ブロック1332、第三ブロック1333、第四ブロック1334を順番に下降させることにより、第一ブロック1331がスライドする。また、駆動部は第四ブロック1334、第三ブロック1333、第二ブロック1332を順番に上昇させ、その後、ベース部135(第一ブロック1331)、第二ブロック1332、第三ブロック1333、第四ブロック1334および第五ブロック1335を纏めて下降させる。
突上げユニット13の上面の周辺部に設けられる吸着部132には、複数の吸引口1321が設けられている。吸引口1321のそれぞれの内部は、突上げユニット13を上昇させてその上面をダイシングテープ16の裏面に接触させる際、図示しない吸引機構によって減圧される。このとき、ダイシングテープ16の裏面が下方に吸引され、突上げユニット13の上面と密着する。吸着部132はピックアップ対象のダイDの外側のダイシングテープ16を密着する。なお、ブロック部133の隙間1336の吸引機構と吸着部132の吸引機構は共通であり、同時に吸着のON/OFFが行われる。
次に、上述した構成よる突上げユニット13によるピックアップ動作について図7〜13を用いて説明する。図7はピックアップ動作の処理フローを示すフローチャートである。図8〜13は各ステップにおける突上げユニットとダイシングテープの関係を示す主要縦断面図および突上げユニットの平面図である。
ステップS1:制御部8はピックアップするダイDが突上げユニット13の真上に位置するようにウェハ保持台12を移動(ピッチ移動)し、ダイシングテープ16の裏面に突上げユニット13の上面が接触するように突上げユニット13を移動する。
ステップS2:このとき、図8に示すように、制御部8は、ブロック部133の第一ブロック1331、第二ブロック1332、第三ブロック1333、第四ブロック1334および第五ブロック1335の上面が吸着部132の表面と同一平面を形成するようにして、吸着部132の吸引口1321と、ブロック部133の隙間1336とによってダイシングテープ16を吸着する。
ステップS3:図9に示すように、制御部8は、ピックアップヘッド21(コレット20)を下降させ、ピックアップするダイDの上に位置決めし、コレット22を着地してコレットの吸引孔(不図示)によってダイDを吸着する。
ステップS4:図9に示すように、制御部8は、第一ブロック1331、第二ブロック1332、第三ブロック1333、第四ブロック1334および第五ブロック1335の全ブロックを設定された高さまで上昇させる。このとき、吸着部132等によってダイシングテープ16の吸着を行っている(吸着ON)。
ステップS5:制御部8は、図10、11に示すように、第二ブロック1332を設定された高さまで下降させる。これにより、第一ブロック1331は、バネ136の復元力により中央方向にスライドする。このとき、ブロック部133の平面視の形状は開口部131の形状と相似形に縮小されている。これにより、ダイDの周辺のダイシングテープ16を剥離する。
ステップS6:制御部8は、図12に示すように、さらに第三ブロック1333を設定された高さまで下降させる。これにより、第一ブロック1331はバネ136の復元力により中央方向にスライドする。このとき、ブロック部133の平面視の形状は開口部131の形状と相似形にさらに縮小されている。これにより、ダイDの周辺のダイシングテープ16をさらに剥離する。
ステップS7:制御部8は、図13に示すように、さらに第四ブロック1334を設定された高さまで下降させる。第一ブロック1331はバネ136の復元力により中央方向にスライドする。このとき、ブロック部133の平面視の形状は開口部131の形状と相似形にさらに縮小されている。これにより、ダイDの周辺のダイシングテープ16をさらに剥離する。
ステップS8:制御部8はコレット22を上昇させる。
ステップS9:制御部8は、まず、第四ブロック1334、第三ブロック1333、第二ブロック1332を順に上昇させ、その後、第一ブロック1331、第二ブロック1332、第三ブロック1333、第四ブロック1334および第五ブロック1335を纏めて下降させて、図8と同様に、ブロック部133の第一ブロック1331、第二ブロック1332、第三ブロック1333、第四ブロック1334および第五ブロック1335を吸着部132の表面と同一平面を形成するようにし、吸着部132等によるダイシングテープ16の吸着を停止する(吸着OFF)。制御部8はダイシングテープ16の裏面から突上げユニット13の上面が離れるように突上げユニット13を移動させる。
ステップSA:制御部8はウェハ11からのピックアップが終了かどうかを判断する。YESの場合は終了し、NOの場合はステップS1に戻る。
