JP2003257688A - 放電ランプ点灯装置及び照明器具 - Google Patents

放電ランプ点灯装置及び照明器具

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JP2003257688A
JP2003257688A JP2002246786A JP2002246786A JP2003257688A JP 2003257688 A JP2003257688 A JP 2003257688A JP 2002246786 A JP2002246786 A JP 2002246786A JP 2002246786 A JP2002246786 A JP 2002246786A JP 2003257688 A JP2003257688 A JP 2003257688A
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voltage
discharge lamp
power supply
inverter
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Masahiko Kamata
征彦 鎌田
Keiichi Shimizu
恵一 清水
Masahiro Sugiyama
正洋 杉山
Katsuyuki Kobayashi
勝之 小林
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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    • H05B41/282Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices
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    • HELECTRICITY
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単で効率がよい回路構成により放電ランプ
の点灯状態を検出することができる放電ランプ点灯装置
を提供する。 【解決手段】 制御電源回路2aは、主回路となるイン
バータ回路のインバータトランスの補助巻線17bから
インバータ回路を制御するインバータ制御回路3の電源
を生成し、インバータ制御回路3に供給する。この制御
電源回路2aの出力電圧をランプ電圧検出回路25で検
出することでランプ電圧を間接的に検出し、放電ランプ
の点灯状態を検出する。この際、放電ランプの点灯状態
を検出するランプ電圧検出回路25は制御電源回路2a
を共用することで、ランプ電圧検出用の回路は別途設け
る必要がなく、回路構成を簡易にすることができ、効率
のよい回路構成で実現できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、放電ランプ点灯
装置及び照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】 この種の放電ランプ点灯装置では、直
接的にランプ電圧を検出し、このランプ電圧の高低に基
づいてランプへの供給電圧を制御し、あるいは、ランプ
電圧の異常に基づいてランプを消灯する制御を行なって
いる。そして、この場合のランプ電圧の検出は、直接ラ
ンプの電圧を検出することにより行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、例え
ば複数のランプを並列接続する場合などは、個々のラン
プごとにランプ電圧検出回路を用意する必要があり、直
列的に接続する場合は、ランプ電圧検出回路に比較的耐
電圧が必要であり、回路要素が増えて、製造コストが増
大するという不具合があった。
【0004】また、ランプを含む負荷回路がGNDから
浮いているときには、ランプの各端子の対GND電位を
検出し、その差を求めることによりランプ電圧が求めら
れるため、その回路構成が複雑となり、回路要素が増え
て、やはり製造コストが増大するという不具合があっ
た。
【0005】ところで、例えば特開平11−16268
0号公報によれば、共振用インダクタに磁気的に結合さ
れ電圧を検出する検出巻線と、この検出巻線で検出され
た電圧に基づきこの検出巻線の電圧が一定となるように
インバータ回路中のスイッチング素子を制御する制御手
段を設けることで、蛍光ランプに印加される電圧を一定
にし、始動及び点灯を確実にする構成例が記載されてい
る。しかしながら、ランプ電圧検出用の回路を別途設け
るに留まっているものであり、回路構成が複雑化し、構
成上、必ずしも得策とはいえない。
【0006】本発明は、簡単で効率がよい回路構成によ
り放電ランプの点灯状態を検出することができる放電ラ
ンプ点灯装置及び照明器具を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】 請求項1に記載の発明
は、スイッチング素子及びトランスを含んでなり放電ラ
ンプを付勢するインバータ回路と;前記スイッチング素
子を高周波でON、OFF制御するインバータ制御回路
と;前記トランスの2次側に配設された巻線により前記
インバータ制御回路の電源を生成する制御電源回路と;
この制御電源回路により得られる電源の電圧値により前
記放電ランプの点灯状態を検出する判定手段と;を具備
していることを特徴とする放電ランプ点灯装置である。
【0008】したがって、トランスの2次側に配設され
た巻線により電源を生成する制御電源回路の出力電圧を
検出することでランプ電圧の検出を間接的に行なえる。
この際、放電ランプの点灯状態を検出する判定手段は制
御電源回路を共用することで、ランプ電圧検出用の回路
は別途設ける必要がなく、簡単で効率のよい回路構成と
なる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の放電ランプ点灯装置において、前記制御電源回路によ
り得られる電源電圧に基づき前記インバータ制御回路の
制御用の基準電圧を生成する基準電圧生成回路と;前記
制御電源回路により得られる電源電圧に基づき前記判定
手段により前記放電ランプの点灯状態を検出するランプ
電圧検出圧回路と;を具備していることを特徴とする。
【0010】したがって、制御電源回路をインバータ制
御回路の電源用とランプ電圧検出用とに兼用して利用す
る構成が明らかとなる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の放電ランプ点灯装置において、入力電源端子と
前記制御電源回路との間に接続された起動抵抗を有し
て、電源投入時に商用交流電源に基づき前記インバータ
