JP2001045465A - 遠隔監視方式 - Google Patents

遠隔監視方式

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JP2001045465A
JP2001045465A JP11215340A JP21534099A JP2001045465A JP 2001045465 A JP2001045465 A JP 2001045465A JP 11215340 A JP11215340 A JP 11215340A JP 21534099 A JP21534099 A JP 21534099A JP 2001045465 A JP2001045465 A JP 2001045465A
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Takashi Hirano
隆志 平野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】監視カメラを用いた監視システムにおいて、全
ての移動体を検出する必要性がない場合(特定大きさの
移動体を検出すれば良い場合)でも、移動体の大きさに
かかわらず、区別なく検出していた。監視システムにお
ける移動体を検出したときに、画面上で見つけることが
できない場合がある。 【解決手段】コンソール9にて検出すべき移動体の大き
さを設定し、その設定値を移動体検出しきい値として、
移動体検出部8に記憶する。監視カメラ1からの画像は
アナログ/デジタル変換器4でデジタル変換された後、
第1画像メモリ5と第2画像メモリ6に記憶される。更
に、差分値算出部7で第1画像メモリ5と第2画像メモ
リ6の差分をとり、移動体検出部8に通知し、移動体検
出しきい値と比較し、第1画像メモリ5と第2画像メモ
リ6の差分値がしきい値より大きい場合に、移動体とし
て検出して表示装置12に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠隔監視方式、特に
複数の監視カメラを利用して監視する遠隔監視方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】特開平10−108168号公報の「監
視画面の分割表示装置及びその方法」は、複数のカメラ
から入力される映像信号を画面分割表示する監視画面の
分割表示装置及び方法を提供することを技術的課題とし
ている。その為に、分割画面の表示モードを設定して分
割画面の数を入力する。入力される映像信号のチャンネ
ル数が分割画面の数より多い場合、連続モードで示すチ
ャンネル番号及びスイッチングモードで動作する分割画
面の位置を入力する。連続モードで示すチャンネルを該
当分割画面に連続的にディスプレーし、他のチャンネル
は残り分割画面にスイッチングして交代にディスプレー
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術に
は、いくつかの問題がある。第1に、監視する上で全て
の移動体を検出する必要性がない場合(特定の大きさの
移動体を検出すればよい場合)でも、区別することなく
検出していた。その理由は、特定の大きさの移動体のみ
を検出することができない為である。
【0004】第2に、ゆっくりした動きの移動体を検出
しても、画面上で見つけることができない場合がある。
その理由は、移動体を表示するものがない為である。
【0005】本発明の目的は、移動体を判り易く表示す
ることが可能な遠隔監視方式を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、特定の大きさの移動
体が検出できるように、高効率の移動体の遠隔監視方式
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による遠隔監視方式は、次のような特徴的な
構成を採用している。
【0008】(1)監視カメラで監視領域内の移動体を
検出し、表示装置に表示する遠隔監視方式において、検
出したい移動体の大きさをコンソールで設定し、該設定
値と検出した移動体とを移動体検出部で比較し、前記設
定された大きさを満足する移動体を前記表示装置に表示
して監視する遠隔監視方式。
【0009】(2)前記検出された移動体の略外形に対
応する枠で囲んで前記表示装置に表示する上記(1)の
