JPH1127169A - ラジオ受信機のアンテナ入力回路 - Google Patents
ラジオ受信機のアンテナ入力回路Info
- Publication number
- JPH1127169A JPH1127169A JP18784197A JP18784197A JPH1127169A JP H1127169 A JPH1127169 A JP H1127169A JP 18784197 A JP18784197 A JP 18784197A JP 18784197 A JP18784197 A JP 18784197A JP H1127169 A JPH1127169 A JP H1127169A
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- JP
- Japan
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- antenna
- broadcast
- antenna input
- input terminal
- terminal
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- Pending
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＦＭ放送と短波放送とを受信可能で、且つＦ
Ｍ放送信号の電界強度の弱い地域でもＦＭ放送を良好に
受信することができるラジオ受信機のアンテナ入力回路
を簡易な構成にて提供する。 【解決手段】 ワイヤーアンテナ用端子ＡとＦＭ外部ア
ンテナ用端子Ｂとを設け、ＦＭ放送受信時にはワイヤー
アンテナとＦＭ外部アンテナとがＦＭ放送受信回路に接
続され、短波放送受信時にはワイヤーアンテナのみが短
波放送受信回路に接続されるよう構成したもの。
Ｍ放送信号の電界強度の弱い地域でもＦＭ放送を良好に
受信することができるラジオ受信機のアンテナ入力回路
を簡易な構成にて提供する。 【解決手段】 ワイヤーアンテナ用端子ＡとＦＭ外部ア
ンテナ用端子Ｂとを設け、ＦＭ放送受信時にはワイヤー
アンテナとＦＭ外部アンテナとがＦＭ放送受信回路に接
続され、短波放送受信時にはワイヤーアンテナのみが短
波放送受信回路に接続されるよう構成したもの。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＦＭ放送と短波放
送との両方の放送を受信可能なラジオ受信機におけるア
ンテナ入力回路に関する。
送との両方の放送を受信可能なラジオ受信機におけるア
ンテナ入力回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、ＦＭ放送と短波放送（ＳＷ放
送）との両方の放送を受信できるラジオ受信機（以下、
「ＦＭ／ＳＷ用ラジオ受信機」という）では、ロッドア
ンテナを内蔵アンテナとして１つ設け、ＦＭ波と短波と
の両方の受信に使用しているのが一般的である。
送）との両方の放送を受信できるラジオ受信機（以下、
「ＦＭ／ＳＷ用ラジオ受信機」という）では、ロッドア
ンテナを内蔵アンテナとして１つ設け、ＦＭ波と短波と
の両方の受信に使用しているのが一般的である。
【０００３】図２は、従来のＦＭ／ＳＷ用ラジオ受信機
のアンテナ入力回路を示すものである。ここで、１はラ
ジオ受信機に内蔵され、ＦＭ放送と短波放送の両方に使
用されるロッドアンテナ、２は前記ロッドアンテナ１に
接続され、短波放送を受信するためのＳＷ受信回路、３
は受信する放送に応じて切換えられるバンド切換器（以
下、「トランジスタ」という）、４は前記トランジスタ
３を介して前記ロッドアンテナ１に接続され、ＦＭ放送
を受信するためのＦＭ受信回路であり、前記トランジス
タ３のコレクタ３Ｃ側は前記ロッドアンテナに接続さ
れ、同エミッタ３Ｅ側は前記ＦＭ受信回路に接続され
る。
のアンテナ入力回路を示すものである。ここで、１はラ
ジオ受信機に内蔵され、ＦＭ放送と短波放送の両方に使
用されるロッドアンテナ、２は前記ロッドアンテナ１に
接続され、短波放送を受信するためのＳＷ受信回路、３
は受信する放送に応じて切換えられるバンド切換器（以