制御回路に電源を供給して起動させる起動回路;を具備
していることを特徴とする。
【0012】したがって、起動回路を利用することで電
源投入時の動作が保証される。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の放電ランプ点灯装置において、前記インバータ制御回
路の電源端子間に印加される電圧を制限する電圧制限手
段;を具備していることを特徴とする。
【0014】したがって、起動回路を利用してインバー
タ制御回路を起動させる方式の場合、ランプ寿命末期の
検出やランプ不点灯の検出に伴う発振停止待機状態にお
いて、起動回路によりインバータ制御回路に与えられる
制御電源電圧は大きくなりやすいが、インバータ制御回
路の電源端子間に印加される電圧を制限する電圧制限手
段を備えることで、インバータ制御回路の耐圧以下に抑
えられる。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかの一に記載の放電ランプ点灯装置において、前
記インバータ回路は、直列接続されて発振動作をする一
対のスイッチング素子と一方のスイッチング素子の両端
間に接続された直流カットコンデンサと限流用バラスト
とを備えるハーフブリッジ方式のインバータ回路である
ことを特徴とする。
【0016】したがって、調光制御等に適したハーフブ
リッジ方式のインバータ回路を備える場合にも請求項1
〜4のいずれかの一に記載の発明を好適に適用できる。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の放電ランプ点灯装置において、チョッパ用スイッチン
グ素子とインダクタと平滑コンデンサとを有して入力電
源に接続される昇圧チョッパ方式のプリレギュレータを
具備し、前記インバータ制御回路は、少なくともハーフ
ブリッジ方式の前記インバータ回路の前記スイッチング
素子を起動させてから前記プリレギュレータの前記チョ
ッパ用スイッチング素子を同時又は遅れて起動させる;
ことを特徴とする。
【0018】したがって、高調波規制に対する対応策と
して低歪・高力率の昇圧チョッパ方式のプリレギュレー
タを電源側に備える構成においても、請求項6に記載の
発明を好適に適用できる。この場合、少なくともハーフ
ブリッジ方式のインバータ回路のスイッチング素子を起
動させてからプリレギュレータのチョッパ用スイッチン
グ素子を同時又は遅れて起動させるように起動順序に制
御することにより、トランスの2次側の巻線により制御
電源回路の電圧を確保させてから、チョッパ用スイッチ
ング素子を起動させることとなり、制御電源回路を極力
有効に利用する上で好適となる。
【0019】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれかの一に記載の放電ランプ点灯装置において、前
記放電ランプの寿命末期又は不点灯を検出する検出回路
と;この検出がなされたときは前記インバータ制御回路
による発振を停止させる安全回路と;この発振を停止し
たときに停止する第1の基準電圧源と;この発振を停止
しているときも前記安全回路に対する出力の供給を継続
する第2の基準電圧源と;を具備していることを特徴と
する。
【0020】したがって、インバータ制御回路用の基準
電圧源として第1の基準電圧源と第2の基準電圧源との
2系統に分けることにより、放電ランプの寿命末期又は
不点灯の検出に基づきインバータ回路の発振動作が停止
して制御電源回路側からは電源が供給されない発振停止
待機状態時には、第1の基準電圧源側を停止させること
で発振停止待機中に動作維持の必要ない制御回路部分
(発振器等)への電源供給は停止させる一方、発振停止
状態の維持、その解除等のように発振停止待機中も動作
維持が必要な制御回路部分である安全回路には第2の基
準電圧源側から電源供給を継続することで、発振停止待
機中のインバータ制御回路の消費電流が必要最小限に抑
えられる。
【0021】請求項8に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれかの一に記載の放電ランプ点灯装置において、前
記インバータ制御回路は、前記放電ランプの予熱及び始
動時の各々の期間においては前記制御電源回路の出力電
圧を検出して各々の出力電圧が一定となるように出力周
波数を変化させ、前記放電ランプが点灯して前記制御電
源回路の出力電圧が低下すると同時に前記インバータ制
御回路の出力周波数が一定となるように制御を変更する
ことを特徴とする。
【0022】したがって、ランプ電圧を示す制御電源回
路の出力電圧を一定に制御しているときに放電ランプが
点灯して出力電圧が低下し、出力周波数が低減して出力
電圧(ランプ電圧)が上昇しようとしても、そのときは
出力周波数を一定にする制御に変更する。
【0023】請求項9に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれかの一に記載の放電ランプ点灯装置において、前
記インバータ制御回路は、積分回路を含んでなり、第1
の基準電圧及び第1の基準電圧より高い第2の基準電圧
を有し、前記積分回路の充電電圧が前記第1の基準電圧
となるまでの時間を前記放電ランプの予熱時間とし、さ
らに前記充電電圧が前記第2の基準電圧となるまでの時
間を前記放電ランプの始動時間とし、前記放電ランプが
正常に点灯している場合には前記充電電圧を前記第1の
基準電圧と前記第2の基準電圧との間の電圧に保持し、
前記ランプが寿命又は不点灯の場合には、前記積分回路
がさらに充電することにより前記第2の基準電圧よりも
高い所定の電圧となったときに前記インバータ制御回路
の出力を停止させるようにしたことを特徴とする。
【0024】したがって、単一の積分回路を用い、予熱
時間を管理するタイマと、ランプが寿命末期又は不点灯
の場合でもただちにインバータ制御回路の出力が停止し
ないようにする始動時間を管理するタイマとを兼用して
いる。
【0025】請求項10に記載の発明は、請求項1〜9
のいずれかの一に記載の放電ランプ点灯装置を備えてい
ることを特徴とする照明器具である。
【0026】したがって、請求項1〜9のいずれかの一
に記載の発明と同様の作用を奏する。
【0027】
【発明の実施の形態】 本発明の第1の実施の形態につ
いて説明する。
【0028】図1〜図4は、この実施の形態である放電
ランプ点灯装置1の回路図である。この放電ランプ点灯
装置1は、インバータ回路としての主回路2と、主回路
2を制御するインバータ制御回路3とからなる。図1に
は主回路2を示し、図2には主回路2の一部及びインバ
ータ制御回路3を示している。図3、図4は、図2の制
御回路の更に詳細な回路構成を示している(図1〜図4
