JPH11264357A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

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Publication number
JPH11264357A
JPH11264357A JP6961298A JP6961298A JPH11264357A JP H11264357 A JPH11264357 A JP H11264357A JP 6961298 A JP6961298 A JP 6961298A JP 6961298 A JP6961298 A JP 6961298A JP H11264357 A JPH11264357 A JP H11264357A
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JP
Japan
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sliding
valve
valve body
sliding surface
fuel
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Application number
JP6961298A
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English (en)
Inventor
Yutaka Niwa
豊 丹羽
Eiji Mimura
栄二 三村
Tatsuo Sakai
辰雄 酒井
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁ボディと摺動する弁部材の摺動部の摩耗を
防止することが可能な燃料噴射弁を提供する。 【解決手段】 ニードル弁20の摺動部24には、摺動
方向断面形状が中凸状となるように摺動面が形成されて
いる。摺動面は、摺動方向の断面形状が曲線となる曲面
であり、摺動面の弁ボディ13の内周壁との接触面積が
比較的小さくなっている。また、摺動面の径方向の凹凸
差は、摺動面の摺動方向両端部間の距離の略1/100
0である。したがって、摺動面と弁ボディ13の内周壁
との間に適当な隙間が形成されている。ニードル弁20
が弁ボディ13と摺動しながら往復移動するとき偏心し
ても、摺動面と弁ボディ13の内周壁との間に適当な隙
間が確保されている。したがって、摺動面と弁ボディ1
3との間に燃料の膜が形成され、摺動部24および28
と弁ボディ13との摺動抵抗が低下するので、摺動部2
4および28の摩耗を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用の
内燃機関(以下、内燃機関」をエンジンという)に燃料
を噴射する燃料噴射弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】燃料噴射弁のニードル弁は弁ボディに往
復移動可能に支持されており、ニードル弁の下流側に形
成された弁座から離座または弁座に着座することにより
噴孔を開閉している。ニードル弁が往復移動するとニー
ドル弁と弁ボディとが摺動する。ニードル弁の周囲を流
れる燃料は、ニードル弁と弁ボディとの摺動部の間に膜
を形成し摺動抵抗を低下させる働きをする。往復移動し
ながらニードル弁が偏心すると、摺動部の間に燃料の膜
が形成されず、弁ボディと摺動するニードル弁の摺動部
が局部的に摩耗する恐れがある。ニードル弁の摺動部が
偏摩耗すると、ニードル弁の往復移動が妨げられ作動不
良を生じることがある。特に、筒内直噴型エンジン用の
燃料噴射弁の場合、通常のエンジン用の燃料噴射弁に比
べて燃料圧力が数十倍高くなるため、高圧の燃料圧力に
より弁ボディと摺動するニードル弁の摺動部が弁ボディ
に強く押しつけられ、ニードル弁と弁ボディとの摺動部
の間に形成される燃料の膜が切れ易いので、ニードル弁
の摺動部が摩耗し易くなる。
【0003】このため、ニードル弁の摺動部にテフロン
等のコーティングを施し、ニードル弁と弁ボディとの摺
動抵抗を低減してニードル弁の摺動部の摩耗を抑えるよ
うにした燃料噴射弁が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テフロ
ンコーティングは製造コストが高いという問題がある。
さらに、弁ボディと摺動するニードル弁の摺動部に面取
りを設け、この面取りと弁ボディとの間に形成された燃
料通路を燃料が流れる構成にする場合、通常コーティン
グを施してから面取りが形成されるので、ニードル弁の
面取りとコーティング面との境界部が弁ボディと摺動す
ると、コーティングが剥がれやすいという問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、弁ボディと摺動する弁部材の摺
動部の摩耗を防止することが可能な燃料噴射弁を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
燃料噴射弁によると、弁ボディと摺動する弁部材の摺動
部の少なくとも一部が摺動方向断面形状が中凸状となる
