JP2002073783A - 通訳システム - Google Patents

通訳システム

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JP2002073783A
JP2002073783A JP2000268066A JP2000268066A JP2002073783A JP 2002073783 A JP2002073783 A JP 2002073783A JP 2000268066 A JP2000268066 A JP 2000268066A JP 2000268066 A JP2000268066 A JP 2000268066A JP 2002073783 A JP2002073783 A JP 2002073783A
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康充 鈴木
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • HELECTRICITY
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    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/51Centralised call answering arrangements requiring operator intervention, e.g. call or contact centers for telemarketing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2203/00Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M2203/20Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to features of supplementary services
    • H04M2203/2061Language aspects

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  • Multimedia (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 要通訳者と被通訳者との間の会話を、両者か
ら離れた場所にいる通訳者の通訳により行う。 【解決手段】 要通訳者M1は被通訳者M2と会話する
必要がある場合、携帯電話1により通訳センター2に連
絡する。通訳センター2は要通訳者M1の言語NLに対
応する通訳者を先ず選択し、この通訳者が要通訳者M1
に連絡し、被通訳者M2の使用言語TLを確認する。こ
の通訳者は自己も含めて言語NL、TLの両方を話せる
者を通訳者として選択し、選択された通訳者は通訳セン
ター1のサーバー3 、携帯電話1を介して要通訳者M1
と被通訳者M2との会話を両者から離れた場所で通訳す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通訳システムに関
し、特に通訳を行う者が、通訳を必要とする会話の現場
にいることなく通訳を行うことが可能な通訳システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】海外旅行において、場合によっては国内
において使用言語の異なる外国人との会話の際に、相互
の意思の疎通が不可能であったり、誤解が生じたりする
ことが多々ある。使用言語の異なる者が直接対峙して会
話を行う必要がある場合、現時点で最も有効な手段は、
会話を行う両者の使用言語をそれぞれ理解する者を通訳
として、会話に介在させることである。
【0003】なお、「通訳」の語には会話における一方
の者の言語を他方の者の言語に翻訳して伝える「行為」
を示す意味と、この行為を行う「者」を示す意味があ
る。以下明細書の記載内容を明瞭にするため「通訳」の
語は上記の「行為」のみを示す語とし使用し、行為とし
ての「通訳」を行う者は「通訳者」の語を使用すること
とする。
【0004】会話に通訳者が介在すれば問題はないが、
会話において通訳を必要とする者(以下実施例も含めて
「要通訳者」とする)が、通訳者を常時同行させること
は経済的負担が大きく、また人数が限られる通訳者を、
特定の会話を通訳させるだけのために一定時間拘束する