制御部8はステップS1〜SAを繰り返して、ウェハ11の良品のダイをピックアップする。
次に、実施例に係るダイボンダを用いた半導体装置の製造方法について図14を用いて説明する。図14は半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。
ステップS11:ウェハ11から分割されたダイDが貼付されたダイシングテープ16を保持したウェハリング14をウェハカセット(不図示)に格納し、ダイボンダ10に搬入する。制御部8はウェハリング14が充填されたウェハカセットからウェハリング14をダイ供給部1に供給する。また、基板Sを準備し、ダイボンダ10に搬入する。制御部8は基板供給部6で基板Sを基板搬送爪51に取り付ける。
ステップS12:制御部8はステップS1〜S7によって剥離したダイをウェハからピックアップする。
ステップS13:制御部8はピックアップしたダイを基板S上に搭載又は既にボンディングしたダイの上に積層する。制御部8はウェハ11からピックアップしたダイDを中間ステージ31に載置し、ボンディングヘッド41で中間ステージ31から再度ダイDをピックアップし、搬送されてきた基板Sにボンディングする。
ステップS14:制御部8は基板搬出部7で基板搬送爪51からダイDがボンディングされた基板Sを取り出す。ダイボンダ10から基板Sを搬出する。
実施例に係る突上げユニットは、ブロック外周部が中心部に向かって、スライドし中心部分のブロックは外周に近い方から順に下降する。これにより、ダイ保持部分のブロック面積がシームレスに減少して、ダイをダイシングテープから剥離する。これにより、剥離角度をより大きくすることができ、多段突上げ方式のようなブロック間隔に起因するオーバーハングが限りなく0であるため、ダイへのストレスを低減することができる。また、動作に伴って、見かけのブロック外周部長さが減少していくため、より低ストレス化することができる。ブロックが四隅から中心部にスライドするため、移動量がより少なく、ピックアップに要する時間も短縮化可能である。
<変形例>
以下、代表的な変形例について、幾つか例示する。以下の変形例の説明において、上述の実施例にて説明されているものと同様の構成および機能を有する部分に対しては、上述の実施例と同様の符号が用いられ得るものとする。そして、かかる部分の説明については、技術的に矛盾しない範囲内において、上述の実施例における説明が適宜援用され得るものとする。また、上述の実施例の一部、および、複数の変形例の全部または一部が、技術的に矛盾しない範囲内において、適宜、複合的に適用され得る。
(変形例1)
図15は変形例1に係る突上げユニットの縦断面図である。
実施例ではベース部135とバネ136Bとでスライド機構を構成し、第二ブロック1332から第四ブロック1334の下降により、バネ136の復元力により第一ブロック1331をシームレスに中央方向にスライドさせているが、図15に示すように、変形例1に係る突上げユニット13Aではベース部135aとリンク135bとカム135cでスライド機構を構成する。また、第一ブロック1331の水平部の下面にカム135cに駆動される断面が三角状の被駆動部1331aを有する。
ベース部135aを上下動させるとリンク135bが上下動しカムを回転させる。これにより第一ブロック1331が水平移動(スライド)する。これにより、ダイ保持部分のブロック面積がシームレスに減少して、ダイをダイシングテープから剥離することができる。
(変形例2)
図16は変形例2に係る突上げユニットの縦断面図である。
実施例ではベース部135とバネ136とでスライド機構を構成しているが、図16に示すように、変形例2に係る突上げユニット13Bではベース部135とバネ136と電磁石137と永久磁石138でスライド機構を構成する。
電磁石137と永久磁石138の反発力により第一ブロック1331のスライド位置を制御する。これにより、ダイ保持部分のブロック面積がシームレスに減少して、ダイをダイシングテープから剥離することができる。なお、電磁石137Bの磁力をOFFすると、バネ136Bの復元力により第一ブロック1331は外側に戻る。
(変形例3)
図17は変形例3に係る突上げユニットの縦断面図である。
実施例および変形例1、2ではブロック部133は第一ブロック1331、第二ブロック1332、第三ブロック1333、第四ブロック1334および第五ブロック1335で構成しているが、図17に示すように、変形例3に係る突上げユニット13Cでは、ブロック部133Cは第一ブロック1331Cおよび電磁石137Cで構成する。また、実施例ではベース部135とバネ136とでスライド機構を構成しているが、図17に示すように、変形例3ではベース部135とバネ136Cと電磁石137Cでスライド機構を構成する。
