JPH1127095A - ローパスフィルタ回路 - Google Patents

ローパスフィルタ回路

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JPH1127095A
JPH1127095A JP17977497A JP17977497A JPH1127095A JP H1127095 A JPH1127095 A JP H1127095A JP 17977497 A JP17977497 A JP 17977497A JP 17977497 A JP17977497 A JP 17977497A JP H1127095 A JPH1127095 A JP H1127095A
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JP
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terminal
capacitor
resistor
pass filter
buffer
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JP17977497A
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Takahiro Kusano
孝博 草野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特性(ω0およびQ)を可変可能にする。 【解決手段】 入力信号Xが、抵抗R1を介してバッフ
ァ5に供給される。バッファ5からの出力信号は、抵抗
R2を介してバッファ11に供給される。バッファ11
からの出力信号Yは、出力端子15に供給されるととも
に、コンデンサC1を介してバッファ5の入力端子に帰
還される。バッファ11の入力端子側とアースの間に、
コンデンサC2が接続されている。バッファ11の入力
端子側に、コンデンサC3の一端が接続され、コンデン
サC3の他端は、スイッチ回路9の選択子9aに接続さ
れる。スイッチ回路9の選択子9aが、オープン用端子
9aかアース接続用端子かを選択することにより、この
サレンキー型方式の2次ローパスフィルタ回路の特性
(ω0およびQ)は変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローパスフィルタ
回路、特にサレンキー型方式のローパスフィルタ回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集積回路内蔵のローパスフィルタ
回路は、主にコンダクタンスアンプ方式とサレンキー型
方式の2種類があるが、素子数の削減、チップサイズの
削減の目的で、サレンキー型方式のローパスフィルタ回
路が多用されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サレンキー型
方式のローパスフィルタ回路は、従来のコンダクタンス
アンプ方式に比べ、特性を可変にすることが困難である
という問題点があった。
【0004】そこで、本発明は、特性(ω0およびQ)
を可変可能なサレンキー型方式のローパスフィルタ回路
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(第1の構成例)一端が、ローパスフィルタ回路の入力
端子に接続されている第1の抵抗と、前記第1の抵抗の
他端に、入力端子が接続されている第1のバッファ手段
と、前記第1のバッファ手段の出力端子に、一端が接続
されている第2の抵抗と、一端が、前記第2の抵抗の他
端に接続されており、他端が、基準電圧源に接続されて
いる第1のコンデンサと、一端が、前記第1のコンデン
サの前記一端に接続されている第2のコンデンサと、前
記第2のコンデンサの他端に選択子が接続されており、
前記選択子で選択されるオープン用端子および基準電圧
源接続用端子を有するスイッチ手段と、入力端子が、前
記第2のコンデンサの前記一端に接続されており、出力
端子が前記ローパスフィルタ回路の出力端子に接続され
ている第2のバッファ手段と、前記第2のバッファ手段
の前記出力端子と前記第1のバッファ手段の前記入力端
子の間に接続されている第3のコンデンサとを具備し、
前記スイッチ手段の前記選択子が、前記オープン用端子
または前基準電圧源接続用端子を選択することにより、
前記ローパスフィルタ回路の特性が変化することを特徴
とする。
【0006】(第2の構成例)一端が、ローパスフィル
タ回路の入力端子に接続されている第1の抵抗と、前記
第1の抵抗の他端に、入力端子が接続されている第1の
バッファ手段と、前記第1のバッファ手段の出力端子
に、一端が接続されている第2の抵抗と、一端が、前記
第2の抵抗の他端に接続されており、他端が、基準電圧
