JP2007123011A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

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Shinsuke Funayama
信介 船山
Shinichi Shibahara
信一 芝原
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Abstract

【課題】マイクロコンピュータが発生する矩形波電圧を用いてインバータ回路部の発振周波数を制御する放電灯点灯装置において、放電灯の始動電圧が過大となることを抑制する。
【解決手段】負荷回路部4は、ランプ電圧検出回路部7による始動電圧の検出の対象である放電灯を備え、また、放電灯に印加するべき始動電圧を出力する共振回路を備える。ランプ電圧検出回路部7は、負荷回路部4の放電灯の始動電圧を検出する。マイクロコンピュータ6は、自己が発生する矩形波電圧の周波数とその発生時間との対応関係を対応関係テーブル23として記憶する対応関係記憶部22と、対応関係記憶部22が記憶する対応関係テーブル23に基づいて矩形波電圧を発生し出力する矩形波電圧発生部20と、ランプ電圧検出回路部7が検出した前記放電灯の始動電圧に基づき矩形波電圧発生部20による矩形波電圧の出力を停止させる出力停止部21とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、マイクロコンピュータを用いてインバータ回路部の出力制御を行う放電灯点灯装置に関する。例えば、放電灯の始動電圧の制御に関する。
特許第2617459号に示すように、インバータ制御にマイクロコンピュータを用いないものについては、ランプ(放電灯)の始動電圧を滑らかに変化させることができ、また、始動電圧の変化スピードも任意に設定することができる。このため、始動電圧が設定値に達した場合に、速やかに発振を停止することができるので、負荷回路に大きな電圧が印加されることがないように設計できる。
しかし、マイクロコンピュータを用いてインバータ回路の発振周波数の制御を行う場合には、周波数を連続的に変化できない。これは、マイクロコンピュータにより矩形波電圧を発生させ、この矩形波電圧を用いてインバータ回路の発振周波数を制御する場合は、インバータ回路の発振周波数f(マイクロコンピュータが出力可能な矩形波電圧の周波数と同じである)は、マイクロコンピュータに使用するクロック周波数をfc、任意の整数をn(n=1,2,3・・・)とすると、
f=fc/n
で決定される。よって、インバータ回路の発振周波数fの値は連続的には設定できない。例えば、マイクロコンピュータに4MHzのクロックを用いた場合に、80kHz前後の発振周波数に設定したい場合には、78.4kHz(n=51)、80.0kHz(n=50)、81.6kHz(n=49)の中からしか選択できず、それぞれの差は約1.6kHzである。このため、始動電圧は階段状に変化を行い、かつ、クロック周波数との兼ね合いで変化スピードを短くするには限界があり上記特許第2617459号と同じ効果を得ることができない。
以下、図8、図9を用いて具体的に説明する。
図8は、予熱、始動、点灯時のそれぞれの場合における従来の放電灯点灯装置における負荷回路(共振回路)の出力電圧変化を示す図である。横軸が時間、縦軸が負荷回路の出力電圧を示す。予熱期間では、負荷回路には出力電圧Vaの一定電圧が印加され、始動期間では出力電圧Vbの一定電圧(始動電圧)が印加され、点灯期間は出力電圧Vwの一定電圧が印加される。
図9は、バラツキを考慮した場合の、負荷回路の出力電圧の共振カーブを示すグラフである。横軸がインバータ回路の発振周波数(マイクロコンピュータが出力可能な矩形波電圧の発振周波数でもある)、縦軸は負荷回路の出力電圧を示す。図8に示した予熱期間では、図9の共振カーブの裾を用いてランプ(放電灯)に電圧を印加する。この場合、共振回路(負荷回路)におけるインダクタ(L)及びコンデンサ(C)のバラツキに基づく共振特性のバラツキを考慮すると、インバータ回路の発振周波数Faに対して、Va1〜Va3のバラツキの出力電圧となる。
