JPH1028070A - Dbsチューナ - Google Patents

Dbsチューナ

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JPH1028070A
JPH1028070A JP18360196A JP18360196A JPH1028070A JP H1028070 A JPH1028070 A JP H1028070A JP 18360196 A JP18360196 A JP 18360196A JP 18360196 A JP18360196 A JP 18360196A JP H1028070 A JPH1028070 A JP H1028070A
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哲也 池本
Kensaku Shimazaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンパクトな構成の衛星放送受信システムを提
供する。 【解決手段】アンテナ1よりLNB2を介して供給され
るRF入力信号をPLL周波数シンセサイザ41により
チャンネル選局を行った後、FM復調回路4で、FM復
調を行うDBSチューナ本体に、上記FM復調信号より
映像信号を導出する映像信号処理回路10と、上記FM
復調信号より音声信号を導出する音声信号処理回路20
を内蔵させ、チャンネル選局用と音声選局用のPLL周
波数シンセサイザ41及び18の発振回路の水晶振動子
42を共用させるとともに、デジタル方式のDBSチュ
ーナ部45及び復調部46を内蔵させ、アナログ方式及
びデジタル方式の衛星放送の受信も可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星を介して放送
されるアナログ方式或いはデジタル方式の信号を受信す
るDBS(ダイレクト・ブロードキャスト・サテライ
ト)チューナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、欧州地域においても放送衛星ある
いは通信衛星を使ったアナログ方式の衛星放送が行われ
ている。この受信装置では図6に示すように、衛星から
送信されてくる水平あるいは垂直偏波の信号は、アンテ
ナ1で受信された後、LNB2(Low Noise Block Down
converter)で周波数変換されて、DBSチューナ3の
入力端子に供給される。
【0003】DBSチューナ3では、上記LNB2より
供給される入力信号をハイパスフィルター(図示せず)
を通過させ、更に高周波増幅器(RF AMP、図示せ
ず)で増幅した後、トラッキングフィルタ(RF BP
F、図示せず)で同調する。そして上記トラッキングフ
ィルタの出力は、チャンネル選局用のPLL周波数シン
セサイザ41において、混成回路でローカル信号と混成
され、IF信号に変換される。
【0004】周波数変換されたIF信号は、中間周波数
信号処理部(図示せず)でIF増幅され、バンドパスフ
ィルター(図示せず)を通過した後、FM復調器4にて
FM検波される。そして、DBSチューナ3のベースバ
ンド出力端子(図示せず)よりベースバンド信号として
出力される。以後の映像信号の処理及び音声信号の選局
と音声のFM復調は、上記DBSチューナ3の外部に設
けたマザーボードもしくは別ユニットに導かれ、このマ
ザーボードもしくは別ユニットに設けた信号処理回路に
より各種の信号処理が施される。
【0005】上記DBSチューナ3の出力信号は、該D
BSチューナ3とは別体で構成したマザーボード等の別
ユニットに設けた映像信号処理回路10及び音声信号処
理回路20で信号処理が施される。映像処理回路10で
は、上記DBSチューナ3より出力される映像信号のベ
ースバンド信号を外部デコーダ用にディエンファシス回
路5でディエンファシスし、その後、ベースバンド信号
増幅回路6で増幅して、ベースバンド信号として検波出
力を導出する。
【0006】また、DBSチューナ3よりベースバンド
信号として出力される映像信号は、ディエンファシス回
路7でディエンファシスした後、ビデオ信号増幅回路8
で増幅し、6.0MHzのカットオフ周波数のローパス
フィルター9を介して、広域周波数成分をカットし、更
に、ディスパーサルクランプ回路11でビデオクランプ
してビデオ出力信号を導出する。
【0007】一方、音声信号処理回路20は、上記のベ
ースバンド信号増幅回路6の出力を信号分配した後、中
心周波数7MHzのバンドパスフィルター12を通過さ
