JPH1127043A - アレーアンテナ装置 - Google Patents
アレーアンテナ装置Info
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- JPH1127043A JPH1127043A JP9190784A JP19078497A JPH1127043A JP H1127043 A JPH1127043 A JP H1127043A JP 9190784 A JP9190784 A JP 9190784A JP 19078497 A JP19078497 A JP 19078497A JP H1127043 A JPH1127043 A JP H1127043A
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モノパルス差パターンの全空間において低サ
イドローブ化されたアンテナ装置を得る。 【解決手段】 アンテナ開口を周辺部と中央部にわけ、
それぞれにモノパルスコンパレータ3a,3bを接続
し、和パターンについては、2つのモノパルスコンパレ
ータ3a,3bからの出力を合成するためのハイブリッ
ド4aに接続し、差パターンについては、周辺部のモノ
パルスコンパレータ3aからの差パターン出力と、2つ
のモノパルスコンパレータ3a,3bの出力をハイブリ
ッド4bで合成した差パターンをスイッチ5にて切り換
えられるように構成した。
イドローブ化されたアンテナ装置を得る。 【解決手段】 アンテナ開口を周辺部と中央部にわけ、
それぞれにモノパルスコンパレータ3a,3bを接続
し、和パターンについては、2つのモノパルスコンパレ
ータ3a,3bからの出力を合成するためのハイブリッ
ド4aに接続し、差パターンについては、周辺部のモノ
パルスコンパレータ3aからの差パターン出力と、2つ
のモノパルスコンパレータ3a,3bの出力をハイブリ
ッド4bで合成した差パターンをスイッチ5にて切り換
えられるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、目標物の方向検
出等の用途に供するアレーアンテナ装置に関し、特にそ
の放射パターンの改善に関するものである。
出等の用途に供するアレーアンテナ装置に関し、特にそ
の放射パターンの改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアレーアンテナ装置について説明
する。図17は従来のアレーアンテナ装置を示す図であ
り、1は素子アンテナ、2は給電回路、3はモノパルス
コンパレータである。また、図中AおよびDは各給電回
路2の合成電界を表しており、A+D,A−Dはモノパ
ルスコンパレータによる各合成電界の加算および減算を
表している。
する。図17は従来のアレーアンテナ装置を示す図であ
り、1は素子アンテナ、2は給電回路、3はモノパルス
コンパレータである。また、図中AおよびDは各給電回
路2の合成電界を表しており、A+D,A−Dはモノパ
ルスコンパレータによる各合成電界の加算および減算を
表している。
【0003】次に動作について説明する。空間より各素
子アンテナ1に入射した信号は、各象限の給電回路2に
より各象限毎に合成され、モノパルスコンパレータ3に
入力される。モノパルスコンパレータ3は各象限毎に合
成された信号を加算および減算されてモノパルス和信号
およびモノパルス差信号として出力する。
子アンテナ1に入射した信号は、各象限の給電回路2に
より各象限毎に合成され、モノパルスコンパレータ3に
入力される。モノパルスコンパレータ3は各象限毎に合
成された信号を加算および減算されてモノパルス和信号
およびモノパルス差信号として出力する。
【0004】モノパルス和パターンについては、アンテ
ナ素子が等位相で励振された状態であるから、アンテナ
開口分布は図18に示す分布となり放射パターンは図2
0中の破線に示すものとなる。図18において、上側は
アンテナ開口8を示し、下側はその開口分布16を示し
ている。
ナ素子が等位相で励振された状態であるから、アンテナ
開口分布は図18に示す分布となり放射パターンは図2
0中の破線に示すものとなる。図18において、上側は
アンテナ開口8を示し、下側はその開口分布16を示し
ている。
【0005】一方、モノパルス差パターンについては、
アンテナ素子がアレーアンテナ装置の右半分と左半分で
逆位相で励振された状態であるから、アンテナ開口分布
16は図19に示す分布となり左右の極性がアンテナ中
央部で急激に反転したものとなるため、空間周波数の高
調波成分が高いことと等価となり、放射パターンは図1
9をフーリエ変換することにより得られる図20のよう
にサイドローブの高いものとなる。
アンテナ素子がアレーアンテナ装置の右半分と左半分で
逆位相で励振された状態であるから、アンテナ開口分布
16は図19に示す分布となり左右の極性がアンテナ中
央部で急激に反転したものとなるため、空間周波数の高
調波成分が高いことと等価となり、放射パターンは図1
9をフーリエ変換することにより得られる図20のよう
にサイドローブの高いものとなる。
【0006】図21は従来のアレーアンテナによるモノ
パルス差パターンの2次元分布を示す図であり、目標物
の方向を検出する軸9上でのサイドローブレベルが高
く、その他の方向では低くなっている。
パルス差パターンの2次元分布を示す図であり、目標物
の方向を検出する軸9上でのサイドローブレベルが高
く、その他の方向では低くなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のアレーアンテナ
装置は、以上説明したようにモノパルス差パターンのサ
イドローブレベルが高く、マルチパス等の発生により所
望の方向以外の電波の入射に対して感度が高くなるため
目標物の方向検出に誤差を生じやすいという問題点があ
った。また、アンテナ中央付近に位置する素子アンテナ
の励振強度を下げることにより、差パターンのサイドロ
ーブレベルの改善が可能ではあるが、この場合はモノパ
ルス和パターンのアンテナ利得が低下し、微弱な目標物
の検出が不可能になるという問題点があった。
装置は、以上説明したようにモノパルス差パターンのサ
イドローブレベルが高く、マルチパス等の発生により所
望の方向以外の電波の入射に対して感度が高くなるため
目標物の方向検出に誤差を生じやすいという問題点があ
った。また、アンテナ中央付近に位置する素子アンテナ
の励振強度を下げることにより、差パターンのサイドロ
ーブレベルの改善が可能ではあるが、この場合はモノパ
ルス和パターンのアンテナ利得が低下し、微弱な目標物
の検出が不可能になるという問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、モノパルス和パターンに何等影
響を与えることなく、モノパルス差パターンのサイドロ
ーブレベルの改善ができマルチパス等の影響による目標
物の方向検出の誤差の発生を少なくできるアレーアンテ
ナ装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、モノパルス和パターンに何等影
響を与えることなく、モノパルス差パターンのサイドロ
ーブレベルの改善ができマルチパス等の影響による目標
物の方向検出の誤差の発生を少なくできるアレーアンテ
ナ装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による実施の形
態1のアレーアンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺
部の2つの領域に分割し、周辺部と中央部に独立した2
つのモノパルスコンパレータを接続し、上記モノパルス
コンパレータによりそれぞれ独立したモノパルス和信号
およびモノパルス差信号を生成し、生成された上記2つ
のモノパルス和信号をハイブリッドにて等振幅等位相に
て合成することによりアンテナ全体を用いたモノパルス
和パターンを生成出力するとともに、周辺部のみによる
モノパルス差信号を独立して取り出すためのスイッチを
介してスイッチの出力の一つをハイブリッドに接続し、
他方をもう一つのスイッチに接続するとともに、中央部
によるモノパルス差信号を位相調整器を介してハイブリ
ッドに接続し、ハイブリッドにて2つのモノパルス差信
号を等振幅等位相で合成出力しもう一つのスイッチに接
続するよう構成し、スイッチを制御することにより周辺
部のみによるモノパルス差信号とアンテナ全体を使用し
たモノパルス差信号を切り換えて出力できるようにした
ものである。
態1のアレーアンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺
部の2つの領域に分割し、周辺部と中央部に独立した2
つのモノパルスコンパレータを接続し、上記モノパルス
コンパレータによりそれぞれ独立したモノパルス和信号
およびモノパルス差信号を生成し、生成された上記2つ
のモノパルス和信号をハイブリッドにて等振幅等位相に
て合成することによりアンテナ全体を用いたモノパルス
和パターンを生成出力するとともに、周辺部のみによる
モノパルス差信号を独立して取り出すためのスイッチを
介してスイッチの出力の一つをハイブリッドに接続し、
他方をもう一つのスイッチに接続するとともに、中央部
によるモノパルス差信号を位相調整器を介してハイブリ
ッドに接続し、ハイブリッドにて2つのモノパルス差信
号を等振幅等位相で合成出力しもう一つのスイッチに接
続するよう構成し、スイッチを制御することにより周辺
部のみによるモノパルス差信号とアンテナ全体を使用し
たモノパルス差信号を切り換えて出力できるようにした
ものである。
【0010】また、この発明の実施の形態2のアレーア
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルス
コンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレータに
よりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパル
ス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和
信号をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成すること
によりアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生
成出力するとともに、中央部のみによるモノパルス差信
号を遮断するためのスイッチと位相調整器を介してハイ
ブリッドに接続し周辺部によるモノパルス差信号と等振
幅等位相で合成出力できるように構成し、スイッチを制
御することにより周辺部のみによるモノパルス差信号と
アンテナ全体を使用したモノパルス差信号を切り換えて
出力できるようにしたものである。
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルス
コンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレータに
よりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパル
ス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和
信号をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成すること
によりアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生
成出力するとともに、中央部のみによるモノパルス差信
号を遮断するためのスイッチと位相調整器を介してハイ
ブリッドに接続し周辺部によるモノパルス差信号と等振
幅等位相で合成出力できるように構成し、スイッチを制
御することにより周辺部のみによるモノパルス差信号と
アンテナ全体を使用したモノパルス差信号を切り換えて
出力できるようにしたものである。
【0011】また、この発明の実施の形態3のアレーア
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルス
コンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレータに
よりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパル
ス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和
信号をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成すること
によりアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生
成出力するとともに、周辺部のみによるモノパルス差信
号を2分配器を介して2分配器の出力の1つをハイブリ
ッドに接続し、他方の出力をスイッチに接続するととも
に、中央部のみによるモノパルス差信号を2分配器と位
相調整器を介してハイブリッドに接続し、ハイブリッド
にて中央部によるモノパルス差信号と等振幅等位相で合
成出力し、上記信号と周辺部のみによるモノパルス差信
号を2分配器にて分配した信号をスイッチにて切り換え
られるように構成し、スイッチを制御することにより周
辺部のみによるモノパルス差信号とアンテナ全体を使用
したモノパルス差信号を切り換えて出力できるようにし
たものである。
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルス
コンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレータに
よりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパル
ス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和
信号をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成すること
によりアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生
成出力するとともに、周辺部のみによるモノパルス差信
号を2分配器を介して2分配器の出力の1つをハイブリ
ッドに接続し、他方の出力をスイッチに接続するととも
に、中央部のみによるモノパルス差信号を2分配器と位
相調整器を介してハイブリッドに接続し、ハイブリッド
にて中央部によるモノパルス差信号と等振幅等位相で合
成出力し、上記信号と周辺部のみによるモノパルス差信
号を2分配器にて分配した信号をスイッチにて切り換え
られるように構成し、スイッチを制御することにより周
辺部のみによるモノパルス差信号とアンテナ全体を使用
したモノパルス差信号を切り換えて出力できるようにし
たものである。
【0012】また、この発明の実施の形態4のアレーア
ンテナ装置は、上記給電回路を中央部と周辺部の2つの
領域に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパ
ルスコンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレー
タによりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノ
パルス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパル
ス和信号をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成する
ことによりアンテナ全体を用いたモノパルス和パターン
を生成出力するとともに、周辺部のみによるモノパルス
差信号を2分配器を介して2分配器の出力の1つをハイ
ブリッドに接続し、他方の出力をスイッチに接続すると
ともに、中央部のみによるモノパルス差信号を上記2分
配器の分配量と同じ減衰量を持つ減衰器と位相調整器を
介してハイブリッドに接続し、ハイブリッドにて2つの
モノパルス差信号を等振幅等位相で合成出力し、上記信
号と周辺部のみによるモノパルス差信号を2分配器にて
分配した信号をスイッチにて切り換えられるように構成
し、スイッチを制御することにより周辺部のみによるモ
ノパルス差信号とアンテナ全体を使用したモノパルス差
信号を切り換えて出力できるようにしたものである。
ンテナ装置は、上記給電回路を中央部と周辺部の2つの
領域に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパ
ルスコンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレー
タによりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノ
パルス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパル
ス和信号をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成する
ことによりアンテナ全体を用いたモノパルス和パターン
を生成出力するとともに、周辺部のみによるモノパルス
差信号を2分配器を介して2分配器の出力の1つをハイ
ブリッドに接続し、他方の出力をスイッチに接続すると
ともに、中央部のみによるモノパルス差信号を上記2分
配器の分配量と同じ減衰量を持つ減衰器と位相調整器を
介してハイブリッドに接続し、ハイブリッドにて2つの
モノパルス差信号を等振幅等位相で合成出力し、上記信
号と周辺部のみによるモノパルス差信号を2分配器にて
分配した信号をスイッチにて切り換えられるように構成
し、スイッチを制御することにより周辺部のみによるモ
ノパルス差信号とアンテナ全体を使用したモノパルス差
信号を切り換えて出力できるようにしたものである。
【0013】また、この発明の実施の形態5のアレーア
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルス
コンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレータに
よりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパル
ス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和
信号を2合成器にて等振幅等位相にて合成することによ
りアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生成出
力するとともに、周辺部のみによるモノパルス差信号を
独立して取り出すためのスイッチを介してスイッチの出
力の1つを2合成器に接続し、他方をもう一つのスイッ
チに接続するとともに、中央部によるモノパルス差信号
を位相調整器を介して2合成器に接続し、2合成器にて
2つのモノパルス差信号を等振幅等位相で合成出力し他
方のスイッチに接続するよう構成し、スイッチを制御す
ることにより周辺部のみによるモノパルス差信号とアン
テナ全体を使用したモノパルス差信号を切り換えて出力
できるようにしたものである。
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルス
コンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレータに
よりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパル
ス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和
信号を2合成器にて等振幅等位相にて合成することによ
りアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生成出
力するとともに、周辺部のみによるモノパルス差信号を
独立して取り出すためのスイッチを介してスイッチの出
力の1つを2合成器に接続し、他方をもう一つのスイッ
チに接続するとともに、中央部によるモノパルス差信号
を位相調整器を介して2合成器に接続し、2合成器にて
2つのモノパルス差信号を等振幅等位相で合成出力し他
方のスイッチに接続するよう構成し、スイッチを制御す
ることにより周辺部のみによるモノパルス差信号とアン
テナ全体を使用したモノパルス差信号を切り換えて出力
できるようにしたものである。
【0014】また、この発明の実施の形態6のアレーア
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルス
コンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレータに
よりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパル
ス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和
信号をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成すること
によりアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生
成出力するとともに、周辺部のみによるモノパルス差信
号を2分配器を介して2分配器の出力の1つを周辺部と
中央部との経路差による振幅の差を補うための不等分配
器に接続し、他方を、スイッチに接続するとともに、中
央部のみによるモノパルス差信号を位相調整器を介して
上記不等分配器に接続し、不等分配器にて2つのモノパ
ルス差信号を等位相で合成出力し、上記信号と周辺部の
みによるモノパルス差信号を2分配器にて分配した信号
をスイッチにて切り換えられるように構成し、スイッチ
を制御することにより周辺部のみによるモノパルス差信
号とアンテナ全体を使用したモノパルス差信号を切り換
えて出力できるようにしたものである。
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルス
コンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレータに
よりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパル
ス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和
信号をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成すること
によりアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生
成出力するとともに、周辺部のみによるモノパルス差信
号を2分配器を介して2分配器の出力の1つを周辺部と
中央部との経路差による振幅の差を補うための不等分配
器に接続し、他方を、スイッチに接続するとともに、中
央部のみによるモノパルス差信号を位相調整器を介して
上記不等分配器に接続し、不等分配器にて2つのモノパ
ルス差信号を等位相で合成出力し、上記信号と周辺部の
みによるモノパルス差信号を2分配器にて分配した信号
をスイッチにて切り換えられるように構成し、スイッチ
を制御することにより周辺部のみによるモノパルス差信
号とアンテナ全体を使用したモノパルス差信号を切り換
えて出力できるようにしたものである。
【0015】また、この発明の実施の形態7のアレーア
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルス
コンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレータに
よりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパル
ス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和
信号をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成すること
によりアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生
成出力するとともに、周辺部のみによるモノパルス差信
号を方向性結合器を介して主線路のほうをハイブリッド
に接続し、結合線路側を、スイッチに接続するととも
に、中央部のみによるモノパルス差信号を位相調整器を
介してハイブリッドに接続し、ハイブリッドにて2つの
モノパルス差信号を等位相で合成出力し、上記信号と周
辺部のみによるモノパルス差信号を方向性結合器にて結
合させた信号をスイッチにて切り換えられるように構成
し、スイッチを制御することにより周辺部のみによるモ
ノパルス差信号とアンテナ全体を使用したモノパルス差
信号を切り換えて出力できるようにしたものである。
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルス
コンパレータを接続し、上記モノパルスコンパレータに
よりそれぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパル
ス差信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和
信号をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成すること
によりアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生
成出力するとともに、周辺部のみによるモノパルス差信
号を方向性結合器を介して主線路のほうをハイブリッド
に接続し、結合線路側を、スイッチに接続するととも
に、中央部のみによるモノパルス差信号を位相調整器を
介してハイブリッドに接続し、ハイブリッドにて2つの
モノパルス差信号を等位相で合成出力し、上記信号と周
辺部のみによるモノパルス差信号を方向性結合器にて結
合させた信号をスイッチにて切り換えられるように構成
し、スイッチを制御することにより周辺部のみによるモ
ノパルス差信号とアンテナ全体を使用したモノパルス差
信号を切り換えて出力できるようにしたものである。
【0016】また、この発明の実施の形態8のアレーア
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部の給電回路の出力を2分配器に接続
し、2分配器の一方の出力を中央部の給電回路の出力と
合成するための2分配器に入力し中央部の給電回路の出
力と合成出力しアンテナ開口全体のためのモノパルスコ
ンパレータに接続しアンテナ全開口を用いた場合のモノ
パルス和信号およびモノパルス差信号を生成するととも
に、他方の出力を周辺部用のモノパルスコンパレータに
接続し周辺部のみのアンテナ開口によるモノパルス差信
号を生成し、上記2つのモノパルス差パターンを切り換
えるためのスイッチにて2つのモノパルス差パターンを