ように形成されている。このため、弁部材と弁ボディと
の摺動部の間に隙間が形成され、この隙間を確保しなが
ら弁部材と弁ボディとが摺動することにより、弁部材と
弁ボディとの摺動部の間に燃料の膜が形成される。した
がって、弁部材と弁ボディとの摺動部の間に潤滑材とし
て燃料を保持できるので、弁部材と弁ボディとの間の摺
動抵抗が低下し、弁部材と弁ボディとの摺動による弁部
材の摺動部の摩耗を防止することができる。
【0007】本発明の請求項2記載の燃料噴射弁による
と、摺動方向断面形状が中凸状となるように形成されて
いる摺動部の摺動面は曲面であるので、簡単な構成で摺
動面の弁ボディとの接触面積が小さくなり、弁部材と弁
ボディとの摺動部の間に燃料の膜が形成される。したが
って、弁部材と弁ボディとの間の摺動抵抗が低下し、弁
部材と弁ボディとの摺動による弁部材の摺動部の摩耗を
防止することができる。
【0008】本発明の請求項3記載の燃料噴射弁による
と、摺動方向断面形状が中凸状となるように形成されて
いる摺動部の摺動面はテーパ面であるので、簡単な構成
で摺動面の弁ボディとの接触面積が小さくなり、弁部材
と弁ボディとの摺動部の間に燃料の膜が形成される。し
たがって、弁部材と弁ボディとの間の摺動抵抗が低下
し、弁部材と弁ボディとの摺動による弁部材の摺動部の
摩耗を防止することができる。
【0009】本発明の請求項4記載の燃料噴射弁による
と、摺動面の径方向の凹凸差は摺動面の摺動方向両端部
間の距離の略1/1000であるので、弁部材と弁ボデ
ィとの摺動部の間に燃料の膜を形成し、弁部材と弁ボデ
ィとの間の摺動抵抗を低減する効果が高まる。したがっ
て、弁部材と弁ボディとの摺動による弁部材の摺動部の
摩耗を効果的に防止することができる。摺動面の径方向
の凹凸差が小さすぎると、弁部材と弁ボディとの摺動部
の間の隙間が比較的小さくなり、弁部材と弁ボディとの
摺動部の間に燃料の膜を形成して弁部材と弁ボディとの
間の摺動抵抗を低減する効果が低く、弁部材と弁ボディ
との摺動による弁部材の摺動部の摩耗を防止する効果が
低くなる。また、摺動面の径方向の凹凸差が大きすぎる
と、弁部材の摺動部が弁ボディに押しつけられるとき、
摺動面が受ける応力が大きくなりすぎて、弁部材と弁ボ
ディとの摺動による弁部材の摺動部の摩耗を防止する効
果が低くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の複数の実施例を図
面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明をガソリンエンジン用燃料供給装
置の燃料噴射弁に適用した第1実施例を図1〜図4に示
す。
【0011】図1に示すように、燃料噴射弁10のハウ
ジング11は、一端で軟磁性材料からなる固定コア12
をかしめ、他端で弁ボディ13をかしめている。ハウジ
ング11と弁ボディ13との間にスペーサ14が挟持さ
れている。スペーサ14の厚みは固定コア12と可動コ
ア30とのエアギャップを所定値にするように調節され
ている。
【0012】ニードル弁20は弁ボディ13に往復移動
可能に支持されている。ニードル弁20の先端に形成し
た円錐面を有する当接部20aは、弁ボディ13の内周
壁に形成した弁座13aに着座可能である。当接部20
aが弁座13aに着座することにより噴孔13bが閉塞
される。ニードル弁20の他端に形成された接合部21
は可動コア30とレーザ溶接されており、ニードル弁2
0と可動コア30とが一体に連結されている。接合部2
1の外周には可動コア30の内周壁との間に燃料通路を
形成するように二箇所面取りが設けられている。
【0013】可動コア30は、固定コア12と軸方向に
対向し、固定コア12の下端面と所定の隙間を形成する
ように配設されている。スプリング31は、ニードル弁
20および可動コア30を図1の下方、つまり当接部2
0aがバルブボディ13の弁座13aに着座する方向に
付勢している。アジャスティングパイプ32は固定コア
12の内周に圧入されている。組付け時にアジャスティ
ングパイプ32の圧入位置を調整することによりスプリ
ング31の付勢力を調整可能である。フィルタ33はア
ジャスティングパイプ32の上流側に配設されており、
燃料タンクから燃料ポンプ等によって圧送され、燃料噴
射弁10の内部に流入する燃料中のゴミ等の異物を除去
する。固定コア12の内部にフィルタ33を通して流入
した燃料は、アジャスティングパイプ32からニードル
弁20の接合部21に形成された二箇所の面取りとの隙
間、さらに、弁ボディ13の内周壁とニードル弁20の
案内部22、26にそれぞれ形成された四箇所の面取り
23、27との隙間を通過し、当接部20aと弁座13
aとよりなる弁部に到る。
【0014】電磁コイル40は樹脂製のスプール41の
外周に巻回されており、スプール41は固定コア12の
外周に配設されている。図示しない電子制御装置によっ
てコネクタ42にインサート成形されているターミナル
43から図示しないリード線を介して電磁コイル40に
励磁電流が流れると、ニードル弁20および可動コア3
0がスプリング31の付勢力に抗して固定コア12の方
向へ吸引され、当接部20aが弁座13aから離座す
る。
