JPH11265799A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH11265799A
JPH11265799A JP10324478A JP32447898A JPH11265799A JP H11265799 A JPH11265799 A JP H11265799A JP 10324478 A JP10324478 A JP 10324478A JP 32447898 A JP32447898 A JP 32447898A JP H11265799 A JPH11265799 A JP H11265799A
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正喜 金澤
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秀機 中道
Hironobu Sou
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Sanken Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共振型インバータを使用した放電灯点灯装置
において蛍光灯に衝撃電圧が加わり、寿命の低減が生じ
た。 【解決手段】 第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 を含
むインバータ回路6で放電灯1を駆動する。放電灯1の
ソフトスタート、予熱、始動、点灯の期間においてイン
バータ出力周波数を異なる値にする。始動期間にインバ
ータ出力周波数を階段状に変化させる。予熱期間におい
てもインバータ出力周波数を階段状に変化させる。予熱
期間の周波数変化量は始動期間の周波数変化量よりも小
さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光灯等の放電灯
をインバータを使用して迅速に点灯するための装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】発光効率の改善等を目的として放電灯
(例えば蛍光灯)をインバータを使用して点灯すること
は、例えば特開昭63−175389号公報等に記載さ
れている。この種の従来のインバータによる放電灯の点
灯装置は、インバータの一対の出力端子間に共振用イン
ダクタンスと共振用コンデンサとの直列回路を接続し、
共振用コンデンサに並列に放電灯を接続することによっ
て構成されている。なお、放電灯は予熱形であるので、
一対のフィラメント電極は共振用コンデンサに直列に接
続されている。共振用コンデンサ及び共振用インダクタ
ンスは抵抗成分(内部抵抗)を有するためにLC共振回
路の電流は周波数依存性を有して変化し、共振周波数で
最大になり、この共振周波数の両側で小さくなる。従っ
て、共振用コンデンサの電圧Vc は、例えば図4の特性
線Aに示すように共振周波数f0 (例えば50〜60kH
Z )でピークになり、この両側で徐々に低くなる。この
ため、インバ−タ出力周波数fをある高い値から共振周
波数f0 に向かって低下させることによって共振用コン
デンサの電圧Vc が徐々に高くなり、放電灯を点灯させ
ることが可能になる。また、インバ−タによる点灯装置
では、放電灯のフィラメント電極に塗布されている電子
放射物質の飛散及び蒸発を抑制するために、放電灯に放
電開始電圧以上の電圧を直ちに加えず、共振用コンデン
サの電圧即ち蛍光灯の電圧を放電開始電圧よりも低い電
圧に保って放電灯のフィラメント電極を予熱し、しかる
後、共振用コンデンサの電圧を徐々に高めることによっ
て放電灯を点灯状態にする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フィラメン
ト電極の予熱期間にインバ−タの出力周波数を一定に保
ち、その後にインバ−タの出力周波数を徐々に低下させ
るのみでは、放電灯の劣化の防止を十分に達成すること
ができなかった。即ち、放電灯の予熱期間において、急
激にフィラメントに予熱のための電流を流すと、フィラ
メントに塗布してある電子放射物質の蒸発又は飛散が発
生し、蛍光灯の寿命を縮めた。
【0004】そこで、本発明の目的は、放電灯を迅速に
点灯させることができると共に放電灯の寿命を長くする
ことができる放電灯点灯装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、上記
目的を達成するための本発明は、実施例を示す図面の符
号を参照して説明すると、第1の対の端子14、15と
第2の対の端子16、17と前記第1の対の端子14、
15間に接続された第1の電極12と前記第2の対の端
子16、17間に接続された第2の電極13とを有する
放電灯1を点灯させるための装置であって、前記第1の
対の端子14、15の一方14と前記第2の対の端子1
6、17の一方16との間に接続された共振用コンデン
サ7と、直流電圧を交流電圧に変換して前記放電灯1の
前記第1の対の端子14、15の他方15と前記第2の
対の端子16、17の他方17との間に交流電圧を供給
するためのインバータ手段6又は6a又は6bと、前記
共振用コンデンサ7と前記放電灯1との両方に対してそ
れぞれ直列になるように前記インバータ手段と前記放電
