JP2697881B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

Info

Publication number
JP2697881B2
JP2697881B2 JP32699588A JP32699588A JP2697881B2 JP 2697881 B2 JP2697881 B2 JP 2697881B2 JP 32699588 A JP32699588 A JP 32699588A JP 32699588 A JP32699588 A JP 32699588A JP 2697881 B2 JP2697881 B2 JP 2697881B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
output
circuit
discharge lamp
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP32699588A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02172190A (ja
Inventor
誠二 曽我
悟志 寺本
直景 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP32699588A priority Critical patent/JP2697881B2/ja
Publication of JPH02172190A publication Critical patent/JPH02172190A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2697881B2 publication Critical patent/JP2697881B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インバータを用いて多灯の放電灯を高周波
点灯する放電灯点灯装置に関するものである。
[従来の技術] 近年、放電灯点灯装置は高効率、小型、軽量の面から
半導体素子を用いたインバータによって放電灯を点灯す
る方式が多く採用されている。特に、最近では、FL20×
4灯用あるいはFL20×5灯用、またはFCL30×4灯用な
どの多灯の蛍光放電灯を組み込んだシーリングタイプの
照明器具においても、インバータ式の放電灯点灯装置が
用いられるようになっている。
FL20×3灯用の照明器具に従来の1灯用の放電灯点灯
装置を組み込んだものを第11図に示す。図中のI,II,III
は各1灯の放電灯lを夫々高周波点灯する放電灯点灯装
置である。この放電灯点灯装置I,II,IIIは、交流電源AC
をダイオードブリッジDB及び平滑コンデンサC3で整流平
滑して得た直流電源を電源として動作する一石インバー
タ1を用いたものである。
このインバータ1の動作を簡単に説明する。直流電圧
が印加されたとき放電灯l及び限流用のチョークコイル
L2を介して電流が流れ、この電流によって電流トランス
CTの2次巻線に誘起される電圧でトランジスタQ1が順バ
イアスされ、スイッチング素子Q1に電流が流れ始める。
このようにスイッチング素子Q1がオンすると、放電灯l
とチョークコイルL2の直列回路及び発振用チョークコイ
ルL1を通してトランジスタQ1に電流が流れるため、トラ
ンジスタQ1のバイアス状態はさらに深くなり、急速に飽
和状態に達する。このように、トランジスタQ1が飽和す
ると、電流トランスCTの2次巻線に誘起される電圧が反
転するため、トランジスタQ1が逆バイアスされ、トラン
ジスタQ1がオフする。このようにトランジスタQ1がオフ
すると、チョークコイルL1,L2に蓄積されたエネルギに
よりコンデンサC1に電流が流れ込み、その後このコンデ
ンサC1に蓄積された電荷がチョークコイルL2及び放電灯
lの直列回路に放電される。そして、このコンデンサC1
の充電電荷が放電されると、放電灯lとチョークコイル
L2との直列回路にトランジスタQ1をオンする方向の電流
が流れ、以降は上述の動作を繰り返す。ここで、放電灯
lの非電源側に接続されたコンデンサC2は放電灯lのフ
ィラメントの予熱のために設けてあり、チョークコイル
L2と直列共振回路を構成する。またダイオードD1は還流
用のダイオードである。
ところで、上記放電灯lが寿命末期となると、フィラ
メントに塗布してあるエミッタ(熱電子放射物質)が飛
散したエミレス状態となり、予熱始動を継続する状態や
半波放電状態となり、トランジスタQ1、チョークコイル
L1,L2の各々に大きな異常電流が流れ、異常発熱を起こ
す。そこで、この放電灯点灯装置では、トランジスタQ1
などの異常発熱を検出して、インバータ1の発振動作を
停止させるサーマルプロテクタTPを設けてある。これに
より、トランジスタQ1などの破損や信頼性の低下を防止
