JP2002061992A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2002061992A
JP2002061992A JP2000249529A JP2000249529A JP2002061992A JP 2002061992 A JP2002061992 A JP 2002061992A JP 2000249529 A JP2000249529 A JP 2000249529A JP 2000249529 A JP2000249529 A JP 2000249529A JP 2002061992 A JP2002061992 A JP 2002061992A
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bypass pipe
liquid separator
refrigerant
pipe
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Shinichi Wakamoto
慎一 若本
Hiroari Shiba
広有 柴
Moriya Miyamoto
守也 宮本
Yasufumi Hatamura
康文 畑村
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25B2700/04Refrigerant level

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気液分離器における液面を安定させることに
より、蒸発器への液冷媒のみを流通させることを確実に
して冷凍能力を向上させた空気調和装置を提供するこ
と。 【解決手段】 第1流量制御装置と蒸発器との間に気液
分離器を接続する。また、一方を気液分離器に接続し他
方を蒸発器から圧縮機に至る主配管に接続し、途中に前
記主配管を流れる冷媒と前記第1バイパス配管とを流れ
る冷媒とを熱交換させる熱回収熱交換器を介装した第1
バイパス配管と、前記気液分離器における冷媒の液面を
一定に制御する液面制御装置とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和装置として、減圧器と室
内側熱交換器との間に気液分離器を設け、減圧器により
減圧した低圧冷媒を気液分離器で気液分離し(約20%
がガス冷媒で残り約80%が液冷媒となる)、この分離
したガス冷媒(このガス冷媒は潜熱を持たないため冷凍
能力にはあまり寄与しない)を直接圧縮機の吸入側に流
通させ、室内側熱交換器へはガス冷媒を流通させずに液
冷媒のみを流通させることにより、室内側熱交換器およ
び接続配管などの低圧側配管での圧力損失を低減し、冷
凍能力の向上を図ったものがある。このような従来の空
気調和装置としては、例えば、特開平9−310925
号公報に記載されたものが知られている。
【0003】この空気調和装置では、同公報に記載され
ているように、圧縮機、室外側熱交換器、減圧器、気液
分離器、室内側熱交換器を順次接続した主回路に対し、
気液分離器の頂部から圧縮機吸入側の低圧ガス配管と間
にバイパス配管を設け、また、このバイパス配管中に、
バイパスされるガス冷媒と室外側熱交換器出口の液冷媒
とが熱交換する熱交換器(熱回収熱交換器)を設け、さ
らにその下流側にキャピラリーチューブを設けている。
なお、この熱交換器は、バイパス配管を流通する低圧ガ
ス冷媒により高圧液冷媒を過冷却して熱回収し、冷凍能
力を向上するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
空気調和装置では、減圧器から流れてくる気液混合の冷
媒が気液分離器の中間高さ位置に流出され、ここで気液
分離した後のガス冷媒が気液分離器の頂部から圧縮機の
吸入側にバイパスされ、液冷媒が気液分離器の下部から
蒸発器に送られるように構成されているが、この気液分
離器内の液面の位置は、この気液分離器を出入りする体