源に接続されている第1のコンデンサと、入力端子が、
前記第1のコンデンサの前記一端に接続されており、出
力端子が前記ローパスフィルタ回路の出力端子に接続さ
れている第2のバッファ手段と、前記第2のバッファ手
段の前記出力端子と前記第1のバッファ手段の前記入力
端子の間に接続されている第2のコンデンサと、一端
が、前記第1の抵抗の前記他端に接続されている第3の
コンデンサと、前記第3のコンデンサの他端に選択子が
接続されており、前記選択子で選択されるオープン用端
子および基準電圧源接続用端子および前記第2のバッフ
ァ手段の前記出力端子に接続されている帰還用端子を有
するスイッチ手段とを具備し、前記スイッチ手段の前記
選択子が、前記オープン用端子または前記基準電圧源接
続用端子または前記帰還用端子を選択することにより、
前記ローパスフィルタ回路の特性が変化することを特徴
とする。
【0007】(第3の構成例)一端が、ローパスフィル
タ回路の入力端子に接続されている第1の抵抗と、前記
第1の抵抗の他端に、入力端子が接続されている第1の
バッファ手段と、前記第1のバッファ手段の出力端子
に、一端が接続されている第2の抵抗と、入力端子が、
前記第2の抵抗の他端に接続されており、出力端子が、
前記ローパスフィルタ回路の出力端子に接続されている
第2のバッファ手段と、入力端子が、前記第2のバッフ
ァ手段の前記出力端子に接続されている第1の可変係数
手段と、前記第1の可変係数手段の出力端子と前記第2
のバッファ手段の前記入力端子の間に接続されている第
1のコンデンサと、入力端子が、前記第2のバッファ手
段の前記出力端子に接続されている第2の可変係数手段
と、前記第2の可変係数手段の出力端子と前記第1のバ
ッファ手段の前記入力端子の間に接続されている第2の
コンデンサとを具備し、前記第1または第2の可変係数
手段の係数を変えることにより、前記ローパスフィルタ
回路の特性が変化することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に、本発明のサレンキー型方
式のローパスフィルタ回路の第1の実施の形態であるサ
レンキー型方式の2次ローパスフィルタ回路の構成を示
す。
【0009】入力端子1に、X信号(このX信号の電圧
値を、Xとする)が入力される。入力端子1は、抵抗R
1(この抵抗の抵抗値を、R1とする)の一端に接続さ
れている。
【0010】抵抗R1の他端は、バッファ5の入力端子
に接続されている。バッファ5の出力端子は、抵抗R2
(この抵抗の抵抗値を、R2とする)の一端に接続され
ている。抵抗R2の他端は、バッファ11の入力端子に
接続されている。
【0011】抵抗R2の他端に、コンデンサC2(この
コンデンサの容量を、C2とする)の一端が接続されて
いる。コンデンサC2の他端は、基準電圧源、本実施の
形態ではアースに接続されている。
【0012】抵抗R2の他端に、コンデンサC3の一端
が接続されている。コンデンサC3の他端は、スイッチ
回路9の選択子9aに接続されている。スイッチ回路9
の選択子9aが選択する端子としては、オープン用端子
9bと、基準電圧源、本実施の形態ではアースに接続さ
れたアース接地用端子9cを具備する。
【0013】抵抗R2の他端とコンデンサC3の一端の
接続点7の信号を、Y(このY信号の電圧値を、Yとす
る)で示す。
【0014】バッファ11の出力端子13は、2次ロー
パスフィルタ回路の出力端子15に接続させている。ま
た、バッファ11の出力端子13における信号は、Yで
あり、このY信号は、コンデンサC1を介して、バッフ
ァ13の入力端子に帰還される。
【0015】コンデンサC1と抵抗R1の接続点3にお
ける信号を、Z(このZ信号の電圧値を、Zとする)で
示す。
【0016】本実施の形態のサレンキー型方式の2次ロ
ーパスフィルタ回路では、ω0とQを、2段階に変化出
来る。
【0017】次に、ω0およびQが、2段階(ω01お
よびQ1、ω02およびQ2)に出来ることを説明す
る。これは、スイッチ回路6の選択子9aが、オープン
用端子9bとアース接続用端子9cを選択することで可
能になる。
【0018】スイッチ回路9の選択子9aが、オープン
用端子9bを選択した場合のω01およびQ1を求める
経過の計算式を、図2に示し、スイッチ回路9の選択子
9aが、アース接続用端子9cを選択した場合のω02
おゆびQ2を求める経過の計算式を、図3に示す。
【0019】本実施の形態のサレンキー型方式の2次ロ
ーパスフィルタ回路の伝達関数H(s)は、(数1)で
表現される。
【0020】
【数1】 また、Zは、(数2)で表せる。
【0021】
【数2】 まず、スイッチ回路9の選択子9aが、オープン用端子
9bを選択した場合のω01およびQ1を、図2に従っ
て、求める。
【0022】Yは、図2の式(1)で表せる。伝達関数
