JPH11262061A - 腕装着携帯装置、通信端末装置、通信システム、及び通信処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
腕装着携帯装置、通信端末装置、通信システム、及び通信処理プログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH11262061A JPH11262061A JP5519798A JP5519798A JPH11262061A JP H11262061 A JPH11262061 A JP H11262061A JP 5519798 A JP5519798 A JP 5519798A JP 5519798 A JP5519798 A JP 5519798A JP H11262061 A JPH11262061 A JP H11262061A
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】例えば個人識別IDに基づいて通信媒体を用い
た通信処理を行なうための通信システムにおいて、あら
ゆるユーザの誰でもが、各個人情報の面倒な設定操作を
行なう必要無く、容易に端末を共用して通信を行なうこ
と。 【解決手段】腕時計(10)等の人体装着型機器に内蔵
して個人識別ID符号(a)のワイヤレス通信手段を設
け、該ID送信機(10)と通信端末(11)との組み
合わせで通信設定し、また、サービス網(43)側に、
個人識別IDと端末識別IDとの対応データベース管理
機能(44,45,46)を設けたので、例えば携帯電
話11をわざわざ携帯して持ち運ばなくても、腕時計1
0を身に付けるだけで、移動先の他端末やレンタル端末
等の各端末(11′,11″,42,…)を自由に替え
て通信でき、しかも、各端末(11,11′,11″,
42,…)に拘らず個人識別IDに対応して通信料を課
金できる。
た通信処理を行なうための通信システムにおいて、あら
ゆるユーザの誰でもが、各個人情報の面倒な設定操作を
行なう必要無く、容易に端末を共用して通信を行なうこ
と。 【解決手段】腕時計(10)等の人体装着型機器に内蔵
して個人識別ID符号(a)のワイヤレス通信手段を設
け、該ID送信機(10)と通信端末(11)との組み
合わせで通信設定し、また、サービス網(43)側に、
個人識別IDと端末識別IDとの対応データベース管理
機能(44,45,46)を設けたので、例えば携帯電
話11をわざわざ携帯して持ち運ばなくても、腕時計1
0を身に付けるだけで、移動先の他端末やレンタル端末
等の各端末(11′,11″,42,…)を自由に替え
て通信でき、しかも、各端末(11,11′,11″,
42,…)に拘らず個人識別IDに対応して通信料を課
金できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば個人識別I
D(identification number) に基づいて通信媒体を用い
た通信処理を行なうための腕装着携帯装置、通信端末装
置、通信システム、及び通信処理プログラムを記録した
記録媒体に関する。
D(identification number) に基づいて通信媒体を用い
た通信処理を行なうための腕装着携帯装置、通信端末装
置、通信システム、及び通信処理プログラムを記録した
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PHS(personal handyphone sys
tem),ページャ等の携帯通信端末による通信システムや
パーソナルコンピュータ等の情報通信端末を公衆回線網
で繋いだ通信ネットワークの確立により、個人レベルで
の通信利用形態がますます多用化の一途を辿っている。
tem),ページャ等の携帯通信端末による通信システムや
パーソナルコンピュータ等の情報通信端末を公衆回線網
で繋いだ通信ネットワークの確立により、個人レベルで
の通信利用形態がますます多用化の一途を辿っている。
【0003】従来、PHSやページャ等の携帯通信端末
では、各端末毎に該端末固有のIDが設定されており、
この端末IDに基づいて基地局との位置登録や着信呼び
出し,発信に伴なう個人への課金等が行なわれるため、
通常1人のユーザが所有する携帯通信端末は、その所有
ユーザが専用使用するのが一般的になっている。
では、各端末毎に該端末固有のIDが設定されており、
この端末IDに基づいて基地局との位置登録や着信呼び
出し,発信に伴なう個人への課金等が行なわれるため、
通常1人のユーザが所有する携帯通信端末は、その所有
ユーザが専用使用するのが一般的になっている。
【0004】一方、コンピュータネットワークに接続さ
れたパーソナルコンピュータ等の情報通信端末にあって
は、該情報通信端末を使用する際に、各使用ユーザ毎に
メールアドレス,パスワード,通信環境の設定を行なう
ことで、1台の端末を複数のユーザにより共用すること
が可能であるが、前記各使用ユーザ毎にメールアドレ
ス,パスワード等の設定を行なうのは非常に面倒であ
る。
れたパーソナルコンピュータ等の情報通信端末にあって
は、該情報通信端末を使用する際に、各使用ユーザ毎に
メールアドレス,パスワード,通信環境の設定を行なう
ことで、1台の端末を複数のユーザにより共用すること
が可能であるが、前記各使用ユーザ毎にメールアドレ
ス,パスワード等の設定を行なうのは非常に面倒であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、各ユーザ
毎に、面倒な個人情報の設定を行なわなくても、1台の
通信端末を各ユーザそれぞれの端末として共通に使用で
きることが望ましい。本発明は、前記のような課題に鑑
みなされたもので、あらゆるユーザの誰でもが、各個人
情報の面倒な設定操作を行なう必要無く、容易に端末を
共用して通信を行なうことが可能になる腕装着携帯装
置、通信端末装置、通信システム、及び通信処理プログ
ラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
毎に、面倒な個人情報の設定を行なわなくても、1台の
通信端末を各ユーザそれぞれの端末として共通に使用で
きることが望ましい。本発明は、前記のような課題に鑑
みなされたもので、あらゆるユーザの誰でもが、各個人
情報の面倒な設定操作を行なう必要無く、容易に端末を
共用して通信を行なうことが可能になる腕装着携帯装
置、通信端末装置、通信システム、及び通信処理プログ
ラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る腕装着携帯装置は、個人認識データを記憶する個人デ
ータ記憶手段と、この個人データ記憶手段に記憶されて
いる個人認識データを、通信端末装置に送信する送信手
段とを具備したことを特徴とする。
る腕装着携帯装置は、個人認識データを記憶する個人デ
ータ記憶手段と、この個人データ記憶手段に記憶されて
いる個人認識データを、通信端末装置に送信する送信手
段とを具備したことを特徴とする。
【0007】つまり、本発明に係わる腕装着携帯装置で
は、例えばユーザが装着している腕時計において、個人
認識データが記憶内蔵されており、この内蔵された個人
認識データが通信端末装置に送信されて取り込まれるの
で、通信端末装置にユーザの個人情報を入力操作しなく
ても、該通信端末装置の操作ユーザをネットワークに認
識させて通信できることになる。
は、例えばユーザが装着している腕時計において、個人
認識データが記憶内蔵されており、この内蔵された個人
認識データが通信端末装置に送信されて取り込まれるの
で、通信端末装置にユーザの個人情報を入力操作しなく
ても、該通信端末装置の操作ユーザをネットワークに認
識させて通信できることになる。
【0008】また、本発明に係わる通信端末装置は、腕
装着携帯装置から送信された個人認識データを受信する
受信手段と、予め定められた端末認識データを記憶する
端末データ記憶手段と、前記受信手段により受信された
個人認識データ及び前記端末データ記憶手段に記憶され
ている端末認識データを端末識別及び個人識別のための
通信制御データとして通信ネットワークとの間で通信動
作する通信手段とを具備したことを特徴とする。
装着携帯装置から送信された個人認識データを受信する
受信手段と、予め定められた端末認識データを記憶する
端末データ記憶手段と、前記受信手段により受信された
個人認識データ及び前記端末データ記憶手段に記憶され
ている端末認識データを端末識別及び個人識別のための
通信制御データとして通信ネットワークとの間で通信動
作する通信手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】つまり、本発明に係わる通信端末装置で
は、例えばユーザが装着している腕時計から送信された
個人認識データが受信され、この受信手段により受信さ
れた個人認識データ及び予め定められた端末認識データ
が端末識別及び個人識別のための通信制御データとして
通信ネットワークとの間で通信動作されるので、ユーザ
の個人情報を入力操作しなくても、該通信端末装置の操
作ユーザをネットワークに認識させて通信できることに
なる。
は、例えばユーザが装着している腕時計から送信された
個人認識データが受信され、この受信手段により受信さ
れた個人認識データ及び予め定められた端末認識データ
が端末識別及び個人識別のための通信制御データとして
通信ネットワークとの間で通信動作されるので、ユーザ
の個人情報を入力操作しなくても、該通信端末装置の操
作ユーザをネットワークに認識させて通信できることに
なる。
【0010】また、本発明に係わる通信システムは、腕
装着携帯装置を装着したユーザが通信端末装置を操作し
て通信ネットワークとの接続を行なうための通信システ
ムであって、前記腕装着携帯装置に備えられ、個人認識
データを記憶する個人データ記憶手段と、この個人デー
タ記憶手段に記憶されている個人認識データを、前記通
信端末装置に送信する送信手段と、前記通信端末装置に
備えられ、前記腕装着携帯装置から送信された個人認識
データを受信する受信手段と、予め定められた端末認識
データを記憶する端末データ記憶手段と、前記受信手段
により受信された個人認識データ及び前記端末データ記
憶手段に記憶されている端末認識データを端末識別及び
個人識別のための通信制御データとして前記通信ネット
ワークとの間で通信動作する通信手段とを具備したこと
を特徴とする。
装着携帯装置を装着したユーザが通信端末装置を操作し
て通信ネットワークとの接続を行なうための通信システ
ムであって、前記腕装着携帯装置に備えられ、個人認識
データを記憶する個人データ記憶手段と、この個人デー
タ記憶手段に記憶されている個人認識データを、前記通
信端末装置に送信する送信手段と、前記通信端末装置に
備えられ、前記腕装着携帯装置から送信された個人認識
データを受信する受信手段と、予め定められた端末認識
データを記憶する端末データ記憶手段と、前記受信手段
