JPH11270915A - 氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置 - Google Patents

氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置

Info

Publication number
JPH11270915A
JPH11270915A JP7571598A JP7571598A JPH11270915A JP H11270915 A JPH11270915 A JP H11270915A JP 7571598 A JP7571598 A JP 7571598A JP 7571598 A JP7571598 A JP 7571598A JP H11270915 A JPH11270915 A JP H11270915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
heat storage
refrigerant
valve
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7571598A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nagae
公二 永江
Akira Shitaya
亮 下谷
Toshiaki Kawada
俊明 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7571598A priority Critical patent/JPH11270915A/ja
Publication of JPH11270915A publication Critical patent/JPH11270915A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/19Pumping down refrigerant from one part of the cycle to another part of the cycle, e.g. when the cycle is changed from cooling to heating, or before a defrost cycle is started
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25B2700/03Oil level
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25B2700/04Refrigerant level

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製氷運転開始時のポンプダウン運転中に、圧
縮機に液圧縮による故障を生じさせることなく冷媒を回
収でき、しかも、コストの上昇及び低圧カットの発生を
防止させることができる。 【解決手段】 圧縮機18A〜18C及び熱源側熱交換
器21を備えた熱源側ユニット11と、氷蓄熱槽36内
にコイル35が水没状態で配設された氷蓄熱ユニット1
2と、利用側熱交換器24、25、26を備えた利用側
ユニット13とを有し、製氷運転、冷房運転を実施可能
とする氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置10におい
て、製氷運転時に上記コイル内の冷媒を圧縮機へ導く氷
蓄熱ユニットの第2電動開閉弁42が、製氷運転開始時
のポンプダウン運転中に、開動作と閉動作を繰り返すよ
う構成されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は氷蓄熱ユニットを備
えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧縮機及び熱源側熱交換器を備
えた熱源側ユニットと、氷蓄熱槽内にコイルが水没状態
で配設された氷蓄熱ユニットと、利用側熱交換器を備え
た利用側ユニットとを有し、製氷運転、冷房運転を実施
可能とする氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置が知ら
れている。
【0003】上記製氷運転は、圧縮機からのガス冷媒が
熱源側熱交換器を経て液冷媒となり、その後に膨張弁を
通り、氷蓄熱槽内のコイルに流入して蒸発し、この氷蓄
