JPH11260494A - フロートマウント構造ラックアンドパネル形コネクタ - Google Patents

フロートマウント構造ラックアンドパネル形コネクタ

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JPH11260494A
JPH11260494A JP5704498A JP5704498A JPH11260494A JP H11260494 A JPH11260494 A JP H11260494A JP 5704498 A JP5704498 A JP 5704498A JP 5704498 A JP5704498 A JP 5704498A JP H11260494 A JPH11260494 A JP H11260494A
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JP
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connector
mounting panel
rack
panel
hole
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JP5704498A
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English (en)
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Tetsuya Uchimura
哲弥 内村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタを、垂直方向,水平方向及びコネク
タの嵌合軸方向の3軸方向にフロート状態で筐体側に取
り付けつつ、所定の位置に正確に維持し、コネクタ嵌合
時の挿入力も介助する。 【解決手段】 筐体の取付けパネルに取り付けられ、筐
体内外に配設される相手側コネクタと接続されるコネク
タ本体10と、コネクタ本体の一端側が遊貫する、取付
けパネルに備えられたコネクタ貫通孔21と、コネクタ
貫通孔に遊貫するコネクタ本体を、常に取付けパネルと
反対方向に付勢するコイルバネ13と、コネクタ本体を
コイルバネに抗してコネクタ貫通孔から脱落不能に保持
する、一端側が取付けパネルの軸貫通孔22に遊貫する
とともに、他端側がコネクタ本体に固定される軸部12
と、この軸部の一端側遊貫部を取付けパネルから脱落不
能に保持する固定部14を備えた構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等の筐体
の取付けパネルに取り付けられ、当該筐体内外に配設さ
れた相手側コネクタと嵌合,接続するラックアンドパネ
ル形コネクタに関し、特に、コネクタ本体を筐体側の取
付けパネルに遊貫状態で取り付けるとともに、このコネ
クタ本体を常に取付けパネルと反対方向に付勢する付勢
手段を設けることにより、コネクタ本体を、筐体側の取
付けパネルに対して、重力の影響を受けることなく垂直
方向,水平方向及びコネクタの嵌合軸方向の3軸方向に
フロート状態で取り付けられるとともに、コネクタ本体
の嵌合軸を相手側コネクタと嵌合する所定の位置に正確
に維持し、かつ、コネクタ嵌合時の挿入力も介助するこ
とができるフロートマウント構造ラックアンドパネル形
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ラック式の各種電子機器等にお
いては、機器本体を構成する筐体の背面側等に設けられ
た取付けパネルにコネクタ本体が取り付けられ、このコ
ネクタ本体が筐体内外に配設される相手側コネクタやケ
ーブルと嵌合,接続されるようにしたラックアンドパネ
ル形コネクタが広く採用されている。
【0003】図4は、この種の従来のラックアンドパネ
ル形コネクタを示す、一部断面側面図である。同図に示
すように、従来のラックアンドパネル形コネクタは、図
示しない電子機器等を構成する筐体の背面等に配設され
た取付けパネル120に、コネクタ貫通孔121が形成
されており、このコネクタ貫通孔121に、コネクタ本
体110の一端側が遊貫して取り付けられるようになっ
ている。
【0004】コネクタ本体110の外周にはフランジ部
111が突設してあり、このフランジ部111の少なく
とも二箇所、好ましくはフランジ部111の四隅四箇所
に、取付け用孔111aが形成されている。そして、こ
