JPH11273484A - 碍子の乾燥方法 - Google Patents
碍子の乾燥方法Info
- Publication number
- JPH11273484A JPH11273484A JP7003398A JP7003398A JPH11273484A JP H11273484 A JPH11273484 A JP H11273484A JP 7003398 A JP7003398 A JP 7003398A JP 7003398 A JP7003398 A JP 7003398A JP H11273484 A JPH11273484 A JP H11273484A
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- Japan
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- insulator
- drying
- chamber
- furnace
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Abstract
(57)【要約】
【課題】碍子にキレを発生させることなく、従来よりも
はるかに短時間で乾燥させることができる碍子の乾燥方
法を提供する。 【解決手段】炉内上部にパンチングメタル等の通気性隔
壁6により仕切られた通気室7を形成し、通気室温度と
ほぼ同温度の温風を流す。通気室7の下方の乾燥室8内
で上下の遠赤外線ヒータ2、3により碍子Gを上下両面
から加熱する。発生した水蒸気は通気性隔壁6を通じて
通気室7に流入し、温風と同伴して炉外に搬出される。
従来よりも大幅に乾燥時間を短縮できた。
はるかに短時間で乾燥させることができる碍子の乾燥方
法を提供する。 【解決手段】炉内上部にパンチングメタル等の通気性隔
壁6により仕切られた通気室7を形成し、通気室温度と
ほぼ同温度の温風を流す。通気室7の下方の乾燥室8内
で上下の遠赤外線ヒータ2、3により碍子Gを上下両面
から加熱する。発生した水蒸気は通気性隔壁6を通じて
通気室7に流入し、温風と同伴して炉外に搬出される。
従来よりも大幅に乾燥時間を短縮できた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠赤外線ヒータを
用いた碍子の乾燥方法に関するものであり、特に懸垂碍
子のような複雑形状の碍子の乾燥に適した碍子の乾燥方
法に関するものである。
用いた碍子の乾燥方法に関するものであり、特に懸垂碍
子のような複雑形状の碍子の乾燥に適した碍子の乾燥方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】碍子の製造工程においては、水分が18
%程度の状態で成形された碍子を、焼成に先立ち、水分
が1%程度になるまで乾燥させる必要がある。このため
従来から図4に示されるように、トンネル状の炉体1の
上下に多数の遠赤外線ヒータ2、3をパネル状に配置
し、これらの遠赤外線ヒータ2、3の間で碍子Gを移動
させつつ上下両面から加熱する乾燥方法が採用されてい
る。
%程度の状態で成形された碍子を、焼成に先立ち、水分
が1%程度になるまで乾燥させる必要がある。このため
従来から図4に示されるように、トンネル状の炉体1の
上下に多数の遠赤外線ヒータ2、3をパネル状に配置
し、これらの遠赤外線ヒータ2、3の間で碍子Gを移動
させつつ上下両面から加熱する乾燥方法が採用されてい
る。
【0003】ところでこのように碍子Gを加熱したとき
には、碍子Gから多量の水蒸気が発生するので、炉体1
の上下に上部ダクト4と下部ダクト5とを設けておき、
下部ダクト5から外気を吸引し、上部ダクト4から水蒸
気とともに自然排気させる方法を取るのが普通である。
しかしこのような従来の乾燥方法では、炉内に吸引され
た外気による風が碍子Gの表面に直接当たり、乾燥し易
いリブ先等にキレを発生させることがあるという問題
や、炉内の雰囲気温度よりも低温の外気により雰囲気温
度が低下してしまうという問題がある。また炉内の風速
や温度等を厳密に制御できないので、乾燥に長時間を要
し、乾燥工程に30〜35時間もかかるという問題があ
った。
には、碍子Gから多量の水蒸気が発生するので、炉体1
の上下に上部ダクト4と下部ダクト5とを設けておき、
下部ダクト5から外気を吸引し、上部ダクト4から水蒸
気とともに自然排気させる方法を取るのが普通である。
しかしこのような従来の乾燥方法では、炉内に吸引され
た外気による風が碍子Gの表面に直接当たり、乾燥し易
いリブ先等にキレを発生させることがあるという問題
や、炉内の雰囲気温度よりも低温の外気により雰囲気温
度が低下してしまうという問題がある。また炉内の風速
や温度等を厳密に制御できないので、乾燥に長時間を要
し、乾燥工程に30〜35時間もかかるという問題があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、碍子にキレを発生させることなく、
従来よりも短時間で碍子を乾燥させることができる碍子
の乾燥方法を提供するためになされたものである。
の問題点を解決し、碍子にキレを発生させることなく、
従来よりも短時間で碍子を乾燥させることができる碍子
の乾燥方法を提供するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、炉内上部に水平な通気性隔壁に
より仕切られた通気室を形成し、この通気室に温風を流
しながら、通気室の下方の乾燥室内で遠赤外線ヒータに
より碍子を上下両面から加熱することを特徴とするもの
である。なお、通気性隔壁としてパンチングメタルを用
いることが好ましい。また温風の温度を通気室温度とほ
ぼ同温度とすることが好ましい。
めになされた本発明は、炉内上部に水平な通気性隔壁に
より仕切られた通気室を形成し、この通気室に温風を流
しながら、通気室の下方の乾燥室内で遠赤外線ヒータに