【0015】次に、ニードル弁20の構造を詳細に説明
する。ニードル弁20は、軸方向に離れた二箇所の案内
部22、26で弁ボディ13に往復移動可能に支持され
ている。各案内部には弁ボディ13の内周壁との間に燃
料通路を形成するように四箇所面取り23、27が形成
されており、面取り23、27と周方向に交互に形成さ
れている摺動部24、28が弁ボディ13と摺動する。
【0016】図2および図3に示すように、案内部22
の摺動部24には、摺動方向断面形状が中凸状となるよ
うに摺動面25が形成されている。摺動面25は、図3
に示す矢印Z方向、すなわちに摺動方向の断面形状が曲
線となる曲面である。つまり、摺動面25の摺動方向中
央部25aは、摺動面25の摺動方向両端部25bおよ
び25cよりも径方向に突出している。したがって、摺
動面25の弁ボディ13の内周壁との接触面積が比較的
小さくなっている。また図3に示すように、摺動面25
の径方向の凹凸差をh1とし、摺動面25の摺動方向両
端部25bおよび25cの間の距離をL1とすると、ほ
ぼh1=L1/1000の関係がある。すなわち、摺動
面25の径方向の凹凸差h1は、摺動面25の摺動方向
両端部25bおよび25cの間の距離L1の略1/10
00である。したがって、摺動面25と弁ボディ13の
内周壁との間に適当な隙間が形成されている。
【0017】また図4に示すように、案内部26の摺動
部28には、摺動方向断面形状が中凸状となるように摺
動面29が形成されている。摺動面29は、図4に示す
矢印Z方向、すなわちに摺動方向の断面形状が曲線とな
る曲面である。つまり、摺動面29の摺動方向中央部2
9aは、摺動面29の摺動方向両端部29bおよび29
cよりも径方向に突出している。したがって、摺動面2
9の弁ボディ13の内周壁との接触面積が比較的小さく
なっている。また、摺動面29の径方向の凹凸差をh2
とし、摺動面29の摺動方向両端部29bおよび29c
の間の距離をL2とすると、ほぼh2=L2/1000
の関係がある。すなわち、摺動面29の径方向の凹凸差
h2は、摺動面29の摺動方向両端部29bおよび29
cの間の距離L2の略1/1000である。したがっ
て、摺動面29と弁ボディ13の内周壁との間に適当な
隙間が形成されている。
【0018】次に、燃料噴射弁10の作動について説明
する。 (1) 電磁コイル40への通電オフ時、ニードル弁20お
よび可動コア30はスプリング31の付勢力により図1
の下方に付勢され、当接部20aが弁座13aに着座す
る。これにより、噴孔13bからの燃料噴射が遮断され
る。 (2) 電磁コイル40への通電をオンすると、スプリング
31の付勢力に抗して可動コア30が固定コア12に吸
引されるので、当接部20aが弁座13aから離座す
る。これにより、当接部20aと弁座13aとの開口部
から噴孔13bに燃料が流入し、噴孔13bから燃料が
噴射される。
【0019】電磁コイル40への通電をオン、オフする
ことにより、ニードル弁20は弁ボディ13と摺動しな
がら往復移動する。次に、第1実施例の摺動面25の摺
動方向断面形状を直線状とした比較例について、図6を
用いて説明する。また、第1実施例の摺動面29の摺動
方向断面形状を直線状とした部分については、図6と同
一構成であるので、説明を省略する。図3に示す第1実
施例と実質的に同一部分に同一符号を付す。
【0020】図6に示す比較例においては、案内部22
2の摺動部224には、摺動方向断面形状が直線状の摺
動面225が形成されている。摺動面225は、図6に
示す矢印Z方向、すなわちに摺動方向の断面形状が直線
となっている。つまり、摺動面225は弁ボディ13の
内周壁と密着しており、摺動面225と弁ボディ13の
内周壁との間にはほとんど隙間が形成されていない。し
たがって、摺動面225の弁ボディ13の内周壁との接
触面積が比較的大きくなっている。
【0021】比較例においては、ニードル弁が弁ボディ
13と摺動しながら往復移動するとき偏心すると、摺動
面225と弁ボディ13との間に燃料の膜が形成され
ず、摺動部224が摩耗し易くなっている。一方、第1
実施例においては、ニードル弁20が偏心しても、摺動
面25および29と弁ボディ13の内周壁との間に適当
な隙間が確保されている。このため、摺動面25および
29と弁ボディ13との間に燃料の膜が形成される。し
たがって、摺動部24および28と弁ボディ13との摺
動抵抗が低下するので、摺動部24および28の摩耗を
防止することができる。
【0022】(第2実施例)第1実施例の摺動面25の
摺動方向断面形状を屈曲線状とした第2実施例につい
て、図5を用いて説明する。また、第1実施例の摺動面
29の摺動方向断面形状を屈曲線状とした部分について
は、図5と同一構成であるので、説明を省略する。図3
に示す第1実施例と実質的に同一部分に同一符号を付
す。
【0023】図5に示すように、案内部122の摺動部
124には、摺動方向断面形状が中凸状となるように摺
動面125が形成されている。摺動面125は、図5に
示す矢印Z方向、すなわちに摺動方向の断面形状が逆く
字型の屈曲線となるテーパ面である。つまり、摺動面1
25の摺動方向中央部125aは、摺動面125の摺動
方向両端部125bおよび125cよりも径方向に突出