のフランジ部111の取付け用孔111aに、フローテ
ィングワッシャ113が介装されるとともに、このフロ
ーティングワッシャ113を介して、コネクタ固定用の
ネジ112がフランジ部111及び取付けパネル120
を貫通して、ナット112a,ワッシャ112bによっ
て締付け固定されるようになっている。
【0005】ここで、このようなラックアンドパネル形
コネクタでは、取付けパネル120,コネクタ本体11
0の位置精度や、嵌合する相手側コネクタとの嵌合位置
精度に一定の幅をもたせるために、コネクタ本体110
がフロート状態で取り付けられるようになっている。
【0006】すなわち、図4に示すように、筐体側の取
付けパネル120に貫通するコネクタ本体110及び固
定用のネジ112は、それぞれコネクタ貫通孔121及
びネジ貫通孔122に遊貫するようになっており、コネ
クタ本体110が取付けパネル120に対し、このコネ
クタ貫通孔121及びネジ貫通孔122の孔径の範囲で
フロート状態となるようになっている。
【0007】これによって、コネクタ本体110は、取
付けパネル120の垂直方向及び水平方向に、コネクタ
貫通孔121(及びネジ貫通孔122)内での遊貫の範
囲でフロート量を維持しながら取り付けられることとな
り、取付けパネル120やコネクタ本体110の各部の
設計,製造における位置精度等に一定の幅をもたせるこ
とができるようになっている。
【0008】さらに、コネクタ本体110のフランジ部
111には、フローティングワッシャ113が介装して
あるので、コネクタ本体110は、このフローティング
ワッシャ113の高さの範囲で、コネクタの嵌合軸方向
に移動可能となっている。これによって、コネクタ本体
110と図示しない相手側コネクタの嵌合時の挿入力
を、このフロート量の範囲で介助するようにしてある。
【0009】そして、このように一定のフロート量をも
って取付けパネル120側に取り付けられたコネクタ本
体110は、その両端に、それぞれ取付けパネル120
の内外に配設される図示しない相手側コネクタやケーブ
ルが嵌合,接続されるようになっている。
【0010】このように、従来のランクアンドパネル形
コネクタでは、取付けパネルの垂直方向,水平方向及び
コネクタの嵌合軸方向に、一定範囲で移動可能となって
おり、フロート量が確保されるように構成されていた。
このようなの従来のフロート構造を備えたラックアンド
パネル形コネクタに関するものとしては、例えば、実開
平3−19270号公報の「コネクタのフロート構造」
がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなフロート構造を備えた従来のランクアンドパネル形
コネクタでは、そのフロート構造に関して、以下のよう
な問題点があった。まず、この種の従来のフロート構造
では、コネクタの嵌合軸方向のフロート量については、
コネクタに対して、事実上有効に機能していないという
問題があった。
【0012】一般に、コネクタ同士を嵌合させるために
は、所定の挿入力が必要となり、この嵌合時の挿入力が
発生するのは、図4に示す従来のコネクタでは、コネク
タ本体110のフランジ部111がフローティングワッ
シャ113の内壁に当接した位置、すなわちフローティ
ングワッシャ113によるフロート量を失った位置とな
る。
【0013】従って、従来のラックアンドパネル形コネ
クタでは、フローティングワッシャ113によるコネク
タ嵌合軸方向のフロート量は見かけ上のものとなり、実
際にコネクタ嵌合時に生ずる挿入力については、通常の
フロート構造を備えていないコネクタと同様のものとな
っていた。
【0014】このように、フローティングワッシャを用
いた従来のコネクタでは、コネクタ嵌合時に必要となる
挿入力を介助するようなことはできず、コネクタ軸方向
の寸法精度もきわめて厳密に要請されることとなり、装
置の設計及び製造に大きな制約を与えることとなってい
た。
【0015】また、この従来のラックアンドパネル形コ
ネクタでは、フランジ部と取付けパネルとの間に、フロ
ート状態を制約するものがまったく存在していなかった
ため、さらに以下のような問題が生じた。
【0016】まず、上述したように、図4に示すコネク
タ本体110は、嵌合軸に対する垂直方向に一定のフロ
ート量が確保されているが、垂直方向のフロートは、重
力の影響を受けることとなるので、コネクタ本体110
は、自重によって移動可能な方向、すなわち取付けパネ
