JP2011034911A - コネクタの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラケットに対するコネクタの外れ防止を図ることを課題とする。
【解決手段】取付孔R2に取り付けられた状態におけるコネクタ10の軸心と平行をなす軸をZ軸と定義したときに、ブラケット30には、コネクタ10をZ軸と交差する平面に沿う平面方向へ遊動可能に支持する取付片33と、取付片33の両側に配置された一対の規制片32と、各規制片32の両側に形成された一対の係止部35と、各規制片32の外面側に形成された突部34と、が設けられる一方、コネクタ10には、各規制片32の内側に設けられる側壁26Aと、側壁26Aと共に規制片32を両側から挟む撓み片11Bと、各側壁26Aの外面側において、一対の係止部35に対応してそれぞれ形成され、一対の係止部35に対して下側から当接する一対の補助突部20と、各撓み片11Bに形成され、突部34を嵌合させる規制孔11Cと、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタの取付構造に関する。
例えば、自動車のオートマチックトランスミッション等に用いられる電気部品として、コネクタとブラケットを備え、コネクタがブラケットによって遊動可能に支持されている構成のものがある(例えば下記特許文献1)。このコネクタは、電気部品を相手側部材に組み付けることにより、相手側部材の取付孔に取り付けられるようになっている。このような電気部品によると、コネクタが支持部材に対して遊動可能に支持されているから、コネクタを取付孔へ取り付ける途中で、コネクタに無理な力が加わることを防ぐことができる。
特開2006−4840号公報
しかしながら、上記コネクタの取付構造では、コネクタがブラケットに対して遊動可能に支持されているから、コネクタの取付開始前に、コネクタが正規の取付方向に対して傾いた姿勢となりやすく、コネクタの軸心を取付孔に向ける作業が困難になる。かといって、コネクタがブラケットに対して遊動することを規制してしまうと、コネクタの取付完了後、他の部品等をブラケット側に取り付ける際に、取付位置の微調整ができなくなる。
したがって、コネクタが取付孔に取り付けられた後においては、取付位置の微調整を可能にすべくブラケット側がコネクタに対して遊動可能であることが望ましい。また、遊動可能な構成である場合、コネクタがブラケットから外れることが懸念されるので、それに対処しておくことも必要である。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、コネクタが正規の取付方向に対して傾いた姿勢となることを規制しつつ、正規の取付方向とは交差する方向へ移動することを許容し、かつブラケットに対するコネクタの外れ防止を図ることを課題とする。
本発明は、コネクタと、このコネクタを遊動可能に支持する支持部材と、を備えた電気部品を相手側部材に組み付けることにより、前記コネクタを前記相手側部材における所定の装着箇所に取り付けるためのコネクタの取付構造であって、前記所定の装着箇所に取り付けられた状態における前記コネクタの軸心と平行をなす軸をZ軸と定義したときに、前記支持部材には、前記コネクタを前記Z軸と交差する平面に沿う平面方向へ遊動可能に支持する取付片と、前記取付片の両側に配置された一対の規制片と、前記各規制片の両側に形成された一対の係止部と、前記各規制片の外面側に形成された突部と、が設けられる一方、前記コネクタには、前記支持部材の取付片に対して遊動可能に装着される接続部と、前記各規制片の内側に設けられる内壁と、前記各規制片の外側に設けられ、前記内壁と共に前記規制片を両側から挟む撓み片と、前記各内壁の外面側において前記一対の係止部に対応してそれぞれ形成され、前記一対の係止部に対して下側から当接する一対の補助突部と、前記各撓み片に形成され、前記突部を嵌合させる規制孔と、を備えることに特徴を有する。
本発明によれば、規制片には突部が形成され、撓み片に形成された規制孔に嵌合させている。そのため、これら突部と規制孔の嵌合作用により、コネクタが正規の取付方向に対して傾いた姿勢となることを規制することが可能である。また、コネクタ側の内壁の外面側に一対の補助突部を形成し、それを支持部材側の一対の係止部に対して下側から当接させるようにしてある。よって、支持部材に対するコネクタの外れ防止を図ることが可能である。
本発明によれば、コネクタが正規の取付方向に対して傾いた姿勢となることを規制しつつ、正規の取付方向とは交差する方向へ移動することを許容し、かつブラケットに対するコネクタの外れ防止を図ることが可能となる。
本実施形態においてコネクタとブラケットとを示した一部切欠正面図 コネクタとブラケットとを示した一部切欠側面図 コネクタを示した平面図 コネクタを示した底面図 コネクタとブラケットとを示した一部切欠底面図 コネクタがブラケットに対して軸心回りに回転した状態を示す一部切欠底面図 比較例を示す一部切欠側面図 比較例において、コネクタがブラケットに対して軸心回りに回転した状態を示す一部切欠底面図
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図8によって説明する。本実施形態では、自動車のオートマチックトランスミッションのケース(図示せず)内に配される電気部品1が、ケースR(本発明の「相手側部材」の一例)を介して外部回路に対して電気的に接続されるものを示す。尚、以下の説明において、幅方向とは図1における左右方向(図1の矢線方向)を基準とし、前後方向とは図2の左右方向を基準として図示右側を前側とする。また、図1及び図2の上下方向を上下方向とする。