下、「トランジスタ」という）、４は前記トランジスタ
３を介して前記ロッドアンテナ１に接続され、ＦＭ放送
を受信するためのＦＭ受信回路であり、前記トランジス
タ３のコレクタ３Ｃ側は前記ロッドアンテナに接続さ
れ、同エミッタ３Ｅ側は前記ＦＭ受信回路に接続され
る。
【０００４】以上のような構成のアンテナ入力回路にお
いて、使用者がＦＭ放送を受信する時は、前記トランジ
スタ３のベース３Ｂ側にＨの電圧を供給することによ
り、前記ロッドアンテナ１で受信されたラジオ信号がＦ
Ｍ受信回路４に供給される。ここで、前記ＦＭ受信回路
４の内部インピーダンスは、前記ＳＷ受信回路２の内部
インピーダンスに比べて充分低く設定されている為、Ｆ
Ｍ放送を問題なく受信することができる。
いて、使用者がＦＭ放送を受信する時は、前記トランジ
スタ３のベース３Ｂ側にＨの電圧を供給することによ
り、前記ロッドアンテナ１で受信されたラジオ信号がＦ
Ｍ受信回路４に供給される。ここで、前記ＦＭ受信回路
４の内部インピーダンスは、前記ＳＷ受信回路２の内部
インピーダンスに比べて充分低く設定されている為、Ｆ
Ｍ放送を問題なく受信することができる。
【０００５】そして、使用者がＳＷ放送を受信する時
は、前記トランジスタ３のベース３Ｂ側にＬの電圧を供
給することにより、前記ＦＭ受信回路４が前記ロッドア
ンテナ１から切断され、前記ロッドアンテナ１で受信さ
れたラジオ信号がＳＷ受信回路２に供給される。ここ
で、前記ＳＷ受信回路２の内部インピーダンスは前記Ｆ
Ｍ受信回路４の内部インピーダンスに比べて高く設定さ
れているが、前記ＦＭ受信回路４が切断されている為、
ＳＷ放送を問題なく受信することができる。
は、前記トランジスタ３のベース３Ｂ側にＬの電圧を供
給することにより、前記ＦＭ受信回路４が前記ロッドア
ンテナ１から切断され、前記ロッドアンテナ１で受信さ
れたラジオ信号がＳＷ受信回路２に供給される。ここ
で、前記ＳＷ受信回路２の内部インピーダンスは前記Ｆ
Ｍ受信回路４の内部インピーダンスに比べて高く設定さ
れているが、前記ＦＭ受信回路４が切断されている為、
ＳＷ放送を問題なく受信することができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
なアンテナ入力回路を有するＦＭ／ＳＷ用ラジオ受信機
では、ラジオ信号の受信状態の良い強電界地域において
は、問題なくラジオ受信が行えるものの、電界強度の弱
い地域においてはＦＭラジオ信号のアンテナ入力レベル
が充分でなく、ＦＭ放送を良好に受信することが困難と
なる。
なアンテナ入力回路を有するＦＭ／ＳＷ用ラジオ受信機
では、ラジオ信号の受信状態の良い強電界地域において
は、問題なくラジオ受信が行えるものの、電界強度の弱
い地域においてはＦＭラジオ信号のアンテナ入力レベル
が充分でなく、ＦＭ放送を良好に受信することが困難と
なる。
【０００７】そこで、内蔵アンテナとして取り付けられ
ている前記ロッドアンテナ１の代わりにアンテナ入力端
子を設け、前記アンテナ入力端子を介して外部アンテナ
を接続できるよう構成することも可能である。しかし、
ＦＭ放送を良好に受信する為にＦＭ用外部アンテナを接
続すると、ＦＭ放送は問題なく受信できるものの、ＳＷ
放送の受信時にインピーダンスの低下と同調ずれで感度
が大幅に下がってしまう為、受信が困難になるといった
問題が生じる。
ている前記ロッドアンテナ１の代わりにアンテナ入力端
子を設け、前記アンテナ入力端子を介して外部アンテナ
を接続できるよう構成することも可能である。しかし、
ＦＭ放送を良好に受信する為にＦＭ用外部アンテナを接
続すると、ＦＭ放送は問題なく受信できるものの、ＳＷ
放送の受信時にインピーダンスの低下と同調ずれで感度
が大幅に下がってしまう為、受信が困難になるといった
問題が生じる。
【０００８】また、ＳＷ用外部アンテナを接続した場合
には、逆にＳＷ放送は問題なく受信できるものの、ＦＷ
放送の受信が困難になってしまう。すなわち、上述の如
く構成されるアンテナ入力回路を有するラジオ受信機
は、ＦＭ放送信号の電界強度の強い地域で使用した場合
には、ＦＭ放送とＳＷ放送との両方をある程度良好に受
