JPH11265942A - 半導体集積回路装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置およびその製造方法

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JPH11265942A
JPH11265942A JP10067975A JP6797598A JPH11265942A JP H11265942 A JPH11265942 A JP H11265942A JP 10067975 A JP10067975 A JP 10067975A JP 6797598 A JP6797598 A JP 6797598A JP H11265942 A JPH11265942 A JP H11265942A
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diode
integrated circuit
circuit device
semiconductor integrated
type semiconductor
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JP10067975A
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Mitsugi Kusunoki
貢 楠
Masatoshi Sakamoto
将俊 坂本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電保護回路が適用されている場合、小面積
化ができる静電保護回路を備えており、しかも高性能化
や高信頼度化ができる半導体集積回路装置およびその製
造方法を提供する。 【解決手段】 複数のMOSFETを備えている半導体
集積回路装置であって、静電保護回路を構成している半
導体素子としてダイオード(第1のダイオード)D1
ダイオード(第2のダイオード)D2 からなる2個のダ
イオードが適用されており、ダイオード(第2のダイオ
ード)D2 に抵抗Rが備えられているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置およびその製造方法に関し、特に、静電保護回路が適
用されている場合、小面積化ができる静電保護回路を備
えており、しかも高性能化や高信頼度化ができる半導体
集積回路装置およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ところで、本発明者は、半導体集積回路
装置について検討した。以下は、本発明者によって検討
された技術であり、その概要は次のとおりである。
【0003】すなわち、CMOSFET(Complementar
y Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transisto
r )を構成要素とするCMOS型の半導体集積回路装置
において、人間や外気などから静電気が印加される場
合、半導体集積回路装置の内部回路がその静電気によっ
て性能および信頼度が低減しないために、パッドとバッ
ファ(出力バッファまたは入力バッファ)との間に、静
電保護回路が電気的に接続されている。
【0004】この場合、静電保護回路は、PチャネルM
OSFETとNチャネルMOSFETとが用いられてお
り、それらのMOSFETにおけるゲートとソースとが
配線層によって電気的に接続されており、ゲート電位と
ソース電位とが同一化されている態様が採用されてい
る。なお、CMOS型の半導体集積回路装置以外の半導
体集積回路装置においても、MOSFETを用いた静電
保護回路が一般的に適用されている。
【0005】静電保護回路の静電耐圧を確保するための
工夫として、静電保護回路を構成しているMOSFET
におけるゲート(ゲート電極)長を他の領域のMOSF
ETのゲート長における最小ゲート長よりも大きくして
おり、パンチスルーが発生することにより、静電保護回
路を構成しているMOSFETのゲート下のチャネルの
破壊を防止化している。
【0006】また、静電保護回路の静電耐圧を確保する
ための工夫として、静電保護回路を構成しているMOS
FETにおけるソースおよびドレインとそれらの上の配
線層とがコンタクトホールに埋め込まれているプラグを
介在して電気的に接続されている状態におけるコンタク
トホールとゲートとの間の間隔を大きくしていることに
より、コンタクトの領域とゲートの領域との間の抵抗を
大きくしているので、急激な電流集中を抑制化してい
る。