積流量に依存するので、質量保存が成り立つ1条件での
み液面が安定する。しかし、通常それは難しく、液面の
位置が成り行きとなる。その結果、液面が気液分離器の
下部に達してガス冷媒が液冷媒とともに蒸発器に流出す
るか、液面が気液分離器の上部まで達するかのどちらか
の状態に収束される。したがって、上記の空気調和装置
では、蒸発器に液冷媒のみを流して冷凍能力を向上させ
るという考えが、必ずしも完全には実現されていないこ
とが分かった。
【0005】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、気液分離器における液面を安定させること
により、蒸発器へ液冷媒のみを流通させることを確実に
して冷凍能力を向上した空気調和装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、圧縮機、凝縮器、第1流量制御装置、蒸
発器を主な構成部品とし、これら構成部品を主配管で接
続した空気調和装置であって、第1流量制御装置と蒸発
器との間に接続した気液分離器と、一方を気液分離器に
接続し他方を蒸発器から圧縮機に至る主配管に接続し、
途中に前記主配管を流れる冷媒と前記第1バイパス配管
とを流れる冷媒とを熱交換させる熱回収熱交換器を介装
した第1バイパス配管と、前記気液分離器における冷媒
の液面を一定に制御する液面制御装置とを備えたもので
ある。
【0007】また、前記液面制御装置は、前記第1バイ
パス配管の一端を前記気液分離器の中間設定高さ位置に
接続し、かつ、前記第1バイパス配管における前記気液
分離器から前記熱回収熱交換器に至る配管中に第2流量
制御装置を介装したことにより構成される。
【0008】また、前記凝縮器から前記第1流量制御装
置に至る前記主配管と、前記第1バイパス配管における
前記気液分離器から前記熱回収熱交換器に至る配管との
間に第2バイパス配管を設け、さらに、この第2バイパ
ス配管に第3流量制御装置を介装したものとしても良
い。
【0009】また、前記第1バイパス配管における前記
気液分離器から前記第2流量制御装置に至る配管と、前
記気液分離器の上部との間に第3バイパス配管を設け、
さらに、前記第1バイパス配管における前記気液分離器
から前記第3バイパス配管接続部に至る配管中に第1開
閉弁を設けるとともに、前記第3バイパス配管中に第2
開閉弁を設け、これら開閉弁を選択的に切り換えできる
ように構成しても良い。
【0010】また、前記第2流量制御装置はキャピラリ
ーチューブで形成しても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明を
具体化した実施の形態1について図1および図2に基づ
いて説明する。なお、図1は実施の形態1に係る空気調
和装置の冷媒回路図であり、図2はこの空気調和装置に
ついての動作を説明するための圧力−エンタルピ線図で
ある。
【0012】図1に示すようにこの実施の形態1に係る
空気調和装置は、圧縮機2、凝縮器3、第1流量制御装
置4(この場合膨張弁)、複数の熱交換器からなる蒸発
器5を主な構成部品として備え、これら構成部品を主配
管6で接続している。
【0013】また、この空気調和装置において、10は
第1流量制御装置4と蒸発器5との間に接続した気液分
離器であり、11は一方を気液分離器10の中間高さに
設定された設定高さ位置に接続し他方を蒸発器5から圧
縮機2に至る主配管6に接続した第1バイパス配管であ
り、12は凝縮器3を流出して主配管6を流れる液冷媒
と第1バイパス配管11を流れる冷媒とを熱交換させる
熱回収熱交換器であり、13は第2流量制御装置として
のキャピラリーチューブである。そして、このキャピラ
リーチューブ13、熱回収熱交換器12が第1バイパス
配管11中に順次介装されている。また、この実施の形
態において、気液分離器10の液面制御装置は、第1バ
イパス配管11を気液分離器10の設定高さ位置に接続
することと、この第1バイパス配管11において熱回収