信することができるものの、ＦＭ放送信号の電界強度の
弱い地域で使用した場合には、いかなるアンテナを使用
しようともＦＭ放送の受信あるいはＳＷ放送の受信に問
題が生じ、ＦＭ放送とＳＷ放送との両方のラジオ放送を
良好に受信することができないという問題点があった。
には、逆にＳＷ放送は問題なく受信できるものの、ＦＷ
放送の受信が困難になってしまう。すなわち、上述の如
く構成されるアンテナ入力回路を有するラジオ受信機
は、ＦＭ放送信号の電界強度の強い地域で使用した場合
には、ＦＭ放送とＳＷ放送との両方をある程度良好に受
信することができるものの、ＦＭ放送信号の電界強度の
弱い地域で使用した場合には、いかなるアンテナを使用
しようともＦＭ放送の受信あるいはＳＷ放送の受信に問
題が生じ、ＦＭ放送とＳＷ放送との両方のラジオ放送を
良好に受信することができないという問題点があった。
【０００９】
【課題を解決するための手段】以上の問題を解決するた
めに、ＦＭ放送を受信するためのＦＭ放送受信回路と、
短波放送を受信するための短波放送受信回路と、受信す
る放送に応じて切換えられるバンド切換器とを備え、Ｆ
Ｍ放送と短波放送とを選択的に受信することができる本
発明に係るラジオ受信機のアンテナ入力回路は、前記短
波放送受信回路に直接接続されると共に前記バンド切換
器を介して前記ＦＭ放送受信回路に接続され、且つ開放
側にワイヤーアンテナを接続可能な第１のアンテナ入力
端子と、前記ＦＭ放送受信回路に直接接続され、且つ開
放側にＦＭ用外部アンテナを接続可能な第２のアンテナ
入力端子とを備え、ＦＭ放送の受信時には前記第１のア
ンテナ入力端子から供給されるアンテナ信号と前記第２
のアンテナ入力端子から供給されるアンテナ信号とが前
記ＦＭ放送受信回路に供給されるよう前記バンド切換器
を制御し、短波放送の受信時には前記第１のアンテナ入
力端子から供給されるアンテナ信号のみが前記短波放送
受信回路に供給されるよう前記バンド切換器を制御した
ことを特徴とするものであり、さらに、ＦＭ放送信号の
電界強度が強い時には、前記第１のアンテナ入力端子に
ワイヤーアンテナを接続し、電界強度が弱い時には、前
記第１のアンテナ入力端子にワイヤーアンテナを接続す
ると共に前記第２のアンテナ入力端子にＦＭ用外部アン
テナを接続することを特徴とするものである。
めに、ＦＭ放送を受信するためのＦＭ放送受信回路と、
短波放送を受信するための短波放送受信回路と、受信す
る放送に応じて切換えられるバンド切換器とを備え、Ｆ
Ｍ放送と短波放送とを選択的に受信することができる本
発明に係るラジオ受信機のアンテナ入力回路は、前記短
波放送受信回路に直接接続されると共に前記バンド切換
器を介して前記ＦＭ放送受信回路に接続され、且つ開放
側にワイヤーアンテナを接続可能な第１のアンテナ入力
端子と、前記ＦＭ放送受信回路に直接接続され、且つ開
放側にＦＭ用外部アンテナを接続可能な第２のアンテナ
入力端子とを備え、ＦＭ放送の受信時には前記第１のア
ンテナ入力端子から供給されるアンテナ信号と前記第２
のアンテナ入力端子から供給されるアンテナ信号とが前
記ＦＭ放送受信回路に供給されるよう前記バンド切換器
を制御し、短波放送の受信時には前記第１のアンテナ入
力端子から供給されるアンテナ信号のみが前記短波放送
受信回路に供給されるよう前記バンド切換器を制御した
ことを特徴とするものであり、さらに、ＦＭ放送信号の
電界強度が強い時には、前記第１のアンテナ入力端子に
ワイヤーアンテナを接続し、電界強度が弱い時には、前
記第１のアンテナ入力端子にワイヤーアンテナを接続す
ると共に前記第２のアンテナ入力端子にＦＭ用外部アン
テナを接続することを特徴とするものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るＦＭ／ＳＷ
用ラジオ受信機のアンテナ入力回路について、図１を用
いて詳細に説明する。図１において、端子Ａはワイヤー
アンテナを接続するために前記ＦＭ／ＳＷ用ラジオ受信
機に設けられたワイヤーアンテナ入力端子、端子ＢはＦ
Ｍ用外部アンテナを接続するために前記ＦＭ／ＳＷ用ラ
ジオ受信機に設けられた外部アンテナ入力端子、２は前
