JP2002010240A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JP2002010240A
JP2002010240A JP2000186527A JP2000186527A JP2002010240A JP 2002010240 A JP2002010240 A JP 2002010240A JP 2000186527 A JP2000186527 A JP 2000186527A JP 2000186527 A JP2000186527 A JP 2000186527A JP 2002010240 A JP2002010240 A JP 2002010240A
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monitoring system
video
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JP2000186527A
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Kazuya Suzuki
一也 鈴木
Juichi Saito
寿一 斉藤
Kazuo Ota
和夫 太田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
    • H04N7/188Capturing isolated or intermittent images triggered by the occurrence of a predetermined event, e.g. an object reaching a predetermined position

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者が、画面に表示された何れの被写体を
追跡するべきかを指示することができる監視システムを
提供すること。 【解決手段】 カメラ200と、モニタ300と、を備
え、カメラ200が追跡対象とされた被写体を自動追跡
し、モニタ300が追跡対象とされた被写体を表示する
監視システム100において、モニタ300にマーカを
表示させる映像信号処理部210と、モニタ300に表
示された映像中でマーカと所定の位置関係にある被写体
を追跡対象とする移動体検出部220及び追跡制御部2
30と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視システムに関
し、特に、侵入者等を自動で追跡し、監視する監視シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、侵入者等を監視するため
に監視システムが用いられてきた。
【0003】以下、図17を用いて、従来の監視システ
ムの一例として、監視システム700について説明す
る。監視システム700においては、以下に説明するよ
うに、カメラ710によって撮影された映像は、モニタ
730に表示され、カメラ710は、コントローラ74
0に入力された操作命令に従って、駆動する。
【0004】まず、カメラ710によって撮影された映
像が、モニタ730に表示される作用を説明する。
【0005】カメラ710は、撮影した映像を映像信号
に変換し、変換した映像信号を信号伝達線701に出力
する。カメラ710によって信号伝達線701に出力さ
れた映像信号は、システム装置720に入力される。映
像信号を入力されたシステム装置720は、入力された
映像信号を信号伝達線702に出力する。システム装置
720によって信号伝達線702に出力された映像信号
は、モニタ730に入力される。映像信号を入力された
モニタ730は、入力された映像信号を映像に変換し、
変換した映像を表示する。
【0006】以上に説明したように、カメラ710によ
って撮影された映像は、モニタ730に表示される。
【0007】次に、カメラ710が、コントローラ74
0に入力された操作命令に従って、駆動する作用を説明
する。
【0008】例えば、操作者が、モニタ730に表示さ
れた映像を見ながら、カメラ710に撮影方向及び撮影
倍率の変更等を行わせるための操作命令をコントローラ
740に入力する。操作命令を入力されたコントローラ
740は、入力された操作命令を操作信号に変換し、変
換した操作信号を信号伝達線703に出力する。コント
ローラ740によって信号伝達線703に出力された操
作信号は、システム装置720に入力される。操作信号
を入力されたシステム装置720は、入力された操作信
号を、入力された操作信号に応じて、カメラ710を駆
動させる駆動信号に変換し、変換した駆動信号を信号伝
達線701に出力する。システム装置720によって信
号伝達線701に出力された駆動信号は、カメラ710
に入力される。駆動信号を入力されたカメラ710は、
入力された駆動信号に応じて駆動し、撮影方向及び撮影
倍率の変更等を行う。
【0009】以上に説明したように、カメラ710は、
コントローラ740に入力された操作命令に従って、駆
動する。
【0010】なお、以上の説明においては、説明を簡単
にするために、従来の監視システムとして、それぞれ1
つずつのカメラ710、システム装置720、モニタ7
30、及びコントローラ740から構成されている監視
システム700を用いていたが、実際には、従来の監視
システムの多くは、図18に示した監視システム800
のように、複数のカメラ810、システム装置820、
モニタ830、及びコントローラ840から構成されて
いる。図18に示した監視システム800のような監視
システムにおいては、任意のコントローラ840は、操
作者によって任意のカメラ810及びモニタ830を選
択する操作命令を入力することができるようになってお
り、操作者は、任意のコントローラ840によって、任
意のカメラ810によって撮影された映像を任意のモニ
タ830に表示させたり、任意のカメラ810を操作し
たりすることができる。
【0011】ここで、従来の監視システムにおいては、