熱交換器12の上流側に第2流量制御装置としてのキャ
ピラリーチューブ13を設けたことにより形成されてい
る。
【0014】次に、このように構成された空気調和装置
の動作を、図2を参照しながら説明する。圧縮機2から
吐出された高温高圧のガス冷媒(図中a)は凝縮器3で
空気などの冷却流体と熱交換して凝縮し、高温高圧の液
冷媒(図中b)に変化する。この液冷媒は熱回収熱交換
器12で過冷却された後(図中c)、第1流量制御装置
4により低温低圧の湿り蒸気(液ガス混合冷媒)に変化
し(図中d)、気液分離器10に流入する。この気液分
離器10に流入した湿り蒸気はガス冷媒と液冷媒に分離
され、液冷媒(図中e)は主配管6を通り蒸発器5に供
給され、蒸発器5における圧力損失によって圧力が低下
しながら空気などの被冷却物と熱交換して蒸発し、低温
低圧のガス冷媒に変化し、圧縮機2に戻る(図中f)。
【0015】一方、気液分離器10から第1バイパス配
管11に流入する湿り蒸気(図中g)は、キャピラリー
チューブ13でわずかに減圧され(図中h)、熱回収熱
交換器12で主配管6を流れる冷媒と熱交換し蒸発し
て、蒸発器5出口のガス冷媒と合流して圧縮機2に戻る
(図中f)。そして、第1バイパス配管11に設けたキ
ャピラリーチューブ13における冷媒の単位体積あたり
の圧力損失は、冷媒の状態により変化し、2相冷媒>ガ
ス冷媒>液冷媒となる。この結果、気液分離器10内の
気液界面が第1バイパス配管11の接続位置よりも高い
場合は、液冷媒のみが第1バイパス配管11を流れるた
め第1バイパス配管11を流れる冷媒の流量が増加し、
第1バイパス配管11に湿り蒸気が流入し始めるまで気
液界面が低下する。逆に、気液界面が第1バイパス配管
11の接続位置よりも低い場合は、ガス冷媒のみが第1
バイパス配管11を流れるため第1バイパス配管11を
流れる冷媒の流量が増加し、第1バイパス配管11に湿
り蒸気が流入し始めるまで気液界面が上昇する。このよ
うにして、気液分離器10内の液面は、気液分離器10
に接続されている配管により流出入する冷媒の体積に依
存してほぼ一定値に保持される。
【0016】また、上記実施形態1では、第1バイパス
配管11に設ける第2流量制御装置としてキャピラリー
チューブ13を設けたものについて説明したが、これに
代え一定開度に調整された流量制御弁でも良い。また、
気液分離器10内の気液界面の高さに応じて第1バイパ
ス配管11への開度を調整する浮き子形式の流量制御弁
を気液分離器10内に設けたものとすることもできる。
【0017】実施の形態2.次に、実施の形態2につい
て図3および図4に基づいて説明する。なお、図3は実
施の形態2に係る空気調和装置の冷媒回路図であり、図
4はこの空気調和装置についての動作を説明するための
圧力−エンタルピ線図である。なお、実施の形態1と同
一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0018】図3において、20は、一方を凝縮器3か
ら第1流量制御装置4に至る主配管6に接続し、他方を
気液分離器10から熱回収熱交換器12に至る第1バイ
パス配管11に接続した第2バイパス配管であり、21
は第2バイパス配管20に設けた第3流量制御装置であ
る。なお、その他の構成は、気液分離器10内の液面制
御装置を含め実施の形態1と同様である。
【0019】次に、このような構成を有する実施の形態
2に係る空気調和装置の動作を図4を参照しながら説明
する。図4において、熱回収熱交換器12出口の高温高
圧である液冷媒(図中c)の一部は第2バイパス配管2
0に流入し、第3流量制御装置21によって減圧され、
低温低圧の湿り蒸気になり(図中i)、第1バイパス配
管11を流れる湿り蒸気(図中h)と合流して(図中
j)、熱回収熱交換器12に流入する。その他の動作に
ついては実施形態1と同様につき説明を省略する。
【0020】したがって、この実施の形態2の場合は、
実施の形態1の場合と比較し、熱回収熱交換器12に流