切り換えて出力できるようにしたものである。
ンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域
に分割し、周辺部の給電回路の出力を2分配器に接続
し、2分配器の一方の出力を中央部の給電回路の出力と
合成するための2分配器に入力し中央部の給電回路の出
力と合成出力しアンテナ開口全体のためのモノパルスコ
ンパレータに接続しアンテナ全開口を用いた場合のモノ
パルス和信号およびモノパルス差信号を生成するととも
に、他方の出力を周辺部用のモノパルスコンパレータに
接続し周辺部のみのアンテナ開口によるモノパルス差信
号を生成し、上記2つのモノパルス差パターンを切り換
えるためのスイッチにて2つのモノパルス差パターンを
切り換えて出力できるようにしたものである。
【0017】また、この発明の実施の形態9のアレーア
ンテナ装置は、この発明の実施の形態1〜8における各
素子に移相器をつけビームの方向を任意に変化できるよ
うにしたものである。
ンテナ装置は、この発明の実施の形態1〜8における各
素子に移相器をつけビームの方向を任意に変化できるよ
うにしたものである。
【0018】また、この発明の実施の形態10のアレー
アンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部に分割し、
さらにそれぞれを4つに分割し、周辺部と中央部に対応
した2つのモノパルスコンパレータに接続し、モノパル
スコンパレータから出力される方位角および仰角に対応
したモノパルス差信号について、別々に、この発明の実
施の形態1におけるスイッチおよびハイブリッドを接続
し、方位角および仰角それぞれについて、アンテナ周辺
部のみによるモノパルス差信号とアンテナ全体を用いた
モノパルス差信号を出力できるようにしたものである。
アンテナ装置は、給電回路を中央部と周辺部に分割し、
さらにそれぞれを4つに分割し、周辺部と中央部に対応
した2つのモノパルスコンパレータに接続し、モノパル
スコンパレータから出力される方位角および仰角に対応
したモノパルス差信号について、別々に、この発明の実
施の形態1におけるスイッチおよびハイブリッドを接続
し、方位角および仰角それぞれについて、アンテナ周辺
部のみによるモノパルス差信号とアンテナ全体を用いた
モノパルス差信号を出力できるようにしたものである。
【0019】この発明の実施の形態1によれば、アンテ
ナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分け、それ
ぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立したモノ
パルス和パターンおよびモノパルス差パターンを生成
し、モノパルス和パターンについてはハイブリッドによ
り等振幅等位相で合成することにより何ら影響のないも
のとし、モノパルス差パターンについては、アンテナ周
辺部のみを使用することによりモノパルス差パターンに
対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなものにす
ることによってサイドローブレベルを改善したモノパル
ス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場合のモ
ノパルス差パターンを2つのスイッチと2つのハイブリ
ッドを組み合わせることにより切り換えて出力できるよ
うに構成されているため、モノパルス差パターンのサイ
ドローブレベルが改善される。
ナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分け、それ
ぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立したモノ
パルス和パターンおよびモノパルス差パターンを生成
し、モノパルス和パターンについてはハイブリッドによ
り等振幅等位相で合成することにより何ら影響のないも
のとし、モノパルス差パターンについては、アンテナ周
辺部のみを使用することによりモノパルス差パターンに
対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなものにす
ることによってサイドローブレベルを改善したモノパル
ス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場合のモ
ノパルス差パターンを2つのスイッチと2つのハイブリ
ッドを組み合わせることにより切り換えて出力できるよ
うに構成されているため、モノパルス差パターンのサイ
ドローブレベルが改善される。
【0020】また、この発明の実施の形態2によれば、
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のにすることによってサイドローブレベルを改善したモ
ノパルス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場
合のモノパルス差パターンを1つのスイッチと2つのハ
イブリッドを組み合わせることにより切り換えて出力で
きるように構成されているため、モノパルス差パターン
のサイドローブレベルが改善される。
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のにすることによってサイドローブレベルを改善したモ
ノパルス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場
合のモノパルス差パターンを1つのスイッチと2つのハ
イブリッドを組み合わせることにより切り換えて出力で
きるように構成されているため、モノパルス差パターン
のサイドローブレベルが改善される。
【0021】また、この発明の実施の形態3によれば、
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のによってサイドローブレベルを改善したモノパルス差
パターンと、アンテナ開口全体を使用した場合のモノパ
ルス差パターンを2つの2分配器と2つのハイブリッド
を組み合わせることにより切り換えて出力できるように
構成されているため、モノパルス差パターンのサイドロ
ーブレベルが改善される。
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のによってサイドローブレベルを改善したモノパルス差
パターンと、アンテナ開口全体を使用した場合のモノパ
ルス差パターンを2つの2分配器と2つのハイブリッド
を組み合わせることにより切り換えて出力できるように
構成されているため、モノパルス差パターンのサイドロ
ーブレベルが改善される。
【0022】また、この発明の実施の形態4によれば、
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のにすることによってサイドローブレベルを改善したモ
ノパルス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場
合のモノパルス差パターンを1つの2分配器と1つの減
衰器と1つのスイッチと2つのハイブリッドを組み合わ
せることにより切り換えて出力できるように構成されて
いるため、モノパルス差パターンのサイドローブレベル
が改善される。
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のにすることによってサイドローブレベルを改善したモ
ノパルス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場
合のモノパルス差パターンを1つの2分配器と1つの減
衰器と1つのスイッチと2つのハイブリッドを組み合わ
せることにより切り換えて出力できるように構成されて
いるため、モノパルス差パターンのサイドローブレベル
が改善される。
【0023】また、この発明の実施の形態5によれば、
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のにすることによってサイドローブレベルを改善したモ
ノパルス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場
合のモノパルス差パターンを2つのスイッチと2つの2
分配器を組み合わせることにより切り換えて出力できる
ように構成されているため、モノパルス差パターンのサ
イドローブレベルが改善される。
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のにすることによってサイドローブレベルを改善したモ
ノパルス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場
合のモノパルス差パターンを2つのスイッチと2つの2
分配器を組み合わせることにより切り換えて出力できる
ように構成されているため、モノパルス差パターンのサ
イドローブレベルが改善される。
【0024】また、この発明の実施の形態6によれば、
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のにすることによってサイドローブレベルを改善したモ
ノパルス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場
合のモノパルス差パターンを1つの2分配器と1つのス
イッチと1つのハイブリッドと1つの不等分配器を組み
合わせることにより切り換えて出力できるように構成さ
れているため、モノパルス差パターンのサイドローブレ
ベルが改善される。
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のにすることによってサイドローブレベルを改善したモ
ノパルス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場
合のモノパルス差パターンを1つの2分配器と1つのス
イッチと1つのハイブリッドと1つの不等分配器を組み
合わせることにより切り換えて出力できるように構成さ
れているため、モノパルス差パターンのサイドローブレ
ベルが改善される。
【0025】また、この発明の実施の形態7によれば、
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のにすることによってサイドローブレベルを改善したモ
ノパルス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場
合のモノパルス差パターンを1つの方向性結合器と1つ
のスイッチと2つのハイブリッドを組み合わせることに
より切り換えて出力できるように構成されているため、
モノパルス差パターンのサイドローブレベルが改善され
る。
アンテナ開口をアンテナ周辺部とアンテナ中央部に分
け、それぞれにモノパルスコンパレータを配置して独立
したモノパルス和パターンおよびモノパルス差パターン
を生成し、モノパルス和パターンについてはハイブリッ
ドにより等振幅等位相で合成することにより何ら影響の
ないものとし、モノパルス差パターンについては、アン
テナ周辺部のみを使用することによりモノパルス差パタ
ーンに対応する開口分布の極性反転をよりなだらかなも
のにすることによってサイドローブレベルを改善したモ
ノパルス差パターンと、アンテナ開口全体を使用した場
合のモノパルス差パターンを1つの方向性結合器と1つ
のスイッチと2つのハイブリッドを組み合わせることに
より切り換えて出力できるように構成されているため、
モノパルス差パターンのサイドローブレベルが改善され
る。
【0026】また、この発明の実施の形態8によれば、
アンテナ開口をアンテナ周辺部2つとアンテナ中央部2
つの合計4つに分け、周辺部の2つの給電回路の出力に
2分配器を配置し、その出力の一方と中央部の2つの給
電回路の出力を合成したのちハイブリッドに入力するこ
とで、アンテナ全体を用いたモノパルス和パターンおよ
びモノパルス差パターンを生成し、一方、周辺部の2つ
の給電回路に接続された2分配器の他方をハイブリッド
に入力することによりアンテナ周辺部のみを使用した構
成となり開口分布の極性反転をよりなだらかなものにす
ることによってサイドローブレベルを改善したモノパル
ス差パターンが生成でき、アンテナ全体のモノパルス差
パターンを周辺部のみによるモノパルス差パターンを切
り換えるようにすることによりサイドローブレベルが改
善される。
アンテナ開口をアンテナ周辺部2つとアンテナ中央部2
つの合計4つに分け、周辺部の2つの給電回路の出力に
2分配器を配置し、その出力の一方と中央部の2つの給
電回路の出力を合成したのちハイブリッドに入力するこ
とで、アンテナ全体を用いたモノパルス和パターンおよ
びモノパルス差パターンを生成し、一方、周辺部の2つ
の給電回路に接続された2分配器の他方をハイブリッド
に入力することによりアンテナ周辺部のみを使用した構
成となり開口分布の極性反転をよりなだらかなものにす
ることによってサイドローブレベルを改善したモノパル
ス差パターンが生成でき、アンテナ全体のモノパルス差
パターンを周辺部のみによるモノパルス差パターンを切
り換えるようにすることによりサイドローブレベルが改
善される。
【0027】また、この発明の実施の形態9によれば、
各素子アンテナに移相器が接続された構成のフェーズド
アレーアンテナにおいても同様の構成をとることにより
モノパルス差パターンのサイドローブレベルが改善され
る。
各素子アンテナに移相器が接続された構成のフェーズド
アレーアンテナにおいても同様の構成をとることにより
モノパルス差パターンのサイドローブレベルが改善され