により受信された個人認識データ及び前記端末データ記
憶手段に記憶されている端末認識データを端末識別及び
個人識別のための通信制御データとして前記通信ネット
ワークとの間で通信動作する通信手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0011】つまり、本発明に係わる通信システムで
は、例えばユーザが装着している腕時計において、個人
認識データが記憶内蔵されており、この内蔵された個人
認識データが通信端末装置へ送信され、該通信端末装置
にて受信されると、この受信された個人認識データ及び
予め定められた端末認識データが端末識別及び個人識別
のための通信制御データとして通信ネットワークとの間
で通信動作されるので、ユーザの個人情報を入力操作し
なくても、通信端末装置の操作ユーザをネットワークに
認識させて通信できることになる。
は、例えばユーザが装着している腕時計において、個人
認識データが記憶内蔵されており、この内蔵された個人
認識データが通信端末装置へ送信され、該通信端末装置
にて受信されると、この受信された個人認識データ及び
予め定められた端末認識データが端末識別及び個人識別
のための通信制御データとして通信ネットワークとの間
で通信動作されるので、ユーザの個人情報を入力操作し
なくても、通信端末装置の操作ユーザをネットワークに
認識させて通信できることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施形態
について説明する。 [第1実施形態]図1は本発明の第1実施形態に係わる
腕装着携帯装置及び通信端末装置を備えた通信システム
の電子回路の構成を示すブロック図である。
について説明する。 [第1実施形態]図1は本発明の第1実施形態に係わる
腕装着携帯装置及び通信端末装置を備えた通信システム
の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0013】この通信システムは、腕時計(身体装着用
個人識別ID送信機)10と携帯電話(個人ID受信付
通信端末)11とを備えて構成される。腕時計10(身
体装着用個人識別ID送信機)には、制御回路12をは
じめ、発振器(1)13,時計回路14,操作部15,
表示部16,データメモリ17等の時計機能部が設けら
れる他、個人識別IDメモリ18,通信設定データメモ
リ19,送信部20が設けられる。
個人識別ID送信機)10と携帯電話(個人ID受信付
通信端末)11とを備えて構成される。腕時計10(身
体装着用個人識別ID送信機)には、制御回路12をは
じめ、発振器(1)13,時計回路14,操作部15,
表示部16,データメモリ17等の時計機能部が設けら
れる他、個人識別IDメモリ18,通信設定データメモ
リ19,送信部20が設けられる。
【0014】そして、この腕時計10は、通常の身体装
着用の個人の腕時計として機能する他、前記個人識別I
Dメモリ18に記憶された個人識別IDが、制御回路1
2から符号器/暗号器21,変調部22を介し、前記送
信部20から個人識別ID符号aとして携帯電話11へ
送信される。
着用の個人の腕時計として機能する他、前記個人識別I
Dメモリ18に記憶された個人識別IDが、制御回路1
2から符号器/暗号器21,変調部22を介し、前記送
信部20から個人識別ID符号aとして携帯電話11へ
送信される。
【0015】携帯電話(個人ID受信付通信端末)11
には、制御部23をはじめ、マイク24,スピーカ2
5,音声コーデック部26,チャネル・コーデック部2
7,TDMA(time division multiple access) 制御部
28,変調器29,復調器30,無線RF送受信部3
1,操作部32,表示部33,アンテナ部34,対応無
線基地局IDメモリ35,端末識別IDメモリ36等の
一般的携帯電話に準じた電話機能部が設けられる他、前
記腕時計10から送信されて受信部37にて受信された
個人識別ID符号aが復調部38,復号器/解号器39
を介し前記腕時計10の所有者の個人識別IDとして記
憶される受信個人識別IDメモリ40が設けられる。
には、制御部23をはじめ、マイク24,スピーカ2
5,音声コーデック部26,チャネル・コーデック部2
7,TDMA(time division multiple access) 制御部
28,変調器29,復調器30,無線RF送受信部3
1,操作部32,表示部33,アンテナ部34,対応無
線基地局IDメモリ35,端末識別IDメモリ36等の
一般的携帯電話に準じた電話機能部が設けられる他、前
記腕時計10から送信されて受信部37にて受信された
個人識別ID符号aが復調部38,復号器/解号器39
を介し前記腕時計10の所有者の個人識別IDとして記
憶される受信個人識別IDメモリ40が設けられる。
【0016】そして、この携帯電話11は、当該携帯電
話11の端末識別IDに基づき定期的な位置登録処理に
より得られる対応無線基地局IDに従った無線基地局4
1を中継した電話通信を行なう際に、発振に伴ない課金
対象となる個人の識別及び着信に伴なう呼び出し先とな
る個人の識別のための情報として、前記端末識別IDと
個人識別IDとを組み合わせた情報が使用される。
話11の端末識別IDに基づき定期的な位置登録処理に
より得られる対応無線基地局IDに従った無線基地局4
1を中継した電話通信を行なう際に、発振に伴ない課金
対象となる個人の識別及び着信に伴なう呼び出し先とな
る個人の識別のための情報として、前記端末識別IDと
個人識別IDとを組み合わせた情報が使用される。
【0017】すなわち、前記腕時計(身体装着用個人識
別ID送信機)10を装着したユーザが前記携帯電話
(個人ID受信付通信端末)11を使用した場合には、
この携帯電話11による発信/通話処理、あるいは着信
/通話処理は、前記ユーザ固有の個人識別ID及び該端
末識別IDに基づき行なわれ、例えば発信処理に伴なう
課金はこの個人識別IDに対応するユーザ個人に行なわ
れ、また、着信に伴なう呼び出しは、この個人識別ID
を有する端末識別IDの携帯電話11に対し行なわれ
る。
別ID送信機)10を装着したユーザが前記携帯電話
(個人ID受信付通信端末)11を使用した場合には、
この携帯電話11による発信/通話処理、あるいは着信
/通話処理は、前記ユーザ固有の個人識別ID及び該端
末識別IDに基づき行なわれ、例えば発信処理に伴なう
課金はこの個人識別IDに対応するユーザ個人に行なわ
れ、また、着信に伴なう呼び出しは、この個人識別ID
を有する端末識別IDの携帯電話11に対し行なわれ
る。
【0018】図2は前記第1実施形態の通信システムに
おける腕時計(身体装着用個人識別ID送信機)10,
携帯電話(個人ID受信付通信端末)11の利用状態及
び公衆回線網に設定されるデータベースを示す図であ
る。
おける腕時計(身体装着用個人識別ID送信機)10,
携帯電話(個人ID受信付通信端末)11の利用状態及
び公衆回線網に設定されるデータベースを示す図であ
る。
【0019】図3は前記第1実施形態の通信システムに
おける公衆回線網に設定された各データベースの内容を
示す図であり、同図(A)は個人/端末対応データベー
スの内容を示す図、同図(B)は位置登録データベース
の内容を示す図、同図(C)は課金データベースの内容
を示す図である。
おける公衆回線網に設定された各データベースの内容を
示す図であり、同図(A)は個人/端末対応データベー
スの内容を示す図、同図(B)は位置登録データベース
の内容を示す図、同図(C)は課金データベースの内容
を示す図である。
【0020】通信端末(11)とは別筐体の腕時計(1
0)等、人体に装着使用する機器に、個人識別ID符号
を内蔵させ、端末識別用ID符号及び対応基地局ID符
号等、端末(11)とネットワーク(43)との対応管
理用情報を通信端末(11)側のメモリ(35,36)
に記憶させる。
0)等、人体に装着使用する機器に、個人識別ID符号
を内蔵させ、端末識別用ID符号及び対応基地局ID符
号等、端末(11)とネットワーク(43)との対応管
理用情報を通信端末(11)側のメモリ(35,36)
に記憶させる。
【0021】腕時計型ID送信機(10)及び移動体通
信端末(11)には、例えば赤外線光あるいは無線電波
によるワイヤレスのデータ符号通信のための送/受信部
(20/37)と符号/復号器(21/39)を設け、
キー操作等により個人識別ID信号を通信端末(11)
へ送信させる。端末(11)側では、受信した個人識別
IDと内蔵の端末識別IDとを制御信号にのせて回線接
続のための通信を基地局(41)と行なう。
信端末(11)には、例えば赤外線光あるいは無線電波
によるワイヤレスのデータ符号通信のための送/受信部
(20/37)と符号/復号器(21/39)を設け、
キー操作等により個人識別ID信号を通信端末(11)
へ送信させる。端末(11)側では、受信した個人識別
IDと内蔵の端末識別IDとを制御信号にのせて回線接
続のための通信を基地局(41)と行なう。
【0022】つまり、ID送信機(10)で個人ID情
報を、また端末(11)側でネットワーク接続情報を各
々設定し組み合わせて使用し、ネットワーク(43)と
の通信接続の設定を行なう。
報を、また端末(11)側でネットワーク接続情報を各
々設定し組み合わせて使用し、ネットワーク(43)と
の通信接続の設定を行なう。
【0023】そして、サービス制御局のシステム側で
は、ネットワーク(43)に接続した加入者データベー
ス(44,45,46)を、位置登録等の端末(11)
と基地局(41)の対応や課金管理に加えて、端末識別
IDと個人識別IDとの対応も管理する構成とし、回線
接続時には、着信先個人IDに対応する端末識別ID、
さらに、端末識別IDに対応する基地局(41)を、前
記データベース(44,45)で検索し、該当基地局
(41)を介して該当端末(11)に接続して、発着信
の回線接続を端末識別IDでなく個人識別IDにより制
御する。また、課金処理は、使用端末(11)や端末識
別IDに拘らず個人識別IDに対応して管理する。
は、ネットワーク(43)に接続した加入者データベー
ス(44,45,46)を、位置登録等の端末(11)
と基地局(41)の対応や課金管理に加えて、端末識別
IDと個人識別IDとの対応も管理する構成とし、回線
接続時には、着信先個人IDに対応する端末識別ID、
さらに、端末識別IDに対応する基地局(41)を、前
記データベース(44,45)で検索し、該当基地局
(41)を介して該当端末(11)に接続して、発着信
の回線接続を端末識別IDでなく個人識別IDにより制
御する。また、課金処理は、使用端末(11)や端末識
別IDに拘らず個人識別IDに対応して管理する。
【0024】図2に示すように、腕時計(個人識別ID
送信機J)10を装着した個人識別ID(j)のユーザ
が、例えば会社の携帯電話(通信端末A)11を使用し
た場合には、この携帯電話(A)11からの無線基地局
(X)41を中継した公衆網43との通信処理は、端末