図8に示した始動期間では、図9の共振カーブの急峻な部分を用いる。このため、共振回路(負荷回路)のバラツキを考慮すると、発振周波数Fbに対してVb1〜Vb3のバラツキの出力電圧となる。これらは、Va1〜Va3と比較すると、Vb1〜Vb3のバラツキは非常に大きなものになる。
一方で、共振回路(負荷回路)のインダクタLの設計は、始動期間に印加される最大の電圧を用いて行われる。前述のように、始動電圧のバラツキが大きい場合は、負荷回路を構成する部品に非常に大きなストレスを与えるという課題がある。また、バラツキを考慮して前記インダクタLを設計する必要があるが、その場合バラツキが大きいとインダクタLのサイズも大きくなるという課題がある。
特許第2617459号公報
本発明は、マイクロコンピュータが発生する矩形波電圧を用いてインバータ回路の発振周波数を制御する放電灯点灯装置において、放電灯の始動電圧が過大となることを抑制可能な放電灯点灯装置を提供する。
本発明の放電灯点灯装置は、
放電灯を点灯させる放電灯点灯装置において
スイッチング素子を有するとともに、直流電圧を入力し入力した前記直流電圧を前記スイッチング素子のスイッチングにより高周波電圧に変換し、変換した前記高周波電圧により所定の特性の共振回路を動作させて前記共振回路の出力電圧を前記放電灯に印加させるインバータ回路部と、
所定の周波数の矩形波電圧を発生し出力する矩形波電圧発生部と、
前記矩形波電圧発生部が出力する前記矩形波電圧を入力し、入力した前記矩形波電圧の前記周波数に基づいて前記インバータ回路部の前記スイッチング素子をスイッチングさせることにより、前記インバータ回路部に前記直流電圧を前記周波数に対応する前記高周波電圧に変換させるドライブ回路部と、
前記インバータ回路部が変換した前記高周波電圧により動作する前記共振回路の前記出力電圧を検出する出力電圧検出回路部と、
前記出力電圧検出回路部が検出した前記出力電圧の検出値に基づいて、前記矩形波電圧発生部による前記矩形波電圧の出力を停止させる出力停止部と
を備えたことを特徴とする。
本発明により、マイクロコンピュータが発生する矩形波電圧を用いてインバータ回路の発振周波数を制御する放電灯点灯装置において、負荷回路部の特性にバラツキがある場合にも、適正な始動電圧を放電灯に印加することができるとともに、放電灯の始動電圧が過大となることを抑制することができる。
実施の形態1.
図1〜図6を用いて実施の形態1を説明する。本実施の形態1は、マイクロコンピュータが発生する矩形波電圧を用いてインバータ回路部の発振周波数を制御する放電灯点灯装置において、放電灯の始動電圧を検出し、検出した始動電圧の値に基づいて始動電圧の発生を停止させる構成を備えた放電灯点灯装置に関する。なお、本実施の形態1では始動電圧の検出を例に説明するが、検出の対象となる電圧は始動電圧に限るものではない。
図1は、本実施の形態1における放電灯点灯装置100の動作の概要を示すブロック図である。図1を用いて、放電灯点灯装置100の動作の概要を説明する。
放電灯点灯装置100は、電源整流回路部1と、アクティブフィルタ回路部2と、インバータ回路部3と、負荷回路部4と、ドライブ回路部5と、マイクロコンピュータ6と、ランプ電圧検出回路部7(出力電圧検出回路部)とを備える。
(1)負荷回路部4は、ランプ電圧検出回路部7による始動電圧の検出の対象である放電灯を備え、また、放電灯に印加するべき始動電圧を出力する共振回路を備える。具体的な回路構成は図2の説明で述べる。
(2)ランプ電圧検出回路部7は、負荷回路部4の放電灯の始動電圧を検出する。
(3)また、マイクロコンピュータ6は、自己が発生する矩形波電圧の周波数とその発生時間との対応関係を対応関係テーブル23として記憶する対応関係記憶部22と、対応関係記憶部22が記憶する対応関係テーブル23に基づいて矩形波電圧を発生し出力する矩形波電圧発生部20と、ランプ電圧検出回路部7が検出した前記放電灯の始動電圧に基づき矩形波電圧発生部20による矩形波電圧の出力を停止させる出力停止部21とを備える。