において、〜はそれぞれ相互に接続されていること
を示している)。
【0029】図1に示すように、主回路2は、商用交流
電源11の出力する交流を整流、平滑する全波整流回路
12及び部分平滑回路13を備えている。一石のスイッ
チング素子14は高周波でON、OFFすることにより
全波整流回路12及び平滑回路13による整流、平滑後
の直流を高周波の交流に変換し、インバータトランス1
7の1次側巻線に供給する。スイッチング素子14は、
他のスイッチング素子19のONによりOFF駆動され
る。すなわち、スイッチング素子14は、カレントトラ
ンス15からのベース電流により自励でONし、後述の
インバータ制御回路3による制御でスイッチング素子1
9がONすることでOFFすることにより駆動する。こ
のように、主回路2は電圧共振型のインバータ回路を用
いている。インバータトランス17の2次側巻線17a
側には、直列的に接続されている複数個(この例では2
つ)の放電ランプ18,18が装着されて、点灯駆動さ
れる。
【0030】図2に示すように、インバータ制御回路3
は、放電ランプ18を含む負荷回路と密結合されたイン
バータトランス17に磁気結合された2次側補助巻線1
7bからの出力を、整流回路21、平滑回路22で整
流、平滑した直流を電源として動作する(制御電源回路
2a)。また、インバータ制御回路3は集積回路で構成
されていてもよい。なお、インバータ制御回路3に対し
て回路起動時に電源を供給するための起動回路4が制御
電源回路2aと並列的に設けられている。この起動回路
4は商用交流電源11から起動抵抗5に基づき電源を供
給する構成とされている。
【0031】整流回路21、平滑回路22で整流、平滑
後の直流の電圧は、ランプ電圧検出用のレベルまで電圧
を下げるランプ電圧検出用の分圧回路6により抵抗分圧
されてランプ電圧検出回路25に入力する。ランプ電圧
の検出信号は、制御電源回路2aから得ているので、ラ
ンプ電圧検出用の回路を別途設ける必要がなく、制御電
源回路2aで兼用することができる。つまり、放電ラン
プ18を含む負荷回路と密結合されたインバータトラン
ス17に磁気結合された2次側補助巻線17bは、放電
ランプ18が接続されている2次側巻線17aと同じく
インバータトランス17の2次側巻線であるため、この
2次側補助巻線17bの電圧は2次側巻線17aと同様
に放電ランプ18のランプ電圧に比例し(図5のグラフ
参照)、もって、放電ランプ18のランプ電圧を検出す
ることができる。
【0032】したがって、図1の回路のようにランプ1
8が直列的に接続されていても、ランプ合計電圧が大き
くても、耐圧を必要とせずにランプ電圧を検出すること
ができる。あるいは、放電ランプ18がGNDに接続さ
れていないような場合においても、的確にランプ電圧を
検出することができる。
【0033】次に、この検出したランプ電圧に基づいて
インバータ制御回路3が主回路2(のスイッチング素子
19)に対して行なう制御について説明する。
【0034】すなわち、インバータ制御回路3は、発振
器26が高周波の制御信号をスイッチング素子19に出
力する。そして、この信号のHレベル、Lレベルの繰返
しにより、スイッチング素子19は高周波でON、OF
F駆動される。そして、インバータ制御回路3は、この
信号のON時間とOFF時間を制御して、ランプ出力を
制御する。
【0035】発振器26は、図3に示すように、2つの
コンパレータ31,32を有し、このコンパレータ31
の非反転入力端子と、コンパレータ32の反転入力端子
には、それぞれ所定の大きさの基準電圧が入力されてい
る(前者の基準電圧の方が大きい)。また、コンパレー
タ31の反転入力端子と、コンパレータ32の非反転入
力端子には、それぞれタイミングコンデンサCTの電圧
が入力される。コンパレータ31,32のそれぞれの出
力端子はRSフリップフロップ33のR入力端子、S入
力端子にそれぞれ接続されている。RSフリップフロッ
プ33のQ出力端子は、スイッチング素子19の駆動用
のドライバを構成するスイッチング素子34のベース側
に接続され、スイッチング素子34のON、OFFによ
り、スイッチング素子19をON、OFF駆動する。R
Sフリップフロップ33のQ出力端子の出力信号は、R
入力端子、S入力端子の入力信号(コンパレータ31,
32の出力レベル)により切り替るが、これは、タイミ
ングコンデンサCTの電圧により決定される。すなわ
ち、タイミングコンデンサCTの充電、放電電流の変動
により、スイッチング素子34を制御するときのON時
間、OFF時間が変動する。
【0036】タイミングコンデンサCTの放電を決める
のは、抵抗RTon1,RTon2の抵抗値と、オペア
ンプ35及びオペアンプ62の出力電圧である。すなわ
ち、放電電流制御回路36では、トランジスタ42のコ
レクタ電流はトランジスタ37のエミッタ電圧と抵抗R
Ton1の抵抗値で決まる。そして、トランジスタ42
のコレクタ電流と等しい電流がトランジスタ38のコレ
クタ電流としても流れるので、このトランジスタ38の
コレクタ電流が発振器26に供給される。また、トラン
ジスタ43のコレクタ電流はトランジスタ63のエミッ
タ電圧と抵抗RTon2の抵抗値で決まる。そして、ト
ランジスタ43のコレクタ電流と等しい電流がトランジ
スタ44のコレクタ電流としても流れるので、このトラ
ンジスタ44のコレクタ電流も発振器26に供給され
る。すなわち、トランジスタ38のコレクタ電流とトラ
ンジスタ44のコレクタ電流との合計電流が発振器26
に供給されることになる。つまり、この合計電流がトラ
ンジスタ45のコレクタ電流となり、このコレクタ電流
と等しい電流がトランジスタ39のコレクタ電流とな
る。このトランジスタ39のコレクタ電流はタイミング
コンデンサCTを放電させる電流となるので、タイミン
グコンデンサCTの放電を決めるのは、抵抗RTon
1,RTon2の抵抗値であることがわかる。
【0037】なお、前記のように、RSフリップフロッ
プ33のQ出力端子がHレベル信号を出力するときはト
ランジスタ40もONするので、このトランジスタ40
のONによりトランジスタ45のコレクタ電流、ひいて
はトランジスタ39のコレクタ電流が低減して、タイミ
ングコンデンサCTの放電が抑制される。すなわち、後
述のように、タイミングコンデンサCTの充電を行なう
ときには、トランジスタ40がONになって、タイミン
グコンデンサCTが放電しないようにする。
【0038】また、タイミングコンデンサCTの充電を
決めるのは、抵抗RToffの抵抗値である。すなわ
ち、充電電流制御回路51では、トランジスタ52のコ
レクタ電流は抵抗RToffの抵抗値で決まる。このト
ランジスタ52のコレクタ電流と等しい電流がトランジ