より碍子を上下両面から加熱することを特徴とするもの
である。なお、通気性隔壁としてパンチングメタルを用
いることが好ましい。また温風の温度を通気室温度とほ
ぼ同温度とすることが好ましい。
【0006】本発明の碍子の乾燥方法によれば、碍子か
ら発生した水蒸気を通気性隔壁を介して炉内上部の通気
室に移動させ、この通気室に流れる温風に乗せて炉外に
搬出することができる。しかも通気室と乾燥室とは通気
性隔壁により分離されているので、風が碍子に直接当た
ることがなく、碍子にキレが発生するおそれはない。
ら発生した水蒸気を通気性隔壁を介して炉内上部の通気
室に移動させ、この通気室に流れる温風に乗せて炉外に
搬出することができる。しかも通気室と乾燥室とは通気
性隔壁により分離されているので、風が碍子に直接当た
ることがなく、碍子にキレが発生するおそれはない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施形態を示す図であり、
1はトンネル状の炉体、6はその炉内上部に水平に設け
られた通気性隔壁である。この通気性隔壁6は天井より
もやや下方位置に設けられ、炉内を上部の通気室7と通
気性隔壁6より下部の乾燥室8とに区画している。通気
性隔壁6は、水蒸気を通過させることはできるが風は遮
ることができるものである必要があり、例えばパンチン
グメタルを使用することができる。
する。図1は本発明の第1の実施形態を示す図であり、
1はトンネル状の炉体、6はその炉内上部に水平に設け
られた通気性隔壁である。この通気性隔壁6は天井より
もやや下方位置に設けられ、炉内を上部の通気室7と通
気性隔壁6より下部の乾燥室8とに区画している。通気
性隔壁6は、水蒸気を通過させることはできるが風は遮
ることができるものである必要があり、例えばパンチン
グメタルを使用することができる。
【0008】この通気性隔壁6の下面には、遠赤外線ヒ
ータ2が適宜な間隔を持たせて下向きに取付けられ、乾
燥室8の中間高さの位置にメッシュコンベヤ9等によっ
て支持された碍子Gを上面から加熱している。また乾燥
室8の下側には遠赤外線ヒータ3が上向きに取付けら
れ、碍子Gを下面から加熱している。なお、碍子Gを図
3に示すような栃板10に載せ、碍子Gの下面のみに遠
赤外線が当たるようにしてもよい。この栃板10は、均
一に碍子Gに遠赤を照射するとともに下側からの風が碍
子Gの表面に沿って流れることを防止し、キレの発生を
抑制する効果もある。
ータ2が適宜な間隔を持たせて下向きに取付けられ、乾
燥室8の中間高さの位置にメッシュコンベヤ9等によっ
て支持された碍子Gを上面から加熱している。また乾燥
室8の下側には遠赤外線ヒータ3が上向きに取付けら
れ、碍子Gを下面から加熱している。なお、碍子Gを図
3に示すような栃板10に載せ、碍子Gの下面のみに遠
赤外線が当たるようにしてもよい。この栃板10は、均
一に碍子Gに遠赤を照射するとともに下側からの風が碍
子Gの表面に沿って流れることを防止し、キレの発生を
抑制する効果もある。
【0009】第1の実施形態では、図1に示すように通
気性隔壁6により区画された通気室7の一方の側面から
温風を流し、反対側の側面から排気する。遠赤外線ヒー
タ2、3で加熱された碍子Gから発生した水蒸気は通気
性隔壁6を通じて通気室7に流入し、通気室7を流れる
温風に同伴されて炉外に搬出される。このため炉内の湿
度が過度に上昇することはなく、効率のよい乾燥が可能
である。
気性隔壁6により区画された通気室7の一方の側面から
温風を流し、反対側の側面から排気する。遠赤外線ヒー
タ2、3で加熱された碍子Gから発生した水蒸気は通気
性隔壁6を通じて通気室7に流入し、通気室7を流れる
温風に同伴されて炉外に搬出される。このため炉内の湿
度が過度に上昇することはなく、効率のよい乾燥が可能
である。
【0010】しかも通気室7を流れる温風は通気性隔壁
6により遮断されているため、直接碍子Gに当たること
はない。このため、従来のように碍子Gの表面にキレを
発生させることがない。また一般に碍子Gの上面は単純
面であるのに対して、下面には多数のリブ等があって複
雑な形状となっているが、本発明によれば遠赤外線ヒー
タ2、3によりそれぞれの面を独立して乾燥させること
ができるので、最適な乾燥条件を設定することができ
る。
6により遮断されているため、直接碍子Gに当たること
はない。このため、従来のように碍子Gの表面にキレを
発生させることがない。また一般に碍子Gの上面は単純
面であるのに対して、下面には多数のリブ等があって複
雑な形状となっているが、本発明によれば遠赤外線ヒー
タ2、3によりそれぞれの面を独立して乾燥させること
ができるので、最適な乾燥条件を設定することができ
る。
【0011】図2に示す第2の実施形態では、通気室7
の一方の側面から温風を流し、反対側の天井面の排気口
11から排気する。この実施形態は排気の方向が異なる
だけで、その他の点は第1の実施形態と同様である。な
おいずれの実施形態においても、通気室7に流す温風は
通気室温度(140〜160℃)とほぼ同温であること
が好ましい。これは温風の導入による通気室温度の変動
を抑制するためである。また温風流量は発生する水蒸気
とほぼ同量とすることが好ましい。
の一方の側面から温風を流し、反対側の天井面の排気口
11から排気する。この実施形態は排気の方向が異なる
だけで、その他の点は第1の実施形態と同様である。な
おいずれの実施形態においても、通気室7に流す温風は
通気室温度(140〜160℃)とほぼ同温であること
が好ましい。これは温風の導入による通気室温度の変動
を抑制するためである。また温風流量は発生する水蒸気
とほぼ同量とすることが好ましい。
【0012】このように、本発明では炉内の温度や湿度
等の乾燥条件を厳密にコントロールすることができるの
で、碍子Gの表面にキレを発生させることなく乾燥速度
を高めることが可能となり、従来は30〜35時間を要