記ワイヤーアンテナ入力端子に接続され、短波放送を受
信するためのＳＷ受信回路、３はスイッチング用のトラ
ンジスタ、４は前記外部アンテナ入力端子Ｂに接続され
ると共に、前記トランジスタ３を介して前記ワイヤーア
ンテナ入力端子Ａに接続されるＦＭ受信回路であり、前
記トランジスタ３のコレクタ３Ｃ側は前記ワイヤーアン
テナ入力端子Ａに接続され、同エミッタ３Ｅ側は前記Ｆ
Ｍ受信回路に接続されている。
用ラジオ受信機のアンテナ入力回路について、図１を用
いて詳細に説明する。図１において、端子Ａはワイヤー
アンテナを接続するために前記ＦＭ／ＳＷ用ラジオ受信
機に設けられたワイヤーアンテナ入力端子、端子ＢはＦ
Ｍ用外部アンテナを接続するために前記ＦＭ／ＳＷ用ラ
ジオ受信機に設けられた外部アンテナ入力端子、２は前
記ワイヤーアンテナ入力端子に接続され、短波放送を受
信するためのＳＷ受信回路、３はスイッチング用のトラ
ンジスタ、４は前記外部アンテナ入力端子Ｂに接続され
ると共に、前記トランジスタ３を介して前記ワイヤーア
ンテナ入力端子Ａに接続されるＦＭ受信回路であり、前
記トランジスタ３のコレクタ３Ｃ側は前記ワイヤーアン
テナ入力端子Ａに接続され、同エミッタ３Ｅ側は前記Ｆ
Ｍ受信回路に接続されている。
【００１１】以上のような構成にて、本発明におけるＦ
Ｍ／ＳＷ用ラジオ受信機のアンテナ入力回路は、ＦＭ放
送信号の電界強度の強い地域で使用する場合には、端子
Ａ（ワイヤーアンテナ入力端子）にワイヤーアンテナを
接続することによりＦＭ放送とＳＷ放送との両方の放送
を受信できる。一方、ワイヤーアンテナのみではＦＭ放
送を良好に受信することの難しい電界強度の弱い地域で
使用する場合には、端子Ｂ（外部アンテナ入力端子）に
ＦＭ用外部アンテナを接続することによりＦＭ放送とＳ
Ｗ放送の両方のラジオ放送を良好に受信しようとするも
のである。
Ｍ／ＳＷ用ラジオ受信機のアンテナ入力回路は、ＦＭ放
送信号の電界強度の強い地域で使用する場合には、端子
Ａ（ワイヤーアンテナ入力端子）にワイヤーアンテナを
接続することによりＦＭ放送とＳＷ放送との両方の放送
を受信できる。一方、ワイヤーアンテナのみではＦＭ放
送を良好に受信することの難しい電界強度の弱い地域で
使用する場合には、端子Ｂ（外部アンテナ入力端子）に
ＦＭ用外部アンテナを接続することによりＦＭ放送とＳ
Ｗ放送の両方のラジオ放送を良好に受信しようとするも
のである。
【００１２】まず、使用者がＦＭ放送信号の電界強度の
強い地域で使用する場合には、端子Ａ（ワイヤーアンテ
ナ入力端子）に図示しないワイヤーアンテナを接続す
る。前記ワイヤーアンテナは、従来例におけるロッドア
ンテナ１と同等に作用するものであり、使用者がＦＭ放
送を受信する時は、前記トランジスタ３のベース３Ｂ側
にＨの電圧を供給することにより、前記トランジスタ３
を介して前記ＦＭ受信回路４に接続されるので、ＦＭ放
送を問題なく受信することができ、使用者がＳＷ放送を
受信する時は、前記トランジスタ３のベース３Ｂ側にＬ
の電圧を供給することにより、前記ＦＭ受信回路４が端
子Ａに接続された前記ワイヤーアンテナから切断され、
ＳＷ放送を問題なく受信することができる。
強い地域で使用する場合には、端子Ａ（ワイヤーアンテ
ナ入力端子）に図示しないワイヤーアンテナを接続す
る。前記ワイヤーアンテナは、従来例におけるロッドア
ンテナ１と同等に作用するものであり、使用者がＦＭ放
送を受信する時は、前記トランジスタ３のベース３Ｂ側
にＨの電圧を供給することにより、前記トランジスタ３
を介して前記ＦＭ受信回路４に接続されるので、ＦＭ放
送を問題なく受信することができ、使用者がＳＷ放送を
受信する時は、前記トランジスタ３のベース３Ｂ側にＬ
の電圧を供給することにより、前記ＦＭ受信回路４が端
子Ａに接続された前記ワイヤーアンテナから切断され、
ＳＷ放送を問題なく受信することができる。
【００１３】次に、使用者がＦＭ放送信号の電界強度の
弱い地域で使用する場合には、端子Ａに接続されたワイ
ヤーアンテナはそのままに、端子Ｂ（外部アンテナ入力
端子）に図示しないＦＭ用外部アンテナを接続する。
弱い地域で使用する場合には、端子Ａに接続されたワイ
ヤーアンテナはそのままに、端子Ｂ（外部アンテナ入力
