JPH11261996A - 人物監視装置 - Google Patents

人物監視装置

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JPH11261996A
JPH11261996A JP6299398A JP6299398A JPH11261996A JP H11261996 A JPH11261996 A JP H11261996A JP 6299398 A JP6299398 A JP 6299398A JP 6299398 A JP6299398 A JP 6299398A JP H11261996 A JPH11261996 A JP H11261996A
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JP
Japan
Prior art keywords
camera
person
motion
unit
motion detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP6299398A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ueyasu
保 博 之 上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6299398A priority Critical patent/JPH11261996A/ja
Publication of JPH11261996A publication Critical patent/JPH11261996A/ja
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  • Image Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、人物の正面画像を得るために光や音の
刺激を発して振り向かせていたが、設置場所の状況によ
っては使用しにくいという課題があった。 【解決手段】 複数のカメラのうち、少なくともX方向
およびY方向の2台のカメラ10、20から入力される
映像信号を基にカメラ選択部50が人物の動く方向を特
定し、カメラスイッチ部60が人物の正面または正面に
最も近い角度から撮影しているカメラを選択することに
より、人物の正面画像を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗内、危険物の
近辺、現金自動支払機近辺等の人物監視を要する場所に
おいて、人物の動きを検出して複数のカメラの中から人
物の正面または正面に最も近い角度から撮影しているカ
メラを選択して人物の正面画像を得るための人物監視装
置に関するのものである。
【0002】
【従来の技術】従来、人物の正面画像を得るための監視
装置は、特開昭61-125695 号公報、特開平5-196764号公
報等に記載されているものが知られている。これらの従
来技術は、人物に光や音の刺激を与えて撮影手段の方向
へ振り向かせることによって、人物の正面画像を得てい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、光や音の刺激を発するため、設置場所の
状況によっては、使用しにくいという課題があった。例
えば、一般店舗へ従来技術を応用した場合、人物の正面
画像を撮影する毎に光や音を発するので、顧客に不要な
刺激を与える欠点があった。
【0004】本発明は、画像処理技術によって、人物の
動く方向を測定し、人物の正面または正面に最も近い角
度から撮影しているカメラを選択することにより、光や
音等の刺激を用いずに、人物正面画像を得ることのでき
る人物監視装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、カメラから入力される画像信号を基に人物の
動く方向を特定する手段と、人物の正面または正面に最
も近い角度から撮影しているカメラを選択する手段とを
備えたものである。これにより、光や音等の刺激を用い
ずに、人物正面画像を得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、X方向およびY方向を撮影する複数のカメラと、前
記カメラから入力される動画像信号を用いてX方向およ
びY方向の人物の動きを検出する手段と、前記検出結果
から人物の正面または正面に最も近い角度から撮影して
いるカメラを選択する手段とを備えた人物監視装置であ
り、光や音等の刺激を用いずに人物正面画像を得ること
ができ、監視精度の向上および省力化を図ることができ
るという作用を有する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は人物の動
きを検出する手段が、X方向およびY方向を撮影する少
なくとも2台のカメラから入力される映像信号をそれぞ
れA/D変換する第一のA/D変換部および第二のA/
D変換部と、A/D変換されたそれぞれの映像信号から
人物の動きの方向を検出する第一の動き検出部および第
二の動き検出部と、前記第一の動き検出部および第二の
動き検出からの動き検出情報を基にカメラを選択する信
号を出力するカメラ選択信号出力部とを備えた請求項1
記載の人物監視装置であり、光や音等の刺激を用いずに
人物正面画像を得ることができ、監視精度の向上および