せ、音声信号処理用のVCO/ミキサー13により1
0.52MHzと10.7MHzの信号に変換する。音
声信号がステレオ信号の場合は、上記の10.52MH
zと10.7MHzの信号を各々中心周波数10.52
MHzと10.7MHz(A)のIFフィルター14、
15に導き、該フィルターを通過させた後、音声FM復
調器17に入力する。
【0008】そして、それぞれ左右の音声出力として、
FM復調後の復調出力を導出する。又、モノラル信号の
場合は、上記VCO/ミキサー13からの10.7MH
zのIF信号を中心周波数10.7MHz(B)のIF
フィルター16(10.7MHz(A)の上記IFフィ
ルター15とは帯域幅が異なる)を通過させ、その後音
声FM復調器17に入力して、該音声FM復調器17よ
り復調後の左右が同一の音声信号を出力する。
【0009】18はPLL周波数シンセサイザであり、
上記VCOの局部発振周波数を制御するのに使用され
る。また、19はCPUであって、上記DBSチューナ
3のチャンネル選局データや、上記PLL周波数シンセ
サイザ18の音声選局データや更には上記音声FM復調
器17の各種定数制御等の制御を行う。
【0010】図7は、上記DBSチューナ3に設けたチ
ャンネル選局用PLLシンセサイザ41の発振部であ
り、PLL周波数シンセサイザを構成するIC21(例
えば市販のTSA5055T)の端子間にコンデン
サ22(容量18PF)と、4MHzで発振する水晶振
動子23を直列に設けている。
【0011】図8は、上記DBSチューナ3とは別体で
構成したマザーボード或いは別ユニットに設けた上記音
声信号処理回路20のPLL周波数シンセサイザ18の
発振部であり、PLL周波数シンセサイザ18を構成す
るIC24(例えば市販のTDA8745、又はTDA
8745H)の端子にコンデンサ25(容量10P
F)と4MHzで発振する水晶振動子26を直列に設け
ている。
【0012】図9は、上記のアナログ方式の衛星放送受
信システムにデジタル方式の受信システムを付加し、L
NBからのRF信号を上記両システムに分配する場合の
ブロック図であり、アナログ対応DBSチューナ3と、
デジタル対応DBSチューナ27に、RF信号を分配す
る分配器28を上記両DBSチューナの前段外部に設け
ている。
【0013】また、図10は、異なるアンテナで受信し
た2種類のRF信号A、Bを室内ユニットまで2系統で
導き、室内に設けた1入力のDBSチューナ29に供給
する場合のブロック図である。アンテナから供給される
2系統のRF信号A、Bは、DBSチューナ29の前段
に別設した切換スイッチ30で切り換えていずれか一方
のRF信号を選択し、上記DBSチューナの1入力端子
に供給する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】最近、北米においてデ
ジタル変調方式を用いた衛星放送が活発化し、欧州にお
いても衛星放送の一部のチャンネルでデジタル変調方式
の試験放送が開始されている。しかし、欧州では、従来
のアナログ変調方式を採用したFM変復調方式のシステ
ムが広範囲に普及しており、暫くはアナログ方式とデジ
タル方式の混在した放送が行われる。このような両方式
の衛星放送が混在する地域では、アナログ方式の受信シ
ステムと、デジタル方式の受信システムを別々に設置す
る必要があり、受信システムの設置スペースが大きくな
るという問題があった。
【0015】また、従来の衛星放送受信システムは、映
像信号処理回路及び音声信号処理回路をDBSチューナ
とは別に設けたマザーボード等の別ユニットに形成して
おり、受信システムが大型化するという問題があった。
【0016】本発明は、上記の問題に鑑み、映像信号処
理回路及び音声信号処理回路をDBSチューナに一体化
して受信システムをコンパクト化することを目的とする
とともに、アナログ変調方式とデジタル変調方式の受信
システムを周辺回路を含めて一体化してアナログ方式及
びデジタル方式の衛星放送を受信できるコンパクトなD
BSチューナを得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のDBSチューナ
は、上記の目的を達成するため、アンテナより供給され
るアナログRF信号を選局するチャンネル選局手段と、
選局した信号をFM復調するFM復調手段を設けたアナ
ログ方式のチューナ部に、上記FM復調手段の復調出力
信号より、映像信号を導出する映像信号処理回路手段
と、上記FM復調出力より音声出力信号を分離して導出