【0007】なお、CMOS型の半導体集積回路装置お
よびその製造方法に関する文献としては、例えば199
0年12月15日、啓学出版株式会社発行のW・マリ著
「図説超LSI工学」p167〜p191に記載されて
いるものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したM
OSFETを用いた静電保護回路が適用されている半導
体集積回路装置には、問題点が発生していることが、本
発明者の検討の結果、明らかになった。
【0009】すなわち、前述した静電保護回路における
MOSFETのゲート長が大きいことにより、バッファ
の駆動能力を確保するために、ゲート(ゲート電極)幅
も大きくする必要があるので、静電保護回路以外のMO
SFETのゲートが微細化されても、バッファ(出力バ
ッファまたは入力バッファ)を微細加工化できないため
にその面積を小さくすることができず、半導体集積回路
装置のレイアウト面積が増大してしまうという問題点が
発生している。
【0010】また、半導体集積回路装置の製造技術が近
年において向上していることにより、前述した静電保護
回路におけるMOSFETのソースおよびドレインとし
ての拡散層(半導体領域)に電気的に接続されているコ
ンタクト領域の抵抗値が極めて減少化されているので、
ソースおよびドレインとしての拡散層とゲートとの間の
抵抗値を確保するために、静電保護回路におけるMOS
FETのソースおよびドレインとしての拡散層のpn接
合部の面積を大きくする必要が出てきている。
【0011】そのため、静電保護回路におけるMOSF
ETのソースおよびドレインとしての拡散層を大きくす
る必要があることにより、静電保護回路の面積が大きく
なってしまうという問題点が発生している。
【0012】また、静電保護回路におけるMOSFET
のソースおよびドレインとしての拡散層のpn接合部の
面積を大きくする必要が出てきていることにより、その
拡散層のpn接合容量が大きくなってしまうので、半導
体集積回路装置の動作信号の高速化が低減されてしま
い、半導体集積回路装置の性能の低減化という問題点が
発生している。
【0013】本発明の目的は、静電保護回路が適用され
ている場合、小面積化ができる静電保護回路を備えてお
り、しかも高性能化や高信頼度化ができる半導体集積回
路装置およびその製造方法を提供することにある。
【0014】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0016】すなわち、本発明の半導体集積回路装置
は、複数のMOSFETを備えている半導体集積回路装
置であって、静電保護回路を構成している半導体素子と
して第1のダイオードと第2のダイオードからなる2個
のダイオードが適用されており、第2のダイオードに抵
抗が備えられているものである。
【0017】また、本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、複数のMOSFETを備えており、しかも静電
保護回路を構成している半導体素子として第1のダイオ
ードと第2のダイオードからなる2個のダイオードが適
用されている半導体集積回路装置の製造方法であって、
静電保護回路以外の半導体素子であるMOSFETにお
ける構成要素を形成する製造工程を使用して、ダイオー
ドにおける構成要素を形成するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において同一機能を有するものは同一の符
号を付し、重複説明は省略する。
【0019】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1である半導体集積回路装置の静電保護回路および
その近傍を示す回路図である。図2は、本実施の形態の
半導体集積回路装置の静電保護回路以外のCMOSFE
Tを示す断面図である。
【0020】図3は、本実施の形態の静電保護回路を透
視的に示す平面図である。図4は、図3におけるA−A
矢視断面を示す断面図である。図5は、図3におけるB
−B矢視断面を示す断面図である。
【0021】図1に示すように、本実施の形態の半導体
集積回路装置の静電保護回路は、パッドPとバッファ
(出力バッファまたは入力バッファ)との間に配置され
ており、2個のダイオードD1,2 を回路の半導体素子
として使用している。なお、本実施の形態の半導体集積
回路装置は、CMOS型の半導体集積回路装置である。
【0022】この場合、ダイオード(第1のダイオー
ド)D1 は、例えばp型ウエルからなるp型半導体領域
とそのp型半導体領域に形成されているn型半導体領域
