JPH0230936Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230936Y2 JPH0230936Y2 JP497284U JP497284U JPH0230936Y2 JP H0230936 Y2 JPH0230936 Y2 JP H0230936Y2 JP 497284 U JP497284 U JP 497284U JP 497284 U JP497284 U JP 497284U JP H0230936 Y2 JPH0230936 Y2 JP H0230936Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuning
- sensitivity
- selector switch
- antenna
- capacitor
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 27
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈本考案の技術分野〉
本考案はラジオ受信機の同調感度設定回路に関
するものである。
するものである。
〈従来技術〉
従来の同調感度設定回路は第１図に示す回路構
成となつていて、感度切換スイツチ２をDX位置
（接点ａ，ｂ）にオンしたDX時にはアンテナ１
から感度切換スイツチ２に至るまでの同軸ケーブ
ル等における分布容量C1とアンテナ同調用トリ
マーコンデンサC2と同調可変コイルＬによりア
ンテナ同調回路が形成される。
成となつていて、感度切換スイツチ２をDX位置
（接点ａ，ｂ）にオンしたDX時にはアンテナ１
から感度切換スイツチ２に至るまでの同軸ケーブ
ル等における分布容量C1とアンテナ同調用トリ
マーコンデンサC2と同調可変コイルＬによりア
ンテナ同調回路が形成される。
このDX時の選択度特性は第２図（当該図にお
いて0は受信周波数を、IFは中間周波数を、又0
＋2IFはイメージ周波数を示している）ののよ
うになり、良好な選択度特性が得られると共にイ
メージ比もImDXのように大きく取れる。
いて0は受信周波数を、IFは中間周波数を、又0
＋2IFはイメージ周波数を示している）ののよ
うになり、良好な選択度特性が得られると共にイ
メージ比もImDXのように大きく取れる。
しかし乍ら、感度切換スイツチ２をLOCAL位
置（接点ｂ，ｃ）にオンしたLOCAL時には上記
分布容量C1とトリマーコンデンサC2との間に抵
抗R1が挿入されるためアンテナ同調回路のＱが
ダンプされ選択度特性はDX時に比ベブロードに
なり、又、抵抗R1が加わることで同調用可変コ
イルＬから見た上記分布容量C1の位相がずれる
ためにアンテナ同調回路の共振周波数もずれる。
置（接点ｂ，ｃ）にオンしたLOCAL時には上記
分布容量C1とトリマーコンデンサC2との間に抵
抗R1が挿入されるためアンテナ同調回路のＱが
ダンプされ選択度特性はDX時に比ベブロードに
なり、又、抵抗R1が加わることで同調用可変コ
イルＬから見た上記分布容量C1の位相がずれる
ためにアンテナ同調回路の共振周波数もずれる。
このLOCAL時の選択度特性は第２図ののよ
うにDX時に比べて劣化するためイメージ比も
ImLOCALのようにDX時のImDXに比べて著し
く劣化している。
うにDX時に比べて劣化するためイメージ比も
ImLOCALのようにDX時のImDXに比べて著し
く劣化している。
〈本考案の目的〉
本考案は上述のような従来の同調感度設定回路
の問題点に鑑みて考案されたものであり、
LOCAL時においても良好な選択度特性が得られ
る同調感度設定回路を提供せんとするものであ
る。
の問題点に鑑みて考案されたものであり、
LOCAL時においても良好な選択度特性が得られ
る同調感度設定回路を提供せんとするものであ
る。
〈本考案の実施例〉
以下、本考案の一実施例を添付図面に従つて詳
細に説明する。
細に説明する。
第３図は本考案に係る同調感度設定回路の一実
施例を示す電気回路図であつて、従来と同一部分
には同一符号を付している。
施例を示す電気回路図であつて、従来と同一部分
には同一符号を付している。
従つて、１はアンテナ、２はDX及びLOCAL
位置用の接点ａ，ｃと共通接点ｂを有する感度切
換スイツチ、３は高周波増幅段、C1は同軸ケー
ブル等における分布容量、C2はアンテナ同調用
のトリマーコンデンサ、Ｌは同調用可変コイルで
ある。
位置用の接点ａ，ｃと共通接点ｂを有する感度切
換スイツチ、３は高周波増幅段、C1は同軸ケー
ブル等における分布容量、C2はアンテナ同調用
のトリマーコンデンサ、Ｌは同調用可変コイルで
ある。
R2は上記感度切換スイツチ２の接点ａ，ｂ間
に設けられたLOCAL時挿入用の抵抗にして、上
記従来の抵抗値より大であつて、この抵抗R2の
挿入によつて感度切換スイツチ２をLOCAL位置
（接点ａ，ｂ）にオンしたLOCAL時には上記同
調用可変コイルＬより見た上記分布容量C1の影
響は殆度なくなる。
に設けられたLOCAL時挿入用の抵抗にして、上
記従来の抵抗値より大であつて、この抵抗R2の
挿入によつて感度切換スイツチ２をLOCAL位置
（接点ａ，ｂ）にオンしたLOCAL時には上記同
調用可変コイルＬより見た上記分布容量C1の影
響は殆度なくなる。
C3は上記感度切換スイツチ２のLOCAL位置用
の接点Ｃとアース間に挿入されたLOCAL時アン
テナ同調用のコンデンサ（又はトリマーコンデン
サ）にして、感度切換スイツチ２がLOCAL位置
にオンされたとき、上記トリマーコンデンサC2、
同調用可変コイルＬと共にアンテナ同調回路を構
成するべく成つている。
の接点Ｃとアース間に挿入されたLOCAL時アン
テナ同調用のコンデンサ（又はトリマーコンデン
サ）にして、感度切換スイツチ２がLOCAL位置
にオンされたとき、上記トリマーコンデンサC2、
同調用可変コイルＬと共にアンテナ同調回路を構
成するべく成つている。
本考案は叙上のように構成されるものであるか
ら、第３図実線のように感度切換スイツチ２を
DX位置（接点ａ，ｃ）にオンしたDX時には従
来のDX時と同様に分布容量C1、トリマーコンデ
