JPH11273816A - 半導体部品および半導体実装装置 - Google Patents
半導体部品および半導体実装装置Info
- Publication number
- JPH11273816A JPH11273816A JP10072483A JP7248398A JPH11273816A JP H11273816 A JPH11273816 A JP H11273816A JP 10072483 A JP10072483 A JP 10072483A JP 7248398 A JP7248398 A JP 7248398A JP H11273816 A JPH11273816 A JP H11273816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- semiconductor component
- optical
- optical device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4249—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details comprising arrays of active devices and fibres
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4219—Mechanical fixtures for holding or positioning the elements relative to each other in the couplings; Alignment methods for the elements, e.g. measuring or observing methods especially used therefor
- G02B6/422—Active alignment, i.e. moving the elements in response to the detected degree of coupling or position of the elements
- G02B6/4221—Active alignment, i.e. moving the elements in response to the detected degree of coupling or position of the elements involving a visual detection of the position of the elements, e.g. by using a microscope or a camera
- G02B6/4224—Active alignment, i.e. moving the elements in response to the detected degree of coupling or position of the elements involving a visual detection of the position of the elements, e.g. by using a microscope or a camera using visual alignment markings, e.g. index methods
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4219—Mechanical fixtures for holding or positioning the elements relative to each other in the couplings; Alignment methods for the elements, e.g. measuring or observing methods especially used therefor
- G02B6/422—Active alignment, i.e. moving the elements in response to the detected degree of coupling or position of the elements
- G02B6/4225—Active alignment, i.e. moving the elements in response to the detected degree of coupling or position of the elements by a direct measurement of the degree of coupling, e.g. the amount of light power coupled to the fibre or the opto-electronic element
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4219—Mechanical fixtures for holding or positioning the elements relative to each other in the couplings; Alignment methods for the elements, e.g. measuring or observing methods especially used therefor
- G02B6/422—Active alignment, i.e. moving the elements in response to the detected degree of coupling or position of the elements
- G02B6/4227—Active alignment methods, e.g. procedures and algorithms
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0274—Optical details, e.g. printed circuits comprising integral optical means
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4219—Mechanical fixtures for holding or positioning the elements relative to each other in the couplings; Alignment methods for the elements, e.g. measuring or observing methods especially used therefor
- G02B6/4236—Fixing or mounting methods of the aligned elements
- G02B6/4239—Adhesive bonding; Encapsulation with polymer material
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Abstract
そのプリント基板に搭載される光デバイスとの間で、良
好な光結合を得るための実装構造を提供する。 【解決手段】 プリント基板1に位置決め用LD41a
および41bを配置し、このプリント基板に搭載される
OEICパッケージ11内に、位置決め用LD41aが
発する光信号を受信するセンス用PD42aと、位置決
め用LD41bが発する光信号を受信するセンス用PD
42bを設ける。
Description
される半導体チップ間、MCM(マルチチップモジュー
ル)間、あるいはMCMと半導体チップ間の相互接続の
構造に関し、特に、プリント基板上においてこれら部品
間で光通信を行うにあたって、部品と光導波路との良好
な光結合を得るために、基板上の決められた位置に精度
よく半導体チップやMCMを実装する構造に関する。
度化に伴い、プリント基板上の部品間の相互接続技術に
おいて、電気的に接続する手法では、部品間の通信の際
に、表皮効果による配線抵抗の増加や配線間のクロスト
ークといった問題が生じてしまう。配線抵抗の増加は発
熱量の増大を招き、クロストークは信号波形を乱れさせ
誤動作を招く。このように、電気的な手法を用いた相互
接続では、高速化、高密度化が限界が近づきつつある。
接続を確保する手法があり、プリント基板上に実装され
た各部品は光信号を用いて互いに通信し合う。図18
に、プリント基板上に実装された部品間で光通信を行う
ための構造を示す。
板、102は導波路、103および104はICパッケ
ージ、105は電気回路チップ、106は光デバイスア
レイ、108はリード、109はボールバンプである。
ICパッケージ103および104内には、電気回路チ
ップ105、発光素子や受光素子の集合体である光デバ
イスアレイが組み込まれてなり、電気回路と光デバイス
とが一体化されていることからOEICパッケージとも
呼ばれる。また、光デバイスアレイ106は、ボールバ
ンプ109を介して電気回路チップと電気的に接続され
ている。プリント基板101内には、光デバイスアレイ
の各素子に対応して複数本の導波路102が埋設され、
プリン、基板上に配置された部品間で授受される光信号
を伝送する。リード108は、図示しない電源装置から
電源を取り込み、ICパッケージ内の電気回路チップ1
05や光デバイスアレイ106へ供給する。
04の下面図である。図18bにおいて、112は光デ
バイスアレイの発光素子の照射孔、または受光素子の入
射孔である。照射口および入射口112の直径はおよそ
20μmであり、約100μ間隔で配列されている。
である。図18cにおいて、121はパット、122は
導波路の開口である。パット121は、図示しない電源
装置から電源が供給され、電源端子またはGND端子1
08と接続される。導波路の開口部122は、照射口ま
たは入射口112と対向する。開口部122の直径は約
50μm〜90μmであり、約100マイクロメートル
間隔で配列されている。
ケージ103とICパッケージ104との間の光通信を
説明する。ここでは、ICパッケージ103からICパ
ッケージ104へ光信号が送られるとする。ICパッケ
ージ103および104は、図示しない電源装置からパ
ット121およびリード108を介して電源が供給され
ている。
はパッケージ103の電気回路チップ105に対し信号