するようにしてある。
他の多灯の放電灯を点灯する放電灯点灯装置を第12図
に示す。この放電灯点灯装置は、他励式のトランジスタ
直列インバータ1′を用いたもので、限流用チョークコ
イルL11…と放電灯l1…との直列回路を夫々並列に接続
してある。
このインバータ1′は交流電源ACのダイオードブリッ
ジDB及び平滑コンデンサC3による整流平滑出力に、トラ
ンジスタQ1,Q2を直列に接続し、制御回路2によってト
ランジスタQ1,Q2を交互にオン,オフして、放電灯lに
高周波電流を流すものである。ここで、コンデンサC0
直流カット用であると共に、トランジスタQ1のオン時の
充電電荷をトランジスタQ2のオン時の電源として供給す
る働きもある。放電灯l1…の両端に接続された予熱用コ
ンデンサC21…は、限流用チョークコイルL11…と共に直
列共振回路を構成するもので、インバータ1′の発振周
波数を上記直列回路の固有振動周波数の近傍に選ぶこと
により、コンデンサC21…の両端電圧を上げて、放電灯l
1を始動点灯するようにしてある。なお、コンデンサC0
は容量的に としてあるので、直列共振回路に殆ど影響を与えない。
この放電灯点灯装置では、インバータ1′の負荷回路
に流れる電流を検出する電流トランスCT2と、この電流
トランスCT2の2次巻線に誘起される電圧が基準電圧V0
以上となったことを検出するコンパレータCP1とからな
る保護回路3を設け、放電灯l1…が寿命末期となったと
きに流れる異常電流を検出し、この保護回路3によりイ
ンバータ1′の発振動作を停止するようにしてある。こ
の保護回路3の動作を第13図に示す。
ところが、この保護回路3では、すべての放電灯l1
の電流が流れる箇所の電流を検出しているため、保護回
路3の構成が簡単で安価となる利点があるが、一本の放
電灯lの寿命末期ですべての放電灯l1…が消灯してしま
い、多灯照明器具としての性能を十分に満足できず、ま
たいずれの放電灯lが寿命末期になったのかが分からな
い。さらに、1灯だけが異常になった場合、正常時に比
べて約1%程度しか検出レベルが変化しないため、異常
に対する検出精度が悪いという問題があった。
そこで、エミレス状態になった放電灯lの本数に応じ
て、例えばインバータ1′の発振周波数を高くして、光
出力を順次低減させていき、異常電流を軽減する方式も
提案されている。
しかし、この場合には両フィラメントがエミレス状態
になったときには、片側フィラメントのエミレスである
放電灯lの2本分の電流的あるいは温度的な異常が検出
されることになり、上述のようにエミレス状態を検出し
て順次光出力を低減させていくと、もはや照明器具とし
て必要な光学特性を満足し得ない状態になる可能性があ
る。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、各放電灯のエミレス状態を確実に
検出することができ、インバータなどの回路素子を保護
することができる放電灯点灯装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は夫々の放電灯の
異常を検出する異常検出回路と、この異常検出回路の異
常検出出力が生じたときからタイマ動作を開始すると共
に、タイマ動作中に上記異常検出回路を不動作状態に制
御する第1のタイマ回路と、上記異常検出回路の異常検
出出力が生じた時点から第1のタイマ回路のタイムアッ
プ時点までインバータの出力を制限する出力制限手段
と、第1のタイマ回路のタイムアップ出力でタイマ動作
を開始すると共に、タイマ時間中に出力制限手段を不動
作状態に制御する第2のタイマ回路と、上記第1及び第
2のタイマ回路のタイマ時間の和よりも長いタイマ時間
を有し、異常検出回路の異常検出出力が生じた時点から
タイマ動作を開始すると共に、上記第1及び第2のタイ
マ回路のタイマ時間中のインバータの出力制限状態より
も実質的により制限を加えるようにタイムアップ時に出
力制御手段を制御する第3のタイマ回路とを備えてい
る。なお、放電灯の内でエミレス点灯する放電灯が所定
個数以上に達したときに全放電灯を消灯する全消灯手段
を設けても良い。
[作用] 本発明は、上述のように夫々の放電灯の異常を異常検
出回路で検出することにより、放電灯個々に異常がある
ことを確実に検出することができるようにし、また放電
灯の異常が検出されたときには第1及び第2のタイマ回
路によってインバータの出力を制限した状態と制限しな
い状態とを第3のタイマ回路のタイマ時間中繰り返すこ
とにより、放電灯の異常を報知することができるように
し、さらに第3のタイマ回路のタイムアップ時には、タ
イマ時間中のインバータの出力制限状態よりも実質的に
より制限を加えるように出力制御手段を制御することに
より、放電灯を点灯させた状態でインバータの出力を回
路素子へのストレスが加わらない状態に制限できるよう
にしたものである。
[実施例1] 第1図に本発明の一実施例の概略構成を示す。本実施
