JPS5829639Y2 - Ｆｍ／ａｍラジオ受信機のアンテナ回路 - Google Patents
Ｆｍ／ａｍラジオ受信機のアンテナ回路Info
- Publication number
- JPS5829639Y2 JPS5829639Y2 JP14509378U JP14509378U JPS5829639Y2 JP S5829639 Y2 JPS5829639 Y2 JP S5829639Y2 JP 14509378 U JP14509378 U JP 14509378U JP 14509378 U JP14509378 U JP 14509378U JP S5829639 Y2 JPS5829639 Y2 JP S5829639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- terminal
- band
- switch
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
コノ考案は、Ｆ Ｍ／Ａ Ｍラジオ受信機のアンテナ回
路に関する。
路に関する。
Ｆ Ｍ／Ａ Ｍラジオ受信機におけるアンテナ回路には
種々の形式のものがあるが、２本のロンドアンテナを使
用してＦＭバンドのアンテナ入力回路を平衝型としたも
のでは、たとえば第１図に示すように構成されている。
種々の形式のものがあるが、２本のロンドアンテナを使
用してＦＭバンドのアンテナ入力回路を平衝型としたも
のでは、たとえば第１図に示すように構成されている。
すなわち、同図において、第１のロンドアンテナ１を接
続した第１アンテナ端子２は、ＦＭ／ＡＭ切替用第１ス
イッチ３の共通端子４に接続され、同スイッチ３のＦＭ
端子５ハ、ローディングコイル６およびローディングコ
ンデンサ７を介してインピーダンス整合用ＦＭアンテナ
コイルアセンブリ８の１次巻線９の一端に接続されてい
る。
続した第１アンテナ端子２は、ＦＭ／ＡＭ切替用第１ス
イッチ３の共通端子４に接続され、同スイッチ３のＦＭ
端子５ハ、ローディングコイル６およびローディングコ
ンデンサ７を介してインピーダンス整合用ＦＭアンテナ
コイルアセンブリ８の１次巻線９の一端に接続されてい
る。
昔た、第２のロンドアンテナ１０を接続した第２のアン
テナ端子１１は、ＦＭ／ＡＭ切替用第２スイッチ１２の
共通端子１３に接続され、同スイッチ１２のＦＭ端子１
４は、ローディングコイル１５およびローディングコン
デンサ１６を介してＦ’Ｍアンテナコイルアセンブリ８
の１次巻線９の他端に接続されている。
テナ端子１１は、ＦＭ／ＡＭ切替用第２スイッチ１２の
共通端子１３に接続され、同スイッチ１２のＦＭ端子１
４は、ローディングコイル１５およびローディングコン
デンサ１６を介してＦ’Ｍアンテナコイルアセンブリ８
の１次巻線９の他端に接続されている。
さらに、ＦＭアンテナコイルアセンブリ８の１次巻線９
の中間タップおよび２次巻線１７の一端は接地され、２
次巻線１７の他端は、コイル１８とこれに並列接続され
たコンデンサ１９とからなるテレビジョン信号帯トラッ
プ回路および結合用コンデンサ２０を介して高周波増幅
用トランジスタ２１のエミッタに接続されている。
の中間タップおよび２次巻線１７の一端は接地され、２
次巻線１７の他端は、コイル１８とこれに並列接続され
たコンデンサ１９とからなるテレビジョン信号帯トラッ
プ回路および結合用コンデンサ２０を介して高周波増幅
用トランジスタ２１のエミッタに接続されている。
なお、第１スイツチ３および第２スイツチ１２は、通常
、ブツシュスイッチからなり、２２は２次巻線１７に並
列接続されたＦＭ同調用コンデンサ、２３．２４はトラ
ンジスタ２１のエミッタ抵抗およびベースバイアス用抵
抗をそれぞれ示す。
、ブツシュスイッチからなり、２２は２次巻線１７に並
列接続されたＦＭ同調用コンデンサ、２３．２４はトラ
ンジスタ２１のエミッタ抵抗およびベースバイアス用抵
抗をそれぞれ示す。
一方、第１スイツチ３および第２スイツチ１２の各ＡＭ
端子２５．２６は、相互に短絡され、多バンド用ＡＭア
ンテナコイルアセンブリ２７のＡＭバンド使号ピックア
ップ用巻線２８，８ｗ２ハント用ローデイングコイル２
９およびｓｗ２バンド同調用２次巻線３０を介して接地
されている。
端子２５．２６は、相互に短絡され、多バンド用ＡＭア
ンテナコイルアセンブリ２７のＡＭバンド使号ピックア
ップ用巻線２８，８ｗ２ハント用ローデイングコイル２
９およびｓｗ２バンド同調用２次巻線３０を介して接地
されている。
３１はＳＷ１バンド同調用トリマコンデンサ、３２ばＭ
Ｗバンド同調用トリマコンデンサ、３３はＳＷ２バンド
同調用トリマコンデンサ、３４はＳＷ２バンド用ローデ
ィングコンデンサ、３５は同調用バリコンを示す。