ンサC2及び同調用可変コイルＬによりアンテナ
同調回路が形成され、その選択度特性は第４図の
のように良好なものと成る。
ら、第３図実線のように感度切換スイツチ２を
DX位置（接点ａ，ｃ）にオンしたDX時には従
来のDX時と同様に分布容量C1、トリマーコンデ
ンサC2及び同調用可変コイルＬによりアンテナ
同調回路が形成され、その選択度特性は第４図の
のように良好なものと成る。
次に、感度切換スイツチ２を第３図点線のよう
にLOCAL位置（接点ｂ，ｃ）にオンした
LOCAL時には抵抗R2とコンデンサC3が機能を発
揮する。即ち、抵抗R2の存在で分布容量C1の影
響が無くなりコンデンサC3がコンデンサC2及び
同調用可変コイルＬと共に同調回路を形成するた
め、コンデンサC3の値を斯る同調回路の共振周
波数が上記DX時と同じになるように選択するこ
とでアンテナ同調周波数（受信周波数0）を一定
に保つことができる。
にLOCAL位置（接点ｂ，ｃ）にオンした
LOCAL時には抵抗R2とコンデンサC3が機能を発
揮する。即ち、抵抗R2の存在で分布容量C1の影
響が無くなりコンデンサC3がコンデンサC2及び
同調用可変コイルＬと共に同調回路を形成するた
め、コンデンサC3の値を斯る同調回路の共振周
波数が上記DX時と同じになるように選択するこ
とでアンテナ同調周波数（受信周波数0）を一定
に保つことができる。
このLOCAL時では抵抗R2の存在で感度は若干
下がるものゝ選択度特性は第４図ののように
DX時と同じで、又、イメージ比ImLOCALも
DX時のイメージ比ImDXと大同小異で劣化する
ことが無い。
下がるものゝ選択度特性は第４図ののように
DX時と同じで、又、イメージ比ImLOCALも
DX時のイメージ比ImDXと大同小異で劣化する
ことが無い。
〈本考案の効果〉
本考案は叙上のように構成されるものであるか
ら、LOCAL時には抵抗R2による感度の損失は若
干あるものゝDX時の選択度特性及びイメージ比
を保つことができる優れた考案である。
ら、LOCAL時には抵抗R2による感度の損失は若
干あるものゝDX時の選択度特性及びイメージ比
を保つことができる優れた考案である。
第１図は従来の同調感度設定回路を示す電気回
路図、第２図は同上従来回路におけるDX／
LOCAL時の同調用可変コイルの選択度特性を示
す特性線図、第３図は本考案の同調感度設定回路
の一実施例を示す電気回路図、第４図は同上本考
案同調感度設定回路におけるDX／LOCAL時の
同調用可変コイルの選択度特性を示す特性線図で
ある。 １：アンテナ、２：感度切換スイツチ、C1：
同軸ケーブル等の分布容量、C2：アンテナ同調
用トリマーコンデンサ、C3：コンデンサ、Ｌ：
同調用可変コイル、R2：抵抗。
路図、第２図は同上従来回路におけるDX／
LOCAL時の同調用可変コイルの選択度特性を示
す特性線図、第３図は本考案の同調感度設定回路
の一実施例を示す電気回路図、第４図は同上本考
案同調感度設定回路におけるDX／LOCAL時の
同調用可変コイルの選択度特性を示す特性線図で
ある。 １：アンテナ、２：感度切換スイツチ、C1：
同軸ケーブル等の分布容量、C2：アンテナ同調
用トリマーコンデンサ、C3：コンデンサ、Ｌ：
同調用可変コイル、R2：抵抗。
Claims (1)
- 感度切換スイツチをDX位置にするとアンテナ
から上記感度切換スイツチに至るまでの同軸ケー
ブル等の分布容量とアンテナ同調用のトリマーコ
ンデンサと同調用可変コイルとでアンテナ同調回
路を形成し、上記感度切換スイツチをLOCAL位
置にすると上記DX時のアンテナ同調回路におけ
る上記同軸ケーブル等の分布容量とトリマーコン
デンサとの間に抵抗を挿入するものにおいて、上
記抵抗の抵抗値を上記同軸ケーブル等の分布容量
の影響を阻止する値とする一方上記感度切換スイ
ツチとアース間にコンデンサを挿入して上記感度
切換スイツチをLOCAL位置にしたとき上記コン
デンサと上記トリマーコンデンサ及び上記同調用
可変コイルとでLOCAL時のアンテナ同調回路を
形成するようにした事を特徴とするラジオ受信機
の同調感度設定回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP497284U JPS60116747U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | ラジオ受信機の同調感度設定回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP497284U JPS60116747U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | ラジオ受信機の同調感度設定回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60116747U JPS60116747U (ja) | 1985-08-07 |
| JPH0230936Y2 true JPH0230936Y2 (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=30481056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP497284U Granted JPS60116747U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | ラジオ受信機の同調感度設定回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60116747U (ja) |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP497284U patent/JPS60116747U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60116747U (ja) | 1985-08-07 |
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