熱槽内で製氷動作が実施された後、氷蓄熱ユニットの開
閉弁を介してガス冷媒が圧縮機へ戻されて実施される。
【0004】上記冷房運転には、解氷冷房運転と通常冷
房運転とがあり、解氷冷房運転は、圧縮機から熱源側熱
交換器へ導かれて液冷媒となった冷媒が、氷蓄熱槽内の
コイルへ流入して過冷却状態となり、この過冷却状態の
液冷媒が利用側熱交換器へ供給されることにより実施さ
れる。また、通常冷房運転は、圧縮機から熱源側熱交換
器へ導かれて液冷媒となった冷媒を、氷蓄熱槽内のコイ
ルへ流すことなく利用側熱交換器へ供給することにより
実施される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の解氷
冷房運転時には、氷蓄熱槽内のコイルに過冷却状態の液
冷媒が満たされているため、この状態において、上記開
閉弁を開作動させ、そのまま通常の製氷運転を開始する
と、過冷却状態の液冷媒が蒸発できないままアキュムレ
ータ側へ大量に戻り、圧縮機に液圧縮を発生させてしま
う場合がある。
【0006】この液圧縮を防止するために、上記アキュ
ムレータの容量を大きくする解決策があるが、コスト面
で不利となってしまう。
【0007】そこで、本出願人は、平成8年12月11
日付の特許出願(特願平8−331300号)におい
て、上記開閉弁を、口径の大きなものと小さなものとが
並列に組み合わされた構造とし、製氷運転開始時には口
径の小さな開閉弁のみを開作動させて、必要量の液冷媒
を圧縮機及びアキュムレータ側へ回収させるポンプダウ
ン運転を実施させ、これによりアキュムレータの容量を
大型化することなく、圧縮機に液圧縮の発生を回避させ
るようにしている。
【0008】また、上記特許出願記載の発明においては
ポンプダウン運転時に口径の小さな開閉弁が使用される
ため、圧縮機の吸込側に低圧カット(負圧化)が発生し
ないよう、圧縮機はその運転能力が約20%に低下して
運転される。
【0009】しかしながら、上述のように口径の異なる
開閉弁のうち、口径の小さな開閉弁を用いてポンプダウ
ン運転をする技術(発明)は、圧縮機が容量制御可能な
圧縮機でない場合や、容量制御が可能な圧縮機であって
も最小能力が大きすぎる場合には、圧縮機の吸込側に低
圧カットが発生してしまう虞がある。
【0010】また、この技術(発明)の場合、口径の異
なる2種類の開閉弁が必要となるので、この開閉弁の数
が多くなりコストが上昇してしまう。
【0011】本発明の課題は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、製氷運転開始時のポンプダウン運転
中に、圧縮機に液圧縮による故障を生じさせることなく
冷媒を回収できるとともに、コストの上昇及び低圧カッ
トの発生を防止させることができる氷蓄熱ユニットを備
えた空気調和装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
圧縮機及び熱源側熱交換器を備えた熱源側ユニットと、
氷蓄熱槽内にコイルが水没状態で配設された氷蓄熱ユニ
ットと、利用側熱交換器を備えた利用側ユニットとを有
し、製氷運転、冷房運転を実施可能とする氷蓄熱ユニッ
トを備えた空気調和装置において、上記製氷運転時に上
記コイル内の冷媒を上記圧縮機へ導く上記氷蓄熱ユニッ
トの開閉弁が、製氷運転開始時のポンプダウン運転中
に、開動作と閉動作を繰り返すよう構成されたものであ
る。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、上記開閉弁の開動作の終了は、圧縮機の
吸込側の冷媒配管に配設されたアキュムレータ内に、氷
蓄熱ユニットから回収された液冷媒が貯留され、この液
冷媒が上記圧縮機側へ流出する直前まで上記アキュムレ
ータ内に貯留された時点であるようにしたものである。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載の発明において、上記開閉弁の閉動作の終了は、圧
縮機から吐出された冷媒温度が適正温度を超えた時点、
又は圧縮機の吸込側の冷媒圧力が適正圧力よりも低下し
た時点であるようにしたものである。
【0015】請求項1〜3に記載の発明には、次の作用
がある。
【0016】製氷運転時に氷蓄熱槽内のコイルから熱源
側ユニットの圧縮機へ冷媒を導く氷蓄熱ユニットの開閉
弁が、製氷運転開始時のポンプダウン運転中に、開動作
と閉動作を繰り返すよう構成されたので、上記開閉弁の
開動作時に、氷蓄熱槽内のコイルから過冷却の液冷媒