カメラが移動体を検出し侵入者等の被写体を自動で追跡
し、監視する監視システムが知られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の監視システムにおいては、画面に複数の被写体が存
在する場合、カメラが複数の被写体のうち何れの被写体
を追跡するべきかを判断することができないという問題
があった。
【0013】そこで、本発明は、操作者が、画面に表示
された何れの被写体を追跡するべきかを指示することが
できる監視システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の監視システム
は、映像を映像信号に変換し、変換した前記映像信号を
出力するカメラと、前記カメラから出力された前記映像
信号を前記映像に変換し、変換した前記映像を表示する
表示装置と、を備え、前記カメラが追跡対象とされた被
写体を自動追跡し、前記表示装置が前記追跡対象とされ
た前記被写体を表示する監視システムにおいて、前記表
示装置にマーカを表示させるマーカ表示手段と、前記表
示装置に表示された前記映像中で前記マーカと所定の位
置関係にある前記被写体を前記追跡対象とする追跡対象
決定手段と、を備えたことを特徴とする。この構成によ
り、操作者は、カメラに希望の被写体を指定することが
できるので、カメラに希望の被写体を自動追跡させるこ
とができる。
【0015】また、本発明の監視システムは、前記マー
カがポインタであり、前記追跡対象決定手段が前記表示
装置に表示された前記映像中で前記ポインタと重なって
いる前記被写体を前記追跡対象とすることを特徴とす
る。この構成により、操作者は、表示装置に表示された
映像中で被写体にマーカを重ねることにより、カメラに
希望の被写体を自動追跡させることができる。
【0016】また、本発明の監視システムは、傾ける位
置に応じた位置信号を出力するジョイスティックと、前
記位置信号を入力される信号制御手段と、前記信号制御
手段の状態を、前記信号制御手段が、入力された前記位
置信号に応じて、前記カメラを駆動させるカメラ駆動状
態と、前記信号制御手段が、入力された前記位置信号に
応じて、前記表示装置に表示された前記ポインタを移動
させるポインタ移動状態と、の何れか一方の状態に設定
する状態設定手段と、を備えたことを特徴とする。この
構成により、操作者は、ジョイスティックによって表示
装置に表示されたポインタを移動させることができるの
で、より容易に、表示装置に表示された映像中で被写体
にマーカを重ねることができる。
【0017】また、本発明の監視システムは、前記マー
カ表示手段が、前記信号制御手段の状態がポインタ移動
状態であるとき、前記表示装置にポインタを表示させる
ことを特徴とする。この構成により、マーカ表示手段
は、信号制御手段の状態がマーカ移動状態になったと
き、自動で表示装置にマーカを表示させるので、操作者
は、より簡単な操作で、表示装置に表示された映像中で
被写体にマーカを重ねることができる。
【0018】また、本発明の監視システムは、前記マー
カが前記表示装置に表示された映像を複数の領域に区切
り、前記追跡対象決定手段が前記表示装置に表示された
前記映像中で前記マーカによって区切られた領域のうち
所定の領域に存在する前記被写体を前記追跡対象とする
ことを特徴とする。この構成により、操作者は、表示装
置に表示された映像中で被写体にマーカを重ねる必要が
ないので、より簡単な操作で、カメラに希望の被写体を
自動追跡させることができる。
【0019】また、本発明の監視システムは、前記マー
カ表示手段が、前記表示装置に表示された前記被写体に
重なるように前記表示装置に前記マーカを表示させ、前
記追跡対象決定手段が前記表示装置に表示された前記映
像中で前記マーカのうち所定のマーカと重なっている前
記被写体を前記追跡対象とすることを特徴とする。この
構成により、被写体に自動にマーカが重ねられるので、
操作者は、より簡単な操作で、カメラにより確実に希望
の被写体を自動追跡させることができる。
【0020】また、本発明の監視システムは、前記表示
装置に表示された前記映像中で前記被写体が1つのと
き、自動的に該被写体を追跡対象とすることを特徴とす
る。この構成により、操作者は、表示装置に表示された
映像中に被写体が複数あるときのみ、追跡対象を設定す
ればよく、より簡単な操作で、カメラに希望の被写体を
自動追跡させることができる。
【0021】
〔第1実施形態〕
【0022】図1〜8を用いて本発明の監視システムの
第1実施形態について説明する。
【0023】まず、本実施形態に係る監視システム10
0の構成について説明する。
【0024】図1において、監視システム100は、映
像を映像信号に変換し、変換した映像信号を出力するカ
メラ200と、カメラ200から出力された映像信号を
映像に変換し、変換した映像を表示する表示装置として
のモニタ300と、を備えていて、カメラ200が追跡
対象とされた被写体を自動追跡し、モニタ300が追跡
対象とされた被写体を表示するようになっている。
【0025】また、監視システム100は、操作者がカ
メラ200及びモニタ300を操作するための操作装置
400と、カメラ200、モニタ300及び操作装置4
00を互いに接続するシステム装置500と、を備えて
いる。ここで、カメラ200及びシステム装置500
は、信号伝達線510を介して互いに接続され、モニタ
300及びシステム装置500は、信号伝達線520を
介して互いに接続され、操作装置400及びシステム装
置500は、信号伝達線530を介して互いに接続され
ている。
【0026】また、カメラ200は、映像を映像信号に
変換する撮像部201と、マーカ表示手段として映像信
号を加工処理する映像信号処理部210を備えている。
また、カメラ200は、モニタ300に表示された映像
中でマーカと所定の位置関係にある被写体を追跡対象と
する追跡対象決定手段として、映像中の移動体を検出す
る移動体検出部220と、追跡対象とされた被写体を自
動追跡するよう制御する追跡制御部230と、を備えて
いる。また、カメラ200は、信号伝達線510と接続