識別ID(a)+個人識別ID(j)に基づき行なわれ
る。
送信機J)10を装着した個人識別ID(j)のユーザ
が、例えば会社の携帯電話(通信端末A)11を使用し
た場合には、この携帯電話(A)11からの無線基地局
(X)41を中継した公衆網43との通信処理は、端末
識別ID(a)+個人識別ID(j)に基づき行なわれ
る。
【0025】この場合、個人識別ID(j)のユーザが
使用する携帯電話(通信端末A)11の回線接続先を特
定するために、公衆回線網43の個人/端末対応データ
ベース44には、端末識別ID(a)に対して個人識別
ID(j)を対応付けたデータが設定され、また、位置
登録データベース45には、基地局ID(x)に対して
端末識別ID(a)を対応付けたデータが設定される。
また、前記携帯電話(通信端末A)11を使用する課金
先ユーザを特定するために、課金データベース46に
は、個人識別ID(j)に対しその加入者名と課金情報
とを対応付けたデータが設定される。
使用する携帯電話(通信端末A)11の回線接続先を特
定するために、公衆回線網43の個人/端末対応データ
ベース44には、端末識別ID(a)に対して個人識別
ID(j)を対応付けたデータが設定され、また、位置
登録データベース45には、基地局ID(x)に対して
端末識別ID(a)を対応付けたデータが設定される。
また、前記携帯電話(通信端末A)11を使用する課金
先ユーザを特定するために、課金データベース46に
は、個人識別ID(j)に対しその加入者名と課金情報
とを対応付けたデータが設定される。
【0026】一方、前記腕時計(個人識別ID送信機
J)10を装着した個人識別ID(j)の同一ユーザ
が、例えば友人の携帯電話(通信端末B)11′を使用
した場合には、この携帯電話(B)11′からの無線基
地局(Y)41′を中継した公衆網43との通信処理
は、端末識別ID(b)+個人識別ID(j)に基づき
行なわれる。
J)10を装着した個人識別ID(j)の同一ユーザ
が、例えば友人の携帯電話(通信端末B)11′を使用
した場合には、この携帯電話(B)11′からの無線基
地局(Y)41′を中継した公衆網43との通信処理
は、端末識別ID(b)+個人識別ID(j)に基づき
行なわれる。
【0027】この場合、個人識別ID(j)のユーザが
使用する携帯電話(通信端末B)11′の回線接続先を
特定するために、公衆回線網43の個人/端末対応デー
タベース44には、端末識別ID(b)に対して個人識
別ID(j)を対応付けたデータが設定され、また、位
置登録データベース45には、基地局ID(y)に対し
て端末識別ID(b)を対応付けたデータが設定され
る。また、前記携帯電話(通信端末B)11′を使用す
る課金先ユーザを特定するために、課金データベース4
6には、前記会社の携帯電話(通信端末A)11を使用
した場合と同様に、個人識別ID(j)に対しその加入
者名と課金情報とを対応付けたデータが設定される。
使用する携帯電話(通信端末B)11′の回線接続先を
特定するために、公衆回線網43の個人/端末対応デー
タベース44には、端末識別ID(b)に対して個人識
別ID(j)を対応付けたデータが設定され、また、位
置登録データベース45には、基地局ID(y)に対し
て端末識別ID(b)を対応付けたデータが設定され
る。また、前記携帯電話(通信端末B)11′を使用す
る課金先ユーザを特定するために、課金データベース4
6には、前記会社の携帯電話(通信端末A)11を使用
した場合と同様に、個人識別ID(j)に対しその加入
者名と課金情報とを対応付けたデータが設定される。
【0028】また、前記腕時計(個人識別ID送信機
J)10とは異なる他の腕時計(個人識別ID送信機
K)10′を装着した個人識別ID(k)のユーザが、
例えば前記携帯電話(通信端末B)11′を使用した場
合には、この携帯電話(B)11′からの無線基地局
(Z)41″を中継した公衆網43との通信処理は、端
末識別ID(b)+個人識別ID(k)に基づき行なわ
れる。
J)10とは異なる他の腕時計(個人識別ID送信機
K)10′を装着した個人識別ID(k)のユーザが、
例えば前記携帯電話(通信端末B)11′を使用した場
合には、この携帯電話(B)11′からの無線基地局
(Z)41″を中継した公衆網43との通信処理は、端
末識別ID(b)+個人識別ID(k)に基づき行なわ
れる。
【0029】この場合、個人識別ID(k)のユーザが
使用する携帯電話(通信端末B)11′の回線接続先を
特定するために、公衆回線網43の個人/端末対応デー
タベース44には、端末識別ID(b)に対して個人識
別ID(k)を対応付けたデータが設定され、また、位
置登録データベース45には、基地局ID(z)に対し
て端末識別ID(b)を対応付けたデータが設定され
る。また、前記携帯電話(通信端末B)11を使用する
課金先ユーザを特定するために、課金データベース46
には、個人識別ID(k)に対しその加入者名と課金情
報とを対応付けたデータが設定される。
使用する携帯電話(通信端末B)11′の回線接続先を
特定するために、公衆回線網43の個人/端末対応デー
タベース44には、端末識別ID(b)に対して個人識
別ID(k)を対応付けたデータが設定され、また、位
置登録データベース45には、基地局ID(z)に対し
て端末識別ID(b)を対応付けたデータが設定され
る。また、前記携帯電話(通信端末B)11を使用する
課金先ユーザを特定するために、課金データベース46
には、個人識別ID(k)に対しその加入者名と課金情
報とを対応付けたデータが設定される。
【0030】さらに、前記腕時計(個人識別ID送信機
K)10′とは異なる他の腕時計(個人識別ID送信機
M)10″を装着した個人識別ID(m)のユーザが、
例えばデジタル公衆電話(D)42を使用した場合に
は、この公衆電話(D)42からの公衆網43との通信
処理は、公衆端末識別ID(d)+個人識別ID(m)
に基づき行なわれる。
K)10′とは異なる他の腕時計(個人識別ID送信機
M)10″を装着した個人識別ID(m)のユーザが、
例えばデジタル公衆電話(D)42を使用した場合に
は、この公衆電話(D)42からの公衆網43との通信
処理は、公衆端末識別ID(d)+個人識別ID(m)
に基づき行なわれる。
【0031】この場合、個人識別ID(m)のユーザが
使用するデジタル公衆電話(D)42の回線接続先を特
定するために、公衆回線網43の個人/端末対応データ
ベース44には、公衆端末識別ID(d)に対して個人
識別ID(m)を対応付けたデータが設定され、また、
前記デジタル公衆電話(D)42を使用する課金先ユー
ザを特定するために、課金データベース46には、個人
識別ID(m)に対しその加入者名と課金情報とを対応
付けたデータが設定される。
使用するデジタル公衆電話(D)42の回線接続先を特
定するために、公衆回線網43の個人/端末対応データ
ベース44には、公衆端末識別ID(d)に対して個人
識別ID(m)を対応付けたデータが設定され、また、
前記デジタル公衆電話(D)42を使用する課金先ユー
ザを特定するために、課金データベース46には、個人
識別ID(m)に対しその加入者名と課金情報とを対応
付けたデータが設定される。
【0032】したがって、前記構成の第1実施形態の通
信システムによれば、腕時計(10)等の人体装着型機
器に内蔵して個人識別ID符号(a)のワイヤレス通信
手段(20,37)を設け、該ID送信機(10)と通
信端末(11)との組み合わせで通信設定し、また、サ
ービス網(43)側に、個人識別IDと端末識別IDと
の対応データベース管理機能(44,45,46)を設
けたので、例えば携帯電話11をわざわざ携帯して持ち
運ばなくても、腕時計10を身に付けるだけで、移動先
の他端末やレンタル端末等の各端末(11′,11″,
42,…)を自由に替えて通信でき、しかも、各端末
(11,11′,11″,42,…)に拘らず個人識別
IDに対応して通信料を課金できるようになる。
信システムによれば、腕時計(10)等の人体装着型機
器に内蔵して個人識別ID符号(a)のワイヤレス通信
手段(20,37)を設け、該ID送信機(10)と通
信端末(11)との組み合わせで通信設定し、また、サ
ービス網(43)側に、個人識別IDと端末識別IDと
の対応データベース管理機能(44,45,46)を設
けたので、例えば携帯電話11をわざわざ携帯して持ち
運ばなくても、腕時計10を身に付けるだけで、移動先
の他端末やレンタル端末等の各端末(11′,11″,
42,…)を自由に替えて通信でき、しかも、各端末
(11,11′,11″,42,…)に拘らず個人識別
IDに対応して通信料を課金できるようになる。
【0033】また、ICカード等を端末(11,1
1′,11″,42,…)に固定せずとも、無線非接触
で最寄りの端末に個人識別IDを設定し発着信できるの
で、構内電話や公衆電話等、通信端末の共同利用にも使
用することができる。
1′,11″,42,…)に固定せずとも、無線非接触
で最寄りの端末に個人識別IDを設定し発着信できるの
で、構内電話や公衆電話等、通信端末の共同利用にも使
用することができる。
【0034】なお、前記第1実施形態では、腕時計10
からの個人識別IDの送信手段として、赤外線や無線電
波を利用したが、電磁結合,電磁誘導,音響カプラ等、
他のワイヤレス接続、又は、PCMCIAやRS232
C等、パラレルやシリアルの有線接続としてもよい。ま
た、前記腕時計(身体装着用個人識別ID送信機)10
は、ペンダント型,バッチ型等の、時計以外の形状のも
のでもよい。
からの個人識別IDの送信手段として、赤外線や無線電
波を利用したが、電磁結合,電磁誘導,音響カプラ等、
他のワイヤレス接続、又は、PCMCIAやRS232
C等、パラレルやシリアルの有線接続としてもよい。ま
た、前記腕時計(身体装着用個人識別ID送信機)10
は、ペンダント型,バッチ型等の、時計以外の形状のも
のでもよい。
【0035】なお、前記第1実施形態において記載した
手法、すなわち、身体装着用個人識別ID送信機(1
0)からの個人識別IDの受信に基づく携帯通信端末
(11)によるネットワーク(43)との通信処理の手
法は、それぞれ何れもコンピュータに実行させることが
できるプログラムとして、メモリカード(ROMカー
ド、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピーディ
スク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−RO
M、DVD等)、半導体メモリ等の記憶媒体(外部記録
媒体)に格納して配布、あるいはネットワーク等の通信
回線を介して伝送することができる。そして、携帯通信
端末(11)のコンピュータ(制御回路23)は、この
記憶媒体に記録された前記通信処理のプログラムや通信
回線を介して伝送された前記通信処理のプログラムをそ
れぞれ読み込み、この読み込んだプログラムによって各
