JPS6349950Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349950Y2 JPS6349950Y2 JP4599482U JP4599482U JPS6349950Y2 JP S6349950 Y2 JPS6349950 Y2 JP S6349950Y2 JP 4599482 U JP4599482 U JP 4599482U JP 4599482 U JP4599482 U JP 4599482U JP S6349950 Y2 JPS6349950 Y2 JP S6349950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- band
- external antenna
- rod
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロツドアンテナを有する多バンド受信
機、特にそのアンテナ回路に関するものである。
機、特にそのアンテナ回路に関するものである。
従来、ポータブル型受信機は、外部アンテナを
接続しなくても受信できるようにロツドアンテナ
を装備している。そして、第1図に示すように短
波付き受信機では、ロツドアンテナをFMとAM
の受信回路に切換えて接続し、短波帯もロツドア
ンテナで受信できるようにしている。第1図にお
いて1はロツドアンテナ、2と3はそれぞれFM
とAMの外部アンテナ端子、4はアース端子、5
と6はそれぞれFMとAMの受信回路、S1-1はロ
ツドアンテナ切換スイツチ、S1-2はS1-1と連動す
るFMとAMの受信回路の電源切換スイツチであ
る。
接続しなくても受信できるようにロツドアンテナ
を装備している。そして、第1図に示すように短
波付き受信機では、ロツドアンテナをFMとAM
の受信回路に切換えて接続し、短波帯もロツドア
ンテナで受信できるようにしている。第1図にお
いて1はロツドアンテナ、2と3はそれぞれFM
とAMの外部アンテナ端子、4はアース端子、5
と6はそれぞれFMとAMの受信回路、S1-1はロ
ツドアンテナ切換スイツチ、S1-2はS1-1と連動す
るFMとAMの受信回路の電源切換スイツチであ
る。
通常、外部アンテナ端子2,3はセツトの後方
にあり、バンド切換スイツチS1,S1-1,S1-2とは
離れている場合が多い。そうするとロツドアンテ
ナ切換のための配線によりFMの受信回路5が不
安定になつたり、FM外部アンテナの感度が悪く
なつたりする。この問題を避けるには、バンド切
換スイツチS1のうち特にロツドアンテナ切換スイ
ツチS1-1を外部アンテナ端子2,3の近くに設
け、これをリモートスイツチにしなければならな
いという欠点がある。
にあり、バンド切換スイツチS1,S1-1,S1-2とは
離れている場合が多い。そうするとロツドアンテ
ナ切換のための配線によりFMの受信回路5が不
安定になつたり、FM外部アンテナの感度が悪く
なつたりする。この問題を避けるには、バンド切
換スイツチS1のうち特にロツドアンテナ切換スイ
ツチS1-1を外部アンテナ端子2,3の近くに設
け、これをリモートスイツチにしなければならな
いという欠点がある。
本考案はこのような従来の欠点を解消し、バン
ド切換スイツチのうちのロツドアンテナ切換スイ
ツチをなくすことを目的とする。
ド切換スイツチのうちのロツドアンテナ切換スイ
ツチをなくすことを目的とする。
以下本考案の一実施例を第2図とともに説明す
る。第2図において第1図と同じ番号を付した部
分は同じ機能を有するので説明を省略する。Cは
FM外部アンテナ端子2とロツドアンテナ1の間
に接続した12PF程度のコンデンサ、LはAM外
部アンテナ端子3とロツドアンテナ1の間に接続
した1.2μH程度のコイルである。
る。第2図において第1図と同じ番号を付した部
分は同じ機能を有するので説明を省略する。Cは
FM外部アンテナ端子2とロツドアンテナ1の間
に接続した12PF程度のコンデンサ、LはAM外
部アンテナ端子3とロツドアンテナ1の間に接続
した1.2μH程度のコイルである。
FM帯(76〜108MHz)ではコンデンサCのイ
ンピーダンスは170〜120Ωと小さく、コイルLの
インピーダンスは570〜810Ωと大きいのでFM外
部アンテナの感度もロツドアンテナの感度もさま
たげにならない。次にAM帯特に短波帯(2.2〜
22MHz)では、コンデンサCのインピーダンスは
6K〜600Ωと大きく、コイルLのインピーダンス
16.6〜166Ωと小さいのでAM外部アンテナの感
度もロツドアンテナの感度もさまたげにならな
い。
ンピーダンスは170〜120Ωと小さく、コイルLの
インピーダンスは570〜810Ωと大きいのでFM外
部アンテナの感度もロツドアンテナの感度もさま