ことは、通訳を必要とする他の者にとっても損失であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の観点から、通訳
或いは翻訳を機械的手段により行い、画面や音声により
翻訳内容を表示する装置、多数の参加者を同時通訳する
システム、或いは言語の学習装置として構成された通訳
システム(特開平11−110388号、特開平8−2
56114号、特開平5−61399号等)が提案され
ている。これらの提案はいずれも高性能かつ比較的大規
模な翻訳、通訳システムを構成するものであって、特殊
な装置、コピュータ用の翻訳プログラム、大規模な通信
システム等を必要とし、例えば一個人が、特定の外国人
と対峙して会話を行う際の補助となるような装置或いは
システムではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点に
鑑み、特定の個人が必要な時に通訳を受けることが可能
なように構成したシステムでっあって、要通訳者が所有
する携帯電話等の通信手段と、この通信手段と送受信す
る通訳センターと、この通訳センターに配置された通訳
者とから構成された通訳システムであって、通訳センタ
ーは要通訳者の使用言語を確認する手段と、要通訳者が
通訳によって会話を行うとする相手方(以下「被通訳
者」とする)の使用言語を確認する手段と、要通訳者及
び被通訳者の使用言語を解する通訳者の選択を行う手段
とを有し、当該通訳者が決定したならば前記通信手段を
介して、通訳者は要通訳者及び被通訳者の会話を通訳す
ることを特徴とする通訳システムである。
【0007】
【発明の実施の形態】要通訳者は予め通訳センターに対
して、IDコード等自己を示す特定のコードを登録して
おく。通訳の必要が生じた場合には通信手段(以下「携
帯電話」を例に説明する)により自己のコードを連絡す
る。翻訳センターはこのIDコードにより要通訳者を特
定すると共に、IDコード登録時に設定してある要通訳
者の使用言語を特定し、要通訳者の使用言語を使用でき
る通訳者を選択し、この通訳者が要通訳者に対してその
使用言語で連絡する。要通訳者は通訳者の問いかけによ
り、被通訳者の使用言語を連絡する。
【0008】次に要通訳者と被通訳者の使用言語の両方
を使用可能な通訳者を、この会話の通訳者として設定
し、以後は携帯電話によりこの通訳者を介して要通訳者
と被通訳者とが会話を行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参考に説明す
る。図1は本発明に係るシステムを示すブロック図、図
3、図4は本発明のシステムの実行例を示すフロー図で
ある。
【0010】先ず主として図1を用いて、本発明に係る
システムを説明する。本発明は、通訳システムを利用し
たい要通訳者M1と、この要通訳者M1が所持する通信
手段としての携帯電話1と、要通訳者M1の要請に応じ
て通訳を行う通訳センター2とから構成されている。な
お、要通訳者M1と会話を行う相手である被通訳者M2
は本システムを実行する相手方であって、直接的には本
発明のシステムの構成外にある。
【0011】通常、要通訳者M1は通訳センター2の会
員となっており、通訳センター2に対してIDコードを
登録し、かつこの登録時に「使用言語/日本語」等とし
て自己の使用言語NLも登録しておく。但し、後述する
ように予め登録された会員以外でもこの通訳センターの
利用が可能なような設定がされていることが望ましい。
【0012】次に通訳センター2は、通訳センター2の
システムを制御するサーバー3と、通訳可能な言語を登
録した通訳者群4とから構成されている。なお通訳者群
4は通訳センター2を介して要通訳者M1の通訳が可能
であれば必ずしも通訳センター2が設置されている場所
に待機している必要はない。
【0013】通訳の本質上、通訳センターは可能な限り
世界各国に設置されれることが望ましく、設置国が多け
ればその分通訳システムの利用価値が向上する。即ち要
通訳者M1が外国に滞在する場合にその国の通訳センタ
ーに連絡することにより、所定の通訳サービスが受けら
れることになる。
【0014】次にサーバー3の構成を、要通訳者M1か
らの信号の受信により開始されるサーバーの機能と共に
説明する。また要通訳者1は日本人で、使用言語は日本
語で、かつ日本語以外の言語は使用できない場合を例に
説明する。また登録は日本に設置されている通訳センタ
ーにより行われた場合を例に説明する。
【0015】要通訳者M1は通訳センター2に対して自
己の使用言語NLを示してID登録をする。通訳センタ
