JPH11270949A - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の制御装置

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Publication number
JPH11270949A
JPH11270949A JP9270298A JP9270298A JPH11270949A JP H11270949 A JPH11270949 A JP H11270949A JP 9270298 A JP9270298 A JP 9270298A JP 9270298 A JP9270298 A JP 9270298A JP H11270949 A JPH11270949 A JP H11270949A
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JP
Japan
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refrigerator
cooler
thermostat
temperature
defrosting
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Application number
JP9270298A
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English (en)
Inventor
Atsuya Ito
淳哉 伊藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11270949A publication Critical patent/JPH11270949A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 霜取り動作後は、庫内の温度上昇を防止する
ため冷気循環ファンの運転開始を遅延させるが、電源投
入時には遅延させないようにして、試運転時の冷却効果
確認に必要以上に時間がかからないようにする。 【解決手段】 庫内冷却用の冷却器と、該冷却器で冷却
した空気を庫内に送り込む冷気循環ファン5と、前記冷
却器に霜が付着したとき、冷却器を加熱して霜取りを行
うデフロストヒータ10とを具えた冷蔵庫の制御装置に
おいて、冷気循環ファン5と直列に遅延用サーモスタッ
ト12と庫内温度感知サーモスタット15とを接続す
る。遅延用サーモスタット12は、冷却器の温度が所定
値以下になるまで接点を開いていて、霜取り後の冷気循
環ファン5の運転開始を遅延させる。一方、庫内温度感
知サーモスタット15は、冷蔵庫の電源投入後、庫内温
度が所定値以下になるまでの間は、その接点を閉じてい
て、冷気循環ファン5を回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫の制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、業務用冷蔵庫の一部切欠外観図
であり、図6は、従来の業務用冷蔵庫の上部断面図であ
る。図5,図6において、1は圧縮機、2は凝縮器、3
は凝縮器ファン、4は冷却器、5は冷気循環ファン、6
は空気吸い込み口、7は冷却器カバー、8は冷気吹き出
し口、9はグリル、10はデフロストヒータ、11は霜
取終了感知サーモスタット、12は遅延用サーモスタッ
ト、13は過熱感知サーモスタット、14は冷気温度感
知サーモスタット、16はドア、17は冷蔵室、18〜
20は断熱壁、21は冷却器4の霜取り時に生じた水を
排出するための排水パイプである。
【0003】上記業務用冷蔵庫の運転時には、圧縮機1
で圧縮した高温の冷媒ガスを、凝縮器ファン3により強
制的に空気を流すことにより冷却しながら、凝縮器2で
凝縮した後、図示しない絞り装置で減圧して冷却器4に
送る。その冷媒は、冷却器4内で蒸発し、その気化熱で
冷却を行う。冷気循環ファン5により空気吸い込み口6
から吸い込まれた空気は冷却器4で冷却された後、冷気
吹き出し口8より冷蔵室17に送り出される。
【0004】そのような業務用冷蔵庫においては、冷却