を、圧縮機の吸込側の冷媒配管に配設されたアキュムレ
ータ内へ貯留させ、上記開閉弁の閉動作時に、アキュム
レータ内で液冷媒がガス冷媒に変化して圧縮機へ戻され
るので、圧縮機に液圧縮が発生せず、この圧縮機に故障
を生じさせることなく、氷蓄熱ユニットから必要量の冷
媒を回収できる。
【0017】しかも、上記開閉弁は、製氷運転時に使用
される開閉弁であり、この開閉弁よりも口径が小さく、
かつポンプダウン運転時に専用に使用される開閉弁が、
上述の製氷運転時に使用される開閉弁の他にも設置され
ているわけではないので、開閉弁の数が増加せず、コス
トの上昇を招くことがない。
【0018】更に、ポンプダウン運転中に、製氷運転時
に使用される開閉弁の口径よりも小さな口径を有するポ
ンプダウン専用の開閉弁を通って、氷蓄熱槽内のコイル
から圧縮機へ冷媒が回収されるものではなく、ポンプダ
ウン運転中に、製氷運転時に使用される開閉弁を通っ
て、氷蓄熱槽内のコイルから圧縮機側へ冷媒が回収され
るので、圧縮機が容量制御可能な圧縮機でない場合や、
容量制御可能な圧縮機であっても最小運転能力が大きす
ぎる場合にも、圧縮機の吸込側の冷媒配管に低圧カット
現象が発生することがない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】図1は、本発明に係る氷蓄熱ユニットを備
えた空気調和装置の一実施の形態における製氷運転時の
回路図である。図2は、図1の空気調和装置の解氷冷房
運転時の回路図である。
【0021】図1及び図2に示す空気調和装置10は、
熱源側ユニット11、氷蓄熱ユニット12及び利用側ユ
ニット13を有して構成される。熱源側ユニット11の
冷媒配管14と、利用側ユニット13の並列配置された
冷媒配管30,31及び32を接続する冷媒配管15A
及び15Bとが、氷蓄熱ユニット12の冷媒配管16,
17により接続される。冷媒配管15Aが冷媒配管16
に、冷媒配管15Bが冷媒配管17に接続される。
【0022】熱源側ユニット11は、冷媒配管14に容
量が固定の定速型の圧縮機18A,18B,18Cが並
列に配設され、これらの圧縮機18A,18B及び18
Cの吸込側にアキュムレータ19が、吐出側に四方弁2
0がそれぞれ配設され、この四方弁20に熱源側熱交換
器21、電動膨張弁22及びレシーバタンク23が冷媒
配管14を介して順次接続される。
【0023】利用側ユニット13は、冷媒配管30,3
1,32のそれぞれに利用側熱交換器24,25,26
が配設され、これら冷媒配管30,31,32において
液冷媒が流れる利用側熱交換器24,25,26近傍に
電動膨張弁27,28,29が配設されて構成される。
これらの電動膨張弁27,28,29は、空調負荷に応
じて開度が調整される。
【0024】上記氷蓄熱ユニット12は、コイル35を
収容した氷蓄熱槽36を備えるとともに、冷媒配管16
にレシーバタンク37、電動膨張弁38及び第1電動開
閉弁41が、熱源側ユニット11側から利用側ユニット
13へ向かい順次配設される。また、冷媒配管16に
は、電動膨張弁38と第1電動開閉弁41との間に、接
続配管39を介してコイル35の一端が接続される。コ
イル35の他端は、接続配管40を介して氷蓄熱ユニッ
ト12の冷媒配管17に接続され、この接続配管40に
開閉弁としての第2電動開閉弁42が配設される。更
に、冷媒配管16には、レシーバタンク37と電動膨張
弁38との間に、第3電動開閉弁43を備えた接続配管
44の一端が接続される。この接続配管44の他端は、
接続配管40における第2電動開閉弁42とコイル35
との間に接続される。
【0025】上記氷蓄熱槽36内には水が充填され、コ
イル35は水没状態で配設される。空気調和装置10の
製氷運転時(後述)には、コイル35内に、熱源側熱交
換器21からの液冷媒が流入して蒸発し、これにより、
コイル35の外周に付着して氷が形成される。空気調和
装置10の解氷冷房運転時(後述)には、コイル35内
に、熱源側熱交換器21からの液冷媒が満杯状態で流入
し、この液冷媒は、コイル35外周に付着した氷を融解
することにより過冷却状態となる。
【0026】上記熱源側ユニット11、氷蓄熱ユニット
12及び利用側ユニット13の運転は、制御装置50に
より制御される。具体的には、制御装置50は、熱源側
ユニット11の圧縮機18A〜18C、四方弁20及び
電動膨張弁22、利用側ユニット13の電動膨張弁2
7、28及び29、氷蓄熱ユニット12の電動膨張弁3