入する液冷媒量が増加して熱回収熱交換器12内での冷
媒の流速が増加し、熱交換性能が向上する。このため、
この第2バイパス配管20を通じて液冷媒が流出するこ
とによる冷凍能力の損失に比し、熱回収熱交換器12の
熱交換性能向上による液冷媒過冷却による冷凍能力の増
加分が大となり、結果的にこの空気調和装置の冷凍能力
が向上する。
【0021】上記実施の形態2において、熱回収熱交換
器12出口の第1バイパス配管11に冷媒過熱度センサ
ーを設け、この部分の第1バイパス配管11を流通する
冷媒の過熱度により第2バイパス回路を流通する冷媒流
量を調節するように構成しても良い。なお、この冷媒過
熱度センサーは、例えば、熱回収熱交換器12出口の第
1バイパス配管11を流通する冷媒の温度、圧力を検出
する温度センサー、圧力センサーと過熱度演算装置とか
ら構成することができる。
【0022】実施の形態3.次に、実施の形態3につい
て図5に基づいて説明する。なお、図5は実施の形態3
に係る空気調和装置の冷媒回路図である。なお、実施の
形態1と同一の要素には同一の符号を付し、その説明を
省略する。
【0023】図5において、30は、気液分離器10の
上部と、気液分離器10からキャピラリーチューブ13
に至る配管との間に接続した第3バイパス配管である。
また、第1バイパス配管11における気液分離器10と
前記第3バイパス配管30の接続位置との間には第1開
閉弁31が設けられ、さらに、第3バイパス配管30に
は第2開閉弁32が設けられている。そして、これら開
閉弁31、32は、運転条件の相違により所要冷媒量に
差が生じるような場合に、図示しない制御装置により切
り換えられ、この冷媒分離器10に余剰冷媒を貯留する
ことができるように構成されている。なお、その他の構
成については実施の形態1と同様につき説明を省略す
る。
【0024】なお、この実施の形態3における気液分離
器10の液面制御装置は、第1バイパス配管11および
第3バイパス配管30の気液分離器における接続位置を
それぞれ設定された高さ位置に設けること、、第1バイ
パス配管11と第3バイパス配管30とを第1切換弁5
0により切り換え使用するようにしたこと、および第1
バイパス配管11において熱回収熱交換器12の上流側
に第2流量制御装置としてキャピラリーチューブ13を
設けたことにより形成されている。
【0025】次に、このような構成を有する実施の形態
3に係る空気調和装置の動作を説明する。一般的に、空
気調和装置は、運転条件により、例えば、冷房運転か暖
房運転か(なお、図5では冷房専用回路に構成されてい
るがこれをヒートポンプ式に構成することは当業者であ
れば容易に行うことができる)、あるいは、凝縮器を冷
却する外気の温度が高いか低いか、また、蒸発器を構成
する複数の熱交換器をすべて運転しているか一部のみ運
転しているかなどにより、余剰冷媒が発生する場合のあ
ることが知られている。この実施の形態3に係る空気調
和装置は、このような場合に余剰冷媒を気液分離器に貯
留できるようにしたものである。したがって、この実施
の形態3に係る空気調和装置は、余剰冷媒が発生しない
第1の動作と、余剰冷媒が発生する第2の動作とを切り
換え可能としたものである。
【0026】すなわち、上記第1の動作では、第1開閉
弁31を開き、第2開閉弁32を閉じ、気液分離器10
の湿り蒸気を第1バイパス配管11を介してバイパスさ
せることにより、気液分離器10内の気液界面を低い位
置で一定に制御している。また、上記第2の動作では、
逆に第1開閉弁31を閉じ、第2開閉弁32を開き、気
液分離器10内の湿り蒸気を第3バイパス配管30を介
してバイパスさせることにより、気液分離器10内の気
液界面を第1の動作における気液界面より高い位置で一
定に制御し、余剰冷媒を気液分離器10内に貯留するよ
うにしている。なお、その他の運転動作については実施
の形態1と同様につき説明を省略する。
【0027】実施の形態4.次に、実施の形態4につい
て図6〜図8に基づいて説明する。実施の形態4は実施