していた乾燥工程を7〜8時間にまで大幅に短縮させる
ことに成功した。
等の乾燥条件を厳密にコントロールすることができるの
で、碍子Gの表面にキレを発生させることなく乾燥速度
を高めることが可能となり、従来は30〜35時間を要
していた乾燥工程を7〜8時間にまで大幅に短縮させる
ことに成功した。
【0013】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本発明の
乾燥方法によれば、碍子にキレを発生させることなく、
従来よりもはるかに短時間で碍子を乾燥させることがで
きる大きな効果があり、特に懸垂碍子のような複雑形状
の碍子の乾燥に最適である。
乾燥方法によれば、碍子にキレを発生させることなく、
従来よりもはるかに短時間で碍子を乾燥させることがで
きる大きな効果があり、特に懸垂碍子のような複雑形状
の碍子の乾燥に最適である。
【図1】本発明の第1の実施形態を説明する断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2の実施形態を説明する断面図であ
る。
る。
【図3】栃板の斜視図である。
【図4】従来例を説明する断面図である。
G 碍子、1 炉体、2 上側の遠赤外線ヒータ、3
下側の遠赤外線ヒータ、4 上部ダクト、5 下部ダク
ト、6 通気性隔壁、7 通気室、8 乾燥室、9 メ
ッシュコンベヤ、10 栃板、11 天井面の排気口
下側の遠赤外線ヒータ、4 上部ダクト、5 下部ダク
ト、6 通気性隔壁、7 通気室、8 乾燥室、9 メ
ッシュコンベヤ、10 栃板、11 天井面の排気口
Claims (3)
- 【請求項1】 炉内上部に水平な通気性隔壁により仕切
られた通気室を形成し、この通気室に温風を流しなが
ら、通気室の下方の乾燥室内で遠赤外線ヒータにより碍
子を上下両面から加熱することを特徴とする碍子の乾燥
方法。 - 【請求項2】 通気性隔壁としてパンチングメタルを用
いる請求項1に記載の碍子の乾燥方法。 - 【請求項3】 温風の温度を通気室温度とほぼ同温度と
した請求項1に記載の碍子の乾燥方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7003398A JP2866645B1 (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 碍子の乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7003398A JP2866645B1 (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 碍子の乾燥方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2866645B1 JP2866645B1 (ja) | 1999-03-08 |
JPH11273484A true JPH11273484A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13419889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7003398A Expired - Fee Related JP2866645B1 (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 碍子の乾燥方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2866645B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100416717C (zh) * | 2005-12-11 | 2008-09-03 | 唐苑雯 | 一种绝缘子和复合绝缘子瓷芯的加热干燥方法 |
CN108831640A (zh) * | 2018-06-08 | 2018-11-16 | 中材江西电瓷电气有限公司 | 一种锥头悬式瓷绝缘子胶装工艺 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108831641A (zh) * | 2018-07-25 | 2018-11-16 | 泰州华东绝缘材料有限公司 | 一种特殊的改进结构的绝缘子芯棒烘干装置 |
CN112103019B (zh) * | 2020-09-15 | 2021-12-28 | 山东昆仲信息科技有限公司 | 一种真空断路器绝缘子烘干装置 |
CN112284062A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-01-29 | 江西铂川自动化科技有限公司 | 一种电瓷生产用的节能快速烘干装置 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP7003398A patent/JP2866645B1/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100416717C (zh) * | 2005-12-11 | 2008-09-03 | 唐苑雯 | 一种绝缘子和复合绝缘子瓷芯的加热干燥方法 |
CN108831640A (zh) * | 2018-06-08 | 2018-11-16 | 中材江西电瓷电气有限公司 | 一种锥头悬式瓷绝缘子胶装工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2866645B1 (ja) | 1999-03-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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