8、第1電動開閉弁41、第2電動開閉弁42及び第3
電動開閉弁43を制御する。空気調和装置10の製氷運
転時に氷蓄熱槽36内のコイル35から圧縮機18A〜
18Cへ冷媒を導く第2電動開閉弁42に関し、制御装
置50は、通常の製氷運転時には全開操作させ、製氷運
転開始時に、上記コイル35内に貯留された液冷媒を圧
縮機18A〜18C側へ必要量回収するポンプダウン運
転中には、図4に示すように、第2電動開閉弁42を一
定時間T1(例えば約5秒)開動作させ、一定時間T2
(例えば約30秒)閉動作させ、これらの開動作と閉動
作とを繰り返させる。
【0027】ここで、図3に示すように、アキュムレー
タ19は、ガス冷媒と液冷媒とを分離して、ガス冷媒の
みを流出配管53から圧縮機18A〜18Cへ流出させ
るものであり、密閉の容器51内に流入配管52と上記
流出配管53とが差し込まれた状態で配設されたもので
ある。流出配管53の容器51内に開口する開口端面5
3Aは、容器51内に貯留される液冷媒の液面Hよりも
上方に位置するように一般に構成されている。アキュム
レータ19の容器51内に貯留される液冷媒の液面H
が、流出配管53の開口端面53Aの流出レベルNまで
上昇すると、アキュムレータ19から圧縮機18A〜1
8Cへ液冷媒が流出するので、上記流出レベルNの若干
下方位置にフロートセンサ54などの液面センサが設置
されている。
【0028】上記ポンプダウン運転中の第2電動開閉弁
42の開動作時間T1の終了は、アキュムレータ19に
設置されたフロートセンサ54から液面検出信号aが制
御装置50へ出力された時点に設定される。つまり、ポ
ンプダウン運転中の第2電動開閉弁42の開動作時間T
1の終了は、アキュムレータ19内に氷蓄熱ユニット1
2から回収された液冷媒が貯留され、この液冷媒が圧縮
機18A〜18Cへ流出する流出レベルNの直前までア
キュムレータ19内に貯留された時点に設定される。
また、図1に示すように、熱源側ユニット11の冷媒配
管14には、圧縮機18A〜18Cの吐出側に、この圧
縮機18A〜18Cから吐出された冷媒の温度を検出す
る温度センサ55が設置され、圧縮機18A〜18Cの
吸込側に、この圧縮機18A〜18Cへ吸込まれる冷媒
の圧力を検出する圧力センサ56が設置されている。
【0029】ポンプダウン運転中における第2電動開閉
弁42の閉動作時間T2の終了は、温度センサ55から
の温度検出信号bにより、圧縮機18A〜18Cから吐
出された冷媒の温度が適正温度を超えたと制御装置50
が判定した時点、又は、圧力センサ56からの圧力検出
信号cにより、圧縮機18A〜18Cに吸込まれる冷媒
の圧力が適正圧力よりも低下したと判定した時点に設定
される。
【0030】次に、空気調和装置10の製氷運転、解氷
冷房運転、通常冷房運転、製氷運転開始時のポンプダウ
ン運転を説明する。
【0031】[A]製氷運転(図1) 図1に示す空気調和装置10の製氷運転は、例えば、夜
間10時から翌朝8時までの電力料金が安い時間帯に、
熱源側ユニット11における熱源側熱交換器21からの
液冷媒を氷蓄熱ユニット12における氷蓄熱槽36内の
コイル35へ供給し、氷蓄熱槽36内に氷を作る運転で
ある。
【0032】この場合には、氷蓄熱ユニット12におい
て、第1電動開閉弁41及び第3電動開閉弁43が閉弁
され、電動膨張弁38及び第2電動開閉弁42が開弁操
作される。また、利用側ユニット13の電動膨張弁2
7,28及び29は閉弁する。
【0033】この状態で、熱源側ユニット11の圧縮機
18A,18B,18Cが起動されると、これらの圧縮
機18A,18B,18Cから吐出されたガス冷媒は、
熱源側熱交換器21にて凝縮され、電動膨張弁22並び
に氷蓄熱ユニット12の電動膨張弁38を経て減圧さ
れ、氷蓄熱槽36内のコイル35へ流入する。このコイ
ル35内に流入した冷媒は蒸発されて、コイル35の外
周に氷を付着した状態で形成する。その後、コイル35
内のガス冷媒は、接続配管40及び第2電動開閉弁42
並びに冷媒配管17を経て四方弁20へ至り、アキュム
レータ19を経て圧縮機18A,18B,18Cに戻さ
れる。
【0034】この製氷運転によって氷蓄熱槽36内に氷
が形成され、この氷に蓄熱された冷熱が、次の解氷冷房
運転に利用される。また、この製氷運転において、圧縮
機18A〜18Cの運転制御、四方弁20の切換動作、
及び各種弁の開閉動作は制御装置50が実施する。
【0035】[B]解氷冷房運転(図2) 図2に示す空気調和装置10の解氷冷房運転は、例え