している外部インターフェース240と、映像信号処理
部210、移動体検出部220、追跡制御部230、及
び、外部インターフェース240間の信号を制御するC
PU(Central Processing Uni
t)250と、を備えている。ここで、映像信号処理部
210、移動体検出部220、追跡制御部230、外部
インターフェース240、及び、CPU250は、CP
Uバス260によって互いに接続されている。また、撮
像部201、映像信号処理部210、移動体検出部22
0は映像信号バス202にて互いに接続されている。
【0027】また、モニタ300は、信号伝達線520
と接続している外部インターフェース310と、映像信
号を映像に変換し、変換した映像を表示する映像表示部
320と、を備えている。ここで、外部インターフェー
ス310及び映像表示部320は、信号伝達線330に
よって接続されている。
【0028】また、操作装置400は、信号伝達線53
0と接続している外部インターフェース410と、操作
者によって操作され、操作者の操作に応じた操作信号を
出力する操作部420と、外部インターフェース410
及び操作部420間の信号を制御するCPU430と、
を備えている。ここで、外部インターフェース410、
操作部420、及び、CPU430は、CPUバス44
0によって互いに接続されている。また、図2に示した
ように、操作装置400は、操作装置本体401を備え
ており、操作部420は、操作装置本体401上に配置
されたMRKキー421及びLCKキー422を含む複
数のキーと、ジョイスティック423と、から構成され
ている。なお、ジョイスティック423は、図3に示し
たように、一般に用いられているようなジョイスティッ
クであり、操作信号として、傾ける位置、即ち、角度及
び方向に応じた位置信号を出力する。また、MRKキー
421及びLCKキー422の作用については後述す
る。
【0029】なお、本実施形態においては、映像信号処
理部210が、モニタ300に表示させるマーカは、図
4に示したように、任意の一点を指し示すことが可能な
ポインタ341であり、移動体検出部220及び追跡制
御部230は、モニタ300に表示された映像中でポイ
ンタ341と所定の位置関係にある被写体、即ち、ポイ
ンタ341と重なっている被写体を追跡対象とするよう
になっている。ここで、任意の一点とは、幾何学的な点
を意味するものではなく、ある程度の大きさの面積を備
えた任意の領域を意味するものである。
【0030】次に、本実施形態に係る監視システム10
0の作用について説明する。
【0031】まず、操作者が、監視システム100を用
いて、例えば、被写体として不審人物を監視する場合に
ついて説明する。
【0032】カメラ200が不審人物の映像を撮ると、
撮像部201は撮った映像を映像信号に変換し、映像信
号バス202に出力する。映像信号バス202に出力さ
れた映像信号は、映像信号処理部210及び外部インタ
ーフェース240を介して信号伝達線510に出力され
る。
【0033】信号伝達線510に出力された映像信号
は、信号伝達線510、システム装置500、信号伝達
線520、外部インターフェース310、及び、信号伝
達線330を伝達し、映像表示部320に入力される。
映像表示部320は、映像信号を入力されると、入力さ
れた映像信号を映像に変換し、変換した映像を表示す
る。
【0034】以上のようにして、カメラ200が撮った
不審人物の映像は、図5に示した被写体351のよう
に、モニタ300の映像表示部320に表示される。
【0035】不審人物が移動すると、操作者は、モニタ
300の映像表示部320に表示された映像を見ながら
操作装置400の操作部420を操作して、不審人物の
映像がモニタ300の映像表示部320に表示されるよ
うにカメラ200の撮影方向及び撮影倍率等を変更す
る。
【0036】以下、操作者が操作装置400の操作部4
20を操作したときの作用について、より詳細に説明す
る。操作者が、操作装置400の操作部420を操作す
ると、操作部420は、操作者の操作に応じた操作信号
をCPUバス440に出力する。CPUバス440に出
力された操作信号は、CPUバス440を伝達し、CP
U430に入力される。CPU430は、操作信号を入
力されると、入力された操作信号をCPUバス440及
び外部インターフェース410を介して信号伝達線53
0に出力する。
【0037】信号伝達線530に出力された操作信号
は、信号伝達線530、システム装置500、信号伝達
線510、外部インターフェース240、及び、CPU
バス260を伝達し、CPU250に入力される。CP
U430は、操作信号を入力されると、入力された操作
信号に応じて、図示していない駆動装置にカメラ200
の撮影方向及び撮影倍率等を変更させる。ここで、ジョ
イスティック423は、カメラ200の撮影方向を変更
させるのに用いられる。
【0038】カメラ200の撮影方向及び撮影倍率等が
変更されると、カメラ200の撮影方向及び撮影倍率等
の変更に応じて、モニタ300の映像表示部320に表
示される映像も変更される。
【0039】以上のようにして、操作者は、監視システ
ム100を用いて、例えば、被写体として不審人物を監
視することができる。
【0040】次に、操作者が、監視システム100を用
いて、特定の被写体、例えば、不審人物を、監視システ
ム100に自動追跡させて監視する場合について説明す
る。
【0041】図5に示したように、モニタ300の映像
表示部320に被写体351が表示され、操作者が、被
写体351を不審人物であると判断し、被写体351を
監視システム100に自動追跡させて監視したいと考え
た場合、操作者は、操作装置400のMRKキー421
を押す。
【0042】操作者がMRKキー421を押すと、MR
Kキー421が押されたことを意味する操作信号が、前
述した操作信号の作用と同様に、CPU250に入力さ
れる。CPU250は、MRKキー421が押されたこ
とを意味する操作信号が入力されると、モニタ300の
映像表示部320に表示される映像が、カメラ200が
撮影した映像にポインタが加わった映像になるように、