(4)なお他の回路部の機能は図2の説明で述べる。
(1)マイクロコンピュータ6の矩形波電圧発生部20は、対応関係記憶部22が記憶する対応関係テーブル23に従って矩形波電圧を発生し出力する。図1の対応関係テーブル23ではf1の周波数が一番高く、次にf2が高く、f3の周波数が一番低いものとする。矩形波電圧発生部20は、周波数の高い順に、f1→f2→f3と矩形波電圧を出力する。図1の場合において、インバータ回路部3に放電灯の始動電圧を発生させるため、マイクロコンピュータ6の矩形波電圧発生部20は、
まず、
周波数f1(kHz)の矩形波電圧をt1(秒)出力し、
続いて、
周波数f2(kHz)の矩形波電圧をt2(秒)出力し、
続いて、
周波数f3(kHz)の矩形波電圧をt3(秒)出力する。
(2)インバータ回路部3は、図示していないスイッチング素子を有しており、アクティブフィルタ回路部2から直流電圧を入力し、この入力した直流電圧を図示しない前記スイッチング素子のスイッチングにより高周波電圧に変換し、変換した高周波電圧によりを負荷回路部4の共振回路を動作させて共振回路の出力電圧を放電灯に印加させる。
(3)ドライブ回路部5は、矩形波電圧発生部20が出力した矩形波電圧を入力し、入力した矩形波電圧の周波数に基づいてインバータ回路部3の図示しない前記スイッチング素子をスイッチングさせることにより、インバータ回路部3に、アクティブフィルタ回路部2から入力される直流電圧を矩形波電圧の周波数に対応する高周波電圧に変換させる。したがって、矩形波電圧の周波数とインバータ回路部3の発振周波数とは同じである。
(4)ランプ電圧検出回路部7は、インバータ回路部3が負荷回路部4の共振回路を介して、前記の周波数f1〜f3に応じて放電灯に印加する始動電圧を検出する。
(5)出力停止部21は、ランプ電圧検出回路部7が検出した始動電圧の検出値に基づいて、矩形波電圧発生部20による矩形波電圧の出力を停止させる。例えば、矩形波電圧発生部20が周波数f1→f3の順に矩形波電圧を出力する設定の場合に、ランプ電圧検出回路部7により検出された周波数f2に基づく始動電圧の検出値が、予め設定した設定値を超えたとする。この場合、出力停止部21は周波数f2の矩形波電圧の出力を停止する。そして、周波数f3の矩形波電圧は、矩形波電圧発生部20により出力されないこととなる。
(6)以上の構成により、マイクロコンピュータ6の矩形波電圧発生部20が出力する矩形波電圧の周波数に応じたインバータ回路部3のスイッチング素子のスイッチングにより、共振回路を介して始動電圧が放電灯に印加される。また、始動電圧が設定値を超える場合には、出力停止部21が矩形波電圧発生部20の矩形波電圧の出力を停止させる。これにより、負荷回路部4(共振回路)に特性のバラツキがある場合にも、適正な始動電圧を放電灯に印加することができるとともに、放電灯の始動電圧が過大となることを抑制することができる。
図2は、放電灯点灯装置100の具体的な回路構成を示す図である。図2を参照して、放電灯点灯装置100の回路構成を説明する。
(1)電源整流回路部1は、電源電圧の整流、及び、ノイズの除去を行う回路である。
(2)アクティブフィルタ回路部2は、電源電圧波形に沿ってスイッチングを行うことにより、電源電圧を所定の直流電圧に昇圧すると共に、入力電流波形を整形して力率を改善する回路である。
(3)インバータ回路部3は、アクティブフィルタ回路部2で昇圧された直流電圧を、ドライブ回路部5から出力される逆極性の電圧でFET Q1(8)(スイッチング素子の一例)、及び、FET Q2(9)(スイッチング素子の一例)を交互にスイッチングすることにより、高周波電圧を発生させる回路である。
(4)負荷回路部4は、インダクタL1(10)、コンデンサC1(11)の共振を利用して、ランプLA12(放電灯)を点灯させる回路である。なお、13は、カップリングコンデンサである。