H(s)は、図2の式(2)で表せる。
【0023】その結果、ω01は、図2の式(3)に示
すごとく、(数3)となる。
【0024】
【数3】 ω01/Q1は、図2の式(4)で表せるので、Q1
は、図2の式(5)で示すごとく、(数4)となる。
【0025】
【数4】 次に、スイッチ回路9の選択子9aが、アース接続用端
子9cを選択した場合のω02およびQ2を、図3に従
って求める。
【0026】この場合の伝達関数H(s)は、図3の式
(1)で表せる。
【0027】その結果、ω02は、図3の式(2)に示
すごとく、(数5)となる。
【0028】
【数5】 ω02/Q2は、図3の式(3)で表せるので、Q2
は、図3の式(4)で示すごとく、(数6)となる。
【0029】
【数6】 なお、ω01とω02の関係、Q1とQ2の関係は、
(数7)で表せる。
【0030】
【数7】 図4に、本発明のサレンキー型方式のローパスフィルタ
回路の第2の実施の形態であるサレンキー型方式の2次
ローパスフィルタ回路の構成を示す。
【0031】入力端子1に、X信号(このX信号の電圧
値を、Xとする)が入力される。入力端子1は、抵抗R
1(この抵抗の抵抗値を、R1とする)の一端に接続さ
れている。
【0032】抵抗R1の他端に、コンデンサC3(この
コンデンサの容量を、C3とする)の一端が接続されて
いる。コンデンサC3の他端は、スイッチ回路9の選択
子9aに接続されている。
【0033】スイッチ回路9の選択子9aで選択される
端子としては、オープン用端子9b、基準電圧源、本実
施の形態ではアースに接続されたアース接続用端子9
c、後述するバッファ11の出力端子に接続されている
帰還用端子9dを具備する。
【0034】抵抗R1とコンデンサC3の接続点3での
信号を、Z(このZ信号の電圧値を、Zとする)で示
す。
【0035】抵抗R1の他端は、バッファ5の入力端子
に接続されている。バッファ5の出力端子は、抵抗R2
(この抵抗の抵抗値を、R2とする)の一端に接続され
ている。抵抗R2の他端に、コンデンサC2(このコン
デンサの容量を、C2とする)の一端が接続されてい
る。コンデンサC2の他端は、基準電圧源、本実施の形
態ではアースに接続されている。
【0036】抵抗R2とコンデンサC2の接続点7での
信号を、Y(このY信号の電圧値を、Yとする)で示
す。
【0037】抵抗R2の他端は、バッファ11の入力端
子に接続されている。バッファ11の出力端子13は、
2次ローパスフィルタ回路の出力端子15に接続されて
いる。また、バッファ11の出力端子13における信号
は、Yであり、このY信号は、コンデンサC1(このコ
ンデンサの容量は、C1とする)を介して、バッファ5
の入力端子に帰還されている。更に、このY信号は、ス
イッチ回路9の帰還用端子9dに供給されている。
【0038】本実施の形態のサレンキー型方式の2次ロ
ーパスフィルタ回路では、ω0とQを、3段階に変化出
来る。
【0039】次に、ω0およびQが、3段階(ω01お
よびQ1、ω02およびQ2、ω03およびQ3)に出
来ることを説明する。これは、スイッチ回路6の選択子
9aが、オープン用端子9bとアース接続用端子9cと
帰還用端子9dを選択することで可能になる。
【0040】スイッチ回路9の選択子9aが、オープン
用端子9bを選択した場合のω01およびQ1を求める
経過の計算式は、図2と同じであり、その結果、ω01
およびQ1は、(数8)で表せる。
【0041】
【数8】 スイッチ回路9の選択子9aが、アース接続端子9cを
選択した場合のω02およびQ2を求める経過の計算式
を、図5に示し、スイッチ回路9の選択子9aが、帰還
用端子9dを選択した場合のω03およびQ3を求める
経過の計算式を、図6に示す。
【0042】スイッチ回路9の選択子9aが、アース接
続用端子9cを選択した場合のω02およびQ2を、図
5に従って求める。
【0043】Zは、図5の式(1)で、Yは、図5の式
(2)で表せる。伝達関数H(s)は、図5の式(3)
で表せる。
【0044】その結果、ω02は、図5の式(4)に示
すごとく、数(9)となる。
【0045】
【数9】 ω02/Q2は、図5の式(5)で表せるので、Q2
は、図5の式(6)で示すごとく、(数10)となる。
【0046】
【数10】 スイッチ回路9の選択子9aが、帰還用端子9dを選択
した場合のω03およびQ3を、図6に従って求める。
【0047】Zは、図6の式(1)で、Yは、図6の式
(2)で表せる。伝達関数H(s)は、図6の式(3)
で表せる。
【0048】その結果、ω03は、図6の式(4)に示
すごとく、(数11)となる。
【0049】
【数11】 ω03/Q3は、図6の式(5)で表せるので、Q3
は、図6の式(6)に示すごとく、(数12)となる。
【0050】
【数12】 図7に、本発明のサレンキー型方式のローパスフィルタ