スタ53のコレクタ電流となる。そして、トランジスタ
53のコレクタ電流がタイミングコンデンサCTの充電
電流となるので、タイミングコンデンサCTの充電を決
めるのは、抵抗RToffの抵抗値であることがわか
る。
【0039】なお、RSフリップフロップ33の/Q出
力端子がHレベル信号を出力するときは、トランジスタ
57をONにして、トランジスタ53のコレクタ電流を
タイミングコンデンサCTに流さないようにするので、
前記のようにタイミングコンデンサCTの放電を行なう
ときは、タイミングコンデンサCTに充電するのを抑制
する。
【0040】判定手段として機能するランプ電圧検出回
路25のオペアンプ35は、始動前のランプ電圧が増加
したときは、放電電流制御回路36のトランジスタ37
のエミッタ電圧が増加してトランジスタ42のコレクタ
電流を増加させる。すると、タイミングコンデンサCT
の充電電流は増加して、スイッチング素子19のOFF
時間、すなわち、スイッチング素子14のON時間が短
くなる。これにより、主回路2のON/OFFの動作周
期は短くなる。
【0041】このように、抵抗RTon1,RTon
2,RToffの抵抗値により充放電電流が決定された
タイミングコンデンサCTは、ランプ電圧検出回路25
のオペアンプ35により放電の時間が決められて、ラン
プ電圧がほぼ一定のレベルを維持するようにスイッチン
グ素子19をON、OFF駆動するフィードバック制御
を行う。
【0042】電源電圧検出回路61のオペアンプ62
は、商用交流電源11の電圧が低下すると、トランジス
タ63のエミッタ電圧が減少するので、抵抗RTon2
に基づく放電電流を減少することになる。これによっ
て、主回路2のON/OFFの動作周波数は長くなる。
したがって、放電ランプ18の点灯中に商用交流電源1
1の電圧が変動したときには、放電ランプ18への供給
電力の変動を抑制するフィードフォワード制御を行う。
【0043】この場合に、放電電流を決定する抵抗を抵
抗RTon1とRTon2の2種類用意するのは、次の
ような理由による。すなわち、放電ランプ18は、予熱
(一般に1秒程度)、始動、点灯の3段階を経て点灯さ
れるのが一般的である。点灯中よりランプ電圧が高くな
る始動の際には、ランプ電圧検出回路25が前記のよう
に動作する。そして、放電ランプ18が点灯を開始する
と、放電ランプ18のランプ電圧が低下するので、ラン
プ電圧検出回路25の出力信号が最低レベルとなり、抵
抗RTon1が決定する放電電流がほとんどなくなるた
め、タイミングコンデンサCTの放電電流は抵抗RTo
n2のみで決定されるようになる。このように、本来
は、点灯前のランプ18のランプ電圧が一定レベルに維
持するためのランプ電圧検出回路25による制御信号を
用いて、タイミングコンデンサCTが抵抗RTon1と
RTon2の両方に基づく放電を行なうか、抵抗RTo
n2だけに基づく放電を行なうかを切り換えることで、
ランプ18の始動の有無を検出するためだけの特別な回
路構成を不要とし、ランプの始動動作から点灯動作へ移
行することができる。
【0044】この場合に、ランプ電圧を示す制御電源回
路2aの出力電圧を前記のように一定に制御していると
きに、放電ランプ18が点灯して出力電圧が低下し、発
信器26の出力周波数が低減して、これにより、出力電
圧(ランプ電圧)が過度に上昇しようとしても、そのと
きは発振器26の出力周波数を一定にする制御に変更す
るので、インバータ制御回路3が破損するのを防止する
ことができる。
【0045】前記した放電ランプ18の予熱、始動、点
灯の各動作のタイミングはタイマ回路71により決めて
いる。以下、タイマ回路71を中心とした動作について
説明する。まず、後述する制御用の基準電圧Vref1
が積分回路72に入力され、この積分回路72の充電コ
ンデンサ73の電圧が、タイマ回路71のコンパレータ
74の非反転入力端子、コンパレータ75の非反転入力
端子、コンパレータ76の非反転入力端子にそれぞれ入
力される。また、コンパレータ74の反転入力端子、コ
ンパレータ75の反転入力端子、コンパレータ76の反
転入力端子に、それぞれこの順に大きな値の所定の基準
電圧が入力される。
【0046】充電コンデンサ73の電圧が充分低い段階
において、コンパレータ76がLレベル信号をスイッチ
ング素子78のベースに出力している。次に、充電コン
デンサ73の電圧が第1の基準電圧である所定値V1を
超えるとスイッチング素子78をONする。スイッチン
グ素子78は抵抗79の一端に接続されており、この抵
抗79の他端が接地されることにより、ランプ電圧検出
回路25の入力の分圧抵抗が変動し、放電ランプ18の
ランプ電圧が不変であってもランプ電圧検出回路25の
検出値が変動することとなるため、ランプ18に印加さ
れる電圧は、予熱に必要なレベルからランプの始動に必
要なレベルに上昇する。
【0047】その後、さらに一定時間が経過して、充電
コンデンサ73の電圧が第2の基準電圧である所定値V
2(>V1)を超えると、コンパレータ75がHレベル
信号を出力し、スイッチング素子81をONにして、充
電コンデンサ73が放電されて電位が低下する。以後
は、充電コンデンサ73への充電と、スイッチング素子
81のONによる放電とが交互に繰り返されて、充電コ
ンデンサ73の電圧が所定値V2付近を維持する。
【0048】なお、始動電圧を与えても放電ランプ18
が点灯しないときは、ランプ不点検出回路82のコンパ
レータ84がランプの不点灯を検出して、安全回路とな
るスイッチング素子83をONし、スイッチング素子8
1をOFFして、充電コンデンサ73を充電させる。コ
ンパレータ74がHレベル信号を出力すると、これがフ
リップフロップ77にラッチされるため、フリップフロ
ップ77がスイッチング素子34をONして、放電ラン
プ18の駆動を停止する。
【0049】また、図1において、放電ランプ18のラ
ンプ電流の交流はコンデンサ91にも流れる。しかし、
放電ランプ18が寿命末期の状態にあるときは、ランプ
電流の交流ののうち、一方の放電が強く、他方が弱くな
り、ランプ電流に直流成分が発生するようになる。する
と、コンデンサ91は直流電流を流せないため、抵抗9
2に直流電流が流れる。この直流電流が大きくなると、
フォトカプラ93が発光し、ランプ寿末検出回路94の
コンパレータ95がスイッチング素子83をONし、充
電コンデンサ73を充電させて、前記の放電ランプ18
の不点灯の検出と同様に、放電ランプ18の駆動を停止
する。このように、放電ランプ18の寿命末期を検出し
てもただちにランプ18が停止しないようにすることに
より、ランプ始動時などの過渡的な半波放電状態で放電
ランプ18の寿命末期を誤検出してしまうことを防止す
ることができる。