ー2は要通訳者M1に対してIDコードを発行すると共
に、このIDコードにより特定された要通訳者M1の使
用言語NLを登録する。このIDコードは各国の通訳セ
ンターでも直接利用できるもの、即ち特定の要通訳者M
Iに対して世界共通の符号として付与される。このた
め、外国においてもその国の通訳センターに対して自己
のIDコードを連絡すれば自己の使用言語NLが特定さ
れ、通訳者の選定が行われることになる。
【0016】通訳の必要性は、特定の会議等の様に、通
訳の必要性及び、その時間、使用言語等が予め判ってい
る場合と、例えば外国におけるショッピング、外国の空
港における出入国時の手続等、通訳の必要性が予め判っ
ていない場合とが考えられる。先ず本発明の構成を後者
を例に説明する。
【0017】要通訳者M1が通訳の必要を感じた場合、
自己の所有する携帯電話1により通訳センター2に連絡
し、自己のIDコードを送信する。なお要通訳者M1が
自国以外にいる場合で、かつ自己の所有する携帯電話1
がその国に於いて使用不可能である場合には、通訳セン
ターはその国における通訳センターとの通信が可能なモ
バイル端末を要通訳者M1に対して予めめ交付する等の
対策を講じておく。また、逆に本願出願時点において全
世界で共通な通信プロトコルを有する携帯電話システム
は完成していないので、それぞれの国において通訳セン
ターとの通信が可能な専用モバイル端末を、要通訳者M
1が通訳センター2に登録した際に予め交付(貸与)し
ておくようにしてもよい。以下、要通訳者M1の所有す
る端末は携帯電話である場合を例に説明する。
【0018】通訳センター2のサーバー3は送受信部3
Aを介して要通訳者M1から出力されたIDコードに基
づき、発信人特定手段3Bにより要通訳者M1を特定す
ると共に、この要通訳者M1の使用言語NLをNL選択
手段3Cにより選択する。なお、要通訳者M1が予め登
録された者でない場合には、要通訳者M1が通訳センタ
ーに電話をかけ、かつ自己の使用言語に対応するコード
番号、例えば日本語は002、英語は001、ドイツ語
は003、フランス語は005等のように自己の使用言
語NLのコードをを入力する。この場合には送受信部3
AからNL選択手段3Cに対して使用言語の種類が直接
コードとして出力される。
【0019】なお、通訳センター2の加入者でない者
が、通訳センター2を利用するためには通訳センター側
は日頃からPR活動に努めておくことが必要である。ま
た通訳センター2の加入者でない者が通訳センター2を
今後とも安価に利用できるように、通訳センター2の利
用後、通訳センター2への加入をアピールするメールを
この携帯電話に送信する等のPR活動を行うのが望まし
い。因みに、通訳センター2の非加入者による通訳サー
ビスの利用料は加入者よりも高く設定されている。
【0020】NL選択手段3Cにより要通訳者M1の使
用言語NLが特定されたならば、通訳者群4の中からこ
の使用言語NLを使用可能な通訳者を選択する。この場
合、各通訳者も全て通訳可能な言語が登録されており、
サーバー3はこの登録データにより通訳者の絞り込みを
行う。例えば要通訳者M1の使用言語NLが日本語であ
る場合、通訳者としは通訳可能な言語の一つが日本語で
ある通訳者、例えば通訳者A1(日本語、英語、イタリ
ア語)、通訳者B2(英語、ドイツ語)、通訳者C2
(ドイツ語、日本語、フランス語)である場合、例えば
取り合えず日本語を通訳できる者として通訳者A1を選
択する。通訳者A1は送受信部3Aを介して要通訳者M
1に対して要通訳者M1の使用言語NLである日本語で
直接連絡する。
【0021】通訳者A1から日本語で直接連絡を受けた
要通訳者M1は、会話相手(以下「被通訳者」とする)
M2の使用する言語の種類TLをこの通訳者A1に連絡
する。例えば、被通訳者M2の使用言語TLが英語であ
る場合、その旨を通訳者A1に連絡する。通訳者A1
は、前述のとおりNL(日本語)、TL(英語)の何れ
の言語も使用可能であるため、時間的余裕があれば自分
が通訳を行うことを連絡する。また、例えば被通訳者M
2の使用言語TLがドイツ語等、通訳者A1の守備範囲
外の言語である場合には例えば両方を言語を使用可能な
通訳者C2を紹介する。
【0022】なお、要通訳者M1自身が、被通訳者M2
の使用言語TLが何れの言語か判らない場合がある。こ
の場合には被通訳者M1は携帯電話1を介して通訳者A
1と会話し、この会話により通訳者A1は被通訳者M2
の使用言語を特定し、自己を含めて通訳者を特定する。
図中太線で示した経路は通訳関係が成立した場合の通訳