動作が制御されることにより、前記第1実施形態におい
て説明した個人識別IDと端末識別IDとを組み合わせ
た通信処理機能を実現し、前述した手法による同様の端
末処理を実行することができる。
手法、すなわち、身体装着用個人識別ID送信機(1
0)からの個人識別IDの受信に基づく携帯通信端末
(11)によるネットワーク(43)との通信処理の手
法は、それぞれ何れもコンピュータに実行させることが
できるプログラムとして、メモリカード(ROMカー
ド、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピーディ
スク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−RO
M、DVD等)、半導体メモリ等の記憶媒体(外部記録
媒体)に格納して配布、あるいはネットワーク等の通信
回線を介して伝送することができる。そして、携帯通信
端末(11)のコンピュータ(制御回路23)は、この
記憶媒体に記録された前記通信処理のプログラムや通信
回線を介して伝送された前記通信処理のプログラムをそ
れぞれ読み込み、この読み込んだプログラムによって各
動作が制御されることにより、前記第1実施形態におい
て説明した個人識別IDと端末識別IDとを組み合わせ
た通信処理機能を実現し、前述した手法による同様の端
末処理を実行することができる。
【0036】[第2実施形態]図4は本発明の第2実施
形態に係わる腕装着携帯装置及び通信端末装置を備えた
通信システムの電子回路の構成を示すブロック図であ
る。
形態に係わる腕装着携帯装置及び通信端末装置を備えた
通信システムの電子回路の構成を示すブロック図であ
る。
【0037】この通信システムは、前記第1実施形態の
通信システムにおける個人ID受信付通信端末(11)
に対し、さらに、個人識別IDの送信要求信号bを身体
装着用個人識別ID送信機(10)に対して送信するた
めの通信ポート47,符号器48,変調部49,送信部
50を設け、これに伴ない、身体装着用個人識別ID送
信機(10)に対しては、前記通信端末(11)からの
個人識別IDの送信要求信号bを受信するための受信部
51,復調部52,復号器53,通信ポート54を設け
て構成する。
通信システムにおける個人ID受信付通信端末(11)
に対し、さらに、個人識別IDの送信要求信号bを身体
装着用個人識別ID送信機(10)に対して送信するた
めの通信ポート47,符号器48,変調部49,送信部
50を設け、これに伴ない、身体装着用個人識別ID送
信機(10)に対しては、前記通信端末(11)からの
個人識別IDの送信要求信号bを受信するための受信部
51,復調部52,復号器53,通信ポート54を設け
て構成する。
【0038】すなわち、この第2実施形態の通信システ
ムでは、例えば携帯電話11から送信される個人識別I
Dの送信要求信号bが、この携帯電話11を携帯するユ
ーザの腕時計10に受信されることで、該腕時計10内
の個人識別IDメモリ18に内蔵された当該ユーザの個
人識別IDの応答信号aが送信されるもので、これによ
り、携帯電話11での操作に伴なう基地局41を中継し
た公衆網(ネットワーク)43との通信処理は、この携
帯電話11の端末識別IDと前記腕時計10に要求し応
答受信された個人識別IDとの組み合わせ情報に基づき
通信処理される。
ムでは、例えば携帯電話11から送信される個人識別I
Dの送信要求信号bが、この携帯電話11を携帯するユ
ーザの腕時計10に受信されることで、該腕時計10内
の個人識別IDメモリ18に内蔵された当該ユーザの個
人識別IDの応答信号aが送信されるもので、これによ
り、携帯電話11での操作に伴なう基地局41を中継し
た公衆網(ネットワーク)43との通信処理は、この携
帯電話11の端末識別IDと前記腕時計10に要求し応
答受信された個人識別IDとの組み合わせ情報に基づき
通信処理される。
【0039】したがって、前記構成の第2実施形態の通
信システムによれば、前記第1実施形態の通信システム
同様に、腕時計10を身に付けるだけで、移動先の他端
末やレンタル端末等の各端末を自由に替えて通信できる
と共に、各端末に拘らず個人識別IDに対応して通信料
を課金でき、ICカード等を端末に固定せずとも、構内
電話や公衆電話等、通信端末を共同利用できるばかりで
なく、例えば各種通信端末(11′,11″,42,
…)から定期的に個人識別IDの送信要求信号bを出力
し、最寄りの身体装着用個人識別ID送信機(10)か
らそのユーザの個人識別IDを常に受信し、位置登録処
理等に伴ない公衆網43のサービスシステム上に加入者
データベース(44,45,46)を設定しておくこと
で、各所の通信端末(11′,11″,42,…)を介
した特定ユーザの自動追跡着信機能や、所在確認,入退
室管理、さらには、複数ユーザへの並列着信呼び出しに
よる1対Nの同時通信機能も実現できるようになる。
信システムによれば、前記第1実施形態の通信システム
同様に、腕時計10を身に付けるだけで、移動先の他端
末やレンタル端末等の各端末を自由に替えて通信できる
と共に、各端末に拘らず個人識別IDに対応して通信料
を課金でき、ICカード等を端末に固定せずとも、構内
電話や公衆電話等、通信端末を共同利用できるばかりで
なく、例えば各種通信端末(11′,11″,42,
…)から定期的に個人識別IDの送信要求信号bを出力
し、最寄りの身体装着用個人識別ID送信機(10)か
らそのユーザの個人識別IDを常に受信し、位置登録処
理等に伴ない公衆網43のサービスシステム上に加入者
データベース(44,45,46)を設定しておくこと
で、各所の通信端末(11′,11″,42,…)を介
した特定ユーザの自動追跡着信機能や、所在確認,入退
室管理、さらには、複数ユーザへの並列着信呼び出しに
よる1対Nの同時通信機能も実現できるようになる。
【0040】なお、前記第2実施形態において記載した
手法、すなわち、各通信端末(11)からの個人識別I
Dの送信要求信号bに基づく身体装着用個人識別ID送
信機(10)からの個人識別IDの応答受信による該通
信端末(11)によるネットワーク(43)との通信処
理の手法は、それぞれ何れもコンピュータに実行させる
ことができるプログラムとして、メモリカード(ROM
カード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピー
ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−R
OM、DVD等)、半導体メモリ等の記憶媒体(外部記
録媒体)に格納して配布、あるいはネットワーク等の通
信回線を介して伝送することができる。そして、通信端
末(11)のコンピュータ(制御回路23)は、この記
憶媒体に記録された前記通信処理のプログラムや通信回
線を介して伝送された前記通信処理のプログラムをそれ
ぞれ読み込み、この読み込んだプログラムによって各動
作が制御されることにより、前記第2実施形態において
説明した個人識別IDと端末識別IDとを組み合わせた
通信処理機能を実現し、前述した手法による同様の端末
処理を実行することができる。
手法、すなわち、各通信端末(11)からの個人識別I
Dの送信要求信号bに基づく身体装着用個人識別ID送
信機(10)からの個人識別IDの応答受信による該通
信端末(11)によるネットワーク(43)との通信処
理の手法は、それぞれ何れもコンピュータに実行させる
ことができるプログラムとして、メモリカード(ROM
カード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピー
ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−R
OM、DVD等)、半導体メモリ等の記憶媒体(外部記
録媒体)に格納して配布、あるいはネットワーク等の通
信回線を介して伝送することができる。そして、通信端
末(11)のコンピュータ(制御回路23)は、この記
憶媒体に記録された前記通信処理のプログラムや通信回
線を介して伝送された前記通信処理のプログラムをそれ
ぞれ読み込み、この読み込んだプログラムによって各動
作が制御されることにより、前記第2実施形態において
説明した個人識別IDと端末識別IDとを組み合わせた
通信処理機能を実現し、前述した手法による同様の端末
処理を実行することができる。
【0041】[第3実施形態]図5は本発明の第3実施
形態に係わる腕装着携帯装置及び通信端末装置を備えた
通信システムの電子回路の構成を示すブロック図であ
る。
形態に係わる腕装着携帯装置及び通信端末装置を備えた
通信システムの電子回路の構成を示すブロック図であ
る。
【0042】この第3実施形態の通信システムは、腕時
計(身体装着用個人識別ID送信機)10とパーソナル
コンピュータ(ネットワーク接続型情報機器)70とを
組み合わせてなり、腕時計10には、さらに、パーソナ
ルコンピュータ70を操作するためのパスワード等が記
憶される認証符号メモリ61、パーソナルコンピュータ
70を操作して電子メール接続やインターネット接続等
を行なうためのメールアドレスやPOPアカウント,サ
ーバアドレス等が記憶されるメールアドレスメモリ62
が備えられ、パーソナルコンピュータ70から受信部5
1に受信されたID送信要求信号/認証要求信号bは、
復調部52からシリアル/パラレル変換部63を介して
通信ポート54に与えられ、また、送信部20から送信
される個人識別ID信号/認証応答信号aは、前記通信
ポート54からパラレル/シリアル変換部64、変調部
22を介して送信部20に与えられる。
計(身体装着用個人識別ID送信機)10とパーソナル
コンピュータ(ネットワーク接続型情報機器)70とを
組み合わせてなり、腕時計10には、さらに、パーソナ
ルコンピュータ70を操作するためのパスワード等が記
憶される認証符号メモリ61、パーソナルコンピュータ
70を操作して電子メール接続やインターネット接続等
を行なうためのメールアドレスやPOPアカウント,サ
ーバアドレス等が記憶されるメールアドレスメモリ62
が備えられ、パーソナルコンピュータ70から受信部5
1に受信されたID送信要求信号/認証要求信号bは、
復調部52からシリアル/パラレル変換部63を介して
通信ポート54に与えられ、また、送信部20から送信
される個人識別ID信号/認証応答信号aは、前記通信
ポート54からパラレル/シリアル変換部64、変調部
22を介して送信部20に与えられる。
【0043】パーソナルコンピュータ(ネットワーク接
続型情報機器)70は、CPU部71,入出力部72,
プログラムメモリ73,データ・メモリ74,PCMC
IA−I/F75,ハード・ディスク装置76,表示装
置77からなる一般的情報処理機能部の他、送信部50
からID送信要求信号/認証要求信号bを送信するため
のパラレル/シリアル変換部78,変調部49が設けら
れ、また、腕時計10から送信された個人識別ID信号