(電気信号)を出力する。電気回路チップ105から出
力された信号は光デバイスアレイ106の発光素子にお
いて光信号に変換され、照射口112より導波路の開口
122に向けて照射される。光信号は開口122から導
波路102に取り込まれ、導波路102内を進行し、I
Cパッケージ104側の開口122からICパッケージ
104側のの入射口112に向けて出力される。ICパ
ッケージ104に受信された光信号は、光デバイスアレ
イ106内の受光素子において電気信号に変換され、電
気回路チップ105に出力される。
相互接続技術を用いると、部品間で光信号の授受が行わ
れるため、電気的な配線は不要であり、配線抵抗の増大
やクロストークの問題は解消され、信号伝送の高速化
や、部品、配線の高密度化が図れる。しかし、図18b
や図18cに示されるように、導波路の開口部122、
照射口および入射口112は口径が微小であり、導波路
と光デバイスとの位置合わせには高精度な光結合技術が
必要であり、位置合わせの誤差は10μm以下に抑えら
れなければならない。また、発光素子として用いられる
LD(レーザーダイオード)や受光素子として用いられ
るPD(フォトダイオード)は耐熱性が低いため、パッ
ケージの実装時、半田付けされるときにおける熱ストレ
スにより破壊される恐れもある。
による部品間の相互接続において、高精度な光結合技術
を提供すること、および、光デバイスに対するストレス
が小さい実装技術を提供することを目的とする。
め、本発明は、請求項1で述べるように、プリント基板
上に、光電素子を含んでなる半導体部品を受け入れるソ
ケットを設ける。請求項1によると、半導体部品がプリ
ント基板へ実装される位置が規定されるため、プリント
基板側の光伝送路と半導体部品側の光デバイスとの位置
合わせの精度が向上する。
導体部品の光電素子に電源電圧を供給する電源端子が設
けられる。請求項2によると、部品側の端子形状の変化
に対してソケット側の設計変更で済むため、プリント基
板の汎用性が保たれる。請求項3では、前記ソケットに
挿入された前記半導体部品と、該ソケットの該半導体部
品の挿入口との間に隙間が設けられ。従って、半導体部
品の正しい配置位置を予め限られた範囲内で検索するた
め、作業効率が向上する。
半導体部品に、光信号を発信する発光素子と、該発光素
子が発した光信号を受信する受光素子とが備えられる。
請求項4では、半導体部品は光信号を発し、プリント基
板に配置された光デバイスを介してその光信号を自身で
受信する。請求項4によると、プリント基板と半導体部
品との光結合の度合いを判定できる。
ント基板に配置される光デバイスを光伝送路に特定す
る。請求項5では、半導体部品の発光素子と受光素子の
両方が光伝送路の口と光学的に結合されなければ、半導
体素子は自身が発光した光信号を受信できない。つま
り、光信号の受信により、半導体部品の2点とプリント
基板の2点との位置合わせが同時に達成される構造を有
する。
ント基板に実装される半導体部品に、プリント基板の光
電素子と光通信を行う光デバイスを設けた。請求項7に
よると、プリント基板と半導体部品との間で光通信を行
い、光結合の度合いを検証することにより、半導体部品
のプリント基板上における正しい実装位置が検索され
る。
体部品の光デバイスをプリント基板に設けられる光電素
子のそれれぞれに対応して複数設ける。請求項8による
と、半導体部品の複数点とプリント基板の複数点との位
置合わせが行え、半導体部品の姿勢が1つに規定され
る。請求項8では、請求項4または請求項6の半導体部
品が、外部より与えられる電源により動作する電気回路
チップと、この電気回路チップとプリント基板の光デバ
イスとの間で光信号と電気信号とを交換する光電素子を
持つ。請求項6によると、プリント基板上に実装された
複数の半導体部品間で光通信が行えるため、電気的な配
線が不要となり、伝送速度の高速化、伝送路の高密度化
に伴う発熱量の増大やクロストークの発生を抑制でき
る。
体部品が実装され、この半導体部品が発した光信号を該
半導体部品に返送する光伝送路が配置されるプリント基
板を提供する。請求項9によると、半導体素子から出力
された光信号がその光信号に返送される。しかし、半導
体部品の光電素子が光伝送路の入口と出口の両方に光学
的に結合されなければ、光伝送路は光信号を受光および
出力できない。つまり、光信号の受信により、半導体部
品の2点とプリント基板の2点との位置合わせが同時に
達成される構造を有する。
体部品が実装されるプリント基板に、このデバイスと光
通信を行う光電素子を設ける。請求項10によると、請
求項7によると、プリント基板と半導体部品との間で光
通信を行い、光結合の度合いを検証することにより、半
導体部品のプリント基板上における正しい実装位置が検
索される。
板に設けられる光電素子を半導体部品の光デバイスのそ
れぞれに対応して複数設ける。請求項11によると、半
導体部品の複数点とプリント基板の複数点との位置合わ
せが行え、半導体部品の姿勢が1つに規定される。請求
項12では、発光素子と受光素子とを光電素子を備える
半導体部品がボードに実装され、更にこのボードに、一
端が半導体部品の発光素子と、他端が前記受光素子と光
学的に結合される光伝送路が配置されたプリント基板ユ
ニットを提供する。請求項12によると、半導体部品か
ら発せられた光信号がプリント基板に配置された光伝送
路を介して半導体部品に返送される構造をもつ。請求項
12によると、プリント基板の2点と半導体部品の2点
との間で良好な光結合が得られており、半導体素子が正
しい位置に配置されることを保証する。
体部品がボードに実装され、更にこのボードに、この半
導体部品と光学的に結合される光電素子が配置されたプ
リント基板ユニットを提供する。請求項13によると、
プリント基板と半導体部品との間で光通信が行え、両者
間で光結合が得られていることを保証する。請求項14
では、光デバイスを備える半導体部品が接着剤によって
ボードに固定されているプリント基板ユニットを提供す
る。請求項14によると、半導体部品はストレスをかけ
られることなくプリント基板に固定されており、耐久性
が向上する。
行う半導体素子を移動させながら、光信号が感度よく受
信される位置を自動的に検索する位置決め装置を提供す
る。請求項16では、請求項15の位置決め装置に、半
導体部品の光デバイスにに電源を供給する電源端子が備
えられる。請求項16によると、位置合わせに専用の部
品をプリント基板に設ける必要が無く、プリント基板上
の配線や部品の密度の低下を防止できる。
置が、位置決め完了をトリガに、半導体部品をプリント
基板に固定する接着剤を硬化させる。請求項17による
と、半導体部品のプリント基板へ固定も自動化される。
請求項18では、光デバイスを含む半導体部品を接着剤
を用いてプリント基板に固定させる。つまり、半田付け
が不要となり、半導体部品が半田付け処理で発生する高
熱により破損される問題が解決される。
た半導体部品とそのプリント基板との間で光通信を行い
ながら、半導体部品を移動させ、受信感度を確認する。
請求項19では、離れた2つの物体間の位置関係が確認
でき、半導体部品のプリント基板上における正しい配置
位置が検索できる。
明する。図1aないし図1cは、OEICパッケージが
プリント基板に実装される過程を示す図である。各図面
には、プリント基板、およびプリント基板に実装される
OEICパッケージの断面が描かれている。
ト基板、2は導波路、3はコネクタソケット、4は電源
端子またはグランド端子、6は接着剤、11はOEIC
パッケージ、12は光デバイスアレイ、13は電気回路
チップ、14はパッケージ側の電源端子またはグランド
端子である。図1aは、実装過程の第1の過程を示す。
レイ12、電気回路チップ13が封入されてなり、両者
はボールバンプ15を介して電気的に接続されている。
光デバイスアレイ12には、発光素子としてのLD(レ
ーザーダイオード)受光素子としてのPD(フォトダイ
オード)が配列されている。電気回路チップ13が出力
する電気信号はLDにより光信号に変調され、PDが受
信する光信号は電気信号に復調されて電気回路チップ1
3に与えられる。
各素子に対応する導波路2が埋設され、OEICパッケ
ージ11とプリント基板1に実装される他の電子部品と
の間で授受される光信号はこの導波路2内を伝送され
る。導波路は、ガラス製の光ファイバー等である。ま
た、コネクタソケット3はプリント基板1に搭載され、
OEICパッケージ11を受け入れる。コネクタソケッ
ト3には端子4が設けられ、図示しない電源装置から電
源電圧やグランド電圧が供給される。一方、OEICパ
ッケージ11にも、電源端子やグランド端子14が設け
られ、コネクタソケット側の端子4と接触することによ
り、電源電圧やグランド電圧が、OEICパッケージ1
1内の光デバイスアレイ12や電気回路チップ13に供
給される。端子4や端子14の本数は特には規定されて
おらず、それぞれ、電源用とグランド用とが一本ずつ割
り当てられていてもよいし、電源用とグランド用の少な
くともどちらかが複数本割り当てられていてもよい。
コネクタソケットには電源またはグランド端子4が設け
られているが、ここでは省略する。図2aに示されるコ
ネクタソケット3は、四角い枠状の平面と、L字状の断
面とを有する部材からなる。図2bに示されるコネクタ
ソケット3は、コの字状の上面と、L字状の断面とを有
する部材が対向配置されてなる。図2bに示されるコネ
クタソケット3は、OEICパッケージ11の端子14
がOEICパッケージ11の向かい合う一対の辺のみに
設けられる場合に有用である。
棒状の上面と、L字状の断面とを有する部材が矩形の各
辺に沿って配置されてなる。図2dに示されるコネクタ
ソケット3は、L字型の上面および断面を有する部材が
対向配置されてなる。部材は、四角形の少なくとも1対
のコーナに設けられる。図2dに示されるコネクタソケ
ット3に受け入れられるOEICパッケージ11は、コ
ーナーが部材に囲まれた状態でプリント基板1上に実装
される。
ネクタソケット3の断面図である。図2eにおいて、7
は外壁、8はベースである。コネクタソケット3内に投
入されたOEICパッケージは、外壁7により可動範囲
が制限され、端子14がベース8上に搭載される。図2
aないし図2dの各々に示されるコネクタソケットは、
外壁7の内面から端子4が突出し、ベース8上まで延伸
されている。OEIC11の端子14は、ベース8上に