【0050】このように、予熱時間を管理するコンパレ
ータ76、始動時間を管理するコンパレータ74、及
び、ランプ18の点灯状態を保持するコンパレータ75
で単一の積分回路72を共用して、各時間の管理を行な
っている。また、ランプ18の不点灯を検出するランプ
不点検出回路82や、放電ランプ18の寿命末期を検出
するランプ寿末検出回路94も同一の積分回路72の充
放電を制御することで、ランプ18の駆動を停止させる
ようにしているので、回路構成を簡易にすることができ
る。
【0051】ところで、本実施の形態のインバータ制御
回路3では、制御電源回路2aから得られる電源電圧V
ccに基づきインバータ制御回路3中の集積回路等に対
する制御用の基準電圧を生成する基準電圧生成回路(図
2中に示す定電圧回路)101が設けられているが、こ
の制御用の基準電圧として、第1の基準電圧源となる基
準電圧Vref1、第2の基準電圧源となる基準電圧V
ref2の2種類が用意されている。そして、基準電圧
Vref1については、図4に示すような基準電圧生成
回路(図2中に示す定電圧回路)101により、検出回
路となるランプ寿末検出回路94が放電ランプ18の寿
命末期を検出するなどして、主回路2が待機状態となっ
たときに、基準電圧Vref1をOFFにして、基準電
圧Vref2のみの出力としている。
【0052】すなわち、図4に示すように、トランジス
タ102は、インバータ制御回路3の電源電圧Vccに
コレクタ側が接続され、トランジスタ102のベース電
圧はツェナーダイオード103により一定電圧に保持さ
れて、エミッタ電圧として所定の一定電圧を基準電圧V
ref1として出力する。トランジスタ104は、ラン
プ寿末検出回路94がランプ18の寿命末期を検出する
などしたときは、前記のフリップフロップ77の出力信
号によりONして、トランジスタ102のベース側を接
地して基準電圧Vref1の出力を停止する。
【0053】このように基準電圧源を2系統に分けて設
け、使い分ける理由について説明する。まず、電源投入
後、起動回路4によりインバータ制御回路3に電源電圧
Vccが供給され、基準電圧生成回路101によりイン
バータ制御回路3用の基準電圧を生成することにより、
インバータ制御回路3が起動する。起動後、スイッチン
グ素子14への起動電流とインバータ制御回路3中の発
振器26からの発振出力とに基づき主回路2は発振動作
を開始する。主回路2の発振動作の開始に伴い、インバ
ータトランス17の2次側補助巻線17bからインバー
タ制御回路3に電源電圧Vccが供給され、制御電源回
路2aを電源とする動作制御が可能となる。このとき、
起動回路4の起動抵抗5を介して供給される電源は無駄
となるので、元々、起動時に起動回路4により供給され
る起動用電流は必要最小限となるように設計される。
【0054】このような状況下に、ランプ寿末検出回路
94やランプ不点検出回路82により、放電ランプ18
の半波放電の検出による寿命末期の検出やランプ電圧の
検出に基づくランプ不点の検出があると、安全回路とな
るスイッチング素子83の動作によりインバータ制御回
路3は主回路2の発振動作を停止させ、発振停止待機状
態となる。このような発振停止待機状態は、ランプフィ
ラメント検出によるランプ交換、或いは、電源リセット
により解除され、元通り動作可能となる。
【0055】ところが、発振動作停止待機中の制御電源
としては、主回路2のインバータトランス17の2次側
補助巻線17b側からは供給されず、起動回路4からの
電源供給のみとなる。前述したように、起動電流は商用
交流電源11から起動抵抗5を通じて供給されるので、
起動抵抗5による損失が発生し、この損失を極力小さく
するためには起動電流を少なくせざるを得ない。よっ
て、発振動作停止待機中にあっては、インバータ制御回
路3での消費電流を極力小さくすることが望ましい。
【0056】そこで、本実施の形態では、インバータ制
御回路3用の基準電圧Vref1,Vref2の2系統
に分けることにより、主回路2の発振動作が停止して制
御電源回路2a側からは電源が供給されない発振停止待
機状態時には、基準電圧Vref1側を停止させること
で発振停止待機中に動作維持の必要ない制御回路部分
(発振器26等)への電源供給は停止させる一方、発振
停止状態の維持、その解除等のように発振停止待機中も
動作維持が必要な制御回路部分(安全回路としてのスイ
ッチング素子83、スイッチング素子34、フィラメン
ト装着検出部等)には基準電圧Vref2側から電源供
給を継続することで、発振停止待機中のインバータ制御
回路3の消費電流を必要最小限に抑えるようにしたもの
である。
【0057】なお、低電圧誤動作防止回路(UVLO:
アンダー・ボルテージ・ロック・アウト)113は、補
助巻線17bから供給されるインバータ制御回路3用の
電源電圧Vccが集積回路を正常に動作させ得る動作電
圧より充分低いか否かを検出し、充分低いときは正常な
動作を保証できないので、集積回路、したがってインバ
ータ制御回路3の動作を停止させることで、誤動作を防
止する回路である。
【0058】この動作を、各端子の電圧のタイミングチ
ャートを示す図6を参照して説明する。図6中の吹き出
し部分は電源電圧Vccの起動時の様子を拡大して示す
ものである。例えば、UVLO113においては、常時
監視する電源電圧Vccに関して停止電圧レベルVsp
と起動電圧レベルVstとが設定されており、電源投入
に伴い起動回路4を通じて電源電圧Vccが供給され、
その電源電圧Vccが上昇し停止電圧レベルVspを超
え起動電圧レベルVstに達した時点でインバータ制御
回路3を起動させる。即ち、基準電圧生成回路101を
通じて基準電圧Vref1,Vref2を生成し、イン
バータ制御回路3を起動させる。この起動を受けて、主
回路2も発振動作を開始して制御電源回路2aを通じて
供給される電源電圧Vccが起動電圧レベルVstを維
持していれば、制御電源回路2aを電源としてインバー
タ制御回路3は動作を継続する。
【0059】一方、電源電圧Vccが上昇し停止電圧レ
ベルVspを超え起動電圧レベルVstに達した時点で
インバータ制御回路3を起動させ、主回路2を発振動作
させたが放電ランプ18が点灯するに至らなかったよう
なケースで電源電圧Vccが再び停止電圧レベルVsp
まで低下してしまうようなケースでは、UVLO113
がインバータ制御回路3への電源供給を停止させてしま
う、というものである。
【0060】本発明の第2の実施の形態を図7及び図8
に基づいて説明する。第1の実施の形態で示した部分と
同一又は相当する部分は同一符号を用いて示し、説明も
省略する(以降の実施の形態でも同様とする)。
【0061】基本的には、第1の実施の形態と同様であ
るが、本実施の形態では、ランプ18の不点灯を検出す