ば、昼間、気温が上昇する時間帯に、熱源側ユニット1
1における熱源側熱交換器21からの液冷媒を、氷蓄熱
ユニット12における氷蓄熱槽36内のコイル35へ供
給させて過冷却状態とし、この過冷却状態の液冷媒を利
用側ユニット13の利用側熱交換器24,25,26へ
供給して実施される。
【0036】この場合には、氷蓄熱ユニット12におい
て、第2電動開閉弁42が閉弁され、第1電動開閉弁4
1及び第3電動開閉弁43が開弁され、電動膨張弁38
の開度が後述の如く調整される。また、利用側ユニット
13の電動膨張弁27,28及び29が開弁される。
【0037】この状態で、熱源側ユニット11の圧縮機
18A,18B,18Cが起動されると、これらの圧縮
機18A,18B,18Cから吐出されたガス冷媒は、
熱源側熱交換器21にて凝縮され、電動膨張弁22並び
に氷蓄熱ユニット12の冷媒配管16、接続配管44及
び第3電動開閉弁43を経て氷蓄熱槽36内のコイル3
5へ流入する。このコイル35内に流入した液冷媒は、
コイル35内を満杯状態で流れ、コイル35の外周に付
着した氷を解氷し、この氷に蓄熱された冷熱により過冷
却状態となる。その後、コイル35内の過冷却状態の液
冷媒は、接続配管39、第1電動開閉弁41及び冷媒配
管16、並びに利用側ユニット13の冷媒配管15A及
び電動膨張弁27,28,29を経て利用側熱交換器2
4,25,26へそれぞれ流入し、これらの利用側熱交
換器24,25,26のそれぞれにより蒸発して室内を
冷房する。その後、ガス冷媒は、冷媒配管30,31,
32及び冷媒配管15Bを通り、氷蓄熱ユニット12の
冷媒配管17を経、四方弁20及びアキュムレータ19
を経た後圧縮機18A,18B,18Cへ戻される。
【0038】従って、この解氷冷房運転時では、前述の
製氷運転で氷蓄熱槽36内の氷に蓄熱された冷熱を利用
し、氷蓄熱槽36のコイル35内で液冷媒を過冷却状態
として利用側熱交換24,25,26へ供給するので、
これら利用側熱交換器24,25,26における冷房運
転の効率を向上させることができる。
【0039】また、上述の解氷冷房運転においては、氷
蓄熱ユニット12において、コイル35から接続配管3
9を介し第1電動開閉弁41側の冷媒配管16へ流入し
た液冷媒温度E1が、利用側ユニット13における利用
側熱交換器24,25,26内の液冷媒温度E2よりも
低いときに、電動膨張弁38の開度が調整されて、氷蓄
熱槽36内のコイル35で過冷却された液冷媒に、熱源
側熱交換器21及び電動膨張弁22からの液冷媒を合流
させ、この合流した液冷媒を利用側熱交換器24,2
5,26へ供給する。このような解氷冷房運転は、熱源
側熱交換器21及び電動膨張弁22からの液冷媒が、コ
イル35内で過冷却された液冷媒よりも温度が高いこと
から、利用側熱交換器24,25,26へ流れる液冷媒
の温度を上昇させて、これら利用側熱交換器24,2
5,26による室内の冷房運転を適正化するものであ
る。
【0040】この解氷冷房運転においても、圧縮機18
A〜18Cの運転制御、四方弁20の切換動作、及び各
種弁の開閉動作は制御装置50が実施する。
【0041】[C]通常冷房運転(図2) 空気調和装置10における通常冷房運転は、氷蓄熱ユニ
ット12における氷蓄熱槽36内の氷に蓄熱された冷熱
を利用しないで実施される冷房運転であり、第2電動開
閉弁42及び第3電動開閉弁43が閉弁され、電動膨張
弁38及び第1電動開閉弁41が開弁される。また、利
用側ユニット13における電動膨張弁27,28及び2
9は開弁される。
【0042】この状態で、熱源側ユニット11の圧縮機
18A,18B,18Cが起動されると、これらの圧縮
機18A,18B,18Cから吐出されたガス冷媒は、
熱源側熱交換器21にて凝縮され、電動膨張弁22並び
に氷蓄熱ユニット12の冷媒配管16、電動膨張弁38
及び第1電動開閉弁41を通り、利用側ユニット13の
冷媒配管15A及び電動膨張弁27,28,29を経て
利用側熱交換器24,25,26へそれぞれ流入し、こ
れらの利用側熱交換器24,25,26のそれぞれによ
り蒸発して室内を冷房した後、冷媒配管15Bを通り、
氷蓄熱ユニット12の冷媒配管17を経、四方弁20及
びアキュムレータ19を経た後、圧縮機18A,18
B,18Cへ戻される。
【0043】この通常冷房運転においても、圧縮機18
A〜18Cの運転制御、四方弁20の切換動作、及び各
種弁の開閉動作は制御装置50が実施する。
【0044】[D]製氷運転開始時のポンプダウン運転