とのpn接合を有するものである。また、ダイオードD
1 のn型半導体領域はパッドPに電気的に接続されてい
る配線層に電気的に接続されており、ダイオードD1
p型半導体領域は例えば0V(グランド電位)の基準電
圧VSSに電気的に接続されている。
【0023】また、ダイオード(第2のダイオード)D
2 は、例えばn型ウエルからなるn型半導体領域とその
n型半導体領域に形成されているp型半導体領域とのp
n接合を有するものである。また、ダイオードD2 のp
型半導体領域はパッドPに電気的に接続されている配線
層に電気的に接続されており、ダイオードD2 のn型半
導体領域は例えば3Vの電源電圧VDDに電気的に接続さ
れている。さらに、ダイオードD2 には、後述するダイ
オードの構造によって、抵抗Rが電気的に接続されてい
る態様となっている。
【0024】一方、バッファは、従来技術と同様に、2
個のMOSFETQ1,2 を回路の半導体素子として使
用している。この場合、MOSFETQ1 はNチャネル
MOSFETであり、MOSFETQ2 はPチャネルM
OSFETである。
【0025】次に、本実施の形態の半導体集積回路装置
の静電保護回路以外のCMOSFETの構造を説明す
る。
【0026】すなわち、図2に示すように、例えば単結
晶シリコンからなるp型の半導体基板(基板)1の表層
部にp型半導体領域としてのp型ウエル2とn型半導体
領域としてのn型ウエル3が形成されている。
【0027】そして、例えば酸化シリコン膜からなる素
子分離用絶縁膜4に囲まれたp型ウエル(p型半導体領
域)2にNチャネルMOSFETが形成されており、素
子分離用絶縁膜4に囲まれたn型ウエル(n型半導体領
域)3にPチャネルMOSFETが形成されている。
【0028】この場合、NチャネルMOSFETは、例
えば酸化シリコン膜からなるゲート絶縁膜5の上に例え
ば導電性の多結晶シリコン膜からなるゲート電極6が形
成されており、ゲート電極6の上に例えば酸化シリコン
膜からなる保護膜7が形成されており、ゲート電極6の
側壁に例えば酸化シリコン膜からなるサイドウォールス
ペーサ8が形成されており、p型ウエル2にソースおよ
びドレインとしてのn型半導体領域9が形成されてい
る。
【0029】また、NチャネルMOSFETは、例えば
酸化シリコン膜からなる絶縁膜11にコンタクトホール
(スルーホール)12が形成されており、コンタクトホ
ール12に例えばタングステンからなるプラグ13が形
成されており、ソースおよびドレインとしてのn型半導
体領域9に電気的に接続されているプラグ13の上に配
線層14が電気的に接続されている。
【0030】一方、PチャネルMOSFETは、例えば
酸化シリコン膜からなるゲート絶縁膜5の上に例えば導
電性の多結晶シリコン膜からなるゲート電極6が形成さ
れており、ゲート電極6の上に例えば酸化シリコン膜か
らなる保護膜7が形成されており、ゲート電極6の側壁
に例えば酸化シリコン膜からなるサイドウォールスペー
サ8が形成されており、n型ウエル3にソースおよびド
レインとしてのp型半導体領域10が形成されている。
【0031】また、PチャネルMOSFETは、例えば
酸化シリコン膜からなる絶縁膜11にコンタクトホール
12が形成されており、コンタクトホール12に例えば
タングステンからなるプラグ13が形成されており、ソ
ースおよびドレインとしてのp型半導体領域10に電気
的に接続されているプラグ13の上に配線層14が電気
的に接続されている。
【0032】次に、本実施の形態の半導体集積回路装置
の静電保護回路の構造を説明する。
【0033】すなわち、本実施の形態の静電保護回路
は、ダイオード型の静電保護回路であって、図1に示し
ているダイオードD1 の平面図は、図3における上の領
域の平面図であり、ダイオードD1 の断面図は、図4に
示している断面図である。また、図1に示しているダイ
オードD2 の平面図は、図3における下の領域の平面図
であり、ダイオードD2 の断面図は、図5に示している
断面図である。
【0034】図3および図4に示すように、ダイオード
1 は、p型ウエル(p型半導体領域)2とそのp型ウ
エル2に形成されているn型半導体領域9とのpn接合
を有するものである。また、ダイオードD1 のn型半導
体領域9は図1に示すパッドPに電気的に接続されてい
る配線層14aにコンタクトホール12に埋め込まれて
いるプラグ13を介して電気的に接続されている。ま
た、ダイオードD1 のp型半導体領域であるp型ウエル
2は、そのp型ウエル2にそれよりも高濃度のp型半導
体領域15をコンタクト領域として、例えば0V(グラ
ンド電位)の基準電圧VSS用の配線層14cに電気的に