第一ブロック1331Cは磁性体の外周ブロック、球または針で構成され、電磁石137Cの電磁力にて第一ブロック1331Cのスライド位置を制御する。これにより、ダイ保持部分のブロック面積がシームレスに減少して、ダイをダイシングテープから剥離することができる。なお、電磁石137Cの磁力をOFFすると、バネ136Cの復元力により第一ブロック1331は外側に戻る。
(変形例4)
図18は変形例3に係る突上げユニットを説明する図であり、図18(A)、18(B)は縦断面図であり、図18(C)はブロック図の斜視図ある。
変形例3では、ブロック部133は第一ブロック1331Cおよび電磁石137Cで構成しているが、図18に示すように、変形例4に係る突上げユニット13Dでは、ブロック部133Dは外周部1331Dおよびシート139で構成する。
外周部1331Dは中心部へ移動するブロック、球または針で構成され、外周部1331Dの上に図18に示すようなシート139を被せ、外周部1331Dにテンションをかける。これにより、外周部1331Dが中心部へ移動してシート139の露出部分(ダイ保持部分)の面積がシームレスに伸縮して、低ストレスでダイをダイシングテープから剥離することができる。
(変形例5)
図19は変形例5に係る突上げユニットを説明する図であり、図19(A)はブロック部の収縮前の断面図であり、図19(B)はブロック部の収縮後の縦断面図である。
図19に示すように、変形例5に係る突上げユニット13Eでは、ブロック部133Eを高分子材料で構成する。上下動するステージ135E上に電圧または熱などで伸縮する高分子材料で構成されるブロック部133Eを載せ、突き上げ後、ステージ135Eから電圧または熱を加えてブロック部133Eを伸縮させることで、ブロック部133Eがシームレスに減少してダイをダイシングテープから剥離することができる。
(変形例6)
図20は変形例6に係る突上げユニットを説明する上面図である。
変形例6に係る突上げユニット13Fでは、ブロック部133Fをルーローの三角形構造ブロックで構成する。ブロック133Fを突き上げ後、ダイ外周付近からすこしずつ遠ざけるように回転運動を行い、ダイシングテープからダイの剥離進行を起こす。
(変形例7)
図21は変形例7に係る突上げユニットの上面図である。図22は図21のB1−B2における主要断面図である。
変形例7に係る突上げユニット13Gでは、ブロック部133Gは、図21に示すようにダイの長辺または短辺に平行に、矩形状の第一ブロック1331G、第二ブロック1332G、第三ブロック1333G、第四ブロック1334Gおよび第五ブロック1335Gを、列を成して配置して構成される。第四ブロック1334Gは第五ブロック1335Gの両外側に隣接して位置し、上下方向に移動が可能である。第三ブロック1333Gは第四ブロック1334Gの両外側に隣接して位置し、上下方向に移動が可能である。第二ブロック1332Gは第三ブロック1333Gの両外側に隣接して位置し、上下方向に移動が可能である。第一ブロック1331Gは第二ブロック1332Gの両外側に隣接して位置し、上下方向に移動が可能であり、開口部131の中央方向にスライド可能である。
図22に示すように、実施例と同様に、第一ブロック1331Gは一端がバネ136を介してベース部135に設けられ、ドーム本体134側から開口部131の中央側に向かって水平方向に伸びる水平部分と他端で上方向に伸びる垂直部分とを有する。垂直部分の開口部131側は上に向かうほど開口部131側に突き出ている。実施例と同様に、第二ブロック1332G、第三ブロック1333G、第四ブロック1334Gおよび第五ブロック1335Gは上下方向に伸びている。実施例と同様に、ベース部135とバネ136は第一ブロック1331Gをスライドさせるスライド機構を構成する。第一ブロック1331Gがバネ136の復元力により中央方向にスライドする。これにより、第二ブロック1332G、第三ブロック1333Gおよび第四ブロック1334Gは順に下降する。
これにより、ブロック間隔に起因するオーバーハングが限りなく0にできるため、ダイへのストレスを低減することができる。また、動作によるブロック外周部長は、常に1辺分の長さで低ストレス化することができる。ブロックが両辺から中心部にスライドするため、移動量も少なく、ピックアップに要する時間も短縮化可能である。