位置する端子4と接触する。OEICパッケージの端子
14とコネクタソケット3の外壁7との間には、最大で
100μm程度の隙間ができる。
ケットを用いると、OEICパッケージ11の端子14
はいずれも、コネクタソケット3のベース8上に搭載さ
れる。しかし、コネクタソケットのベース8を削除し、
端子4をプリント基板1上に配置してもよい。そのよう
なコネクタソケットは、OEICパッケージの端子14
がパッケージの側面からではなく、底面から引き出され
ているOEICパッケージ11を受け入れるのに有効で
ある。
OEICパッケージ11は、コネクタソケット3に囲ま
れる領域に投入される。コネクタソケットの外壁7の内
側およびベース8上には、端子4を避けるように接着剤
6が塗布されている。接着剤としては、熱硬化樹脂や紫
外線硬化樹脂が用いられる。図1cは、実装過程の第3
の過程を示す。OEICパッケージ11は、プリント基
板1上に搭載され、コネクタソケット3の端子4とOE
IC11側の端子15との接触、および導波路2と光デ
バイスアレイ12の各素子との位置合わせが実行され
る。
3を用いて、第1の位置合わせの手法を説明する。図3
においては、コネクタソケット上にマーキング9が施さ
れ、マーキング9とOEICパッケージ11の縁とが二
次元的に重なることにより、OEICパッケージ11の
光デバイスアレイ12の各素子と、各素子に対応する導
波路2とが対向し、良好な光結合が得られる。図3aか
ら図3dはいずれも、コネクタソケット3に投入された
OEICパッケージ11を上方から見下ろした様子を描
写している。ここでは、コネクタソケットは、図2aに
示されるコネクタソケットが用いられるが、図2bない
し図2dのいずれに示されるコネクタソケットも用いる
ことができる。
8上の所定の4箇所に、マーキング9が施されている。
マーキング31は鉤状である。図3aに示されるマーキ
ングを用いた位置合わせでは、OEICパッケージ11
の各々のコーナーとマーキングとが2次元的に重なるこ
とにより、OEICパッケージ11は所定の位置に位置
づけされる。図3aに示されるOEICパッケージ11
を正しい位置に位置づけするには、OEICパッケージ
11を左斜上方向に移動させる。
箇所に設けられているが、いずれか1箇所にだけに設け
られてもよい。望ましくは、少なくとも2箇所に設けら
れるのがよい。図3bでは、コネクタソケット3のベー
ス8に沿って枠状のマーキングが施される。図3bに示
されるマーキングを利用する場合、OEICパッケージ
11の周縁とマーキングとが重なり合うよう、OEIC
パッケージ11の位置を調整する。
8の各辺上に直線状のマーキングが施される。図3cに
示されるマーキングを利用する場合、マーキングとOE
ICパッケージ11の対応する辺とを重ね合わせること
により、OEICパッケージの位置を調整する。なお、
図3cにおいて、マーキングはベース8の4辺に設けら
れているが、互いに直交する2辺に設けられるだけでも
よい。
8上に点状のマーキングが施される。点状のマーキング
は、ベース8の互いに直交する辺の少なくとも一組、あ
るいは少なくとも2つのコーナー上に設けられる必要が
ある。図3dに示されるマーキングを利用する場合、全
ての点が同時にOEICパッケージ11の縁と重なり合
うよう、OEICパッケージの位置を調整する。
キングは、いずれも、コネクタソケット3のベース8上
に施されているが、ベースを持たないコネクタソケット
を利用する場合、プリント基板上のコネクタソケットに
よって囲まれる領域にマーキングが施される。マーキン
グの形状は、上記図3aないし図3dのいずれに示され
る形状も適用できる。
グも利用可能である。図4を用いて、第2の位置合わせ
の手法を説明する。図4が示すように、プリント基板1
のコネクタソケット3に囲まれた領域の所定位置の少な
くとも2箇所に貫通孔31が設けられるとともに、OE
ICパッケージ11の裏面に、各貫通孔に対応する点マ
ーク32が施される。
ント基板1を裏側から目視し、全ての点マーク32が、
対応する貫通孔31を介して同時に確認できるよう、O
EICパッケージ11を移動させる。全ての点マーク3
2と貫通孔31とが重なった状態では、OEICパッケ
ージ11の光デバイスアレイ12の各素子と、各素子に
対応する導波路2とが対向し、良好な光結合が得られ
る。
チングは、上記例では、目視で直接的に確認したが、他
の確認の手法もとれる。例えば、カメラでプリント基板
1の裏側を撮影し、このカメラで撮った像をディスプレ
イ装置に表示しながら、OEICパッケージ11を移動
させることにより、貫通孔31と点マーク32とが重な
り合う位置を捜索することができる。
四角形等の多角形、楕円形等でもよい。OEICパッケ
ージ11のマークも点に限らず、貫通孔の形状に合わせ
て変形可能である。更に、上述の例では、プリント基板
1側に貫通孔31を設け、OEICパッケージ11側に
マーク32を施したが、OEICパッケージ11側に貫
通孔31を設け、プリント基板1の実装面にマーク32
を設けてもよい。
説明する。図5が示すように、プリント基板1の少なく
とも2箇所に窪み33が設けられ、OEICパッケージ
11のプリント基板と向かい合う面(OEICパッケー
ジ11の裏面)に突起34が設けられている。第3の位
置合わせの手法においては、OEICパッケージ11
は、突起34がプリント基板1の対応する窪み33とが
重なり合う方向に移動され、全ての突起が各々に対応す
る窪みに嵌入されることにより、位置合わせが完了す
る。
33が設けられ、OEICパッケージに突起34が設け
られているが、プリント基板の実装面に突起34が設け
られ、OEICパッケージの裏面に窪み33が設けられ
てもよい。また、窪み同士、および突起同士は、互いに
離れて設けられるのがよい。特に、四角形の対角に設け
られるのがよい。
説明する。第4の位置合わせの手法では、光学的なセン
サーを用いてOEICパッケージ11の正確な配置位置
を検索する。図6aにおいて、41a及び41bは位置
決め用LD、42aおよび42bはセンス用PD、5は
電源装置、43はモニタ装置である。
ICパッケージ11の光デバイスアレイ12内に配置さ
れ、位置合わせのための光信号を出力する。センス用P
D42aおよび42bはともにプリント基板1内に埋設
され、それぞれ、位置決め用LD41a,41bが出力
する光信号を受信し、電気信号に変換する。PDの代り
にフォトトランジスタを用いてもよい。位置決め用LD
41aおよび41bは、電源装置5より、コネクタソケ
ット3に設けられる端子4およびOEICパッケージ1
1に設けられる端子14を介して電源電圧が供給されて
いる。センス用42a及び42bは、電源装置5より、
プリント基板の所定の層を介して電源電圧が供給されて
いる。モニタ装置43は、センス用PD42aおよび4
2bが出力する電気信号をモニタする。センス用PD4
2a,42bの出力信号はプリント基板内の所定の層を
介してモニタ装置43に受信される。
リント基板1の実装面に向けて光信号を出力する。OE
ICパッケージ11が正しい位置に位置づけられていな
ければ、各位置決め用LDから出力された光信号は、プ
リント基板1に設けられたセンス用PDに受信されな
い。なお、端子4と端子14との位置合わせは許容範囲
が大きく、OEICパッケージ11が正しい位置に配置
されていなくても、OEICパッケージ11がコネクタ
ソケット内にある限り、端子4と端子14との接続は保
たれ、各位置決め用LDへの電源の供給が絶たれること
はない。
置づけするため、まず、位置決め用LD41aとセンス
用PD42aとの光結合を得る操作を行う。以下にその
要領を述べる。OEICパッケージ11を、プリント基
板上で定義されたX−Y座標の所定位置(X0,Y0)
に配置する。プリント基板上の座標はロボットが記憶し
ており、そのロボットがOEICパッケージ11を点
(X0、Y0)に運ぶ。作業者は、OEICパッケージ
11を下記1から4で述べられる手順に従って移動さ
せ、センス用PD42aから最大出力が得られる座標位
置(Xj,Yj)を検索する。 1:Y座標を一定に保ったまま、OEICパッケージ1
1をX軸方向に、可動範囲の最遠端まで平行移動させ
る。最遠端のX座標をXmaxとする。Xmaxまでの
移動距離はおよそ100μmである。 2:X座標をXmaxに保ったまま、OEICパッケー
ジ11をY軸方向に微小距離Y1だけ平行移動させる。
Y1はおよそ10μmである。 3:Y座標を一定に保ったまま、X軸方向の座標がX0
になるまで、OEICパッケージ11をX軸方向に平行
移動させる。 4:X座標をX0に保ったまま、OEICパッケージ1
1をY軸方向に微小距離Y1だけ平行移動させる。
Cパッケージは座標(Xmax,Ymax)まで移動す
る。Ymaxは、Y軸方向の可動範囲の最遠端の座標で
ある。Ymaxまでの距離は約100μmである。OE
ICパッケージ11の移動中、センス用PD42aの出
力レベルがモニタ装置43でモニタされる。モニタ装置
43は、予め設定されたレベル超える信号がセンス用P
D42aから出力されていることを検出すると、位置合
わせ完了信号を出力し、光や音声等でOEICパッケー
ジ11の移動の停止を指示する。
aとの位置合わせが完了すると、次に、位置決め用LD
41bとセンス用PD42bとの光結合を得る操作を行
う。以下にその要領を述べる。座標(Xj,Yj)に位
置するOEICパッケージ11を、下記5及び6で述べ
られる手順に従って回転させ、センス用PD42bから
最大出力が得られる座標を検索する。 5:センス用PD42aの座標位置(Xp,Yp)を回
転軸として、OEICパッケージを反時計方向にθ1だ
け回転させる。 6:センス用PD42aの座標位置(Xp,Yp)を回
転軸として、OEICパッケージ11を時計方向にθ1
+θ2だけ回転させる。
向の最大可動角度であり、約1度〜2度の範囲に収まる
値である。OEICパッケージ11の移動中、センス用
PD42bの出力レベルがモニタ装置43でモニタされ
る。モニタ装置43は、予め設定されたレベル超える信
号がセンス用PD42bから出力されていることを検出
する、位置合わせ完了信号を出力し、光や音声等でOE
ICパッケージ11の回転の停止を促す。
41aと41bとが、それぞれセンス用LD42aと4
2bとに位置合わせされ、OEICパッケージ11の姿
勢が規定される。同時に、光デバイスアレイ12を構成
する各素子は、プリント基板1の対応する導波路2と光