(5)ドライブ回路部5は、マイクロコンピュータ6から出力される所定の周波数の矩形波電圧を入力し、入力した矩形波電圧の周波数に基づいてインバータ回路部3のFET Q1(8)とFET Q2(9)とをスイッチングさせることにより、インバータ回路部3にアクティブフィルタ回路部2からの直流電圧を矩形波電圧の周波数に対応する高周波電圧に変換させる。図3にドライブ回路部5の具体的な回路構成を示す。ドライブ回路部5は、マイクロコンピュータ6から出力される矩形波電圧を、トランジスタQ1(14)とトランジスタQ2(15)とにより形成されるトーテムポール出力でインダクタL2 1次側(16)に印加し、互いに極性の異なるインダクタL2 2次側(17)、インダクタL2 2次側(18)から、インバータ回路部3のFET Q1(8),FET Q2(9)を交互にスイッチングさせる回路である。
(6)マイクロコンピュータ6は、図1の説明で述べたように、矩形波電圧発生部20が、対応関係記憶部22の記憶する対応関係テーブル23に基づいて矩形波電圧を発生し出力する。また、出力停止部21が、ランプ電圧検出回路部7の検出したランプLA12の始動電圧に基づき矩形波電圧発生部20による矩形波電圧の出力を停止する。なお、背景技術で述べたように、マイクロコンピュータ6により矩形波電圧を発生させ、インバータ回路部3の発振周波数を制御する場合において、マイクロコンピュータ6の発振周波数fは、マイクロコンピュータ6に使用するクロック周波数をfc、任意の整数をn(n=1,2,3・・・)とすると、f=fc/nで決定される。よって、マイクロコンピュータ6の発振周波数fの値は、連続的には設定できない。
(7)ランプ電圧検出回路部7は、負荷回路部4のランプLA12の始動電圧を検出する。
図4は、ランプLA12の始動時の負荷回路部4における周波数と出力電圧(ランプLA12の始動電圧)の関係を示す図である。横軸は周波数を示す。縦軸は、出力電圧を示す。横軸の周波数は、マイクロコンピュータ6が出力する矩形波電圧の周波数(インバータ回路部3の発振周波数に同じ)である。予熱周波数をFa、インバータ回路部3に始動電圧を発生させるための周波数(以下、始動周波数という場合がある)をFb,Fc,Fd,Feとする。図4に示す共振特性により、周波数が低くなるにつれ、出力電圧(始動電圧)が増加していく。
始動周波数Fb,Fc,Fd,Feについては、FcとFdとを、目標とする計算上の始動電圧が得られる始動周波数に最も近い値に設定する。もちろん、FcとFdとの一方は、計算上の始動電圧を発生させる周波数でもよい。4つの始動周波数のうち、中央の2つを計算上の始動周波数にもっとも近い値にする。
また、周波数Fb,Fc,Fd,Feを決定する場合の前述の整数nは連続的なものとする。例えば、マイクロコンピュータに4MHzのクロックを用いた場合に、計算上の始動電圧が得られると予想される周波数が「80kHz」とすれば、
Fb=83.3kHz(n=48)
Fc=81.6kHz(n=49)、
Fd=80.0kHz(n=50)、
Fe=78.4kHz(n=51)、
のように、nがn=48、49、50、51と連続の値になるようにする。
本実施の形態1では、始動周波数はFb〜Feの4通りで設定しているが、これは一例であり、始動時間の許す範囲で何個に設定してもよい。図4に示す始動周波数Fb〜Feと、それぞれの出力時間とを図1に示した対応関係テーブル23として対応関係記憶部22に記憶させる。前述のように、必要な始動電圧を得られる周波数(計算上の周波数)を複数の始動周波数の中央になるように選択することが好ましい。
対応関係テーブル23には予熱期間に対応する周波数Faについても記憶させておく。これにより、電源投入後、図4に示すように、マイクロコンピュータ6から出力される矩形波電圧の周波数が、予熱周波数Fa、第1の始動周波数Fb、第2の始動周波数Fc、第3の始動周波数Fd、第4の始動周波数Feの順で遷移していく。