例の放電灯点灯装置は、交流電源1を整流または整流平
滑する整流・平滑回路4と、この整流・平滑回路4の出
力を高周波に変換するインバータ1と、放電灯lからな
る負荷回路Lと、放電灯lの異常を検出する異常検出回
路5と、この異常検出回路5の異常検出出力が生じたと
きからタイマ動作を開始すると共に、タイマ動作中異常
検出回路5を不動作状態に制御する第1のタイマ回路7
と、上記異常検出回路5の異常検出出力が生じた時点か
ら第1のタイマ回路7のタイムアップ時点までインバー
タ1の出力を調節する出力制限手段6と、第1のタイマ
7のタイムアップ出力でタイマ動作を開始すると共に、
タイマ時間中出力制限手段6を不動作状態に制御する第
2のタイマ回路8と、上記第1及び第2のタイマ回路7,
8のタイマ時間の和よりも長いタイマ時間を有し、異常
検出回路5の異常検出出力が生じた時点からタイマ動作
を開始すると共に、上記第1及び第2のタイマ期間中の
インバータ1の出力制限状態よりも実質的により制限を
加えるようにタイムアップ時に出力制御手段6を制御す
る第3のタイマ回路9とを備えている。なお、この放電
灯点灯装置では、放電灯lの寿命を考慮して、インバー
タ1を先行予熱制御部10及び先行予熱タイマ回路11で先
行予熱を行うようにしてある。また、エミレス点灯状態
が進行した場合に、インバータ1の素子の異常発熱を検
出して、インバータ1の発振動作を停止するサーマルプ
ロテクタTPも設けてある。
以下、本実施例の動作について場合分けして説明す
る。
正常な放電灯lが装着されている場合 交流電源1を投入すると、整流・平滑回路4の出力で
インバータ1が動作し、予熱後に放電灯lを点灯する。
この場合には放電灯lの点灯状態が正常であるため、異
常検出回路5から異常検知出力が出力されず、従って第
1及び第3のタイマ回路7,9及び出力制限手段6が動作
することはない。
放電灯lが寿命末期となりエミレス点灯した場合 この場合には異常検出回路5から異常検知出力が生
じ、この出力で第1のタイマ回路7が動作すると共に、
出力制限手段6が動作してインバータ1の出力を制限す
る。なお、第1のタイマ回路7のタイマ時間T1中は異常
検出回路5は不動作となっている。また、出力制限手段
6によって第2図の期間T1に示すようにインバータ1の
出力は制限されている。そして、第1のタイマ回路7が
タイムアップすると、この第1のタイマ回路7の出力で
異常検出回路5が異常検出動作を再開すると共に、第2
のタイマ回路8がタイマ動作を開始する。このとき、出
力制限手段6をオフとして放電灯lをエミレス点灯させ
る。ここでは、異常検出回路5の動作を再開させ、放電
灯lをエミレス点灯させたため、再び異常検出回路5が
異常を検出し、以降は上述の動作を繰り返す。なお、こ
の異常検出回路5の異常検知出力が生じたときには、第
3のタイマ回路9が動作する。なお、この第3のタイマ
回路9のタイマ時間T3は、第1のタイマ回路7のタイマ
時間T1に第2のタイマ時間T2を加えた時間以上に長くし
てある。そして、この第3のタイマ回路9のタイムアッ
プ後には、上述の第1及び第2のタイマ回路7,8の出力
により予熱状態及びエミレス点灯状態を繰り返す動作よ
りも実質的により放電灯lの点灯状態を制限する方向に
出力制限手段6を制御する。なお、この状態で出力制限
手段6の動作を保持する。即ち、タイマ時間T3内は予熱
状態及びエミレス点灯状態を繰り返す動作を行わせて、
放電灯lに異常があることを知らせ、タイマ時間T3経過
後はインバータ1の出力をより制限した状態で行わせる
ものである。なお、第2図中のTpは先行予熱期間を示
す。
上記タイマ時間T3以降の実質的にインバータ1の出力
を制限した状態の例を第3図(b)〜(e)で説明す
る。なお、この第3図は放電灯lの両端電圧を示すもの
である。また、第3図(a)はタイマ時間T3中に行われ
る繰り返し動作を示してある。さらに、レベル1が出力
制限手段6が動作している状態で、レベル2は出力制限
手段6が動作せず、エミレス点灯しているときの状態を
示す。第3図(b)では、繰り返し動作時のインバータ
1の出力を全体的にレベルダウンした例である。同図
(c)は繰り返し動作のデューティを変えたもので、第
1のタイマ回路7のタイマ時間を長くしてある。同図
(d)はエミレス点灯状態にして全体的にレベルをダウ
ンさせ、繰り返し動作時よりも出力を制限してある。同
図(e)では第1のタイマ回路7のタイマ時間T1にはイ
ンバータ1の発振動作を停止し、第2のタイマ回路8の
タイマ時間T2に上述した繰り返し動作時と同一レベルで
エミレス点灯させ、それを繰り返した例である。なお、
この他に、タイマ時間T3経過後、インバータ1の発振動
作を停止することも考えられるが、これは従来例で説明
した欠点があるので不適当である。また、第2図は第3
図(d)の方法を用いて、タイマ時間T3以降実質的にイ