学的に結合される。位置合わせ完了後、接着剤6を硬化
させることにより、OEICパッケージ11がプリント
基板1上に固定される。
41aおよび41bはともに、OEICパッケージ11
側に設けれ、センス用PD42aおよび42bはとも
に、プリント基板1側に設けられているが、図6bが示
すように、位置決め用LDのどちらか一方がプリント基
板1に設けられ、センス用PDのどちらか一方がOEI
Cパッケージ11に設けられてもよい。また、図6cが
示すように、位置決め用LD41aおよび41bがとも
に、プリント基板1に設けられ、センス用PD42aお
よび42bがともに、OEICパッケージ11に設けら
れてもよい。OEICパッケージ11に設けられるセン
ス用PDが出力する電気信号は、端子14および端子4
を介してモニタ装置43に取り込まれる。
置決め用LDとセンス用PDのペアを少なくとも2組必
要としているが、1対の位置決め用LDとセンス用PD
を用いた位置合わせの手法を以下に説明する。図6dで
は、位置決め用LD41aとセンス用PD42aはとも
に、OEICパッケージ11内に設けられる。プリント
基板1には、位置決め用LD41aから発せられた光信
号をセンス用PD42aへ返送する折り返し導波路44
が埋設されている。位置決め用LD41aとセンス用P
D42aはともに、電源装置5から端子4および端子1
4を介して電源が供給され、センス用PD42aが出力
する電気信号も同じく、端子15および端子4を介して
モニタ装置43に出力される。
置するため、位置決め用LD41aとセンス用PD42
aとを光学的に結合する操作を行う。以下にその要領を
述べる。OEICパッケージ11を、プリント基板上に
定義されたX−Y座標の所定位置(X0,Y0)に配置
する。プリント基板上の座標はロボットが記憶してお
り、そのロボットがOEICパッケージ11を点(X
0、Y0)に運ぶ。作業者は、OEICパッケージ11
を下記7から11で述べられる手順に従って移動させ、
センス用PD42aから最大出力が得られる座標を検索
する。 7:Y座標を一定に保ったまま、OEICパッケージ1
1を、X軸方向に微小距離Xsずつずらしながら可動範
囲の最遠端まで平行移動させる。最遠端のX座標をXm
axとする。Xmaxまでの移動距離はおよそ100μ
mである。 8:X座標をXmaxに保ったまま、OEICパッケー
ジ11を、微小距離Ysずつずらしながら距離Y1だけ
平行移動させる。Y1はおよそ10μm程度の距離であ
る。 9:Y座標を一定に保ったまま、OEICパッケージ1
1をX軸方向に微小距離Xsずつずらしながら、X軸方
向の座標がX0になるまで平行移動させる。 10:X座標をX0に保ったまま、OEICパッケージ
11をY軸方向に微小距離YsずつずらしながらY1だ
け平行移動させる。 11:上記7から10の各々において、OEICパッケ
ージ11をXsまたはYsずらす毎に、OEICパッケ
ージ11を折り返し導波路44の出口のX−Y座標およ
び入口のX−Y座標を軸として、±θだけ回転させる。
用PD42aの出力レベルがモニタ装置43でモニタさ
れる。モニタ装置43は、予め設定されたレベル超える
信号がセンス用PD42aから出力されていることを検
出する、位置合わせ完了信号を出力し、光や音声等でO
EICパッケージ11の移動の停止を指示する。上記手
順1〜6および7〜11に述べるようにOEICパッケ
ージ11移動させるための部品を図7から図11に示
す。
材と、それを動かす部材とを開示する。図7において、
51はOEICホルダー、52はX−Y座標調整プレー
ト、53は回転調整プレート、54は回転ポール、55
は吸入口である。OEICホルダー51は、凹部を有
し、その中にOEICパッケージ11を保持する。X−
Y座標調整プレート52は、OEICホルダー51をX
方向およびY方向に移動させる。回転調整プレート53
は、回転ポール54を軸として、OEICホルダー51
を回転させる。吸入口55は、OEICパッケージを吸
い上げるダクトが挿入される。吸い上げられたOEIC
パッケージはOEICホルダー61に吸着され、姿勢が
固定される。
調整プレート52および回転調整プレート53は、回転
ポール54を介して一体化されている。これらの部材の
うち、OEICホルダー51と回転調整プレート53は
回転ポール54に固定されており、回転調整プレート5
3の回転に伴い、OEICホルダー51も回転する。な
お、X−Y座標調整プレート52は回転ポールに回動自
在に取り付けられ、回転調整プレート53の回転に連動
しない。X−Y座標調整プレート52がX軸またはY軸
方向に移動すると、他の部材(回転ポール54、OEI
Cホルダー51、回転調整プレート53)も同方向に移
動する。
眺める図である。56は吸着口であり、OEICホルダ
ー51内に保持されるOEICパッケージがここに吸着
される。図9は、図7および図8に示される各部材を支
持するプレート支持フレーム61を示す。
は第2ステージ、64は第1ステージ62および第2ス
テージ63を支える脚部、65はピン穴である。第1ス
テージ62は、X−Y座標調整プレート52を搭載す
る。第2ステージ63は、第1ステージ62の上層に配
置され、回転調整プレート53を搭載する。脚部64
は、コネクタソケット3を挟持することにより、支持フ
レーム全体がプリント基板1に固定される。ピン穴65
には、X−Y座標調整プレート52および回転調整プレ
ート53を移動させる調整ピンが差し込まれる。ピン穴
65は、第1ステージ62の4辺、第2ステージ63の
互いに直交する2辺に設けられる。図12に示される支
持フレーム61は、各プレートを搭載した状態でプリン
ト基板1に置かれる。また、支持フレーム61が脚部6
4にコネクタソケット3を挟持する状態でプリント基板
1上に置かれるとき、回転ポール54の直下に図6aの
センス用PD42aや図6bおよび図6cの位置決めL
D41aが位置し、点(Xp,Yp)を中心としてOE
ICパッケージ11を回転させることができる。
図7に示される調整プレートが搭載された状態を示す。
図10において、71aはX軸方向調整ピン、71bは
X軸方向付勢ピン、72aはY軸方向調整ピン、72b
はY軸方向付勢ピン、73は反時計方向調整ピン、74
は時計方向調整ピンである。
た距離だけX軸方向に移動し、X−Y座標調整プレート
51をX軸方向に移動させる。X軸方向付勢ピン71b
は、X軸方向調整ピン71aと対向配置され、バネ等に
よりX軸方向調整ピン71aの方向に付勢されている。
Y軸方向調整ピン72aは、回転量に応じた距離だけY
軸方向に移動し、X−Y座標調整プレート52をY軸方
向に移動させる。Y軸方向付勢ピン72bは、Y軸方向
調整ピン72aと対向配置され、バネ等によりY軸方向
調整ピン72aの方向に付勢される。反時計方向調整ピ
ン73は、回転量に応じた距離だけY軸方向に移動し、
回転調整プレート53を反時計方向に回転させる。時計
方向調整ピン74は、回転量に応じた距離だけX軸方向
に移動し、回転調整プレート53を時計方向に回転させ
る。
標調整プレート52は、調整ピンと付勢ピンとに挟持さ
れることにより、姿勢が固定される。また、回転調整プ
レート53は、反時計方向調整ピン73と時計方向調整
ピンで74とに挟持されることにより、姿勢が固定され
る。図11に調整ピンおよび付勢ピンの構造を示す。こ
こでは、図10に示される調整ピンおよび付勢ピンを代
表してX軸方向調整ピン71aおよびX軸方向付勢ピン
71bの構造を説明する。図中、75は基準ソケット、
76はコイルバネである。
外枠を貫通し、先端が外枠で囲まれる領域に達する。先
端部の表面にはネジ山が掘られている。調整ピン71a
は、先端部において、回転軸の周囲に基準ソケット75
を受け入れる凹部を有し、基準ソケット75のネジ山と
噛み合うネジ山が掘られている。調整ピン71aは、基
準ソケット75の周囲を回動することにより、X軸方向
に移動する。付勢ピン71bは、第1ステージ71の外
枠を貫通し、先端部が外枠で囲まれる領域に達する。付
勢ピン71bの先端部の周囲にはバネ76が巻かれ、外
枠とピンの頂部との間に挟まれる。バネ76は、X軸に
沿って伸縮可能であり、付勢ピン71bを調整ピン71
aの方向に付勢する。X−Y座標調整プレート52は、
調整ピン71aと付勢ピン71bに挟まれている。調整
ピン71aは時計方向に回転することにより付勢ピン7
1bの方向に移動し、X−Y座標調整プレート52を+
X方向に移動させる。また、調整ピン71aは反時計方
向に回転することにより、付勢ピン71bと逆方向に移
動し、X−Y座標調整プレート52は付勢ピンに押され
て−X方向に移動する。OEICホルダー51は、X−
Y座標調整プレート52と連動するため、X−Y座標調
整プレート52と同方向に移動する。その結果、OEI
Cホルダー51に保持されているOEICパッケージ1
1も移動する。
調整する位置決め装置を以下に説明する。図12は、本
実施の形態で用いられる位置決め装置を示す。図中、8
1は位置決め装置、82は回転球、83は電源端子また
はグランド端子である。
の上に置かれる。回転球82は、OEICパッケージ1
1の上面と当接し、回転することにより、OEICパッ
ケージ11を移動させる。端子83は複数本設けられ、
コネクタソケット3に挿入される。そして、各々に対応
する端子4と接触して、OEICパッケージ11内の位
置決め用LDやセンス用PDに電源電圧やグランド電圧
を供給する。また、プリント基板に埋設された位置決め
用LD41やセンス用PD42に対しても、位置決め装
置81の端子83から電源電圧が供給される。また、セ
ンス用PDが出力する電気信号も端子83を介して位置
決め装置81に取り込まれる。位置決め装置81は、セ
ンス用PDの出力を検出し、その強度に応じて回転球8
2の回動を制御する。位置決め装置81は、OEICパ
ッケージ11が所定位置に配置されたことを検出する
と、ホットエアー(接着剤6が熱硬化樹脂の場合)、ま
たは紫外線(接着剤6が紫外線硬化樹脂の場合)をプリ
ント基板1に向けて放射し、接着剤6を硬化させる。
ット3の構造を示す。図13a中、86aおよび86b
は、端子83の挿入口であり.挿入口86aには、端子
83のうち、OEICパッケージ11内の位置決め用L
Dやセンス用PDと導通をとるものが挿入され、86b
には、端子83のうち、プリント基板に埋設された位置
決め用LDやセンス用PDと導通をとるものが挿入され
る。図13bに、端子83とOEICパッケージの端子