映像信号処理部210に、映像信号バス202に出力す
る映像信号を処理させる。映像信号処理部210が、モ
ニタ300の映像表示部320に表示される映像が、カ
メラ200が撮影した映像にポインタが加わった映像に
なるように、映像信号バス202に出力する映像信号を
処理すると、モニタ300の映像表示部320には、図
6に示すように、図5に示した映像にポインタ341が
加わった映像が表示される。
【0043】本実施形態においては、ポインタ341は
常に映像表示部320の中央に位置するようになってい
るので、操作者は、操作装置400を操作し、カメラ2
00の撮影方向及び撮影倍率等を変更することによっ
て、図7に示すように、モニタ300に表示された映像
中でポインタ341と被写体351を重ねることができ
る。
【0044】モニタ300に表示された映像中でポイン
タ341と被写体351とが重なっているとき、操作者
がLCKキー422を押すと、LCKキー422が押さ
れたことを意味する操作信号が、前述した操作信号の作
用と同様に、CPU250に入力される。CPU250
は、LCKキー422が押されたことを意味する操作信
号が入力されると、移動体検出部220及び追跡制御部
230に、モニタ300に表示された映像中でポインタ
341と重なっている被写体、即ち、被写体351を追
跡対象とさせる。移動体検出部220及び追跡制御部2
30は、被写体351を追跡対象とすると、移動体検出
部220が追跡対象とされた被写体351を検出し、追
跡制御部230が、カメラ200が移動体検出部220
によって検出された被写体351を追跡するように、図
示していない駆動装置にカメラ200の撮影方向及び撮
影倍率等を変更させる。したがって、モニタ300の映
像表示部320には、操作者が特別な操作をしなくて
も、自動的に被写体351が表示されるようになる。
【0045】CPU250は、移動体検出部220及び
追跡制御部230に、モニタ300に表示された映像中
でポインタ341と重なっている被写体351を追跡対
象とさせた後、映像信号処理部210に、モニタ300
の映像表示部320に表示される映像からポインタを削
除するように、映像信号バス202に出力する映像信号
を処理させるので、ポインタ341は、モニタ300の
映像表示部320に表示される映像から削除される。
【0046】以上のようにして、操作者は、監視システ
ム100を用いて、特定の被写体、例えば、不審人物
を、監視システム100に自動追跡させて監視すること
ができる。
【0047】以上の説明においては、モニタ300の映
像表示部320に表示される映像中に、被写体が1つで
ある場合について説明したが、本発明は、例えば、図8
に示した被写体352、353及び354のような複数
の被写体から、操作者が監視システム100に自動追跡
させることを希望する被写体を特定するときに特に有効
である。
【0048】したがって、本発明によれば、監視システ
ム100は、モニタ300に表示された映像中で被写体
が1つである場合には、自動的に被写体を追跡対象とす
るようにしてもよい。例えば、モニタ300に表示され
た映像中の被写体が、図5に示したように、被写体35
1のみである場合には、監視システム100は、自動的
に被写体351を追跡するようにしてもよい。
【0049】なお、本実施形態においては、監視システ
ム100は、状態設定手段として、MRKキー421及
びLCKキー422を備えていたが、本発明によれば、
状態設定手段は、CPU250の状態をカメラ駆動状態
及びポインタ移動状態の何れか一方の状態に設定するこ
とができれば、他の構成でもよい。
【0050】また、本実施形態においては、ポインタ3
41は、図4に示した形状をしているが、本発明によれ
ば、ポインタ341は、任意の一点を指し示すことが可
能であれば、図4に示した形状以外の形状であってもよ
い。 〔第2実施形態〕
【0051】図2、5、6、8〜10を用いて本発明の
監視システムの第2実施形態について説明する。
【0052】まず、本実施形態に係る監視システム10
1の構成について説明する。
【0053】図9において、本実施形態に係る監視シス
テム101は、第1実施形態に係る監視システム100
の構成とほぼ同様な構成である。第1実施形態に係る監
視システム100においては、カメラ200は、信号伝
達線510と接続している外部インターフェース240
と、撮像部201、映像信号処理部210、移動体検出
部220、追跡制御部230、及び、外部インターフェ
ース240間の信号を制御するCPU250を備えてい
たが、本実施形態に係る監視システム101において
は、カメラ200は、第1実施形態に係る監視システム
100のCPU250の代わりに、信号伝達線510と
接続している外部インターフェース240と、撮像部2
01、映像信号処理部210、移動体検出部220、追
跡制御部230、及び、外部インターフェース240間
の信号を制御するとともに、ジョイスティック423か
ら出力された位置信号を入力される信号制御手段として
のCPU251を備えている。
【0054】また、MRKキー421及びLCKキー4
22は、CPU251の状態を、CPU251が、入力
された位置信号に応じて、カメラを駆動させるカメラ駆
動状態と、CPU251が、入力された位置信号に応じ
て、表示装置に表示されたポインタを移動させるポイン
タ移動状態と、の何れか一方の状態に設定する状態設定
手段を構成している。
【0055】次に、本実施形態に係る監視システム10
1の作用について説明する。
【0056】本実施形態に係る監視システム101の作
用は、以下に述べる作用を除いて、第1実施形態に係る
監視システム100の作用とほぼ同様である。
【0057】以下、操作者が、監視システム101を用
いて、特定の被写体、例えば、不審人物を、監視システ
ム101に自動追跡させて監視する場合について説明す
る。
【0058】図5に示したように、モニタ300の映像
表示部320に被写体351が表示され、操作者が、被
写体351を不審人物であると判断し、被写体351を
監視システム101に自動追跡させて監視したいと考え