るランプ不点検出回路82をランプ電圧検出回路25と
同様に分圧回路6側に対して接続してランプ18の不点
灯を検出させるようにしたものである。
【0062】本実施の形態によれば、制御電源回路2a
に対して、基準電圧生成系と、ランプ電圧やランプ不点
灯などの検出系とを分離して構成することができ、制御
電源回路2aに得られた電圧の処理が容易となる。
【0063】本発明の第3の実施の形態を図9に基づい
て説明する。
【0064】本実施の形態では、インバータ制御回路3
の電源端子間に印加される電圧を制限する電圧制限手段
を構成する定電圧素子としてのツェナダイオード121
を接続したものである。このツェナダイオード121の
ツェナ電圧はインバータ制御回路3の耐圧以下に設定さ
れている。
【0065】本実施の形態においても、インバータ制御
回路3、起動回路4、制御電源回路2a等の動作は、基
本的には、前述した場合と同様であるが、例えば、ラン
プ寿末検出回路94やランプ不点検出回路82により、
放電ランプ18の半波放電の検出による寿命末期の検出
やランプ電圧の検出に基づくランプ不点の検出がある
と、スイッチング素子83の動作によりインバータ制御
回路3は主回路2の発振動作を停止させ、発振停止待機
状態となる。この時、インバータ制御回路3はランプ交
換を検出する等のため、起動回路4による電源供給の下
に低消費電力状態で動作する。このときの制御電源電圧
値は、入力電圧を起動抵抗5の抵抗値とインバータ制御
回路3のインピーダンスとで分圧した値となる。ここ
に、電源投入時の起動時間を短くするために起動抵抗5
の抵抗値を小さくする場合があるが、これは制御電圧を
大きくする傾向となる。
【0066】ここに、本実施の形態では、インバータ制
御回路3の電源端子間にツェナダイオード121が接続
されているので、制御電圧が大きくなる傾向にあって
も、インバータ制御回路3の耐圧を超えないようにツェ
ナダイオード121によって電圧が制限されることとな
る。この際、ツェナダイオード121に流れる電流は起
動抵抗5により限流されているので、比較的電力定格の
低いものを使用することができる。
【0067】よって、本実施の形態によれば、ランプ寿
命末期の検出やランプ不点灯の検出に伴う発振停止待機
状態において、インバータ制御回路3に対する制御電源
電圧を耐圧以下に抑えることができる。
【0068】ところで、制御電源電圧は、前述した如
く、ランプ電圧と相関を持つため、点灯動作中に比べ、
始動動作中の電圧比率が非常に大きいことから、始動動
作時にインバータ制御回路3の耐圧を超えてしまう可能
性がある場合には、ツェナダイオード121の電力定格
を制限する必要がある。この場合、起動抵抗5の抵抗値
を大きくすることはできないので、例えば、図10に示
すように、ツェナダイオード121と制御電源回路2a
との間に抵抗122を接続すればよい。
【0069】本発明の第4の実施の形態を図11に基づ
いて説明する。本実施の形態は、前述のツェナダイオー
ド121と、制御電源回路2aとインバータ制御回路3
との間にコレクタ・エミッタが接続され、ツェナダイオ
ード121にベースが接続されたトランジスタ123
と、このトランジスタ123のコレクタ・ベース間に接
続された抵抗124とによる3端子レギュレータ型の定
電圧回路125を電圧制限手段として設けたものであ
る。ここに、トランジスタ123はエミッタ電圧(出力
電圧)よりもコレクタ電圧(入力電圧)が高くなるよう
に設定されている。
【0070】このような定電圧回路125自体は周知で
あるので、特に詳細に説明しないが、始動動作時にイン
バータ制御回路3の耐圧を超えてしまう可能性がある場
合でも、この定電圧回路125によりインバータ制御回
路3に供給される制御電源電圧は耐圧以下の定電圧に抑
えることができる。即ち、図8に示した構成の場合と同
様の効果が得られるが、抵抗122にあっては制限電圧
以下で動作中であっても常に電圧降下による損失を生ず
るので、本実施の形態の方がより好ましい。
【0071】本発明の第5の実施の形態を図12に基づ
いて説明する。第1の実施の形態等では、電圧共振型の
1石式インバータ回路を備える放電ランプ点灯装置への
適用例として説明したが、本実施の形態は、ハーフブリ
ッジ方式のインバータ回路131を備える放電ランプ点
灯装置への適用例を示す。
【0072】図12は本実施の形態の放電ランプ点灯装
置の構成例を示す回路図であり、ハーフブリッジ方式の
インバータ回路131は、直列接続されて発振動作をす
るFET等による一対のスイッチング素子132,13
3と一方のスイッチング素子133の両端間に接続され
た直流カットコンデンサ134と限流用バラスト135
とを備えている。スイッチング素子132,133のゲ
ート側に対しては発振器26の発振出力に基づき交互に
ON,OFF制御する駆動回路136が設けられてい
る。また、限流用バラスト135のライン上にはトラン
ス17の1次側巻線が設けられている。トランス17の
2次側巻線17aには放電ランプ18が接続されてい
る。また、放電ランプ18を含む負荷回路と密結合され
たインバータトランス17の2次側に磁気結合された2
次側補助巻線17bを備える点は前述の実施の形態の場
合と同様である。
【0073】さらに、このようなインバータ回路131
と全波整流回路12との間(インバータ回路131の入
力側)には、高調波規制に対する対策として低歪・高効
率入力の昇圧チョッパ方式のプリレギュレータ141が
設けられている。この昇圧チョッパ方式のプリレギュレ
ータ141は、全波整流回路12の全波整流出力ライン
に接続されたチョッパ制御トランス(インダクタ)14
2と、出力ライン間に接続されたFET等によるチョッ
パ用スイッチング素子143及び抵抗144と、整流用
のダイオード145と、ダイオード145後の出力ライ
ン間に接続された平滑コンデンサ146と、を有する構
成とされている。
【0074】このようなプリレギュレータ141に対し
て平滑コンデンサ146の充電電圧、抵抗144による
検出電圧等に基づき平滑コンデンサ145のスイッチン
グ動作を制御するための高力率制御回路147がインバ
ータ制御回路3中に設けられている。
【0075】このような昇圧チョッパ方式のプリレギュ
レータ141は、周知のため、詳述しないが、基本的に
は、整流後の全波整流電圧を、平滑コンデンサ145の
充電電圧や抵抗144部分で検出される検出電圧等に基
づき、チョッパ用スイッチング素子143で高速スイッ
チングすることにより入力電圧波形が高速スイッチング
電流の各周期毎の平均値となることを利用して入力電流
波形をマクロ的にライン電圧波形と相似な正弦波に修正
するものである。
【0076】また、ハーフブリッジ方式のインバータ回