ル120の下向きに、コネクタ貫通孔121の遊貫範囲
の最下限まで移動することとなる。
【0017】このため、フロート状態に制約のない従来
のコネクタでは、相手側コネクタと嵌合する前に、コネ
クタ本体110が自重によって所定位置より下がって、
相手側コネクタとの嵌合軸にずれが生じてしまうことと
なり、設計上の嵌合軸の位置からずれてしまい、正確な
嵌合ができなくなるおそれがあった。
【0018】さらに、このようにフロート状態を制約で
きない従来のラックアンドパネル形コネクタでは、コネ
クタ本体110が、フランジ部111と筐体側の取付け
パネル120との間で、コネクタ貫通孔121の範囲内
で移動可能となってしまい、特に、コネクタ本体110
が相手側コネクタと未嵌合の状態では、外部からの振動
や衝撃等によって、がた付きや不要な音が発生するとい
う問題も生じた。
【0019】なお、特開平2−81007号公報の「光
コネクタ」や、特開平6−324231号公報の「光フ
ァイバコネクタ機構」には、コネクタ本体内に、コネク
タ部を常に嵌合軸方向に付勢するバネを配設することに
より、コネクタ嵌合軸方向のフロート量をバネの弾性力
によって確保し、コネクタ嵌合時に必要となる挿入力を
介助するようにした技術が提案されている。
【0020】しかし、これら各公報記載の技術は、いず
れもコネクタ嵌合軸方向のフロート量のみに関するもの
であり、上述したような、コネクタを筐体側の取付けパ
ネルに取り付けた際に生ずる重力の影響による垂直方向
のフロートの問題や、相手側コネクタが未嵌合の状態に
おけるコネクタ本体のがた付き等については、何等の考
慮もされておらす、従来のラックアンドパネル形コネク
タの有する問題点を解消できるものではなかった。
【0021】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、コネクタ
本体を筐体側の取付けパネルに遊貫状態で取り付けると
ともに、このコネクタ本体を常に取付けパネルと反対方
向に付勢する付勢手段を設けることにより、コネクタ本
体を、筐体側の取付けパネルに対して、重力の影響を受
けることなく垂直方向,水平方向及びコネクタの嵌合軸
方向の3軸方向にフロート状態で取り付けられるととも
に、コネクタ本体の嵌合軸を相手側コネクタと嵌合する
所定の位置に正確に維持し、かつ、コネクタ嵌合時の挿
入力も介助することができるフロートマウント構造ラッ
クアンドパネル形コネクタの提供を目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載のフロートマウント構造ラックア
ンドパネル形コネクタは、電子機器等の筐体の取付けパ
ネルに取り付けられ、当該筐体内外に配設された相手側
コネクタと嵌合,接続するラックアンドパネル形コネク
タであって、コネクタ本体と、このコネクタ本体の一端
側が遊貫する、前記筐体の取付けパネルに備えられたコ
ネクタ貫通孔と、このコネクタ貫通孔に遊貫するコネク
タ本体を、常に前記取付けパネルと反対の他端側方向に
付勢する付勢手段と、前記コネクタ本体を、前記付勢手
段に抗して、前記コネクタ貫通孔から脱落不能に保持す
るコネクタ保持手段と、を備え、前記コネクタ本体が、
前記取付けパネルに対して、垂直方向,水平方向及び当
該コネクタの嵌合軸方向の3軸方向にフロート状態で取
り付けられる構成としてある。
【0023】そして、具体的には、請求項2記載のフロ
ートマウント構造ラックアンドパネル形コネクタでは、
前記コネクタ本体の外周にフランジ部を備えるととも
に、前記付勢手段が、前記フランジ部及び前記取付けパ
ネル間に架設されて、前記コネクタ本体を常に付勢する
弾性部材からなる構成としてある。
【0024】また、請求項3記載のフロートマウント構
造ラックアンドパネル形コネクタでは、前記コネクタ保
持手段が、前記コネクタ本体の軸方向に沿って配設され
る軸状部材であって、一端側が前記取付けパネルに遊貫
するとともに、他端側が当該コネクタ本体に固定される
軸部と、この軸部の一端側遊貫部を前記取付けパネルか
ら脱落不能に保持する固定部とからなる構成としてあ
る。
【0025】一方、請求項4記載のフロートマウント構
造ラックアンドパネル形コネクタでは、前記コネクタ保
持手段が、前記コネクタ本体の一端側遊貫部の外周に形
成された、前記取付けパネルのコネクタ貫通孔の周縁に
当接,係止する抜け止め部からなる構成としてある。
【0026】このような構成からなる本発明のフロート