(図1) この製氷運転開始時のポンプダウン運転は、解氷冷房運
転([B])の終了後、通常の製氷運転([A])に先立ち
実施するものであり、必要量の液冷媒を、氷蓄熱槽36
内のコイル35から圧縮機18A〜18C側へ回収する
運転である。
【0045】このポンプダウン運転時には、利用側ユニ
ット13の電動膨張弁27、28及び29が閉弁され
る。また、氷蓄熱ユニット12において、第1電動開閉
弁41、第3電動開閉弁43及び電動膨張弁38が閉弁
され、第2電動開閉弁42が開動作と閉動作を繰り返す
よう制御される。
【0046】したがって、圧縮機18A〜18Cの運転
により、第2電動開閉弁42の開動作時には、氷蓄熱ユ
ニット12における氷蓄熱槽36内の35に貯留された
過冷却状態の液冷媒が、接続配管40、第2電動開閉弁
42及び冷媒配管17を経て、熱源側ユニット11の冷
媒配管14及び四方弁20を通り、アキュムレータ19
内に貯留される。アキュムレータ19内で液冷媒が流出
レベルNよりも若干低い位置まで貯留されると、フロー
トセンサ54から液面検出信号aが送信されて、制御装
置50は第2電動開閉弁42を開動作から閉動作に切り
換える。
【0047】この第2電動開閉弁42の閉動作時には、
圧縮機18A〜18Cの運転により、アキュムレータ1
9内に貯留された液冷媒が気化して圧縮機18A〜18
Cへ供給される。温度センサ55からの温度検出信号b
により圧縮機18A〜18Cからの吐出冷媒の温度が適
正温度を超えた時点、または圧力センサ56からの圧力
検出信号cにより圧縮機18A〜18Cの吸込冷媒の圧
力が適正圧力よりも低下した時点で、制御装置50は第
2電動開閉弁42を、閉動作から開動作へ切り換える。
【0048】上述の第2電動開閉弁42の開閉動作の繰
り返しにより、氷蓄熱槽36内のコイル35から必要量
の冷媒が、ガス冷媒の状態で圧縮機18A〜18Cに回
収される。
【0049】このポンプダウン運転においても、圧縮機
18A〜18Cの運転制御、四方弁20の切換動作、上
記第2電動開閉弁42を含めた各種弁の開閉動作は制御
装置50が実施する。
【0050】上記実施の形態の空気調和装置10は、上
述のように構成されたことから、次の効果〜を奏す
る。
【0051】製氷運転時に氷蓄熱槽36内のコイル3
5から熱源側ユニット11の圧縮機18A〜18Cへ冷
媒を導く氷蓄熱ユニット12の第2電動開閉弁42が、
製氷運転開始時のポンプダウン運転中に、開動作と閉動
作を繰り返すよう構成されたので、第2電動開閉弁42
の開動作時に、氷蓄熱槽36内のコイル35から過冷却
の液冷媒をアキュムレータ19内へ貯留させ、第2電動
開閉弁42の閉動作時に、アキュムレータ19内で液冷
媒がガス冷媒に気化して圧縮機18A〜18Cへ戻され
るので、圧縮機18A〜18Cに液圧縮が発生せず、こ
の圧縮機18A〜18Cに故障を生じさせることなく、
氷蓄熱ユニット12から必要量の冷媒を回収できる。
【0052】第2電動開閉弁42は、製氷運転時に使
用される開閉弁であり、この開閉弁よりも口径が小さ
く、かつポンプダウン運転時に専用に使用される開閉弁
が、上述の製氷運転時に使用される第2電動開閉弁42
の他にも設置されているわけではないので、開閉弁の数
が増加せず、コストの上昇を招くことがない。
【0053】ポンプダウン運転中に製氷運転時に使用
される第2電動開閉弁42の口径よりも小さな口径を有
するポンプダウン専用の開閉弁を通って、氷蓄熱槽36
内のコイル35から圧縮機18A〜18Cへ冷媒が回収
されるものではなく、ポンプダウン運転中に、製氷運転
時に使用される第2電動開閉弁42を通って、氷蓄熱槽
36内のコイル35から圧縮機18A〜18Cへ冷媒が
回収されるので、圧縮機18A〜18Cが容量制御可能
な圧縮機でない場合や、容量制御可能な圧縮機であって
も最小運転能力が大きすぎる場合にも、圧縮機18A〜
18Cの吸込側の冷媒配管(14、17など)に低圧カ
ット現象(負圧化)が発生することがない。
【0054】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例
えば、圧縮機18A〜18Bが容量可変型の圧縮機の場
合にも本発明を適用できる。
【0055】また、第2電動開閉弁42の開動作時間T
1の終了については、アキュムレータ19にフロートセ
ンサ54を設置せず、第2電動開閉弁42が開動作して
から、アキュムレータ19内に流出レベルNよりも若干