路131に関しても、周知のため、詳述しないが、一対
のスイッチング素子132,133を備えているので、
両者間のオン・オフ比(デューティ)の可変等により調
光等に適した点灯制御が可能となる。
【0077】このようなハーフブリッジ方式のインバー
タ回路131を備える放電ランプ点灯装置においても、
インバータ制御回路3に対する電源の生成、ランプ電圧
の検出(点灯状態の検出)等に関しては、前述した実施
の形態の場合と同様に適用することができる。もっと
も、本実施の形態では、昇圧チョッパ方式のプリレギュ
レータ141も備えており、そのチョッパ用スイッチン
グ素子143をインバータ制御回路3により動作制御す
る構成とされているので、起動順序としては、インバー
タ回路131側の一対のスイッチング素子132,13
3を先に起動させてトランス17の2次側補助巻線17
bによる制御電源回路2aの電圧を確保させてから、チ
ョッパ用スイッチング素子143を起動(即ち、プリレ
ギュレータ141を動作)させる方が、制御電源回路2
aを有効に利用する上では好ましい。なお、一対のスイ
ッチング素子132,133とチョッパ用スイッチング
素子143とを同時に起動させてもよい。
【0078】なお、特に図示しないが、前述した各実施
の形態に示すような放電ランプ点灯装置を備える照明器
具とすれば、それぞれの実施の形態で示した作用・効果
を奏する照明器具を提供することができる。
【0079】
【発明の効果】 請求項1に記載の発明の放電ランプ点
灯装置によれば、トランスの2次側に配設された巻線に
より電源を生成する制御電源回路の出力電圧を検出する
ことでランプ電圧の検出を間接的に行なうことができ、
この際、放電ランプの点灯状態を検出する判定手段は制
御電源回路を兼用することで、ランプ電圧検出用の回路
は別途設ける必要がなく、回路構成を簡易にすることが
でき、効率のよい回路構成で実現できる。
【0080】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の放電ランプ点灯装置において、制御電源回路を
インバータ制御回路の電源用とランプ電圧検出用とに兼
用して利用する構成を明らかにすることができる。
【0081】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の放電ランプ点灯装置において、起動回路
を利用することで電源投入時の動作を保証することがで
きる。
【0082】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の放電ランプ点灯装置において、起動回路を利用
してインバータ制御回路を起動させる方式の場合、ラン
プ寿命末期の検出やランプ不点灯の検出に伴う発振停止
待機状態において、起動回路によりインバータ制御回路
に与えられる制御電源電圧は大きくなりやすいが、イン
バータ制御回路の電源端子間に印加される電圧を制限す
る電圧制限手段を備えるので、インバータ制御回路の耐
圧以下に抑えることができる。
【0083】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜4のいずれかの一に記載の放電ランプ点灯装置におい
て、調光制御等に適したハーフブリッジ方式のインバー
タ回路を備える場合にも請求項1〜4のいずれかの一に
記載の発明を好適に適用することができる。
【0084】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
に記載の放電ランプ点灯装置において、高調波規制に対
する対応策として低歪・高力率の昇圧チョッパ方式のプ
リレギュレータを電源側に備える構成の場合も、請求項
5に記載の発明を好適に適用することができる。特に、
少なくともハーフブリッジ方式のインバータ回路のスイ
ッチング素子を起動させてからプリレギュレータのチョ
ッパ用スイッチング素子を同時又は遅れて起動させるよ
うに起動順序に制御するようにしたので、トランスの2
次側の巻線により制御電源回路の電圧を確保させてか
ら、チョッパ用スイッチング素子を起動させることとな
り、制御電源回路を極力有効に利用することができる。
【0085】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
〜6のいずれかの一に記載の放電ランプ点灯装置におい
て、インバータ制御回路用の基準電圧源として第1の基
準電圧源と第2の基準電圧源との2系統に分けることに
より、放電ランプの寿命末期又は不点灯の検出に基づき
インバータ回路の発振動作が停止して制御電源回路側か
らは電源が供給されない発振停止待機状態時には、第1
の基準電圧源側を停止させることで発振停止待機中に動
作維持の必要ない制御回路部分(発振器等)への電源供
給は停止させる一方、発振停止状態の維持、その解除等
のように発振停止待機中も動作維持が必要な制御回路部
分となる安全回路には第2の基準電圧源側から電源供給
を継続させるようにしたので、放電ランプの寿命末期又
は不点灯の検出による発振停止待機中のインバータ制御
回路の消費電流を必要最小限に抑えることができる。
【0086】請求項8に記載の発明によれば、請求項1
〜7のいずれかの一に記載の放電ランプ点灯装置におい
て、ランプ電圧を示す制御電源回路の出力電圧を一定に
制御しているときに放電ランプが点灯して出力電圧が低
下し、出力周波数が低減して出力電圧(ランプ電圧)が
過度に上昇しようとしても、そのときは出力周波数を一
定にする制御に変更するので、回路が破損するのを防止
することができる。
【0087】請求項9に記載の発明によれば、請求項1
〜7のいずれかの一に記載の放電ランプ点灯装置におい
て、予熱時間を管理するタイマと始動時間を管理するタ
イマとを兼用して、放電ランプの始動の有無を検出する
ためだけの特別な回路構成を不要とし、放電ランプの始
動動作から点灯動作へ移行させることができる。
【0088】請求項10に記載の発明の照明器具によれ
ば、請求項1〜9のいずれかの一に記載の発明と同様の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態である放電ランプ
点灯装置の主回路の回路図。
【図2】 同放電ランプ点灯装置の制御回路の回路図。
【図3】 同制御回路の回路構成を詳細に示す回路図。
【図4】 同回路図。
【図5】 前記点灯装置で点灯されるランプの制御電源
電圧とランプ電圧との関係を示すグラフ。
【図6】 前記点灯装置における各端子電圧のタイミン
グチャート。
【図7】 本発明の第2の実施の形態である放電ランプ
点灯装置の制御回路の回路図。
【図8】 同制御回路の回路構成を詳細に示す回路図。