マウント構造ラックアンドパネル形コネクタによれば、
コネクタ本体は、筐体側取付けパネルに遊貫状態で取り
付けられるとともに、このコネクタ本体が、付勢手段に
よって常に取付けパネルと反対方向に付勢されることと
なる。
【0027】これにより、本発明のフロートマウント構
造ラックアンドパネル形コネクタによれば、コネクタ本
体を、筐体側取付けパネルに対して、重力の影響を受け
ることなく、垂直方向,水平方向及びコネクタ軸方向の
3軸方向にフロート状態で取り付けることができると同
時に、付勢手段の付勢力によって、コネクタ本体の嵌合
軸を相手側コネクタとの所定の位置に正確に維持するこ
とが可能となる。さらに、コネクタ本体は、付勢手段に
よって嵌合軸方向に弾発力をもって保持されるので、コ
ネクタ嵌合の際に、嵌合方向にこの付勢手段の弾発力が
加わることとなり、コネクタ嵌合時の挿入力が介助され
る。
【0028】さらに、請求項5記載のフロートマウント
構造ラックアンドパネル形コネクタでは、前記付勢手段
が、前記コネクタ本体の外周の少なくとも二箇所に配設
されるようにしてあり、特に、請求項6では、この付勢
手段が、コイルバネからなる構成としてある。
【0029】このような構成からなる本発明のフロート
マウント構造ラックアンドパネル形コネクタによれば、
コネクタ本体を二箇所以上のコイルバネによって弾性力
をもって保持するとともに、一定のフロート量を確保し
つつ、確実にコネクタ本体を所望の位置に保持すること
ができ、コネクタの嵌合時に必要な挿入力も、コイルバ
ネの弾性力によって介助される。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明のフロートマウント
構造ラックアンドパネル形コネクタの実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明の第一の実施形態につい
て図1及び図2を参照して説明する。図1は、本発明の
第一実施形態に係るフロート構造ラックアンドパネル形
コネクタを示す一部断面側面図である。また、図2は、
図1に示す本実施形態に係るフロート構造ラックアンド
パネル形コネクタをの装置筐体側へ取り付けた状態の全
体平面図である。
【0031】これらの図に示すように、本実施形態のフ
ロート構造ラックアンドパネル形コネクタは、電子機器
等の筐体1の一部を構成する取付けパネル20に取り付
けられて、当該筐体1の内外に配設される相手側コネク
タ3やケーブル4と嵌合,接続するラックアンドパネル
形のコネクタとなっている。
【0032】具体的には、本実施形態のフロート構造ラ
ックアンドパネル形コネクタは、図1に示すように、コ
ネクタ本体10を備えており、このコネクタ本体10が
取付けられる筐体1の取付けパネル20側には、コネク
タ本体10の一端側が遊貫するコネクタ貫通孔21が形
成してある。
【0033】ここで、コネクタ本体10は、後述するよ
うに、筐体1の内外に配設される相手側コネクタ3及び
ケーブル4と嵌合,接続する単極のコネクタを構成して
いるが、このコネクタ本体10のコネクタ構成をどのよ
うなものにするかについては、本発明の要旨ではなく、
特に本実施形態に限定されるものではない。
【0034】すなわち、コネクタ本体10は、例えば、
雄型コネクタ,雌型コネクタ,同軸コネクタ,多極コネ
クタ等、電子機器等のコネクタとして用いられる種々の
コネクタを、本実施形態のコネクタ本体10として採用
することができる。
【0035】一方、コネクタ本体10の一端側が遊貫す
る取付けパネル20のコネクタ貫通孔21の大きさは、
遊貫されるコネクタ本体10が垂直方向及び水平方向の
四方に一定範囲で移動可能な大きさに形成してある。
【0036】これによって、後述するように、コネクタ
本体10の一端側がコネクタ貫通孔21内において垂直
及び水平方向に移動可能となり、コネクタ本体10の取
付けパネル20に対する垂直方向及び水平方向にフロー
ト量を確保することが可能となる。従って、コネクタ本
体10として採用されるコネクタの一端側遊貫部の外径
より、少なくとも一回り程度大きい内径の貫通孔に形成
することが望ましい。
【0037】そして、このコネクタ貫通孔21に遊貫さ
れるコネクタ本体10は、常に取付けパネル20と反対
の他端側方向に付勢された状態で、かつ、この付勢力に
抗して、コネクタ貫通孔21から脱落しないように保持
された状態で、取付けパネル20に取り付けられるよう
になっている。