ンバータ1の出力を制限したものである。
そして、エミレス点灯状態が進行して、多灯の放電灯
lの片側エミレス点灯状態がn灯異常になったときに
は、インバータ1の素子の異常温度上昇をサーマルプロ
テクタTPで検出し、インバータ1を整流・平滑回路4か
ら切り離して発振を停止させ、放電灯lを全灯を消灯す
る。
以下、具体的な実施例について説明する。第4図は具
体回路を示す図であり、インバータ1としては他励式の
トランジスタ直列インバータを用いてある。なお、この
第4図回路の説明においては第12図回路で説明した部分
は省略する。
この放電灯点灯装置では、各放電灯lの両端に個別異
常検出部K1…を設け、夫々の個別異常検出部K1…の出力
を基準電圧V0と比較するコンパレータCP2とで異常検出
回路5を構成してある。このような異常検出回路5とし
た理由を以下に説明する。つまり、このような多灯の放
電灯点灯装置で共通に各放電灯l1…の電流が流れる箇所
を検出すると、第12図回路の問題点のところで説明した
ように、異常検出精度が悪い。そこで、本実施例では各
放電灯lの両端電圧を検出してある。また、他の理由と
して、本実施例のように先行予熱を行うと、予熱モード
を異常検出回路5が放電灯lの異常と見なすため、この
先行予熱期間には異常検出回路5を不動作とする回路を
必要とし、このため回路が複雑になり、装置のコストア
ップを生じる問題がある。この点、各放電灯lの両端電
圧を検出する方が構成的にもコスト的にも有利であるた
めである。
放電灯lの寿命末期に対する検出動作を説明する。各
放電灯l1…の個別異常検出部K1…は、放電灯lの両端に
接続されたコンデンサCk1及び抵抗Rk1,Rk2の直列回路で
放電灯lの両端電圧を検出し、この検出電圧の抵抗Rk1,
Rk2による分圧電圧VkをダイオードDk1及びコンデンサCk
2で整流平滑して検知出力Vk′としてある。
この個別異常検出部K1の各部の電圧を第5図に示す。
ここでは、放電灯l1の個別異常検出部K1の各部の電圧を
示す。第5図(イ)に示すように放電灯lが正常である
場合、放電灯l1の両端電圧は同図(a)に示す正負対称
な波形となり、このときの分圧電圧Vkは同図(b)に示
すようになり、この分圧電圧Vkを整流平滑した検出電圧
Vk′は同図(c)に示すようになる。
今、放電灯l1が寿命となり、フィラメントf2のエミッ
タが剥がれたときには、その放電灯l1は半波放電を起こ
す。この放電灯l1の両端電圧は同図(ロ)の(a)に示
すように正負アンバランスな波形となる。この分圧電圧
VkはコンデンサCkで直流分をカットしてあるため、分圧
電圧Vkは対称波形となり、正常時の電圧よりも高くな
る。従って、検知出力Vk′は同図(ロ)の(c)に示す
ように高くなる。また、フィラメントf2がエミッタが剥
がれた場合、第3図(ハ)の(a)に示すように、放電
灯l1の両端電圧は同図(ロ)の場合とは正負逆のアンバ
ランスな波形となる。この分圧電圧Vkは第3図(ハ)の
(b)に示すように同図(ロ)の場合と同様に正負対称
な波形となり、検出出力Vk′は高くなる。さらに、両フ
ィラメントf1,f2のエミッタが剥がれた場合には、放電
灯l1の両端電圧波形は対称波形とはなるが、放電灯l1
微放電状態となるため、両端電圧は高くなる。そこで、
この場合の検出出力Vk′は第3図(ニ)の(c)に示す
ようにさらに高くなる。このように、放電灯lが寿命末
期となると、いずれも正常の場合よりも検出出力Vk′が
上昇する。
夫々の個別異常検出部K1の検出出力Vk′はダイオード
Dk21…を介してコンデンサC4に印加されて、このコンデ
ンサC4に保持される。このコンデンサC4の両端電圧をコ
ンパレータCP2が基準電圧V0と比較して、放電灯l1…の
異常を検知する。そこで、このコンパレータCP2の基準
電圧V0を上記正常時の検知出力Vk′と片側エミッタ状態
時の検知出力Vk′との間に設定すれば、放電灯l1…の異
常を検出することができることになる。
次に、制御回路2、第1乃至第3のタイマ回路7〜
9、出力制限手段6、先行予熱制御部10及び先行予熱タ
イマ回路11の具体回路を説明する。これらの回路は、2
回路が内蔵されたタイマIC12と、μPC494(NEC製)など
で知られる汎用のPWM制御用IC13と、ロジックIC14,15な
どで構成してある。IC13はツエナダイオードZD1、抵抗R
z及びコンデンサCzで構成された定電圧回路16で作製さ
れた制御電源V1を電源として用いており、他のIC12,14,
15はIC13の内部で作成される基準電源V2を電源として用
いている。
交流電源ACが投入されると、制御電源V1,V2が立上
り、タイマIC12から抵抗R5とコンデンサC5とで決まる期
間“H"となる信号Aが出力されると共に、抵抗Rsとコン
デンサCsとで決まる期間“H"となる信号Bが出力され
る。上記信号Aの“H"期間は先行予熱期間Tpとなってい