/認証応答信号aを受信部37にて受信して取り込むた
めの復調部38,シリアル/パラレル変換部79が設け
られる。
続型情報機器)70は、CPU部71,入出力部72,
プログラムメモリ73,データ・メモリ74,PCMC
IA−I/F75,ハード・ディスク装置76,表示装
置77からなる一般的情報処理機能部の他、送信部50
からID送信要求信号/認証要求信号bを送信するため
のパラレル/シリアル変換部78,変調部49が設けら
れ、また、腕時計10から送信された個人識別ID信号
/認証応答信号aを受信部37にて受信して取り込むた
めの復調部38,シリアル/パラレル変換部79が設け
られる。
【0044】そして、パーソナルコンピュータ70は、
ネットワーク接続部80を介して構内LAN、さらには
外部公衆回線と接続される。図6は前記第3実施形態の
通信システムにおける腕時計(身体装着用個人識別ID
送信機)とパーソナルコンピュータ(ネットワーク接続
型情報機器)との組み合わせによるネットワーク接続状
態を示す図である。
ネットワーク接続部80を介して構内LAN、さらには
外部公衆回線と接続される。図6は前記第3実施形態の
通信システムにおける腕時計(身体装着用個人識別ID
送信機)とパーソナルコンピュータ(ネットワーク接続
型情報機器)との組み合わせによるネットワーク接続状
態を示す図である。
【0045】この第3実施形態では、腕時計(身体装着
用個人識別ID送信機)10から、ネットワーク接続し
たパーソナルコンピュータ70や携帯情報機器等の他の
情報通信端末に対して、個人識別用IDや電子メールア
ドレス,アカウント(会員口座番号)等を送信する例に
ついて説明する。
用個人識別ID送信機)10から、ネットワーク接続し
たパーソナルコンピュータ70や携帯情報機器等の他の
情報通信端末に対して、個人識別用IDや電子メールア
ドレス,アカウント(会員口座番号)等を送信する例に
ついて説明する。
【0046】パーソナルコンピュータ70では、デジタ
ル通信ケーブルにより構内LAN等に接続したり、さら
には、LANに繋がったサーバやゲートウエイを介し、
専用回線等でインターネットやサービスプロバイダと接
続する。また、出先や自宅の携帯型パーソナルコンピュ
ータ70からは、電話回線にモデムを介して接続し、公
衆網とプロバイダ事業者を経由してインターネットに接
続する場合も多い。
ル通信ケーブルにより構内LAN等に接続したり、さら
には、LANに繋がったサーバやゲートウエイを介し、
専用回線等でインターネットやサービスプロバイダと接
続する。また、出先や自宅の携帯型パーソナルコンピュ
ータ70からは、電話回線にモデムを介して接続し、公
衆網とプロバイダ事業者を経由してインターネットに接
続する場合も多い。
【0047】すなわち、端末識別IDやIPアドレス,
ゲートアウエイアドレス等、ネットワーク接続対応の端
末/接続ID情報を、パーソナルコンピュータ(ネット
ワーク接続型情報機器)70に内蔵させ、個人ID/ユ
ーザ名やパスワード(認証符号),メールアドレスやサ
ーバ名(メールサーバやプロバイダ事業者),アカウン
ト(会員口座番号)等を腕時計(身体装着用個人識別I
D送信機)10に内蔵させてパーソナルコンピュータ7
0に通信で与える。そして、パーソナルコンピュータ7
0では、この予め内蔵されたネットワーク接続対応の端
末/接続ID情報と、腕時計10からの通信により得ら
れた個人ID/ユーザ名やパスワード,メールアドレス
やサーバ名,アカウント等の情報との両者を組み合わせ
て、ネットワークアプリケーションソフトの通信設定情
報として使用する。
ゲートアウエイアドレス等、ネットワーク接続対応の端
末/接続ID情報を、パーソナルコンピュータ(ネット
ワーク接続型情報機器)70に内蔵させ、個人ID/ユ
ーザ名やパスワード(認証符号),メールアドレスやサ
ーバ名(メールサーバやプロバイダ事業者),アカウン
ト(会員口座番号)等を腕時計(身体装着用個人識別I
D送信機)10に内蔵させてパーソナルコンピュータ7
0に通信で与える。そして、パーソナルコンピュータ7
0では、この予め内蔵されたネットワーク接続対応の端
末/接続ID情報と、腕時計10からの通信により得ら
れた個人ID/ユーザ名やパスワード,メールアドレス
やサーバ名,アカウント等の情報との両者を組み合わせ
て、ネットワークアプリケーションソフトの通信設定情
報として使用する。
【0048】パーソナルコンピュータ70等の情報端末
では、CPU(71)やDRAM等の主メモリ(7
4)、HDD(ハードディスク)(76)やフロッピデ
ィスク等、内蔵あるいは外付けの大容量記憶装置、キー
ボード等(あるいはペン入力タブレット,マウス等)の
入力装置(72)、LCDパネル等の出力装置(7
7)、プリンタやモデム,ネットワーク等との通信イン
ターフェイスとして、シリアルあるいはパラレルの有線
接続ポート、あるいはIrDA等の赤外線接続ポート
(47)を有する。
では、CPU(71)やDRAM等の主メモリ(7
4)、HDD(ハードディスク)(76)やフロッピデ
ィスク等、内蔵あるいは外付けの大容量記憶装置、キー
ボード等(あるいはペン入力タブレット,マウス等)の
入力装置(72)、LCDパネル等の出力装置(7
7)、プリンタやモデム,ネットワーク等との通信イン
ターフェイスとして、シリアルあるいはパラレルの有線
接続ポート、あるいはIrDA等の赤外線接続ポート
(47)を有する。
【0049】また、プログラムメモリ(73)内には、
OS(オペレーション・システム)等の基本ソフトと、
ワープロやPIM,電子メール等のアプリケーションソ
フト、また、各種メモリやハードデバイスの制御,イン
ターフェイス用に各種デバイスドライバソフトが格納さ
れる。このOSでは、主にアプリケーションソフトが動
作しやすい環境を提供するために、ファイル管理,マル
チタスク管理,メモリ管理,ハードデバイスの制御管理
を実行し、アプリケーションとのインターフェイス(A
PI)やGUIユーザインターフェイス等を提供する。
ネットワーク利用のアプリケーションでは、OSやAP
Iにリンクして、TCP/IP等の通信プロトコルやド
ライバソフト、さらには、SMTP(電子メール)やT
ELNET(リモートログイン)、FTP(ファイル転
送)、HTTP(WWWブラウザ)等の上層アプリケー
ションをインストールして使用する。そして、IrDA
等の赤外線ポートやPCMCIAカードポートに対し、
腕時計(身体装着用個人識別ID送信機)10との通信
ポートを設け、IrDAプロトコル等の通信ドライバソ
フトやIDデータ通信用アプリケーションソフトを実装
して構成する。
OS(オペレーション・システム)等の基本ソフトと、
ワープロやPIM,電子メール等のアプリケーションソ
フト、また、各種メモリやハードデバイスの制御,イン
ターフェイス用に各種デバイスドライバソフトが格納さ
れる。このOSでは、主にアプリケーションソフトが動
作しやすい環境を提供するために、ファイル管理,マル
チタスク管理,メモリ管理,ハードデバイスの制御管理
を実行し、アプリケーションとのインターフェイス(A
PI)やGUIユーザインターフェイス等を提供する。
ネットワーク利用のアプリケーションでは、OSやAP
Iにリンクして、TCP/IP等の通信プロトコルやド
ライバソフト、さらには、SMTP(電子メール)やT
ELNET(リモートログイン)、FTP(ファイル転
送)、HTTP(WWWブラウザ)等の上層アプリケー
ションをインストールして使用する。そして、IrDA
等の赤外線ポートやPCMCIAカードポートに対し、
腕時計(身体装着用個人識別ID送信機)10との通信
ポートを設け、IrDAプロトコル等の通信ドライバソ
フトやIDデータ通信用アプリケーションソフトを実装
して構成する。
【0050】したがって、前記構成の第3実施形態の通
信システムによれば、インターネット等に接続された情
報端末(70)には、端末IDやIPアドレス等の端末
/ネットワーク接続情報を設定し、身体装着用ID送信
機(10)には、ユーザID,パスワード,メールアド
レス,メールサーバ名等、個人識別ID又は個人のアカ
ウント情報を内蔵し、この身体装着用ID送信機(1
0)に内蔵した個人情報を情報端末(70)に送信して
与え、アプリケーション層では両者を組み合わせて通信
設定するようにしたので、出先の端末や共用端末等の各
種端末(70,70′,…)を替えても、簡単に通信設
定できるようになる。また、SMTPやFTP,TEL
NET等のアプリケーション毎に個人IDを設定する必
要なく、1つの個人ID送信機(10)で各種ネットワ
ークのアプリケーションを利用することができる。
信システムによれば、インターネット等に接続された情
報端末(70)には、端末IDやIPアドレス等の端末
/ネットワーク接続情報を設定し、身体装着用ID送信
機(10)には、ユーザID,パスワード,メールアド
レス,メールサーバ名等、個人識別ID又は個人のアカ
ウント情報を内蔵し、この身体装着用ID送信機(1
0)に内蔵した個人情報を情報端末(70)に送信して
与え、アプリケーション層では両者を組み合わせて通信
設定するようにしたので、出先の端末や共用端末等の各
種端末(70,70′,…)を替えても、簡単に通信設
定できるようになる。また、SMTPやFTP,TEL
NET等のアプリケーション毎に個人IDを設定する必
要なく、1つの個人ID送信機(10)で各種ネットワ
ークのアプリケーションを利用することができる。
【0051】なお、前記第3実施形態では、パーソナル
コンピュータ(ネットワーク接続型情報機器)70によ
り電子メールやリモートログインを行なう場合について
説明したが、ファイル転送やWWW,ニュース,cha
t等、他のアプリケーションに利用してもよい。また、
腕時計(身体装着用個人識別ID送信機)10からは、
アプリ層の個人ID設定情報も送信する構成としたが、
ユーザIDと認証符号のみ送信する構成としてもよい。
また、複数アプリ、あるいはアカウントやサーバ毎の設
定情報を複数組み内蔵し、アプリやアカウント毎に選
択,切り替えて通信してもよい。
コンピュータ(ネットワーク接続型情報機器)70によ
り電子メールやリモートログインを行なう場合について
説明したが、ファイル転送やWWW,ニュース,cha
t等、他のアプリケーションに利用してもよい。また、
腕時計(身体装着用個人識別ID送信機)10からは、
アプリ層の個人ID設定情報も送信する構成としたが、
ユーザIDと認証符号のみ送信する構成としてもよい。
また、複数アプリ、あるいはアカウントやサーバ毎の設
定情報を複数組み内蔵し、アプリやアカウント毎に選
択,切り替えて通信してもよい。
【0052】なお、前記第3実施形態において記載した
手法、すなわち、身体装着用個人識別ID送信機(1
0)からの個人識別IDやネットワーク接続用の個人I
D設定情報をネットワーク接続型情報機器(70)によ
り受信して取得し、内蔵された端末/ネットワーク接続
情報との組み合わせによる電子メールやインターネット