ランプ電圧検出回路部7は、ランプ電圧(ランプLA12に印加される電圧)の変化を検出し、マイクロコンピュータ6に入力する。出力停止部21は、予め所定の設定値を記憶している。このランプ電圧検出回路部7が検出した入力電圧(検出値)が、マイクロコンピュータ6の出力停止部21に設定された電圧(設定値)を超えた場合に、出力停止部21は、矩形波電圧発生部20からの矩形波の出力を停止させる。この場合、ランプLA12は、設定値の始動電圧でも点灯しない「不点ランプ」である。
ランプLA12が点灯しない場合は、図4を例にとれば、周波数Fb〜Feのうちのいずれかの周波数の矩形波電圧の出力が停止されることとなる。これにより、負荷回路部4における共振曲線(共振特性)のバラツキに関わらずに、ランプLA12には、一定電圧(前記設定値)以上は印加されない。
図5は予熱期間、始動期間、点灯期間におけるランプ電圧の変化を表す図である。図5は、図4に対応している。横軸は時間を示す。縦軸は、負荷回路部4の出力電圧を示す。予熱期間は周波数Faに対応する一定の電圧Vaで予熱される。そして、始動期間では、マイクロコンピュータ6から出力される矩形波電圧の周波数が、Fb、Fc、Fd、Feの順に変化する。このため、始動電圧(負荷回路の出力電圧)は、これらの周波数に対応する電圧Vb、Vc、Vd、Veのように、階段状の電圧変化を行う。ランプLA12が、正規の始動電圧が印加されれば点灯する「正常ランプ」であれば、Vb〜Veの間で放電を開始し、点灯周波数(点灯期間)へと遷移する。
一方、ランプLA12が「不点ランプ」であれば、始動周波数Fb〜Feの間(出力電圧Vb〜Veの間)で、ランプ電圧検出回路部7の検出電圧(検出値)がマイクロコンピュータ6に設定された設定電圧(設定値)を超える電圧まで印加されることとなる。
図6は、マイクロコンピュータ6とランプ電圧検出回路部7との動作を示すフローチャートである。図6は、図4に対応するものとする。マイクロコンピュータ6は、図4の示す周波数のうち、周波数の高い順(Fb→Fe)に、矩形波電圧を出力するものとする。
S101において、放電灯点灯装置100の電源が入れられる。
S102において、マイクロコンピュータ6は、予熱周波数Faの矩形波電圧を所定の時間だけ出力する。
次に、S103において、マイクロコンピュータ6は、第1の始動周波数Fbの矩形波電圧を所定の時間だけ出力する。
次に、S104において、ランプ電圧検出回路部7が、第1の始動周波数Fbに対応してインバータ回路部3により負荷回路部4の共振回路を介してランプLA12に印加される始動電圧を検出する。そして、出力停止部21が、ランプ電圧検出回路部7の検出した検出値が自己の記憶する設定値以下かどうかを判定する。設定値を超えると判定した場合(S104がNo)、出力停止部21は、矩形波電圧発生部20による矩形波の出力を停止させる(S105)。
以下同様にして、第2の始動周波数Fc以降についても同様の処理内容である。
本実施の形態1の方式を用いることにより、共振回路がばらついた場合でも始動電圧を設定電圧以上印加することがなく、また、トランスのサイズも小さいもので設計することが可能となる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2として、実施の形態1の放電灯点灯装置100を、FCL40の1灯点灯装置に用いた場合を説明する。この実施の形態2では、図2に示した回路を構成する定数設定をそれぞれ、
(1)アクティブフィルタ部の昇圧電圧を280V、
(2)インダクタL1(10)の値を1.1mH、
(3)コンデンサC1(11)の値を8200pFとしている。
図7は、上記の定数設定において、ランプLA12(放電灯)に発生する始動電圧を示すグラフである。図7は、バラツキを考慮したときの負荷回路部4の共振特性を示しており、背景技術で説明した図9を拡大したものに相当する。図7では、前記の定数設定において、出力停止部21の記憶する設定電圧(設定値)を600Vとしている。
図7を説明する。図7において、曲線1(一点鎖線)は、インバータ回路部3により印加される始動電圧(負荷回路部4の出力電圧)について、インダクタL1(10)及びコンデンサC1(11)のバラツキを考慮した場合のうち、始動電圧が最大になる場合の共振特性を示している。