る。各ロジックIC14,15は複数個の論理ゲート論理ゲー
ト141〜143,151〜153を備え、夫々の論理ゲート141〜14
3,151〜153を第4図に示すように組み合わせ、放電灯l
が正常で全点灯しているとき、第6図(イ)の(c),
(d)に示すように、また調光モードのときには第6図
(ロ)の(c),(d)のようになる信号C,Dを、信号
A,B及び後述する点灯状態切換回路17の出力から作成す
る。上記信号A,C,Dは夫々トランジスタQ3〜Q5に入力さ
れ、夫々の信号A,C,Dが“H"のときコンデンサC8の両端
に夫々抵抗R6〜R8を接続する。つまり、抵抗R6〜R8の接
続状態に応じて、IC13の発振周波数を抵抗RT及びコンデ
ンサCTと共に決定する。なお、トランジスタQ3がオンし
て抵抗R6が接続された状態では、放電灯lの先行予熱を
行うための周波数が設定され、またトランジスタQ4がオ
ンして抵抗R7が接続されたときには全点灯モードでの点
灯周波数が設定され、さらにトランジスタQ5がオンして
抵抗R8が接続されたときには、調光点灯モードでの点灯
周波数が設定される。このときのIC13の出力は駆動トラ
ンスT1を介して夫々のトランジスタQ1,Q2に交互に供給
される。また、信号Aが“H"のときにはトランジスタQ8
をオンし、異常検出回路5を不動作とし、コンデンサC4
の両端電圧Vk0を略ゼロとする。そして、先行予熱期間T
p経過後は信号Aが0Vとなり、異常検出回路5の動作が
開始される。ここで、放電灯l1…が正常であるとする
と、コンデンサC4の両端電圧Vk0は基準電圧V0よりも低
いため、出力Eは0Vとなる。なお、全点灯モードでは交
流電源ACの投入後の先行予熱期間Tpだけ先行予熱し、そ
の後全点灯状態になる。また、調光点灯モードでは、交
流電源ACの投入後、先行予熱期間Tpだけ先行予熱し、そ
の後(Tp−Tp)時間だけ全点灯モードとなり、その後調
光点灯モードとなる。
点灯状態切換回路17は調光スイッチSWを投入すること
により、ロジックIC141に“H"信号を入力し、信号Dを
“H"として上述の調光点灯モードに切り換えるものであ
る。リセット回路18は信号Aを決定するコンデンサC5
両端を短絡して、IC12にリセットをかけるものである。
なお、交流電源ACの投入時のリセットはトランジスタQ6
で行い、また異常検出回路5の出力Eが“H"となったと
きのリセットはトランジスタQ7にて行う。また、第3の
タイマ回路19は異常検出回路5の出力Eを受けて動作す
るものであり、放電灯lが正常であるときには動作しな
いようになっている。
次に、放電灯l1…のいずれかに異常がある場合につい
て説明する。先行予熱期間Tpが経過したとき、トランジ
スタQ8がオフとなるので、放電灯l1…に異常がある場合
には、コンデンサC4の両端電圧が基準電圧V0よりも高く
なり、異常検出回路5の出力Eが“H"となる。このよう
に異常が検出されると、出力EによりトランジスタQ7
オンして、コンデンサC5の充電電荷が抵抗R13を介して
放電される。本実施例では、第1のタイマ回路7と先行
予熱タイマ回路11とを兼用して回路を簡略化してある。
また、第2のタイマ回路8のタイマ時間T2は、トランジ
スタQ7のオンによるコンデンサC5の放電レベルで決ま
り、そのレベルがタイマIC12の(2/3)V2から(1/3)V2
になるまでの時間であり、この放電時間は抵抗R13で決
まる。つまり、この第2のタイマ回路8もタイマIC12の
特性を有効に活用し、回路を簡素化してある。
ここで、i番目の放電灯lkが異常である場合について
説明する。なお、放電灯l1…は全点灯され、TD>Tp+T2
>T1+T2の場合を示す。交流電源ACを投入し、放電灯li
が第7(b)に示す先行予熱期間Tpの予熱後に始動点灯
すると、放電灯liが異常であるため、個別異常検知部Ki
の検知出力Vki′は上述したように上昇し、基準電圧V0
を越える。このためコンパレータCP2の出力Eが第7図
(g)に示すように“H"となる。これにより、トランジ
スタQ7がオンして、第7図(a)に示すようにコンデン
サC5が放電される。このコンデンサC5の電圧がタイマIC
12の(1/3)V2に達するまでは、第7図(h)に示すよ
うに通常の発振制御となり、インバータ1からは通常の
高周波出力が出力される。このとき、放電灯liはエミレ
ス点灯となる。コンデンサC5の電圧がタイマIC12の(1/
3)V2以下になると、IC12がリセットされ、信号Aが第
7図(b)に示すように“H"となるため、異常検出回路
5が不動作となり、トランジスタQ7がオフするので、コ
ンデンサC5は第7図(a)に示すように再び充電され
る。そして、このコンデンサC5の電圧がタイマIC12の
(2/3)V2に達するまでの時間T1だけ、信号Aは“H"レ
ベルに保持される。このときのインバータ1の出力は、
信号Aが“H"となるため、上記時間T1の間は第7図