灯1との間に接続されたインダクタンス手段8又はL1
と、前記放電灯1を点灯させる時に前記交流電圧の周波
数fを時間の経過に従って変えるために所定時間長の第
1の期間T2 、T3 を示す信号とこの第1の期間T2 、
T3 の後の所定時間長の第2の期間T4 を示す信号とを
発生するタイマ手段21と、前記タイマ手段21から発
生した前記第1の期間T2 、T3 を示す信号に応答して
前記交流電圧の周波数を第1の周波数範囲で変化させ、
前記第2の期間T4 を示す信号に応答して前記交流電圧
の周波数を第2の周波数範囲で変化させるように前記イ
ンバータ手段6又は6a又は6bを制御するものであっ
て、前記第1の範囲は、前記共振用コンデンサ7と前記
共振用インダクタンス手段8又はL1 との直列共振回路
の共振周波数f0 よりも高く且つ前記放電灯1を非点灯
状態に保つことができる第1の周波数値f2 からこの第
1の周波数値f2 よりも低く且つ前記共振周波数f0 よ
りも高く且つ前記放電灯1を非点灯状態に保つことがで
きる第2の周波数値f3 までの範囲であり、前記第2の
範囲は、前記第2の周波数値f3 からこの第2の周波数
値f3 よりも低く且つ前記放電灯1の放電開始電圧V14
を得ることができる周波数値f4 よりも低い第3の周波
数値f5 までの範囲であり、前記交流電圧の周波数を前
記第1の期間T2 、T3 において第1の平均的周波数変
化速度で低下させ、且つ前記第2の期間T3 において前
記第1の平均的周波数変化速度よりも速い第2の平均的
周波数変化速度で低下させるための制御手段23、2
4、9とを備えた放電灯点灯装置に係わるものである。
なお、請求項2に示すように第1の期間T2 +T3 の前
に、これよりも短い第3の期間T1 を設け、この第3の
期間に交流電圧の周波数fを第1の周波数値f2 よりも
高い周波数値f1 から第1の周波数値f2 まで徐々に低
下させることができる。また、請求項3に示すように第
2の期間T4 の後に放電灯の点灯を保持するための実質
的に一定の周波数f5 の期間を設けることが望ましい。
また、請求項5に示すように放電灯は蛍光灯であること
が望ましい。また、請求項5〜9に示すように各部の条
件を設定することが望ましい。また、請求項10に示す
ように、第1の期間T2 +T3 の終りと第2の期間T4
の最初の段との間の周波数差fb を第2の期間T4 の別
の段の周波数差fa よりも大きくすることが望ましい。
また、請求項11に示すように複数の放電灯を並列接続
することができる。また、請求項12、13、14に示
すようにインバータ手段を種々の形式のインバータとす
ることができる。また、請求項14に示すようにインバ
ータ手段の出力トランスの2次巻線のインダクタンスを
共振用インダクタンスL1 とすることができる。
【0006】
【発明の効果】各請求項の発明によれば、インバータ手
段の出力周波数を第1の平均的周波数変化速度で変化さ
せる第1の期間T2 +T3 とこれよりも速い第2の平均
的周波数変化速度で変化させる第2の期間T4 を設けた
ので、第1の期間の開始時点の放電灯の印加電圧を低く
することができ、放電灯の第1及び第2の電極12、1
3に急激に大きな予熱電流が流れない。この結果、第1
及び第2の電極12、13の劣化を防ぎ、放電灯の寿命
を長くすることができる。また、請求項2の発明によれ
ば、インバータ手段の起動時に共振用コンデンサ等に流
れる突入電流を抑制することができる。また、請求項5
〜9によれば、第1の期間T2 +T3 において放電灯を
良好に予熱し、第2の期間T4 において放電灯を良好に
点灯させることができる。また、請求項10の発明によ
れば、第2の期間T4 の最初の周波数変化が大きいの
で、複数の放電灯を並列接続した場合に、複数の放電灯
の電極を同時に良好に暖めることができ、複数の放電灯
が同時に放電し易くなり、点灯時点のバラツキが小さく
なる。
【0007】
【実施形態及び実施例】次に、図面を参照して本発明の
実施形態及び実施例を説明する。
【0008】
【第1の実施例】図1に示す第1の実施例の放電灯1を
点灯させるための放電灯点灯装置は、商用交流電源端子
2、3と、電源スイッチ4と、整流平滑回路5と、イン
バータ回路6と、共振用コンデンサ7と、共振用インダ
クタンス素子8と駆動回路9と制御回路10とから成
る。次に、各部を詳しく説明する。
【0009】放電灯1は、周知の蛍光灯であって、内壁
面に蛍光物質(図示せず)が塗布されたガラス管11と
第1及び第2のフィラメント電極12、13とから成
る。第1のフィラメント電極12は第1及び第2の端子
14、15間に接続され、第2のフィラメント電極13
は第3及び第4の端子16、17の間に接続されてい
る。第1及び第2のフィラメント電極12、13には周
知の電子線放射物質が塗布されている。この放電灯1の
第1〜第4の端子14、15、16、17は図示されて
いない一対のソケートに対して着脱自在である。
【0010】整流平滑回路5は直流電源として機能する
ものであって、この一方の入力端子5aは電源スイッチ
4を介して一方の交流電源端子2に接続され、他方の入
力端子5bは他方の交流電源端子3に接続されている。
この整流平滑回路5は周知のダイオード整流回路と平滑
用コンデンサとから成り、第1及び第2の直流出力端子
5c、5d間に直流電圧を出力するように構成されてい
る。