する音声信号処理回路手段とを一体的に設けたことを特
徴とする。
【0018】従って、アンテナよりLNBを介して供給
されるアナログRF信号はチューナに設けたチャンネル
選局手段で、チャンネルの選局が行われた後、FM復調
手段により復調され、復調された信号は、一体に設けら
れた次段の映像信号処理回路手段に供給されて、ディエ
ンファシス等各種の信号処理が施された後、映像出力信
号として導出される。
【0019】また、上記の映像信号処理回路手段に供給
された復調出力は分離されて音声信号処理回路手段に入
力し、ここで、音声信号の選局やFM復調が行われて、
音声モノラル信号或いは音声ステレオ信号を導出する。
この場合、上記の映像信号及び音声信号処理回路はチャ
ンネル選局手段やFM復調手段と一体に設けられるの
で、受信システムをコンパクトに構成することができ
る。
【0020】また、本発明のDBSチューナは上記DB
Sチューナにおいて、チャンネル選局手段を構成するチ
ャンネル選局用のPLL周波数シンセサイザ回路と、上
記音声信号処理回路手段を構成する音声選局用のPLL
周波数シンセサイザ回路に設けた水晶発振回路の水晶振
動子を共用したことを特徴とする。
【0021】従って、チャンネル選局用のPLL周波数
シンセサイザ回路に設けた水晶振動子を音声選局用のP
LL周波数シンセサイザ回路の発振源に共用できるの
で、回路規模を小さくでき、受信システムのコンパクト
化とコストダウンを図ることができる。
【0022】また、本発明のDBSチューナは、上記の
DBSチューナに、デジタル変調方式の衛星放送を選局
するチャンネル選局手段と、選局した信号を復調するデ
ジタル復調手段と、上記アンテナより供給されるRF信
号を上記アナログ方式のチャンネル選局手段及びデジタ
ル方式のチャンネル選局手段に分配する分配手段を一体
的に設けたことを特徴とする。
【0023】従って、アンテナよりLNBを介して、入
力端子に供給されるRF信号は分配手段により一体的に
設けられたアナログ方式及びデジタル方式の各チャンネ
ル選局手段に分配して供給され、各チャンネル選局手段
により、チャンネル選局が行われた後、夫々の復調手段
で、FM復調或いはデジタル復調が行われ、更に映像信
号処理回路手段及び音声信号処理回路手段で信号処理が
施されて、アナログ方式、或いはデジタル方式の映像信
号及び音声信号を出力する。
【0024】また、本発明のDBSチューナは、上記D
BSチューナにおいて、複数のアンテナからのRF入力
信号を受け入れる複数の入力端子と、該複数の入力端子
に供給されるRF入力信号を切り換える切換手段を設け
たことを特徴とする。
【0025】従って、複数のアンテナから供給されるR
F信号は、本体に設けた複数の入力端子を介して切換手
段に導かれ、該切換手段で、所望の入力信号を選択す
る。そして、選択された入力信号は、上記の場合と同様
にチャンネル選局、復調、映像信号処理及び音声信号処
理が施され、所望のチャンネルの映像出力信号及び音声
出力信号として出力される。
【0026】また、本発明のDBSチューナは、上記の
DBSチューナに、デジタル変調方式の衛星放送を選局
するチャンネル選局手段と、選局した信号を復調するデ
ジタル復調手段を設けたアナログ・デジタル両用のDB
Sチューナにおいて、アナログ方式とデジタル方式の信
号処理回路をシールドするシールド手段を設け、該シー
ルド手段に放熱用の透孔を設けたことを特徴とする。
【0027】従って、同一筐体内に設けたアナログ変調
方式の放送を受信する受信システムと、デジタル変調方
式の放送を受信する受信システムの各信号処理回路は互
いにシールド手段によりシールドされているので、相互
干渉を防止できるとともに、外部への電波漏洩を防ぐこ
とができ、また、上記のシールド手段には放熱用の透孔
が形成されているので、アナログ方式及びデジタル方式
の各信号処理回路をコンパクトにまとめたことにより生
ずる発熱の影響を少なくすることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の実施の
形態を説明する。図1は本発明の一実施形態の回路構成
のブロック図である。図1において、図6に示す従来技
術に対応する部分は同一符号で示し、説明を省略する。
図6に示す従来技術においては、映像信号処理回路10
及び音声信号処理回路20はマザーボード等のDBSチ
ューナ3本体とは別体のユニットに設けられているが、
図1に示す本発明の映像信号処理回路10及び音声信号
処理回路20はDBSチューナ本体に内蔵されている。