回路の第3の実施の形態であるサレンキー型方式の2次
ローパスフィルタ回路の構成を示す。
【0051】入力端子1に、X信号(このX信号の電圧
値を、Xとする)が入力される。入力端子1は、抵抗R
1(この抵抗の抵抗値を、R1とする)の一端に接続さ
れている。抵抗R1の他端は、バッファ5の入力端子に
接続されている。
【0052】バッファ5の出力端子は、抵抗R2(この
抵抗の抵抗値を、R2とする)の一端に接続されてい
る。抵抗R2の他端は、バッファ11の入力端子に接続
されている。
【0053】バッファ11の出力端子13は、2次ロー
パスフィルタ回路の出力端子15に接続されている。バ
ッファ11の出力端子13における信号を、Y信号(こ
のY信号の電圧値を、Yとする)で示す。
【0054】バッファ11の出力端子13からのY信号
は、帰還用の可変係数回路、本実施の形態では帰還用の
可変増幅回路17(この可変増幅回路17のゲインをA
とする)の入力端子に供給される。可変増幅回路17で
増幅されたY信号は、コンデンサC2(このコンデンサ
の容量を、C2とする)を介して、バッファ11の入力
端子に帰還される。
【0055】バッファ11の出力端子13からのY信号
は、帰還用の可変係数回路、本実施の形態では帰還用の
可変増幅回路19(この可変増幅回路19のゲインを、
Bとする)の入力端子に供給される。可変増幅回路19
で増幅されたY信号は、コンデンサC1(このコンデン
サの容量を、C1とする)を介して、バッファ5の入力
端子に帰還される。コンデンサC1とバッファ5の入力
端子の接続点3での信号を、Z(このZ信号の電圧値
を、Zとする)で示す。
【0056】本実施の形態の2次ローパスフィルタ回路
のω0およびQを求める経過の計算式を、図8と図9に
示す。
【0057】Zは、図8の式(1)で表せる。Yは、図
8の式(2)で表せる。式(2)を書き換え、Zが、式
(1)であるから、図8の式(3)が成立する。式
(3)を書き換えると、図8の式(4)となる。
【0058】伝達関数H(s)は、Y/Xであるから、
図9の式(5)で表せる。
【0059】その結果、ω0は、図9の式(6)に示す
ごとく、(数13)となる。
【0060】
【数13】 ω0/Qは、図9の式(7)で表せるので、Qは、図9
の式(8)で示すごとく、(数14)となる。
【0061】
【数14】 (数14)から分かるように、ω0は、Aの値によって
変化する。また、Qは、(数15)から分かるように、
AとBの値で変化する。
【0062】そこで、特殊な6例におけるω0およびQ
それぞれの値を、図10に示す。
【0063】B=1の場合、Aが0でないとき、ω0
は、図10(a)の21で示す値になる。Qは、図10
(a)の23で示す値になる。A=0のとき、ω0は、
図10(a)の25に示す値になる。Qは、図10
(a)の27に示す値になる。
【0064】B=Aの場合、Aが0でないとき、ω0
は、図10(b)の29で示す値になる。Qは、図10
(b)の31に示す値になる。A=0のとき、ω0は、
図10(b)の33で示す値になる。Qは、図10
(b)の35で示す値になる。
【0065】B=0の場合、Aが0でないとき、ω0
は、図10(c)の37に示す値になる。Qは、図10
(c)の39で示す値になる。A=0のとき、ω0は、
図10(c)の41に示す値になる。Qは、図10
(c)の43で示す値になる。
【0066】
【発明の効果】以上、本発明によれば、特性(ω0およ
びQ)を可変可能に出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサレンキー型方式のローパスフィルタ
回路の第1の実施の形態であるサレンキー型方式の2次
ローパスフィルタ回路の回路図である。
【図2】図1のスイッチ回路9の選択子が、オープン用
端子9bを選択した場合のω01およびQ1を求める経
過の計算式を示す図である。
【図3】図1のスイッチ回路9の選択子が、アース接続
用端子9cを選択した場合のω02およびQ2を求める
経過の計算式を示す図である。
【図4】本発明のサレンキー型方式のローパスフィルタ
回路の第2の実施の形態であるサレンキー型方式の2次
ローパスフィルタ回路の回路図である。
【図5】図4のスイッチ回路9の選択子が、アース接続
用端子9cを選択した場合のω02およびQ2を求める
経過の計算式を示す図である。
【図6】図4のスイッチ回路9の選択子が、帰還用端子
9dを選択した場合のω03およびQ3を求める経過の
計算式を示す図である。
【図7】本発明のサレンキー型方式のローパスフィルタ
回路の第3の実施の形態であるサレンキー型方式の2次
ローパスフィルタ回路の回路図である。
【図8】図7のサレンキー型方式の2次ローパスフィル
タ回路のω0およびQを求める経過の計算式を示す図で
ある。
【図9】図8にひきづいて、図7のサレンキー型方式の