の形態1による発明を蓄熱式空気調和装置に応用した一
例を示すものである。また、この蓄熱式空気調和装置
は、夜間電力を利用して夜間に氷の形で冷熱を蓄熱し、
昼間にこの蓄熱を冷熱源として冷房を行う形式のもので
あって、図6はこの実施の形態4に係る蓄熱式空気調和
装置の構成を説明するための冷媒回路図であり、図7は
この蓄熱式空気調和装置における蓄熱運転の際の動作を
説明するための冷媒回路図であり、図8はこの蓄熱式空
気調和装置における冷房運転の際の動作を説明するため
の冷媒回路図である。なお、実施の形態1と同一の要素
には同一の符号を付す。
【0028】図6に示すように、この蓄熱式空気調和装
置は、圧縮機2、室外側熱交換器40、第1流量制御装
置4、複数の熱交換器からなる室内側熱交換器41を主
な構成部品として備え、これら構成部品を主配管6で順
次接続している。
【0029】このような主配管6において、10は、ガ
ス冷媒と液冷媒を分離する気液分離器であり、11は、
一方を気液分離器10の中間高さ位置より下方の位置に
接続し、他方を圧縮機2入口の主配管6に接続した第1
バイパス配管であり、12は、第1バイパス配管11内
を流れる冷媒と室外側熱交換器4を流出して主配管6を
流れる冷媒とを熱交換する熱回収熱交換器であり、13
は第2流量制御装置としてのキャピラリーチューブであ
る。
【0030】30は、一方を気液分離器10の上部に
(気液分離器10における第1バイパス配管11の接続
位置よりも高い位置に)接続し、他方を気液分離器10
からキャピラリーチューブ13に至る第1バイパス配管
11に接続した第3バイパス配管であり、第1バイパス
配管11との接続点には、気液分離器10からキャピラ
リーチューブ13へ流れる冷媒経路を、第1バイパス配
管11または第3バイパス配管30に切り換えるための
第1切換弁50が設けられている。
【0031】43は、一方を熱回収熱交換器12から第
1流量制御装置4に至る主配管6に接続し、他方を第4
流量制御装置44を介して気液分離器10に接続した第
4バイパス配管である。また、主配管6への接続点に
は、主配管6により熱回収熱交換器12から流れてくる
冷媒が、第4バイパス配管43へ流れる場合と主配管6
を介して室内側熱交換器41へ流れる場合とに切り換え
るための第3切換弁52が設けられている。
【0032】45は、一方を気液分離器10の下部に接
続し、他方を氷蓄熱槽42を介して室内側熱交換器41
から圧縮機2に至る主配管6に接続した第5バイパス配
管であり、46は、一方を圧縮機2から室外側熱交換器
40に至る主配管6に接続し他方を氷蓄熱槽42から主
配管6に至る第5バイパス配管45に接続した第6バイ
パス配管である。
【0033】そして、第6バイパス配管46を第5バイ
パス配管45に接続する接続点には、第5バイパス配管
45により氷蓄熱槽42を通過して流れてきた冷媒冷媒
が第5バイパス配管45、主配管6、圧縮機2の順で流
れる場合と、圧縮機2から吐出された冷媒が第6バイパ
ス配管46、第5バイパス配管45、氷蓄熱槽42の順
で流れる場合とに切り換えるための第4切換弁53が設
けられている。また、第6バイパス配管46を主配管6
に接続する接続点には、圧縮機2から吐出されたガス冷
媒が主配管6を通り室外側熱交換器40に供給される場
合と主配管6を通り第6バイパス配管46に供給される
場合とに切り換えるための第5切換弁54が設けられて
いる。
【0034】47は、一方を第4流量制御装置44から
気液分離器10に至る第4バイパス配管43に接続し、
他方を室外側熱交換器40から熱回収熱交換器12に至
る主配管6に接続した第7バイパス配管である。そし
て、この第7バイパス配管47を第4バイパス配管43
に接続する接続点には、冷媒が第3切換弁52を介して
第4バイパス配管43に入り、第4流量制御装置44、
気液分離器10の順で流れる場合と、気液分離器10内
の冷媒が第4バイパス配管43、第7バイパス配管4
7、主配管6、熱回収熱交換器12の順で流れる場合と