また、曲線2(実線)は、インバータ回路部3により印加される始動電圧について、インダクタL1(10)及びコンデンサC1(11)にバラツキのない場合の共振特性(設計上の共振特性)を示している。
さらに、曲線3(破線)は、インバータ回路部3により印加される始動電圧について、インダクタL1(10)及びコンデンサC1(11)のバラツキを考慮した場合のうち、始動電圧が最小になる場合の共振特性を示している。
なお、上記の実施の形態1で述べた方式をとらずに、始動電圧を発生させるべき矩形波電圧の周波数を、図7に示す「59kHz」で設定した場合、そのときの始動電圧は、最大がD点で示す約800V、最小がE点に示す約350Vとなり、大きなバラツキをもつものとなる。
また本実施の形態2では、マイクロコンピュータ6(矩形波電圧発生部20)のクロックを4MHzとし、始動周波数を
f1=61.53kHz(n=65)、
f2=60.60kHz(n=66)、
f3=59.70kHz(n=67)、
f4=58.82kHz(n=68)、
f5=57.97kHz(n=69)、
f6=57.14kHz(n=70)、
f7=56.34kHz(n=71)、
f8=55.56kHz(n=72)の8段階に設定している。この場合、間隔はおよそ0.9kHzである。
この8段階の始動周波数は、上記のようにnが連続的(n=65〜72)である。また、マイクロコンピュータ6のクロックを6MHzの動作周波数にあげる場合には、始動周波数をさらに細かく設定することができる。例えば、クロックを6MHzとし、始動電圧に対応する周波数が同じ「59kHz」とする。
60.00kHz(n=100)、
59.41kHz(n=101)、
58.82kHz(n=102)、
58.25kHz(n=103)、
57.69kHz(n=104)
のように間隔が約0.6kHzであり、4MHzの場合の0.9kHzよりも小さくなる。よってクロック周波数が高いほど、始動周波数を細かく設定することができる。
図7において、曲線1(始動電圧最大)について見た場合、設定値が600Vであるので、第2の始動周波数f2で点灯しないランプLA12については、出力停止部21は、始動周波数f3の場合に矩形波電圧発生部20の出力を停止させる。同様に、曲線2(バラツキなし)の場合、出力停止部21は、第5の始動周波数f5の場合に、矩形波電圧発生部20の出力を停止させる。同様に、曲線3(バラツキが最小)の場合は、出力停止部21は、第8の始動周波数f8で矩形波電圧発生部20の出力を停止させる。
また、図7に示すf1〜f8の周波数おいて、一つの共振カーブに着目する。連続する始動周波数f1とf2、f2とf3、f3とf4、f4とf5、f5とf6、f6とf7、f7とf8とのそれぞれは、高い方の始動周波数の出力電圧が600V付近であれば、低い方の周波数の出力電圧は約100V高い700V程度である。よって、図7においては、例えば、f2において、その出力電圧が設定値の600Vをぎりぎり下回る599Vであった場合には矩形波電圧の出力は停止されないが、
f3では
599+約100≒699V
となり、矩形波電圧の出力が停止される。すなわち、前段の始動周波数f2で設定値をぎりぎり下回る場合、前段に連続するその後段の始動周波数f3では、設定電圧600Vを超過した約700Vの出力電圧が検出される。よって、発生する始動電圧の最大値は、600V(設定電圧)〜700V(設定電圧+約100V)で抑えることができる。図7の範囲a〜範囲eは、この内容を示す範囲である。
(1)範囲aは、第2の始動周波数f2で始動不良を検出することができず、第3の始動周波数f3で始動不良を検出することができる100Vの範囲を示す。
(2)範囲bは、第3の始動周波数f3で始動不良を検出することができず、第4の始動周波数f4で始動不良を検出することができる100Vの範囲を示す。
(3)範囲cは、第4の始動周波数f4で始動不良を検出することができず、第5の始動周波数f5で始動不良を検出することができる100Vの範囲を示す。