た場合、操作者は、操作装置400のMRKキー421
を押す。
【0059】操作者がMRKキー421を押すと、MR
Kキー421が押されたことを意味する操作信号が、前
述した操作信号の作用と同様に、CPU251に入力さ
れる。CPU251は、MRKキー421が押されたこ
とを意味する操作信号が入力されると、モニタ300の
映像表示部320に表示される映像が、カメラ200が
撮影した映像にポインタが加わった映像になるように、
映像信号処理部210に、映像信号バス202に出力す
る映像信号を処理させる。映像信号処理部210が、モ
ニタ300の映像表示部320に表示される映像が、カ
メラ200が撮影した映像にポインタが加わった映像に
なるように、映像信号バス202に出力する映像信号を
処理すると、モニタ300の映像表示部320には、図
6に示すように、図5に示した映像にポインタ341が
加わった映像が表示される。
【0060】また、CPU251は、MRKキー421
が押されたことを意味する操作信号が入力されると、ジ
ョイスティック423から操作信号として位置信号を入
力された場合、入力された位置信号に応じて、カメラ2
00を駆動させるカメラ駆動状態から、入力された位置
信号に応じて、モニタ300に表示されたポインタ34
1を移動させるポインタ移動状態になる。
【0061】したがって、本実施形態においては、CP
U251がポインタ移動状態である間は、操作者がジョ
イスティック423を操作しても、カメラ200の撮影
方向は変更されず、ジョイスティック423から入力さ
れた位置信号に応じて、モニタ300に表示されたポイ
ンタ341が移動するので、操作者は、ジョイスティッ
ク423を操作し、モニタ300に表示されたポインタ
341を移動させることによって、図10に示すよう
に、モニタ300の映像表示部320に撮影方向が固定
されて表示された映像中でポインタ341と被写体35
1を重ねることができる。
【0062】モニタ300に表示された映像中でポイン
タ341と被写体351とが重なっているとき、操作者
がLCKキー422を押すと、LCKキー422が押さ
れたことを意味する操作信号が、前述した操作信号の作
用と同様に、CPU251に入力される。CPU251
は、LCKキー422が押されたことを意味する操作信
号が入力されると、移動体検出部220及び追跡制御部
230に、モニタ300に表示された映像中でポインタ
341と重なっている被写体、即ち、被写体351を追
跡対象とさせる。移動体検出部220及び追跡制御部2
30は、被写体351を追跡対象とすると、移動体検出
部220が追跡対象とされた被写体351を検出し、追
跡制御部230が、カメラ200が移動体検出部220
によって検出された被写体351を追跡するように、図
示していない駆動装置にカメラ200の撮影方向及び撮
影倍率等を変更させる。したがって、モニタ300の映
像表示部320には、操作者が特別な操作をしなくて
も、自動的に被写体351が表示されるようになる。
【0063】CPU251は、移動体検出部220及び
追跡制御部230に、モニタ300に表示された映像中
でポインタ341と重なっている被写体351を追跡対
象とさせた後、映像信号処理部210に、モニタ300
の映像表示部320に表示される映像からポインタを削
除するように、映像信号バス202に出力する映像信号
を処理させるので、ポインタ341は、モニタ300の
映像表示部320に表示される映像から削除される。
【0064】また、CPU251は、LCKキー422
が押されたことを意味する操作信号が入力されると、再
びポインタ移動状態からカメラ駆動状態になる。
【0065】以上のようにして、操作者は、監視システ
ム101を用いて、特定の被写体、例えば、不審人物
を、監視システム101に自動追跡させて監視すること
ができる。
【0066】以上の説明においては、モニタ300の映
像表示部320に表示される映像中に、被写体が1つで
ある場合について説明したが、本発明は、例えば、図8
に示した被写体352、353及び354のような複数
の被写体から、操作者が監視システム101に自動追跡
させることを希望する被写体を特定するときに特に有効
である。
【0067】したがって、本発明によれば、監視システ
ム101は、モニタ300に表示された映像中で被写体
が1つである場合には、自動的に被写体を追跡対象とす
るようにしてもよい。例えば、モニタ300に表示され
た映像中の被写体が、図5に示したように、被写体35
1のみである場合には、監視システム101は、自動的
に被写体351を追跡するようにしてもよい。
【0068】なお、本実施形態においては、監視システ
ム101は、状態設定手段として、MRKキー421及
びLCKキー422を備えていたが、本発明によれば、
状態設定手段は、CPU251の状態をカメラ駆動状態
及びポインタ移動状態の何れか一方の状態に設定するこ
とができれば、他の構成でもよい。
【0069】また、本実施形態においては、ポインタ3
41は、図6に示した形状をしているが、本発明によれ
ば、ポインタ341は、任意の一点を指し示すことが可
能であれば、図6に示した形状以外の形状であってもよ
い。 〔第3実施形態〕
【0070】図5、8及び11〜14を用いて本発明の
監視システムの第3実施形態について説明する。
【0071】まず、本実施形態に係る監視システム10
2の構成について説明する。
【0072】図11において、本実施形態に係る監視シ
ステム102は、第1実施形態に係る監視システム10
0の構成とほぼ同様な構成である。本実施形態に係る監
視システム102のカメラ200は、第1実施形態に係
る監視システム100における映像信号処理部210、
移動体検出部220及び追跡制御部230の代わりに、
映像信号処理部211、移動体検出部221及び追跡制
御部231を備えている。
【0073】映像信号処理部211は、モニタ300に
表示させるマーカが、図13に示したように、モニタ3
00に表示された映像を複数の領域に区切るマーカ34
2であることを除いて、第1実施形態に係る監視システ