る。
【0028】また、この発明の実施の形態10によれば
方位角および仰角を検出する2次元のアレーアンテナ装
置においても、給電回路を周辺部と中央部に分け、それ
ぞれを4分割するとともに、モノパルスコンパレータか
ら後ろの構成を方位角および仰角それぞれについて実施
の形態1の構成とすることによりモノパルス差パターン
のサイドローブレベルが改善される。
方位角および仰角を検出する2次元のアレーアンテナ装
置においても、給電回路を周辺部と中央部に分け、それ
ぞれを4分割するとともに、モノパルスコンパレータか
ら後ろの構成を方位角および仰角それぞれについて実施
の形態1の構成とすることによりモノパルス差パターン
のサイドローブレベルが改善される。
【0029】
実施の形態1.図1はこの発明の1実施の形態を示す図
であり、1aはアンテナ開口の周辺部の素子アンテナ、
1bはアンテナ開口の中央部の素子アンテナ、2aは素
子アンテナ1aに接続された周辺部用の給電回路、2b
は素子アンテナ1bに接続された中央部用の給電回路、
3aは周辺部用のモノパルスコンパレータ、3bは中央
部用のモノパルスコンパレータ、4aは周辺部と中央部
のモノパルス和信号を等振幅等位相で合成するハイブリ
ッド、4bは周辺部と中央部のモノパルス差信号を等振
幅等位相で合成するハイブリッド、5aおよび5bはス
イッチ、10は位相調整器である。また、図中A,B,
C,Dは各給電回路の合成電界を示している。
であり、1aはアンテナ開口の周辺部の素子アンテナ、
1bはアンテナ開口の中央部の素子アンテナ、2aは素
子アンテナ1aに接続された周辺部用の給電回路、2b
は素子アンテナ1bに接続された中央部用の給電回路、
3aは周辺部用のモノパルスコンパレータ、3bは中央
部用のモノパルスコンパレータ、4aは周辺部と中央部
のモノパルス和信号を等振幅等位相で合成するハイブリ
ッド、4bは周辺部と中央部のモノパルス差信号を等振
幅等位相で合成するハイブリッド、5aおよび5bはス
イッチ、10は位相調整器である。また、図中A,B,
C,Dは各給電回路の合成電界を示している。
【0030】また、図2はこの発明によるアンテナ開口
の分割例を示す図であり、8aは周辺部のアンテナ開
口、8bは中央部のアンテナ開口を示す。
の分割例を示す図であり、8aは周辺部のアンテナ開
口、8bは中央部のアンテナ開口を示す。
【0031】次に動作について説明する。空間より各素
子アンテナ1aおよび1bに入射した信号は、各象限の
給電回路2a,2bにより各給電回路2a,2bに毎に
合成され、周辺部および中央部のモノパルスコンパレー
タ3a,3bに入力される。それぞれのモノパルスコン
パレータ3a,3bでは、入力された信号の加算および
減算を行いモノパルス和信号およびモノパルス差信号を
生成し出力する。
子アンテナ1aおよび1bに入射した信号は、各象限の
給電回路2a,2bにより各給電回路2a,2bに毎に
合成され、周辺部および中央部のモノパルスコンパレー
タ3a,3bに入力される。それぞれのモノパルスコン
パレータ3a,3bでは、入力された信号の加算および
減算を行いモノパルス和信号およびモノパルス差信号を
生成し出力する。
【0032】各モノパルスコンパレータ3a,3bによ
り生成された2つのモノパルス和信号A+D,B+C
は、お互い等位相となるように位相調整器10により位
相調整され後段のハイブリッド4aに入力され、等振幅
等位相で合成しA+B+C+Dの信号が出力される。
り生成された2つのモノパルス和信号A+D,B+C
は、お互い等位相となるように位相調整器10により位
相調整され後段のハイブリッド4aに入力され、等振幅
等位相で合成しA+B+C+Dの信号が出力される。
【0033】また、周辺部のモノパルスコンパレータ3
aにより生成されたモノパルス差信号A−Dはスイッチ
5aに入力される。スイッチ5aにて切り換えられた信
号A−Dは、片方がもう一つのスイッチ5bへ、他方は
ハイブリッド4bに入力される。
aにより生成されたモノパルス差信号A−Dはスイッチ
5aに入力される。スイッチ5aにて切り換えられた信
号A−Dは、片方がもう一つのスイッチ5bへ、他方は
ハイブリッド4bに入力される。
【0034】一方、中央部のモノパルスコンパレータ3
bにより生成されたモノパルス差信号B−Cは位相調整
器10を介して入力され、スイッチ5aより入力された
周辺部のモノパルス差信号A−Dと中央部のモノパルス
コンパレータ3bにより生成されたモノパルス差信号B
−Cが等位相となるように位相調整器10にて位相調整
された後、ハイブリッド4bにて等振幅等位相で合成出
力され、スイッチ5bへA+B−C−Dの信号が入力さ
れる。
bにより生成されたモノパルス差信号B−Cは位相調整
器10を介して入力され、スイッチ5aより入力された
周辺部のモノパルス差信号A−Dと中央部のモノパルス
コンパレータ3bにより生成されたモノパルス差信号B
−Cが等位相となるように位相調整器10にて位相調整
された後、ハイブリッド4bにて等振幅等位相で合成出
力され、スイッチ5bへA+B−C−Dの信号が入力さ
れる。
【0035】よって、図に示すようにスイッチ5aをス
イッチ5b側に設定し、スイッチ5bをスイッチ5a側
に設定した場合、モノパルス差信号の出力として周辺部
のアンテナ開口のみによるモノパルス差信号が出力さ
れ、スイッチ5aおよびスイッチ5bをハイブリッド4
b側に設定した場合(スイッチ5a,5bを図1の状態
とは逆にした場合)、全アンテナ開口によるモノパルス
差信号が出力される。
イッチ5b側に設定し、スイッチ5bをスイッチ5a側
に設定した場合、モノパルス差信号の出力として周辺部
のアンテナ開口のみによるモノパルス差信号が出力さ
れ、スイッチ5aおよびスイッチ5bをハイブリッド4
b側に設定した場合(スイッチ5a,5bを図1の状態
とは逆にした場合)、全アンテナ開口によるモノパルス
差信号が出力される。
【0036】ここで、出力されるモノパルス和信号A+
B+C+Dは、全アンテナ開口を使用した場合のものと
なるため、開口分布は図3の16に示す分布となり、図
20の破線に示すような従来のアレーアンテナと同じモ
ノパルス和パターンが得られる。
B+C+Dは、全アンテナ開口を使用した場合のものと
なるため、開口分布は図3の16に示す分布となり、図
20の破線に示すような従来のアレーアンテナと同じモ
ノパルス和パターンが得られる。
【0037】また、スイッチ5aおよびスイッチ5bを
ハイブリッド4b側に設定した場合に出力されるモノパ
ルス差信号A+B−C−Dは、全アンテナ開口を使用し
た場合のものとなるため、開口分布は図19に示す分布
となり、図20の実線に示すような従来のアレーアンテ
ナと同じモノパルス差パターンが得られる。
ハイブリッド4b側に設定した場合に出力されるモノパ
ルス差信号A+B−C−Dは、全アンテナ開口を使用し
た場合のものとなるため、開口分布は図19に示す分布
となり、図20の実線に示すような従来のアレーアンテ
ナと同じモノパルス差パターンが得られる。
【0038】一方、スイッチ5aをスイッチ5b側に設
定し、スイッチ5bをスイッチ5a側に設定した場合に
出力されるモノパルス差信号A−Dは、アンテナ中央部
が励振されていないためアンテナ中央部の励振強度が減
少した状態となり、図4に示すようにアンテナ中央部で
開口分布の極性反転がなだらかなものとなり、これとフ
ーリエ変換の関係にあるモノパルス差パターンは図5の
実線に示すように、サイドローブレベルの低いものが得
られる。また、図5に示す破線はモノパルス和パターン
である。
定し、スイッチ5bをスイッチ5a側に設定した場合に
出力されるモノパルス差信号A−Dは、アンテナ中央部
が励振されていないためアンテナ中央部の励振強度が減
少した状態となり、図4に示すようにアンテナ中央部で
開口分布の極性反転がなだらかなものとなり、これとフ
ーリエ変換の関係にあるモノパルス差パターンは図5の
実線に示すように、サイドローブレベルの低いものが得
られる。また、図5に示す破線はモノパルス和パターン
である。
【0039】図6は、周辺部のみのアンテナ開口による
モノパルス差パターンのサイドローブの2次元分布を示
す図であり、目標物の方向検出を行う軸9上のサイドロ
ーブが低く、その他の方向のサイドローブレベルが高く
なっていることがわかる。
モノパルス差パターンのサイドローブの2次元分布を示
す図であり、目標物の方向検出を行う軸9上のサイドロ
ーブが低く、その他の方向のサイドローブレベルが高く
なっていることがわかる。
【0040】一方、アンテナ開口全体を用いた場合のモ
ノパルス差パターンのサイドローブの2次元分布は、図
21に示すように従来のアレーアンテナと同じであり、
目標物の方向検出を行う軸9上でのサイドローブレベル
が高く、その他の方向のサイドローブが低くなる。
ノパルス差パターンのサイドローブの2次元分布は、図
21に示すように従来のアレーアンテナと同じであり、
目標物の方向検出を行う軸9上でのサイドローブレベル
が高く、その他の方向のサイドローブが低くなる。
【0041】以上のように、2つのモノパルス差パター
ンのサイドローブの2次元分布は、サイドローブの高い
方向が、お互いに入れ換わったものになっている。よっ
て、マルチパス等の不要信号の到来方向によりスイッチ
5aおよび5bにて使用するモノパルス差パターンを切
り換えることにより全空間においてサイドローブレベル
の低いモノパルス差信号が得られ、マルチパス等の影響
による目標物の方向検出の誤差を少なくできる。
ンのサイドローブの2次元分布は、サイドローブの高い
方向が、お互いに入れ換わったものになっている。よっ
て、マルチパス等の不要信号の到来方向によりスイッチ
5aおよび5bにて使用するモノパルス差パターンを切
り換えることにより全空間においてサイドローブレベル
の低いモノパルス差信号が得られ、マルチパス等の影響
による目標物の方向検出の誤差を少なくできる。
【0042】実施の形態2.図7はこの発明の他の実施
の形態について説明したものである。この実施の形態2
は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パタ
ーンA+B−C−Dと周辺部のアンテナ開口のみを用い
た場合のモノパルス差パターンA−Dを切り換えて出力
するために、周辺部のモノパルスコンパレータ3aから
のモノパルス差パターン出力A−Dをハイブリッド4b
に入力するとともに、中央部のモノパルスコンパレータ
3bからのモノパルス差パターン出力B−Cをスイッチ
5と位相調整を行うための位相調整器10を介してハイ
ブリッド4bに入力するようにしたもので、スイッチ5
を終端器6側へ切り換え制御することにより中央部のモ
ノパルスコンパレータ3bからのモノパルス差信号B−
Cが遮断されるため、周辺部のみのモノパルス差パター
ンA−Dが取り出せる。また、スイッチ5を位相調整器
10側に切り換えることにより、アンテナ開口全体のモ
ノパルス差パターンA+B−C−Dを取り出すことがで
きる。なお、6は不要端子を終端する終端器である。
の形態について説明したものである。この実施の形態2
は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パタ
ーンA+B−C−Dと周辺部のアンテナ開口のみを用い
た場合のモノパルス差パターンA−Dを切り換えて出力
するために、周辺部のモノパルスコンパレータ3aから
のモノパルス差パターン出力A−Dをハイブリッド4b
に入力するとともに、中央部のモノパルスコンパレータ
3bからのモノパルス差パターン出力B−Cをスイッチ
5と位相調整を行うための位相調整器10を介してハイ
ブリッド4bに入力するようにしたもので、スイッチ5
を終端器6側へ切り換え制御することにより中央部のモ
ノパルスコンパレータ3bからのモノパルス差信号B−
Cが遮断されるため、周辺部のみのモノパルス差パター
ンA−Dが取り出せる。また、スイッチ5を位相調整器
10側に切り換えることにより、アンテナ開口全体のモ
ノパルス差パターンA+B−C−Dを取り出すことがで
きる。なお、6は不要端子を終端する終端器である。
【0043】このように構成することにより、実施の形
態1に比べてスイッチが1個少なくなっているため、実
施の形態1に比べて簡易な構成とすることができる。
態1に比べてスイッチが1個少なくなっているため、実
施の形態1に比べて簡易な構成とすることができる。
【0044】実施の形態3.図8はこの発明の他の実施
の形態について説明したものである。この実施の形態3
は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パタ
ーンA+B−C−Dと周辺部のアンテナ開口のみを用い
た場合のモノパルス差パターンA−Dをスイッチ5によ
り切り換えて出力するために、周辺部のモノパルスコン
パレータ3aからのモノパルス差パターン出力A−Dを
2分配器7aを介してハイブリッド4bに入力するとと
もに、中央部のモノパルスコンパレータ3bからのモノ
パルス差パターン出力B−Cを周辺部との振幅を合わせ
るための2分配器7bと位相調整を行うための位相調整
器10を介してハイブリッド4bに入力するようにした
もので、周辺部の系につながれた2分配器7aの片方の
出力端をスイッチ5に接続することによって、周辺部の
みのモノパルス差パターンが取り出せる。また、スイッ
チ5をハイブリッド4bの出力端に切り換え接続するこ
とにより、アンテナ開口全体のモノパルス差パターンA
+B−C−Dを取り出すことができる。なお、6は不要
端子を終端する終端器である。
の形態について説明したものである。この実施の形態3
は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パタ