【0011】インバータ回路6は、整流平滑回路5の第
1及び第2の直流出力端子5c、5d間に接続された第
1及び第2のスイッチQ1 、Q2 の直列回路と、第1及
び第2のスイッチQ1 、Q2 の相互接続点18に接続さ
れた結合コンデンサ19とから成る。なお、結合コンデ
ンサ19は共振用コンデンサ7よりも十分に大きい容量
値を有し、インバ−タ出力ラインに直列に接続されてい
る。第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 はソース電極が
ソ−ス領域とボディ領域との両方に接続された絶縁ゲー
ト型(MOS型)電界効果トランジスタ(FET)から
成り、本来のFET部分とこれに逆並列接続された内蔵
ダイオードとを含む。第1及び第2のスイッチQ1 、Q
2 が交互にオン・オフすると、周知の動作によって整流
平滑回路5から得られた直流電圧が交流電圧に変換さ
れ、図1の波形20で示す交流電圧が放電灯1に供給さ
れる。
【0012】共振用コンデンサ7は、放電灯1の第1及
び第3の端子14、16に接続されている。従って、共
振用コンデンサ7は第1及び第2のフィラメント電極1
2、13に対して直列に接続され、且つ第1及び第2の
フィラメント電極12、13間の等価インピーダンス
(図示せず)に対しては並列に接続されている。この結
果、コンデンサ7の電圧Vc は第1及び第2のフィラメ
ント電極12、13間に印加される。共振用インダクタ
ンス8は、コイルとコアとから成り、インバータ回路6
の第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 の相互接続点18
と放電灯1の第2の端子15との間に結合コンデンサ1
9を介して接続されている。放電灯1の第4の端子17
は第2のスイッチQ2 のソース電極即ち下側端子に接続
されている。従って、共振用インダクタンス素子8と共
振用コンデンサ7とは互いに直列に接続され、直列共振
回路が構成されている。また、放電灯1が点灯した時に
はインダクタンス素子8は放電灯1に対しても直列に接
続される。なお、インダクタンス素子8を放電灯1の第
4の端子17と第2のスイッチQ2 のソースとの間に接
続することもできる。また、結合コンデンサ19を第2
のスイッチQ2 のソースと放電灯1の第4の端子17と
の間に接続することができる。インダクタンス素子8、
第1のフィラメント電極12、共振用コンデンサ7、及
び第2のフィラメント電極13から成る直列回路は常に
形成されているので、インバータ回路6の駆動期間中に
は、放電灯1の点灯、非点灯に無関係に第1及び第2の
フィラメント電極12、13に電流が流れ、これが加熱
される。従って、共振用コンデンサ7を予熱用コンデン
サと呼ぶこともある。
【0013】既に説明したように結合コンデンサ19の
容量値は共振用コンデンサ7の容量C1 よりも十分に大
きいので、インバータ回路6の出力回路における共振周
波数を計算する時に結合コンデンサ19の容量を無視す
ることができる。放電灯1の非点灯時には第1及び第2
のフィラメント電極12、13間が開放されていると考
えることができるので、共振用コンデンサ7の容量C1
とインダクタンス素子8のインダクタンスL1 とによっ
て直列共振回路の共振周波数が決定される。他方、放電
灯1が点灯している時には、共振用コンデンサ7とイン
ダクタンス素子8と放電灯1のインピーダンスとによっ
て共振周波数が決定される。図4はインバータ回路6の
出力交流電圧の周波数fと共振用コンデンサ7の電圧V
c との関係を概略的に示す。なお、図4のAは放電灯1
の非点灯時のf−Vc 特性を示し、Bは放電灯1の点灯
時のf−Vc 特性を示す。特性線A、Bから明らかな様
に共振用コンデンサ7の電圧Vc は周波数依存性を有す
る。特性線Aの場合には、共振用コンデンサ7の電圧V
c は共振周波数f0 (例えば50〜60kHz )で最も高
くなり、この共振周波数f0 よりも低い領域及び高い領
域で徐々に低くなる。
【0014】駆動回路9は、インバータ回路6の第1及
び第2のスイッチQ1 、Q2 をオン・オフ制御するため
の信号を形成するものであって、第1及び第2のスイッ
チQ1 、Q2 のゲート・ソース間に接続されている。な
お、第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 のゲート・ソー
ス間電圧VGS1 、VGS2 は図3に示されている。
【0015】制御回路10は、第1及び第2のスイッチ
Q1 、Q2 のオン・オフの繰返し周波数即ちインバータ
回路6の出力交流電圧の周波数fを制御するものであ
り、駆動回路9に接続されている。なお、図1では駆動
回路9と制御回路10とが分離して示されているが、こ
れ等を一体化してスイッチ制御回路を形成することがで
きる。
【0016】制御回路10は、図5に示すように放電灯
1の点灯制御時にインバータ6の出力周波数fを時間と
共に変化させるためのものであって、図2に示すように
大別してタイマ手段21と点灯信号発生回路22と制御
電圧発生手段23とVCO(電圧制御発振器)24と調
光制御回路25とから成る。タイマ手段21は、ソフト
スタートタイマ26、第1の予熱タイマ27、第2の予
熱タイマ28、及び始動タイマ29から成る。制御電圧
発生手段23はソフトスタート制御電圧発生器30、第