ム100における映像信号処理部210とほぼ同様の構
成である。ここで、本実施形態においては、マーカ34
2は、モニタ300に表示された映像を、図13に示し
たように、領域〜の九つの領域に区切っている。ま
た、移動体検出部221及び追跡制御部231は、モニ
タ300に表示された映像中でマーカ342と所定の位
置関係にある被写体、即ち、マーカ342によって区切
られた領域のうち所定の領域に存在する被写体を追跡対
象とするようになっていることを除いて、第1実施形態
に係る監視システム100における移動体検出部220
及び追跡制御部230とほぼ同様の構成である。
【0074】また、本実施形態に係る操作装置は400
は、数字を入力することができる数字キー424を備え
ている。
【0075】次に、本実施形態に係る監視システム10
2の作用について説明する。
【0076】本実施形態に係る監視システム102の作
用は、以下に述べる作用を除いて、第1実施形態に係る
監視システム100の作用とほぼ同様である。
【0077】以下、操作者が、監視システム102を用
いて、特定の被写体、例えば、不審人物を、監視システ
ム102に自動追跡させて監視する場合について説明す
る。
【0078】図5に示したように、モニタ300の映像
表示部320に被写体351が表示され、操作者が、被
写体351を不審人物であると判断し、被写体351を
監視システム102に自動追跡させて監視したいと考え
た場合、操作者は、操作装置400のMRKキー421
を押す。
【0079】操作者がMRKキー421を押すと、MR
Kキー421が押されたことを意味する操作信号が、前
述した操作信号の作用と同様に、CPU250に入力さ
れる。CPU250は、MRKキー421が押されたこ
とを意味する操作信号が入力されると、モニタ300の
映像表示部320に表示される映像が、カメラ200が
撮影した映像にマーカが加わった映像になるように、映
像信号処理部211に、映像信号バス202に出力する
映像信号を処理させる。映像信号処理部211が、モニ
タ300の映像表示部320に表示される映像が、カメ
ラ200が撮影した映像にマーカが加わった映像になる
ように、映像信号バス202に出力する映像信号を処理
すると、モニタ300の映像表示部320には、図14
に示すように、図5に示した映像にマーカ342が加わ
った映像が表示される。
【0080】モニタ300の映像表示部320に、図1
4に示すように、図5に示した映像にマーカ342が加
わった映像が表示されているとき、操作者が、例えば、
数字キー424の“1”キーを押すと、数字キー424
の“1”キーが押されたことを意味する操作信号が、前
述した操作信号の作用と同様に、CPU250に入力さ
れる。CPU250は、数字キー424の“1”キーが
押されたことを意味する操作信号が入力されると、移動
体検出部221及び追跡制御部231に、マーカ342
によって区切られた領域のうち押された数字キー424
の数字に対応する領域、即ち、領域に存在する被写
体、即ち、被写体351を追跡対象とさせる。ここで、
被写体351は、全体が領域に存在している必要はな
く、一部が領域に存在していればよい。移動体検出部
221及び追跡制御部231は、被写体351を追跡対
象とすると、移動体検出部221が追跡対象とされた被
写体351を検出し、追跡制御部231が、カメラ20
0が移動体検出部221によって検出された被写体35
1を追跡するように、図示していない駆動装置にカメラ
200の撮影方向及び撮影倍率等を変更させる。したが
って、モニタ300の映像表示部320には、操作者が
特別な操作をしなくても、自動的に被写体351が表示
されるようになる。
【0081】CPU250は、移動体検出部221及び
追跡制御部231に、モニタ300に表示された映像中
でマーカ342と重なっている被写体351を追跡対象
とさせた後、映像信号処理部211に、モニタ300の
映像表示部320に表示される映像からマーカを削除す
るように、映像信号バス202に出力する映像信号を処
理させるので、マーカ342は、モニタ300の映像表
示部320に表示される映像から削除される。
【0082】以上のようにして、操作者は、監視システ
ム102を用いて、特定の被写体、例えば、不審人物
を、監視システム102に自動追跡させて監視すること
ができる。
【0083】以上の説明においては、モニタ300の映
像表示部320に表示される映像中に、被写体が1つで
ある場合について説明したが、本発明は、例えば、図8
に示した被写体352、353及び354のような複数
の被写体から、操作者が監視システム102に自動追跡
させることを希望する被写体を特定するときに特に有効
である。
【0084】したがって、本発明によれば、監視システ
ム102は、モニタ300に表示された映像中で被写体
が1つである場合には、自動的に被写体を追跡対象とす
るようにしてもよい。例えば、モニタ300に表示され
た映像中の被写体が、図5に示したように、被写体35
1のみである場合には、監視システム102は、自動的
に被写体351を追跡するようにしてもよい。
【0085】なお、本実施形態においては、監視システ
ム102は、状態設定手段として、MRKキー421及
びLCKキー422を備えていたが、本発明によれば、
状態設定手段は、CPU250の状態をカメラ駆動状態
及びポインタ移動状態の何れか一方の状態に設定するこ
とができれば、他の構成でもよい。
【0086】また、本実施形態においては、マーカ34
2は、図13に示した形状をしているが、本発明によれ
ば、マーカ342は、モニタ300に表示された映像を
複数の領域に区切ることが可能であれば、図13に示し
た形状以外の形状であってもよい。 〔第4実施形態〕
【0087】図5、8、12、15及び16を用いて本
発明の監視システムの第4実施形態について説明する。
【0088】まず、本実施形態に係る監視システム10
3の構成について説明する。
【0089】図15において、本実施形態に係る監視シ
ステム103は、第1実施形態に係る監視システム10
0の構成とほぼ同様な構成である。本実施形態に係る監