【図9】 本発明の第3の実施の形態である放電ランプ
点灯装置の回路図。
【図10】 その一部の変形例を示す回路図。
【図11】 本発明の第4の実施の形態である放電ラン
プ点灯装置の一部の概略回路図。
【図12】 本発明の第5の実施の形態である放電ラン
プ点灯装置の回路図。
【符号の説明】
1:放電ランプ点灯装置、2:インバータ回路、2a:
制御電源回路、3:インバータ制御回路、4:起動回
路、5:起動抵抗、14:スイッチング素子、17b:
補助巻線、18:放電ランプ、25:判定手段、83:
安全回路、72:積分回路、82,94:検出回路、1
01:基準電圧生成回路、121:定電圧素子、12
5:定電圧回路、131:インバータ回路、132,1
33:スイッチング素子、134:直流カットコンデン
サ、135:限流用バラスト、141:プリレギュレー
タ、142:インダクタ、143:チョッパ用スイッチ
ング素子、146:平滑コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 正洋 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 小林 勝之 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA02 AC02 AC11 BA05 BC02 BC05 CB02 DB03 DC07 DC08 DD03 DD04 DE04 EA01 EA02 EB01 EB05 GB12 GC04 GC09 HA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング素子及びトランスを含み、
    放電ランプを付勢するインバータ回路と;前記スイッチ
    ング素子を高周波でオン、オフ制御するインバータ制御
    回路と;前記トランスの2次側に配設された巻線により
    前記インバータ制御回路の電源を生成する制御電源回路
    と;この制御電源回路により得られる電源の電圧値によ
    り前記放電ランプの点灯状態を検出する判定手段と;を
    具備していることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記制御電源回路により得られる電源電
    圧に基づき前記インバータ制御回路の制御用の基準電圧
    を生成する基準電圧生成回路と;前記制御電源回路によ
    り得られる電源電圧に基づき前記判定手段により前記放
    電ランプの点灯状態を検出するランプ電圧検出回路と;
    を具備していることを特徴とする請求項1に記載の放電
    ランプ点灯装置。
  3. 【請求項3】 入力電源端子と前記制御電源回路との間
    に接続された起動抵抗を有して、電源投入時に商用交流
    電源に基づき前記インバータ制御回路に電源を供給して
    起動させる起動回路;を具備していることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の放電ランプ点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記インバータ制御回路の電源端子間に
    印加される電圧を制限する電圧制限手段;を具備してい
    ることを特徴とする請求項3に記載の放電ランプ点灯装
    置。
  5. 【請求項5】 前記インバータ回路は、直列接続されて
    発振動作をする一対のスイッチング素子と一方のスイッ
    チング素子の両端間に接続された直流カットコンデンサ
    と限流用バラストとを備えるハーフブリッジ方式のイン
    バータ回路であることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかの一に記載の放電ランプ点灯装置。
  6. 【請求項6】 チョッパ用スイッチング素子とインダク
    タと平滑コンデンサとを有して入力電源に接続される昇
    圧チョッパ方式のプリレギュレータを具備し、 前記インバータ制御回路は、少なくともハーフブリッジ
    方式の前記インバータ回路の前記スイッチング素子を起
    動させてから前記プリレギュレータの前記チョッパ用ス
    イッチング素子を同時又は遅れて起動させる;ことを特
    徴とする請求項5に記載の放電ランプ点灯装置。
  7. 【請求項7】 前記放電ランプの寿命末期又は不点灯を
    検出する検出回路と;この検出がなされたときは前記イ
    ンバータ制御回路による発振を停止させる安全回路と;
    この発振を停止したときに停止する第1の基準電圧源
    と;この発振を停止しているときも前記安全回路に対す
    る出力の供給を継続する第2の基準電圧源と;を具備し
    ていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの一に
    記載の放電ランプ点灯装置。
  8. 【請求項8】 前記インバータ制御回路は、前記放電ラ
    ンプの予熱及び始動時の各々の期間においては前記制御
    電源回路の出力電圧を検出して各々の出力電圧が一定と
    なるように出力周波数を変化させ、前記放電ランプが点
    灯して前記制御電源回路の出力電圧が低下すると同時に
    前記インバータ制御回路の出力周波数が一定となるよう
    に制御を変更することを特徴とする請求項1〜7のいず
    れかの一に記載の放電ランプ点灯装置。
  9. 【請求項9】 前記インバータ制御回路は、積分回路を
    含んでなり、第1の基準電圧及び第1の基準電圧より高
    い第2の基準電圧を有し、前記積分回路の充電電圧が前
    記第1の基準電圧となるまでの時間を前記放電ランプの
    予熱時間とし、さらに前記充電電圧が前記第2の基準電
    圧となるまでの時間を前記放電ランプの始動時間とし、
    前記放電ランプが正常に点灯している場合には前記充電
    電圧を前記第1の基準電圧と前記第2の基準電圧との間
    の電圧に保持し、前記ランプが寿命又は不点灯の場合に
    は、前記積分回路がさらに充電することにより前記第2
    の基準電圧よりも高い所定の電圧となったときに前記イ
    ンバータ制御回路の出力を停止させるようにしたことを
    特徴とする請求項1〜7のいずれかの一に記載の放電ラ
    ンプ点灯装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかの一に記載の
    放電ランプ点灯装置を備えていることを特徴とする照明
    器具。
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