JPS6216615B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6216615B2 JPS6216615B2 JP58146860A JP14686083A JPS6216615B2 JP S6216615 B2 JPS6216615 B2 JP S6216615B2 JP 58146860 A JP58146860 A JP 58146860A JP 14686083 A JP14686083 A JP 14686083A JP S6216615 B2 JPS6216615 B2 JP S6216615B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kiln
- hot air
- conveyor
- center
- heated gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 claims description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 235000019685 rice crackers Nutrition 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、菓子生地に沿つて流動する熱風に
よつて全面的に焼成することを目的とした熱風運
行窯に関するものである。
よつて全面的に焼成することを目的とした熱風運
行窯に関するものである。
従来、閉鎖された窯内にコンベアを敷設し、コ
ンベアに沿つて熱風ダクトを設置することによ
り、熱風をコンベアに沿つて流動させるようにし
た熱風運行窯は知られている(実開昭58―45671
号)。
ンベアに沿つて熱風ダクトを設置することによ
り、熱風をコンベアに沿つて流動させるようにし
た熱風運行窯は知られている(実開昭58―45671
号)。
しかしながら上記従来の装置においては、熱風
をコンベアの下方へ十分に流動させることは期待
できず、生地下面の焼成は不十分とならざるを得
なかつた。
をコンベアの下方へ十分に流動させることは期待
できず、生地下面の焼成は不十分とならざるを得
なかつた。
然るにこの発明は、窯の両端に設けた加熱気体
の吹込み装置の吹出口に、吹出された加熱気体の
上方を覆うべく、窯の中央に向けて下向傾斜とし
たシエルターの基端を臨ませたので、コンベアの
下方へも十分な量の加熱気体が流動することとな
り、前記従来の問題点を解決したのである。
の吹込み装置の吹出口に、吹出された加熱気体の
上方を覆うべく、窯の中央に向けて下向傾斜とし
たシエルターの基端を臨ませたので、コンベアの
下方へも十分な量の加熱気体が流動することとな
り、前記従来の問題点を解決したのである。
即ちこの発明を第1図および第2図の実施例に
ついて説明すれば、トンネル状窯1内の下方へ全
長に亘つて網コンベア2を水平に敷設し、網コン
ベア2の上方へ所定の間隔をおいてシエルター1
9,19aを窯の中央側へ向つて下向傾斜に設置
し、シエルター19,19aは夫々熱風発生炉2
0,20aの熱風口22,22aに連結し、前記
シエルター19,19aの基部に案内板21,2
1aを対向設置する。また、中央部一側に排気室
4を開口し、排気室4に排気筒5を連結して運行
窯を構成する。前記において熱風発生炉20,2
0aの一側にバーナー26,66aが連結され、
バーナー26,26aの吸入側には、拝気筒5と
連結する給気管27,27aが連結してある。図
中8,8aは窯1の生地搬入および搬出側の壁に
設置したフアン、9,9aは網ロールである。
ついて説明すれば、トンネル状窯1内の下方へ全
長に亘つて網コンベア2を水平に敷設し、網コン
ベア2の上方へ所定の間隔をおいてシエルター1
9,19aを窯の中央側へ向つて下向傾斜に設置
し、シエルター19,19aは夫々熱風発生炉2
0,20aの熱風口22,22aに連結し、前記
シエルター19,19aの基部に案内板21,2
1aを対向設置する。また、中央部一側に排気室
4を開口し、排気室4に排気筒5を連結して運行
窯を構成する。前記において熱風発生炉20,2
0aの一側にバーナー26,66aが連結され、
バーナー26,26aの吸入側には、拝気筒5と
連結する給気管27,27aが連結してある。図
中8,8aは窯1の生地搬入および搬出側の壁に
設置したフアン、9,9aは網ロールである。
上記において、シエルター19,19aを窯の
中央側に向つて低くなるように傾斜させたので、
炉体から発生した熱風はフアン8,8aの風圧に
よつて第2図中矢示23,24のように下向に流
動し、網コンベア2の下方へも十分回つてから排
気室4を経て矢示28のように排気筒5より排出
される。従つて網コンベアの下方より生地を加熱
し、生地の下面も十分焼成される。そして、煎餅
生地は、網コンベア2によつて所定速度で搬送さ
れる間に同一環境を経て均一に焼成される。因に
熱風の温度は被処理物により160℃〜300℃に亘つ
て調節され、2.5分〜4分位で焼成を完了する。
実際使用に際しては、焼成品を見乍ら、温度コン
トロールダイヤルおよびネツトスピードコントロ
ールダイヤルを回して温度および時間を調整す
る。尚、前記実施例の排気筒5内にはダンパー2
5が開閉自在に設置してあるので、排気量を調節
し、窯内の圧力を適度の陽圧に保つことができ
る。従つて網コンベアの始端側および終端側で窯
の一部に隙間があつても外気が流入するおそれな