視システム103のカメラ200は、第1実施形態に係
る監視システム100における映像信号処理部210、
移動体検出部220及び追跡制御部230の代わりに、
映像信号処理部212、移動体検出部222及び追跡制
御部232を備えている。
【0090】映像信号処理部212は、モニタ300に
表示させるマーカが、図16に示したように、モニタ3
00に表示された被写体に重なるようにモニタ300に
表示されたマーカ343であることを除いて、第1実施
形態に係る監視システム100における映像信号処理部
210とほぼ同様の構成である。ここで、本実施形態に
おいては、映像信号処理部212は、移動体検出部22
2によって検出された複数の被写体352、353及び
354に、例えば、図16に示した番号〜のよう
に、自動的に番号を振り付けたマーカ343を、モニタ
300に表示させるようになっている。また、移動体検
出部222及び追跡制御部232は、モニタ300に表
示された映像中でマーカ343と所定の位置関係にある
被写体、即ち、マーカ343のうち所定のマーカと重な
っている被写体を追跡対象とするようになっていること
を除いて、第1実施形態に係る監視システム100にお
ける移動体検出部220及び追跡制御部230とほぼ同
様の構成である。
【0091】また、本実施形態に係る操作装置400
は、数字を入力することができる数字キー424を備え
ている。
【0092】次に、本実施形態に係る監視システム10
3の作用について説明する。
【0093】本実施形態に係る監視システム103の作
用は、以下に述べる作用を除いて、第1実施形態に係る
監視システム100の作用とほぼ同様である。
【0094】以下、操作者が、監視システム103を用
いて、特定の被写体、例えば、不審人物を、監視システ
ム103に自動追跡させて監視する場合について説明す
る。
【0095】本実施形態においては、監視システム10
3は、モニタ300に表示された映像中で被写体が1つ
である場合には、自動的に被写体を追跡対象とする。例
えば、モニタ300に表示された映像中の被写体が、図
5に示したように、被写体351のみである場合には、
監視システム103は、自動的に被写体351を追跡す
る。
【0096】図8に示したように、モニタ300の映像
表示部320に被写体352、353及び354が表示
され、操作者が、被写体352を不審人物であると判断
し、被写体352を監視システム103に自動追跡させ
て監視したいと考えた場合、操作者は、操作装置400
のMRKキー421を押す。
【0097】操作者がMRKキー421を押すと、MR
Kキー421が押されたことを意味する操作信号が、前
述した操作信号の作用と同様に、CPU250に入力さ
れる。CPU250は、MRKキー421が押されたこ
とを意味する操作信号が入力されると、モニタ300の
映像表示部320に表示される映像が、カメラ200が
撮影した映像にマーカが加わった映像になるように、映
像信号処理部212に、映像信号バス202に出力する
映像信号を処理させる。映像信号処理部212が、モニ
タ300の映像表示部320に表示される映像が、カメ
ラ200が撮影した映像にマーカが加わった映像になる
ように、CPUバス260に出力する映像信号を処理す
ると、モニタ300の映像表示部320には、図16に
示すように、図8に示した映像にマーカ343が加わっ
た映像が表示される。
【0098】モニタ300の映像表示部320に、図1
6に示すように、図8に示した映像にマーカ343が加
わった映像が表示されているとき、操作者が、例えば、
数字キー424の“1”キーを押すと、数字キー424
の“1”キーが押されたことを意味する操作信号が、前
述した操作信号の作用と同様に、CPU250に入力さ
れる。CPU250は、数字キー424の“1”キーが
押されたことを意味する操作信号が入力されると、移動
体検出部222及び追跡制御部232に、押された数字
キー424の数字に対応する番号を振付けられたマーカ
343、即ち、番号を振付けられたマーカ343と重
なっている被写体、即ち、被写体352を追跡対象とさ
せる。移動体検出部222及び追跡制御部232は、被
写体352を追跡対象とすると、移動体検出部222が
追跡対象とされた被写体352を検出し、追跡制御部2
32が、カメラ200が移動体検出部222によって検
出された被写体352を追跡するように、図示していな
い駆動装置にカメラ200の撮影方向及び撮影倍率等を
変更させる。したがって、モニタ300の映像表示部3
20には、操作者が特別な操作をしなくても、自動的に
被写体352が表示されるようになる。
【0099】CPU250は、移動体検出部222及び
追跡制御部232に、モニタ300に表示された映像中
でマーカ343と重なっている被写体352を追跡対象
とさせた後、映像信号処理部212に、モニタ300の
映像表示部320に表示される映像からマーカを削除す
るように、映像信号バス202に出力する映像信号を処
理させるので、マーカ343は、モニタ300の映像表
示部320に表示される映像から削除される。
【0100】以上のようにして、操作者は、監視システ
ム103を用いて、特定の被写体、例えば、不審人物
を、監視システム103に自動追跡させて監視すること
ができる。
【0101】なお、本実施形態においては、監視システ
ム103は、状態設定手段として、MRKキー421及
びLCKキー422を備えていたが、本発明によれば、
状態設定手段は、CPU250の状態をカメラ駆動状態
及びポインタ移動状態の何れか一方の状態に設定するこ
とができれば、他の構成でもよい。
【0102】また、本実施形態においては、マーカ34
3は、図16に示した形状をしているが、本発明によれ
ば、マーカ343は、モニタ300に表示された被写体
に重なるようにモニタ300に表示されていれば、図1
6に示した形状以外の形状であってもよい。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作者は、カメラに希望の被写体を指定することができ
るので、カメラに希望の被写体を自動追跡させることが