【0029】そして、アンテナ1からLNB2を介して
入力端子40に入力されるRF信号をチャンネル選局す
るPLL周波数シンセサイザ41と上記音声信号処理回
路20に設けた音声選局用のPLL周波数シンセサイザ
18の各水晶発振回路は、図2に示すように、水晶振動
子を共用するように構成される。
【0030】即ち、チャンネル選局用のPLL周波数シ
ンセサイザ41を構成するIC21(例えば市販のTS
A5055Tの端子)と音声選局用のPLL周波数シ
ンセサイザ18を構成するIC24(例えば市販のTD
A8745又はTDA8745Hの端子)間に、抵抗
43(100Ω)とコンデンサ44(10PF)の直列
回路を設け、上記抵抗43とコンデンサ44との接続点
と接地間に水晶振動子42を設け、チャンネル選局用と
音声選局用のPLL周波数シンセサイザ41、18の水
晶発振子42を共用させる。
【0031】又、図1において、図6に示す従来技術と
相違する点は、DBSチューナの本体内にデジタル変調
方式の信号を受信するDBSチューナ部45と、デジタ
ル復調部46を一体的に設け、アンテナ1よりLNB2
を介して、入力端子40に供給されるRF入力信号を上
記DBSチューナ部45に分配するRF分配器47を上
記DBSチューナの本体内に設けた構成にする。
【0032】図3は、上記RF分配器47の具体的な回
路図であり、入力端子40より供給されるRF入力信号
は、ハイパスフィルター(HPF)48を通した後、R
F増幅回路49で増幅して、RF分配回路50に導き、
アナログ方式のチューナーに供給するためのRF分配出
力aとデジタル方式のチューナに供給するためのRF分
配出力bを導出する。
【0033】図4は、異なるアンテナ及びLNBから2
系統のRF入力信号が供給される場合、2系統のRF入
力信号を切り換える切換回路の回路図である。RF信号
入力端子40A及び40Bに入力するRF入力信号A及
びBは夫々ハイパスフィルター(HPF)51及び52
を介し、トランジスタ53及び54を備えたRF増幅回
路55及び56で増幅された後、合成されてチューナに
供給される。
【0034】この場合、上記トランジスタ53及び54
は、スイッチング信号SWA及びSWBでON、OFF
制御され、RF信号入力端子40A及び40Bに供給さ
れるRF入力信号A及びBを選択的に通過させるように
構成されており、上記RF増幅回路55及び56とこれ
らの出力信号を合成する部分でRF入力切換回路57を
構成する。
【0035】図中58A及び58Bは、一方のLNB2
A及び他方のLNB2Bへそれぞれ電源を供給する電源
供給端子であり、この電源供給端子58A及び58Bよ
り供給される電源は、上記RF信号入力端子40A及び
40Bを介してそれぞれ対応するLNB2A及び2Bに
供給される。
【0036】図5は本発明のDBSチューナの構成図で
あり、(a)は上蓋を外した状態の平面図、(b)は正
面図、(c)は側面図である。筐体59及び蓋体は金属
板で構成されており、内部の電気回路をシールドするシ
ールドケースになっている。また内部の電気回路をブロ
ック毎にシールドするシールド板を筐体内部に設けても
よい。一方上記筐体59及び蓋体には多数の放熱用の透
孔60、60、・・・を設けており、筐体59の内部に
コンパクトに収納された図1乃至図4に示す各種電気回
路からの発熱を筐体59の外部に放熱して、筐体59内
部の温度上昇を抑制するようになっている。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であるので、
DBSチューナ本体にチャンネル選局回路及びFM復調
回路を備えるとともに、映像信号処理回路及び音声信号
処理回路を一体的に設けているので、衛星放送の受信シ
ステムをコンパクトに構成することができ、また、この
構成によりチャンネル選局用のPLL周波数シンセサイ
ザ及び音声選局用のPLL周波数シンセサイザの発振回
路に用いる水晶発振子を共用することができるので、回
路の部品点数が減少して受信システムのコンパクト化と
簡素化によるコストダウンを図ることができる。
【0038】また、DBSチューナ本体に、アナログ方
式の衛星放送受信システムとデジタル方式の衛星放送受
信システムを設け、RF入力信号をDBSチューナ本体
内に設けた分配器により、上記両受信システムに分配す
るので、DBSチューナ本体内でRF入力信号の分配を
行わせることができるとともに、アナログ方式とデジタ
ル方式の両放送に対応することができるコンパクトな衛
星放送の受信システムを提供することができる。