に切り換えるための第2切換弁51が設けられている。
【0035】上記構成において、気液分離器10の液面
制御装置は、第1バイパス配管11および第3バイパス
配管30それぞれが、気液分離器10における設定され
た高さ位置に接続されていること、この両バイパス配管
を選択的に切り換える第1切換弁50を設けているこ
と、および第1バイパス配管11において熱回収熱交換
器12の上流側に第2流量制御装置としてのキャピラリ
ーチューブ13を設けていることにより形成されてい
る。
【0036】次に、このような構成を有する実施の形態
4に係る蓄熱式空気調和装置の動作について説明する。
まず、夜間電力を利用して氷蓄熱槽42に氷を蓄える蓄
熱運転について図7に基づき説明する。この図7におい
ては、太い実線により蓄熱運転の際の冷媒の流れを示
す。
【0037】第1切換弁50〜第5切換弁54を切り換
えることにより、蓄熱運転時には、圧縮機2から吐出さ
れた冷媒は、主配管6により室外側熱交換器40、熱回
収熱交換器12と流れ、第3切換弁52を介して第4バ
イパス配管43に入り、第4流量制御装置44、第2切
換弁51を介して気液分離器10に流れる。そして、気
液分離器10内で分離された液冷媒が第5バイパス配管
45により氷蓄熱槽42を介して圧縮機2へと帰還す
る。さらに、気液分離器10内の湿り蒸気が第3バイパ
ス配管30から流出し、第1切換弁50,第1バイパス
配管11中のキャピラリーチューブ13、熱回収熱交換
器12を介して圧縮機2に帰還する。
【0038】次に、上記のように冷媒回路を切り換える
蓄熱運転における冷媒の状態について説明する。圧縮機
2から吐出された高温高圧のガス冷媒は、室外側熱交換
器40で外気と熱交換して高温高圧の液冷媒に変化し、
熱回収熱交換器12で第1バイパス配管11を流れる冷
媒と熱交換して過冷却される。
【0039】そして、第4バイパス配管43に流入し第
4流量制御装置44で低温低圧の湿り蒸気になり気液分
離器10に流入する。気液分離器10内の液冷媒は、第
5バイパス配管45を通り、氷蓄熱槽42で蒸発して水
を冷却して氷を作りながら低温低圧のガス冷媒に変化
し、第4切換弁53、主配管6を通り圧縮機2に戻る。
また、気液分離器10内の湿り蒸気は、第3バイパス配
管30から流出して第1バイパス配管11を通り、熱回
収熱交換器12で主配管6の冷媒と熱交換して低温低圧
のガス冷媒に変化し、圧縮機2に戻る。以上の運転によ
り氷蓄熱槽42に氷が作られ、気液分離器10内の液面
を上方の一定位置に維持して、余剰冷媒を蓄えている。
【0040】次に、第1切換弁50〜第5切換弁54を
切り換えることにより、前述の蓄熱運転により氷蓄熱槽
42に氷の形で蓄熱された冷熱を利用して冷房運転を行
う場合について、図8に基づき冷媒の流れを説明する。
なお、図8においては、太い実線によりこの冷房運転の
際の冷媒の流れを示す。圧縮機2から吐出された冷媒
は、第5切換弁54の切り換えにより第6バイパス配管
46に入り、さらに第4切換弁53の切り換えにより第
5バイパス配管45に入り、氷蓄熱槽42を介して気液
分離器10に入る。
【0041】そして、気液分離器10内の液冷媒は、第
4バイパス配管43から流出し、第2切換弁51の切り
換えにより第7バイパス配管47に入り、主配管6によ
り熱回収熱交換器12、第3切換弁52,第1流量制御
装置4を介して室内側熱交換器41に入り、主配管6に
より圧縮機2へ帰還する。また、気液分離器10内の湿
り蒸気は、第1バイパス配管11から流出し、第1切換
弁50、第1バイパス配管11中のキャピラリーチュー
ブ13、熱回収熱交換器12を介して圧縮機2に帰還す
る。
【0042】次に、上記のように冷媒回路を切り換える
冷房運転における冷媒の状態について説明する。圧縮機
2から吐出された高温高圧のガス冷媒は、氷蓄熱槽42
で氷または水と熱交換して高温高圧の液冷媒に変化し、
さらに熱回収熱交換器12で第1バイパス配管11を流
れる冷媒と熱交換して過冷却された後気液分離器10に