者A1と送受信部3Aとの間経路を示す。また一点鎖線
で示される経路は使用言語の種類によって成立する通訳
関係の経路を示す。
【0023】通訳者が特定されたならばこの通訳者を介
して要通訳者M1と被通訳者M2との間に会話が成立す
る。なお直接会話を行う要通訳者M1と被通訳者M2の
会話は携帯電話1の音声入力部(マイク)を介しておこ
なわれるが、会話は通訳の必要上要通訳者M1と被通訳
者M2が交互に行われ、かつ要通訳者M1と被通訳者M
2の会話内容が通訳者A1に明瞭に伝わることが必要で
あるため、それぞれ専用のマイクロフォン5a、5bを
用いるのが望ましい。また要通訳者M1と被通訳者M2
の発言内容の通訳は、通訳者A1によりスピーカー部6
から音声出力される。
【0024】図2は要通訳者M1と被通訳者M2の会話
と、両者の間に介在する通訳センター2の通訳者A1と
関係を模式的に示している。例えば要通訳者M1が最初
の発言NL1を、携帯電話1のマイクロフォン5aを介
して行うと、この発言内容は通訳者A1により被通訳者
Mの使用言語TLを用いたTL1として、携帯電話1の
スピーカー部6に出力され、このスピーカー部6の内容
を聞いた被通訳者M2はマイクロフォン5bを介してT
L1に対応する内容の発言TL2を行い、更に通訳者A
1がTL2に対応する内容を言語NLを用いたNL2と
してスピーカ6から音声出力する。この作業を順次繰り
返すことにより通訳A1を介して要通訳者M1と被通訳
者M2との間に会話が成立する。
【0025】前述のようにして要通訳者M1と被通訳者
M2との会話の内容、及び通訳者A1の通訳の内容は通
信内容記録手段3Dにより記録され(図1参照)、かつ
会話終了までの会話時間、即ち通訳時間が、時計手段3
から出力される時刻データと共に記録される。この時刻
データは特に、通訳費用の清算に利用される。符号3F
は清算手段である。清算手段3Fは、通訳時間、使用言
語NL、TLの種類、要通訳者M1の通訳センター2に
対する登録有無等の要素を加味して通訳費用を算出す
る。通訳サービスの終了と共に、要通訳者M1の携帯電
話1にこの通訳費用のデータを出力したり、後日明細書
と共に費用の請求或いは費用の自動引き落とし等により
費用の清算を行う。
【0026】また、要通訳者M1が後日会話の内容を保
存しておく必要がある場合には、通信内容記録手段3D
から出力された会話の内容を、その求めに応じて、例え
ば録音テープ7に記録した音声情報として、あるいはこ
れを文書8として作成した文書記録として要通訳者M1
に提供する。もとよりこれらのサービスは有料で行うこ
とができる。なお図2の符号9、10は上述の記録及び
加工を時系列的にしめしている。
【0027】図3は上述した、通訳の必要性(通訳の必
要な時間、通訳の必要な言語等)が予め定まっていない
場合の作業手順をフローとして示したものである。即
ち、通訳センター2は先ず携帯電話1の発信者である要
通訳者M1の使用言語NLを、要通訳者M1が出力した
自己のIDコードから、或いは直接使用言語コードとし
て出力されたデータから確認し(SA1)、取り合えず
当該言語NLを話せる通訳者を選択し(SA2)、この
選択された通訳者は言語NLを用いて直接発信者に連絡
し、通訳者は発信者から直接聞き出す等して被通訳者M
2の言語TLを確認する(SA3)。続いて当該通訳者
は自己を含めて、言語NL及びTLの両方を話せる通訳
者を選定し(SA4)、通信者である要通訳者M1対に
対して通訳が可能になった旨を連絡し(SA5)、前述
の手順で通訳作業を進める(SA6)。
【0028】図4は、上記とは反対に通訳作業が必要で
あると予め判っている場合のフローを示す。この様な例
としては、例えば特定の事項に関する打合せ、来客日時
の定まっている来客者(被通訳者)との会話等が考えら
れる。
【0029】先ず、要通訳者M1は通訳センター2に対
して自己の使用言語NLと、被通訳者の使用言語TLの
登録(SB1)、及び通訳が必要な日時の登録(SB
2)を行う。この場合通訳センター2は被通訳者M1に
対して会話の内容が特定の専門分野に係わるか否かを確
認する(SB3 )。これは、通訳を必要とする会話が、
例えば新たな電子装置の開発に関する打合せ等特定の技
術分野に関するものであったり、或いは音楽等の特定の
芸術分野に関するものである場合、出来るだけその分野
に造詣の深い通訳者を選択するためであり、このような
特定分野の会話が予想される場合にはこの分野に詳しい
通訳者をリストアップし(SB4)、その中から、登録