端子）に図示しないＦＭ用外部アンテナを接続する。
【００１４】そして、使用者がＦＭ放送を受信する時
は、前記トランジスタ３のベース３Ｂ側にＨの電圧を供
給することにより、端子Ａに接続された図示しないワイ
ヤーアンテナで受信されたラジオ信号がＦＭ受信回路４
に供給されると共に、端子Ｂに接続された図示しないＦ
Ｍ用外部アンテナで受信されたラジオ信号がＦＭ受信回
路４に供給される。
は、前記トランジスタ３のベース３Ｂ側にＨの電圧を供
給することにより、端子Ａに接続された図示しないワイ
ヤーアンテナで受信されたラジオ信号がＦＭ受信回路４
に供給されると共に、端子Ｂに接続された図示しないＦ
Ｍ用外部アンテナで受信されたラジオ信号がＦＭ受信回
路４に供給される。
【００１５】ここで、端子Ｂに接続されたＦＭ用外部ア
ンテナは、端子Ａに接続されたワイヤーアンテナに比べ
て利得が大きい為、ＦＭ受信回路４には、主としてＦＭ
用外部アンテナで受信されたラジオ信号が入力される。
したがって、ＦＭ放送を良好に受信することが可能とな
る。
ンテナは、端子Ａに接続されたワイヤーアンテナに比べ
て利得が大きい為、ＦＭ受信回路４には、主としてＦＭ
用外部アンテナで受信されたラジオ信号が入力される。
したがって、ＦＭ放送を良好に受信することが可能とな
る。
【００１６】また、使用者がＳＷ放送を受信する時は、
前記トランジスタ３のベース３Ｂ側にＬの電圧を供給す
ることにより、前記ＦＭ受信回路４が端子Ａに接続され
た図示しないワイヤーアンテナから切断され、前記ワイ
ヤーアンテナで受信されたラジオ信号がＳＷ受信回路２
に供給される。したがって、ＳＷ放送を問題なく受信す
ることが可能となる。
前記トランジスタ３のベース３Ｂ側にＬの電圧を供給す
ることにより、前記ＦＭ受信回路４が端子Ａに接続され
た図示しないワイヤーアンテナから切断され、前記ワイ
ヤーアンテナで受信されたラジオ信号がＳＷ受信回路２
に供給される。したがって、ＳＷ放送を問題なく受信す
ることが可能となる。
【００１７】
【発明の効果】以上の通り、本発明に係るＦＭ／ＳＷ用
ラジオ受信機のアンテナ入力回路は、非常に簡単な構成
にてＦＭ放送を良好に受信するためのＦＭ用外部アンテ
ナ端子を設けている。
ラジオ受信機のアンテナ入力回路は、非常に簡単な構成
にてＦＭ放送を良好に受信するためのＦＭ用外部アンテ
ナ端子を設けている。
【００１８】よって、ＦＭ放送信号の電界強度の強い地
域においては、ワイヤーアンテナのみを接続することに
より、ＦＭ放送とＳＷ放送の両方のラジオ放送を受信す
ることができ、一方ＦＭ放送信号の電界強度の弱い地域
においては、ワイヤーアンテナに加え、ＦＭ用外部アン
テナを接続することによりＦＭ放送とＳＷ放送の両方の
ラジオ放送を良好に受信することができる。
域においては、ワイヤーアンテナのみを接続することに
より、ＦＭ放送とＳＷ放送の両方のラジオ放送を受信す
ることができ、一方ＦＭ放送信号の電界強度の弱い地域
においては、ワイヤーアンテナに加え、ＦＭ用外部アン
テナを接続することによりＦＭ放送とＳＷ放送の両方の
ラジオ放送を良好に受信することができる。
【００１９】また、電界強度の強い地域においても、ワ
イヤーアンテナとＦＭ用外部アンテナの両方のアンテナ
を接続することにより、ＦＭ放送の受信状態を向上させ
得ることは言うまでもない。
イヤーアンテナとＦＭ用外部アンテナの両方のアンテナ
を接続することにより、ＦＭ放送の受信状態を向上させ
得ることは言うまでもない。
【００２０】さらに、本発明に係るＦＭ／ＳＷ用ラジオ
受信機のアンテナ入力回路では、ワイヤアンテナ用に１
端子、ＦＭ用外部アンテナに１端子を使用しているた
め、仮にＡＭの受信回路が追加されたとしてもＡＭアン
テナ用端子と接地用端子とを加えた全部で４端子でアン
テナ入力端子を構成することができ、現在一般的に使用
されている４端子のアンテナ入力端子をそのまま使用す
ることができるため、コストを抑えることができるとい
う効果を奏する。
受信機のアンテナ入力回路では、ワイヤアンテナ用に１
端子、ＦＭ用外部アンテナに１端子を使用しているた
め、仮にＡＭの受信回路が追加されたとしてもＡＭアン