を続けていると、空気中の水分が霜となって冷却器4に
付着し、冷却効率を低下させる。そこで、定期的にデフ
ロストヒータ10を働かせて、冷却器4に付着した霜を
除去するようにしている。その制御は、次のようにして
行っている。
【0005】図7は、従来の業務用冷蔵庫の制御回路図
である。図7において、符号は、図6のものに対応して
おり、DTは霜取りタイマー、DTC はその接点、PR
はパワーリレー、PRC はその接点、Xは補助リレー、
XC はその接点である。運転開始前の状態では、霜取終
了感知サーモスタット11,過熱感知サーモスタット1
3及び冷気温度感知サーモスタット14の接点は閉じて
いる。また、遅延用サーモスタット12の接点は最初は
開いていて、温度が所定値以下に低下すると閉じる。
【0006】業務用冷蔵庫の電源を入れると、パワーリ
レーPRが励磁されて、その接点PRC が閉じる。その
結果、圧縮機1と凝縮器ファン3とが運転を開始して、
冷却が開始される。一方、遅延用サーモスタット12
は、冷却器4の温度が十分に低下するまで接点を閉じな
いため、それまで冷気循環ファン5は止まっていて、冷
却器4の温度が十分に低下した後に回転を始める。
【0007】その後、庫内温度が所定値以下に低下する
と、冷気温度感知サーモスタット14の接点が開いてパ
ワーリレーPRがオフし、その接点PRC が開く。その
結果、圧縮機1,凝縮器ファン3が停止して冷却が停止
される。そして、しばらくして庫内温度が上昇すると、
再び遅延用サーモスタット12の接点が閉じて冷却を開
始する。そのような動作を繰り返して冷却を行い、一定
時間が経過すると、霜取りタイマーDTが動作して、そ
の接点DTC が閉じ、デフロストヒータ10に通電され
て霜取り動作に入る。また、接点DTC が閉じると、補
助リレーXが励磁されて、その接点XC が反転して、圧
縮機1,凝縮器ファン3及び冷気循環ファン5を停止さ
せるとともに、補助リレーXは自己保持されて、霜取り
タイマーDTの接点DTC が開いても、霜取り動作はそ
のまま継続される。
【0008】霜が融けて冷却器4の温度が上昇すると、
霜取終了感知サーモスタット11の接点が開いて、補助
リレーXは自己保持が解除され、再び冷却運転に入る。
しかし、冷却運転に入っても、遅延用サーモスタット1
2の接点が開いているため、冷却器4(図6)が十分に
冷却されるまで冷気循環ファン5が運転されず、霜取り
直後の庫内温度の上昇を防止するようにしている。
【0009】ここで、冷気循環ファン5と直列に遅延用
サーモスタット12を設けて、霜取り後冷却する際の、
庫内温度の上昇を防止する点について、さらに説明す
る。遅延用サーモスタット12を設けて冷気循環ファン
5の運転開始を遅延させる場合と、そうでない場合の庫
内温度の変化を図8に示す。図8において、実線が遅延
用サーモスタット12を設けて冷気循環ファン5の運転
開始を遅延させるようにした場合を示し、点線は遅延用
サーモスタット12を設けずに、冷気循環ファン5の運
転開始を遅延させない場合を示している。
【0010】時点T0 に業務用冷蔵庫の電源を入れる
と、遅延させない場合は、直ちに庫内温度が低下してい
き、所定の温度まで低下したら冷却,停止を繰り返して
庫内温度をほぼ一定に保つ。それに対して、冷気循環フ
ァン5の運転開始を遅延させる場合は、電源投入後しば
らくしてから庫内温度が低下していく。
【0011】そして、時間が経過して時点T1 で霜取り
動作に入ると、デフロストヒータ10に通電されて、冷
却器4の温度が上昇していき、それに伴って庫内温度も
上昇していく。その後、時点T2 で霜取りが終了して再
び冷却を開始する。その時、冷気循環ファン5の運転開
始を遅延させずに直ちに運転させる場合は、霜取り中に
加熱されて温度が高くなっている冷却器4の熱が冷気循
環ファン5により庫内に送られるため、庫内温度が急激
に上昇する。その結果、庫内に貯蔵させている商品の品
質を劣化させてしまうことも起こりうる。それに対し
て、冷気循環ファン5の運転開始を遅延させるようにす
れば、霜取り動作後冷却器4が十分に冷却されるまで、
冷気循環ファン5を運転させないため、そのような庫内
温度の上昇は起きなくなる。
【0012】なお、このような冷蔵庫の制御装置に関連