く、従つて焼成を不均一にするおそれはない。
中央側に向つて低くなるように傾斜させたので、
炉体から発生した熱風はフアン8,8aの風圧に
よつて第2図中矢示23,24のように下向に流
動し、網コンベア2の下方へも十分回つてから排
気室4を経て矢示28のように排気筒5より排出
される。従つて網コンベアの下方より生地を加熱
し、生地の下面も十分焼成される。そして、煎餅
生地は、網コンベア2によつて所定速度で搬送さ
れる間に同一環境を経て均一に焼成される。因に
熱風の温度は被処理物により160℃〜300℃に亘つ
て調節され、2.5分〜4分位で焼成を完了する。
実際使用に際しては、焼成品を見乍ら、温度コン
トロールダイヤルおよびネツトスピードコントロ
ールダイヤルを回して温度および時間を調整す
る。尚、前記実施例の排気筒5内にはダンパー2
5が開閉自在に設置してあるので、排気量を調節
し、窯内の圧力を適度の陽圧に保つことができ
る。従つて網コンベアの始端側および終端側で窯
の一部に隙間があつても外気が流入するおそれな
く、従つて焼成を不均一にするおそれはない。
また窯内は常時調整温度に保たれているので、
シユバンク式バーナーを用いる場合に比し、作業
環境がきわめてよく、従来方式では焼成室温45℃
〜55℃になつたのであるが、この発明の窯では30
〜40℃止りであつた。
シユバンク式バーナーを用いる場合に比し、作業
環境がきわめてよく、従来方式では焼成室温45℃
〜55℃になつたのであるが、この発明の窯では30
〜40℃止りであつた。
即ちこの発明によれば、生地搬送用の網コンベ
アに沿つて熱風を下向に流動させるようにシエル
ターを構成したので、焼成製品は下面も十分に焼
成され、焼成時間も比較的短時間となり、熱効率
を著しく向上させる効果がある。また作業環境を
改善し、かつ温度制御が容易となつたなどの諸効
果がある。
アに沿つて熱風を下向に流動させるようにシエル
ターを構成したので、焼成製品は下面も十分に焼
成され、焼成時間も比較的短時間となり、熱効率
を著しく向上させる効果がある。また作業環境を
改善し、かつ温度制御が容易となつたなどの諸効
果がある。
第1図はこの発明の実施装置の一部を省略した
平面図、第2図は同じく一部を省略した正面図で
ある。 1…窯、2…網コンベア、4…排気室、5…排
気筒、8,8a…フアン、19,19a…シエル
ター、20,20a…熱風発生炉、21,21a
…案内板。
平面図、第2図は同じく一部を省略した正面図で
ある。 1…窯、2…網コンベア、4…排気室、5…排
気筒、8,8a…フアン、19,19a…シエル
ター、20,20a…熱風発生炉、21,21a
…案内板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 窯内の下部に菓子生地移動用の網コンベアを
横方向に敷設すると共に、前記網コンベアに沿つ
て熱風を流動すべく、前記窯の両端部に加熱気体
の吹込み装置を設け、前記窯の中央部に排気装置
を設けた装置において、前記各吹込み装置の吹出
口に、吹出された加熱気体の上方を覆うべく窯の
中央へ向けて下向傾斜とされたシエルターの基端
を臨ませた熱風運行窯。 2 排気装置は、ダンパー付とした特許請求の範
囲第1項記載の熱風運行窯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14686083A JPS6037923A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 熱風運行窯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14686083A JPS6037923A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 熱風運行窯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6037923A JPS6037923A (ja) | 1985-02-27 |
JPS6216615B2 true JPS6216615B2 (ja) | 1987-04-14 |
Family
ID=15417195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14686083A Granted JPS6037923A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 熱風運行窯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037923A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7759843B2 (en) | 2006-07-20 | 2010-07-20 | Epson Toyocom Corporation | Highly stable piezoelectric oscillator, manufacturing method thereof, piezoelectric resonator storage case, and heat source unit |
US9134807B2 (en) | 2012-03-02 | 2015-09-15 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Pressure sensitive key normalization |