14との間で導通を得るための構造を、図13cに、端
子83とプリント基板1に埋設された素子との間で導通
を得るための構造を示す。
図を示す。図中、91は電源供給ユニット、92a,9
2b,92cはモータ、93は制御回路、94は放出部
である。電源供給ユニット91は、端子83を介して、
OEICパッケージ11の位置決め用LD、およびセン
スPDに電源電圧やグランド電圧を供給する。また、モ
ータ92a,92b,92cはそれぞれ、回転球82を
X軸方向、Y軸方向、X−Y平面上を角θ方向に駆動す
る。制御回路93は、端子83から取り込まれたセンス
用PDの出力を検出し、強度に応じて、上記各モータの
駆動を制御する。放出部94は、制御回路93が出力す
る位置決め完了信号に応答して、OEICパッケージ1
1を固定する接着剤6を硬化するホットエアー(接着剤
6が熱硬化樹脂の場合)または紫外線(接着剤6が紫外
線硬化樹脂の場合)をプリント基板1に向けて放出す
る。なお、図14(a)は、図6(a)に示されるOE
ICパッケージとプリント基板との位置合わせを考慮し
ており、図14(b)は、図6(d)に示されるOEI
Cパッケージとプリント基板との位置合わせを考慮して
いる。図6(b)または図6(c)に示されるOEIC
パッケージとプリント基板との位置合わせを考慮する場
合は、図14(a)に示される位置決め用LDとセンス
用PDの位置が入れ替わる。
を用いて、OEICパッケージの配置位置を調整する手
法を説明する。まず、図6aないし図6cに示されるO
EICパッケージとプリント基板との位置合わせを説明
する。OEICパッケージ11を、プリント基板上に定
義されたX−Y座標の所定位置(X0,Y0)に配置す
る。プリント基板上の各座標は図示されないロボットが
記憶しており、そのロボットがOEICパッケージ11
を点(X0,Y0)に運ぶ。OEICパッケージが点
(X0,Y0)に置かれると、位置決め装置51がプリ
ント基板1に載せられる。位置決め装置51は、12か
ら18で述べられる手順に従ってOEICパッケージを
移動させ、センス用PD42aから最大出力が得られる
座標位置(Xj,Yj)を検索する。
チャートであり、図15に示されるステップ12から1
7を以下に説明する。 12:電源供給ユニット91から位置決め用LDおよび
センス用PD、および位置決め装置81内の各機能ブロ
ックに電力を供給する。 13:制御回路93はモータ92aのみ駆動し、OEI
Cパッケージ11をX軸方向に、可動範囲の最遠端まで
平行移動させる。最遠端のX座標をXmaxとする。制
御回路93は、OEICパッケージをXmaxまで移動
させるに必要なモータの回転数を記憶している。Xma
xまでの距離は、約100μmである。 14:制御回路93はモータ92bのみ駆動し、OEI
Cパッケージ11をY軸方向に微小距離Y1だけ平行移
動させる。Y1は約10μmである。制御回路93は、
OEICパッケージ11をY1だけ移動させるに必要な
モータの回転数を記憶している。 15:制御回路93はモータ82aのみ駆動し、X軸方
向の座標がX0になるまで、OEICパッケージ11を
X軸方向に平行移動させる。 16:制御回路93はモータ92bのみ駆動し、OEI
Cパッケージ11をY軸方向に微小距離Y1だけ平行移
動させる。
EICパッケージは座標(Xmax,Ymax)まで移
動する。Ymaxは、Y軸方向の可動範囲の最遠端の座
標である。Ymaxまでの距離は約100μmである。 17:OEICパッケージ11の移動中、センス用PD
42aの出力レベルが制御回路器93でモニタされる。
制御回路93は、予め設定されたレベル超える信号がセ
ンス用PD42aから出力されていることを検出する
と、駆動中のモータに停止信号を出力する。停止信号を
受信したモータは、回転球の駆動を停止する。 18:或いは、OEICパッケージ11を微動させる毎
に、その時の座標、或いはそこまでの移動距離(回転さ
せたモータの合計の回転数)をテーブルに記憶してお
き、決められた位置(Xmax,Ymax)までOEI
Cパッケージを移動させた後、最大出力が得られる位置
にOEICパッケージを戻すことも可能である。
aとの位置合わせが完了すると、次に、位置決め用LD
41bとセンス用PD42bとの光結合を得る操作を行
う。以下にその要領を述べる。座標(Xj,Yj)に位
置するOEICパッケージ11を、下記、19から28
に述べられる手順に従って回転させ、センス用PD42
bから最大出力が得られる座標を検索する。 19:制御回路93は、モータ92cのみ駆動させ、セ
ンス用PD42bの座標(Xp,Yp)を回転軸とし
て、OEICパッケージ11を反時計方向にθ1だけ回
転させる。なお、ここでは、位置決め装置81は、端子
83がコネクタソケット3に挿入された状態でプリント
基板1に置かれたとき、回転球82の直下に点(Xp,
Yp)が位置づけされるよう設計されている。 20:制御回路93は、モータ92cのみ駆動させ、O
EICパッケージ11を、センス用PD42aの座標位
置(Xp,Yp)を回転軸として、時計方向にθ1+θ
2だけ回転させる。
可動角度であり、約1度〜2度の範囲に収まる値であ
る。 17’:OEICパッケージ11の移動中、センス用P
D42aの出力レベルが制御回路器93でモニタされ
る。制御回路93は、予め設定されたレベル超える信号
がセンス用PD42aから出力されていることを検出す
ると、駆動中のモータに停止信号を出力する。停止信号
を受信したモータは、回転球の駆動を停止する。 18’:或いは、OEICパッケージ11を微動させる
毎に、その時の座標、或いはそこまでの移動距離(回転
させたモータの合計の回転数)をテーブルに記憶してお
き、決められた角度(θ=θ2)までOEICパッケー
ジを回転させた後、最大出力が得られる位置にOEIC
パッケージを戻すことも可能である。
ぞれ、センス用PD42a,42bに位置合わせされる
ことにより、光デバイスアレイ12を構成する各素子
も、対応する折り返し導波路44と位置合わせされるよ
うOEICパッケージおよびプリント基板は設計されて
いる。位置合わせが完了すると、制御回路93は位置決
め完了信号を放出機94に出力する。放出機94は、位
置決め完了信号に応答して、ホットエアー(接着剤が熱
硬化樹脂の場合)あるいは紫外線(接着剤が紫外線効果
樹脂の場合)をプリント基板に向けて放出する。
に示されるOEICパッケージをプリント基板に位置決
めする手法を以下に説明する。なお、ここでは、位置決
め装置81は、新たに、OEICパッケージと当接し、
回転球82とは異なる回転球84、制御回路93により
制御され、回転球84を各θ方向に駆動するモータ95
を有するものとする。
上に定義されたX−Y座標の所定位置(X0,Y0)に
配置する。プリント基板上の各座標はロボットが記憶し
ており、そのロボットがOEICパッケージ11を点
(X0、Y0)に運ぶ。位置決め装置81は、OEIC
パッケージ11を下記21から29で述べられる手順に
従って移動させ、センス用PD42aから最大出力が得
られるときのOEICパッケージの姿勢を検索する。
チャートであり、図16に示されるステップ21から2
9を以下に説明する。 21:電源供給ユニット91から位置決め用LDやセン
ス用PD、および位置決め装置81内の各機能ブロック
に電力を供給する。 22:制御回路93はモータ92aのみ駆動し、OEI
Cパッケージ11をX軸方向に微小距離Xsずつ、可動
範囲の最遠端まで平行移動させる。最遠端のX座標をX
maxとする。制御回路93は、OEICパッケージ1
1をXmaxまで移動させるに必要なモータの回転数を
記憶している。 23:制御回路93はモータ92bのみ駆動し、OEI
Cパッケージ11を、微小距離Ysずつずらしながら距
離Y1だけ平行移動させる。制御回路69は、Ysだけ
移動させるに必要なモータの回転数を記憶している。 24:制御回路93はモータ92aのみ駆動し、OEI
Cパッケージ11をX軸方向の座標がX0になるまで、
OEICパッケージ11をX軸方向に微小距離Xsずつ
平行移動させる。 25:制御回路93はモータ92bのみ駆動し、OEI
Cパッケージ11をY軸方向に微小距離Ysずつずらし
ながらY1だけ平行移動させる。 26:上記21から25の各々において、制御回路93
は、OEICパッケージ11をXsまたはYsずらす毎
に、まず、モータ93cのみ駆動し、折り返し導波路4
4の放射口の座標(Xo,Yo)を軸として、OEIC
パッケージ11を±θ1だけ回転させる。制御回路63
は、角θ1だけ回転させるに必要なモータの回転数を記
憶している。また、ここでは、位置決め装置81は、端
子83がコネクタソケット3に挿入された状態でプリン
ト基板1に置かれたとき、回転球82の直下に点(X
o,Yo)が位置づけされるよう設計されている。
波路44の入射口の座標(Xi,Yi)を軸として、O
EICパッケージ11を±θ1だけ回転させる。制御回
路93は、角θ1だけ回転させるに必要なモータの回転
数を記憶している。また、ここでは、位置決め装置81
は、端子83がコネクタソケット3に挿入された状態で
プリント基板1に置かれたとき、回転球84の直下に点
(Xi,Yi)が位置づけされるよう設計されている。
27:OEICパッケージ11の移動中、センス用PD
42aの出力レベルが検出回路器93でモニタされる。
検出回路器93は、予め設定されたレベル超える信号が
センス用PD42aから出力されていることを検出する
と、駆動中のモータに停止信号を出力する。停止信号を
受信したモータは、回転球の回転を止める。 28:或いは、OEICパッケージを微小角または微小
距離だけ動かす毎に、その座標、またはOEICパッケ
ージの移動距離(各モータの回転数の合計)とセンス用
PD42aの出力をテーブルに記憶しておき、OEIC
パッケージを決められた範囲まで移動させた後、最大出
力が得られる位置にOEICパッケージを戻すことも可
能である。
42aがそれぞれ、導波路の入射口,導波路の照射口と
位置合わせされることにより、光デバイスアレイ12を
構成する各素子も、対応する折り返し導波路44の口と
位置合わせされるようOEICパッケージおよびプリン
ト基板は設計されている。位置合わせが完了すると、制
御回路93は位置決め完了信号を放出機94に出力す
る。放出機94は、位置決め完了信号に応答して、ホッ
トエアー(接着剤が熱硬化樹脂の場合)あるいは紫外線
(接着剤が紫外線効果樹脂の場合)をプリント基板に向
けて放出する。