ーンA+B−C−Dと周辺部のアンテナ開口のみを用い
た場合のモノパルス差パターンA−Dをスイッチ5によ
り切り換えて出力するために、周辺部のモノパルスコン
パレータ3aからのモノパルス差パターン出力A−Dを
2分配器7aを介してハイブリッド4bに入力するとと
もに、中央部のモノパルスコンパレータ3bからのモノ
パルス差パターン出力B−Cを周辺部との振幅を合わせ
るための2分配器7bと位相調整を行うための位相調整
器10を介してハイブリッド4bに入力するようにした
もので、周辺部の系につながれた2分配器7aの片方の
出力端をスイッチ5に接続することによって、周辺部の
みのモノパルス差パターンが取り出せる。また、スイッ
チ5をハイブリッド4bの出力端に切り換え接続するこ
とにより、アンテナ開口全体のモノパルス差パターンA
+B−C−Dを取り出すことができる。なお、6は不要
端子を終端する終端器である。
【0045】このように構成することにより、実施の形
態1に比べてスイッチが1個少なくなっているため、実
施の形態1に比べて簡易な構成とすることができるとと
もに、周辺部のモノパルスコンパレータ3aからハイブ
リッド4bまでの系と中央部のモノパルスコンパレータ
3bからハイブリッド4bまでの系に同一の2分配器7
が入っているので両者の損失が等しく構成できる。
態1に比べてスイッチが1個少なくなっているため、実
施の形態1に比べて簡易な構成とすることができるとと
もに、周辺部のモノパルスコンパレータ3aからハイブ
リッド4bまでの系と中央部のモノパルスコンパレータ
3bからハイブリッド4bまでの系に同一の2分配器7
が入っているので両者の損失が等しく構成できる。
【0046】実施の形態4.図9はこの発明の他の実施
の形態について説明したものである。この実施の形態4
は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パタ
ーンA+B−C−Dと周辺部のアンテナ開口のみを用い
た場合のモノパルス差パターンA−Dをスイッチ5で切
り換えて出力するために、周辺部のモノパルスコンパレ
ータ3aからのモノパルス差パターン出力A−Dを2分
配器7を介してハイブリッド4bに入力するとともに、
中央部のモノパルスコンパレータ3bからのモノパルス
差パターン出力B−Cをモノパルスコンパレータ3aか
らハイブリッド4aまでの損失とモノパルスコンパレー
タ3bからハイブリッド4bまでの損失が等しくなるよ
うな減衰量を持つ減衰器11と位相調整を行うための位
相調整器10を介してハイブリッド4bに入力するよう
にし、周辺部の系につながれた2分配器7の片方の出力
端をスイッチ5に接続することによって、周辺部のみの
モノパルス差パターンA−Dが取り出せる。また、スイ
ッチ5をハイブリッド4bの出力端に切り換え接続する
ことにより、アンテナ開口全体のモノパルス差パターン
A+B−C−Dを取り出すことができる。なお、6は不
要端子を終端する終端器である。
の形態について説明したものである。この実施の形態4
は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パタ
ーンA+B−C−Dと周辺部のアンテナ開口のみを用い
た場合のモノパルス差パターンA−Dをスイッチ5で切
り換えて出力するために、周辺部のモノパルスコンパレ
ータ3aからのモノパルス差パターン出力A−Dを2分
配器7を介してハイブリッド4bに入力するとともに、
中央部のモノパルスコンパレータ3bからのモノパルス
差パターン出力B−Cをモノパルスコンパレータ3aか
らハイブリッド4aまでの損失とモノパルスコンパレー
タ3bからハイブリッド4bまでの損失が等しくなるよ
うな減衰量を持つ減衰器11と位相調整を行うための位
相調整器10を介してハイブリッド4bに入力するよう
にし、周辺部の系につながれた2分配器7の片方の出力
端をスイッチ5に接続することによって、周辺部のみの
モノパルス差パターンA−Dが取り出せる。また、スイ
ッチ5をハイブリッド4bの出力端に切り換え接続する
ことにより、アンテナ開口全体のモノパルス差パターン
A+B−C−Dを取り出すことができる。なお、6は不
要端子を終端する終端器である。
【0047】このように構成することにより、実施の形
態1に比べてスイッチが1個少なくなり、終端器の数も
減らせるので構成が簡易になる。
態1に比べてスイッチが1個少なくなり、終端器の数も
減らせるので構成が簡易になる。
【0048】実施の形態5.図10はこの発明の他の実
施の形態について説明したものである。この実施の形態
5は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パ
ターンA+B−C+Dと周辺部のアンテナ開口のみを用
いた場合のモノパルス差パターンA−Dをスイッチ5に
より切り換えて出力するために、周辺部のモノパルスコ
ンパレータ3aからのモノパルス差パターン出力A−D
をスイッチ5aを介して、スイッチ5aの片方の出力を
2合成器15に入力し、かつスイッチ5aのもう一方の
出力端を別のスイッチ5bに接続するとともに、中央部
のモノパルスコンパレータ3bからのモノパルス差パタ
ーン出力B−Cを位相調整を行うための位相調整器10
を介して2合成器15に入力するようにし、2合成器1
5にてA−DとB−Cの2つのモノパルス差パターン出
力を合成する。これにより上記スイッチ5a,5b同士
を接続することによって、周辺部のみのモノパルス差パ
ターンA−Dが取り出せ、また、スイッチ5aを2合成
器15の入力端へ、スイッチ5bを2合成器15の出力
端へ切り換え接続することにより、アンテナ開口全体の
モノパルス差パターンA+B−C+Dを取り出すことが
できる。
施の形態について説明したものである。この実施の形態
5は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パ
ターンA+B−C+Dと周辺部のアンテナ開口のみを用
いた場合のモノパルス差パターンA−Dをスイッチ5に
より切り換えて出力するために、周辺部のモノパルスコ
ンパレータ3aからのモノパルス差パターン出力A−D
をスイッチ5aを介して、スイッチ5aの片方の出力を
2合成器15に入力し、かつスイッチ5aのもう一方の
出力端を別のスイッチ5bに接続するとともに、中央部
のモノパルスコンパレータ3bからのモノパルス差パタ
ーン出力B−Cを位相調整を行うための位相調整器10
を介して2合成器15に入力するようにし、2合成器1
5にてA−DとB−Cの2つのモノパルス差パターン出
力を合成する。これにより上記スイッチ5a,5b同士
を接続することによって、周辺部のみのモノパルス差パ
ターンA−Dが取り出せ、また、スイッチ5aを2合成
器15の入力端へ、スイッチ5bを2合成器15の出力
端へ切り換え接続することにより、アンテナ開口全体の
モノパルス差パターンA+B−C+Dを取り出すことが
できる。
【0049】このように構成することにより、終端器を
用いずに構成できるため部品点数の削減ができるという
効果がある。
用いずに構成できるため部品点数の削減ができるという
効果がある。
【0050】実施の形態6.図11はこの発明の他の実
施の形態について説明したものである。この実施の形態
6は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パ
ターンA+B−C−Dと周辺部のアンテナ開口のみを用
いた場合のモノパルス差パターンA−Dをスイッチ5に
より切り換えて出力するために、周辺部のモノパルスコ
ンパレータ3aからのモノパルス差パターン出力A−D
を2分配器7を介して不等分配器12に入力するととも
に、中央部のモノパルスコンパレータ3bからのモノパ
ルス差パターン出力B−Cを位相調整を行うための位相
調整器10を介して不等分配器12に入力するように
し、周辺部の系につながれた2分配器7の片方の出力端
を図11に示すようにスイッチ5で接続することによ
り、周辺部のみのモノパルス差パターンA−Dが取り出
せる。また、スイッチ5を不等分配器12の出力端に切
り換え接続することによりアンテナ開口全体のモノパル
ス差パターンA+B−C−Dが取り出せる。なお、不等
分配器12はモノパルスコンパレータ3aから不等分配
器12入力までの損失とモノパルスコンパレータ3bか
ら不等分配器12入力までの損失の差を補うような分配
比を持つ不等分配器である。6は不要端子を終端する終
端器である。
施の形態について説明したものである。この実施の形態
6は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パ
ターンA+B−C−Dと周辺部のアンテナ開口のみを用
いた場合のモノパルス差パターンA−Dをスイッチ5に
より切り換えて出力するために、周辺部のモノパルスコ
ンパレータ3aからのモノパルス差パターン出力A−D
を2分配器7を介して不等分配器12に入力するととも
に、中央部のモノパルスコンパレータ3bからのモノパ
ルス差パターン出力B−Cを位相調整を行うための位相
調整器10を介して不等分配器12に入力するように
し、周辺部の系につながれた2分配器7の片方の出力端
を図11に示すようにスイッチ5で接続することによ
り、周辺部のみのモノパルス差パターンA−Dが取り出
せる。また、スイッチ5を不等分配器12の出力端に切
り換え接続することによりアンテナ開口全体のモノパル
ス差パターンA+B−C−Dが取り出せる。なお、不等
分配器12はモノパルスコンパレータ3aから不等分配
器12入力までの損失とモノパルスコンパレータ3bか
ら不等分配器12入力までの損失の差を補うような分配
比を持つ不等分配器である。6は不要端子を終端する終
端器である。
【0051】このように構成することにより、振幅調整
用の機器を接続する必要がなくなり簡単な構成にでき
る。
用の機器を接続する必要がなくなり簡単な構成にでき
る。
【0052】実施の形態7.図12はこの発明の他の実
施の形態について説明したものである。この実施の形態
7は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パ
ターンA+B−C−Dと周辺部のアンテナ開口のみを用
いた場合のモノパルス差パターンA−Dをスイッチ5に
より切り換えて出力するために、周辺部のモノパルスコ
ンパレータ3aからのモノパルス差パターン出力A−D
を方向性結合器13を介して、その主線路の方をハイブ
リッド4bに入力し、結合線路の方をスイッチ5に接続
するとともに、中央部のモノパルスコンパレータ3bか
らのモノパルス差パターン出力B−Cを位相調整を行う
ための位相調整器10を介してハイブリッド4bに入力
し、2つのモノパルス差パターンを合成出力する。これ
によりスイッチ5を方向性結合器13の結合線路に接続
することによって、周辺部のみのモノパルス差パターン
が取り出せる。また、スイッチ5をハイブリッド4bの
出力端に切り換え接続することにより、アンテナ開口全
体のモノパルス差パターンA+B−C−Dを取り出すこ
とができる。なお、6は不要端子を終端する終端器であ
る。
施の形態について説明したものである。この実施の形態
7は、アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パ
ターンA+B−C−Dと周辺部のアンテナ開口のみを用
いた場合のモノパルス差パターンA−Dをスイッチ5に
より切り換えて出力するために、周辺部のモノパルスコ
ンパレータ3aからのモノパルス差パターン出力A−D
を方向性結合器13を介して、その主線路の方をハイブ
リッド4bに入力し、結合線路の方をスイッチ5に接続
するとともに、中央部のモノパルスコンパレータ3bか
らのモノパルス差パターン出力B−Cを位相調整を行う
ための位相調整器10を介してハイブリッド4bに入力
し、2つのモノパルス差パターンを合成出力する。これ
によりスイッチ5を方向性結合器13の結合線路に接続
することによって、周辺部のみのモノパルス差パターン
が取り出せる。また、スイッチ5をハイブリッド4bの
出力端に切り換え接続することにより、アンテナ開口全
体のモノパルス差パターンA+B−C−Dを取り出すこ
とができる。なお、6は不要端子を終端する終端器であ
る。
【0053】このように構成することにより、モノパル
スコンパレータ3aからハイブリッド4aまでの損失に
おいて、方向性結合器13の部分は主線路になるので、
その損失は無視できる。よって、モノパルスコンパレー
タ3bからハイブリッド4bまでの損失と差が無くなり
構成を簡単にすることができる。
スコンパレータ3aからハイブリッド4aまでの損失に
おいて、方向性結合器13の部分は主線路になるので、
その損失は無視できる。よって、モノパルスコンパレー
タ3bからハイブリッド4bまでの損失と差が無くなり
構成を簡単にすることができる。
【0054】実施の形態8.図13はこの発明の他の実
施の形態について説明したものである。この実施の形態
8は、周辺部用の給電回路2aの出力端に2分配器7a
を接続し、上記2分配器7aの片方の出力端を周辺部用
のモノパルスコンパレータ3bに接続し、周辺部のみに
よるモノパルス差パターンA−Dを生成するとともに、
2分配器7aのもう一方の出力端を、中央部の給電回路
2bの出力と合成するための2分配器7bに接続し,A
+B,C+Dの2つの信号を合成出力する。
施の形態について説明したものである。この実施の形態
8は、周辺部用の給電回路2aの出力端に2分配器7a
を接続し、上記2分配器7aの片方の出力端を周辺部用
のモノパルスコンパレータ3bに接続し、周辺部のみに
よるモノパルス差パターンA−Dを生成するとともに、