遠隔監視方式。
【0010】(3)前記移動体中で特に関心ある部分を
取り出して前記表示装置に表示する上記(1)の遠隔監
視方式。
【0011】(4)前記監視カメラを複数台使用し、前
記移動体が検出された監視カメラの数に応じて前記表示
装置に分割表示する上記(1)の遠隔監視方式。
【0012】(5)前記表示装置は、前記移動体を含む
全体画面と前記関心ある部分の拡大画面を分割表示する
上記(3)の遠隔監視方式。
【0013】(6)前記関心ある部分は選択された別の
監視カメラで撮影して前記表示装置に表示する上記
(3)の遠隔監視方式。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による遠隔監視方式
の好適実施形態例を添付図を参照して詳細に説明する。
【0015】先ず図1は、本発明による遠隔監視方式の
第1実施形態例のブロック図である。この遠隔監視方式
は、複数の監視カメラ1−1〜1−n(この例ではn=5
とする)、メモリ制御部2、分配部3−1〜3−n、ア
ナログ/デジタル変換(ADC)部4−1〜4−n、第1画
像メモリ5−1〜5−n、第2画像メモリ6−1〜6−
n、差分値算出部7−1〜7−n、移動体検出部8−1〜
8−n、コンソール9、制御部10、画面分割合成部1
1及び表示装置12より構成される。
【0016】これら複数の監視カメラ1−1〜1−n
は、所定監視領域に設定され、監視領域を撮像する。監
視領域側では、設置された監視カメラ1−1〜1−nか
らの画像信号及び音声信号を、この監視領域側から離れ
た場所にある監視センター側へ送出する。監視センター
側では、コンソール9により、検出したい移動体の大き
さを設定する。この移動体の大きさは、しきい値として
移動体検出部8−1〜8−nに記憶されている。監視領
域から送られて来た画像信号をADC部4−1〜4−nでデ
ジタル変換し、第1画像メモリ5−1〜5−nおよび第
2画像メモリ6−1〜6−nに記憶する。差分値算出部
7−1〜7−n及び移動体検出部8−1〜8−nでは、記
憶しているしきい値と比較して移動体を検出する。検出
された移動体は、制御部10へ通知されると共に移動体
を囲む枠を画面分割合成部11へ出力する。画面分割合
成部11は、監視領域からの複数の画像信号を分割して
表示装置12へ出力する。
【0017】次に、図1の遠隔監視方式を図2のフロー
チャート及び図3を参照して説明する。図1に示す監視
カメラ(マイク内臓)1−1〜1−nは、複数の所定監
視領域に設置される。これら監視カメラ1が捉えた画像
を、画像分配部3に出力する。画像分配部3は、ADC部
4と画面分割合成部11に監視カメラ1からの画像を分
配する。第1画像メモリ5及び第2画像メモリ6は、メ
モリ制御部2の制御により、ADC部4からのデジタル画
像データを記憶する。差分値算出部7は、第1画像メモ
リ5及び第2画像メモリ6の差分を算出する。移動体検
出部8は、差分値算出部7での差分値をみて、移動体を
検出する。このとき、移動体であるか否かの判断基準
は、移動体検出部8において上述した差分値によって調
整可能である。ここでは、判断基準を、移動体検出しき
い値とし、移動体しきい値の値によって検出すべき移動
体の大きさを変えることができる。例えば、監視領域に
おいて、大きな移動体のみを検出したい場合や、予め大
きな移動体しか侵入しない場合等は、上述した差分値が
大きいときのみに移動体検出とする。また、小さな移動
体でも検出したい場合には、上述した差分値が比較的小
さいときでも移動体検出するように移動体検出しきい値
を設定する。
【0018】この移動体検出しきい値の設定方法を、図
3を参照して説明する。図3(A)、(B)及び(C)に
示す如く、コンソール9により、検出したい移動体の大
きさを設定する。矩形枠が検出したい移動体検出しきい
値(領域)を示し、図3中(A)、(B)及び(C)の順
に領域が狭くなる。換言すると、図3(A)の移動体検
出しきい値が最も大きく、図3(C)が最も小さい。コ
ンソール9で設定した移動体検出しきい値は、制御部1
0を介して移動体検出部8に記憶される。移動体検出し
きい値は、複数の監視領域につき個々に設定可能であ
る。
【0019】移動体検出部8が移動体を検出すると、検
出結果を制御部10へ通知する。また、移動体検出部8
は、移動体の形状も検出し、移動体を囲む枠を画面分割