【0039】また、DBSチューナに複数のRF入力信
号を受け入れ、受け入れた複数のRF入力信号を本体内
部に設けた切換回路で切り換えて用いるので、DBSチ
ューナ外部に切換回路を必要とせず、簡単な構成で複数
のRF入力信号に対応するシステムを供給することがで
きる。
【0040】また、DBSチューナ本体にチャンネル選
局及び復調の他、映像信号及び音声信号の処理回路を内
蔵させ、更には、アナログ方式とデジタル方式の衛星放
送受信を行わせるようにして受信システムをコンパクト
にすることができるとともに、アナログ方式とデジタル
方式の信号処理回路をシールドするので、両回路間の相
互干渉を防止することができ、また、上記シールドを行
うシールド板には放熱用の透孔を設けるので、コンパク
トに構成した各信号処理回路からの発熱を放散させるこ
とができ、筐体内部の温度上昇を抑制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の回路ブロック図であ
る。
【図2】 本発明の他の実施形態の要部構成図である。
【図3】 本発明の更に他の実施形態の要部の回路図で
ある。
【図4】 本発明の更に他の実施形態の要部の回路図で
ある。
【図5】 本発明の一実施形態の外観構成図である。
【図6】 従来例の回路ブロック図である。
【図7】 従来例の要部構成図である。
【図8】 従来例の要部構成図である。
【図9】 従来例の要部構成図である。
【図10】 従来例の要部構成図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 LNB 4 FM復調器 10 映像信号処理回路 18 PLL周波数シンセサイザ 19 CPU 20 音声信号処理回路 40 入力端子 40A RF信号入力端子 40B RF信号入力端子 41 PLL周波数シンセサイザ 42 水晶振動子 43 抵抗 44 コンデンサ 45 DBSチューナ部 46 デジタル復調器 47 RF分配器 49 RF増幅回路 50 RF分配回路 53、54 トランジスタ 55、56 RF増幅回路 57 RF入力切換回路 59 筐体 60 放熱孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナより供給されるアナログRF信
    号を選局するチャンネル選局手段と、選局した信号をF
    M復調するFM復調手段を設けたアナログ方式のチュー
    ナ部に、上記FM復調手段の復調出力信号より、映像信
    号を導出する映像信号処理回路手段と、上記FM復調出
    力より、音声出力信号を分離して導出する音声信号処理
    回路手段とを一体的に設けたことを特徴とするDBSチ
    ューナ。
  2. 【請求項2】 上記チャンネル選局手段を構成するチャ
    ンネル選局用のPLL周波数シンセサイザ回路と、上記
    音声信号処理回路手段を構成する音声選局用のPLL周
    波数シンセサイザ回路に設けた水晶発振回路の水晶振動
    子を共用したことを特徴とする請求項1記載のDBSチ
    ューナ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のDBSチューナに、デジ
    タル変調方式の衛星放送を選局するチャンネル選局手段
    と、選局した信号を復調するデジタル復調手段と、上記
    アンテナより供給されるRF信号を上記アナログ方式の
    チャンネル選局手段及びデジタル方式のチャンネル選局
    手段に分配する分配手段を一体的に設けたことを特徴と
    するDBSチューナ。
  4. 【請求項4】 複数のアンテナからのRF入力信号を受
    け入れる複数の入力端子と、該複数の入力端子に供給さ
    れるRF入力信号を切り換える切換手段を設けたことを
    特徴とする請求項1記載のDBSチューナ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のDBSチューナに、デジ
    タル変調方式の衛星放送を選局するチャンネル選局手段
    と、選局した信号を復調するデジタル復調手段を設けた
    アナログ・デジタル両用のDBSチューナにおいて、ア
    ナログ方式とデジタル方式の信号処理回路をシールドす
    るシールド手段を設け、該シールド手段に放熱用の透孔
    を設けたことを特徴とするDBSチューナ。
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