接続されている。
【0035】また、図3および図5に示すように、ダイ
オードD2 は、n型ウエル(n型半導体領域)3とその
n型ウエル3に形成されているp型半導体領域10との
pn接合を有するものである。また、ダイオードD2
p型半導体領域10は図1に示すパッドPに電気的に接
続されている配線層14aとバッファに電気的に接続さ
れている配線層14bにコンタクトホール12に埋め込
まれているプラグ13を介して電気的に接続されてい
る。また、ダイオードD2 のn型半導体領域であるn型
ウエル3は、そのn型ウエル3にそれよりも高濃度のn
型半導体領域16をコンタクト領域として、例えば3V
の電源電圧VDD用の配線層14dに電気的に接続されて
いる。さらに、ダイオードD2 には、ダイオードD2
上の配線層14aと配線層14bとが離間されて配置さ
れていることにより、配線層14aと配線層14bとの
離間領域の下のp型半導体領域10が抵抗Rの機能を有
するものとなっているので、配線層14aと配線層14
bとの間に抵抗Rが電気的に接続されている態様となっ
ている。
【0036】本実施の形態の半導体集積回路装置によれ
ば、CMOS型の半導体集積回路装置の静電保護回路と
して、パッドPとバッファとの間に配置されており、2
個のダイオードD1,2 を回路の半導体素子としたダイ
オード型の静電保護回路としていることにより、2個の
ダイオードD1,2 におけるpn接合を通して電源に電
流(サージ電流)を流し込むことができる。
【0037】したがって、MOSFETのチャネルを通
して電流を電源に流し込んでいる従来のMOS型静電保
護回路に対して、本実施の形態の静電保護回路の方が、
同じ面積において、許容できる電流量を大きくすること
ができる。
【0038】本実施の形態の半導体集積回路装置によれ
ば、CMOS型の半導体集積回路装置の静電保護回路と
して、2個のダイオードD1,2 を回路の半導体素子と
したダイオード型の静電保護回路としていることによ
り、従来のMOS型の静電保護回路の半導体素子として
のMOSFETの構造よりも簡単な構造とすることがで
きるので、従来の静電保護回路よりも小面積化すること
ができる。
【0039】本実施の形態の半導体集積回路装置によれ
ば、半導体集積回路装置の静電保護回路として、2個の
ダイオードD1,2 を回路の半導体素子としたダイオー
ド型の静電保護回路としていると共に静電保護回路とバ
ッファとの間に抵抗Rを追加していることにより、バッ
ファ側のインピーダンスを静電保護回路側よりも大きく
することができる。したがって、電流の多くは静電保護
回路側を通って電源に流れることにより、バッファのM
OSFETにおけるゲート長、ゲート幅および配線層に
電気的に接続されるコンタクト領域を小さくすることが
できるので、バッファの形成面積を小さくすることがで
きる。
【0040】その結果、バッファを構成しているMOS
FETのソースおよびドレインとしての拡散層(半導体
領域)のpn接合部の面積を小さくすることができるこ
とにより、その拡散層のpn接合容量を小さくすること
ができるので、半導体集積回路装置の動作信号の高速化
が低減されることを防止でき、半導体集積回路装置の性
能の低減化という問題点が発生するのを防止することが
できる。
【0041】次に、本実施の形態の半導体集積回路装置
の製造方法を図2〜図5を用いて説明する。
【0042】まず、例えば単結晶シリコンからなるp型
の半導体基板(基板)1を用意し、その半導体基板1に
p型ウエル(p型半導体領域)2とn型ウエル(n型半
導体領域)3を形成する。次に、半導体基板1の表面の
選択的な領域を熱酸化して酸化シリコン膜からなる素子
分離用絶縁膜4を形成する。
【0043】次に、半導体基板1の素子形成領域に、ゲ
ート絶縁膜5、ゲート電極6、ゲート電極6の保護膜7
およびサイドウォールスペーサ8を形成する。
【0044】次に、NチャネルMOSFETを形成する
領域のp型ウエル2および静電保護回路の半導体素子で
あるダイオードD1 を形成するp型ウエル2に、例えば
リンなどのn型の不純物をイオン注入して、Nチャネル
MOSFETのソースおよびドレインとなるn型半導体
領域9と静電保護回路の半導体素子であるダイオードD
1 のn型半導体領域としてのn型半導体領域9とを同一
工程によって形成する。
【0045】その後、PチャネルMOSFETを形成す
る領域のn型ウエル3および静電保護回路の半導体素子
であるダイオードD2 を形成するn型ウエル3に、例え
ばホウ素などのp型の不純物をイオン注入して、Pチャ
ネルMOSFETのソースおよびドレインとなるp型半