図17aにおいて、97a,97b,97cはローラで
ある。ローラ97aは、モータ92aにより駆動され、
回転球をX軸方向に移動させる。ローラ97bは、モー
タ92bにより駆動され、回転球をY軸方向に移動させ
る。ローラ97cは、モータ92cにより駆動され、回
転球をθ方向に回転させる。各ローラは、回転球に対し
て当接と離脱が自在であり、駆動が停止されているモー
タの配下にあるローラは回転球より離脱され、駆動中の
モータの配下にあるローラは回転球に当接するよう設計
されている。なお、回転球85については、ローラ97
a,97bに対応するものを持たず、モータ95によっ
て駆動され、回転球85を角θ方向に回転するローラ
(97cに対応するもの)が設けられている。
は位置決め装置の開口部、99は固定筒である。開口部
98は位置決め装置の81の底面に設けられ、直径が回
転球82よりも小さい円形の穴である。回転球は開口部
98の上にかれ、回転球の一部が位置決め装置の下に露
出する。固定筒99は開口部98に置かれる回転82の
上に配置され、回転球の一部が固定筒99内に包まれ
る。開口部98および固定筒99により、回転球が転が
るのを防止する。
ント基板に実装される半導体部品としてOEICパッケ
ージを対象としたが、複数のチップがセラミック基板内
に配置されたマルチチップモジュールに対しても適用可
能である。
品を受け入れるコネクタソケットがプリント基板上に設
置される。コネクタソケット内に半導体素子を配置する
ことにより、半導体部品の正しい配置位置を限定された
範囲内で検索できるため、作業効率が向上する。また、
プリント基板とそれに実装される半導体部品との間で光
通信をさせ、光結合の程度い確認する。これにより、離
れた2つの物体間の位置関係を確認でき、半導体部品の
プリント基板上における正しい配置位置が検索できる。
更に、光デバイスを搭載した半導体部品を接着剤を用い
てプリント基板に固定するため、熱ストレスを与える半
田付けが不要となり、部品の安全性が確保される。
程を示す図である。
された様子を示す図である。
ある。
ある
Claims (19)
- 【請求項1】 プリント基板上に設置され、該プリント
基板に実装される半導体部品の位置決めを行うソケット
であり、 前記プリント基板に設置される光デバイスと光通信を行
う光電素子を含んでなる半導体部品が挿入されるソケッ
ト。 - 【請求項2】 前記光デバイスに電源を供給する電源端
子を備えてなることを特徴とする請求項1に記載のソケ
ット。 - 【請求項3】 前記ソケットに挿入される前記半導体部
品と、該ソケットの該半導体部品の挿入口との間に隙間
があることを特徴とする請求項1に記載のソケット。 - 【請求項4】 光デバイスが配置されたプリント基板に
実装される半導体部品において、 前記光デバイスに光信号を出力する発光素子と、 該発光素子が発した光信号を該光デバイスを介して受信
する受光素子とを備えることを特徴とする半導体部品。 - 【請求項5】 前記光デバイスは、光伝送路であること
を特徴とする請求項4に記載の半導体部品。 - 【請求項6】 光電素子が配置されるプリント基板に実
装される半導体部品において、 前記光電素子と光信号を用いて通信する光デバイスを備
えることを特徴とする半導体部品。 - 【請求項7】 前記光デバイスは、プリント基板に設け
られる複数の光電素子のそれぞれに対応して複数設けら
れることを特徴とする請求項6に記載の半導体部品。 - 【請求項8】 外部より与えられる電源により動作する
電気回路チップと、 前記電気回路チップと前記光デバイスとの間に介在し、
光信号と電気信号との交換を行う光電素子を有すること
を特徴とする請求項4または請求項6に記載の半導体部
品。 - 【請求項9】 光電素子を備えてなる半導体部品が実装
されるプリント基板において、 前記半導体部品が発した光信号を取り込み、該光信号を
該半導体部品に返送する光伝送路が配置されることを特
徴とするプリント基板。 - 【請求項10】 光デバイスを備えてなる半導体部品が
実装されるプリント基板において、 前記光デバイスと光通信を行う光電素子を備えることを
特徴とするプリント基板。 - 【請求項11】 前記光電素子は、前記半導体部品に設
けられる複数の光デバイスのそれぞれに対応して複数設
けられることを特徴とする請求項10に記載のプリント
基板。 - 【請求項12】 部品が実装される面を有するボード
と、 前記ボードに実装され、発光素子と受光素子とを備える
半導体部品と、 前記ボードに配置され、一端が前記半導体部品の発光素
子と、他端が該半導体素子の受光素子と光学的に結合さ
れた光伝送路と、を備えることを特徴とするプリント基
板ユニット。 - 【請求項13】 電子部品が搭載されるボードと、 前記ボードに実装され、光デバイスを備える半導体部品
と、 前記ボードに配置され、前記半導体部品と光学的に結合
される光電素子とを備えることを特徴とするプリント基
板ユニット。 - 【請求項14】 光デバイスを備える半導体部品が接着
剤によってボードに固定されていることを特徴とするプ
リント基板ユニット。 - 【請求項15】 プリント基板に配置された光デバイス
と光通信半導体部品を、該プリント基板上の所定の場所
に位置決めする位置決め装置において、 前記半導体部品を移動させる駆動手段と、 前記プリント基板と前記半導体部品の少なくとも一方に
設けられる受光素子の出力を検出する検出回路と、 前記受光素子の出力レベルに基づいて、前記駆動手段の
動作を制御する制御回路と、を備えることを特徴とする
位置決め装置。 - 【請求項16】 前記光電素子に対して電源を供給する
電源端子を備えることを特徴とする請求項15に記載の
位置決め装置。 - 【請求項17】 前記制御回路からの位置決め完了信号
に応答して、前記半導体部品を前記プリント基板に固定
する接着剤を硬化させる硬化手段を備えることを特徴と
する請求項16に記載の位置決め装置。 - 【請求項18】 プリント基板に配置される光デバイス
と光信号を用いた通信を行う光電素子を含んでなる半導
体部品を該プリント基板に実装する方法であって、 前記プリント基板に接着剤を塗布するステップと、 前記半導体部品を前記プリント基板に搭載するステップ
と、 前記接着剤を硬化させるステップと、からなることを特
徴とする半導体部品の実装方法。 - 【請求項19】 プリント基板側に設けられた光デバイ
スと光信号を用いて通信する光デバイスを含んでなる半
導体部品を該プリント基板に実装する方法であって、 前記半導体部品を前記プリント基板上で移動させるステ
ップと、 前記プリント基板側の光デバイスと、前記半導体部品側
の光デバイスとの間で光信号の授受を行うステップと、 受信側の光デバイスの受信感度に応じて、前記半導体部
品の移動方向を決定するステップと、からなることを特
徴とする半導体部品の実装方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07248398A JP4129071B2 (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 半導体部品および半導体実装装置 |
TW088103055A TW407451B (en) | 1998-03-20 | 1999-03-01 | Semiconductor parts and semiconductor mounting apparatus |
US09/259,690 US6583402B1 (en) | 1998-03-20 | 1999-03-01 | Semiconductor parts and semiconductor mounting apparatus |
DE19908979A DE19908979B4 (de) | 1998-03-20 | 1999-03-02 | Anschlusssockel mit darin eingeschobenem Halbleiterbauteil für photoelektrische Elemente |
DE19964428A DE19964428B4 (de) | 1998-03-20 | 1999-03-02 | Halbleiterteile und Halbleiterbefestigungsvorrichtung |
DE19964427A DE19964427B4 (de) | 1998-03-20 | 1999-03-02 | Halbleiterteile |
US09/984,408 US6470103B2 (en) | 1998-03-20 | 2001-10-30 | Semiconductor parts and semiconductor mounting apparatus |
US09/984,545 US6566669B2 (en) | 1998-03-20 | 2001-10-30 | Semiconductor parts and semiconductor mounting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07248398A JP4129071B2 (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 半導体部品および半導体実装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11273816A true JPH11273816A (ja) | 1999-10-08 |
JP4129071B2 JP4129071B2 (ja) | 2008-07-30 |
Family
ID=13490627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07248398A Expired - Fee Related JP4129071B2 (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 半導体部品および半導体実装装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US6583402B1 (ja) |
JP (1) | JP4129071B2 (ja) |
DE (2) | DE19964427B4 (ja) |