接続等による通信処理の手法は、それぞれ何れもコンピ
ュータに実行させることができるプログラムとして、メ
モリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気デ
ィスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光
ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等
の記憶媒体(外部記録媒体)に格納して配布、あるいは
ネットワーク等の通信回線を介して伝送することができ
る。そして、ネットワーク接続型情報機器(70)のコ
ンピュータ(CPU部71)は、この記憶媒体に記録さ
れた前記通信処理のプログラムや通信回線を介して伝送
された前記通信処理のプログラムをそれぞれ読み込み、
この読み込んだプログラムによって各動作が制御される
ことにより、前記第3実施形態において説明した個人識
別ID設定情報と端末/ネットワーク接続情報とを組み
合わせた通信処理機能を実現し、前述した手法による同
様の処理を実行することができる。
手法、すなわち、身体装着用個人識別ID送信機(1
0)からの個人識別IDやネットワーク接続用の個人I
D設定情報をネットワーク接続型情報機器(70)によ
り受信して取得し、内蔵された端末/ネットワーク接続
情報との組み合わせによる電子メールやインターネット
接続等による通信処理の手法は、それぞれ何れもコンピ
ュータに実行させることができるプログラムとして、メ
モリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気デ
ィスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光
ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等
の記憶媒体(外部記録媒体)に格納して配布、あるいは
ネットワーク等の通信回線を介して伝送することができ
る。そして、ネットワーク接続型情報機器(70)のコ
ンピュータ(CPU部71)は、この記憶媒体に記録さ
れた前記通信処理のプログラムや通信回線を介して伝送
された前記通信処理のプログラムをそれぞれ読み込み、
この読み込んだプログラムによって各動作が制御される
ことにより、前記第3実施形態において説明した個人識
別ID設定情報と端末/ネットワーク接続情報とを組み
合わせた通信処理機能を実現し、前述した手法による同
様の処理を実行することができる。
【0053】[第4実施形態]図7は本発明の本発明の
第4実施形態に係わる腕装着携帯装置及び通信端末装置
を備えた通信システムの通信メディア毎に異なるシステ
ム利用形態を示す図である。
第4実施形態に係わる腕装着携帯装置及び通信端末装置
を備えた通信システムの通信メディア毎に異なるシステ
ム利用形態を示す図である。
【0054】この第4実施形態の通信システムでは、前
記第1,第2実施形態における携帯電話(個人ID受信
付通信端末)11による電話通信システムでの利用形態
と、前記第3実施形態におけるパーソナルコンピュータ
(ネットワーク接続型情報機器)70によるネットワー
ク通信システムでの利用形態との何れの通信システムに
おいても、1つの腕時計(身体装着用個人識別ID送信
機)10からの個人識別ID情報を利用して各種通信端
末機器(11,11′,…、70,70′,…)を全て
当該腕時計10のユーザ端末として使用することができ
る。
記第1,第2実施形態における携帯電話(個人ID受信
付通信端末)11による電話通信システムでの利用形態
と、前記第3実施形態におけるパーソナルコンピュータ
(ネットワーク接続型情報機器)70によるネットワー
ク通信システムでの利用形態との何れの通信システムに
おいても、1つの腕時計(身体装着用個人識別ID送信
機)10からの個人識別ID情報を利用して各種通信端
末機器(11,11′,…、70,70′,…)を全て
当該腕時計10のユーザ端末として使用することができ
る。
【0055】つまり、携帯電話(個人ID受信付通信端
末)11による電話通信システムを利用した場合には、
腕時計(身体装着用個人識別ID送信機)10からの受
信により得られた個人識別IDと携帯電話11に記憶さ
れている端末識別IDとの組み合わせにより、無線基地
局41を介した公衆網と接続されて通信が行なわれるの
で、各所何れの携帯電話11,11′,…を使用した場
合でも、その使用ユーザの個人識別ID宛てに通信料金
の課金が行なわれ、また該ユーザが携帯する何れかの携
帯電話11,11′,…宛てに着信呼び出しが行なわれ
るようになる。
末)11による電話通信システムを利用した場合には、
腕時計(身体装着用個人識別ID送信機)10からの受
信により得られた個人識別IDと携帯電話11に記憶さ
れている端末識別IDとの組み合わせにより、無線基地
局41を介した公衆網と接続されて通信が行なわれるの
で、各所何れの携帯電話11,11′,…を使用した場
合でも、その使用ユーザの個人識別ID宛てに通信料金
の課金が行なわれ、また該ユーザが携帯する何れかの携
帯電話11,11′,…宛てに着信呼び出しが行なわれ
るようになる。
【0056】また、パーソナルコンピュータ(ネットワ
ーク接続型情報機器)70によるネットワーク通信シス
テムを利用した場合には、腕時計(身体装着用個人識別
ID送信機)10からの受信により得られた個人識別I
D及びパスワード,メールアドレス,アカウント等のネ
ットワーク通信用の個人情報と、パーソナルコンピュー
タ70に記憶されている端末識別ID及びIPアドレス
等の端末/ネットワーク接続用の通信設定情報との組み
合わせにより、LANあるいはISDN,PSTN網あ
るいはPHS構内システムを介した公衆網と接続されて
電子メールやインターネットプロバイダとの通信接続が
行なわれるので、各所何れのパーソナルコンピュータ7
0,70′,…を使用した場合でも、各種個人情報や通
信設定情報の入力操作を行なう必要なく、その使用ユー
ザの個人識別IDやアカウント宛てに利用料金の課金が
行なわれ、また該ユーザが使用する何れかのパーソナル
コンピュータ70,70′,…宛てにメールの受信や情
報の提供が行なわれるようになる。
ーク接続型情報機器)70によるネットワーク通信シス
テムを利用した場合には、腕時計(身体装着用個人識別
ID送信機)10からの受信により得られた個人識別I
D及びパスワード,メールアドレス,アカウント等のネ
ットワーク通信用の個人情報と、パーソナルコンピュー
タ70に記憶されている端末識別ID及びIPアドレス
等の端末/ネットワーク接続用の通信設定情報との組み
合わせにより、LANあるいはISDN,PSTN網あ
るいはPHS構内システムを介した公衆網と接続されて
電子メールやインターネットプロバイダとの通信接続が
行なわれるので、各所何れのパーソナルコンピュータ7
0,70′,…を使用した場合でも、各種個人情報や通
信設定情報の入力操作を行なう必要なく、その使用ユー
ザの個人識別IDやアカウント宛てに利用料金の課金が
行なわれ、また該ユーザが使用する何れかのパーソナル
コンピュータ70,70′,…宛てにメールの受信や情
報の提供が行なわれるようになる。
【0057】[第5実施形態]図8は本発明の本発明の
第5実施形態に係わる腕装着携帯装置及び通信端末装置
を備えた通信システムでありユーザ位置確認及び緊急通
報システムに適用した場合の構成を示すブロック図であ
る。
第5実施形態に係わる腕装着携帯装置及び通信端末装置
を備えた通信システムでありユーザ位置確認及び緊急通
報システムに適用した場合の構成を示すブロック図であ
る。
【0058】この第5実施形態の通信システムでは、腕
時計10Aに対して、さらに、ユーザの血圧や脈拍等の
生体データを常時測定する生体センサ81、この生体セ
ンサ81により測定された生体データを電気信号に変換
して増幅する検出/増幅器82、この生体データ信号を
デジタルデータに変換してデータメモリ17に記憶させ
るA/D変換器83が設けられる。
時計10Aに対して、さらに、ユーザの血圧や脈拍等の
生体データを常時測定する生体センサ81、この生体セ
ンサ81により測定された生体データを電気信号に変換
して増幅する検出/増幅器82、この生体データ信号を
デジタルデータに変換してデータメモリ17に記憶させ
るA/D変換器83が設けられる。
【0059】また、情報通信端末11aとしては、前記
腕時計10Aとの間で個人識別IDや個人認証符号,生
体データの要求あるいは応答のための送受信を行なう送
受信部84、個人認証を行なうユーザ認証部85、端末
IDを組み合わせたユーザIDを設定するユーザID設
定部86、データ受信/復号部87、生体データメモリ
88、そして、発信処理,追い掛け着信処理,ユーザ位
置登録処理,生体情報の通信/通報処理等の制御を行な
う通信制御部89、公衆ネットワーク43に接続された
通信処理部90が設けられる。
腕時計10Aとの間で個人識別IDや個人認証符号,生
体データの要求あるいは応答のための送受信を行なう送
受信部84、個人認証を行なうユーザ認証部85、端末
IDを組み合わせたユーザIDを設定するユーザID設
定部86、データ受信/復号部87、生体データメモリ
88、そして、発信処理,追い掛け着信処理,ユーザ位
置登録処理,生体情報の通信/通報処理等の制御を行な
う通信制御部89、公衆ネットワーク43に接続された
通信処理部90が設けられる。
【0060】また、このユーザ位置確認及び緊急通報シ
ステムにおける制御システム上には、通信サービス制御
局91、ユーザ位置登録データベース92、通報/救急
/医療/サービス制御局93、生体情報/医療情報デー
タベース94が設けられる。
ステムにおける制御システム上には、通信サービス制御
局91、ユーザ位置登録データベース92、通報/救急
/医療/サービス制御局93、生体情報/医療情報デー
タベース94が設けられる。
【0061】そして、前記情報通信端末11aは、例え
ばユーザの行動範囲に対応させて一定のエリア毎に複数
設置される。これによれば、例えば医療的ケアが必要な
ユーザに対して、当該ユーザ固有の個人識別ID及び認
証符号を内蔵させた腕時計10Aを装着させることによ
り、情報通信端末11a,…を介したユーザ位置登録処
理によって特定ユーザの所在エリアを自動追跡し通信/
救急/医療サービス制御局93にて管理できるようにな
り、しかも、ユーザの血圧や脈拍等の生体情報を、情報
通信端末11a,…を介した要求による腕時計10Aか
らの応答受信によって、通信/救急/医療サービス制御
局93にてリアルタイムに監視できるようになり、特
に、異常な生体情報が示された場合には、該生体情報と
共に与えられる個人識別IDに基づき、直ちに救急活動
へと移行することができる。
ばユーザの行動範囲に対応させて一定のエリア毎に複数
設置される。これによれば、例えば医療的ケアが必要な
ユーザに対して、当該ユーザ固有の個人識別ID及び認