導体領域10と静電保護回路の半導体素子であるダイオ
ードD2 のp型半導体領域としてのp型半導体領域10
とを同一工程によって形成する。
【0046】次に、NチャネルMOSFETを形成する
領域のp型ウエル2における例えば0V(グランド電
位)の基準電圧VSSに電気的に接続されるp型ウエル2
および静電保護回路の半導体素子であるダイオードD1
を形成するp型ウエル2に、例えばホウ素などのp型の
不純物(p型ウエル2の不純物濃度よりも高い値)をイ
オン注入して、p型ウエル2よりも高濃度のp型半導体
領域15をコンタクト領域として形成する。
【0047】次に、PチャネルMOSFETを形成する
領域のn型ウエル3における例えば3Vの電源電圧VDD
に電気的に接続されるn型ウエル3および静電保護回路
の半導体素子であるダイオードD2 を形成するn型ウエ
ル3に、例えばリンなどのn型の不純物(n型ウエル3
の不純物濃度よりも高い値)をイオン注入して、n型ウ
エル3よりも高濃度のn型半導体領域16をコンタクト
領域として形成する。なお、設計仕様に応じて、p型半
導体領域15およびn型半導体領域16の製造工程は、
n型半導体領域9およびp型半導体領域10の製造工程
の前工程として行う態様とすることができる。
【0048】その後、半導体基板1の上に、例えば酸化
シリコン膜からなる絶縁膜11をCVD法などを使用し
て堆積した後、絶縁膜11をエッチバック法またはCM
P(Chemical Mechanical Polishing 、化学機械研磨)
法を使用して、絶縁膜11の表層部を取り除いて、表面
が平坦化された絶縁膜11を形成する。
【0049】次に、リソグラフィ技術および選択エッチ
ング技術を用いて、絶縁膜11の選択的な領域にコンタ
クトホール(スルーホール)12を形成する。その後、
コンタクトホール12に、例えばタングステンなどの導
電性材料を埋め込んで、コンタクトホール12にプラグ
13を形成する。
【0050】その後、半導体基板1の上に、配線層とし
ての例えばアルミニウム層をスパッタリング法を使用し
て堆積した後、リソグラフィ技術および選択エッチング
技術を用いて、アルミニウム層の不要な領域を取り除い
て、パターン化されたアルミニウム層からなる配線層1
4およびパターン化されたアルミニウム層からなる配線
層14a〜14dを同一工程によって形成する。
【0051】次に、設計仕様に応じて、半導体基板1の
上に、層間絶縁膜と配線層とからなる多層配線層を形成
した後、パシベーション膜を形成することにより、半導
体集積回路装置の製造工程を終了する。
【0052】本実施の形態の半導体集積回路装置の製造
方法によれば、CMOS型の半導体集積回路装置の主要
の半導体素子であるCMOSFETの製造工程を適用し
て、2個のダイオードD1,2 を回路の半導体素子とし
たダイオード型の静電保護回路の製造工程としているこ
とにより、ダイオード型の静電保護回路の製造プロセス
が簡単となるので、簡単な製造工程によってダイオード
型の静電保護回路を製造することができる。
【0053】本実施の形態の半導体集積回路装置の製造
方法によれば、ダイオード型の静電保護回路の構成要素
の製造工程として、CMOS型の半導体集積回路装置の
主要の半導体素子であるCMOSFETの構成要素の製
造工程を適用することができることにより、簡単な製造
工程によってダイオード型の静電保護回路を製造するこ
とができるので、高性能でしかも高信頼度の半導体集積
回路装置を高製造歩留りをもって製造することができ
る。
【0054】(実施の形態2)図6は、本発明の実施の
形態2である半導体集積回路装置の静電保護回路を透視
的に示す平面図である。図7は、図6におけるA−A矢
視断面を示す断面図である。図8は、図6におけるB−
B矢視断面を示す断面図である。
【0055】図6〜図8に示すように、本実施の形態の
半導体集積回路装置の静電保護回路は、前述した実施の
形態1のダイオード(第1のダイオード)D1 およびダ
イオード(第2のダイオード)D2 を櫛歯状の構造にし
ており、ダイオードD1 の櫛歯の間にストライプ(介
入)状の基準電圧VSS供給域を配置しているものであ
り、ダイオードD2 の櫛歯の間にストライプ状の電源電
圧VDD供給域を配置しているものである。
【0056】すなわち、本実施の形態のダイオードD1
は、p型ウエル(p型半導体領域)2とそのp型ウエル
2に形成されている複数のn型半導体領域9とのpn接
合を有するものである。また、ダイオードD1 のp型半
導体領域であるp型ウエル2は、そのp型ウエル2にそ
れよりも高濃度のp型半導体領域15をコンタクト領域