たげにならない。次にAM帯特に短波帯(2.2〜
22MHz)では、コンデンサCのインピーダンスは
6K〜600Ωと大きく、コイルLのインピーダンス
16.6〜166Ωと小さいのでAM外部アンテナの感
度もロツドアンテナの感度もさまたげにならな
い。
以上のように本考案はロツドアンテナとFM外
部アンテナ端子との間にコンデンサを接続すると
ともに、AM外部アンテナ端子との間にコイルを
接続したものであるから、ロツドアンテナをFM
とAMとに切換えるスイツチを設けなくても通常
の受信が行なえる。そして、空いたスイツチ(実
施例のS1-1)をFMとAMのバンド切換スイツチ
の別の用途にも使用できるし、リモートスイツチ
を使う必要もないという優れた効果が得られる。
部アンテナ端子との間にコンデンサを接続すると
ともに、AM外部アンテナ端子との間にコイルを
接続したものであるから、ロツドアンテナをFM
とAMとに切換えるスイツチを設けなくても通常
の受信が行なえる。そして、空いたスイツチ(実
施例のS1-1)をFMとAMのバンド切換スイツチ
の別の用途にも使用できるし、リモートスイツチ
を使う必要もないという優れた効果が得られる。
第1図は従来の受信機のアンテナ回路の回路
図、第2図は本考案における一実施例の回路図で
ある。 1…ロツドアンテナ、2,3…FM,AMの外
部アンテナ端子、4…アース端子、5,16…
FM,AMの受信回路、S1-1…ロツドアンテナ切
換スイツチ、S1-2…電源切換スイツチ。
図、第2図は本考案における一実施例の回路図で
ある。 1…ロツドアンテナ、2,3…FM,AMの外
部アンテナ端子、4…アース端子、5,16…
FM,AMの受信回路、S1-1…ロツドアンテナ切
換スイツチ、S1-2…電源切換スイツチ。
Claims (1)
- 76〜108MHzのFM帯のFM信号を受信するFM
受信回路と、2.2〜22MHzのAM帯のAM信号を受
信するAM受信回路とを有する受信機のアンテナ
回路であつて、上記FM信号とAM信号の両方を
受信するためのロツドアンテナと、上記FM信号
を受信する外部アンテナを接続するためのFM外
部アンテナ端子と、上記AM信号を受信する外部
アンテナを接続するためのAM外部アンテナ端子
と、上記FM外部アンテナ端子と上記ロツドアン
テナの間に接続され、上記FM帯に対しては低い
インピーダンスを呈しかつ上記AM帯に対しては
高いインピーダンスを呈するコンデンサと、上記
AM外部アンテナ端子と上記ロツドアンテナの間
に接続され、上記FM帯に対しては高いインピー
ダンスを呈しかつ上記AM帯に対しては低いイン
ピーダンスを呈するコイルとを備え、上記コンデ
ンサとコイルによつてロツドアンテナをFM信号
用とAM信号用とに切換える受信機のアンテナ回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4599482U JPS58147343U (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 受信機のアンテナ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4599482U JPS58147343U (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 受信機のアンテナ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58147343U JPS58147343U (ja) | 1983-10-04 |
JPS6349950Y2 true JPS6349950Y2 (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=30056998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4599482U Granted JPS58147343U (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 受信機のアンテナ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58147343U (ja) |
-
1982
- 1982-03-30 JP JP4599482U patent/JPS58147343U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58147343U (ja) | 1983-10-04 |
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