(h)に示すように予熱状態になり、出力が制限される
ことになる。なお、ここで、時間T1と時間Tpとはほぼ同
じ時間であるが、コンデンサC5が0〜(1/3)V2になる
までの時間だけT1の方が時間Tpよりも短くなっている。
そして、時間T1経過後、信号AがH→Lに反転する。こ
の場合、トランジスタQ8がオフとなるので、異常検出回
路5が動作し、トランジスタQ7をオンすることにより、
以降上述の動作を繰り返す。ところで、本実施例の第3
のタイマ回路19は異常検出回路5の出力Eが“H"である
ときに、抵抗R15を介してコンデンサC9を充電し、この
コンデンサC9の両端電圧がコンパレータCP3の基準電圧V
Tに達したとき、出力Fが第7図(i)に示すように
“H"となる。なお、この出力“H"の状態はダイオード
D7、抵抗R16,R19で保持される。この第3のタイマ回路1
9の出力Fは点灯状態切換回路17に入力され、インバー
タ1を調光点灯モードにすると共に、ダイオードD8を介
してトランジスタQ8をオンすることにより異常検出回路
5を不動作にする。ここで、上記エミレス調光点灯モー
ドは上記繰り返し動作時よりも実質的にインバータ1の
出力が制限された状態になっている。つまり、第7図の
(h)で示すように、図中の斜線部イの面積が斜線部ロ
の面積よりも大きくなっていることにより、実質的に出
力が制限されていることが分かる。
なお、第8図は調光時の各部の波形を示す。なお、TD
<T1+T2<Tp+T2の場合を示す。この調光時の先行予熱
期間Tp後のインバータ1が通常の高周波出力を出力する
期間をT2とした場合、第8図(h)に示すように期間T2
の内のt1時間でエミレス全点灯すると共に、t2時間をエ
ミレス調光点灯する。その後、インバータ1の出力制限
を行った予熱を時間T1だけ行い、以降上記動作を繰り返
す。そして、第8図(i)に示すように第3のタイマ回
路19のタイマ時間T3が経過すると、上記繰り返し動作時
よりも実質的に出力を制限するようにインバータ1の動
作が切り換えられる。この場合にも斜線部イの面積は斜
線部ロの面積よりも大きくなるようにしてある。
このように本実施例では、寿命末期時には予熱及びエ
ミレス点灯を繰り返すことにより、放電灯l1…のいずれ
かが寿命末期になっていることを知らせることができ
る。なお、予熱及びエミレス点灯の時間T1,T2は任意に
設定可能であるので、上記異常の報知を分かりやすくす
ることができる。また、上記繰り返し動作は発振停止す
ることなく行うので、正常な放電灯に対するストレスも
軽減できる。さらに、その異常検出時点からの任意の時
間T3後に、上記繰り返し動作よりも実質的にインバータ
1の出力を制限するので、インバータ1の保護を行うこ
とができる。また、この実施例では第1のタイマ回路7
及び先行予熱タイマ回路11とを兼用してあり、第2のタ
イマ回路8を先行予熱用のコンデンサC5とタイマIC12の
特性を活用して構成してあるため、回路構成も簡略にす
ることができる。さらに、多灯用でこの繰り返し動作を
させると、フィラメントの光り具合や出力制限したとき
の点灯状態の違いなどにより、どの放電灯l1…が異常で
あるかを認識することができる。その上、時間T3後には
出力制限モードとなるため、エミレス点灯でも回路に支
障を来さず、点灯維持することができる。なお、エミレ
ス状態が進行した場合には、上述したようにサーマルプ
ロテクタTPで全放電灯l1……の消灯を行う。また、本実
施例ではインバータ1として、トランジスタ直列インバ
ータを用いた場合について説明したが、フルブリッジイ
ンバータ、ハーフブリッジインバータ、Lプッシュプル
インバータなどにも適用できる。
[実施例2] 第9図に本発明の他の実施例を示す。本実施例では放
電灯lの個別異常検出部Kを直流カット用コンデンサC0
のリップル分を検出して動作を行うようにしたものであ
る。なお、この個別異常検出部Kでは、コンデンサC0
電圧を分圧して整流平滑して検知出力としてあり、この
検知出力をフィラメントf1,f2のエミレスの極性に対し
て夫々コンパレータCP3,CP4で基準電圧と比較し、夫々
のコンパレータCP3,CP4の出力をオア構成して出力Eと
してある。つまり、フィラメントf1がエミレスの時に
は、コンデンサC0の電圧が上昇するので、コンパレータ
CP3の出力が0V、コンパレータCP4の出力が“H"となり、
またフィラメントf2がエミレス時には、コンデンサC0
電圧が低下するので、コンパレータCP3の出力が“H"、
コンパレータCP4の出力が0Vとなる。
[実施例3] 第10図はさらに他の実施例を示すもので、個別異常検
出部Kが負荷回路Lの電流を検出するようにしたもので
ある。つまり、電流トランスCTにより共振電流の変化を
検出し、この電流トランスCTの2次出力を整流平滑し、
この整流平滑出力をコンパレータCP5で基準電圧V0と比
較して、異常の時に“H"となる出力Eを得るものであ