TW (1) | TW407451B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6226179B1 (en) * | 1998-10-17 | 2001-05-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Mounting structure of a semiconductor device module for a computer system |
KR100730989B1 (ko) | 2005-08-02 | 2007-06-22 | 인하대학교 산학협력단 | 반도체 칩 사이의 광연결을 위한 소켓식 전광/광전 변환기 |
US7260284B2 (en) | 2004-09-21 | 2007-08-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit and semiconductor integrated circuit arrangement device and process |
US8332073B2 (en) | 2008-12-24 | 2012-12-11 | Fujitsu Limited | Library apparatus and robot |
WO2016021025A1 (ja) * | 2014-08-07 | 2016-02-11 | 富士機械製造株式会社 | ラベル付き部品の基板実装方法 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7847344B2 (en) * | 2002-07-08 | 2010-12-07 | Micron Technology, Inc. | Memory utilizing oxide-nitride nanolaminates |
US7253443B2 (en) * | 2002-07-25 | 2007-08-07 | Advantest Corporation | Electronic device with integrally formed light emitting device and supporting member |
JP3755149B2 (ja) * | 2002-07-29 | 2006-03-15 | ミツミ電機株式会社 | カメラモジュールの基板への実装方法 |
US7193728B2 (en) * | 2002-08-07 | 2007-03-20 | Advantest Corporation | Processing apparatus, processing method and position detecting device |
KR20060057581A (ko) * | 2003-07-25 | 2006-05-26 | 주식회사 아도반테스토 | 위치 검출 장치, 위치 검출 방법, 시험 장치 및 카메라모듈 제조 장치 |
FR2899384A1 (fr) * | 2006-03-29 | 2007-10-05 | St Microelectronics Sa | Boitier semi-conducteur a cage coulissante |
EP1860474B1 (en) * | 2006-05-25 | 2014-10-15 | Xyratex Technology Limited | An optical printed circuit board blank, a kit and a method of making an optical printed circuit board |
JP5095156B2 (ja) * | 2006-08-28 | 2012-12-12 | 矢崎総業株式会社 | 光モジュール |
TWI408850B (zh) * | 2010-01-27 | 2013-09-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 光電連接系統及使用於其上之電連接器 |
US8710858B2 (en) * | 2010-09-23 | 2014-04-29 | Intel Corporation | Micro positioning test socket and methods for active precision alignment and co-planarity feedback |
WO2014037978A1 (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-13 | パナソニック株式会社 | 実装構造体および補強用樹脂材の供給方法 |
WO2017131638A1 (en) * | 2016-01-26 | 2017-08-03 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Semiconductor assembly |
DE102016001425B4 (de) | 2016-02-10 | 2019-08-14 | Tdk-Micronas Gmbh | Testmatrixadaptervorrichtung |
FR3060851B1 (fr) * | 2016-12-20 | 2018-12-07 | 3D Plus | Module optoelectronique 3d d'imagerie |
US20230185037A1 (en) * | 2021-12-10 | 2023-06-15 | Intel Corporation | Reworkable zero-force insertion electrical optical package socket and method |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4169001A (en) * | 1976-10-18 | 1979-09-25 | International Business Machines Corporation | Method of making multilayer module having optical channels therein |
JPS6016757B2 (ja) * | 1978-10-11 | 1985-04-27 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
US5159700A (en) * | 1984-01-16 | 1992-10-27 | Texas Instruments Incorporated | Substrate with optical communication systems between chips mounted thereon and monolithic integration of optical I/O on silicon substrates |
EP0272027A3 (en) * | 1986-12-15 | 1990-03-21 | AT&T Corp. | Printed circuit board |
US4866837A (en) * | 1987-12-03 | 1989-09-19 | Hughes Aircraft Company | Dual port alignment assembly station for attaching components to circuit boards |
US4892374A (en) * | 1988-03-03 | 1990-01-09 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Article comprising an opto-electronic device and an optical waveguide coupled thereto, and method of making the article |
US5195154A (en) * | 1990-04-27 | 1993-03-16 | Ngk Insulators, Ltd. | Optical surface mount technology (o-smt), optical surface mount circuit (o-smc), opto-electronic printed wiring board (oe-pwb), opto-electronic surface mount device (oe-smd), and methods of fabricating opto-electronic printed wiring board |
JP2692461B2 (ja) * | 1991-10-26 | 1997-12-17 | 日本電気株式会社 | 半導体装置 |
EP0548440A1 (en) * | 1991-12-23 | 1993-06-30 | International Business Machines Corporation | Bilithic composite for optoelectronic integration |
US5199087A (en) * | 1991-12-31 | 1993-03-30 | Texas Instruments Incorporated | Optoelectronic integrated circuit for transmitting optical and electrical signals and method of forming same |
JP3042132B2 (ja) * | 1992-02-10 | 2000-05-15 | 松下電器産業株式会社 | 回路基板への電気部品実装方法 |
US5394490A (en) * | 1992-08-11 | 1995-02-28 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device having an optical waveguide interposed in the space between electrode members |
US5249245A (en) * | 1992-08-31 | 1993-09-28 | Motorola, Inc. | Optoelectroinc mount including flexible substrate and method for making same |