1の予熱制御電圧発生器31、第2の予熱制御電圧発生
器32、階段波制御電圧発生器33、及び点灯制御電圧
発生器34とから成る。VCO24の出力ラインは駆動
回路9に接続されている。従って、VCO24の出力周
波数fout は図5に示すようにインバータ回路6の出力
周波数fと同一になる。
【0017】次に、図2の各部の動作を図5の波形を参
照して説明する。ソフトスタートタイマ26は図1の電
源スイッチ4のオン操作に応答して図5のソフトスター
ト制御信号S1 を発生する。この信号S1 はt0 〜t1
に示す第1の期間T1 (約10ms)のパルスを有する。
なお、T1 は請求項では第3の期間と呼ばれている。ソ
フトスタート制御電圧発生器30はソフトスタートタイ
マ26の出力信号S1に応答して図5のt0 〜t1 期間
に第1の電圧値V1 から第2の電圧値V2 まで徐々に低
下する傾斜電圧を発生する。VCO24はソフトスター
ト制御電圧発生器30の出力電圧に応答して図5のt0
〜t1 期間に示す第1の周波数f1 (約200kHZ )か
ら第2の周波数f2 (約90kHz )まで徐々に低下する
周波数を出力する。図1の駆動回路9はVCO24の出
力周波数fout と同一の繰返し周波数で第1及び第2の
スイッチQ1 、Q2 を交互にオン・オフするので、t0
〜t1 期間にインバータ出力周波数fも第1の周波数f
1 から第2の周波数f2 に変化する。この実施例では放
電灯1の放電開始電圧は、図4に示すインバータ出力周
波数fがf4 の時の電圧V14である。従って、第1の周
波数f1 から第2の周波数f2 の期間に放電灯1は点灯
しない。電源スイッチ4の投入時にインバータ回路6か
らコンデンサ7とインダクタンス素子8との直列共振回
路に高い周波数f1 の交流電圧が印加されると、コンデ
ンサ7の電圧Vc の実効値は図5に示すように放電開始
電圧V14よりも十分に低いV11になるので、放電灯1に
急激に高い電圧が印加されない。この結果、放電灯1の
起動時にコンデンサ7及び19に過大な突入電流が流れ
ることを防ぐことができる。t0 〜t1 のソフトスター
ト期間T1 は上述のように主として突入電流を防止する
ために設けられているので、この期間T1 は5ms〜20
msの範囲に設定することが望ましい。
【0018】図2の第1予熱タイマ27はソフトスター
トタイマ21の出力信号S1 のパルスの後縁に応答して
第1の予熱期間T2 を示す信号S2 を発生する。この信
号S2 は図5のt1 〜t2 の第2の期間T2 (約400
ms)を示すパルスを含む。第1予熱制御電圧発生器3
1は第1予熱タイマ27の出力信号S2 のパルスに応答
して図5のt1 〜t2 期間に第2の電圧V2 を発生し、
これをCVO24に送る。VCO24は第2の電圧V2
を制御電圧として、t1 〜t2 期間に第2の周波数f2
を出力する。この結果、インバータ回路6の出力周波数
fはt〜t2 期間にf2 に保持される。第2の周波数f
2 に対応する共振用コンデンサ7の電圧Vc は放電開始
電圧V14よりも低いV12であるので、放電灯1は非点灯
状態に保たれ、第1及び第2のフィラメント電極12、
13に予熱電流が流れる。この予熱期間t1 〜t2 にお
ける共振用コンデンサ7の電圧Vc は比較的低い値であ
るので、第1及び第2のフィラメント電極12、13に
大きな電流が急激に流れない。この結果、フィラメント
電極12、13に塗布されている電子放射物質の蒸発及
び飛散を防ぐことができる。
【0019】第2予熱タイマ28は第1予熱タイマ27
の出力信号S2 のパルスの後縁に応答して第2の予熱期
間T3 を示す信号S3 を出力する。この信号S3 は図5
のt2 〜t3 の第3の期間T3 (約400ms)を示すパ
ルスを含む。第2予熱制御電圧発生器32は第2予熱タ
イマ28の出力パルスに応答して図5のt2 〜t3 期間
に第3の電圧V3 を発生し、これをVCO24に送る。
VCO24は第2予熱制御電圧発生器32の出力電圧V
3 に応答してt2 〜t3 期間に第3の周波数f3 (80
kHz )を発生する。これにより、インバータ回路6の出
力周波数fもt2 〜t3 期間に第3の周波数f3 にな
る。第3の周波数f3 における共振用コンデンサ7の電
圧Vc は放電開始電圧V14よりも低いV13であるので、
前のt1 〜t2 期間と同様にt2 〜t3 期間においても
放電灯1は非点灯状態に保たれ、第1及び第2のフィラ
メント電極12、13に予熱電流が流れる。なお、請求
項では第1及び第2の予熱期間T2 、T3 を合せて第1
の期間と呼んでいる。また、請求項では第2の周波数f
2 及び第3の周波数f3 を第1の周波数及び第2の周波
数と呼んでいる。上述から明らかなように、図5のt1
〜t3 の800msの予熱期間は、t1 〜t2 の第1の予
熱期間T2 (400ms)とt2 〜t3 の第2の予熱期間
T3 (1400ms)とに分割されている。また、インバ
ータの出力周波数fは前半の第1予熱期間T2 に第2の
周波数f2 (90kHz )に設定され、後半の第2予熱期
間T3 に第3の周波数f3 (80kHz )に設定されてい
る。第2及び第3の周波数f2 、f3 の差f2 −f3 は
10kHz であるので、t1 〜t3 の全予熱期間における
平均的な周波数変化速度は10kHz /800ms=12.