2分配器7aのもう一方の出力端を、中央部の給電回路
2bの出力と合成するための2分配器7bに接続し,A
+B,C+Dの2つの信号を合成出力する。
【0055】合成した上記信号をアンテナ開口全体用の
モノパルスコンパレータ3aに接続し、アンテナ開口全
体を用いたモノパルス和パターンA+B+C+Dおよび
モノパルス差パターンA+B−C−Dを生成する。
モノパルスコンパレータ3aに接続し、アンテナ開口全
体を用いたモノパルス和パターンA+B+C+Dおよび
モノパルス差パターンA+B−C−Dを生成する。
【0056】モノパルスコンパレータ3aで生成された
アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パターン
A+B−C−Dとモノパルスコンパレータ3bで生成さ
れた周辺部のみによるモノパルス差パターンA−Dをス
イッチ5にて切り換えることにより2つのモノパルス差
パターンを出力するようにしている。このように構成す
ることにより、ハイブリッド等を無くした簡単な構成が
実現できる。
アンテナ開口全体を用いた場合のモノパルス差パターン
A+B−C−Dとモノパルスコンパレータ3bで生成さ
れた周辺部のみによるモノパルス差パターンA−Dをス
イッチ5にて切り換えることにより2つのモノパルス差
パターンを出力するようにしている。このように構成す
ることにより、ハイブリッド等を無くした簡単な構成が
実現できる。
【0057】実施の形態9.図14はこの発明の他の実
施の形態について説明したものである。この実施の形態
9は、素子アンテナ1とつながれた移相器14を持ち、
上記移相器14の位相を制御することによってビームを
走査することのできるフェーズドアレーアンテナでの例
を示している。
施の形態について説明したものである。この実施の形態
9は、素子アンテナ1とつながれた移相器14を持ち、
上記移相器14の位相を制御することによってビームを
走査することのできるフェーズドアレーアンテナでの例
を示している。
【0058】各素子アンテナ1にて受信された信号は移
相器14にて位相制御されたのちアンテナ周辺部の素子
の信号は周辺用の給電回路2aにて合成され、またアン
テナ中央部の素子の信号は中央用の給電回路2bにて合
成される。
相器14にて位相制御されたのちアンテナ周辺部の素子
の信号は周辺用の給電回路2aにて合成され、またアン
テナ中央部の素子の信号は中央用の給電回路2bにて合
成される。
【0059】周辺部の信号は周辺用のモノパルスコンパ
レータ3aにてモノパルス和信号とモノパルス差信号を
生成し出力され、中央部の信号は中央用のモノパルスコ
ンパレータ3bにてモノパルス和信号とモノパルス差信
号を生成し出力される。
レータ3aにてモノパルス和信号とモノパルス差信号を
生成し出力され、中央部の信号は中央用のモノパルスコ
ンパレータ3bにてモノパルス和信号とモノパルス差信
号を生成し出力される。
【0060】以下実施の形態1の場合と同様に、スイッ
チ5a,5bとハイブリッド4a,4bを組み合わせる
ことにより、モノパルス和パターンとしてアンテナ全体
のものを出力し、モノパルス差パターンとしてアンテナ
全体を用いたものと周辺部のみによるモノパルス差信号
を切り換えて出力できるように構成されている。このよ
うに構成することにより、移相器を備えたフェーズドア
レーアンテナでも同様の効果を得ることができる。
チ5a,5bとハイブリッド4a,4bを組み合わせる
ことにより、モノパルス和パターンとしてアンテナ全体
のものを出力し、モノパルス差パターンとしてアンテナ
全体を用いたものと周辺部のみによるモノパルス差信号
を切り換えて出力できるように構成されている。このよ
うに構成することにより、移相器を備えたフェーズドア
レーアンテナでも同様の効果を得ることができる。
【0061】また、実施の形態9は、実施の形態1に対
応したものであるが、実施の形態2〜8についても同様
に適用できる。
応したものであるが、実施の形態2〜8についても同様
に適用できる。
【0062】実施の形態10.また、実施の形態1〜9
では1次元の方位のみを測定するアンテナ装置について
説明したが、図15に示すような方位角および仰角を測
定する2次元のアレーアンテナ装置についても同様であ
る。
では1次元の方位のみを測定するアンテナ装置について
説明したが、図15に示すような方位角および仰角を測
定する2次元のアレーアンテナ装置についても同様であ
る。
【0063】図15において、1aはアンテナ開口周辺
部の素子アンテナ、1bはアンテナ開口中央部の素子ア
ンテナ、2aは素子アンテナ1aに接続された給電回
路、2bは素子アンテナ1bに接続された給電回路、3
aは周辺部用のモノパルスコンパレータ、3bは中央部
用のモノパルスコンパレータ、4aは周辺部と中央部の
モノパルス和信号を等振幅等位相にて合成するハイブリ
ッド、4bは周辺部と中央部の方位角測定用のモノパル
ス差信号を等振幅等位相にて合成するハイブリッド、4
cは周辺部と中央部の仰角測定用のモノパルス差信号を
等振幅等位相にて合成するハイブリッド、5a,5bは
スイッチ、6は不要端子を終端する終端器、10は位相
調整器である。
部の素子アンテナ、1bはアンテナ開口中央部の素子ア
ンテナ、2aは素子アンテナ1aに接続された給電回
路、2bは素子アンテナ1bに接続された給電回路、3
aは周辺部用のモノパルスコンパレータ、3bは中央部
用のモノパルスコンパレータ、4aは周辺部と中央部の
モノパルス和信号を等振幅等位相にて合成するハイブリ
ッド、4bは周辺部と中央部の方位角測定用のモノパル
ス差信号を等振幅等位相にて合成するハイブリッド、4
cは周辺部と中央部の仰角測定用のモノパルス差信号を
等振幅等位相にて合成するハイブリッド、5a,5bは
スイッチ、6は不要端子を終端する終端器、10は位相
調整器である。
【0064】また、図16は、この発明によるアンテナ
開口の分割例を示す図であり、方位角および仰角の2つ
のモノパルス差信号を形成するため、周辺部開口8aお
よび中央部開口8bをそれぞれ4つに分割している。
開口の分割例を示す図であり、方位角および仰角の2つ
のモノパルス差信号を形成するため、周辺部開口8aお
よび中央部開口8bをそれぞれ4つに分割している。
【0065】次に動作について説明する。空間より各素
子アンテナ1に入射した信号は各象限の給電回路2a,
2bにより各給電回路毎に合成され、周辺部および中央
部のモノパルスコンパレータ3a,3bに入力される。
それぞれのモノパルスコンパレータ3a,3bでは、入
力された信号の加算および減算を行いモノパルス和信号
A+B+G+H,C+D+E+F、方位角用モノパルス
差信号A+B−G−H,C+D−E−Fおよび仰角用モ
ノパルス差信号A−B+G−H,C−D+E−Fを生成
し出力する。
子アンテナ1に入射した信号は各象限の給電回路2a,
2bにより各給電回路毎に合成され、周辺部および中央
部のモノパルスコンパレータ3a,3bに入力される。
それぞれのモノパルスコンパレータ3a,3bでは、入
力された信号の加算および減算を行いモノパルス和信号
A+B+G+H,C+D+E+F、方位角用モノパルス
差信号A+B−G−H,C+D−E−Fおよび仰角用モ
ノパルス差信号A−B+G−H,C−D+E−Fを生成
し出力する。
【0066】各モノパルスコンパレータ3a,3bにて
生成された各信号は、実施の形態1の場合の差信号の切
り換え部分を方位角用と仰角用の2つ独立に有する構成
により、和信号はアンテナ開口全体を用いたものを出力
し、差信号は方位角と仰角のそれぞれアンテナ開口全体
を用いた場合とアンテナ開口の周辺部のみを用いた場合
をスイッチ5a,5bにより切り換えて出力する。これ
により、方位角方向および仰角方向の2次元において実
施の形態1と同様の効果を得ることができる。
生成された各信号は、実施の形態1の場合の差信号の切
り換え部分を方位角用と仰角用の2つ独立に有する構成
により、和信号はアンテナ開口全体を用いたものを出力
し、差信号は方位角と仰角のそれぞれアンテナ開口全体
を用いた場合とアンテナ開口の周辺部のみを用いた場合
をスイッチ5a,5bにより切り換えて出力する。これ
により、方位角方向および仰角方向の2次元において実
施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0067】実施の形態11.なお、実施の形態1〜1
0において、素子アンテナの数および配置は特に限定す
るものではなく、中央部のサブアレーの寸法に限定され
るものではない。
0において、素子アンテナの数および配置は特に限定す
るものではなく、中央部のサブアレーの寸法に限定され
るものではない。
【0068】
【発明の効果】以上のように、この発明の実施の形態1
によれば、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分
割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルスコン
パレータを接続し、上記モノパルスコンパレータにより
それぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパルス差
信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和信号
をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成することによ
りアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生成出
力するとともに、周辺部のみによるモノパルス差信号を
独立して取り出すためのスイッチを介してハイブリッド
に接続し中央部によるモノパルス差信号と等振幅等位相
で合成出力できるように構成し、スイッチを制御するこ
とにより周辺部のみによるモノパルス差信号とアンテナ
全体を使用したモノパルス差信号を切り換えて出力でき
るようにしたのでモノパルス和パターンおよびモノパル
ス差パターンともに低サイドローブ化したアレーアンテ
ナ装置を得られるという効果がある。
によれば、給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分
割し、周辺部と中央部に独立した2つのモノパルスコン
パレータを接続し、上記モノパルスコンパレータにより
それぞれ独立したモノパルス和信号およびモノパルス差
信号を生成し、生成された上記2つのモノパルス和信号
をハイブリッドにて等振幅等位相にて合成することによ
りアンテナ全体を用いたモノパルス和パターンを生成出
力するとともに、周辺部のみによるモノパルス差信号を
独立して取り出すためのスイッチを介してハイブリッド
に接続し中央部によるモノパルス差信号と等振幅等位相
で合成出力できるように構成し、スイッチを制御するこ
とにより周辺部のみによるモノパルス差信号とアンテナ
全体を使用したモノパルス差信号を切り換えて出力でき
るようにしたのでモノパルス和パターンおよびモノパル
ス差パターンともに低サイドローブ化したアレーアンテ
ナ装置を得られるという効果がある。
【0069】また、この発明の実施の形態2によれば、
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号をハイブリ
ッドにて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ
全体を用いたモノパルス和パターンを生成出力するとと
もに、中央部のみによるモノパルス差信号を遮断するた
めのスイッチを介してハイブリッドに接続し周辺部によ
るモノパルス差信号と等振幅等位相で合成出力できるよ
うに構成し、スイッチを制御することにより周辺部のみ
によるモノパルス差信号とアンテナ全体を使用したモノ
パルス差信号を切り換えて出力できるようにしたのでモ
ノパルス和パターンおよびモノパルス差パターンともに
低サイドローブ化したアレーアンテナ装置を得られると
いう効果がある。
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号をハイブリ
ッドにて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ
全体を用いたモノパルス和パターンを生成出力するとと
もに、中央部のみによるモノパルス差信号を遮断するた
めのスイッチを介してハイブリッドに接続し周辺部によ
るモノパルス差信号と等振幅等位相で合成出力できるよ
うに構成し、スイッチを制御することにより周辺部のみ
によるモノパルス差信号とアンテナ全体を使用したモノ
パルス差信号を切り換えて出力できるようにしたのでモ
ノパルス和パターンおよびモノパルス差パターンともに
低サイドローブ化したアレーアンテナ装置を得られると
いう効果がある。
【0070】また、この発明の実施の形態3によれば、
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号をハイブリ
ッドにて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ
全体を用いたモノパルス和パターンを生成出力するとと
もに、周辺部のみによるモノパルス差信号および中央部
のみによるモノパルス差信号をそれぞれ2分配器を介し
てハイブリッドに接続し中央部によるモノパルス差信号
と等振幅等位相で合成出力し、上記信号と周辺部のみに
よるモノパルス差信号を2分配器にて分配した信号をス
イッチにて切り換えられるように構成し、スイッチを制
御することにより周辺部のみによるモノパルス差信号と
アンテナ全体を使用したモノパルス差信号を切り換えて