【0038】具体的には、まず、コネクタ本体10の他
端側外周には、図1に示すように、取付けパネル20と
対向するようにフランジ部11が備えてある。そして、
この対向するフランジ部11及び取付けパネル20の間
にコイルバネ13が架設されている。
【0039】コイルバネ13は、図1及び図2に示すよ
うに、コネクタ本体10のフランジ部11の四隅四個所
に備えてあり、中心には、軸部12がそれぞれ挿通され
て、フランジ部11及び取付けパネル20の間に架設さ
れている。このコイルバネ13によって、コネクタ本体
10が常に取付けパネル20と反対方向に付勢されるよ
うになっている。
【0040】コイルバネ13の中心に挿通される軸部1
2は、コネクタ本体10をコイルバネの付勢力に抗して
取付けパネル20に取付け,保持するコネクタ保持手段
を構成している。
【0041】具体的には、軸部12は、コネクタ本体1
0の外周に、コネクタ軸方向に沿って配設される四本の
軸状部材であり、一端側が取付けパネル20に形成した
軸貫通孔22に遊貫するとともに、他端側がコネクタ本
体10のフランジ部11に固定されている。
【0042】そして、この軸部12の一端側遊貫部に
は、取付けパネル20の外側から固定部14が固着され
ており、軸部12の一端側を、取付けパネル20の軸貫
通孔22から脱落不能に保持するようになっている。
【0043】ここで、軸部12のフランジ部11側の固
定部分は、本実施形態では、かしめ,溶接等によってフ
ランジ部11と一体的に固着されるようになっている。
ただし、この軸部12は、フランジ部11側に固定され
ていれば、固定方法等に特に限定はなく、フランジ部1
1と一体成形によって軸部12を形成するようにしても
よい。
【0044】また、軸部12の一端側遊貫部に固着され
る固定部14についても、軸部12を取付けパネル20
から脱落不能に保持できるものであれば、どのようなも
のであってもよく、例えば、軸貫通孔22より大径のナ
ットを軸部12の一端側に螺着し、これを溶接等により
固定することによって、固定部14を設けることができ
る。
【0045】このような軸部12を備えることにより、
コネクタ本体10は、コイルバネ13の弾性力によっ
て、常に取付けパネル20と反対方向に付勢されつつ、
当該取付けパネル20から脱落不能に取り付けられるよ
うになっている。
【0046】ここで、コイルバネ13の中心部内径及び
軸貫通孔22の孔径は、挿通,遊貫される軸部12より
も大きくなるように形成してある。これによって、後述
するように、軸部12が垂直及び水平方向に移動可能と
なり、コネクタ本体10の取付けパネル20に対する垂
直方向及び水平方向にフロート量を確保することが可能
となる。
【0047】また、図1に示すように、軸部12が遊貫
する軸貫通孔22には、後述するように、組立工程にお
いてコイルバネ13が仮固定状態で位置決めできるよう
に、取付けパネル20の内側に、位置決め用の凹部22
aが形成してある。
【0048】なお、コイルバネ13は、コネクタ本体1
0を常に取付けパネル20と反対方向に付勢できる付勢
手段であればどのようなものであってもよく、本実施形
態におけるコイルバネの他、板ばねやゴム等の一定の弾
発力を有する弾性部材を採用することもできる。
【0049】また、このコイルバネ13(及びコイルバ
ネに挿通される軸部12)は、コネクタ本体10を確実
に保持できるようにできれば、本実施形態におけるよう
なフランジ部11の四隅四個所に設ける場合には限られ
ず、コネクタ本体10の外周の少なくとも二箇所に配設
されればよい。
【0050】次に、このような構成からなる本実施形態
のフロート構造ラックアンドパネル形コネクタの組立て
手順について説明する。なお、コネクタ本体10には、
あらかじめフランジ部11が形成してあり、また、軸部
12がフランジ部11に一体的に固着されて取付けパネ
ル20側に向って突設するようにしてある。
【0051】まず、コネクタ本体10の軸部12をコイ
ルバネ13の中心部に挿通させてコイルバネ13を取り
付けるとともに、このコネクタ本体10を取付けパネル
20の内側から配設し、一端側を取付けパネル20のコ
ネクタ貫通孔21に挿通し、遊貫させる。
【0052】同時に、軸部12についても、一端側を取
付けパネル20の軸貫通孔22に挿通して遊貫させる。
このとき、コイルバネ13は、取付けパネル20側の凹
部22aに係合して位置決めされ、仮固定の状態とな
る。
【0053】そして、この状態でコネクタ本体10を取
付けパネル20側(図1における右側方向)に移動させ
ていく。コネクタ本体10が移動していくと、フランジ
部11も取付けパネル20に向って移動し、コイルバネ
13が圧縮されていく。
【0054】さらにコネクタ本体10を移動して、軸部
12を取付けパネル20の軸貫通孔22から外側に貫
通,突出させ、この突出部分を固定部14により固定す
る。この状態で、コイルバネ13は、フランジ部11と
取付けパネル20間に圧縮された状態で挟み込まれる。
【0055】この状態で、コネクタ本体10は、相手側
コネクタ3等と未嵌合の状態であっても、コイルバネ1
3の弾発力によって、単独でも、取付けパネル20に静
止した状態で保持される。
【0056】そして、この状態では、コネクタ本体10
は、コイルバネ13の弾発力が作用しているので、後述
するように、コネクタの嵌合時に必要な挿入力に弾発力
が加わって嵌合力が介助されるとともに、コイルバネ1
3の伸縮量をコネクタ嵌合軸方向のフロート量として利
用することができる。
【0057】また、上述したように、取付けパネル20
のコネクタ貫通孔21の内径はコネクタ本体10の外径
より大きく、コイルバネ13の中心部内径及び軸貫通孔
22の孔径も、軸部12の外径よりも大きくなっている
ので、コネクタ本体10は、取付けパネル20の水平方
向及び垂直方向に対するフロート量も確保されることと
なる。
【0058】次に、このような構成からなる本実施形態
のフロートマウント構造ラックアンドパネル形コネクタ
の動作について説明する。コイルバネ13は、圧縮され
た状態でフランジ部11と取付けパネル20間に架設さ
れているため、コネクタ本体10に相手側コネクタが未
嵌合の場合には、コイルバネ13の弾発力によって、取
付けパネル20に静止状態で取り付けられている。
【0059】この状態で、図2に示す、スライディング
引き出し可能な装置2が筐体1内に挿入されていくと、
この装置2の背面側に備えられた相手側コネクタ3が、
コネクタ本体10に向って位置合わせされる。そして、
さらにこの装置2が挿入されると、筐体1と装置2が位
置合わせされて実装される(図2に示す状態)。
【0060】コネクタ本体10は、装置2が筐体1に挿
入されることによって、相手側コネクタ3と嵌合すると
ともに、装置2が筐体1の所定位置に固定される位置ま
で、相手側コネクタ3と嵌合した状態で、取付けパネル
20側の方向へ移動する。そして、フランジ部11と取
付けパネル20間に挟まれたコイルバネ13もさらに圧
縮され、軸部12を固定している固定部14もコネクタ
本体10が移動する分だけ移動し、パネル背面側に突出
する。
【0061】このとき、コネクタ本体10は、コイルバ
ネ13の弾発力が作用するコネクタの嵌合時に必要な挿
入力に弾発力が加わり、嵌合力が介助される。また、コ
イルバネ13の伸縮量がコネクタ嵌合軸方向のフロート
量として作用するとともに、コネクタ貫通孔21の内径
の範囲で、コネクタ本体10の水平方向及び垂直方向に
対するフロート量も確保されることとなる。なお、装置
2の相手側コネクタ3が嵌合,接続されたコネクタ本体
10の反対側には、筐体外部からケーブル4が接続され
る。
【0062】このように本実施形態のフロートマウント
構造ラックアンドパネル形コネクタによれば、まず、コ
イルバネ13のバネ物性の伸縮による寸法変化量を、コ
ネクタ本体10の嵌合位置の許容範囲に置換することが
でき、コネクタの嵌合に有効な嵌合軸方向のフロート量
が得られる。これにより、装置側の設計および製造に対
する寸法制約が緩和でき、本コネクタ全体の嵌合に対す
る信頼性を向上させることができる。
【0063】また、重力の影響によるコネクタ嵌合軸に
対する垂直面方向のフロート量内の移動が、コイルバネ
13の伸張力によって防止されるので、相手側コネクタ
の嵌合前のコネクタ本体10の嵌合軸ずれが防止でき、
本コネクタ全体の嵌合に対する信頼性を向上させること
ができる。
【0064】さらに、コイルバネ13の弾発力によっ
て、コネクタ本体10が静止状態に維持されるため、相
手側コネクタが未嵌合時の場合にも、外部からの振動,
衝撃によってがた付きや不要音を発生させない。
【0065】[第二実施形態]次に、本発明のフロート
マウント構造ラックアンドパネル形コネクタの第二の実
施形態について図を参照して説明する。図3は、本発明
の第二実施形態に係るフロート構造ラックアンドパネル
形コネクタを示す一部断面側面図である。