5Hz/msであって極めて低い。なお、放電灯1を迅速に
点灯させるために、t1 〜t3 の全予熱期間(T2 +T
3 )を500ms〜1000msの範囲に収めることが望ま
しい。また、上記平均的周波数変化速度を5〜20Hz/
msの範囲に収めることが望ましい。予熱期間の始まりの
時点t1 のインバータ周波数f2 をその終りの時点t3
のインバータ周波数f3 よりも高くすることによって予
熱開始時に放電灯1に過大な予熱電流が急激に流れるこ
とを防ぐことができる。
【0020】始動タイマ29は第2予熱タイマ28の出
力信号S3 のパルスの後縁に応答して信号S4 を発生す
る。この信号S4 は図5のt3 〜t5 の期間T4 を示す
パルスを含む。階段波制御電圧発生器33は始動タイマ
29の出力信号S4 に応答してt3 〜t5 期間に第3の
電圧V3 から第5の電圧V5 まで低下する階段波電圧を
発生し、これをVCO24に供給する。VCO24は階
段波制御電圧発生器33の出力電圧に応答し、VCO2
4の出力周波数fout は図5のt3 〜t5 期間に第3の
周波数f3 (80kHz )から第5の周波数f5 (50kH
z )まで階段的に低下する。放電灯1の放電開始電圧V
14を得ることができるインバータ回路6の出力周波数f
は、本実施例の場合、第3の周波数f3 と第4の周波数
f4 との間の第4の周波数f4 (約60kHz )であるの
で、インバータ回路6の出力周波数fをf3 からf5 ま
で徐々に低下する間に放電灯1は必ず点灯する。なお、
放電開始の周波数f4 は図4から明らかなように共振周
波数f0 (約55kHZ)よりも少し高い。t3 〜t5 の始
動開始期間T4 における階段状周波数の段数は約18、
各段の時間幅Ta は約61ms、各段の周波数変化量fa
は約1.6kHz である。また、t3 〜t5 の始動期間T
4 の平均的な周波数変化速度は約27Hz/msであり、t
1 〜t3 の全予熱期間の周波数変化速度(約12.5H
z)の2倍以上の値を有する。従って、t3 〜t5 の始
動期間T4 においては比較的短時間の内に放電灯1を点
灯させることが可能な周波数f4 になる。また、t3 〜
t5 の始動期間におけるインバータ出力周波数fの各段
の周波数変化量fa は、t1 〜t3 の全予熱期間の第2
の周波数f2 から第3の周波数f3 への変化量(10kH
z )よりも小さく設定される。この実施例では上記周波
数変化量fa を約1.6kHz としたが、例えば0.5kH
z 〜5kHz の範囲から適当に選択することができる。ま
た、t3 〜t5 期間のインバータ出力周波数fの1段の
時間幅Ta はt1 〜t3 の予熱期間の1段の時間幅(4
00ms) よりも十分に短い値に設定される。この時間幅
Ta は実施例では約61msになっているが、例えば5ms
〜100msの範囲から任意に選択することができる。ま
た、t3 〜t5 の始動期間T4 は放電灯1を迅速に点灯
させるために1000s 〜1500msの範囲に収めるこ
とが望ましい。また、t3 〜t5 期間のインバータ出力
周波数fの平均的変化速度は20〜40Hz/msとするこ
とが望ましい。t3 〜t5 の始動期間において周波数f
を階段状に変化させ且つ目標とする放電開始周波数f4
をf3 〜f5 の中間に設定すると、放電灯1の放電開始
電圧にバラツキがあっても、確実に点灯させることがで
きる。また、t3 〜t4 の始動期間T4 にインバータ出
力周波数fの急激な変化が発生しないので、この始動期
間T4 においてもt1 〜t3 の予熱期間と同様に第1及
び第2のフィラメント電極12、13の寿命の低下を抑
えることができる。t3 〜 5期間中のt4 時点でインバ
ータ出力周波数がf4 になり、共振用コンデンサ7の電
圧Vc が図5に示すように放電開始電圧V14になると、
放電灯1が点灯し、この第1及び第2のフィラメント電
極12、13間のインピーダンス値が低下し、共振用コ
ンデンサ7と共振用インダクタンス素子8と放電灯1と
に基づく共振回路が形成される。この点灯時の共振回路
に基づく共振特性は図4のBになる。これにより、共振
用コンデンサの電圧Vc はt4 〜t5 の期間に放電開始
電圧V14よりも低い値V15になる。なお、図4の共振回
路の特性図は説明的に示されており、横軸の周波数f及
び縦軸の電圧Vc は部分的に拡大又は縮小されて示され
ている。また、図5の各波形も部分的に拡大又は縮小し
て説明的に示されている。
【0021】点灯信号発生回路22は、始動タイマ29
の出力信号S4 のパルスの後縁に応答して図5のt5 時
点よりも後に点灯信号S5 を発生する。点灯制御電圧発
生器34は点灯信号発生回路22の出力信号S5 に応答
して第5の電圧V5 を発生し、VCO24に送る。VC
O24は点灯制御電圧発生器34の出力電圧V5 に応答
して第5の周波数f5 (約50kHz )を連続的に発生す
る。インバータ出力周波数が第5の周波数f5 になる
と、コンデンサ7の電圧Vc は図5のV16で示す値にな
る。なお、第5の周波数f5 は図4に示す放電灯1の点
灯期間の特性線Bの共振周波数f0 ′よりも高い周波数
領域に位置する。
【0022】調光制御回路25は放電灯1の放電灯1の
明るさを調整する時に、点灯制御電圧発生器34の出力
電圧V5 の値を変化させ、図5のt4 時点よりも後の点
灯期間におけるインバータ出力周波数fを変化させる。
【0023】上述から明らかなように、本実施例では予
熱期間t1 〜t3 でインバータ出力周波数fを階段的に
低下させているので、予熱期間にフィラメント電極1
2、13に大きな予熱電流が急激に流れることを防止で
き、放電灯1の寿命が長くなる。また、インバータ出力
周波数fの予熱期間t1 〜t3 における変化量(10kH
z )は始動期間t3 〜t5 におけるインバータ出力周波
数fの変化量(30kHz)よりも低く設定されているの
で、予熱期間における予熱特性と始動期間における点灯
特性との両方を合理的に満足させることができる。ま
た、予熱期間t1 〜t3 における周波数の変化速度より
も始動期間t3 〜t5 における周波数の変化速度が速い
ので、始動期間T4 において点灯周波数f4を迅速に得
ることができる。
【0024】
【第2の実施例】次に、図6及び図7を参照して第2の
実施例の放電灯点灯装置を説明する。但し、図6及び図
7において図1及び図5と実質的に同一の部分には同一