合成部11に重畳するよう画面分割合成部11に通知す
る。制御部10は、各移動体検出部8から移動体検出信
号を受けると、画面分割合成部11に対してどのチャン
ネルの画像信号かを通知する。画面分割合成部11は、
監視カメラ1からの画像を画面分割等により表示装置1
2へ出力する。
【0020】次に、図1の遠隔監視方式の動作を図2の
フローチャートを参照して詳細に説明する。最初に、コ
ンソール9にて移動体のしきい値を設定する(ステップ
100)。ここでは、実際に監視カメラ1で撮像した映
像を、コンソール9に接続された表示装置12上で検出
する移動体の大きさを設定する(図3参照)。画面分割
合成部11では、各画像ソースの数を検出する(ステッ
プ101)。画像ソース数により、画面分割数≧画像ソ
ース数となるよう分割画面数を変更設定する。(ステッ
プ102)。例えば、画像ソース数が1ならば単画面に
し、画像ソース数が2〜4の場合には4分割画面、5〜
9ならば9分割画面とする。
【0021】次に、画面分割合成部11は、分割画像を
表示装置12へ送出する。画面分割合成部11は、送出
する際に予め画像ソースの地点名、室名、局名等をコン
ソール9から登録しておき、送出画像に地点名等を重畳
するのが好ましい。表示装置12は、送られて来た画像
を映す(ステップ103)。差分値算出部7及び移動体
検出部8では、予め設定した移動体検出しきい値を超え
る移動体を検出すると、その検出を制御部10へ通知す
る(ステップ104)。
【0022】このとき制御部10は、どのチャンネル
(地点・室・局等)の移動体かを把握し、画面分割合成
部11に通知する。そこで、画面分割合成部11は、制
御部10から移動体のチャンネル情報を受け、移動体の
ある画像を単画面にして、表示装置12へ送出する(ス
テップ105)。また、移動体検出部8は、移動体を検
出したとき、移動体の大きさを算出し、移動体を枠で囲
むように画面分割合成部に通知する。そこで、画面分割
合成部11は、移動体を枠で囲み、その画像を表示装置
12へ送出する(ステップ106)。
【0023】次に、図4を参照して、別の移動体表示方
法を説明する。ここでは、移動体のみを表示装置12の
画面に表示する。先ず、差分値算出部7及び移動体検出
部8において、移動体を検出する(ステップ200)。
この移動体の検出を制御部10へ通知する。初めて移動
体が検出された場合には、制御部10は移動体を含む画
像を表示装置12に単画面で映すように、画面分割合成
部11に指示する。即ち、ステップ201で検出された
移動体の画像ソースが複数か否か判断する。複数でない
場合(即ち単数の場合)には(NO)、ステップ202で
表示装置12の表示画面を単一画面とするよう画面分割
合成部11の設定を制御部10により行う。ステップ2
01により、移動体の画像ソースが複数と判定された
(YES)場合には、ステップ203にて所定の複数分割
画面とするよう制御10にて画面分割合成部11を設定
する。即ち、移動体の画像ソース数が4以下、5〜9、
10〜16の場合、それぞれ4分割、9分割及び16分
割とする。
【0024】次に図5乃至図7を参照して、本発明によ
る遠隔監視方式の他の実施形態例を説明する。図5はそ
の構成を示すブロック図である。この実施形態例にあっ
ては、コンソールにより移動体の大きさを設定する他
に、移動体の一部を拡大(第2検出移動体とする)して
表示する機能を有する。この遠隔監視方式は、複数の監
視カメラ20−1〜20−n、移動体検出部21、制御
部22、コンソール23及び表示装置24より構成され
る。
【0025】コンソール23にて監視カメラ20の画像
を見ながら、移動体の大きさを設定する。更に、移動体
のうち特に監視したい箇所を設定する。例えば、侵入者
監視装置にあっては、人物の大きさで検出したい移動体
(検出移動体しきい値)を設定する。そして、侵入者の
頭部を見たいときには、更に移動体の上部(第2検出移
動体)を設定する。他の監視カメラについても同様に設
定する。
【0026】制御部22は、検出移動体しきい値(画面
上の移動体の範囲)と第2検出移動体の範囲から、第2
検出移動体を監視カメラ20がズームするときの画角、
角度及び倍率等を算出して記憶する。更に、制御部32
は、移動体検出手段21にコンソール23で設定した検
出移動体しきい値と、第2検出移動体とを通知する。移