された時刻に対応できる者を絞り込んで通訳者を特定す
る(SB5)。
【0030】この状態で、予定日時に通訳作業を行う
(SB6)。なお要通訳者M1と被通訳者M2との会話
の中で、被通訳者M2から書類(資料)が提示され、か
つ要通訳者M1がこの会話の中でこの書類の内容の概略
が知りたいと思う場合には、この資料を通訳者に対して
FAX(通常は通訳センター2にFAXすることにな
る)しこの内容を検討する(SB7、SB8、SB
9)。検討を行った通訳者はこの資料の概略を要通訳者
M1に連絡する。このようにして要通訳者M1と被通訳
者M2とは通訳者を介して会話を行う。
【0031】
【発明の効果】特定の翻訳機を用いた通訳作業は、通訳
ソフトの他に音声認識ソフト、発生ソフト又は文書作成
ソフト等を必要として演算要素が非常に多く、システム
が極めて大がかりでかつ高価なものとなり、しかも通訳
者による通訳に比較して現時点では通訳の内容は格段に
劣るものであるのに対して、上述のとおり本発明によれ
ば携帯電話等の通信手段を介して、要通訳者と被通訳者
の所在地以外の場所に居る通訳者が、これら両者の会話
を通訳することが可能となり、特定の技能を有する通訳
者を長時間独占することなく、必要に応じて低価格で通
訳を受けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す通訳センターのブロック
図である。
【図2】通訳センターを介して要通訳者と被通訳者が会
話を行う関係の概念図である。
【図3】本発明のシステムの実行の一例を示すフロー図
である。
【図4】本発明のシステムの実行の他の例を示すフロー
図である。
【符号の説明】
1 携帯電話 2 通訳センター 3 サーバー 3A 送受信部 3B 発信人特定手段 3C NL選択手段 3D 通信内容記録手段 3E 時計手段 3F 清算手段 4 通訳者 5a、5b マイクロフォン 6 スピーカー 7 (会話内容を録音した)録音テープ 8 (会話内容を文書化した)文書 M1 要通訳者 M2 被通訳者 NL 要通訳者M1の使用言語 TL 被通訳者M2の使用言語

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 言語NLを使用しかつ通訳を必要とする
    要通訳者と、この要通訳者の使用言語NLと異なる言語
    TLを使用する被通訳者との間の会話を、通訳者を介し
    て行うシステムであって、要通訳者と被通訳者との間に
    は通訳センターが介在し、要通訳者は通訳センターと送
    受信する通信端末を有し、通訳センターは要通訳者の通
    信端末との間で言語NL、TLを送受信するサーバー
    と、1以上の通訳者からなる通訳者群とを有し、当該サ
    ーバーを介して要通訳者と被通訳者の間の会話を、特定
    された通訳者により通訳するよう構成したことを特徴と
    する通訳システム。
  2. 【請求項2】 前記通訳センターのサーバーには通信端
    末を介して発信した発信人である要通訳者を特定する手
    段と、特定された要通訳者の使用言語NLの使用が可能
    な通訳者を選択する手段とを有し、選択された通訳者は
    当該言語NLをもって要通訳者に連絡し、被通訳者の使
    用言語TLを確認した後、自己も含めて言語NL、TL
    の両方を使用可能な通訳者を特定することを特徴とする
    請求項1記載の通訳システム。
  3. 【請求項3】 通訳センターには通訳された会話の内容
    を記録する手段と、記録された会話内容を音声データ或
    いは文書として加工する手段とが設けられ、要通訳者の
    求めに応じて、当該要通訳者の会話内容を所定の加工手
    段により加工するよう構成したことを特徴とする請求項
    1又は2記載の通訳システム。
  4. 【請求項4】 サーバーには時計手段が設けられ、時計
    手段により計測された通訳時間、通訳の対象となった言
    語NL、TLの種類、要通訳者の通訳センターへの登録
    有無等の算定要素を加味して通訳料の算出を行うよう構
    成したことを特徴する請求項1乃至3の何れかに記載の
    通訳システム。
  5. 【請求項5】 要通訳者の所持する通信端末は携帯電話
    であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載
    の通訳システム。
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