入る。そして、気液分離器10内の液冷媒は第1流量制
御装置4で低温低圧の湿り蒸気になり、室内側熱交換器
41で室内の空気と熱交換して蒸発し、低温低圧のガス
冷媒に変化して圧縮機に戻る。一方、気液分離器10内
の湿り蒸気は、第1バイパス配管11から流出し、熱回
収熱交換器12で主配管6の冷媒と熱交換して低温低圧
のガス冷媒に変化し、圧縮機2に戻る。以上の運転によ
り氷蓄熱槽42に蓄えられた氷を溶かしながら室内の空
気を冷却し、気液分離器10内では液面が下方の所定位
置に保持される。
【0043】したがって、この実施の形態4によれば、
冷房運転時には、気液分離器10内の下方の一定レベル
位置に液面が制御され、蒸発器10に流れる冷媒中にガ
ス冷媒が混入することがなく、冷凍能力を高く維持する
ことができる。また、余剰冷媒が生じる蓄熱運転におい
ては、気液分離器10がこの余剰冷媒を貯留する容器と
して利用されるので、特別の容器を追加することなく冷
媒量の調節を行うことができる。
【0044】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。本発明の第1の発明に
よれば、圧縮機、凝縮器、第1流量制御装置、蒸発器を
主な構成部品とし、これら構成部品を主配管で接続した
空気調和装置であって、第1流量制御装置と蒸発器との
間に接続した気液分離器と、一方を気液分離器に接続し
他方を蒸発器から圧縮機に至る主配管に接続し、途中に
前記主配管を流れる冷媒と前記第1バイパス配管とを流
れる冷媒とを熱交換させる熱回収熱交換器を介装した第
1バイパス配管と、前記気液分離器における冷媒の液面
を一定に制御する液面制御装置とを備えているので、蒸
発器へのガス冷媒の流出を確実に防止し、効率的な運転
を維持することができる。
【0045】また、本発明の第2の発明によれば、前記
液面制御装置は、前記第1バイパス配管の一端を前記気
液分離器の中間設定高さ位置に接続し、かつ、前記第1
バイパス配管における前記気液分離器から前記熱回収熱
交換器に至る配管中に第2流量制御装置を介装したこと
により構成されるので、簡単な構造でありながら、効率
的な運転を維持することができる。
【0046】また、本発明の第3の発明によれば、第2
の発明において、前記凝縮器から前記第1流量制御装置
に至る前記主配管と、前記第1バイパス配管における前
記気液分離器から前記熱回収熱交換器に至る配管との間
に第2バイパス配管を設け、さらに、この第2バイパス
配管に第3流量制御装置を介装したので、前記第2の発
明の効果に加え、熱回収熱交換器の効率を向上させるこ
とにより、より一層効率的な運転を行うことができる。
【0047】また、本発明の第4の発明によれば、第3
の発明において、前記第1バイパス配管における前記気
液分離器から前記第2流量制御装置に至る配管と、前記
気液分離器の上部との間に第3バイパス配管を設け、さ
らに、前記第1バイパス配管における前記気液分離器か
ら前記第3バイパス配管接続部に至る配管中に第1開閉
弁を設けるとともに、前記第3バイパス配管中に第2開
閉弁を設け、これら開閉弁を選択的に切り換えできるよ
うにしたので、前記第3の発明の効果に加え、空気調和
装置の運転条件の違いにより発生する余剰冷媒を気液分
離器に蓄えることができ、より効率的な運転を行うこと
ができる。
【0048】また、本発明の第5の発明によれば、前記
第2〜第4の発明において、前記第2流量制御装置は、
キャピラリーチューブからなるものであるので、前記第
2〜第4の発明の効果に加え、構造が簡単で信頼性が高
く、さらに安価であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る空気調和装置の冷媒回路
図である。
【図2】 実施の形態1に係る空気調和装置の動作を説
明するための圧力−エンタルピ線図である。
【図3】 実施の形態2に係る空気調和装置の冷媒回路
図である。
【図4】 実施の形態2に係る空気調和装置の動作を説