出力できるようにしたのでモノパルス和パターンおよび
モノパルス差パターンともに低サイドローブ化したアレ
ーアンテナ装置を得られるという効果がある。
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号をハイブリ
ッドにて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ
全体を用いたモノパルス和パターンを生成出力するとと
もに、周辺部のみによるモノパルス差信号および中央部
のみによるモノパルス差信号をそれぞれ2分配器を介し
てハイブリッドに接続し中央部によるモノパルス差信号
と等振幅等位相で合成出力し、上記信号と周辺部のみに
よるモノパルス差信号を2分配器にて分配した信号をス
イッチにて切り換えられるように構成し、スイッチを制
御することにより周辺部のみによるモノパルス差信号と
アンテナ全体を使用したモノパルス差信号を切り換えて
出力できるようにしたのでモノパルス和パターンおよび
モノパルス差パターンともに低サイドローブ化したアレ
ーアンテナ装置を得られるという効果がある。
【0071】また、この発明の実施の形態4によれば、
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号をハイブリ
ッドにて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ
全体を用いたモノパルス和パターンを生成出力するとと
もに、周辺部のみによるモノパルス差信号を2分配器を
介して2分配器の出力の1つをハイブリッドに接続し、
他方の出力をスイッチに接続するとともに、中央部のみ
によるモノパルス差信号を上記2分配器の分配量と同じ
減衰量を持つ減衰器と位相調整器を介してハイブリッド
に接続し、ハイブリッドにて2つもモノパルス差信号を
等振幅等位相で合成出力し、上記信号と周辺部のみによ
るモノパルス差信号を2分配器にて分配した信号をスイ
ッチにて切り換えられるようにしたのでモノパルス和パ
ターンおよびモノパルス差パターンともに低サイドロー
ブ化したアレーアンテナ装置を得られるという効果があ
る。
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号をハイブリ
ッドにて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ
全体を用いたモノパルス和パターンを生成出力するとと
もに、周辺部のみによるモノパルス差信号を2分配器を
介して2分配器の出力の1つをハイブリッドに接続し、
他方の出力をスイッチに接続するとともに、中央部のみ
によるモノパルス差信号を上記2分配器の分配量と同じ
減衰量を持つ減衰器と位相調整器を介してハイブリッド
に接続し、ハイブリッドにて2つもモノパルス差信号を
等振幅等位相で合成出力し、上記信号と周辺部のみによ
るモノパルス差信号を2分配器にて分配した信号をスイ
ッチにて切り換えられるようにしたのでモノパルス和パ
ターンおよびモノパルス差パターンともに低サイドロー
ブ化したアレーアンテナ装置を得られるという効果があ
る。
【0072】また、この発明の実施の形態5によれば、
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号を2合成器
にて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ全体
を用いたモノパルス和パターンを生成出力するととも
に、周辺部のみによるモノパルス差信号を独立して取り
出すためのスイッチを介してスイッチの出力の1つを2
合成器に接続し、他方をもう一つのスイッチに接続する
とともに、中央部によるモノパルス差信号を位相調整器
を介して2合成器に接続し、2合成器にて2つのモノパ
ルス差信号を等振幅等位相で合成出力し他方のスイッチ
に接続するようにしたのでモノパルス和パターンおよび
モノパルス差パターンともに低サイドローブ化したアレ
ーアンテナ装置を得られるという効果がある。
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号を2合成器
にて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ全体
を用いたモノパルス和パターンを生成出力するととも
に、周辺部のみによるモノパルス差信号を独立して取り
出すためのスイッチを介してスイッチの出力の1つを2
合成器に接続し、他方をもう一つのスイッチに接続する
とともに、中央部によるモノパルス差信号を位相調整器
を介して2合成器に接続し、2合成器にて2つのモノパ
ルス差信号を等振幅等位相で合成出力し他方のスイッチ
に接続するようにしたのでモノパルス和パターンおよび
モノパルス差パターンともに低サイドローブ化したアレ
ーアンテナ装置を得られるという効果がある。
【0073】また、この発明の実施の形態6によれば、
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号をハイブリ
ッドにて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ
全体を用いたモノパルス和パターンを生成出力するとと
もに、周辺部のみによるモノパルス差信号を2分配器を
介して2分配器の出力の1つを周辺部と中央部との経路
差による振幅の差を補うための不等分配器に接続し、他
方を、スイッチに接続するとともに、中央部のみによる
モノパルス差信号を位相調整器を介して上記不等分配器
に接続し、不等分配器にて2つもモノパルス差信号を等
位相で合成出力し、上記信号と周辺部のみによるモノパ
ルス差信号を2分配器にて分配した信号をスイッチにて
切り換えられるようにしたのでモノパルス和パターンお
よびモノパルス差パターンともに低サイドローブ化した
アレーアンテナ装置を得られるという効果がある。
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号をハイブリ
ッドにて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ
全体を用いたモノパルス和パターンを生成出力するとと
もに、周辺部のみによるモノパルス差信号を2分配器を
介して2分配器の出力の1つを周辺部と中央部との経路
差による振幅の差を補うための不等分配器に接続し、他
方を、スイッチに接続するとともに、中央部のみによる
モノパルス差信号を位相調整器を介して上記不等分配器
に接続し、不等分配器にて2つもモノパルス差信号を等
位相で合成出力し、上記信号と周辺部のみによるモノパ
ルス差信号を2分配器にて分配した信号をスイッチにて
切り換えられるようにしたのでモノパルス和パターンお
よびモノパルス差パターンともに低サイドローブ化した
アレーアンテナ装置を得られるという効果がある。
【0074】また、この発明の実施の形態7によれば、
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号をハイブリ
ッドにて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ
全体を用いたモノパルス和パターンを生成出力するとと
もに、周辺部のみによるモノパルス差信号を方向性結合
器を介して主線路のほうをハイブリッドに接続し、結合
線路側を、スイッチに接続するとともに、中央部のみに
よるモノパルス差信号を位相調整器を介してハイブリッ
ドに接続し、ハイブリッドにて2つもモノパルス差信号
を等位相で合成出力し、上記信号と周辺部のみによるモ
ノパルス差信号を方向性結合器にて結合させた信号をス
イッチにて切り換えられるようにしたのでモノパルス和
パターンおよびモノパルス差パターンともに低サイドロ
ーブ化したアレーアンテナ装置を得られるという効果が
ある。
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部と中央部に独立した2つのモノパルスコンパレータを
接続し、上記モノパルスコンパレータによりそれぞれ独
立したモノパルス和信号およびモノパルス差信号を生成
し、生成された上記2つのモノパルス和信号をハイブリ
ッドにて等振幅等位相にて合成することによりアンテナ
全体を用いたモノパルス和パターンを生成出力するとと
もに、周辺部のみによるモノパルス差信号を方向性結合
器を介して主線路のほうをハイブリッドに接続し、結合
線路側を、スイッチに接続するとともに、中央部のみに
よるモノパルス差信号を位相調整器を介してハイブリッ
ドに接続し、ハイブリッドにて2つもモノパルス差信号
を等位相で合成出力し、上記信号と周辺部のみによるモ
ノパルス差信号を方向性結合器にて結合させた信号をス
イッチにて切り換えられるようにしたのでモノパルス和
パターンおよびモノパルス差パターンともに低サイドロ
ーブ化したアレーアンテナ装置を得られるという効果が
ある。
【0075】また、この発明の実施の形態8によれば、
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部の給電回路の出力を2分配器に接続し、2分配器の一
方の出力を中央部の給電回路の出力と合成するための2
分配器に入力し中央部の給電回路の出力と合成出力しア
ンテナ開口全体のためのモノパルスコンパレータに接続
しアンテナ全開口を用いた場合のモノパルス和信号およ
びモノパルス差信号を生成するとともに、他方の出力を
周辺部用のモノパルスコンパレータに接続し周辺部のみ
のアンテナ開口によるモノパルス差信号を生成し、上記
2つのモノパルス差パターンを切り換えるためのスイッ
チにて2つのモノパルス差パターンを切り換えて出力で
きるようにしたのでモノパルス和パターンおよびモノパ
ルス差パターンともに低サイドローブ化したアレーアン
テナ装置を得られるという効果がある。
給電回路を中央部と周辺部の2つの領域に分割し、周辺
部の給電回路の出力を2分配器に接続し、2分配器の一
方の出力を中央部の給電回路の出力と合成するための2
分配器に入力し中央部の給電回路の出力と合成出力しア
ンテナ開口全体のためのモノパルスコンパレータに接続
しアンテナ全開口を用いた場合のモノパルス和信号およ
びモノパルス差信号を生成するとともに、他方の出力を
周辺部用のモノパルスコンパレータに接続し周辺部のみ
のアンテナ開口によるモノパルス差信号を生成し、上記
2つのモノパルス差パターンを切り換えるためのスイッ
チにて2つのモノパルス差パターンを切り換えて出力で
きるようにしたのでモノパルス和パターンおよびモノパ
ルス差パターンともに低サイドローブ化したアレーアン
テナ装置を得られるという効果がある。
【0076】また、この発明の実施の形態9によれば、
各素子アンテナに接続された移相器を持つフェーズドア
レーアンテナにおいても、同様の効果が得られる。
各素子アンテナに接続された移相器を持つフェーズドア
レーアンテナにおいても、同様の効果が得られる。
【0077】また、この発明の実施の形態10によれ
ば、方位角および仰角に対応したモノパルス差信号を有
する2次元のアレーアンテナについても同様の効果が得
られる。
ば、方位角および仰角に対応したモノパルス差信号を有
する2次元のアレーアンテナについても同様の効果が得
られる。
【図1】 この発明の実施の形態1によるアレーアンテ
ナ装置の構成を示す図である。
ナ装置の構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるアレーアンテ
ナ装置の周辺部と中央部の分割の例を示す図である。
ナ装置の周辺部と中央部の分割の例を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるアレーアンテ
ナ装置のモノパルス和パターンの開口分布を示す図であ
る。
ナ装置のモノパルス和パターンの開口分布を示す図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態1によるアレーアンテ
ナ装置の周辺部のみによるモノパルス差パターンの開口
分布を示す図である。
ナ装置の周辺部のみによるモノパルス差パターンの開口
分布を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態1によるアレーアンテ
ナ装置の周辺部のみによる放射パターンを示す図であ
る。
ナ装置の周辺部のみによる放射パターンを示す図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態1によるアレーアンテ
ナ装置の周辺部のみによるモノパルス差パターンのサイ
ドローブの2次元分布を示す図である。
ナ装置の周辺部のみによるモノパルス差パターンのサイ
ドローブの2次元分布を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態2によるアレーアンテ
ナ装置の構成を示す図である。
ナ装置の構成を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態3によるアレーアンテ
ナ装置の構成を示す図である。
ナ装置の構成を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態4によるアレーアンテ
ナ装置の構成を示す図である。
ナ装置の構成を示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態5によるアレーアン
テナ装置の構成を示す図である。
テナ装置の構成を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態6によるアレーアン