US9064654B2 (en) | 2012-03-02 | 2015-06-23 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Method of manufacturing an input device |
US9706089B2 (en) | 2012-03-02 | 2017-07-11 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Shifted lens camera for mobile computing devices |
US9870066B2 (en) | 2012-03-02 | 2018-01-16 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Method of manufacturing an input device |
US9075566B2 (en) | 2012-03-02 | 2015-07-07 | Microsoft Technoogy Licensing, LLC | Flexible hinge spine |
US20130300590A1 (en) | 2012-05-14 | 2013-11-14 | Paul Henry Dietz | Audio Feedback |
US10031556B2 (en) | 2012-06-08 | 2018-07-24 | Microsoft Technology Licensing, Llc | User experience adaptation |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5845671B2 (ja) * | 1974-10-25 | 1983-10-12 | コントラベス・アクチエンゲゼルシヤフト | 周期的な走査方法によつて得られる時間依存の走査信号のs/n比を向上させる方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5925186Y2 (ja) * | 1981-09-24 | 1984-07-24 | 株式会社中川鉄工所 | 加工食品の加熱処理装置 |
-
1983
- 1983-08-11 JP JP14686083A patent/JPS6037923A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5845671B2 (ja) * | 1974-10-25 | 1983-10-12 | コントラベス・アクチエンゲゼルシヤフト | 周期的な走査方法によつて得られる時間依存の走査信号のs/n比を向上させる方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6037923A (ja) | 1985-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6078285A (ja) | トンネル炉 | |
JPS6216615B2 (ja) | ||
US1701223A (en) | Furnace and method of treating bodies therein | |
WO2007126340A1 (fr) | Four tunnel destiné à la cuisson d'articles céramiques | |
US1888573A (en) | Drier | |
CN107957137A (zh) | 一种燃气热风炉 | |
US3813214A (en) | Drying oven for lead battery plates | |
CN208704163U (zh) | 一种高效热风炉及高效循环热风炉 | |
US2256003A (en) | Apparatus for treating dough | |
CN206897771U (zh) | 一种立式喷涂固化炉 | |
JP3564656B2 (ja) | 窯業成形物の乾燥方法およびその装置 | |
US2757920A (en) | Veneer dryer | |
CN205953528U (zh) | 活塞石墨固化连续炉 | |
US1610968A (en) | Apparatus for burning and heat-treating materials and bodies | |
US2127742A (en) | Tunnel kiln | |
US2384390A (en) | Bake oven | |
SU1145227A1 (ru) | Печь дл обжига керамических изделий | |
JPH085255A (ja) | 連続焼成炉 | |
US1925941A (en) | Furnace | |
US1027210A (en) | Mold-drying stove. | |
JP2001161278A (ja) | 米菓の焼成装置 | |
JPH0261490A (ja) | 熱風循環式トンネル炉 | |
US3236508A (en) | Air heating furnace | |
JPH10212153A (ja) | 窯 炉 | |
JPH04288478A (ja) | 連続焼成炉 |