の符号を付してその説明を省略する。また、図6の制御
回路10aの構成は図2の制御回路10とほぼ同一であ
るので、第2の実施例の説明にも図2を参照する。
【0025】図6の放電灯点灯装置は、制御回路10a
を僅かに変形した点と、インバータ回路6の対の出力ラ
イン間に第2の放電灯1aと第2の共振用コンデンサ7
aと第2の共振用インダクタンス素子8aとから成る回
路を追加した点とにおいて図1と相違し、その他は図1
と同一に構成されている。追加された第2の放電灯1a
は第1の放電灯1と同様に第1及び第2の端子14a、
15a間に接続された第1のフィラメント電極12aと
第3及び第4の端子16a、17a間に接続された第2
のフィラメント電極13aとを有し、第1の放電灯1と
実質的に同一に構成されている。第2の共振用コンデン
サ7a及び第2の共振用インダクタンス素子8aも第1
の共振用コンデンサ7及び第1の共振用インダクタンス
素子8と同一に構成されている。図6に示すように複数
の放電灯1、1aが共通のインバータ回路6に接続され
ている場合において、第1及び第2の放電灯1、1aの
インピーダンス、第1及び第2の共振用コンデンサ7、
7aの容量値、第1及び第2の共振用インダクタンス素
子8、8aのインダクタンス値にバラツキがあると、2
つの共振回路の共振特性が同一にならないために同一の
インバータ出力周波数fで2つの放電灯1、1aが同時
に点灯しない。この第2の実施例では複数の放電灯1、
1aの点灯時間のずれを少なくなるために、変形された
制御回路10aを有する。
【0026】制御回路10aの回路構成は前述したよう
に図2と実質的に同一であるが、始動期間t3 〜t5 に
おけるVCO24の入力制御信号Vosc 、VCO出力周
波数fout 、及びインバータ出力周波数fの設定値のみ
が相違している。即ち、第1の実施例を示す図5の波形
図と第2の実施例を示す図7の波形図との比較から明ら
かなように、図5においてはt3 時点での周波数変化幅
fa がこれよりも後の階段の周波数変化幅fa と同一に
設定されているのに対して、図7ではt3 時点での周波
数変化幅fb が後の階段の周波数変化幅fa よりも大き
く設定されている。この第2の実施例でのt3 時点での
周波数変化幅fb は約8kHz であって、第2の予熱期間
t2 〜t3 のインバータ出力周波数f3 (80kHz )の
10%の値に相当する。従って、図7では始動期間t3
〜t5 における最初の段の周波数f3 ′は72kHz であ
る。また、図7のt3 〜t5 の始動期間T4 は第1の実
施例と同一の1100msであり、またt5 時点の周波数
f5 は図5と同一の50kHz である。従って、図7のt
3 〜t5 期間の平均的な周波数変化速度は約20Hz/ms
である。なお、図7におけるt3 〜t5 期間の1段の時
間幅Ta は図5と同様に約61msであり、段数も図5と
同様に18段であるので、1段の周波数変化量fa は約
1.2kHz である。なお、第2の実施例においても第1
の実施例と同様にt3 〜t5 期間のインバータ出力周波
数の各段の時間幅Ta を5〜100msの範囲、各段の周
波数変化量fa を0.5〜5kHz の範囲にすることが望
ましい。また、t3 時点でのインバータ出力周波数fの
変化量fb は、直前の第3の周波数f3 の約5〜20%
にすることが望ましい。また、このt3 時点での周波数
fの変化量fb はt3 〜t5期間の階段状周波数の1段
の変化量fa の約2〜20倍の範囲にすることが望まし
い。
【0027】図7のt3 時点に示すように始動期間t3
〜t5 の開始時点t3 でインバータ出力周波数fを比較
的大幅に変化させると、このt3 時点で第1及び第2の
フィラメント電極12、13の電流がフィラメント電極
12、13の劣化を実質的に招かない範囲で急に増大
し、各放電灯1、1aのフィラメント電極12、13、
12a、13aがそれぞれ良好に暖められるために放電
し易くなり、複数の放電灯1、1aの点灯時点のバラツ
キが少なくなる。なお、第2の実施例は、第1の実施例
と同一の作用効果も有する。
【0028】
【第3の実施例】次に、図8を参照して第3の実施例の
放電灯点灯装置を説明する。但し、図8において図1と
実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明を
省略する。図8の放電灯点灯装置は図1のインバータ回
路6を変形したインバータ回路6aを有している点にお
いて図1と相違し、その他は図1と同一に構成されてい
る。図8のインバータ回路6aは第1及び第2のスイッ
チQ1 、Q2 と第1及び第2の電源用コンデンサ41、
42とから成る。第1及び第2の電源用コンデンサ4
1、42の直列回路は整流平滑回路5にそれぞれ接続さ
れている。従って、第1及び第2の電源用コンデンサ4
1、42は整流平滑回路5の直流出力電圧を分割した値
に充電される。第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 の直
列回路は第1及び第2の電源用コンデンサ41、42の
直列回路に対して並列に接続されている。放電灯1は第
1及び第2のスイッチQ1 、Q2 の相互接続点18と第
1及び第2の電源用コンデンサ41、42の相互接続点
43との間に共振用インダクタンス素子8を介して接続
されている。第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 は図1
の第1の実施例と同様に交互にオン・オフ制御される。
これにより、2つの相互接続点18、43間に交流電圧
を得ることができる。図8の第3の実施例においてイン
バータ回路6a以外は第1の実施例と同一であるので、
第3の実施例によっても第1の実施例と同一の効果を得
ることができる。
【0029】
【第4の実施例】図9に示す第4の実施例の放電灯点灯
装置は、図1のインバータ回路6を変形したインバータ
回路6bを有する点において図1と相違し、この他は図
1と実質的に同一に構成されている。従って、図9にお
いて図1と実質的に同一の部分には同一の符号を付して
その説明を省略する。図9のインバータ回路6bはトラ
ンスTr を有するプッシュプル型インバータであって、
トランスTr の1次巻線N1 のセンタタップ50と第1
及び第2のスイッチQ1 、Q2 の相互接続点18との間