として複数備えており、それぞれのp型半導体領域15
に基準電圧VSS用の配線層14cが電気的に接続されて
いる。
【0057】したがって、本実施の形態のダイオードD
1 は、前述した実施の形態1のダイオードD1 よりも、
n型半導体領域9の周辺のpn接合における側面部が大
きくなると共に底面部が小さくなり、しかもn型半導体
領域9の周辺のpn接合における側面部とそれに隣接し
ている基準電圧VSS用のコンタクト領域としてのp型半
導体領域15との電流経路が大きくなることにより、電
流(サージ電流)の電流経路が大きくなるので、小面積
で、十分な電流経路とすることができる。
【0058】また、本実施の形態のダイオードD2 は、
n型ウエル(n型半導体領域)3とそのn型ウエル3に
形成されている複数のp型半導体領域10とのpn接合
を有するものである。また、ダイオードD2 のn型半導
体領域であるn型ウエル3は、そのn型ウエル3にそれ
よりも高濃度のn型半導体領域16をコンタクト領域と
して複数備えており、それぞれのn型半導体領域16に
電源電圧VDD用の配線層14dが電気的に接続されてい
る。さらに、ダイオードD2 には、ダイオードD2 の上
の配線層14aと配線層14bとが離間されて配置され
ていることにより、配線層14aと配線層14bとの離
間領域の下のp型半導体領域10が抵抗Rの機能を有す
るものとなっているので、配線層14aと配線層14b
との間に抵抗Rが電気的に接続されている態様となって
いる。
【0059】したがって、本実施の形態のダイオードD
2 は、前述した実施の形態1のダイオードD2 よりも、
p型半導体領域10の周辺のpn接合における側面部が
大きくなると共に底面部が小さくなり、しかもp型半導
体領域10の周辺のpn接合における側面部とそれに隣
接している電源電圧VDD用のコンタクト領域としてのn
型半導体領域16との電流経路が大きくなることによ
り、電流(サージ電流)の電流経路が大きくなるので、
小面積で、十分な電流経路とすることができる。
【0060】本実施の形態の半導体集積回路装置によれ
ば、CMOS型の半導体集積回路装置の静電保護回路と
して、2個のダイオードD1,2 を回路の半導体素子と
したダイオード型の静電保護回路としており、ダイオー
ドD1 およびダイオードD2を櫛歯状の構造にしてお
り、ダイオードD1 の櫛歯の間にストライプ状の基準電
圧VSS供給域を配置しているものであり、ダイオードD
2 の櫛歯の間にストライプ状の電源電圧VDD供給域を配
置しているものである。
【0061】したがって、本実施の形態の半導体集積回
路装置によれば、ダイオードD1 およびダイオードD2
を、小面積で、十分な電流経路とすることができること
により、高性能でしかも高信頼度のダイオード型の静電
保護回路を小面積化することができる。
【0062】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0063】たとえば、半導体基板は、SOI(Silico
n on Insulator)構造の半導体基板などを使用すること
ができ、CMOSFETを形成する領域の外部にMOS
FETまたはバイポーラトランジスタなどの種々の半導
体素子を組み合わせた態様の回路を有する半導体集積回
路装置およびその製造方法に適用できる。
【0064】また、本発明の半導体集積回路装置および
その製造方法は、MOSFET、CMOSFETおよび
バイポーラトランジスタなどの種々の半導体素子を組み
合わせた態様のMOS型、CMOS型、BiMOS型ま
たはBiCMOS型の半導体集積回路装置およびその製
造方法に適用できる。
【0065】さらに、本発明は、MOSFET、CMO
SFET、BiMOSFET、BiCMOSFETなど
を構成要素とするロジック系あるいはSRAM(Static
Random Access Memory )、DRAM(Dynamic Random
Access Memory)などのメモリ系などを有する種々の半
導体集積回路装置およびその製造方法に適用できる。
【0066】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0067】(1).本発明の半導体集積回路装置によ
れば、半導体集積回路装置の静電保護回路として、パッ
ドとバッファとの間に配置されており、2個のダイオー
ドを回路の半導体素子としたダイオード型の静電保護回
路としていることにより、2個のダイオードにおけるp
n接合を通して電源に電流(サージ電流)を流し込むこ
とができる。
【0068】したがって、MOSFETのチャネルを通
して電流を電源に流し込んでいる従来のMOS型静電保