動体検出手段21は、検出移動体しきい値と、第2検出
移動体とを記憶する。監視カメラ20は、ズームが可能
なカメラである。移動体検出手段21は、監視カメラ2
0からの画像で移動体を検出すると、そのチャンネル番
号を制御部22に通知する。制御部22は、どのチャン
ネルの画像かの通知を受けると、該当する監視カメラ2
0に対して、記憶している画角、角度及び倍率で移動体
を表示装置24に映すように指示する。監視カメラ20
は、第2検出移動体をズームで捉えて表示装置24にそ
の画像を送出する。
【0027】移動体の表示動作を説明する。移動体検出
手段21で移動体を検出すると、制御部22に通知し、
制御部22は表示装置24に現状の画像(移動体を含む
画像)を記憶するよう通知する。更に、制御部22は、
監視カメラ20に対し、第2検出移動体の画角、角度及
び倍率等の情報を送り終わると、表示装置24にズーム
前の全景の画像と、ズームした第2検出移動体の動画を
分割表示するよう指示する。表示装置24は、ズーム前
の全景の画像(静止画)と、ズームした第2検出移動体
の動画を分割表示する。複数の監視カメラ20−1〜2
0−nを用いて、異なる角度から同一領域を監視し、上
述の設定を行うと複数の角度で侵入者等の移動体を捉え
ることができる。
【0028】図6は、枠で囲まれた移動体検出しきい値
(領域)と、その枠内の第2検出移動体を示す。図6
(A)は映像のない状態を示し、図6(B)は侵入者の映
像と共に示す。尚、第2検出移動体は、図6(A)では
枠内上部に斜線で示し、図6(B)では点線で示してい
る。
【0029】また、図7は、図5中の表示装置24への
表示例を示す。図7(A)の場合は、具体的な映像なし
で、画面を左右2分割し、左側半分に移動体を含む全景
画面を示し、画面右手半分には第2検出移動体の拡大画
面を示す。他方、図7(B)には、移動体(侵入者)の
具体的映像を一例として示す。即ち、図7(B)の左半
分の画面には、移動体(侵入者)の全体画像が、右半分
には侵入者(移動体)の頭部が拡大して表示されてい
る。
【0030】次に、上述した遠隔監視方式における具体
的な移動体の検出方法について、図8乃至図12を参照
して説明する。図8は、第1画像メモリ5及び第2画像
メモリ6から差分値算出部7に入力されるフレームを示
す。時間的に図8(A)、(B)及び(C)のフレーム1、
フレーム2及びフレーム3へと変化するものとする。差
分値算出部7では、フレームを格子(グリッド)状に分
割し、移動体がなく背景のみの状態を0とし、移動体の
ある状態を1に設定する。図8(A)〜(C)から明らか
な如く、図8(A)のフレーム1では、画面全体にわた
り移動体は全く存在せず背景のみが存在する状態(全て
の格子が0)であることを示す。しかし、図8(B)に
示すフレーム2では、図中丸印で示す範囲が1であっ
て、移動体が存在することを示す。更に、図8(C)及
図9(A)に示すフレーム3では丸印で示す移動体が図
8(B)に示す位置から更に右方向へ移動中であること
を示す。更にまた、図9(B)に示すフレーム4では、
移動体は更に右方向へ移動していることを示す。
【0031】図1の遠隔監視方式の差分値算出部7は、
図10(A)に示す如く、図8(A)及び(B)のフレー
ム1及びフレーム2の映像の差分を求める。移動体検出
部8では、この差分算出部7の出力(図10(A)参
照)をしきい値と比較して、検出すべき移動体か否かを
判断する。これが検出すべき移動体であると判断される
と、図10(B)の画面1に示す如く枠と共に表示装置
12の画面に表示する。同様にして、フレーム2とフレ
ーム3の差分を求めると、図11(A)の如き結果が得
られ、フレーム3とフレーム4の差分を求めると図12
(A)のとおりである。図11(B)及び図12(B)
は、移動体算出部8でしきい値と比較した結果、移動体
が枠で囲まれた移動体の画面2及び画面3である。ここ
で、フレーム同士を差分したものを画面に表示するに
は、フレーム2とフレーム3の差分については、図11
(B)の画面2に示す如く後フレームの移動体を表示す
る。また、図12(A)の如く、フレーム3とフレーム
4の差分値の如く移動体同士が重なっている場合には、
前フレームの形状を後フレームの移動体の端に合わせて
検出表示する。
【0032】尚、上述の例では、1画面を縦15×横2
3の格子に分けた例を示す。しかし、この格子を細かく