低いレベルに液冷媒が貯留されるまでの時間を予め実験
などによって求めておき、第2電動開閉弁42の開動作
後、上述の実験で求めた時間が経過した時点で、第2電
動開閉弁42の開動作を終了させてもよい。
【0056】更に、第2電動開閉弁42の閉動作時間T
2の終了についても、冷媒配管14に温度センサ55ま
たは圧力センサ56を設置せず、第2電動開閉弁42の
閉動作後、圧縮機18A〜18C吐出側の冷媒温度が適
正レベルを超える時点、又、第2電動開閉弁42の閉動
作後、圧縮機18A〜18Cの吸込側の圧力が適正レベ
ルよりも低下する時点を実験などにより予め求めてお
き、この実験により求めた時間の経過時に、第2電動開
閉弁42の閉動作を終了させてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る氷蓄熱ユニ
ットを備えた空気調和装置によれば、製氷運転時にコイ
ル内の冷媒を圧縮機へ導く氷蓄熱ユニットの開閉弁が、
製氷運転開始時のポンプダウン運転中に、開動作と閉動
作を繰り返すよう構成されたことから、ポンプダウン運
転中には、開閉弁の閉動作時に液冷媒を気化させて圧縮
機へ導くことから、このポンプダウン運転中に圧縮機に
液圧縮による故障を生じさせることなく冷媒を回収で
き、しかも、ポンプダウン専用の口径の小さな開閉弁を
削除でき使用しないので、コストの上昇及び低圧カット
の発生を防止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る氷蓄熱ユニットを備えた空気調和
装置の一実施の形態における製氷運転時の回路図であ
る。
【図2】図1の空気調和装置の解氷冷房運転時の回路図
である。
【図3】図1のアキュムレータの内部を示す概略断面図
である。
【図4】図1の第2開閉弁におけるポンプダウン運転中
の開閉動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 空気調和装置 11 熱願側ユニット 12 氷蓄熱ユニット 13 利用側ユニット 18A、18B、18C 圧縮機 19 アキュムレータ 21 熱源側熱交換器 24 利用側熱交換器 35 コイル 36 氷蓄熱槽 42 第2電動開閉弁(開閉弁) 50 制御装置 54 フロートセンサ 55 温度センサ 56 圧力センサ T1 一定時間 T2 一定時間 a 液面検出信号 b 温度検出信号 c 圧力検出信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機及び熱源側熱交換器を備えた熱源
    側ユニットと、氷蓄熱槽内にコイルが水没状態で配設さ
    れた氷蓄熱ユニットと、利用側熱交換器を備えた利用側
    ユニットとを有し、製氷運転、冷房運転を実施可能とす
    る氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置において、 上記製氷運転時に上記コイル内の冷媒を上記圧縮機へ導
    く上記氷蓄熱ユニットの開閉弁が、製氷運転開始時のポ
    ンプダウン運転中に、開動作と閉動作を繰り返すよう構
    成されたことを特徴とする氷蓄熱ユニットを備えた空気
    調和装置。
  2. 【請求項2】 上記開閉弁の開動作の終了は、圧縮機の
    吸込側の冷媒配管に配設されたアキュムレータ内に、氷
    蓄熱ユニットから回収された液冷媒が貯留され、この液
    冷媒が上記圧縮機側へ流出する直前まで上記アキュムレ
    ータ内に貯留された時点であることを特徴とする請求項
    1に記載の氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置。
  3. 【請求項3】 上記開閉弁の閉動作の終了は、圧縮機か
    ら吐出された冷媒温度が適正温度を超えた時点、又は圧
    縮機の吸込側の冷媒圧力が適正圧力よりも低下した時点
    であることを特徴とする請求項1又は2に記載の氷蓄熱
    ユニットを備えた空気調和装置。
JP7571598A 1998-03-24 1998-03-24 氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置 Pending JPH11270915A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7571598A JPH11270915A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7571598A JPH11270915A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11270915A true JPH11270915A (ja) 1999-10-05