する従来の文献としては、例えば、特開平5-126458号公
報(F25D 21/06)がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の冷蔵庫の制御装置では、霜取り動作後の場合は
よいが、その業務用冷蔵庫を設置して最初に電源を投入
した時も、冷気循環ファン5の運転開始が遅延されるた
め、庫内が所定温度まで低下するのが遅れて、製品設置
時の試運転における冷却効果確認に時間がかかり過ぎる
という問題点があった。
【0014】本発明は、そのような問題点を解決し、霜
取り動作後は、冷気循環ファンの運転開始を遅延させる
が、電源投入時には遅延させないようにして、試運転時
の冷却効果確認に必要以上に時間がかからないようにす
ることを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1に記載の冷蔵庫の制御装置は、庫内冷却用
の冷却器と、該冷却器で冷却した空気を庫内に送り込む
冷気循環ファンと、前記冷却器に霜が付着したとき、冷
却器を加熱して霜取りを行うデフロストヒータとを具え
た冷蔵庫の制御装置であって、前記冷気循環ファンと直
列に接続され、前記デフロストヒータによる霜取り終了
後、冷却器の温度が所定値以下に低下するまで前記冷気
循環ファンへの通電回路を開いておく遅延用サーモスタ
ットと、該遅延用サーモスタットと並列に設けられ、庫
内温度が所定値以下になっている時のみ開く庫内温度感
知サーモスタットとを具えたことを特徴とする。このよ
うにすると、霜取り動作後は、冷気循環ファンの運転開
始を遅延させるが、電源投入時には遅延させないように
して、試運転時の冷却効果の確認に必要以上に時間がか
からないようにすることができる。
【0016】そして、請求項2に記載の冷蔵庫の制御装
置は、庫内冷却用の冷却器と、該冷却器で冷却した空気
を庫内に送り込む冷気循環ファンと、前記冷却器に霜が
付着したとき、冷却器を加熱して霜取りを行うデフロス
トヒータとを具えた冷蔵庫の制御装置であって、前記冷
気循環ファンと直列に接続され、前記デフロストヒータ
による霜取り終了後、冷却器の温度が所定値以下に低下
するまで前記冷気循環ファンへの通電回路を開いておく
遅延用サーモスタットと、該遅延用サーモスタットと並
列に設けられ、冷蔵庫の電源投入時には閉じているが、
前記デフロストヒータによる霜取りが実行された後は開
いたまま自己保持されるリレー接点を設けたことを特徴
とする。このようにしても、霜取り動作後は、冷気循環
ファンの運転開始を遅延させるが、電源投入時には遅延
させないようにして、試運転時の冷却効果の確認に必要
以上に時間がかからないようにすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、業務用冷蔵庫の上
部断面図である。符号は、図6のものに対応しており、
15は庫内温度感知サーモスタットである。なお、図示
はしないが、業務用冷蔵庫の上部には、制御用電気部品
を収納した電装箱も設けられている。
【0018】庫内温度感知サーモスタット15は、庫内
が冷えていない内は接点を閉じていて、庫内温度が所定
値以下になると接点が開くように設定されている。その
ような庫内温度感知サーモスタット15を、図2に示す
ように、前述した制御回路の遅延用サーモスタット12
と並列に接続する。
【0019】図2の制御回路において、業務用冷蔵庫の
電源を入れると、パワーリレーPRが励磁されて、その
接点PRC が閉じる。その結果、圧縮機1と凝縮器ファ
ン3とが運転を開始して冷却を開始し、図3に示すよう
に、庫内各部の温度が低下していく。なお、図3におい
て、実線は庫内温度の変化を示し、点線は庫内温度感知
サーモスタット15の温度変化を示し、一点鎖線は遅延
用サーモスタット12の温度変化を示している。また、
その下方には、遅延用サーモスタット12,庫内温度感
知サーモスタット15及び霜取終了感知サーモスタット
11の接点の状態を示している。
【0020】図3に示すように、電源投入後、遅延用サ
ーモスタット12は、冷却器4の温度が十分に低下する
までその接点を閉じないが、それと並列に接続されてい
る庫内温度感知サーモスタット15は、庫内がまだ冷え
ていないためその接点を閉じている。その結果、冷気循