る。なお、この個別以上検出部Kと同じ構成で、放電灯
l1…の内でエミレス点灯する放電灯lが所定個数以上に
達したときに全放電灯l1…を消灯する全消灯手段を構成
することもできる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、夫々の放電灯の異常を検出す
る異常検出回路と、この異常検出回路の異常検出出力が
生じたときからタイマ動作を開始すると共に、タイマ動
作中に上記異常検出回路を不動作状態に制御する第1の
タイマ回路と、上記異常検出回路の異常検出出力が生じ
た時点から第1のタイマ回路のタイムアップ時点までイ
ンバータの出力を制限する出力制限手段と、第1のタイ
マ回路のタイムアップ出力でタイマ動作を開始すると共
に、タイマ時間中に出力制限手段を不動作状態に制御す
る第2のタイマ回路と、上記第1及び第2のタイマ回路
のタイマ時間の和よりも長いタイマ時間を有し、異常検
出回路の異常検出出力が生じた時点からタイマ動作を開
始すると共に、上記第1及び第2のタイマ回路のタイマ
時間中のインバータの出力制限状態よりも実質的により
制限を加えるようにタイムアップ時に出力制御手段を制
御する第3のタイマ回路とを備えたものであり、夫々の
放電灯の異常を異常検出回路で検出することにより、放
電灯個々に異常があることを確実に検出することがで
き、また放電灯の異常が検出されたときには第1及び第
2のタイマ回路によってインバータの出力を制限した状
態と制限しない状態とを第3のタイマ回路のタイマ時間
中繰り返すことにより、放電灯の異常を報知することが
でき、さらに第3のタイマ回路のタイムアップ時には、
タイマ時間中のインバータの出力制限状態よりも実質的
により制限を加えるように出力制御手段を制御すること
により、放電灯を点灯させた状態でインバータの出力を
回路素子へのストレスが加わらない状態に制限できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略回路構成を示すブロッ
ク図、第2図は同上の動作説明図、第3図は出力制限方
法の説明図、第4図は同上の具体回路図、第5図は個別
異常検出部の動作説明図、第6図乃至第8図は夫々同上
の動作説明図、第9図は他の実施例の要部回路図、第10
図は他の実施例の要部回路図、第11図は従来例の回路
図、第12図は他の従来例の回路図、第13図は同上の動作
説明図である。 1はインバータ、4は整流・平滑回路、5は異常検出回
路、6は出力制限手段、7は第1のタイマ回路、8は第
2のタイマ回路、9は第3のタイマ回路、ACは交流電
源、Lは負荷回路、lは放電灯である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−89185(JP,A) 特開 昭62−163293(JP,A) 特開 昭59−33799(JP,A) 特開 昭58−176900(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源を整流または整流平滑する整流・
    平滑回路と、この整流・平滑回路の出力を高周波に変換
    するインバータと、複数の放電灯からなる負荷回路と、
    夫々の放電灯の異常を検出する異常検出回路と、この異
    常検出回路の異常検出出力が生じたときからタイマ動作
    を開始すると共に、タイマ動作中に上記異常検出回路を
    不動作状態に制御する第1のタイマ回路と、上記異常検
    出回路の異常検出出力が生じた時点から第1のタイマ回
    路のタイムアップ時点までインバータの出力を制限する
    出力制限手段と、第1のタイマ回路のタイムアップ出力
    でタイマ動作を開始すると共に、タイマ時間中に出力制
    限手段を不動作状態に制御する第2のタイマ回路と、上
    記第1及び第2のタイマ回路のタイマ時間の和よりも長
    いタイマ時間を有し、異常検出回路の異常検出出力が生
    じた時点からタイマ動作を開始すると共に、上記第1及
    び第2のタイマ回路のタイマ時間中のインバータの出力
    制限状態よりも実質的により制限を加えるようにタイム
    アップ時に出力制御手段を制御する第3のタイマ回路と
    を備えた放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】上記放電灯の内でエミレス点灯する放電灯
    が所定個数以上に達したときに全放電灯を消灯する全消
    灯手段を設けた請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】放電灯の内でエミレス点灯する放電灯が所
    定個数以上に達したことを、インバータを構成する素子
    の温度上昇、または負荷回路の電流から検出して成る請
    求項2記載の放電灯点灯装置。