証符号を内蔵させた腕時計10Aを装着させることによ
り、情報通信端末11a,…を介したユーザ位置登録処
理によって特定ユーザの所在エリアを自動追跡し通信/
救急/医療サービス制御局93にて管理できるようにな
り、しかも、ユーザの血圧や脈拍等の生体情報を、情報
通信端末11a,…を介した要求による腕時計10Aか
らの応答受信によって、通信/救急/医療サービス制御
局93にてリアルタイムに監視できるようになり、特
に、異常な生体情報が示された場合には、該生体情報と
共に与えられる個人識別IDに基づき、直ちに救急活動
へと移行することができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明に係わる腕装着携
帯装置によれば、例えばユーザが装着している腕時計に
おいて、個人認識データが記憶内蔵されており、この内
蔵された個人認識データが通信端末装置に送信されて取
り込まれるので、通信端末装置にユーザの個人情報を入
力操作しなくても、該通信端末装置の操作ユーザをネッ
トワークに認識させて通信できるようになる。
帯装置によれば、例えばユーザが装着している腕時計に
おいて、個人認識データが記憶内蔵されており、この内
蔵された個人認識データが通信端末装置に送信されて取
り込まれるので、通信端末装置にユーザの個人情報を入
力操作しなくても、該通信端末装置の操作ユーザをネッ
トワークに認識させて通信できるようになる。
【0063】また、本発明に係わる通信端末装置によれ
ば、例えばユーザが装着している腕時計から送信された
個人認識データが受信され、この受信手段により受信さ
れた個人認識データ及び予め定められた端末認識データ
が端末識別及び個人識別のための通信制御データとして
通信ネットワークとの間で通信動作されるので、ユーザ
の個人情報を入力操作しなくても、該通信端末装置の操
作ユーザをネットワークに認識させて通信できるように
なる。
ば、例えばユーザが装着している腕時計から送信された
個人認識データが受信され、この受信手段により受信さ
れた個人認識データ及び予め定められた端末認識データ
が端末識別及び個人識別のための通信制御データとして
通信ネットワークとの間で通信動作されるので、ユーザ
の個人情報を入力操作しなくても、該通信端末装置の操
作ユーザをネットワークに認識させて通信できるように
なる。
【0064】また、本発明に係わる通信システムによれ
ば、例えばユーザが装着している腕時計において、個人
認識データが記憶内蔵されており、この内蔵された個人
認識データが通信端末装置へ送信され、該通信端末装置
にて受信されると、この受信された個人認識データ及び
予め定められた端末認識データが端末識別及び個人識別
のための通信制御データとして通信ネットワークとの間
で通信動作されるので、ユーザの個人情報を入力操作し
なくても、通信端末装置の操作ユーザをネットワークに
認識させて通信できるようになる。
ば、例えばユーザが装着している腕時計において、個人
認識データが記憶内蔵されており、この内蔵された個人
認識データが通信端末装置へ送信され、該通信端末装置
にて受信されると、この受信された個人認識データ及び
予め定められた端末認識データが端末識別及び個人識別
のための通信制御データとして通信ネットワークとの間
で通信動作されるので、ユーザの個人情報を入力操作し
なくても、通信端末装置の操作ユーザをネットワークに
認識させて通信できるようになる。
【0065】よって、本発明によれば、あらゆるユーザ
の誰でもが、各個人情報の面倒な設定操作を行なう必要
無く、容易に端末を共用して通信を行なうことが可能に
なる。
の誰でもが、各個人情報の面倒な設定操作を行なう必要
無く、容易に端末を共用して通信を行なうことが可能に
なる。
【図1】本発明の第1実施形態に係わる腕装着携帯装置
及び通信端末装置を備えた通信システムの電子回路の構
成を示すブロック図。
及び通信端末装置を備えた通信システムの電子回路の構
成を示すブロック図。
【図2】前記第1実施形態の通信システムにおける腕時
計(身体装着用個人識別ID送信機),携帯電話(個人
ID受信付通信端末)の利用状態及び公衆回線網に設定
されるデータベースを示す図。
計(身体装着用個人識別ID送信機),携帯電話(個人
ID受信付通信端末)の利用状態及び公衆回線網に設定
されるデータベースを示す図。
【図3】前記第1実施形態の通信システムにおける公衆
回線網に設定された各データベースの内容を示す図であ
り、同図(A)は個人/端末対応データベースの内容を
示す図、同図(B)は位置登録データベースの内容を示
す図、同図(C)は課金データベースの内容を示す図。
回線網に設定された各データベースの内容を示す図であ
り、同図(A)は個人/端末対応データベースの内容を
示す図、同図(B)は位置登録データベースの内容を示
す図、同図(C)は課金データベースの内容を示す図。
【図4】本発明の第2実施形態に係わる腕装着携帯装置
及び通信端末装置を備えた通信システムの電子回路の構
成を示すブロック図。
及び通信端末装置を備えた通信システムの電子回路の構
成を示すブロック図。
【図5】本発明の第3実施形態に係わる腕装着携帯装置
及び通信端末装置を備えた通信システムの電子回路の構
成を示すブロック図。
及び通信端末装置を備えた通信システムの電子回路の構
成を示すブロック図。
【図6】前記第3実施形態の通信システムにおける腕時
計(身体装着用個人識別ID送信機)とパーソナルコン
ピュータ(ネットワーク接続型情報機器)との組み合わ
せによるネットワーク接続状態を示す図。
計(身体装着用個人識別ID送信機)とパーソナルコン
ピュータ(ネットワーク接続型情報機器)との組み合わ
せによるネットワーク接続状態を示す図。
【図7】本発明の本発明の第4実施形態に係わる腕装着
携帯装置及び通信端末装置を備えた通信システムの通信
メディア毎に異なるシステム利用形態を示す図。
携帯装置及び通信端末装置を備えた通信システムの通信
メディア毎に異なるシステム利用形態を示す図。
【図8】本発明の本発明の第5実施形態に係わる腕装着
携帯装置及び通信端末装置を備えた通信システムであり
ユーザ位置確認及び緊急通報システムに適用した場合の
構成を示すブロック図。
携帯装置及び通信端末装置を備えた通信システムであり
ユーザ位置確認及び緊急通報システムに適用した場合の
構成を示すブロック図。
10 …腕時計(身体装着用個人識別ID送信機)、 11 …携帯電話(個人ID受信付通信端末)、 12 …腕装着携帯装置の制御部、 14 …計時回路、 16 …表示部、 18 …個人識別IDメモリ、 20 …個人データ送信部、 23 …通信端末装置の制御部、 24 …マイク、 25 …スピーカ、 26 …音声コーデック、 27 …チャネルコーデック、 28 …TDMA制御部、 31 …無線RF送受信部、 34 …アンテナ部、 35 …対応無線基地局IDメモリ、 36 …端末識別IDメモリ、 37 …個人ID受信部、 40 …受信個人識別IDメモリ、 41 …無線基地局、 42 …デジタル公衆電話(個人ID受信付通信端
末)、 43 …公衆網(通信ネットワーク)、 44 …個人/端末対応データベース、 45 …位置登録データベース、 46 …課金データベース、 50 …要求送信部、 51 …要求受信部、 61 …認証符号メモリ、 62 …メールアドレスメモリ(通信用個人設定データ
メモリ)、 70 …パーソナルコンピュータ(個人ID受信付通信
端末)、 71 …パソコンCPU部、 72 …入出力部、 73 …プログラムメモリ、 74 …データ・メモリ、 75 …PCMCIA−I/F、 76 …ハード・ディスク装置、 77 …表示装置、 80 …ネットワーク接続部、 81 …生体センサ、 85 …ユーザ認証部、 86 …ユーザID設定部、 88 …生体データメモリ、 89 …通信制御部、 90 …通信処理部、 91 …通信サービス制御局、 92 …ユーザ位置登録データベース、 93 …通報/救急/医療/サービス制御局、 94 …生体情報/医療情報データベース。
末)、 43 …公衆網(通信ネットワーク)、 44 …個人/端末対応データベース、 45 …位置登録データベース、 46 …課金データベース、 50 …要求送信部、 51 …要求受信部、 61 …認証符号メモリ、 62 …メールアドレスメモリ(通信用個人設定データ
メモリ)、 70 …パーソナルコンピュータ(個人ID受信付通信
端末)、 71 …パソコンCPU部、 72 …入出力部、 73 …プログラムメモリ、 74 …データ・メモリ、 75 …PCMCIA−I/F、 76 …ハード・ディスク装置、 77 …表示装置、 80 …ネットワーク接続部、 81 …生体センサ、 85 …ユーザ認証部、 86 …ユーザID設定部、 88 …生体データメモリ、 89 …通信制御部、 90 …通信処理部、 91 …通信サービス制御局、 92 …ユーザ位置登録データベース、 93 …通報/救急/医療/サービス制御局、 94 …生体情報/医療情報データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/02 340 G06F 15/02 340Z 350 350Z H04L 12/54 H04M 1/02 C 12/58 1/21 G 29/02 11/00 302 H04M 1/02 15/00 G 1/21 H04L 11/20 101B 11/00 302 13/00 301Z 15/00
Claims (18)
- 【請求項1】 個人認識データを記憶する個人データ記
憶手段と、 この個人データ記憶手段に記憶されている個人認識デー
タを、通信端末装置に送信する送信手段とを具備したこ
とを特徴とする腕装着携帯装置。 - 【請求項2】 個人認識データを記憶する個人データ記
憶手段と、 通信端末装置から送信される要求信号を受信する受信手
段と、 この受信手段により前記通信端末装置から送信された要
求信号が受信された際に、前記個人データ記憶手段に記
憶されている個人認識データを、前記通信端末装置に送
信する送信手段とを具備したことを特徴とする腕装着携
帯装置。 - 【請求項3】 前記個人データ記憶手段に記憶される個
人認識データは、氏名及び電子メールアドレス,メール
サーバ名からなる通信利用の個人設定データを含んだ個
人認識データであることを特徴とする請求項1又は請求
項2に記載の腕装着携帯装置。 - 【請求項4】 さらに、 時刻を計時する計時手段と、 この計時手段により計時された時刻を表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何
れか1項に記載の腕装着携帯装置。 - 【請求項5】 前記送受信手段は、ワイヤレスの送受信
手段であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何
れか1項に記載の腕装着携帯装置。 - 【請求項6】 腕装着携帯装置から送信された個人認識