テナ用端子と接地用端子とを加えた全部で４端子でアン
テナ入力端子を構成することができ、現在一般的に使用
されている４端子のアンテナ入力端子をそのまま使用す
ることができるため、コストを抑えることができるとい
う効果を奏する。
【図１】本発明の実施例に係るＦＭ／ＳＷ用ラジオ受信
機のアンテナ入力回路のブロック図である。
機のアンテナ入力回路のブロック図である。
【図２】従来のＦＭ／ＳＷ用ラジオ受信機のアンテナ入
力回路のブロック図である。
力回路のブロック図である。
１…ロッドアンテナ ２…短波放送受信回路 ３…バンド切換器（トランジスタ） ４…ＦＭ放送受信回路 端子Ａ…第１のアンテナ入力端子（ワイヤーアンテナ入
力端子） 端子Ｂ…第２のアンテナ入力端子（ＦＭ用外部アンテナ
入力端子）
力端子） 端子Ｂ…第２のアンテナ入力端子（ＦＭ用外部アンテナ
入力端子）
Claims (2)
- 【請求項１】ＦＭ放送を受信するためのＦＭ放送受信回
路と、短波放送を受信するための短波放送受信回路と、
受信する放送に応じて切換えられるバンド切換器とを備
え、ＦＭ放送と短波放送とを選択的に受信することがで
きるラジオ受信機のアンテナ入力回路において、 前記短波放送受信回路に直接接続されると共に前記バン
ド切換器を介して前記ＦＭ放送受信回路に接続され、且
つ開放側にワイヤーアンテナを接続可能な第１のアンテ
ナ入力端子と、前記ＦＭ放送受信回路に直接接続され、
且つ開放側にＦＭ用外部アンテナを接続可能な第２のア
ンテナ入力端子とを備え、 ＦＭ放送の受信時には前記第１のアンテナ入力端子から
供給されるアンテナ信号と前記第２のアンテナ入力端子
から供給されるアンテナ信号とが前記ＦＭ放送受信回路
に供給されるよう前記バンド切換器を制御し、短波放送
の受信時には前記第１のアンテナ入力端子から供給され
るアンテナ信号のみが前記短波放送受信回路に供給され
るよう前記バンド切換器を制御したことを特徴とするラ
ジオ受信機のアンテナ入力回路。 - 【請求項２】請求項１に記載のラジオ受信機のアンテナ
入力回路であり、 ＦＭ放送信号の電界強度が強い時には、前記第１のアン
テナ入力端子にワイヤーアンテナを接続し、電界強度が
弱い時には、前記第１のアンテナ入力端子にワイヤーア
ンテナを接続すると共に前記第２のアンテナ入力端子に
ＦＭ用外部アンテナを接続することを特徴とするラジオ
受信機のアンテナ入力回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18784197A JPH1127169A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ラジオ受信機のアンテナ入力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18784197A JPH1127169A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ラジオ受信機のアンテナ入力回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127169A true JPH1127169A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16213175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18784197A Pending JPH1127169A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ラジオ受信機のアンテナ入力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1127169A (ja) |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP18784197A patent/JPH1127169A/ja active Pending
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