JP32699588A 1988-12-23 1988-12-23 放電灯点灯装置 Expired - Lifetime JP2697881B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32699588A JP2697881B2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32699588A JP2697881B2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 放電灯点灯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02172190A JPH02172190A (ja) 1990-07-03
JP2697881B2 true JP2697881B2 (ja) 1998-01-14

Family

ID=18194132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32699588A Expired - Lifetime JP2697881B2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 放電灯点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2697881B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100334657B1 (ko) * 1997-02-28 2002-09-05 도시바 라이텍쿠 가부시키가이샤 방전등점등장치및조명장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02172190A (ja) 1990-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6023132A (en) Electronic ballast deriving auxilliary power from lamp output
EP2375554B1 (en) Lighting device and illumination fixture using the same
US8362701B2 (en) Ballast with end-of-life protection for one or more lamps
JP2011222320A (ja) 照明装置、ランプ、点灯回路装置、照明器具
WO2007060937A1 (ja) Oled駆動装置及び該駆動装置を備える照明装置
US5493181A (en) Capacitive lamp out detector
US6222326B1 (en) Ballast circuit with independent lamp control
US20020011806A1 (en) Ballast circuit with independent lamp control
JP2003257688A (ja) 放電ランプ点灯装置及び照明器具
JP2697881B2 (ja) 放電灯点灯装置
US11259381B2 (en) LED driver and LED lighting system for use with a high frequency electronic ballast
JP3915178B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP3777718B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2756540B2 (ja) 蛍光灯用点灯回路
JP7454123B2 (ja) Led駆動装置及び照明器具
JP2617482B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2690044B2 (ja) 電源装置
JP5319606B2 (ja) 点灯装置
JP3319894B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2744008B2 (ja) 電力変換装置
JP2004063320A (ja) 放電灯点灯装置
JP2001035679A (ja) 放電灯点灯装置
JP3767064B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP3840724B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2002170695A (ja) 放電灯点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 12