環ファン5は電源投入直後から回転を始め、庫内温度は
遅延することなく低下していく。
【0021】その後、冷却器4の温度が低下すると遅延
用サーモスタット12の接点が閉じ、また、庫内温度が
ある程度低下した時、庫内温度感知サーモスタット15
の接点が開く。そして、庫内温度がさらに低下して所定
値以下になると、冷気温度感知サーモスタット14の接
点が開いてパワーリレーPRがオフし、その接点PRC
が開く。その結果、圧縮機1,凝縮器ファン3が停止し
て冷却が停止される。そして、しばらくして庫内温度が
上昇すると、再び遅延用サーモスタット12の接点が閉
じて冷却を開始する。
【0022】そのような動作を繰り返して、図3にサー
モサイクル期間として示すような状態で冷却を行い、一
定時間が経過すると、霜取りタイマーDTが動作して、
その接点DTC が閉じ、デフロストヒータ10に通電さ
れて霜取り動作に入る。また、接点DTC が閉じると、
補助リレーXが励磁されて、その接点XC が反転して、
圧縮機1,凝縮器ファン3及び冷気循環ファン5を停止
させるとともに、補助リレーXは自己保持されて、霜取
りタイマーDTの接点DTC が開いても、霜取り動作は
そのまま継続される。
【0023】霜が融けて冷却器4の温度が上昇すると、
霜取終了感知サーモスタット11の接点が開いて、補助
リレーXは自己保持が解除され、再び冷却運転に入る。
しかし、冷却運転に入っても、遅延用サーモスタット1
2の接点が開いており、また、庫内温度は低く維持され
ていて庫内温度感知サーモスタット15の接点も開いて
いるため、冷却器4が十分に冷却されるまで冷気循環フ
ァン5が運転されず、霜取り直後の庫内温度の過度の上
昇が防止される。
【0024】図4は、第2実施形態の制御回路図であ
る。この実施形態では、補助リレーXAの他にもう一つ
の補助リレーXBを用いて、電源投入時の冷気循環ファ
ン5の遅延運転を阻止するようにしている。
【0025】図4の制御回路において、業務用冷蔵庫の
電源を入れると、パワーリレーPRが励磁されて、その
接点PRC が閉じる。その結果、圧縮機1と凝縮器ファ
ン3とが運転を開始して庫内各部の温度が低下してい
く。電源投入後、遅延用サーモスタット12は、冷却器
4の温度が十分に低下するまでその接点を閉じないが、
それと並列に接続されている補助リレーXBの常閉接点
XBC1は、補助リレーXBが励磁されないため閉じてい
る。その結果、冷気循環ファン5は電源投入直後から回
転を始め、庫内温度は遅延することなく低下していく。
【0026】その後、冷却器4の温度が低下すると遅延
用サーモスタット12の接点が閉じ、また、庫内温度が
ある程度低下した時、庫内温度感知サーモスタット15
の接点が開く。そして、庫内温度がさらに低下して所定
値以下になると、冷気温度感知サーモスタット14の接
点が開いてパワーリレーPRがオフし、その接点PRC
が開く。その結果、圧縮機1,凝縮器ファン3が停止し
て冷却が停止される。そして、しばらくして庫内温度が
上昇すると、再び遅延用サーモスタット12の接点が閉
じて冷却を開始する。
【0027】そのような動作を繰り返して冷却を行い、
一定時間が経過すると、霜取りタイマーDTが動作し
て、その接点DTC が閉じ、デフロストヒータ10に通
電されて霜取り動作に入る。また、接点DTC が閉じる
と、補助リレーXAが励磁されて、その常閉接点XAC1
が反転して、圧縮機1,凝縮器ファン3及び冷気循環フ
ァン5を停止させるとともに、補助リレーXAは自己保
持されて、霜取りタイマーDTの接点DTC が開いて
も、霜取り動作はそのまま継続される。また、補助リレ
ーXAの常閉接点XAC2が反転して、補助リレーXBを
励磁し、その常閉接点XBC1を開かせるとともに、常開
接点XBC2を閉じて補助リレーXBを自己保持させる。
その結果、遅延用サーモスタット12と並列に接続され
た常閉接点XBC1は、電源が切られるまで開いた状態に
保持される。
【0028】霜が融けて冷却器4の温度が上昇すると、
霜取終了感知サーモスタット11の接点が開いて、補助
リレーXは自己保持が解除され、再び冷却運転に入る。
しかし、冷却運転に入っても、遅延用サーモスタット1
2の接点が開いており、また、前述したように、補助リ