(4)範囲dは、第5の始動周波数f5で始動不良を検出することができず、第6の始動周波数f6で始動不良を検出することができる100Vの範囲を示す。
(5)範囲eは、第6の始動周波数f6で始動不良を検出することができず、第7の始動周波数f7で始動不良を検出することができる100Vの範囲を示す。
(6)範囲fは、第7の始動周波数f7で始動不良を検出することができず、第8の始動周波数f8で始動不良を検出することができる100Vの範囲を示す。
以上(1)〜(6)のように、矩形波電圧の出力を停止する設定電圧を600Vに設定した場合、始動周波数の切り替えをf1〜f8と段階的に行うことで、発生する始動電圧の最大値は、600V〜700Vで抑えることができる。さらに、始動周波数の切り替えを細かく行う事で(例えばクロック周波数を4MHzから6MHzにあげることで)、隣接する始動周波数における出力電圧との差が小さくなる。すなわち、上記では隣接する始動周波数における出力電圧の差は約100Vであったのに対して、さらに差を小さくすることができ、始動電圧のばらつきを非常に小さく抑えることができる。
以上の実施の形態では、マイクロコンピュータ6は複数の矩形波電圧を出力したが、1種類のみの矩形波電圧を出力する構成でも構わない。この矩形波電圧に対応して放電灯に印加される始動電圧を検出し、検出値が設定値を超える場合に矩形波電圧の出力を停止する場合にも、始動電圧の過大な発生を抑制できる。
また、以上の実施の形態では、対応関係記憶部22が異なる周波数の複数の対応関係を記憶する場合、矩形波電圧発生部20は、周波数の高い順に矩形波電圧を発生したが、必ずしもこれに限ることはなく、どのような周波数の順で矩形波電圧を出力するようにしても構わない。例えば、計算上、始動電圧が得られる周波数を中央にして周波数の高い順に矩形波電圧を出力させたが、最初に中央の周波数の矩形波電圧を出力させても構わない。
以上の実施の形態の放電灯点灯装置100は、始動電圧を検出するランプ電圧検出回路部7と、ランプ電圧検出回路部7が検出した検出値に基づき矩形波電圧発生部20が出力する矩形波電圧を停止させる出力停止部21とを備えたので、放電灯の始動電圧が過大となることを抑制することができる。
以上の実施の形態の放電灯点灯装置100は、矩形波電圧発生部20の発生するべき矩形波電圧の周波数とその出力時間との対応関係を記憶する対応関係記憶部22を備えたので、放電灯に適切な始動電圧を印加することができる。
以上の実施の形態の放電灯点灯装置100は、対応関係記憶部22が、複数の対応関係を記憶するので、放電灯により適切な始動電圧を印加することができる。
以上の実施の形態の放電灯点灯装置100は、対応関係記憶部22が、異なる周波数の複数の対応関係を記憶し、矩形電圧発生部が周波数の順に矩形波電圧を出力するので、異なる大きさの始動電圧を放電灯に容易に印加することができる。
以上の実施の形態の放電灯点灯装置100は、対応関係記憶部22が、異なる周波数の複数の対応関係を記憶し、矩形電圧発生部が周波数の高い順に矩形波電圧を出力するので、放電灯に印加する始動電圧を次第に大きくすることができる。
以上の実施の形態では,商用電源を昇圧または降圧して得られる直流電源と、上記直流電源から供給される直流を高周波電流に変換するインバータ回路と、上記インバータ回路に接続されるチョークコイル、放電灯及び結合コンデンサよりなる放電灯負荷回路、上記インバータ回路の発振周波数制御をマイクロコンピュータから発生させる矩形波電圧により制御する放電灯装置において、上記放電灯負荷回路の始動電圧は必要な始動電圧近傍の複数の周波数で設定され、放電灯始動時に前述の周波数を段階的に小さくすることにより始動電圧を段階的に大きくすると同時に負荷回路の始動電圧を検出し、前記検出電圧が既定の電圧を越した場合にマイクロコンピュータから発生させる矩形波電圧を停止させる手段を具備したことを特徴とする放電灯点灯装置について説明した。