US6274391B1 (en) * | 1992-10-26 | 2001-08-14 | Texas Instruments Incorporated | HDI land grid array packaged device having electrical and optical interconnects |
JP2798583B2 (ja) | 1993-06-08 | 1998-09-17 | 日本電気株式会社 | 光デバイスの製造方法 |
US5449732A (en) * | 1993-06-18 | 1995-09-12 | Conoco Inc. | Solvent free oil soluble drag reducing polymer suspension |
US5521992A (en) * | 1994-08-01 | 1996-05-28 | Motorola, Inc. | Molded optical interconnect |
JPH08110446A (ja) | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Hitachi Ltd | 光伝送モジュール |
FR2749672B1 (fr) * | 1996-06-06 | 1998-07-03 | Commissariat Energie Atomique | Positionnement vertical d'un composant optoelectronique sur un support, en regard d'un guide optique integre a ce support |
US5864642A (en) * | 1997-02-10 | 1999-01-26 | Motorola, Inc. | Electro-optic device board |
US6040205A (en) * | 1997-08-05 | 2000-03-21 | Micron Technology, Inc. | Apparatus and method for controlling the depth of immersion of a semiconductor element in an exposed surface of a viscous fluid |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP07248398A patent/JP4129071B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-03-01 US US09/259,690 patent/US6583402B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-01 TW TW088103055A patent/TW407451B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-03-02 DE DE19964427A patent/DE19964427B4/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-02 DE DE19908979A patent/DE19908979B4/de not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-10-30 US US09/984,545 patent/US6566669B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-10-30 US US09/984,408 patent/US6470103B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6226179B1 (en) * | 1998-10-17 | 2001-05-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Mounting structure of a semiconductor device module for a computer system |
US7260284B2 (en) | 2004-09-21 | 2007-08-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit and semiconductor integrated circuit arrangement device and process |
KR100730989B1 (ko) | 2005-08-02 | 2007-06-22 | 인하대학교 산학협력단 | 반도체 칩 사이의 광연결을 위한 소켓식 전광/광전 변환기 |
US8332073B2 (en) | 2008-12-24 | 2012-12-11 | Fujitsu Limited | Library apparatus and robot |
WO2016021025A1 (ja) * | 2014-08-07 | 2016-02-11 | 富士機械製造株式会社 | ラベル付き部品の基板実装方法 |
JPWO2016021025A1 (ja) * | 2014-08-07 | 2017-06-22 | 富士機械製造株式会社 | ラベル付き部品の基板実装方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020024025A1 (en) | 2002-02-28 |
JP4129071B2 (ja) | 2008-07-30 |
US6470103B2 (en) | 2002-10-22 |
US6583402B1 (en) | 2003-06-24 |
US20020020811A1 (en) | 2002-02-21 |
DE19908979A1 (de) | 1999-09-23 |
US6566669B2 (en) | 2003-05-20 |
DE19964427B4 (de) | 2010-12-30 |
TW407451B (en) | 2000-10-01 |
DE19908979B4 (de) | 2006-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11273816A (ja) | 半導体部品および半導体実装装置 | |
JP6162114B2 (ja) | 光電子モジュール、光電子モジュールの製造方法、ならびに光電子モジュールを備える機器およびデバイス | |
US6590658B2 (en) | Optical alignment system | |
JP2017199912A (ja) | ウエハスタックの組立 | |
JPH10300979A (ja) | 光伝送路結合方法及び光伝送路結合装置並びに光軸セルフアライメント用治具 | |
JPS63168277A (ja) | 電子部品の実装装置 | |
TW201028748A (en) | Wafer level optoelectronic package with fiber side insertion | |
US20110170831A1 (en) | Optical module and manufacturing method of the module | |
CN107371360B (zh) | 部件安装装置 | |
KR20190068467A (ko) | 전자 부품 실장 장치 및 전자 부품 실장 방법 | |
JP2017050470A (ja) | 素子実装装置及び素子実装方法 | |
JPH1123914A (ja) | 光素子と光ファイバとの固定構造 | |
CN113990790B (zh) | 键合系统和键合方法 | |
JP3400340B2 (ja) | フリップチップボンディング方法及び装置 | |
KR20040004084A (ko) | 반도체 칩 탑재 장치 및 탑재 방법 | |
US7021832B2 (en) | Optical module with a coupling member having an elliptic outer shape for coupling an optical device thereto | |
JP5823419B2 (ja) | 光モジュールの製造方法 | |
US20190086622A1 (en) | Method for manufacturing optical module, apparatus for manufacturing optical module, and optical module | |
JP3789232B2 (ja) | 光モジュールの組立装置及び組立方法 | |
CN116859526B (zh) | 一种光器件贴装耦合设备及贴装方法 | |
WO2023115615A1 (zh) | 键合系统和键合方法 | |
JP2004117699A (ja) | 光通信用コネクタの組立用治具及びその組立方法 | |
JP5300168B2 (ja) | チップの実装方法 | |
JPS61214528A (ja) | 電子装置およびその製造装置 | |
JP2003142534A (ja) | アライメント方法および装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050602 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050815 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060110 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060306 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20060428 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080321 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080516 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |