JPH11261922A - ディジタルテレビジョンチュ−ナ - Google Patents
ディジタルテレビジョンチュ−ナInfo
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- JPH11261922A JPH11261922A JP10065171A JP6517198A JPH11261922A JP H11261922 A JPH11261922 A JP H11261922A JP 10065171 A JP10065171 A JP 10065171A JP 6517198 A JP6517198 A JP 6517198A JP H11261922 A JPH11261922 A JP H11261922A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/52—Automatic gain control
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/41—Structure of client; Structure of client peripherals
- H04N21/426—Internal components of the client ; Characteristics thereof
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アナログテレビジョン信号を受信する場合
に、ディジタル処理部23からの局部発振信号による妨
害を無くすとともに、ディジタル処理部23からの第一
の利得制御電圧による第二の利得制御電圧への重畳を避
ける。 【解決手段】 チュ−ナ部とディジタル処理部との間に
第一の切り替え手段を設け、利得制御端とディジタル処
理部との間に開閉手段を設け、ディジタル方式のテレビ
ジョン信号を受信する場合には、第一の切り替え手段に
よってチュ−ナ部からの第一の中間周波信号をディジタ
ル処理部に入力すると共に、開閉手段によって第一の利
得制御電圧を利得制御端に供給し、アナログ方式のテレ
ビジョン信号を受信する場合には、第一の切り替え手段
によってチュ−ナ部からの第二の中間周波信号を第二中
間周波信号出力端子に導出すると共に、開閉手段によっ
て第一の利得制御電圧の利得制御端への供給を絶つよう
にした。
に、ディジタル処理部23からの局部発振信号による妨
害を無くすとともに、ディジタル処理部23からの第一
の利得制御電圧による第二の利得制御電圧への重畳を避
ける。 【解決手段】 チュ−ナ部とディジタル処理部との間に
第一の切り替え手段を設け、利得制御端とディジタル処
理部との間に開閉手段を設け、ディジタル方式のテレビ
ジョン信号を受信する場合には、第一の切り替え手段に
よってチュ−ナ部からの第一の中間周波信号をディジタ
ル処理部に入力すると共に、開閉手段によって第一の利
得制御電圧を利得制御端に供給し、アナログ方式のテレ
ビジョン信号を受信する場合には、第一の切り替え手段
によってチュ−ナ部からの第二の中間周波信号を第二中
間周波信号出力端子に導出すると共に、開閉手段によっ
て第一の利得制御電圧の利得制御端への供給を絶つよう
にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル方式の
テレビジョン信号を受信するディジタルテレビジョンチ
ュ−ナに関し、詳しくは、アナログ方式のテレビジョン
信号も受信可能としたディジタルテレビジョンチュ−ナ
に関する。
テレビジョン信号を受信するディジタルテレビジョンチ
ュ−ナに関し、詳しくは、アナログ方式のテレビジョン
信号も受信可能としたディジタルテレビジョンチュ−ナ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタルテレビジョンチュ−ナ
を説明するブロック構成図を図2に示す。ここで、ディ
ジタルテレビジョンチュ−ナ21は、チュ−ナ部22と
ディジタル処理部23とを備え、チュ−ナ入力端子21
aには、ディジタル方式のテレビジョン信号(以下、デ
ィジタルテレビジョン信号という)のみならず、アナロ
グ方式のテレビジョン信号(以下、アナログテレビジョ
ン信号という)も入力されるようになっている。チュ−
ナ部22は、利得制御増幅器22a、混合器22b、局
部発振器(図示せず)等を有している。そして、チュ−
ナ入力端子21aに入力されるディジタルテレビジョン
信号およびアナログテレビジョン信号は、いずれかがチ
ュ−ナ部22内で選択され、利得制御増幅器22aで増
幅された後、混合器22bにおいて、局部発振器からの
局部発振信号と混合されて中間周波信号に周波数変換さ
れて出力される。
を説明するブロック構成図を図2に示す。ここで、ディ
ジタルテレビジョンチュ−ナ21は、チュ−ナ部22と
ディジタル処理部23とを備え、チュ−ナ入力端子21
aには、ディジタル方式のテレビジョン信号(以下、デ
ィジタルテレビジョン信号という)のみならず、アナロ
グ方式のテレビジョン信号(以下、アナログテレビジョ
ン信号という)も入力されるようになっている。チュ−
ナ部22は、利得制御増幅器22a、混合器22b、局
部発振器(図示せず)等を有している。そして、チュ−
ナ入力端子21aに入力されるディジタルテレビジョン
信号およびアナログテレビジョン信号は、いずれかがチ
ュ−ナ部22内で選択され、利得制御増幅器22aで増
幅された後、混合器22bにおいて、局部発振器からの
局部発振信号と混合されて中間周波信号に周波数変換さ
れて出力される。
【0003】従って、チュ−ナ部22は、ディジタルテ
レビジョン信号に基づく中間周波信号(以下、ディジタ
ルIF信号という)またはアナログテレビジョン信号に
基づく中間周波信号(以下、アナログIF信号という)
を出力する。ここで、チュ−ナ部22には、利得制御増
幅器22aの利得を制御するための制御電圧が供給され
る利得制御端22cが設けられており、この利得制御端
22cは、ディジタルテレビジョンチュ−ナ21の利得
制御電圧入力端子21bに接続されている。
レビジョン信号に基づく中間周波信号(以下、ディジタ
ルIF信号という)またはアナログテレビジョン信号に
基づく中間周波信号(以下、アナログIF信号という)
を出力する。ここで、チュ−ナ部22には、利得制御増
幅器22aの利得を制御するための制御電圧が供給され
る利得制御端22cが設けられており、この利得制御端
22cは、ディジタルテレビジョンチュ−ナ21の利得
制御電圧入力端子21bに接続されている。
【0004】チュ−ナ部22とディジタル処理部23と
の間には、切り替えスイッチ24が設けられている。切
り替えスイッチ24は、共通端24aと二つの切り替え
端24b、24cとを有し、共通端24aはチュ−ナ部
22の出力端に接続され、一方の切り替え端24bがデ
ィジタル処理部23の入力端に接続されている。また、
他方の切り替え端24cはこのディジタルテレビジョン
チュ−ナ21に設けたアナログIF信号出力端子21c
に接続されている。そして、ディジタルテレビジョン信
号を受信する場合には、切り替えスイッチ24の共通端
24aが一方の切り替え端24bに接続されて、チュ−
ナ部22からのディジタルIF信号がディジタル処理部
23に入力され、アナログテレビジョン信号を受信する
場合には、切り替えスイッチ24の共通端24aが他方
の切り替え端24cに接続されて、チュ−ナ部22から
のアナログIF信号がアナログIF信号出力端子21c
に出力される。
の間には、切り替えスイッチ24が設けられている。切
り替えスイッチ24は、共通端24aと二つの切り替え
端24b、24cとを有し、共通端24aはチュ−ナ部
22の出力端に接続され、一方の切り替え端24bがデ
ィジタル処理部23の入力端に接続されている。また、
他方の切り替え端24cはこのディジタルテレビジョン
チュ−ナ21に設けたアナログIF信号出力端子21c
に接続されている。そして、ディジタルテレビジョン信
号を受信する場合には、切り替えスイッチ24の共通端
24aが一方の切り替え端24bに接続されて、チュ−
ナ部22からのディジタルIF信号がディジタル処理部
23に入力され、アナログテレビジョン信号を受信する
場合には、切り替えスイッチ24の共通端24aが他方
の切り替え端24cに接続されて、チュ−ナ部22から
のアナログIF信号がアナログIF信号出力端子21c
に出力される。
【0005】また、ディジタル処理部23は、利得制御
電圧発生器23a、混合器23b、アナログ.ディジタ
ル変換器23c、局部発振器(図示せず)等を有し、利
得制御電圧発生器23aから第一の利得制御電圧(AG
C1)を発生する。この第一の利得制御電圧(AGC
1)は、およそ、5.5ボルト〜0ボルトの範囲で変化
し、ディジタルテレビジョン信号のレベルが低いときに
大きくなり、レベルが高いときに小さくなる。また、デ
ィジタルIF信号は、混合器23bにおいて、局部発振
器からの局部発振信号と混合されて、数MHzの周波数
に周波数変換される。また、周波数変換されたディジタ
ルIF信号は、アナログ.ディジタル変換器23cにお
いてディジタル信号(D)に変換されてチュ−ナ出力端
21dに出力される。第一の利得制御電圧(AGC1)
は抵抗25を介してチュ−ナ部22の利得制御端22c
に供給され、利得制御増幅器22aの利得を制御するよ
うにしている。また、チュ−ナ部22とディジタル処理
部23とには、電源端子21eから電源電圧が供給され
ている。
電圧発生器23a、混合器23b、アナログ.ディジタ
ル変換器23c、局部発振器(図示せず)等を有し、利
得制御電圧発生器23aから第一の利得制御電圧(AG
C1)を発生する。この第一の利得制御電圧(AGC
1)は、およそ、5.5ボルト〜0ボルトの範囲で変化
し、ディジタルテレビジョン信号のレベルが低いときに
大きくなり、レベルが高いときに小さくなる。また、デ
ィジタルIF信号は、混合器23bにおいて、局部発振
器からの局部発振信号と混合されて、数MHzの周波数
に周波数変換される。また、周波数変換されたディジタ
ルIF信号は、アナログ.ディジタル変換器23cにお
いてディジタル信号(D)に変換されてチュ−ナ出力端
21dに出力される。第一の利得制御電圧(AGC1)
は抵抗25を介してチュ−ナ部22の利得制御端22c
に供給され、利得制御増幅器22aの利得を制御するよ
うにしている。また、チュ−ナ部22とディジタル処理
部23とには、電源端子21eから電源電圧が供給され
ている。
【0006】一方、上記のディジタルテレビジョンチュ
−ナ21を用いてアナログテレビジョン信号を受信する
場合には、ディジタルテレビジョンチュ−ナ21とは別
に用意されたアナログ処理部26が使用される。そし
て、アナログ処理部26には、ディジタルテレビジョン
チュ−ナ21の電源端子21eに供給される電源電圧と
は別に電源電圧が供給され、また、その信号入力端がデ
ィジタルテレビジョンチュ−ナ21のアナログIF信号
端子21cに接続される。このアナログ処理部26は、
利得制御電圧発生器26a、復調器26b等を有し、利
得制御電圧発生器26aから第二の利得制御電圧(AG
C2)を発生するとともに、復調器26bから復調され
た映像信号(V)および音声信号(A)を出力する。第
二の利得制御線圧(AGC2)も、およそ、5.5ボル
ト〜0ボルトの範囲で変化し、アナログテレビジョン信
号のレベルが低いときに大きくなり、レベルが高いとき
に小さくなる。アナログ処理部25から出力される第二
の利得制御電圧(AGC2)は、抵抗27を介してディ
ジタルテレビジョンチュ−ナ21の利得制御電圧入力端
子21bに供給される。そして、ディジタルテレビジョ
ンチュ−ナ21の利得制御電圧入力端子21bに供給さ
れた第二の利得制御電圧(AGC2)は、チュ−ナ部2
2の利得制御端22cに供給される。これによって、ア
ナログテレビジョン信号の受信時に、チュ−ナ部22の
利得制御増幅器22aの利得が制御される。
−ナ21を用いてアナログテレビジョン信号を受信する
場合には、ディジタルテレビジョンチュ−ナ21とは別
に用意されたアナログ処理部26が使用される。そし
て、アナログ処理部26には、ディジタルテレビジョン
チュ−ナ21の電源端子21eに供給される電源電圧と
は別に電源電圧が供給され、また、その信号入力端がデ
ィジタルテレビジョンチュ−ナ21のアナログIF信号
端子21cに接続される。このアナログ処理部26は、
利得制御電圧発生器26a、復調器26b等を有し、利
得制御電圧発生器26aから第二の利得制御電圧(AG
C2)を発生するとともに、復調器26bから復調され
た映像信号(V)および音声信号(A)を出力する。第
二の利得制御線圧(AGC2)も、およそ、5.5ボル
ト〜0ボルトの範囲で変化し、アナログテレビジョン信
号のレベルが低いときに大きくなり、レベルが高いとき
に小さくなる。アナログ処理部25から出力される第二
の利得制御電圧(AGC2)は、抵抗27を介してディ
ジタルテレビジョンチュ−ナ21の利得制御電圧入力端
子21bに供給される。そして、ディジタルテレビジョ
ンチュ−ナ21の利得制御電圧入力端子21bに供給さ
れた第二の利得制御電圧(AGC2)は、チュ−ナ部2
2の利得制御端22cに供給される。これによって、ア
ナログテレビジョン信号の受信時に、チュ−ナ部22の
利得制御増幅器22aの利得が制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の構成で
は、アナログテレビジョン信号の受信時においても、デ
ィジタル処理部23には電源電圧が供給されており、デ
ィジタル処理部23は動作状態である。そのため、ディ
ジタル処理部23内の局部発振器からは局部発振信号が
発生しており、この局部発振信号が空間を介して直接ア
ナログ処理部26に飛び込んでアナログ処理部26の動
作に妨害を与えたり、また、この局部発振信号が、第一
の利得制御電圧(AGC1)をチュ−ナ部22に供給す
る抵抗25が設けられている線路や、第二の利得制御電
圧(AGC2)をチュ−ナ部22に供給する抵抗27が
設けられている線路を介してアナログ処理部26に入力
されて、同様な妨害をアナログ処理部26の動作に与え
るという問題がある。
は、アナログテレビジョン信号の受信時においても、デ
ィジタル処理部23には電源電圧が供給されており、デ
ィジタル処理部23は動作状態である。そのため、ディ
ジタル処理部23内の局部発振器からは局部発振信号が
発生しており、この局部発振信号が空間を介して直接ア
ナログ処理部26に飛び込んでアナログ処理部26の動
作に妨害を与えたり、また、この局部発振信号が、第一
の利得制御電圧(AGC1)をチュ−ナ部22に供給す
る抵抗25が設けられている線路や、第二の利得制御電
圧(AGC2)をチュ−ナ部22に供給する抵抗27が
設けられている線路を介してアナログ処理部26に入力
されて、同様な妨害をアナログ処理部26の動作に与え
るという問題がある。
【0008】また、アナログテレビジョン信号を受信す
る場合、ディジタル処理部23には電源端子21eから
の電源電圧が供給された状態で、ディジタルIF信号が
入力されていないので、ディジタル処理部23の利得制
御電圧発生器23aからの第一の利得制御電圧(AGC
1)は最大値(およそ5.5ボルト)となる。従って、
例えば、アナログテレビジョン信号のレベルが大きくな
り、その結果、アナログ処理部26からの第二の利得制
御電圧(AGC2)が低くなっても、チュ−ナ部22の
利得制御端22cには抵抗25を介して高い電圧の第一
の利得制御電圧(AGC1)が重畳されるので、利得制
御端22cにおける電圧は第二の利得制御電圧(AGC
2)よりも高くなって正確な利得制御ができなくなると
いう問題が起きる。
る場合、ディジタル処理部23には電源端子21eから
の電源電圧が供給された状態で、ディジタルIF信号が
入力されていないので、ディジタル処理部23の利得制
御電圧発生器23aからの第一の利得制御電圧(AGC
1)は最大値(およそ5.5ボルト)となる。従って、
例えば、アナログテレビジョン信号のレベルが大きくな
り、その結果、アナログ処理部26からの第二の利得制
御電圧(AGC2)が低くなっても、チュ−ナ部22の
利得制御端22cには抵抗25を介して高い電圧の第一
の利得制御電圧(AGC1)が重畳されるので、利得制
御端22cにおける電圧は第二の利得制御電圧(AGC
2)よりも高くなって正確な利得制御ができなくなると
いう問題が起きる。
【0009】そこで、本発明のディジタルテレビジョン
チュ−ナは、アナログテレビジョン信号を受信する場合
に、ディジタル処理部23からの局部発振信号による妨
害を無くすとともに、ディジタル処理部23からの第一
の利得制御電圧(AGC1)による第二の利得制御電圧
(AGC2)への影響を避けるようにする。
チュ−ナは、アナログテレビジョン信号を受信する場合
に、ディジタル処理部23からの局部発振信号による妨
害を無くすとともに、ディジタル処理部23からの第一
の利得制御電圧(AGC1)による第二の利得制御電圧
(AGC2)への影響を避けるようにする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のディジタルテレビジョンチュ−ナは、ディ
ジタル方式のテレビジョン信号およびアナログ方式のテ
レビジョン信号を増幅する利得制御増幅器と前記利得制
御増幅器の利得を制御する利得制御電圧が入力される利
得制御端とを有し、前記ディジタル方式のテレビジョン
信号に基づく第一の中間周波信号または前記アナログ方
式のテレビジョン信号に基づく第二の中間周波信号を出
力するチュ−ナ部と、前記第一の中間周波信号を処理し
て第一の利得制御電圧を出力するディジタル処理部と、
前記第二の中間周波信号を処理して第二の利得制御電圧
を出力するアナログ処理部が接続されるアナログ中間周
波信号出力端子と、前記利得制御端に接続され、前記ア
ナログ処理部からの前記第二の利得制御電圧が供給され
る利得制御電圧入力端子とを有し、前記チュ−ナ部と前
記ディジタル処理部との間に第一の切り替え手段を設
け、前記利得制御端と前記ディジタル処理部との間に開
閉手段を設け、前記ディジタル方式のテレビジョン信号
を受信する場合には、前記第一の切り替え手段によって
前記チュ−ナ部からの前記第一の中間周波信号を前記デ
ィジタル処理部に入力すると共に、前記開閉手段によっ
て前記第一の利得制御電圧を前記利得制御端に供給し、
前記アナログ方式のテレビジョン信号を受信する場合に
は、前記第一の切り替え手段によって前記チュ−ナ部か
らの前記第二の中間周波信号を前記アナログ中間周波信
号出力端子に導出すると共に、前記前記開閉手段によっ
て前記第一の利得制御電圧の前記利得制御端への供給を
絶つようにした。
め、本発明のディジタルテレビジョンチュ−ナは、ディ
ジタル方式のテレビジョン信号およびアナログ方式のテ
レビジョン信号を増幅する利得制御増幅器と前記利得制
御増幅器の利得を制御する利得制御電圧が入力される利
得制御端とを有し、前記ディジタル方式のテレビジョン
信号に基づく第一の中間周波信号または前記アナログ方
式のテレビジョン信号に基づく第二の中間周波信号を出
力するチュ−ナ部と、前記第一の中間周波信号を処理し
て第一の利得制御電圧を出力するディジタル処理部と、
前記第二の中間周波信号を処理して第二の利得制御電圧
を出力するアナログ処理部が接続されるアナログ中間周
波信号出力端子と、前記利得制御端に接続され、前記ア
ナログ処理部からの前記第二の利得制御電圧が供給され
る利得制御電圧入力端子とを有し、前記チュ−ナ部と前
記ディジタル処理部との間に第一の切り替え手段を設
け、前記利得制御端と前記ディジタル処理部との間に開
閉手段を設け、前記ディジタル方式のテレビジョン信号
を受信する場合には、前記第一の切り替え手段によって
前記チュ−ナ部からの前記第一の中間周波信号を前記デ
ィジタル処理部に入力すると共に、前記開閉手段によっ
て前記第一の利得制御電圧を前記利得制御端に供給し、
前記アナログ方式のテレビジョン信号を受信する場合に
は、前記第一の切り替え手段によって前記チュ−ナ部か
らの前記第二の中間周波信号を前記アナログ中間周波信
号出力端子に導出すると共に、前記前記開閉手段によっ
て前記第一の利得制御電圧の前記利得制御端への供給を
絶つようにした。
【0011】また、本発明のディジタルテレビジョンチ
ュ−ナは、前記アナログ方式のテレビジョン信号を受信
する場合には、前記ディジタル処理部への電源電圧の供
給を絶つようにした。
ュ−ナは、前記アナログ方式のテレビジョン信号を受信
する場合には、前記ディジタル処理部への電源電圧の供
給を絶つようにした。
【0012】また、本発明のディジタルテレビジョンチ
ュ−ナは、前記チュ−ナ部に電源電圧を供給する第一の
電源端子と、前記アナログ処理部に電源電圧を供給する
第二の電源端子と、第二の切り替え手段とを設け、前記
ディジタル方式のテレビジョン信号を受信する場合に
は、前記第二の切り替え手段によって、前記第一の電源
端子に供給された前記電源電圧を前記ディジタル処理部
に供給し、前記アナログ方式のテレビジョン信号を受信
する場合には、前記第二の切り替え手段によって、前記
第一の電源端子に供給された前記電源電圧を前記第二の
電源端子に導出すると共に、前記ディジタル処理部への
前記電源電圧の供給を絶つようにした。
ュ−ナは、前記チュ−ナ部に電源電圧を供給する第一の
電源端子と、前記アナログ処理部に電源電圧を供給する
第二の電源端子と、第二の切り替え手段とを設け、前記
ディジタル方式のテレビジョン信号を受信する場合に
は、前記第二の切り替え手段によって、前記第一の電源
端子に供給された前記電源電圧を前記ディジタル処理部
に供給し、前記アナログ方式のテレビジョン信号を受信
する場合には、前記第二の切り替え手段によって、前記
第一の電源端子に供給された前記電源電圧を前記第二の
電源端子に導出すると共に、前記ディジタル処理部への
前記電源電圧の供給を絶つようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のディジタルテレビジョン
チュ−ナを説明するブロック構成図を図1に示す。ここ
で、ディジタルテレビジョンチュ−ナ1は、チュ−ナ部
2とディジタル処理部3とを備え、チュ−ナ入力端子1
aには、ディジタル方式のテレビジョン信号(以下、デ
ィジタルテレビジョン信号という)のみならず、アナロ
グ方式のテレビジョン信号(以下、アナログテレビジョ
ン信号という)も入力されるようになっている。チュ−
ナ部2は、利得制御増幅器2a、混合器2b、局部発振
器(図示せず)等を有している。そして、チュ−ナ入力
端子1aに入力されるディジタルテレビジョン信号およ
びアナログテレビジョン信号は、いずれかがチュ−ナ部
2内で選択され、利得制御増幅器2aで増幅された後、
混合器2bにおいて、局部発振器からの局部発振信号と
混合されて中間周波信号に周波数変換されて出力され
る。
チュ−ナを説明するブロック構成図を図1に示す。ここ
で、ディジタルテレビジョンチュ−ナ1は、チュ−ナ部
2とディジタル処理部3とを備え、チュ−ナ入力端子1
aには、ディジタル方式のテレビジョン信号(以下、デ
ィジタルテレビジョン信号という)のみならず、アナロ
グ方式のテレビジョン信号(以下、アナログテレビジョ
ン信号という)も入力されるようになっている。チュ−
ナ部2は、利得制御増幅器2a、混合器2b、局部発振
器(図示せず)等を有している。そして、チュ−ナ入力
端子1aに入力されるディジタルテレビジョン信号およ
びアナログテレビジョン信号は、いずれかがチュ−ナ部
2内で選択され、利得制御増幅器2aで増幅された後、
混合器2bにおいて、局部発振器からの局部発振信号と
混合されて中間周波信号に周波数変換されて出力され
る。
【0014】従って、チュ−ナ部2は、ディジタルテレ
ビジョン信号に基づく第一の中間周波信号(以下、ディ
ジタルIF信号という)またはアナログテレビジョン信
号に基づく第二の中間周波信号(以下、アナログIF信
号という)を出力する。ここで、チュ−ナ部2には、利
得制御増幅器2aの利得を制御するための制御電圧が供
給される利得制御端2cが設けられており、この利得制
御端2cは、ディジタルテレビジョンチュ−ナ1の利得
制御電圧入力端子1bに接続されている。
ビジョン信号に基づく第一の中間周波信号(以下、ディ
ジタルIF信号という)またはアナログテレビジョン信
号に基づく第二の中間周波信号(以下、アナログIF信
号という)を出力する。ここで、チュ−ナ部2には、利
得制御増幅器2aの利得を制御するための制御電圧が供
給される利得制御端2cが設けられており、この利得制
御端2cは、ディジタルテレビジョンチュ−ナ1の利得
制御電圧入力端子1bに接続されている。
【0015】チュ−ナ部2とディジタル処理部3との間
には、第一の切り替え手段4が設けられている。第一の
切り替え手段4は、共通端4aと二つの切り替え端4
b、4cとを有し、共通端4aはチュ−ナ部2の出力端
に接続され、一方の切り替え端4bがディジタル処理部
3の入力端に接続されている。また、他方の切り替え端
4cは、このディジタルテレビジョンチュ−ナ1に設け
たアナログ中間周波信号出力端子1cに接続されてい
る。そして、ディジタルテレビジョン信号を受信する場
合には、第一の切り替え手段4の共通端4aが一方の切
り替え端4bに接続されて、チュ−ナ部2からのディジ
タルIF信号がディジタル処理部3に入力され、アナロ
グテレビジョン信号を受信する場合には、第一の切り替
え手段4の共通端4aが他方の切り替え端4cに接続さ
れて、チュ−ナ部2からのアナログIF信号がアナログ
中間周波信号出力端子1cに出力される。
には、第一の切り替え手段4が設けられている。第一の
切り替え手段4は、共通端4aと二つの切り替え端4
b、4cとを有し、共通端4aはチュ−ナ部2の出力端
に接続され、一方の切り替え端4bがディジタル処理部
3の入力端に接続されている。また、他方の切り替え端
4cは、このディジタルテレビジョンチュ−ナ1に設け
たアナログ中間周波信号出力端子1cに接続されてい
る。そして、ディジタルテレビジョン信号を受信する場
合には、第一の切り替え手段4の共通端4aが一方の切
り替え端4bに接続されて、チュ−ナ部2からのディジ
タルIF信号がディジタル処理部3に入力され、アナロ
グテレビジョン信号を受信する場合には、第一の切り替
え手段4の共通端4aが他方の切り替え端4cに接続さ
れて、チュ−ナ部2からのアナログIF信号がアナログ
中間周波信号出力端子1cに出力される。
【0016】また、ディジタル処理部3は、利得制御電
圧発生器3a、混合器3b、アナログ.ディジタル変換
器3c、局部発振器(図示せず)等を有し、利得制御電
圧発生器3aから第一の利得制御電圧(AGC1)を発
生する。この第一の利得制御電圧(AGC1)は、およ
そ、5.5ボルト〜0ボルトの範囲で変化し、ディジタ
ルテレビジョン信号のレベルが低いときに大きくなり、
レベルが高いときに小さくなる。また、ディジタルIF
信号は、混合器3bにおいて、局部発振器からの局部発
振信号と混合されて、数MHzの周波数に周波数変換さ
れる。また、周波数変換されたディジタルIF信号は、
アナログ.ディジタル変換器3cにおいてディジタル信
号(D)に変換されてチュ−ナ出力端子1dに出力され
る。第一の利得制御電圧(AGC1)は抵抗5、開閉手
段6を介してチュ−ナ部2の利得制御端2cに供給さ
れ、利得制御増幅器2aの利得を制御するようにしてい
る。この開閉手段6は、アナログテレビジョン信号を受
信する場合には開状態となり、ディジタルテレビジョン
信号を受信する場合には閉状態となる。
圧発生器3a、混合器3b、アナログ.ディジタル変換
器3c、局部発振器(図示せず)等を有し、利得制御電
圧発生器3aから第一の利得制御電圧(AGC1)を発
生する。この第一の利得制御電圧(AGC1)は、およ
そ、5.5ボルト〜0ボルトの範囲で変化し、ディジタ
ルテレビジョン信号のレベルが低いときに大きくなり、
レベルが高いときに小さくなる。また、ディジタルIF
信号は、混合器3bにおいて、局部発振器からの局部発
振信号と混合されて、数MHzの周波数に周波数変換さ
れる。また、周波数変換されたディジタルIF信号は、
アナログ.ディジタル変換器3cにおいてディジタル信
号(D)に変換されてチュ−ナ出力端子1dに出力され
る。第一の利得制御電圧(AGC1)は抵抗5、開閉手
段6を介してチュ−ナ部2の利得制御端2cに供給さ
れ、利得制御増幅器2aの利得を制御するようにしてい
る。この開閉手段6は、アナログテレビジョン信号を受
信する場合には開状態となり、ディジタルテレビジョン
信号を受信する場合には閉状態となる。
【0017】また、ディジタルテレビジョンチュ−ナ1
には、第一の電源端子1eと第二の電源端子1fとが設
けられており、第一の電源端子1eには外部から電源電
圧が供給される。そして、第一の電源端子1eに供給さ
れた電源電圧はチュ−ナ部2に直接供給され、ディジタ
ル処理部3には第二の切り替え手段7を介して供給され
る。第二の切り替え手段7は、共通端7aと二つの切り
替え端7b、7cを有し、共通端7aが第一の電源端子
1eに接続され、一方の切り替え端7bがディジタル処
理部3に接続される。また、他方の切り替え端7cは第
二の電源端子1fに接続されている。この第二の切り替
え手段7は、ディジタルテレビジョン信号を受信する場
合には、共通端7aが一方の切り替え端7bに接続され
て電源電圧がディジタル処理部3に供給される。また、
アナログテレビジョン信号を受信する場合には、共通端
7aが他方の切り替え端7cに接続されて電源電圧は第
二の電源端子1fに出力される。
には、第一の電源端子1eと第二の電源端子1fとが設
けられており、第一の電源端子1eには外部から電源電
圧が供給される。そして、第一の電源端子1eに供給さ
れた電源電圧はチュ−ナ部2に直接供給され、ディジタ
ル処理部3には第二の切り替え手段7を介して供給され
る。第二の切り替え手段7は、共通端7aと二つの切り
替え端7b、7cを有し、共通端7aが第一の電源端子
1eに接続され、一方の切り替え端7bがディジタル処
理部3に接続される。また、他方の切り替え端7cは第
二の電源端子1fに接続されている。この第二の切り替
え手段7は、ディジタルテレビジョン信号を受信する場
合には、共通端7aが一方の切り替え端7bに接続され
て電源電圧がディジタル処理部3に供給される。また、
アナログテレビジョン信号を受信する場合には、共通端
7aが他方の切り替え端7cに接続されて電源電圧は第
二の電源端子1fに出力される。
【0018】一方、上記のディジタルテレビジョンチュ
−ナ1を用いてアナログテレビジョン信号を受信する場
合には、ディジタルテレビジョンチュ−ナ1とは別に用
意されたアナログ処理部8が使用される。そして、アナ
ログ処理部8にはディジタルテレビジョンチュ−ナ1の
第二の電源端子1fから電源電圧が供給される。また、
ディジタルテレビジョンチュ−ナ1のアナログ中間周波
信号出力端子1cからアナログIF信号が入力される。
このアナログ処理部8は、利得制御電圧発生器8a、復
調器8b等を有し、利得制御電圧発生器8aから第二の
利得制御電圧(AGC2)を発生するとともに、復調器
8bから復調された映像信号(V)および音声信号
(A)を出力する。第二の利得制御線圧(AGC2)
も、およそ、5.5ボルト〜0ボルトの範囲で変化し、
アナログテレビジョン信号のレベルが低いときに大きく
なり、レベルが高いときに小さくなる。アナログ処理部
8から出力される第二の利得制御電圧(AGC2)は、
抵抗9を介してディジタルテレビジョンチュ−ナ1の利
得制御電圧入力端子1bに供給される。これによって、
アナログテレビジョン信号の受信時に、チュ−ナ部2の
利得制御増幅器2aの利得が制御される。
−ナ1を用いてアナログテレビジョン信号を受信する場
合には、ディジタルテレビジョンチュ−ナ1とは別に用
意されたアナログ処理部8が使用される。そして、アナ
ログ処理部8にはディジタルテレビジョンチュ−ナ1の
第二の電源端子1fから電源電圧が供給される。また、
ディジタルテレビジョンチュ−ナ1のアナログ中間周波
信号出力端子1cからアナログIF信号が入力される。
このアナログ処理部8は、利得制御電圧発生器8a、復
調器8b等を有し、利得制御電圧発生器8aから第二の
利得制御電圧(AGC2)を発生するとともに、復調器
8bから復調された映像信号(V)および音声信号
(A)を出力する。第二の利得制御線圧(AGC2)
も、およそ、5.5ボルト〜0ボルトの範囲で変化し、
アナログテレビジョン信号のレベルが低いときに大きく
なり、レベルが高いときに小さくなる。アナログ処理部
8から出力される第二の利得制御電圧(AGC2)は、
抵抗9を介してディジタルテレビジョンチュ−ナ1の利
得制御電圧入力端子1bに供給される。これによって、
アナログテレビジョン信号の受信時に、チュ−ナ部2の
利得制御増幅器2aの利得が制御される。
【0019】以上の構成によって、ディジタルテレビジ
ョン信号を受信する場合には、第二の切り替え手段7に
よって電源電圧をディジタル処理部3に供給し、また、
第一の切り替え手段4によって、チュ−ナ部2から出力
されるディジタルIF信号をディジタル処理部3に入力
する。そして、開閉手段6を閉状態として、ディジタル
処理部3の利得制御電圧発生器3aから発生する第一の
利得制御電圧(AGC1)をチュ−ナ部2の利得制御増
幅器2aに供給する。このとき、アナログ処理部8には
電源電圧が供給されていないので、利得制御電圧発生器
8aからはアナログテレビジョン信号に基づく第二の利
得制御電圧(AGC2)が発生せず、そのレベルはほぼ
0ボルトとなっている。従って、第二の利得制御電圧
(AGC2)は第一の利得制御電圧(AGC1)に重畳
されず、チュ−ナ部2の利得制御増幅器2aには第一の
利得制御電圧(AGC1)のみが供給される。
ョン信号を受信する場合には、第二の切り替え手段7に
よって電源電圧をディジタル処理部3に供給し、また、
第一の切り替え手段4によって、チュ−ナ部2から出力
されるディジタルIF信号をディジタル処理部3に入力
する。そして、開閉手段6を閉状態として、ディジタル
処理部3の利得制御電圧発生器3aから発生する第一の
利得制御電圧(AGC1)をチュ−ナ部2の利得制御増
幅器2aに供給する。このとき、アナログ処理部8には
電源電圧が供給されていないので、利得制御電圧発生器
8aからはアナログテレビジョン信号に基づく第二の利
得制御電圧(AGC2)が発生せず、そのレベルはほぼ
0ボルトとなっている。従って、第二の利得制御電圧
(AGC2)は第一の利得制御電圧(AGC1)に重畳
されず、チュ−ナ部2の利得制御増幅器2aには第一の
利得制御電圧(AGC1)のみが供給される。
【0020】一方、アナログテレビジョン信号を受信す
る場合には、第二の切り替え手段7によって電源電圧を
アナログ処理部8に供給し、また、第一の切り替え手段
4によって、チュ−ナ部2から出力されるアナログIF
信号をアナログ処理部8に入力する。そして、アナログ
処理部8の利得制御電圧発生器8aから発生する第二の
利得制御電圧(AGC2)をチュ−ナ部2の利得制御増
幅器2aに供給する。このとき、開閉手段6を開状態と
してディジタル処理部3の利得制御電圧発生器3aをチ
ュ−ナ部2の利得制御端2cから切り離す。従って、第
一の利得制御電圧(AGC1)は第二の利得制御電圧
(AGC2)に重畳されず、チュ−ナ部2の利得制御増
幅器2aには第二の利得制御電圧(AGC1)のみが供
給される。
る場合には、第二の切り替え手段7によって電源電圧を
アナログ処理部8に供給し、また、第一の切り替え手段
4によって、チュ−ナ部2から出力されるアナログIF
信号をアナログ処理部8に入力する。そして、アナログ
処理部8の利得制御電圧発生器8aから発生する第二の
利得制御電圧(AGC2)をチュ−ナ部2の利得制御増
幅器2aに供給する。このとき、開閉手段6を開状態と
してディジタル処理部3の利得制御電圧発生器3aをチ
ュ−ナ部2の利得制御端2cから切り離す。従って、第
一の利得制御電圧(AGC1)は第二の利得制御電圧
(AGC2)に重畳されず、チュ−ナ部2の利得制御増
幅器2aには第二の利得制御電圧(AGC1)のみが供
給される。
【0021】また、アナログテレビジョン信号を受信す
る場合には、ディジタル処理部3には電源電圧が供給さ
れないので、ディジタル処理部3内の局部発振器(図示
せず)が動作しない。従って、局部発振信号を発生しな
いので、アナログ処理部8の動作に対して妨害を与える
ことはない。また、ディジタル方式のテレビジョン信号
を受信するときは、電源電圧はアナログ処理部には供給
されずにディジタル処理部に供給され、アナログ方式の
テレビジョン信号を受信するときは、電源電圧はディジ
タル処理部に供給されずに外部に付加されるアナログ処
理部に供給されるので、省電力が図られる。
る場合には、ディジタル処理部3には電源電圧が供給さ
れないので、ディジタル処理部3内の局部発振器(図示
せず)が動作しない。従って、局部発振信号を発生しな
いので、アナログ処理部8の動作に対して妨害を与える
ことはない。また、ディジタル方式のテレビジョン信号
を受信するときは、電源電圧はアナログ処理部には供給
されずにディジタル処理部に供給され、アナログ方式の
テレビジョン信号を受信するときは、電源電圧はディジ
タル処理部に供給されずに外部に付加されるアナログ処
理部に供給されるので、省電力が図られる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明のディジタルテレ
ビジョンチュ−ナは、チュ−ナ部とディジタル処理部と
の間に第一の切り替え手段を設け、利得制御端とディジ
タル処理部との間に開閉手段を設け、ディジタル方式の
テレビジョン信号を受信する場合には、第一の切り替え
手段によってチュ−ナ部からの第一の中間周波信号をデ
ィジタル処理部に入力すると共に、開閉手段によって第
一の利得制御電圧を利得制御端に供給し、アナログ方式
のテレビジョン信号を受信する場合には、第一の切り替
え手段によってチュ−ナ部からの第二の中間周波信号を
第二中間周波信号出力端子に導出すると共に、開閉手段
によって第一の利得制御電圧の利得制御端への供給を絶
つようにしたので、アナログ方式のテレビジョン信号を
受信する場合には、第一の利得制御電圧は第二の利得制
御電圧に重畳されず、チュ−ナ部の利得制御増幅器には
第二の利得制御電圧のみが供給され、第一の利得制御電
圧の影響がなくなる。
ビジョンチュ−ナは、チュ−ナ部とディジタル処理部と
の間に第一の切り替え手段を設け、利得制御端とディジ
タル処理部との間に開閉手段を設け、ディジタル方式の
テレビジョン信号を受信する場合には、第一の切り替え
手段によってチュ−ナ部からの第一の中間周波信号をデ
ィジタル処理部に入力すると共に、開閉手段によって第
一の利得制御電圧を利得制御端に供給し、アナログ方式
のテレビジョン信号を受信する場合には、第一の切り替
え手段によってチュ−ナ部からの第二の中間周波信号を
第二中間周波信号出力端子に導出すると共に、開閉手段
によって第一の利得制御電圧の利得制御端への供給を絶
つようにしたので、アナログ方式のテレビジョン信号を
受信する場合には、第一の利得制御電圧は第二の利得制
御電圧に重畳されず、チュ−ナ部の利得制御増幅器には
第二の利得制御電圧のみが供給され、第一の利得制御電
圧の影響がなくなる。
【0023】また、アナログ方式のテレビジョン信号を
受信する場合には、開閉手段が開状態となるので、ディ
ジタル処理部の局部発振器が動作していても、第一の利
得制御電圧をチュ−ナ部に供給する線路を介してディジ
タル処理部の局部発振信号がアナログ処理部に入力され
ることがなく、アナログ処理部の動作に妨害を与えるこ
とがない。
受信する場合には、開閉手段が開状態となるので、ディ
ジタル処理部の局部発振器が動作していても、第一の利
得制御電圧をチュ−ナ部に供給する線路を介してディジ
タル処理部の局部発振信号がアナログ処理部に入力され
ることがなく、アナログ処理部の動作に妨害を与えるこ
とがない。
【0024】また、本発明のディジタルテレビジョンチ
ュ−ナは、アナログ方式のテレビジョン信号を受信する
場合には、ディジタル処理部への電源電圧の供給を絶つ
ようにしたので、ディジタル処理部の局部発振器が動作
せず、局部発振信号を発生しないので、アナログ処理部
の動作に対して妨害を与えることはない。
ュ−ナは、アナログ方式のテレビジョン信号を受信する
場合には、ディジタル処理部への電源電圧の供給を絶つ
ようにしたので、ディジタル処理部の局部発振器が動作
せず、局部発振信号を発生しないので、アナログ処理部
の動作に対して妨害を与えることはない。
【0025】また、本発明のディジタルテレビジョンチ
ュ−ナは、チュ−ナ部に電源電圧を供給する第一の電源
端子とアナログ処理部に電源電圧を供給する第二の電源
端子と、第二の切り替え手段とを設け、ディジタル方式
のテレビジョン信号を受信する場合には、第二の切り替
え手段によって、第一の電源端子に供給された電源電圧
をディジタル処理部に供給し、アナログ方式のテレビジ
ョン信号を受信する場合には、第二の切り替え手段によ
って、第一の電源端子に供給された電源電圧を第二の電
源端子に導出すると共に、ディジタル処理部への電源電
圧の供給を絶つようにしたので、省電力が図られる。
ュ−ナは、チュ−ナ部に電源電圧を供給する第一の電源
端子とアナログ処理部に電源電圧を供給する第二の電源
端子と、第二の切り替え手段とを設け、ディジタル方式
のテレビジョン信号を受信する場合には、第二の切り替
え手段によって、第一の電源端子に供給された電源電圧
をディジタル処理部に供給し、アナログ方式のテレビジ
ョン信号を受信する場合には、第二の切り替え手段によ
って、第一の電源端子に供給された電源電圧を第二の電
源端子に導出すると共に、ディジタル処理部への電源電
圧の供給を絶つようにしたので、省電力が図られる。
【図1】本発明のディジタルテレビジョンチュ−ナを説
明するブロック構成図である。
明するブロック構成図である。
【図2】従来のディジタルテレビジョンチュ−ナを説明
するブロック構成図である。
するブロック構成図である。
1 ディジタルテレビジョンチュ−ナ 1a チュ−ナ入力端子 1b 利得制御電圧入力端子 1c アナログ中間周波信号出力端子 1d チュ−ナ出力端子 1e 第一の電源端子 1f 第二の電源端子 2 チュ−ナ部 2a 利得制御増幅器 2b 混合器 2c 利得制御端 3 ディジタル処理部 3a 利得制御電圧発生器 3b 混合器 3c アナログ、ディジタル変換器 4 第一の切り替え手段 4a 共通端 4b、4c 切り替え端 5 抵抗 6 開閉手段 7 第二の切り替え手段 7a 共通端 7b、7c 切り替え端 8 アナログ処理部 8a 利得制御電圧発生器 8b 復調器 9 抵抗
Claims (3)
- 【請求項1】 ディジタル方式のテレビジョン信号およ
びアナログ方式のテレビジョン信号を増幅する利得制御
増幅器と前記利得制御増幅器の利得を制御する利得制御
電圧が入力される利得制御端とを有し、前記ディジタル
方式のテレビジョン信号に基づく第一の中間周波信号ま
たは前記アナログ方式のテレビジョン信号に基づく第二
の中間周波信号を出力するチュ−ナ部と、前記第一の中
間周波信号を処理して第一の利得制御電圧を出力するデ
ィジタル処理部と、前記第二の中間周波信号を処理して
第二の利得制御電圧を出力するアナログ処理部が接続さ
れるアナログ中間周波信号出力端子と、前記利得制御端
に接続され、前記アナログ処理部からの前記第二の利得
制御電圧が供給される利得制御電圧入力端子とを有し、
前記チュ−ナ部と前記ディジタル処理部との間に第一の
切り替え手段を設け、前記利得制御端と前記ディジタル
処理部との間に開閉手段を設け、前記ディジタル方式の
テレビジョン信号を受信する場合には、前記第一の切り
替え手段によって前記チュ−ナ部からの前記第一の中間
周波信号を前記ディジタル処理部に入力すると共に、前
記開閉手段によって前記第一の利得制御電圧を前記利得
制御端に供給し、前記アナログ方式のテレビジョン信号
を受信する場合には、前記第一の切り替え手段によって
前記チュ−ナ部からの前記第二の中間周波信号を前記ア
ナログ中間周波信号出力端子に導出すると共に、前記前
記開閉手段によって前記第一の利得制御電圧の前記利得
制御端への供給を絶つようにしたことを特徴とするディ
ジタルテレビジョンチュ−ナ。 - 【請求項2】 前記アナログ方式のテレビジョン信号を
受信する場合には、前記ディジタル処理部への電源電圧
の供給を絶つようにしたことを特徴とする請求項1記載
のディジタルテレビジョンチュ−ナ。 - 【請求項3】 前記チュ−ナ部に電源電圧を供給する第
一の電源端子と、前記アナログ処理部に電源電圧を供給
する第二の電源端子と、第二の切り替え手段とを設け、
前記ディジタル方式のテレビジョン信号を受信する場合
には、前記第二の切り替え手段によって、前記第一の電
源端子に供給された前記電源電圧を前記ディジタル処理
部に供給し、前記アナログ方式のテレビジョン信号を受
信する場合には、前記第二の切り替え手段によって、前
記第一の電源端子に供給された前記電源電圧を前記第二
の電源端子に導出すると共に、前記ディジタル処理部へ
の前記電源電圧の供給を絶つようにしたことを特徴とす
る請求項2記載のディジタルテレビジョンチュ−ナ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10065171A JPH11261922A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | ディジタルテレビジョンチュ−ナ |
EP99301618A EP0944255B1 (en) | 1998-03-16 | 1999-03-03 | Digital television tuner |
DE69914394T DE69914394T2 (de) | 1998-03-16 | 1999-03-03 | Digitaler Fernsehtuner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10065171A JPH11261922A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | ディジタルテレビジョンチュ−ナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11261922A true JPH11261922A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13279190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10065171A Pending JPH11261922A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | ディジタルテレビジョンチュ−ナ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0944255B1 (ja) |
JP (1) | JPH11261922A (ja) |
DE (1) | DE69914394T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7016435B2 (en) | 2001-07-23 | 2006-03-21 | Funai Electric Co., Ltd. | Broadcast receiver having automatic gain control function |
JP2007532013A (ja) * | 2003-07-14 | 2007-11-08 | トムソン ライセンシング | マルチプルフィードバックソースを使用した自動利得制御機能を提供する方法及び装置 |
EP2023621A2 (en) | 2007-07-31 | 2009-02-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Broadcast receiving apparatus and broadcast receiving method |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7317493B1 (en) | 1999-07-16 | 2008-01-08 | Thomson Licensing | Method and apparatus for providing dual automatic gain control delay settings in a television receiver |
WO2001006777A1 (en) * | 1999-07-16 | 2001-01-25 | Thomson Licensing S.A. | Method and apparatus for providing dual automatic gain control delay settings in a television receiver |
US7053961B2 (en) * | 2004-02-17 | 2006-05-30 | Sony Corporation | System and method for TV automatic gain control (AGC) |
CN103686011A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-03-26 | 乐视致新电子科技(天津)有限公司 | 电视信号接收模块及接收方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3241098B2 (ja) * | 1992-06-12 | 2001-12-25 | 株式会社東芝 | 多方式対応の受信装置 |
KR100209461B1 (ko) * | 1994-01-24 | 1999-07-15 | 나카무라 노부히데 | 방송방식 판별 텔레비전 수상기 |
JPH0993152A (ja) * | 1995-09-25 | 1997-04-04 | Alps Electric Co Ltd | ダブルコンバージョンテレビチューナ |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP10065171A patent/JPH11261922A/ja active Pending
-
1999
- 1999-03-03 DE DE69914394T patent/DE69914394T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-03 EP EP99301618A patent/EP0944255B1/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7016435B2 (en) | 2001-07-23 | 2006-03-21 | Funai Electric Co., Ltd. | Broadcast receiver having automatic gain control function |
JP2007532013A (ja) * | 2003-07-14 | 2007-11-08 | トムソン ライセンシング | マルチプルフィードバックソースを使用した自動利得制御機能を提供する方法及び装置 |
EP2023621A2 (en) | 2007-07-31 | 2009-02-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Broadcast receiving apparatus and broadcast receiving method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69914394T2 (de) | 2004-12-09 |
EP0944255A2 (en) | 1999-09-22 |
DE69914394D1 (de) | 2004-03-04 |
EP0944255A3 (en) | 2002-02-06 |
EP0944255B1 (en) | 2004-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021001 |