に直流電源としての整流平滑回路5が接続されている。
また、1次巻線N1 の一端は第1のスイッチQ1 に接続
され、この他端は第2のスイッチQ2 に接続されてい
る。トランスTr の2次巻線N2 はインダクタンスL1
を有し、結合コンデンサ19を介して放電灯1に接続さ
れている。2次巻線N2 がリーケージインダクタンスか
ら成る共振用インダクタンスL1 を有するので、図9で
は図1の独立したインダクタンス素子8が省かれてい
る。なお、2次巻線N2 のリーケージインダクタンスで
共振用インダクタンスL1 の全部を得ることができない
時には2次巻線N2 と放電灯1の間に個別の共振用イン
ダクタンス素子を接続することができる。図9の第4の
実施例はインバータ回路6bを除いて図1と同一である
ので、第1の実施例と同一の効果を有する。
【0030】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) インバータ回路6を一対の直流電源端子間にト
ランスの1次巻線を介して1つのスイッチを接続し、こ
の1つのスイッチのオン・オフによってトランスの2次
巻線に交流電圧を得る構成のインバータに変形すること
ができる。また、インバータ回路6を4つのスイッチを
ブリッジ型に接続した形式のインバータに変形すること
ができる。 (2) t1 〜t3 の予熱期間のインバータ出力周波数
をf2 、f3 よりも多い段数に変えることができる。 (3) ソフトスタート期間t0 〜t1 の制御電圧を第
1の電圧V1 から第2の電圧V2 まで階段状に変化させ
ることができる。 (4) VCO24を制御するための制御電圧発生器を
種々変形できる。 (5) スイッチQ1 、Q2 をトランジスタ、IGBT
(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)等の半導体スイ
ッチにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の放電灯点灯装置を示す
回路図である。
【図2】図1の制御回路を詳しく示すブロック図であ
る。
【図3】図2の駆動回路から第1及び第2のスイッチに
供給するゲート・ソース間電圧を示す波形図である。
【図4】図1のインバータ出力周波数と共振用コンデン
サの電圧との関係を説明的に示す特性図である。
【図5】図1及び図2の各部の状態を概略的に示す波形
図である。
【図6】第2の実施例の放電灯点灯装置を示す回路図で
ある。
【図7】図6の放電灯点灯装置の各部の状態を図5と同
様に示す波形図である。
【図8】第3の実施例の放電灯点灯装置を示す回路図で
ある。
【図9】第4の実施例の放電灯点灯装置を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 放電灯 6 インバータ回路 7 共振用コンデンサ 8 共振用インダクタンス素子 10 制御回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の対の端子(14、15)と第2の
    対の端子(16、17)と前記第1の対の端子(14、
    15)間に接続された第1の電極(12)と前記第2の
    対の端子(16、17)間に接続された第2の電極(1
    3)とを有する放電灯(1)を点灯させるための装置で
    あって、 前記第1の対の端子(14、15)の一方(14)と前
    記第2の対の端子(16、17)の一方(16)との間
    に接続された共振用コンデンサ(7)と、 直流電圧を交流電圧に変換して前記放電灯(1)の前記
    第1の対の端子(14、15)の他方(15)と前記第
    2の対の端子(16、17)の他方(17)との間に交
    流電圧を供給するためのインバータ手段(6又は6a又
    は6b)と、 前記共振用コンデンサ(7)と前記放電灯(1)との両
    方に対してそれぞれ直列になるように前記インバータ手
    段と前記放電灯(1)との間に接続されたインダクタン
    ス手段(8又はL1 )と、 前記放電灯(1)を点灯させる時に前記交流電圧の周波
    数(f)を時間の経過に従って変えるために所定時間長
    の第1の期間(T2 、T3 )を示す信号とこの第1の期
    間(T2 、T3 )の後の所定時間長の第2の期間(T4
    )を示す信号とを発生するタイマ手段(21)と、 前記タイマ手段(21)から発生した前記第1の期間
    (T2 、T3 )を示す信号に応答して前記交流電圧の周
    波数を第1の周波数範囲で変化させ、前記第2の期間
    (T4 )を示す信号に応答して前記交流電圧の周波数を
    第2の周波数範囲で変化させるように前記インバータ手
    段(6又は6a又は6b)を制御するものであって、前
    記第1の範囲は、前記共振用コンデンサ(7)と前記共
    振用インダクタンス手段(8又はL1 )との直列共振回
    路の共振周波数(f0 )よりも高く且つ前記放電灯
    (1)を非点灯状態に保つことができる第1の周波数値
    (f2 )からこの第1の周波数値(f2 )よりも低く且
    つ前記共振周波数(f0 )よりも高く且つ前記放電灯
    (1)を非点灯状態に保つことができる第2の周波数値
    (f3)までの範囲であり、前記第2の範囲は、前記第
    2の周波数値(f3 )からこの第2の周波数値(f3 )
    よりも低く且つ前記放電灯(1)の放電開始電圧(V1
    4)を得ることができる周波数値(f4 )よりも低い第
    3の周波数値(f5 )までの範囲であり、前記交流電圧
    の周波数を前記第1の期間(T2 、T3 )において第1
    の平均的周波数変化速度で低下させ、且つ前記第2の期
    間(T3 )において前記第1の平均的周波数変化速度よ
    りも速い第2の平均的周波数変化速度で低下させるため
    の制御手段(23、24、9)とを備えた放電灯点灯装
    置。
  2. 【請求項2】 タイマ手段(21)は、更に、前記第1
    の期間の前に前記第1の期間よりも短い第3の期間(T
    1 )を示す信号を発生させるタイマ(26)を有し、前
    記制御手段は更に、前記第3の期間(T1 )を示す信号
    に応答して前記交流電圧の周波数を前記第1の周波数値
    (f2 )よりも高い第4の周波数(f1 )から前記第1