省力化を図ることができるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明はX方向お
よびY方向の両側にそれぞれ1台ずつ計4台のカメラを
備えた請求項1または2記載の人物監視装置であり、光
や音等の刺激を用いずに人物正面画像を得ることがで
き、監視精度の向上および省力化を図ることができると
いう作用を有する。
【0009】(実施の形態)以下、本発明の実施の形態
を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の人物
監視装置全体の機能ブロック図、図2は図1に示される
カメラ選択部の詳細ブロック図、図3は本発明の人物監
視装置における監視したい領域とカメラ配置例、図4は
図1のおけるカメラ選択部のカメラ選択法の一例を示す
ものである。
【0010】図1において、10、20、30、40は監視領域
を撮影するカメラであり、配置は図3のように、各々異
なる方向より同一の監視領域を撮影するように配置され
る。50は少なくとも2個以上のカメラからの映像信号を
入力し、カメラ選択信号を出力するカメラ選択部、60は
各カメラからの映像信号とカメラ選択部50からの信号を
入力し、入力された各カメラからの映像信号のいずれ
か、または複数を選択して映像信号を出力するカメラス
イッチ部である。
【0011】図2のカメラ選択部50において、100 はカ
メラ(1)からの映像信号を入力し、A/D変換して第
一動き検出部110 へ出力する第一A/D変換部、110 は
第一A/D変換部100 からのディジタル画像信号と第一
フレームメモリー部120 からの前フレームのディジタル
画像信号を入力し、画像の動きを検出してカメラ選択信
号出力部160 へ動き情報を出力するとともに、第一フレ
ームメモリー部120 へ現フレームのディジタル画像信号
を出力する第一動き検出部、120 は第一動き検出部110
へ前フレームのディジタル画像信号を出力するととも
に、第一動き検出部110 から入力されるディジタル画像
信号を前フレームの画像信号として保存する第一フレー
ムメモリー部である。130 はカメラ(2)からの映像信
号を入力し、A/D変換して第二動き検出部140 へ出力
する第二A/D変換部である。第二A/D変換部130 、
第二動き検出部140 、第二フレームメモリー部150 は、
それぞれ第一A/D変換部100 、第一動き検出部110 、
第一フレームメモリー部120と同一の機能を有する。160
は第一動き検出部110 および第二動き検出部140 から
の動き情報信号を入力して、カメラ選択信号を出力する
カメラ選択信号出力部である。
【0012】次に、上記のように構成された人物監視装
置の動作を説明する。図3に示すように、X方向および
Y方向の両側に設置された4台のカメラが、それぞれの
角度から監視領域を撮影し、図1に示すように、カメラ
スイッチ部60へ映像信号を出力するとともに、カメラ
(1)とカメラ(2)はカメラ選択部50へも映像信号を
出力する。カメラ選択部50は、カメラ(1)とカメラ
(2)から入力される映像信号を基に、人物の動く方向
を検出して結果をカメラスイッチ部60へ出力する。カメ
ラスイッチ部60は、カメラ(1)、カメラ(2)、カメ
ラ(3)、カメラ(4)からの映像信号と、カメラ選択
部50からのカメラ選択信号を入力し、カメラ選択信号に
指示される1つ、または複数のカメラからの映像信号を
出力する。
【0013】以上が図1での人物監視装置の処理の流れ
である。次に、図2および図4を用いて、カメラ選択部
50の動作について説明する。図2において、第一A/D
変換部100 、第二A/D変換部130 は、それぞれカメラ
(1)、カメラ(2)から入力したアナログ映像信号を
A/D変換し、第一動き検出部110 、第二動き検出部14
0 へ出力する。第一動き検出部110 は、第一A/D変換
部100 から入力される現在フレームのディジタル画像信
号と、第一フレームメモリー部120 から入力された1フ
レーム時間前のディジタル画像信号を基に、以下に示す
手法により、人物の動き方向を検出し、カメラ選択信号
出力部160 へ出力する。
【0014】第一動き検出部110 は、入力された現在フ
レームのディジタル画像を一定の領域のブロックに分割
後、各ブロックの動きベクトルを検出する。各ブロック
の動きベクトル検出の具体的な手法としては、画像の帯
域圧縮と符号化技術(日刊工業新聞社)のp61 〜p62 に
示されるブロックマッチング法が一般的に知られてい
る。各ブロックの動きベクトルの検出後、全ブロックの
動きベクトルを平均し、左方向の動き有り、動きなし、
右方向の動き有りの3状態のいずれかを判定し、カメラ
選択信号出力部160 へ動きの状態を出力する。さらに、
1フレーム時間後に前フレームのディジタル画像信号と
して用いるために、現在フレームの画像信号を第一フレ
ームメモリー部120 へ出力する。
【0015】第二動き検出部140 は、第二A/D変換部
130 、第二フレームメモリー部150から、それぞれ現在
フレーム、1フレーム時間前のディジタル画像を入力
し、第一動き検出部110 と同様の方法により、左方向の
動き有り、動きなし、右方向の動き有りの3状態のいず
れかを判定し、カメラ選択信号出力部160 へ動きの状態
を出力する。さらに、1フレーム時間後に前フレームの
ディジタル画像信号として用いるために、現在フレーム