している。したがって、摺動面125の弁ボディ13の
内周壁との接触面積が比較的小さくなっている。また図
5に示すように、摺動面125の径方向の凹凸差をh3
とし、摺動面125の摺動方向両端部125bおよび1
25cの間の距離をL3とすると、ほぼh3=L3/1
000の関係がある。すなわち、摺動面125の径方向
の凹凸差h3は、摺動面125の摺動方向両端部125
bおよび125cの間の距離L3の略1/1000であ
る。したがって、摺動面125と弁ボディ13の内周壁
との間に適当な隙間が形成されている。
【0024】したがって、第2実施例においては、ニー
ドル弁が偏心しても、摺動面125と弁ボディ13の内
周壁との間に適当な隙間が確保されている。このため、
摺動面125と弁ボディ13との間に燃料の膜が形成さ
れる。したがって、摺動部124と弁ボディ13との摺
動抵抗が低下するので、摺動部124の摩耗を防止する
ことができる。
【0025】以上説明した本発明の複数の実施例では、
弁ボディ13と摺動するニードル弁の摺動部に摺動方向
断面形状が中凸状となるように摺動面を形成している。
したがって、往復移動するときにニードル弁が偏心し、
一部の摺動部に大きな摺動力が加わっても、摺動面と弁
ボディ13の内周壁との間に適当な隙間が確保される。
摺動面と弁ボディ13との間に燃料の膜を形成し、摺動
抵抗を低下させるので、ニードル弁の摺動部の摩耗を防
止することができる。特に、筒内直噴型エンジン用の燃
料噴射弁の場合、通常のエンジン用の燃料噴射弁に比べ
て燃料圧力が数十倍高くなるため、筒内直噴型エンジン
に本発明を適用すると、さらに効果的である。
【0026】上記複数の実施例では、上流側と下流側と
の両方の摺動部に摺動方向断面形状が中凸状となるよう
に摺動面を形成したが、上流側の摺動部のみに摺動方向
断面形状が中凸状となるように摺動面を形成してもよい
し、下流側の摺動部のみに摺動方向断面形状が中凸状と
なるように摺動面を形成してもよい。上記複数の実施例
では、ニードル弁の上方から燃料が流入する構成である
から、案内部に面取りを設け、案内部の一部である摺動
部に摺動方向断面形状が中凸状となるように摺動面を形
成したが、弁ボディの周壁内に燃料通路を形成しニード
ル弁の側方から燃料が流入する燃料噴射弁であれば、案
内部に面取りを設けず、案内部の全周に摺動方向断面形
状が中凸状となるように摺動面を形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による燃料噴射弁を示す断
面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII 部分拡大図である。
【図4】図1のIV部分拡大図である。
【図5】本発明の第2実施例のニードル弁の摺動部を示
す断面図である。
【図6】比較例のニードル弁の摺動部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 燃料噴射弁 12 固定コア 13 弁ボディ 13a 弁座 13b 噴孔 20 ニードル弁(弁部材) 20a 当接部 22、26 案内部 24、28 摺動部 25、29 摺動面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴孔の上流に弁座を設けた弁ボディと、 前記弁ボディに往復移動可能に支持され、前記弁座に着
    座可能な当接部を有し、前記当接部が前記弁座から離座
    ならびに前記弁座に着座することにより前記噴孔を開閉
    する弁部材と、 前記弁部材に設けられ、前記弁ボディと摺動する少なく
    とも一部が摺動方向断面形状が中凸状となるように形成
    されている摺動部とを備えることを特徴とする燃料噴射
    弁。
  2. 【請求項2】 摺動方向断面形状が中凸状となるように
    形成されている前記摺動部の摺動面は曲面であることを
    特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】 摺動方向断面形状が中凸状となるように
    形成されている前記摺動部の摺動面はテーパ面であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
  4. 【請求項4】 前記摺動面の径方向の凹凸差は、前記摺
    動面の摺動方向両端部間の距離の略1/1000である
    ことを特徴とする請求項2または3記載の燃料噴射弁。
JP6961298A 1998-03-19 1998-03-19 燃料噴射弁 Pending JPH11264357A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7614604B2 (en) 2004-03-09 2009-11-10 Keihin Corporation Electromagnetic fuel injection valve

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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