    の周波数値(f2 )まで徐々に低下させるように前記イ
    ンバータ手段(6又は6a又は6b)を制御する手段を
    有していることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯
    装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記第2の期間(T3 )を示す信
    号(S4 )に応答して前記第2の期間(T3 )の後の第
    4の期間を示す信号(S5 )を発生する手段(25)
    と、 前記第4の期間を示す信号(S5 )に応答して前記交流
    電圧周波数を前記放電開始電圧(V14)を得ることがで
    きる周波数値(f4 )よりも低い周波数値(f5 )に保
    持するように前記インバータ手段を制御する手段とを有
    していることを特徴とする請求項1又は2記載の放電灯
    点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記放電灯(1)は蛍光灯であることを
    特徴とする請求項1又は2又は3記載の放電灯点灯装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の期間(T2 、T3 )は500
    ms〜1000msであることを特徴とする請求項4記載の
    放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の期間(T4 )は1000ms〜
    1500msであることを特徴とする請求項4又は5記載
    の放電灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 前記第3の期間(T1 )は5ms〜20ms
    であることを特徴とする請求項4又は5又は6記載の放
    電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の平均的周波数変化速度は、5
    〜20Hz/msであり、 前記第2の平均的周波数変化速度は20〜40Hz/msで
    あることを特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載
    の放電灯点灯装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の期間の開始時点(t1 )の前
    記交流電圧の周波数と前記第1の期間の終了時点(t3
    )の前記交流電圧の周波数との差は、前記第2の期間
    の開始時点(t3 )の前記交流電圧の周波数と前記第2
    の期間の終了時点(t5 )の前記交流電圧の周波数との
    差よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至8のいず
    れかに記載の放電灯点灯装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の期間(T4 )における前記
    交流電圧の周波数(f)は、階段状に徐々に低下し、前
    記第2の期間(T4 )の最初の段の周波数値(f3 ′)
    は前記第1の期間(T2 、T3 )の前記第2の周波数値
    (f3 )の80〜95%の値を有し、前記第2の周波数
    値(f3 )と前記最初の段の周波数値(f3 ′)との差
    (fb )は、前記最初の段よりも後の段の周波数変化量
    (fa)よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至9
    のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
  11. 【請求項11】 更に、別の放電灯(1a)を有し、前
    記別の放電灯(1a)は前記インバ−タ手段(6)に別
    の共振用インダクタンス手段(8a)を介して接続さ
    れ、前記別の放電灯(1a)に並列に前記共振用コンデ
    ンサ(7a)が接続されていることを特徴とする請求項
    1乃至10記載の放電灯点灯装置。
  12. 【請求項12】 前記インバータ手段は、 直流電源の一端と他端との間に接続された第1及び第2
    のスイッチ(Q1 、Q2 )の直列回路と、 前記第2のスイッチ(Q2 )に対して前記放電灯(1)
    を並列に接続するための出力手段とを備えていることを
    特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の放電灯
    点灯装置。
  13. 【請求項13】 前記インバータ手段は、 直流電源の一端と他端との間に接続された第1及び第2
    のコンデンサ(41、42)の直列回路と、 前記第1及び第2のコンデンサ(41、42)の直列回
    路に対して並列に接続された第1及び第2のスイッチ
    (Q1 、Q2 )の直列回路と、 前記第1及び第2のコンデンサ(41、42)の相互接
    続点(43)と前記第1及び第2のスイッチ(Q1 、Q
    2 )の相互接続点(18)との間に前記放電灯(1)を
    接続するための出力手段とから成り、前記第1及び第2
    のスイッチ(Q1 、Q2 )を交互にオン・オフするよう
    に構成されたものであることを特徴とする請求項1乃至
    11のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
  14. 【請求項14】 前記インバータ手段は、1次巻線(N
    1 )と2次巻線(N2 )とを有するトランス(Tr )
    と、 直流電圧を前記1次巻線(N1 )に断続的に供給するた
    めの少なくとも1つのスイッチと、を有するものであ
    り、 前記放電灯(1)は前記2次巻線(N2 )に接続され、 前記インダクタンス手段は前記2次巻線(N2 )のイン
    ダクタンス(L1 )であることを特徴とする請求項1乃
    至11のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
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