の画像信号を第二フレームメモリー部150 へ出力する。
つまり、第一動き検出部110 は、カメラ(1)が撮影し
た画像の左右の動きを検出し、第二動き検出部140 は、
カメラ(2)が撮影した画像の左右の動きを検出する。
【0016】カメラ選択信号出力部160 は、第一動き検
出部110 、第二動き検出部140 から入力される動き情報
信号を基に、以下に示す手法により、カメラスイッチ部
60へカメラ選択信号を出力する。図4は、第一動き検出
部110 、第二動き検出部140からの信号の状態によって
変化するカメラ選択信号出力部160 の出力信号の状態を
示すものである。例えば、図4において、第一動き検出
部110 が出力した状態信号がL(左方向の動きがあるこ
とを示す信号、以下単にLと記す)、第二動き検出部14
0 が出力した状態信号がR(右方向の動きがあることを
示す信号、以下単にRと記す)の場合は、人物は、図3
において、方向1の向きに移動しているので、カメラ
(3)とカメラ(4)をカメラ選択信号として、カメラ
スイッチ部60へ出力する。また、例えば、図4におい
て、第一動き検出部110 が出力した状態信号がL、第二
動き検出部140 が出力した状態信号がLの場合は、人物
は、図3において、方向2の向きに移動しているので、
カメラ(1)とカメラ(4)をカメラ選択信号として、
カメラスイッチ部60へ出力する。また、例えば、図4に
おいて、第一動き検出部110 が出力した状態信号がR、
第二動き検出部140 が出力した状態信号が動きなしの場
合は、人物は、図3において、方向3の向きに移動して
いるので、カメラ(2)のみをカメラ選択信号として、
カメラスイッチ部60へ出力する。同様に、方向4の場合
はカメラ(3)のみをカメラ選択信号として出力し、全
部でカメラ切り替えなしを含めて9通りのカメラ選択信
号が出力される。カメラスイッチ部60は、カメラ選択信
号出力部160 に指示されたカメラからの映像信号を選択
して、出力する。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、カメラ
から入力される画像信号を基に人物の動く方向を特定す
る手段と、人物の正面または正面に最も近い角度から撮
影しているカメラを選択する手段とを備え、人物の動き
を検出して、人物正面を撮影しているカメラを自動的に
選択することにより、人物の正面画像を精度よく、少な
い労力で得ることができる。また撮影の際に、光や音な
どの刺激を発することなく人物の正面画像が得られるの
で、刺激を用いにくい場所にも設置することができ、設
置場所についての制限が少なく、適応範囲が広いという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における人物監視装置の構
成を示すブロック図
【図2】実施の形態におけるカメラ選択部の詳細ブロッ
ク図
【図3】実施の形態におけるカメラ配置例を示す模式図
【図4】実施の形態におけるカメラ選択部の出力信号を
説明するための模式図
【符号の説明】
10、20、30、40 カメラ 50 カメラ選択部 60 カメラスイッチ部 100 第一A/D変換部 110 第一動き検出部 120 第一フレームメモリ 130 第二A/D変換部 140 第二動き検出部 150 第二フレームメモリ 160 カメラ選択信号出力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X方向およびY方向を撮影する複数のカ
    メラと、前記カメラから入力される動画像信号を用いて
    X方向およびY方向の人物の動きを検出する手段と、前
    記検出結果から人物の正面または正面に最も近い角度か
    ら撮影しているカメラを選択する手段とを備えた人物監
    視装置。
  2. 【請求項2】 人物の動きを検出する手段が、X方向お
    よびY方向を撮影する少なくとも2台のカメラから入力
    される映像信号をそれぞれA/D変換する第一のA/D
    変換部および第二のA/D変換部と、A/D変換された
    それぞれの映像信号から人物の動きの方向を検出する第
    一の動き検出部および第二の動き検出部と、前記第一の
    動き検出部および第二の動き検出からの動き検出情報を
    基にカメラを選択する信号を出力するカメラ選択信号出
    力部とを備えた請求項1記載の人物監視装置。
  3. 【請求項3】 X方向およびY方向の両側にそれぞれ1
    台ずつ計4台のカメラを備えた請求項1または2記載の
    人物監視装置。
JP6299398A 1998-03-13 1998-03-13 人物監視装置 Pending JPH11261996A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019101526A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 Kddi株式会社 オブジェクト識別装置および方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019101526A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 Kddi株式会社 オブジェクト識別装置および方法

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