Ｗバンド同調用トリマコンデンサ、３３はＳＷ２バンド
同調用トリマコンデンサ、３４はＳＷ２バンド用ローデ
ィングコンデンサ、３５は同調用バリコンを示す。
そして、第１アンテナ端子２と第２アンテナ端子１１と
の間は、３００Ωの平衝型となされ、第１アンテナ端子
２と接地点との間および第２アンテナ端子と接地点との
間は、それぞれ７５Ωの不平衝型となる。
の間は、３００Ωの平衝型となされ、第１アンテナ端子
２と接地点との間および第２アンテナ端子と接地点との
間は、それぞれ７５Ωの不平衝型となる。
そして、ＦＭ放送受信時には、第１アンテナ端子２と接
地点との間、第２アンテナ端子１１と接地点との間筐た
は両アンテナ端子２゜１１間に、適当な外部アンテナが
接続され、ｓｗ１バンド筐たはＳＷ２バンドの短波放送
受信時には、第１アンテナ端子２捷たは第２アンテナ端
子１１に適当な外部アンテナが接続されている。
地点との間、第２アンテナ端子１１と接地点との間筐た
は両アンテナ端子２゜１１間に、適当な外部アンテナが
接続され、ｓｗ１バンド筐たはＳＷ２バンドの短波放送
受信時には、第１アンテナ端子２捷たは第２アンテナ端
子１１に適当な外部アンテナが接続されている。
ところで、このようなアンテナ回路を備えた従来のＦＭ
／ＡＭラジオ受信機においては、ＦＭバンドにおけるア
ンテナ入力回路が３００Ωの平衝型となされ、かつ、第
１および第２のロンドアンテナ１，１０を自蔵するから
、とくにＦＭ放送の受信機能がきわめて良好となる。
／ＡＭラジオ受信機においては、ＦＭバンドにおけるア
ンテナ入力回路が３００Ωの平衝型となされ、かつ、第
１および第２のロンドアンテナ１，１０を自蔵するから
、とくにＦＭ放送の受信機能がきわめて良好となる。
しかし、ＦＭ／ＡＭ切替手段として、第１スイツチ３お
よび第２スイツチ１２を用いるので、とくにスイッチ回
路部の構成が複雑となることは避けられない。
よび第２スイツチ１２を用いるので、とくにスイッチ回
路部の構成が複雑となることは避けられない。
この考案は、かかる点に留意してなされたもので、この
考案のアンテナ回路を、第２図以下の図面に示した実施
例とともに説明する。
考案のアンテナ回路を、第２図以下の図面に示した実施
例とともに説明する。
第２図に示す回路構成が、第１図に示した従来の回路構
成と異なるところは、第１スイツチ３および第２スイツ
チ１２の使用に代えて単一のスイッチ３６を用いている
点である。
成と異なるところは、第１スイツチ３および第２スイツ
チ１２の使用に代えて単一のスイッチ３６を用いている
点である。
すなわち、第１アンテナ端子２をＦＭアンテナコイルア
センブリ８の１次巻線９の一端に、ローディングコイル
６およびローディングコンデンサ７を介して接続すると
ともに、第２アンテナ端子１１を１次巻線９の他端に、
ローディングコイル１５およびローディングコンデンサ
１６を介して接続し、１次巻線９の中間タップをスイッ
チ３６の共通端子３７に接続し、同スイッチ３６のＡＭ
端子３８をＡＭアンテナコイルアセンブリ２７のＡＭバ
ンド信号ピックアップ用巻線２８に接続し、かつ、同ス
イッチ３６のＦＭ端子３９を接地する構成となしている
。
センブリ８の１次巻線９の一端に、ローディングコイル
６およびローディングコンデンサ７を介して接続すると
ともに、第２アンテナ端子１１を１次巻線９の他端に、
ローディングコイル１５およびローディングコンデンサ
１６を介して接続し、１次巻線９の中間タップをスイッ
チ３６の共通端子３７に接続し、同スイッチ３６のＡＭ
端子３８をＡＭアンテナコイルアセンブリ２７のＡＭバ
ンド信号ピックアップ用巻線２８に接続し、かつ、同ス
イッチ３６のＦＭ端子３９を接地する構成となしている
。
このような回路構成において、ＦＭ放送受信のために、
スイッチ３６をＦＭ端子３９側へ投入した場合を考える
と、それは第１図に示した従来回路においてＦＭ放送を
受信する場合の回路状態と１つたく等価となる。
スイッチ３６をＦＭ端子３９側へ投入した場合を考える
と、それは第１図に示した従来回路においてＦＭ放送を
受信する場合の回路状態と１つたく等価となる。
また、ＡＭバンド放送を受信するために、スイッチ３６
をＡＭ端子３８側へ投入した場合は、第１アンテナ端子
２および第２アンテナ端子１１が、ローディングコイル
６．１５、ローディングコンデンサ７．１６およびＦＭ
アンテナコイルアセンブリ８の１次巻線９によって交流
的に短絡され、かつ、ＡＭアンテナコイルアセンブリ２
７のＡＭバンド信号ピックアップ用巻線２８を経て接地
される回路構成となり、この場合も、従来回路において
ＡＭバンド放送を受信するさいの回路状態と等価となり
、いずれにおいてもロンドアンテナによる受信機能の向
上効果が得られる。
をＡＭ端子３８側へ投入した場合は、第１アンテナ端子