明するための圧力−エンタルピ線図である。
【図5】 実施の形態3に係る空気調和装置の冷媒回路
図である。
【図6】 実施の形態4に係る蓄熱式空気調和装置の構
成を説明するための冷媒回路図である。
【図7】 実施の形態4に係る蓄熱式空気調和装置にお
ける蓄熱運転の際の動作を説明するための冷媒回路図で
ある。
【図8】 実施の形態4に係る蓄熱式空気調和装置にお
ける冷房運転の際の動作を説明するための冷媒回路図で
ある。
【符号の説明】 2 圧縮機、3 凝縮器、4 第1流量制御装置、5
蒸発器、6 主配管、10 気液分離器、11 第1バ
イパス配管、12 熱回収熱交換器、13 キャピラリ
ーチューブ(第2流量制御装置)、20 第2バイパス
配管、21 第3流量制御装置、30 第3バイパス配
管、31 第1開閉弁、32 第2開閉弁、40 室外
側熱交換器、41 室内側熱交換器、42氷蓄熱槽、4
3 第4バイパス配管、44 第4流量制御装置、4
5、第5バイパス配管、46 第6バイパス配管、47
第7バイパス配管、50 第1切換弁、51 第2切
換弁、52 第3切換弁、53 第4切換弁、54 第
5切換弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 守也 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 畑村 康文 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、第1流量制御装置、蒸
    発器を主な構成部品とし、これら構成部品を主配管で接
    続した空気調和装置であって、 第1流量制御装置と蒸発器との間に接続した気液分離器
    と、 一方を気液分離器に接続し他方を蒸発器から圧縮機に至
    る主配管に接続し、途中に前記主配管を流れる冷媒と前
    記第1バイパス配管とを流れる冷媒とを熱交換させる熱
    回収熱交換器を介装した第1バイパス配管と、 前記気液分離器における冷媒の液面を一定に制御する液
    面制御装置とを備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記液面制御装置は、前記第1バイパス
    配管の一端を前記気液分離器の中間設定高さ位置に接続
    し、かつ、前記第1バイパス配管における前記気液分離
    器から前記熱回収熱交換器に至る配管中に第2流量制御
    装置を介装したことにより構成されることを特徴とする
    請求項1記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記凝縮器から前記第1流量制御装置に
    至る前記主配管と、前記第1バイパス配管における前記
    気液分離器から前記熱回収熱交換器に至る配管との間に
    第2バイパス配管を設け、さらに、この第2バイパス配
    管に第3流量制御装置を介装したことを特徴とする請求
    項2記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記第1バイパス配管における前記気液
    分離器から前記第2流量制御装置に至る配管と、前記気
    液分離器の上部との間に第3バイパス配管を設け、さら
    に、前記第1バイパス配管における前記気液分離器から
    前記第3バイパス配管接続部に至る配管中に第1開閉弁
    を設けるとともに、前記第3バイパス配管中に第2開閉
    弁を設け、これら開閉弁を選択的に切り換えできるよう
    にしたことを特徴とする請求項3記載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】 前記第2流量制御装置は、キャピラリー
    チューブからなることを特徴とする請求項2〜4記載の
    空気調和装置。
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