実施の形態1における放電灯点灯装置100の概要を説明するための図である。 実施の形態1における放電灯点灯装置100の回路構成図である。 実施の形態1におけるドライブ回路部5の回路構成を示す。 実施の形態1における負荷回路部4の共振特性を示す。 実施の形態1における負荷回路部4の出力電圧変化を示す。 実施の形態1における放電灯点灯装置100の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるバラツキを考慮した場合の負荷回路部4の出力電圧変化を示す。 従来の技術を示す図である。 従来の技術を示す図である。
符号の説明
1 電源整流回路部、2 アクティブフィルタ回路部、3 インバータ回路部、4 負荷回路部、5 ドライブ回路部、6 マイクロコンピュータ、7 ランプ電圧検出回路部、8 FET Q1、9 FET Q2、10 インダクタL1、11 コンデンサC1、12 ランプLA、13 カップリングコンデンサ、14 トランジスタQ1、15 トランジスタQ2、16 インダクタL2 1次側、17 インダクタL2 2次側、18 インダクタL2 2次側、20 矩形波電圧発生部、21 出力停止部、22 対応関係記憶部、23 対応関係テーブル、100 放電灯点灯装置。

Claims (6)

  1. 放電灯を点灯させる放電灯点灯装置において
    スイッチング素子を有するとともに、直流電圧を入力し入力した前記直流電圧を前記スイッチング素子のスイッチングにより高周波電圧に変換し、変換した前記高周波電圧により所定の特性の共振回路を動作させて前記共振回路の出力電圧を前記放電灯に印加させるインバータ回路部と、
    所定の周波数の矩形波電圧を発生し出力する矩形波電圧発生部と、
    前記矩形波電圧発生部が出力する前記矩形波電圧を入力し、入力した前記矩形波電圧の前記周波数に基づいて前記インバータ回路部の前記スイッチング素子をスイッチングさせることにより、前記インバータ回路部に前記直流電圧を前記周波数に対応する前記高周波電圧に変換させるドライブ回路部と、
    前記インバータ回路部が変換した前記高周波電圧により動作する前記共振回路の前記出力電圧を検出する出力電圧検出回路部と、
    前記出力電圧検出回路部が検出した前記出力電圧の検出値に基づいて、前記矩形波電圧発生部による前記矩形波電圧の出力を停止させる出力停止部と
    を備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記放電灯点灯装置は、さらに、
    前記矩形波電圧発生部が発生し出力する前記矩形波電圧の周波数と出力時間とを対応させた少なくとも一つの対応関係を記憶する対応関係記憶部を備え、
    前記矩形波電圧発生部は、
    前記対応関係記憶部が記憶する前記少なくとも一つの対応関係に基づいて、前記矩形波電圧を発生し出力することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 前記対応関係記憶部は、
    前記矩形波電圧発生部が発生し出力する前記矩形波電圧の周波数と出力時間とを対応させた複数の対応関係を記憶することを特徴とする請求項2記載の放電灯点灯装置。
  4. 前記対応関係記憶部が記憶する複数の対応関係は、
    前記周波数が互いに異なり、
    前記矩形波電圧発生部は、
    前記複数の対応関係における前記周波数の順に、前記矩形波電圧を発生し出力することを特徴とする請求項3記載の放電灯点灯装置。
  5. 前記矩形波電圧発生部は、
    前記複数の対応関係における前記周波数の高い順に、前記矩形波電圧を発生し出力することを特徴とする請求項4記載の放電灯点灯装置。
  6. 前記対応関係記憶部が記憶する前記複数の対応関係における前記周波数は、
    前記共振回路の前記出力電圧を前記放電灯の始動電圧として前記放電灯に印加させるための周波数であることを特徴とする請求項2〜5いずれかに記載の放電灯点灯装置。
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