２および第２アンテナ端子１１が、ローディングコイル
６．１５、ローディングコンデンサ７．１６およびＦＭ
アンテナコイルアセンブリ８の１次巻線９によって交流
的に短絡され、かつ、ＡＭアンテナコイルアセンブリ２
７のＡＭバンド信号ピックアップ用巻線２８を経て接地
される回路構成となり、この場合も、従来回路において
ＡＭバンド放送を受信するさいの回路状態と等価となり
、いずれにおいてもロンドアンテナによる受信機能の向
上効果が得られる。
この考案の他の実施例を第３図に示す。
同図に示す回路では、ＦＭアンテナコイルアセンブリ８
の１次巻線９の中間タップを、スイッチ４０の共通端子
４１に接続しているが、同スイッチ４０はＦＭ、ＭＷお
よびＳＷ１バンドの放送受信と、ＳＷ２バンドの放送受
信とを択一的に選択するためのものであり、Ｆ’Ｍ／Ｍ
Ｗ／ＳＷ□端子４２は、コンデンサ４３を介して接地さ
れるとともに、ＡＭアンテナコイルアセンブリ２７のＡ
Ｍバンド信号ピックアップ用巻線２８を介して接地され
ている。
の１次巻線９の中間タップを、スイッチ４０の共通端子
４１に接続しているが、同スイッチ４０はＦＭ、ＭＷお
よびＳＷ１バンドの放送受信と、ＳＷ２バンドの放送受
信とを択一的に選択するためのものであり、Ｆ’Ｍ／Ｍ
Ｗ／ＳＷ□端子４２は、コンデンサ４３を介して接地さ
れるとともに、ＡＭアンテナコイルアセンブリ２７のＡ
Ｍバンド信号ピックアップ用巻線２８を介して接地され
ている。
そして、ＳＷ２端子４４は、ＳＷ２バンド用ローディン
グコイル２９＄−よびＳＷ２バンド同調用２次巻線３０
を介して接地されている。
グコイル２９＄−よびＳＷ２バンド同調用２次巻線３０
を介して接地されている。
コンデンサ４３はＦＭ信号帯に対して低いインピーダン
スを示す値に設定されており、したがって、ＦＭ放送受
信時には、ＦＭアンテナコイルアセンブリ８の１次巻線
９の中間タップが接地されることになる。
スを示す値に設定されており、したがって、ＦＭ放送受
信時には、ＦＭアンテナコイルアセンブリ８の１次巻線
９の中間タップが接地されることになる。
筐た、ＡＭバンド信号ピックアップ用巻線２８は、ＦＭ
信号帯に対して高いインピーダンスを示す値に設定され
てい゛るので、ＦＭ放送受信時には無視できる。
信号帯に対して高いインピーダンスを示す値に設定され
てい゛るので、ＦＭ放送受信時には無視できる。
そして、ＳＷｌおよびＭＷバンドの放送受信においては
、コンデンサ４３が高いインピーダンスを示し、ＡＭバ
ンド信号ピックアップ用巻線２８がインピーダンスを示
すので、第２図に示したものと等価となり、各バンドの
放送を支障なく受信することができる。
、コンデンサ４３が高いインピーダンスを示し、ＡＭバ
ンド信号ピックアップ用巻線２８がインピーダンスを示
すので、第２図に示したものと等価となり、各バンドの
放送を支障なく受信することができる。
以上のように、この考案のＦＭ／ＡＭラジオ受信機のア
ンテナ回路においては、ＦＭアンテナコイルアセンブリ
の１次巻線の一端に第１アンテナ端子を、そして同１次
巻線の他端に第２アンテナ端子をそれぞれ接続するとと
もに、Ｆ Ｍ／Ａ Ｍ切替用スイッチの共通端子を１次
巻線の中間タップに接続し、かつ、前記スイッチのＦＭ
端子を直接筐たはＡＭバンド信号ピックアップ用巻線を
介して接地することにより、平衝型ＦＭアンテナ入力回
路を採用した高性能多バンドＦＭ／ＡＭラジオ受信機の
ＦＭ／ＡＭ切替用スイッチ回路を簡素化でき、受信機の
製作コストを低減できる。
ンテナ回路においては、ＦＭアンテナコイルアセンブリ
の１次巻線の一端に第１アンテナ端子を、そして同１次
巻線の他端に第２アンテナ端子をそれぞれ接続するとと
もに、Ｆ Ｍ／Ａ Ｍ切替用スイッチの共通端子を１次
巻線の中間タップに接続し、かつ、前記スイッチのＦＭ
端子を直接筐たはＡＭバンド信号ピックアップ用巻線を
介して接地することにより、平衝型ＦＭアンテナ入力回
路を採用した高性能多バンドＦＭ／ＡＭラジオ受信機の
ＦＭ／ＡＭ切替用スイッチ回路を簡素化でき、受信機の
製作コストを低減できる。
第１図は従来のＦ”Ｍ／ＡＭラジオ受信機のアンテナ回
路を示す回路図、第２図および第３図はそれぞれこの考
案のＦＭ／ＡＭラジオ受信機のアンテナ回路の実施例を
示す回路図である。 ２・・・・・・第１アンテナ端子、８・・・・・・ＦＭ
アンテナコイルアセンブリ、 ９・・・・・・１次巻線、 １１・・・・・・第 ２アンテナ端子、 ２８・・・・・・ＡＭバンド信号ピック アップ用巻線、 ３６．４０・・・・・・ＦＭ／ＡＭ切替用スイッチ。
路を示す回路図、第２図および第３図はそれぞれこの考
案のＦＭ／ＡＭラジオ受信機のアンテナ回路の実施例を
示す回路図である。 ２・・・・・・第１アンテナ端子、８・・・・・・ＦＭ