すればする程、移動体の形状を現物に近似して表示する
ことが可能であること勿論である。
【0033】以上、本発明による遠隔監視方式の好適実
施形態例に基づき、構成及び動作を詳述した。しかし、
本発明は斯かる特定例のみに限定されるべきではなく、
本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形変更が可能
であること当業者には容易に理解できよう。
【0034】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
の遠隔監視方式によると、以下の如き種々の顕著な作用
効果が得られる。
【0035】先ず第1に、監視上無視し得る移動体は監
視する必要がないので、意図する移動体のみを効果的に
監視することが可能である。その理由は、移動体の大き
さを予め設定して監視することが可能である為である。
【0036】第2に、移動体をオペレータ(監視者)が
容易に判断することができる。その理由は、移動体が検
出されると、その検出された移動体を枠等で囲んで表示
可能である為である。
【0037】第3に、移動体の予め選定された特定箇所
を拡大して詳細に見ることができる。その理由は、特定
箇所(例えば侵入者の顔)を監視カメラで特定方向から
ズームにより表示することができる為である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遠隔監視方式の第1実施形態例の
ブロック図である。
【図2】図1の遠隔監視方式の動作説明用フローチャー
トである。
【図3】図1中のコンソールによる移動体検出しきい値
の設定例である。
【図4】図1の遠隔監視方式の表示装置への表示動作を
説明するフローチャートである。
【図5】本発明による遠隔監視方式の第2実施形態例の
ブロック図である。
【図6】図5の遠隔監視方式におけるコンソールによる
設定例である。
【図7】図5の遠隔監視方式における表示装置への画面
表示例である。
【図8】図1の遠隔監視方式における差分値算出部の動
作説明図であり、(A)、(B)及び(C)はそれぞれフ
レーム1、フレーム2及びフレーム3を示す。
【図9】図8と同様の図であり、(A)及び(B)はそれ
ぞれフレーム3及びフレーム4を示す。
【図10】(A)は図8(A)及び(B)のフレーム差分
を示し、(B)はそれに基づく表示画面1を示す。
【図11】(A)は図8(B)及び(C)のフレーム差分
を示し、(B)はそれに基づく表示画面2を示す。
【図12】(A)は図9(A)及び(B)のフレーム差分
を示し、(B)はそれに基づく表示画面3を示す。
【符号の説明】
1、20 監視カメラ 8、21 移動体検出部 9、23 コンソール 12、24 表示装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視カメラで監視領域内の移動体を検出
    し、表示装置に表示する遠隔監視方式において、 検出したい移動体の大きさをコンソールで設定し、該設
    定値と検出した移動体とを移動体検出部で比較し、前記
    設定された大きさを満足する移動体を前記表示装置に表
    示して監視することを特徴とする遠隔監視方式。
  2. 【請求項2】前記検出された移動体の略外形に対応する
    枠で囲んで前記表示装置に表示することを特徴とする請
    求項1に記載の遠隔監視方式。
  3. 【請求項3】前記移動体中で特に関心ある部分を取り出
    して前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1
    に記載の遠隔監視方式。
  4. 【請求項4】前記監視カメラを複数台使用し、前記移動
    体が検出された監視カメラの数に応じて前記表示装置に
    分割表示することを特徴とする請求項1に記載の遠隔監
    視方式。
  5. 【請求項5】前記表示装置は、前記移動体を含む全体画
    面と前記関心ある部分の拡大画面を分割表示することを
    特徴とする請求項3に記載の遠隔監視方式。
  6. 【請求項6】前記関心ある部分は選択された別の監視カ
    メラで撮影して前記表示装置に表示することを特徴とす
    る請求項3に記載の遠隔監視方式。
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