なお、変形例7では実施例と同様にベース部135とバネ136Bとでスライド機構を構成しているが、変形例1と同様にベース部135aとリンク135bとカム135cでスライド機構を構成してもよいし、変形例2と同様にベース部135とバネ136と電磁石137と永久磁石138でスライド機構を構成してもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例および変形例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施例および変形例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、実施例および変形例1、2、7では、ブロック部は第一ブロックから第五ブロックの五つのブロックで構成されている例を説明したが、これに限定されるものではなく、複数のブロックであればよい。
また、中間ブロック(第二ブロック〜第四ブロック)は、個別に駆動系を設けてスライドする第一ブロックに合わせて、制御により下降させてもよいし、駆動系を一時的に外力で自由に動作可能とし、第一ブロックの移動により、傾斜部にそって自然に下降させてもよい。
また、変形例1〜7のスライドする第一ブロックの駆動方法は、これに限定されるものではなく、例えば、空圧、水圧、油圧などで駆動するシリンダ用いてもよい。さらに、空圧、水圧、油圧などの供給源を突上げユニットの外部に設置しチューブでシリンダに供給することで、突上げユニットをコンパクトに設置することが可能となる。
また、シリンダの代わりに、スライドする第一ブロックとベース部135の間にバルーン状の袋を設け、これに空圧、水圧、油圧などを供給し膨らませて動作させてもよい。
また、モータやエアシリンダなどの軸の前後動作をカメラシャッタのレリーズのように、フレキシブルなガイド内をワイヤ状の芯が前後する構造で、ブロックに伝達することで、駆動源を突上げユニットの外部に設置してもよい。これにより突上げユニットをよりコンパクトに設置することが可能となる。
ダイが薄い(10〜20μm)場合について説明したが、ダイが20μmよりも厚い場合およびダイが10μmよりも薄い場合にも適用することができる。
また、実施例では、ダイアタッチフィルムを用いる例を説明したが、基板に接着剤を塗布するプリフォーム部を設けてダイアタッチフィルムを用いなくてもよい。
また、実施例では、ダイ供給部からダイをピックアップヘッドでピックアップして中間ステージに載置し、中間ステージに載置されたダイをボンディングヘッドで基板にボンディングするダイボンダについて説明したが、これに限定されるものではなく、ダイ供給部からダイをピックアップする半導体製造装置に適用可能である。
例えば、中間ステージとピックアップヘッドがなく、ダイ供給部のダイをボンディングヘッドで基板にボンディングするダイボンダにも適用可能である。
また、中間ステージがなく、ダイ供給部からダイをピックアップしダイピックアップヘッドを上に回転してダイをボンディングヘッドに受け渡しボンディングヘッドで基板にボンディングするフリップチップボンダに適用可能である。
また、中間ステージとボンディングヘッドがなく、ダイ供給部からピックアップヘッドでピックアップしたダイをトレイ等に載置するダイソータに適用可能である。
1:ダイ供給部
11:ウェハ
13:突上げユニット
131:開口部
132:吸着部
1321:吸引孔
133:ブロック部
1331:第一ブロック
1332:第二ブロック
1333:第三ブロック
1334:第四ブロック
1335:第五ブロック
1336:隙間
16:ダイシングテープ
2:ピックアップ部
21:ピックアップヘッド
3:中間ステージ部
31:中間ステージ
4:ボンディング部
41:ボンディングヘッド
8:制御部
10:ダイボンダ
D:ダイ
S:基板

Claims (20)

  1. 半導体製造装置は、
    ダイをダイシングテープの下から突き上げる突上げユニットと、
    前記ダイを吸着するコレットと、
    を備え、
    前記突上げユニットは、
    (a)前記ダイシングテープを介して前記ダイを突き上げるブロック部と、
    (b)前記ブロック部の外周に設けられ吸引孔を有する吸着部と、
    (c)前記ブロック部の外周部を中央部に向かって移動させその平面積を漸次減少させる手段と、
    を備える。
  2. 請求項1の半導体製造装置において、
    前記ブロック部は、
    (a1)外周から中央に向かってスライドする外周ブロックと、
    (a2)前記外周ブロックより中央側に位置し平面視で多角形のリング状の中間ブロックと、
    (a3)前記中間ブロックより中央側に位置し平面視で多角形状の中央ブロックと、
    を有し、
    前記(c)手段は外周ブロックをスライドさせながら前記中間ブロックを下降させる。
  3. 請求項2の半導体製造装置において、
    前記(c)手段は弾性体の復元力によって前記外周ブロックをスライドさせながら前記中間ブロックを下降させる。