Family

ID=13584233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7571598A Pending JPH11270915A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11270915A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065584A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置及び空気調和装置の制御方法
JP2008292016A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Sanyo Electric Co Ltd 冷凍装置、空気調和装置及びこれらの制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065584A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置及び空気調和装置の制御方法
JP2008292016A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Sanyo Electric Co Ltd 冷凍装置、空気調和装置及びこれらの制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2002103265A1 (fr) Refrigerateur
JP2010532462A (ja) 高温ガス霜取り方法および装置
RU2432532C2 (ru) Способ управления холодильником и холодильник с возможностью временной задержки включения компрессора
JP4269476B2 (ja) 冷凍装置
US11940192B2 (en) Air conditioning device
JP2002061992A (ja) 空気調和装置
JPH03134451A (ja) 冷凍装置
JPH11270915A (ja) 氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置
JP2002243215A (ja) 氷蓄熱式空気調和装置
JP2004092930A (ja) 製氷機
JP6327499B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP3139099B2 (ja) 熱搬送装置
JP3298477B2 (ja) 氷蓄熱式冷凍装置
JP3353671B2 (ja) 氷蓄熱式冷凍装置
JP3063746B2 (ja) 冷凍装置
JP3643687B2 (ja) 氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置
JP2005300056A (ja) 冷凍サイクル装置
JPH11159906A (ja) 吸収式ヒートポンプシステム
JP2000205700A (ja) 受液器一体型冷媒凝縮器
JP3639422B2 (ja) 氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置
JP2002195686A (ja) 2熱源ヒートポンプ装置
JPH07217965A (ja) 空気調和装置
JP2003336884A (ja) 蓄熱ユニットを備えた空気調和装置及びその蓄熱運転方法
JPH0618066A (ja) 製氷装置
JP2003035440A (ja) 氷蓄熱式冷凍装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050624

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050719

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051115