護回路に対して、本発明の静電保護回路の方が、同じ面
積において、許容できる電流量を大きくすることができ
る。
【0069】(2).本発明の半導体集積回路装置によ
れば、半導体集積回路装置の静電保護回路として、2個
のダイオードを回路の半導体素子としたダイオード型の
静電保護回路としていることにより、従来のMOS型の
静電保護回路の半導体素子としてのMOSFETの構造
よりも簡単な構造とすることができるので、従来の静電
保護回路よりも小面積化することができる。
【0070】(3).本発明の半導体集積回路装置によ
れば、半導体集積回路装置の静電保護回路として、2個
のダイオードを回路の半導体素子としたダイオード型の
静電保護回路としていると共に静電保護回路とバッファ
との間に抵抗を追加していることにより、バッファ側の
インピーダンスを静電保護回路側よりも大きくすること
ができる。したがって、電流の多くは静電保護回路側を
通って電源に流れることにより、バッファのMOSFE
Tにおけるゲート長、ゲート幅および配線層に電気的に
接続されるコンタクト領域を小さくすることができるの
で、バッファの形成面積を小さくすることができる。
【0071】その結果、バッファを構成しているMOS
FETのソースおよびドレインとしての拡散層(半導体
領域)のpn接合部の面積を小さくすることができるこ
とにより、その拡散層のpn接合容量を小さくすること
ができるので、半導体集積回路装置の動作信号の高速化
が低減されることを防止でき、半導体集積回路装置の性
能の低減化という問題点が発生するのを防止することが
できる。
【0072】(4).本発明の半導体集積回路装置によ
れば、半導体集積回路装置の静電保護回路として、2個
のダイオードを回路の半導体素子としたダイオード型の
静電保護回路としており、第1のダイオードおよび第2
のダイオードを櫛歯状の構造にしており、第1のダイオ
ードの櫛歯の間にストライプ(介入)状の基準電圧VSS
供給域を配置しているものであり、第2のダイオードの
櫛歯の間にストライプ状の電源電圧VDD供給域を配置し
ているものである。
【0073】したがって、本発明の半導体集積回路装置
によれば、各々のダイオードを、小面積で、十分な電流
経路とすることができることにより、高性能でしかも高
信頼度のダイオード型の静電保護回路を小面積化するこ
とができる。
【0074】(5).本発明の半導体集積回路装置の製
造方法によれば、CMOS型の半導体集積回路装置の主
要の半導体素子であるCMOSFETの製造工程を適用
して、2個のダイオードを回路の半導体素子としたダイ
オード型の静電保護回路の製造工程としていることによ
り、ダイオード型の静電保護回路の製造プロセスが簡単
となるので、簡単な製造工程によってダイオード型の静
電保護回路を製造することができる。
【0075】(6).本発明の半導体集積回路装置の製
造方法によれば、ダイオード型の静電保護回路の構成要
素の製造工程として、CMOS型の半導体集積回路装置
の主要の半導体素子であるCMOSFETの構成要素の
製造工程を適用することができることにより、簡単な製
造工程によってダイオード型の静電保護回路を製造する
ことができるので、高性能でしかも高信頼度の半導体集
積回路装置を高製造歩留りをもって製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の静電保護回路およびその近傍を示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の静電保護回路以外のCMOSFETを示す断面図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の静電保護回路を透視的に示す平面図である。
【図4】図3におけるA−A矢視断面を示す断面図であ
る。
【図5】図3におけるB−B矢視断面を示す断面図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態2である半導体集積回路装
置の静電保護回路を透視的に示す平面図である。
【図7】図6におけるA−A矢視断面を示す断面図であ
る。
【図8】図6におけるB−B矢視断面を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体基板(基板) 2 p型ウエル(p型半導体領域) 3 n型ウエル(n型半導体領域) 4 素子分離用絶縁膜 5 ゲート絶縁膜 6 ゲート電極 7 保護膜 8 サイドウォールスペーサ 9 n型半導体領域 10 p型半導体領域 11 絶縁膜 12 コンタクトホール 13 プラグ 14 配線層 14a〜14d 配線層 15 p型半導体領域 16 n型半導体領域 D1 ダイオード(第1のダイオード) D2 ダイオード(第2のダイオード) P パッド Q1 MOSFET Q2 MOSFET VDD 電源電圧 VSS 基準電圧