テナ装置の構成を示す図である。
テナ装置の構成を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態7によるアレーアン
テナ装置の構成を示す図である。
テナ装置の構成を示す図である。
【図13】 この発明の実施の形態8によるアレーアン
テナ装置の構成を示す図である。
テナ装置の構成を示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態9によるアレーアン
テナ装置の構成を示す図である。
テナ装置の構成を示す図である。
【図15】 この発明の実施の形態10によるアレーア
ンテナ装置の構成を示す図である。
ンテナ装置の構成を示す図である。
【図16】 この発明の実施の形態10によるアレーア
ンテナ装置のアンテナ開口の分割を示す図である。
ンテナ装置のアンテナ開口の分割を示す図である。
【図17】 従来のアレーアンテナ装置の構成を示す図
である。
である。
【図18】 従来のアレーアンテナ装置のモノパルス和
パターンの開口分布を示す図である。
パターンの開口分布を示す図である。
【図19】 従来のアレーアンテナ装置のモノパルス差
パターンの開口分布を示す図である。
パターンの開口分布を示す図である。
【図20】 従来のアレーアンテナ装置による放射パタ
ーンを示す図である。
ーンを示す図である。
【図21】 従来のアレーアンテナ装置によるモノパル
ス差パターンのサイドローブの2次元分布を示す図であ
る。
ス差パターンのサイドローブの2次元分布を示す図であ
る。
1 素子アンテナ、2 給電回路、3 モノパルスコン
パレータ、4 ハイブリッド、5 スイッチ、6 終端
器、7 2分配器、8 アンテナ開口、9 目標物の方
向検出を行う軸、10 位相調整器、 11 減衰器、
12 不等分配器、13 方向性結合器、14 移相
器、15 2合成器。
パレータ、4 ハイブリッド、5 スイッチ、6 終端
器、7 2分配器、8 アンテナ開口、9 目標物の方
向検出を行う軸、10 位相調整器、 11 減衰器、
12 不等分配器、13 方向性結合器、14 移相
器、15 2合成器。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数個の素子アンテナと、アンテナ中央
部の上記素子アンテナに給電する第1の給電回路と、ア
ンテナ周辺部の上記素子アンテナに給電する第2の給電
回路と、上記第1の給電回路に接続された第1のモノパ
ルスコンパレータと、上記第2の給電回路に接続された
第2のモノパルスコンパレータと、上記第1のモノパル
スコンパレータにより生成されたモノパルス和信号を上
記第2のモノパルスコンパレータにより生成されたモノ
パルス和信号と等位相にするための第1の位相調整器
と、上記2つのモノパルス和信号を等振幅等位相にて合
成する第1のハイブリッドと、上記第2のモノパルスコ
ンパレータにより生成されたモノパルス差信号を出力す
るための第1のスイッチと、上記第1のモノパルスコン
パレータにより生成されたモノパルス差信号を上記第2
のモノパルスコンパレータにより生成されたモノパルス
差信号と等位相にするための第2の位相調整器と、上記
第1のスイッチの出力の片方と上記第2の位相調整器の
出力を等振幅等位相にて合成するための第2のハイブリ
ッドと、上記第1のスイッチのもう一方の出力と上記第
2のハイブリッドの出力を切り換えて出力するための第
2のスイッチとを備えたアレーアンテナ装置。 - 【請求項2】 複数個の素子アンテナと、アンテナ中央
部の上記素子アンテナに給電する第1の給電回路と、ア
ンテナ周辺部の上記素子アンテナに給電する第2の給電
回路と、上記第1の給電回路に接続された第1のモノパ
ルスコンパレータと、上記第2の給電回路に接続された
第2のモノパルスコンパレータと、上記第1のモノパル
スコンパレータにより生成されたモノパルス和信号を上
記第2のモノパルスコンパレータにより生成されたモノ
パルス和信号と等位相にするための第1の位相調整器
と、上記2つのモノパルス和信号を等振幅等位相にて合
成する第1のハイブリッドと、上記第1のモノパルスコ
ンパレータにより生成されたモノパルス差信号を遮断す
るためのスイッチと、上記第1のモノパルスコンパレー
タにより生成されたモノパルス差信号を上記第2のモノ
パルスコンパレータにより生成されたモノパルス差信号
と等位相にするための第2の位相調整器と、上記第2の
モノパルスコンパレータにより生成されたモノパルス差
信号と上記第2の位相調整器の出力を等振幅等位相にて
合成するための第2のハイブリッドとを備えたアレーア
ンテナ装置。 - 【請求項3】 複数個の素子アンテナと、アンテナ中央
部の上記素子アンテナに給電する第1の給電回路と、ア
ンテナ周辺部の上記素子アンテナに給電する第2の給電
回路と、上記第1の給電回路に接続された第1のモノパ
ルスコンパレータと、上記第2の給電回路に接続された
第2のモノパルスコンパレータと、上記第1のモノパル
スコンパレータにより生成されたモノパルス和信号を上
記第2のモノパルスコンパレータにより生成されたモノ
パルス和信号と等位相にするための第1の位相調整器
と、上記2つのモノパルス和信号を等振幅等位相にて合
成する第1のハイブリッドと、上記第2のモノパルスコ
ンパレータにより生成されたモノパルス差信号を出力す
るための第1の2分配器と、上記第1のモノパルスコン
パレータにより生成されたモノパルス差信号を上記第2
のモノパルスコンパレータにより生成されたモノパルス
差信号と等振幅にするための第2の2分配器と等位相に
するための第2の位相調整器と、上記第1の2分配器の
出力の片方と上記第2の位相調整器の出力を等振幅等位
相にて合成するための第2のハイブリッドと、上記第1
の2分配器のもう一方の出力と上記第2のハイブリッド
の出力を切り換えて出力するためのスイッチとを備えた
アレーアンテナ装置。 - 【請求項4】 複数個の素子アンテナと、アンテナ中央
部の上記素子アンテナに給電する第1の給電回路と、ア
ンテナ周辺部の上記素子アンテナに給電する第2の給電
回路と、上記第1の給電回路に接続された第1のモノパ
ルスコンパレータと、上記第2の給電回路に接続された
第2のモノパルスコンパレータと、上記第1のモノパル
スコンパレータにより生成されたモノパルス和信号を上
記第2のモノパルスコンパレータにより生成されたモノ
パルス和信号と等位相にするための第1の位相調整器
と、上記2つのモノパルス和信号を等振幅等位相にて合
成する第1のハイブリッドと、上記第2のモノパルスコ
ンパレータにより生成されたモノパルス差信号を出力す
るための2分配器と、上記第1のモノパルスコンパレー
タにより生成されたモノパルス差信号を上記第2のモノ
パルスコンパレータにより生成されたモノパルス差信号
と等振幅にするための減衰器と等位相にするための第2
の位相調整器と、上記2分配器の出力の片方と上記第2
の位相調整器の出力を等振幅等位相にて合成するための
第2のハイブリッドと、上記2分配器のもう一方の出力
と上記第2のハイブリッドの出力を切り換えて出力する
ためのスイッチとを備えたアレーアンテナ装置。 - 【請求項5】 複数個の素子アンテナと、アンテナ中央
部の上記素子アンテナに給電する第1の給電回路と、ア
ンテナ周辺部の上記素子アンテナに給電する第2の給電
回路と、上記第1の給電回路に接続された第1のモノパ
ルスコンパレータと、上記第2の給電回路に接続された
第2のモノパルスコンパレータと、上記第1のモノパル
スコンパレータにより生成されたモノパルス和信号を上
記第2のモノパルスコンパレータにより生成されたモノ
パルス和信号と等位相にするための第1の位相調整器
と、上記2つのモノパルス和信号を等振幅等位相にて合
成する第1の2合成器と、上記第2のモノパルスコンパ
レータにより生成されたモノパルス差信号を出力するた
めの第1のスイッチと、上記第1のモノパルスコンパレ
ータにより生成されたモノパルス差信号を上記第2のモ
ノパルスコンパレータにより生成されたモノパルス差信
号と等位相にするための第2の位相調整器と、上記第1
のスイッチの出力の片方と上記第2の位相調整器の出力
を等振幅等位相にて合成するための第2の2合成器と、
上記第1のスイッチのもう一方の出力と上記第2の2合
成器の出力を切り換えて出力するための第2のスイッチ
とを備えたアレーアンテナ装置。 - 【請求項6】 複数個の素子アンテナと、アンテナ中央
部の上記素子アンテナに給電する第1の給電回路と、ア
ンテナ周辺部の上記素子アンテナに給電する第2の給電
回路と、上記第1の給電回路に接続された第1のモノパ
ルスコンパレータと、上記第2の給電回路に接続された
第2のモノパルスコンパレータと、上記第1のモノパル
スコンパレータにより生成されたモノパルス和信号を上
記第2のモノパルスコンパレータにより生成されたモノ
パルス和信号と等位相にするための第1の位相調整器
と、上記2つのモノパルス和信号を等振幅等位相にて合
成するハイブリッドと、上記第2のモノパルスコンパレ
ータにより生成されたモノパルス差信号を出力するため
の2分配器と、上記第1のモノパルスコンパレータによ
り生成されたモノパルス差信号を上記第2のモノパルス
コンパレータにより生成されたモノパルス差信号と等位
相にするための第2の位相調整器と、上記2分配器の出
力の片方と上記第2の位相調整器の出力を等振幅等位相
にて合成するための不等分配器と、上記2分配器のもう
一方の出力と上記不等分配器の出力を切り換えて出力す
るためのスイッチとを備えたアレーアンテナ装置。 - 【請求項7】 複数個の素子アンテナと、アンテナ中央
部の上記素子アンテナに給電する第1の給電回路と、ア
ンテナ周辺部の上記素子アンテナに給電する第2の給電
回路と、上記第1の給電回路に接続された第1のモノパ
ルスコンパレータと、上記第2の給電回路に接続された
第2のモノパルスコンパレータと、上記第1のモノパル
スコンパレータにより生成されたモノパルス和信号を上
記第2のモノパルスコンパレータにより生成されたモノ
パルス和信号と等位相にするための第1の位相調整器
と、上記2つのモノパルス和信号を等振幅等位相にて合
成する第1のハイブリッドと、上記第2のモノパルスコ
ンパレータにより生成されたモノパルス差信号を結合線
路出力から出力する方向性結合器と、上記第1のモノパ
ルスコンパレータにより生成されたモノパルス差信号を
上記第2のモノパルスコンパレータにより生成されたモ
ノパルス差信号と等位相にするための第2の位相調整器
と、上記方向性結合器の主線路出力と上記第2の位相調
整器の出力を等振幅等位相にて合成するための第2のハ
イブリッドと、上記方向性結合器の結合線路出力と上記
第2のハイブリッドの出力を切り換えて出力するための
スイッチとを備えたアレーアンテナ装置。 - 【請求項8】 複数個の素子アンテナと、アンテナ中央
部の上記素子アンテナに給電する第1および第2の給電
回路と、アンテナ周辺部の上記素子アンテナに給電する
第3および第4の給電回路と、上記第3および第4の給
電回路の出力を等分配する第1および第2の2分配器
と、上記第1および第2の2分配器の片方の出力と第1
および第2の給電回路の出力を合成する第3および第4
の2分配器と、上記第3および第4の2分配器の出力を
合成する第2のハイブリッドと、上記第1および第2の
2分配器のもう一方の出力を合成する第1のハイブリッ
ドと、上記第1のハイブリッドにて生成されたモノパル
ス差信号と上記第2のハイブリッドにて生成されたモノ
パルス差信号を切り換えて出力するためのスイッチとを
備えたアレーアンテナ装置。 - 【請求項9】 複数個の素子アンテナにそれぞれ移相器
を接続した請求項1〜8いずれか記載のアレーアンテナ
装置。 - 【請求項10】 2次元の方位を検出できるように、第
1および第2のモノパルスコンパレータから出力される
仰角および方位角に対応したモノパルス差信号を、出力
するための複数個のスイッチと複数個のハイブリッドを
備えた請求項1記載のアレーアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09190784A JP3086870B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | アレーアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09190784A JP3086870B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | アレーアンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1127043A true JPH1127043A (ja) | 1999-01-29 |
JP3086870B2 JP3086870B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=16263689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09190784A Expired - Lifetime JP3086870B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | アレーアンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086870B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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