2次ローパスフィルタ回路のω0およびQを求める経過
の計算式を示す図である。
【図10】図7のサレンキー型方式の2次ローパスフィ
ルタ回路において、特殊な6例におけるω0およびQそ
れぞれの値を示す図である。
【符号の説明】
R1、R2・・・抵抗、C1、C2、C3・・・コンデ
ンサ、5、11・・・バッファ、9・・・スイッチ回
路、17、19・・・可変増幅回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が、ローパスフィルタ回路の入力端
    子に接続されている第1の抵抗と、 前記第1の抵抗の他端に、入力端子が接続されている第
    1のバッファ手段と、 前記第1のバッファ手段の出力端子に、一端が接続され
    ている第2の抵抗と、 一端が、前記第2の抵抗の他端に接続されており、他端
    が、基準電圧源に接続されている第1のコンデンサと、 一端が、前記第1のコンデンサの前記一端に接続されて
    いる第2のコンデンサと、 前記第2のコンデンサの他端に選択子が接続されてお
    り、前記選択子で選択されるオープン用端子および基準
    電圧源接続用端子を有するスイッチ手段と、 入力端子が、前記第2のコンデンサの前記一端に接続さ
    れており、出力端子が前記ローパスフィルタ回路の出力
    端子に接続されている第2のバッファ手段と、 前記第2のバッファ手段の前記出力端子と前記第1のバ
    ッファ手段の前記入力端子の間に接続されている第3の
    コンデンサとを具備し、 前記スイッチ手段の前記選択子が、前記オープン用端子
    または前基準電圧源接続用端子を選択することにより、
    前記ローパスフィルタ回路の特性が変化することを特徴
    とするローパスフィルタ回路。
  2. 【請求項2】 一端が、ローパスフィルタ回路の入力端
    子に接続されている第1の抵抗と、 前記第1の抵抗の他端に、入力端子が接続されている第
    1のバッファ手段と、 前記第1のバッファ手段の出力端子に、一端が接続され
    ている第2の抵抗と、 一端が、前記第2の抵抗の他端に接続されており、他端
    が、基準電圧源に接続されている第1のコンデンサと、 入力端子が、前記第1のコンデンサの前記一端に接続さ
    れており、出力端子が前記ローパスフィルタ回路の出力
    端子に接続されている第2のバッファ手段と、 前記第2のバッファ手段の前記出力端子と前記第1のバ
    ッファ手段の前記入力端子の間に接続されている第2の
    コンデンサと、 一端が、前記第1の抵抗の前記他端に接続されている第
    3のコンデンサと、 前記第3のコンデンサの他端に選択子が接続されてお
    り、前記選択子で選択されるオープン用端子および基準
    電圧源接続用端子および前記第2のバッファ手段の前記
    出力端子に接続されている帰還用端子を有するスイッチ
    手段とを具備し、 前記スイッチ手段の前記選択子が、前記オープン用端子
    または前記基準電圧源接続用端子または前記帰還用端子
    を選択することにより、前記ローパスフィルタ回路の特
    性が変化することを特徴とするローパスフィルタ回路。
  3. 【請求項3】 一端が、ローパスフィルタ回路の入力端
    子に接続されている第1の抵抗と、 前記第1の抵抗の他端に、入力端子が接続されている第
    1のバッファ手段と、 前記第1のバッファ手段の出力端子に、一端が接続され
    ている第2の抵抗と、 入力端子が、前記第2の抵抗の他端に接続されており、
    出力端子が、前記ローパスフィルタ回路の出力端子に接
    続されている第2のバッファ手段と、 入力端子が、前記第2のバッファ手段の前記出力端子に
    接続されている第1の可変係数手段と、 前記第1の可変係数手段の出力端子と前記第2のバッフ
    ァ手段の前記入力端子の間に接続されている第1のコン
    デンサと、 入力端子が、前記第2のバッファ手段の前記出力端子に
    接続されている第2の可変係数手段と、 前記第2の可変係数手段の出力端子と前記第1のバッフ
    ァ手段の前記入力端子の間に接続されている第2のコン
    デンサとを具備し、 前記第1または第2の可変係数手段の係数を変えること
    により、前記ローパスフィルタ回路の特性が変化するこ
    とを特徴とするローパスフィルタ回路。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の可変係数手段の係数
    を変えることにより、前記ローパスフィルタ回路の特性
    が変化することを特徴とする請求項3に記載のローパス
    フィルタ回路。
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