できる監視システムを提供することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る監視システムのブ
ロック図である。
【図2】図1に示した監視システムの操作装置の平面図
である。
【図3】図2に示した操作装置のジョイスティック周辺
の正面図である。
【図4】図1に示した監視システムのモニタの正面図で
ある。
【図5】図1に示した監視システムのモニタの図4に示
した状態とは異なる状態での正面図である。
【図6】図1に示した監視システムのモニタの図4及び
5に示した状態とは異なる状態での正面図である。
【図7】図1に示した監視システムのモニタの図4〜6
に示した状態とは異なる状態での正面図である。
【図8】図1に示した監視システムのモニタの図4〜7
に示した状態とは異なる状態での正面図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係る監視システムのブ
ロック図である。
【図10】図9に示した監視システムのモニタの正面図
である。
【図11】本発明の第3実施形態に係る監視システムの
ブロック図である。
【図12】図11に示した監視システムの操作装置の平
面図である。
【図13】図11に示した監視システムのモニタの正面
図である。
【図14】図11に示した監視システムのモニタの図1
3に示した状態とは異なる状態での正面図である。
【図15】本発明の第4実施形態に係る監視システムの
ブロック図である。
【図16】図15に示した監視システムのモニタの正面
図である。
【図17】従来の監視システムの他の例のブロック図で
ある。
【図18】従来の監視システムの他の例のブロック図で
ある。
【符号の説明】
200 カメラ 300 モニタ(表示装置) 351、352、353、354 被写体 100、101、102、103 監視システム 341 ポインタ(マーカ) 342、343 マーカ 210、211、212 映像信号処理部(マーカ
表示手段) 220、221、222 移動体検出部(追跡対象
決定手段) 230、231、232 追跡制御部(追跡対象決
定手段) 423 ジョイスティック 250、251 CPU(信号制御手段) 421 MRKキー(状態設定手段) 422 LCKキー(状態設定手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/232 H04N 5/232 C B (72)発明者 太田 和夫 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA19 BA24 BA26 CE08 DA07 DA16 DB02 5C022 AA01 AB63 AB65 AB66 AC42 5C054 AA02 CC02 CG03 CG06 CG08 CH01 DA08 EA05 EH01 FC12 FE12 FE19 FF02 HA18 HA31 5L096 BA02 CA02 DA04 HA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像を映像信号に変換し、変換した前記
    映像信号を出力するカメラと、 前記カメラから出力された前記映像信号を前記映像に変
    換し、変換した前記映像を表示する表示装置と、 を備え、 前記カメラが追跡対象とされた被写体を自動追跡し、前
    記表示装置が前記追跡対象とされた前記被写体を表示す
    る監視システムにおいて、 前記表示装置にマーカを表示させるマーカ表示手段と、 前記表示装置に表示された前記映像中で前記マーカと所
    定の位置関係にある前記被写体を前記追跡対象とする追
    跡対象決定手段と、 を備えたことを特徴とする監視システム。
  2. 【請求項2】 前記マーカがポインタであり、 前記追跡対象決定手段が前記表示装置に表示された前記
    映像中で前記ポインタと重なっている前記被写体を前記
    追跡対象とすることを特徴とする請求項1に記載の監視
    システム。
  3. 【請求項3】 傾ける位置に応じた位置信号を出力する
    ジョイスティックと、 前記位置信号を入力される信号制御手段と、 前記信号制御手段の状態を、前記信号制御手段が、入力
    された前記位置信号に応じて、前記カメラを駆動させる
    カメラ駆動状態と、前記信号制御手段が、入力された前
    記位置信号に応じて、前記表示装置に表示された前記ポ
    インタを移動させるポインタ移動状態と、の何れか一方
    の状態に設定する状態設定手段と、 を備えたことを特徴とする請求項2に記載の監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記マーカ表示手段が、前記信号制御手
    段の状態がポインタ移動状態であるとき、前記表示装置
    にポインタを表示させることを特徴とする請求項3に記
    載の監視システム。
  5. 【請求項5】 前記マーカが前記表示装置に表示された
    映像を複数の領域に区切り、 前記追跡対象決定手段が前記表示装置に表示された前記
    映像中で前記マーカによって区切られた領域のうち所定
    の領域に存在する前記被写体を前記追跡対象とすること
    を特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  6. 【請求項6】 前記マーカ表示手段が、前記表示装置に
    表示された前記被写体に重なるように前記表示装置に前
    記マーカを表示させ、 前記追跡対象決定手段が前記表示装置に表示された前記
    映像中で前記マーカのうち所定のマーカと重なっている
    前記被写体を前記追跡対象とすることを特徴とする請求
    項1に記載の監視システム。
  7. 【請求項7】 前記表示装置に表示された前記映像中で
    前記被写体が1つのとき、自動的に該被写体を追跡対象
    とすることを特徴とする請求項1〜6に記載の監視シス
    テム。
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