アンテナコイルアセンブリ、 ９・・・・・・１次巻線、 １１・・・・・・第 ２アンテナ端子、 ２８・・・・・・ＡＭバンド信号ピック アップ用巻線、 ３６．４０・・・・・・ＦＭ／ＡＭ切替用スイッチ。
Claims (1)
- ＦＭアンテナコイルアセンブリの１次巻線の一端に第１
アンテナ端子を接続するとともに、前記１次巻線の他端
に第２アンテナ端子を接続し、Ｆ Ｍ／Ａ Ｍ切替用ス
イッチの共通端子を前記１次巻線の中間タップに接続し
、かつ、前記スイッチのＦＭ端子を直接またはＡＭバン
ド信号ピックアップ用巻線を介して接地したことを特徴
とするＦ’Ｍ／ＡＭラジオ受信機のアンテナ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14509378U JPS5829639Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | Ｆｍ／ａｍラジオ受信機のアンテナ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14509378U JPS5829639Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | Ｆｍ／ａｍラジオ受信機のアンテナ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5561352U JPS5561352U (ja) | 1980-04-25 |
| JPS5829639Y2 true JPS5829639Y2 (ja) | 1983-06-29 |
Family
ID=29124325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14509378U Expired JPS5829639Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | Ｆｍ／ａｍラジオ受信機のアンテナ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829639Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-20 JP JP14509378U patent/JPS5829639Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5561352U (ja) | 1980-04-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4442434A (en) | Antenna circuit of the negative impedance type | |
| EP0334297B1 (en) | Wrist carried wireless instrument | |
| JP4207641B2 (ja) | 携帯受信機 | |
| US4567523A (en) | Television receiver input circuit | |
| US6917336B2 (en) | Miniature ultra-wideband active receiving antenna | |
| US4710973A (en) | Varactor diode tuner with band switched coils and lines | |
| JPS5829639Y2 (ja) | Ｆｍ／ａｍラジオ受信機のアンテナ回路 | |
| US4268834A (en) | Single UHF/VHF antenna system | |
| JPH0221181B2 (ja) | ||
| JPS6338319A (ja) | ラジオ受信機 | |
| JPS6338589Y2 (ja) | ||
| JPH0134442Y2 (ja) | ||
| JPH0132435Y2 (ja) | ||
| JPS5921562Y2 (ja) | Ａｍ複数バンドラジオ受信機のアンテナ回路 | |
| JPS6110371Y2 (ja) | ||
| JPS6233402Y2 (ja) | ||
| JPH0229242B2 (ja) | ||
| JPS631483Y2 (ja) | ||
| JPS635301Y2 (ja) | ||
| JPH0230936Y2 (ja) | ||
| JPS5931064Y2 (ja) | 多バンドラジオ受信機 | |
| JPH0227842B2 (ja) | ||
| JPS645397Y2 (ja) | ||
| JPS58993Y2 (ja) | アンテナ装置 | |
| JPS6127230Y2 (ja) |