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のMOSFETを備えている半導体
    集積回路装置であって、静電保護回路を構成している半
    導体素子として第1のダイオードと第2のダイオードか
    らなる2個のダイオードを備え、前記第2のダイオード
    に抵抗が設けられていることを特徴とする半導体集積回
    路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路装置であ
    って、前記静電保護回路を構成している前記第1のダイ
    オードは、p型半導体領域とそのp型半導体領域に形成
    されているn型半導体領域とのpn接合を有し、前記n
    型半導体領域はパッドに電気的に接続されている配線層
    に電気的に接続され、前記p型半導体領域は基準電圧に
    電気的に接続され、前記静電保護回路を構成している前
    記第2のダイオードは、n型半導体領域とそのn型半導
    体領域に形成されているp型半導体領域とのpn接合を
    有し、前記p型半導体領域はパッドに電気的に接続され
    ている配線層に電気的に接続され、前記n型半導体領域
    は電源電圧に電気的に接続されていることを特徴とする
    半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体集積回路装置であ
    って、前記第1のダイオードおよび前記第2のダイオー
    ドを櫛歯状の構造で構成し、前記第1のダイオードの櫛
    歯の間にストライプ状の基準電圧供給域を配置して、前
    記第2のダイオードの櫛歯の間にストライプ状の電源電
    圧供給域を配置していることを特徴とする半導体集積回
    路装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の半
    導体集積回路装置であって、前記静電保護回路は、パッ
    ドとバッファとの間に配置されており、前記パッドと前
    記バッファとに電気的に接続されていることを特徴とす
    る半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の半
    導体集積回路装置であって、半導体素子としてCMOS
    FETを備えていることを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  6. 【請求項6】 複数のMOSFETを備え、かつ静電保
    護回路を構成している半導体素子として第1のダイオー
    ドと第2のダイオードからなる2個のダイオードを備え
    た半導体集積回路装置の製造方法であって、前記静電保
    護回路以外の半導体素子であるMOSFETにおける構
    成要素を形成する製造工程を使用して、前記ダイオード
    における構成要素を形成することを特徴とする半導体集
    積回路装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の半導体集積回路装置の製
    造方法であって、前記静電保護回路以外の半導体素子で
    あるMOSFETにおけるpn接合を構成するp型半導
    体領域とn型半導体領域とを形成する製造工程と、前記
    ダイオードにおけるpn接合を構成するp型半導体領域
    とn型半導体領域とを形成する製造工程とは、同一の製
    造工程であることを特徴とする半導体集積回路装置の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の半導体集積回路
    装置の製造方法であって、前記静電保護回路以外の半導
    体素子である前記MOSFETには、CMOSFETが
    含まれていることを特徴とする半導体集積回路装置の製
    造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014170919A (ja) * 2013-02-06 2014-09-18 Seiko Instruments Inc Esd保護回路を備えた半導体装置

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