【0066】ここで、同図に示す本実施形態のフロート
構造ラックアンドパネル形コネクタは、上述した第一実
施形態の変形実施形態であり、コネクタ本体10を取付
けパネル20側に脱落不能に保持する保持手段として、
第一実施形態における軸部12及び固定部14に代え
て、コネクタ本体10に抜け止め部15を設けたもので
ある。従って、他の部分については、第一実施形態の場
合と同様となっており、同一部分については、同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0067】すなわち、本実施形態では、コネクタ本体
10のコネクタ保持手段として、図3に示すように、コ
ネクタ本体10の一端側遊貫部の外周に形成された、取
付けパネル20のコネクタ貫通孔21の周縁に当接,係
止する抜け止め部15を設けてある。
【0068】この抜け止め部15は、少なくともコネク
タ貫通孔21に貫通不能な外径を有しており、本実施形
態では、コネクタ本体10と一体的に形成してある。但
し、コネクタ本体10をコネクタ貫通孔21から脱落不
能に係止,保持できるものであれば、コネクタ本体10
と別体に形成したものをコネクタ本体10の一端側に固
着して設けるようにしてもよい。
【0069】このように抜け止め部15を設けた本実施
形態では、上述した第一実施形態における軸部12,固
定部14及び軸部12が貫通する取付けパネル20側の
軸貫通孔22については、省略してある。
【0070】但し、コイルバネ13がフランジ部11及
び取付けパネル20の間から脱落するのを防止するた
め、図3に示すように、フランジ部11に、コイルバネ
13の端部に挿通,係止される突起17を突設してあ
る。また、コイルバネ13が仮固定状態で位置決めでき
るように、取付けパネル20側には、第一実施形態の場
合と同様に、位置決め用の凹部22aを形成しておく。
【0071】なお、コイルバネ13に係止する突起17
は、第一実施形態における軸部12と同様、コネクタ本
体10の水平及び垂直方向のフロート量を確保するた
め、コイルバネ13の内径より小さい外径としておく。
また、この突起17は、本実施形態では、フランジ部1
1と別体に構成したピン状部材を、フランジ部11に挿
通してカシメ等の手段により固着して設けてあるが、こ
れをフランジ部11と一体成形により設けることもでき
る。
【0072】さらに、本実施形態では、抜け止め部15
をコネクタ本体10と一体的に設けてあることから、組
立工程上、フランジ部11をコネクタ本体10と別体に
設けてあり、この別体のフランジ部11をコネクタ本体
10に対して脱落不能に固定するストッパ16を備えて
いる。
【0073】すなわち、本実施形態では、フランジ部1
1は、コネクタ本体10の他端側外周に巻装される環状
に形成されており、ストッパ16は、このコネクタ本体
10に巻装されたフランジ部11を所定位置で固定する
リング状部材により形成してある。
【0074】このような構成からなる本実施形態のフロ
ート構造ラックアンドパネル形コネクタは、以下のよう
な手順により組み立てられる。まず、コネクタ本体10
の他端側を取付け取付けパネル20の外側(筐体背面
側)から挿通させる。そして、コネクタ本体10の一端
側に設けた抜け止め部15が、コネクタ貫通孔21の外
側縁に当接する位置までコネクタ本体10を挿入して取
付けパネル20に係止させる。
【0075】次いで、取付けパネル20側の位置決め用
の凹部22に、コイルバネ13を仮固定しておき、別体
に構成したフランジ部11をコネクタ本体10の他端側
から巻装させていく。このとき、あらかじめフランジ部
11に突設したコイルバネ外れ防止用の突起17をコイ
ルバネ13の中心部に挿通,係止させつつ、フランジ部
11を取付けパネル20方向に移動させていく。
【0076】そして、コイルバネ13を圧縮しながら、
フランジ部11をさらに移動させていき、コネクタ本体
10外周の所定位置で、逆方向へ移動しないようストッ
パ16を装着し、フランジ部11を固定する。これによ
り、コイルバネ13は、フランジ部11と取付けパネル
20間に圧縮された状態で挟み込まれ、コネクタ本体1
0が取付けパネル20に保持される。
【0077】このような構成からなる本実施形態のフロ
ートマウント構造ラックアンドパネル形コネクタによっ
ても、上述した第一実施形態の場合と同様の効果を奏す
ることができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフロートマ
ウント構造ラックアンドパネル形コネクタによれば、コ
ネクタ本体を筐体側取付けパネルに遊貫状態で取り付け
るとともに、コネクタ本体を常に取付けパネルと反対方
向に付勢する付勢手段を設けることにより、コネクタ本
体を、筐体側取付けパネルに対して、重力の影響を受け
ることなく垂直方向,水平方向及びコネクタ軸方向の3
軸方向にフロート状態で取り付けられるようにすると同
時に、コネクタ本体の嵌合軸を相手側コネクタとの所定
の位置に正確に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るフロート構造ラッ
クアンドパネル形コネクタを示す一部断面側面図であ
る。
【図2】図1に示す本発明の第一実施形態に係るフロー
ト構造ラックアンドパネル形コネクタをの装置筐体側へ
取り付けた状態の全体平面図である。
【図3】本発明の第二実施形態に係るフロート構造ラッ
クアンドパネル形コネクタを示す一部断面側面図であ
る。
【図4】従来のラックアンドパネル形コネクタを示す一
部断面側面図である。
【符号の説明】
1 筐体 10 コネクタ本体 11 フランジ部 12 軸 13 コイルバネ 14 固定部 15 抜け止め部 16 ストッパ 17 突起 20 取付けパネル 21 コネクタ貫通孔 22 軸貫通孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器等の筐体の取付けパネルに取り
    付けられ、当該筐体内外に配設された相手側コネクタと
    嵌合,接続するラックアンドパネル形コネクタであっ
    て、 コネクタ本体と、 このコネクタ本体の一端側が遊貫する、前記筐体の取付
    けパネルに備えられたコネクタ貫通孔と、 このコネクタ貫通孔に遊貫するコネクタ本体を、常に前
    記取付けパネルと反対の他端側方向に付勢する付勢手段
    と、 前記コネクタ本体を、前記付勢手段に抗して、前記コネ
    クタ貫通孔から脱落不能に保持するコネクタ保持手段
    と、を備え、 前記コネクタ本体が、前記取付けパネルに対して、垂直
    方向,水平方向及び当該コネクタの嵌合軸方向の3軸方
    向にフロート状態で取り付けられることを特徴とするフ
    ロートマウント構造ラックアンドパネル形コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタ本体の外周にフランジ部を
    備えるとともに、 前記付勢手段が、前記フランジ部及び前記取付けパネル
    間に架設されて、前記コネクタ本体を常に付勢する弾性
    部材からなる請求項1記載のフロートマウント構造ラッ
    クアンドパネル形コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記コネクタ保持手段が、前記コネクタ
    本体の軸方向に沿って配設される軸状部材であって、一
    端側が前記取付けパネルに遊貫するとともに、他端側が
    当該コネクタ本体に固定される軸部と、この軸部の一端
    側遊貫部を前記取付けパネルから脱落不能に保持する固
    定部とからなる請求項1又は2記載のフロートマウント
    構造ラックアンドパネル形コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記コネクタ保持手段が、前記コネクタ
    本体の一端側遊貫部の外周に形成された、前記取付けパ
    ネルのコネクタ貫通孔の周縁に当接,係止する抜け止め
    部からなる請求項1又は2記載のフロートマウント構造
    ラックアンドパネル形コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記付勢手段が、前記コネクタ本体の外
    周の少なくとも二箇所に配設された請求項1,2,3又
    は4記載のフロートマウント構造ラックアンドパネル形
    コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記付勢手段が、コイルバネからなる請
    求項1〜5のいずれか一項記載のフロートマウント構造
    ラックアンドパネル形コネクタ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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