レーXBの常閉接点XBC1は開いたままでいるため、冷
却器4が十分に冷却されて、遅延用サーモスタット12
の接点が閉じるまで冷気循環ファン5が運転されず、霜
取り直後の庫内温度の過度の上昇が防止される。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載するような効果を奏する。すなわ
ち、請求項1に記載の冷蔵庫の制御装置は、霜取り終了
後、冷却器の温度が所定値以下に低下するまで冷気循環
ファンへの通電回路を開いておく遅延用サーモスタット
と並列に、庫内温度が所定値以下になっている時のみ開
く庫内温度感知サーモスタットを設けたので、霜取り動
作後は、冷気循環ファンの運転開始を遅延させるが、電
源投入時には遅延させないようにして、試運転時の冷却
効果の確認に必要以上に時間がかからないようにするこ
とができる。
【0030】そして、請求項2に記載の冷蔵庫の制御装
置は、遅延用サーモスタットと並列に、冷蔵庫の電源投
入時には閉じているが、デフロストヒータによる霜取り
が実行された後は開いたまま自己保持されるリレー接点
を設けたので、霜取り動作後は、冷気循環ファンの運転
開始を遅延させるが、電源投入時には遅延させないよう
にして、試運転時の冷却効果の確認に必要以上に時間が
かからないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】業務用冷蔵庫の上部断面図である。
【図2】第1実施形態の制御回路図である。
【図3】各部の温度変化を示す図である。
【図4】第2実施形態の制御回路図である。
【図5】業務用冷蔵庫の一部切欠外観図である。
【図6】従来の業務用冷蔵庫の上部断面図である。
【図7】従来の業務用冷蔵庫の制御回路図である。
【図8】庫内温度の変化を示す図である。
【符号の説明】
1…圧縮機 2…凝縮器 3…凝縮器ファン 4…冷却器 5…冷気循環ファン 10…デフロストヒータ 11…霜取終了感知サーモスタット 12…遅延用サーモスタット 13…過熱感知サーモスタット 14…冷気温度感知サーモスタット 15…庫内温度感知サーモスタット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内冷却用の冷却器と、該冷却器で冷却
    した空気を庫内に送り込む冷気循環ファンと、前記冷却
    器に霜が付着したとき、冷却器を加熱して霜取りを行う
    デフロストヒータとを具えた冷蔵庫の制御装置であっ
    て、前記冷気循環ファンと直列に接続され、前記デフロ
    ストヒータによる霜取り終了後、冷却器の温度が所定値
    以下に低下するまで前記冷気循環ファンへの通電回路を
    開いておく遅延用サーモスタットと、該遅延用サーモス
    タットと並列に設けられ、庫内温度が所定値以下になっ
    ている時のみ開く庫内温度感知サーモスタットとを具え
    たことを特徴とする冷蔵庫の制御装置。
  2. 【請求項2】 庫内冷却用の冷却器と、該冷却器で冷却
    した空気を庫内に送り込む冷気循環ファンと、前記冷却
    器に霜が付着したとき、冷却器を加熱して霜取りを行う
    デフロストヒータとを具えた冷蔵庫の制御装置であっ
    て、前記冷気循環ファンと直列に接続され、前記デフロ
    ストヒータによる霜取り終了後、冷却器の温度が所定値
    以下に低下するまで前記冷気循環ファンへの通電回路を
    開いておく遅延用サーモスタットと、該遅延用サーモス
    タットと並列に設けられ、冷蔵庫の電源投入時には閉じ
    ているが、前記デフロストヒータによる霜取りが実行さ
    れた後は開いたまま自己保持されるリレー接点を設けた
    ことを特徴とする冷蔵庫の制御装置。
JP9270298A 1998-03-20 1998-03-20 冷蔵庫の制御装置 Pending JPH11270949A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113720072A (zh) * 2021-09-23 2021-11-30 江嫦清 一种冰箱及冰箱的控制方法

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