データを受信する受信手段と、 予め定められた端末認識データを記憶する端末データ記
憶手段と、 前記受信手段により受信された個人認識データ及び前記
端末データ記憶手段に記憶されている端末認識データを
端末識別及び個人識別のための通信制御データとして通
信ネットワークとの間で通信動作する通信手段とを具備
したことを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項7】 腕装着携帯装置に対して要求信号を送信
する送信手段と、 この送信手段による要求信号の送信に応答して前記腕装
着携帯装置から送信された個人認識データを受信する受
信手段と、 予め定められた端末認識データを記憶する端末データ記
憶手段と、 前記受信手段により受信された個人認識データ及び前記
端末データ記憶手段に記憶されている端末認識データを
端末識別及び個人識別のための通信制御データとして通
信ネットワークとの間で通信動作する通信手段とを具備
したことを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項8】 前記受信手段により前記腕装着携帯装置
から受信する個人認識データは、氏名及び電子メールア
ドレス,メールサーバ名からなる通信利用の個人設定デ
ータを含んだ個人認識データであり、 前記端末データ記憶手段に記憶される端末認識データ
は、端末アドレス及びゲートアウエイアドレスからなる
通信利用の接続設定データを含んだ端末認識データであ
り、 前記通信手段は、前記受信手段により受信された個人認
識データ及び前記端末データ記憶手段に記憶されている
端末認識データを、端末及び個人の識別、及びネットワ
ークとの接続環境設定のための通信制御データとして通
信ネットワークとの間で通信動作する通信手段であるこ
とを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の通信端末
装置。 - 【請求項9】 前記送受信手段は、ワイヤレスの送受信
手段であることを特徴とする請求項6乃至請求項8の何
れか1項に記載の通信端末装置。 - 【請求項10】 腕装着携帯装置を装着したユーザが通
信端末装置を操作して通信ネットワークとの接続を行な
うための通信システムであって、 前記腕装着携帯装置に備えられ、 個人認識データを記憶する個人データ記憶手段と、 この個人データ記憶手段に記憶されている個人認識デー
タを、前記通信端末装置に送信する送信手段と、 前記通信端末装置に備えられ、 前記腕装着携帯装置から送信された個人認識データを受
信する受信手段と、 予め定められた端末認識データを記憶する端末データ記
憶手段と、 前記受信手段により受信された個人認識データ及び前記
端末データ記憶手段に記憶されている端末認識データを
端末識別及び個人識別のための通信制御データとして前
記通信ネットワークとの間で通信動作する通信手段とを
具備したことを特徴とする通信システム。 - 【請求項11】 腕装着携帯装置を装着したユーザが通
信端末装置を操作して通信ネットワークとの接続を行な
うための通信システムであって、 前記腕装着携帯装置に備えられ、 個人認識データを記憶する個人データ記憶手段と、 通信端末装置から送信される要求信号を受信する要求受
信手段と、 この要求受信手段により前記通信端末装置から送信され
た要求信号が受信された際に、前記個人データ記憶手段
に記憶されている個人認識データを、前記通信端末装置
に送信する個人データ送信手段と、 前記通信端末装置に備えられ、 前記腕装着携帯装置に対して要求信号を送信する要求送
信手段と、 この要求送信手段による要求信号の送信に応答して前記
腕装着携帯装置から送信された個人認識データを受信す
る個人データ受信手段と、 予め定められた端末認識データを記憶する端末データ記
憶手段と、 前記個人データ受信手段により受信された個人認識デー
タ及び前記端末データ記憶手段に記憶されている端末認
識データを端末識別及び個人識別のための通信制御デー
タとして通信ネットワークとの間で通信動作する通信手
段とを具備したことを特徴とする通信システム。 - 【請求項12】 前記腕装着携帯装置の個人データ記憶
手段に記憶される個人認識データは、氏名及び電子メー
ルアドレス,メールサーバ名からなる通信利用の個人設
定データを含んだ個人認識データであり、 前記通信端末装置の端末データ記憶手段に記憶される端
末認識データは、端末アドレス及びゲートアウエイアド
レスからなる通信利用の接続設定データを含んだ端末認
識データであり、 前記通信手段は、前記個人データ受信手段により受信さ
れた個人認識データ及び前記端末データ記憶手段に記憶
されている端末認識データを、端末及び個人の識別、及
びネットワークとの接続環境設定のための通信制御デー
タとして通信ネットワークとの間で通信動作する通信手
段であることを特徴とする請求項10又は請求項11に
記載の通信システム。 - 【請求項13】 前記通信ネットワークには、前記通信
手段による通信動作に伴ない、端末識別データと個人識
別データとの対応データベース、当該ネットワーク上の
基地局識別データと端末識別データとの対応データベー
ス、個人識別データと課金情報との対応データベースを
設定し、 前記端末識別データと個人識別データとの対応データベ
ース及び前記基地局識別データと端末識別データとの対
応データベースに基づき、個人識別データから対応通信
端末装置と対応基地局とを検索して回線接続制御し、前
記個人識別データと課金情報との対応データベースに基
づき、個人識別データに対応して課金制御する通信制御
手段をさらに備えたことを特徴とする請求項10乃至請
求項12の何れか1項に記載の通信システム。 - 【請求項14】 さらに、 前記腕装着携帯装置は、 時刻を計時する計時手段と、 この計時手段により計時された時刻を表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする請求項10乃至請求項13
の何れか1項に記載の通信システム。 - 【請求項15】 前記送受信手段は、ワイヤレスの送受
信手段であることを特徴とする請求項10乃至請求項1
4の何れか1項に記載の通信システム。 - 【請求項16】 腕装着携帯装置を装着したユーザが通
信端末装置を操作して通信ネットワークとの接続を行な
うための通信システムにおける前記通信端末装置のコン
ピュータを制御するためのコンピュータ読み込み可能な
通信処理プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータを、 前記腕装着携帯装置から送信された個人認識データを受
信部にて受信させる受信制御手段、 この受信制御手段の制御により前記受信部で受信された
個人認識データ及び当該通信端末装置に予め記憶されて
いる端末認識データを端末識別及び個人識別のための通
信制御データとして通信ネットワークとの間の通信動作
を制御する通信制御手段、として機能させるための通信
処理プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項17】 腕装着携帯装置を装着したユーザが通
信端末装置を操作して通信ネットワークとの接続を行な
うための通信システムにおける前記通信端末装置のコン
ピュータを制御するためのコンピュータ読み込み可能な
通信処理プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータを、 前記腕装着携帯装置に対し送信部から要求信号を送信さ
せる送信制御手段と、 この送信制御手段による前記送信部からの要求信号の送
信に応答して前記腕装着携帯装置から送信された個人認
識データを受信部にて受信させる受信制御手段と、 前記受信制御手段の制御により前記受信部で受信された
個人認識データ及び当該通信端末装置に予め記憶されて
いる端末認識データを端末識別及び個人識別のための通
信制御データとして通信ネットワークとの間の通信動作
を制御する通信制御手段、として機能させるための通信
処理プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項18】 前記受信制御手段により前記腕装着携
帯装置から受信する個人認識データは、氏名及び電子メ
ールアドレス,メールサーバ名からなる通信利用の個人
設定データを含んだ個人認識データであり、 前記通信端末装置に予め記憶されている端末認識データ
は、端末アドレス及びゲートアウエイアドレスからなる
通信利用の接続設定データを含んだ端末認識データであ
り、 前記通信制御手段は、前記受信制御手段により受信され
た個人認識データ及び前記通信端末装置に予め記憶され
ている端末認識データを、端末及び個人の識別、及びネ
ットワークとの接続環境設定のための通信制御データと
して通信ネットワークとの間の通信動作を制御する通信
制御手段であることを特徴とする請求項16又は請求項
17に記載の通信処理プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5519798A JPH11262061A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 腕装着携帯装置、通信端末装置、通信システム、及び通信処理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5519798A JPH11262061A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 腕装着携帯装置、通信端末装置、通信システム、及び通信処理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11262061A true JPH11262061A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=12991967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5519798A Abandoned JPH11262061A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 腕装着携帯装置、通信端末装置、通信システム、及び通信処理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH11262061A (ja) |
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A977 | Report on retrieval |
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|
A762 | Written abandonment of application |
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