  4. 請求項2の半導体製造装置において、
    前記(c)手段はカム駆動によって前記外周ブロックをスライドさせながら前記中間ブロックを下降させる。
  5. 請求項2の半導体製造装置において、
    前記(c)手段は電磁石と永久磁石の反発力によって前記外周ブロックをスライドさせながら前記中間ブロックを下降させる。
  6. 請求項1の半導体製造装置において、
    前記ブロック部は、
    (a1)外周から中央に向かってスライドする外周ブロックと、
    (a2)中央部に位置する電磁石と、
    を有し、
    前記(c)手段は前記電磁石の電磁力によって前記外周ブロックをスライドさせる。
  7. 請求項1の半導体製造装置において、
    前記ブロック部は、
    (a1)外周から中央に向かって移動するブロック、球または針で構成される外周部と、
    (a2)前記外周部を被うシートと、
    を有し、
    前記(c)手段は前記シートによって外周部にテンションをかけて前記外周部を移動させる。
  8. 請求項1の半導体製造装置において、
    前記ブロック部は電圧または熱などで伸縮する高分子材料で構成され、
    前記(c)手段は電圧または熱を加えて前記高分子材料を縮ませる。
  9. 請求項1の半導体製造装置において、
    前記ブロック部はルーローの三角形構造ブロックで構成され、
    前記(c)手段は前記ルーローの三角形構造ブロックをダイ外周付近から少しずつ中央部に近づけるように回転運動を行わせる。
  10. 請求項1の半導体製造装置において、
    前記ダイはさらに前記ダイと前記ダイシングテープとの間にダイアタッチフィルムを備える。
  11. 請求項1の半導体製造装置において、さらに、
    前記コレットが装着されるピックアップヘッドを備える。
  12. 請求項11の半導体製造装置において、さらに、
    前記ピックアップヘッドでピックアップされるダイを載置する中間ステージと、
    前記中間ステージに載置されるダイを基板または既にボンディングされているダイの上にボンディングするボンディングヘッドと、
    を備える。
  13. 請求項1の半導体製造装置において、さらに、
    前記コレットが装着されるボンディングヘッドを備える。
  14. 請求項1の半導体製造装置において、
    前記ブロック部は、
    (a1)前記ダイの長辺または短辺に沿って列を成して配置され、対向する外周の2辺から中央に向かってスライドする平面視で矩形状の外周ブロックと、
    (a2)前記外周ブロックより中央側に位置し、平面視で矩形状の少なくとも一組の中間ブロックと、
    (a3)前記一組の中間ブロックより中央側に位置し平面視で矩形状の中央ブロックと、
    を有し、
    前記(c)手段は前記外周ブロックを中央方向にスライドさせながら前記一組の中間ブロックを下降させる手段である。
  15. 請求項14の半導体製造装置において、
    前記(c)手段は弾性体の復元力によって前記外周ブロックをスライドさせながら前記中間ブロックを下降させる。
  16. 請求項14の半導体製造装置において、
    前記(c)手段はカム駆動によって前記外周ブロックをスライドさせながら前記中間ブロックを下降させる。
  17. 請求項14の半導体製造装置において、
    前記(c)手段は電磁石と永久磁石の反発力によって前記外周ブロックをスライドさせながら前記中間ブロックを下降させる。
  18. 半導体装置の製造方法は、
    (a)請求項1乃至17の何れか1項の半導体製造装置を準備する工程と、
    (b)ダイを有するダイシングテープを保持するウェハリングを準備する工程と、
    (c)前記基板を準備する工程と、
    (d)前記突き上げユニットで前記ダイを突き上げて前記コレットで前記ダイをピックアップする工程と、
    を有し、
    前記(d)工程は、前記コレットが前記ダイを吸着している間、前記ブロック部の外周部を中央部に向かって移動させその平面積を漸次減少させる。
  19. 請求項18の半導体装置の製造方法において、さらに、
    (e)前記ダイを基板または既にボンディングされているダイの上にボンディングする工程を備える。
  20. 請求項18の半導体装置の製造方法において、
    前記(d)工程はさらに前記ピックアップしたダイを中間ステージに載置する工程を有し、
    前記(e)工程はさらに前記中間ステージから前記ダイをピックアップする工程を有する。
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