ケースRは合成樹脂製のプレートR1を有しており、このプレートR1には、外部回路と接続される外部回路用接続部(図示せず)と、電気部品1と接続される電気部品用接続部(図示せず)とが設けられている。この電気部品用接続部は、図1に示すように、プレートR1の一面(下面)に開口する取付孔R2(所定の装着箇所)の内部に設けられている。また、取付孔R2の開口縁には、外方(図1の下方)に向けて間口が次第に大きくなる傾斜面を有する案内面R3が周設されている。尚、取付孔R2には、次述するコネクタ10が挿入可能である。
電気部品1は、コネクタ10と、コネクタ10の下端部に取り付けられたブラケット30(本発明の「支持部材」の一例)とを備えている。コネクタ10は、ブラケット30によって遊動可能に支持された状態となっている。この状態で、電気部品1をケースRに組み付けることにより、コネクタ10がケースRの取付孔R2に取り付けられる。なお、以下の説明では、取付孔R2に挿入された状態におけるコネクタ10の軸心と平行をなす軸をZ軸と定義する(図1及び図2において一点鎖線Zで図示)。
ブラケット30は、金属板を打ち抜き、折り曲げ加工することによって形成されている。ブラケット30は、前後方向に延びる平板状の基底部31と、基底部31の前縁から上方に立ち上がる取付片33と、基底部31の幅方向両側縁から上方に立ち上げられて取付片33の両側に対向配置された一対の規制片32と、を備えている。
取付片33は、その上端部を幅広に形成した第1幅広部33Aと、その第1幅広部33Aよりも下側(基底部31側)に形成された第2幅広部33Bとを備えている。第2幅広部33Bは、第1幅広部33Aよりもやや幅広に設定されており、かつ、上下方向の寸法が第1幅広部33Aよりも長めに設定されている。また、取付片33において第1幅広部33Aの下端と第2幅広部33Bの上端との間は、第1幅広部33Aよりも幅狭に形成された第1幅狭部33Cとされ、取付片33において第2幅広部33Bの下端と連なる部分は、第2幅広部33Bよりも幅狭に形成された第2幅狭部33Dとされている。また、取付片33において第1幅狭部33Cから第2幅狭部33Dにかけての範囲には、抜止孔33Eが取付片33の板厚方向に貫通して形成されている。抜止孔33Eは、その上端側が幅狭に形成されている。
図2に示すように、各規制片32は、基端側が上下に長い長方形状をなし、先端側(上端側)は、前後方向両側にそれぞれ延設された一対の係止部35を備えている。より具体的には、前側の係止部35は、規制片32の上端付近において、後述する係止部35Fに対応する箇所を切り欠くことで形成されている。一方、後側の係止部35は、規制片の上端部を後側へ突き出すことで形成されている。なお、以下の説明では、前後の両係止部35を区別する場合は、前側の係止部35には、符号35Fを付し、後側の係止部35には、符号35Rを付すものとする。各規制片32における外面側(図1における左右側)には、円柱状をなす突部34が幅方向に突出して形成されている。
コネクタ10は上方に開口した円筒状をなす本体部11を有している。本体部11の上方及び下方はそれぞれ開口され、上側開口部25及び下側開口部26とされる。本体部11の内部には、複数の端子金具27が設置されている。端子金具27の両端には雄タブ27Aがそれぞれ形成されており、上側開口部25及び下側開口部26の内部に、それぞれ雄タブ27Aが突き出す形で配されている(図3及び図4)。
本体部11の外周面における上端部には、カム溝12がらせん状に形成されている。一方、電気部品用接続部は回動部材(図示せず)を有し、この回動部材(図示せず)に設けられたカムピン(図示せず)がカム溝12内部に進入可能となっている。このため、コネクタ10を取付孔R2内部に挿入させカムピンをカム溝12内部に進入させた後、回動部材を回動させることによりコネクタ10が取付孔R2の奥方(上方)へ引き込まれる。そして、コネクタ10が取付孔R2内部の正規の挿入位置まで挿入されると、コネクタ10が電気部品用接続部と正規嵌合する。
本体部11の外周面においてカム溝12の下方には、ゴム栓取付溝13が周設されている。このゴム栓取付溝13には、ゴムリング40が装着されており、本体部11が取付孔R2内部に挿入されると、ゴムリング40が取付孔R2の内周面とゴム栓取付溝13を構成する周面との間で全周方向に亘って密着した状態となる。このため、取付孔R2の外部から内部に水が浸入することが規制される。
本体部11の下端部における前縁には、ブラケット30の取付片33に対して遊動可能に装着されるブラケット接続部14(接続部)が垂下形成されている。また、本体部11の下端部における幅方向両側には、平坦な被当接面11Aがそれぞれ形成されている。両被当接面11Aは、コネクタ10がブラケット30に対して遊動可能に装着された状態では両規制片32の上部水平面32Aと当接可能である。
図1及び図4に示すように、ブラケット接続部14は、取付片33の第1幅広部33Aが挿通される第1挿通溝15と、取付片33の第2幅広部33Bが挿通される第2挿通溝16とを備え、第1挿通溝15が第2挿通溝16の上方に配置されている。また、ブラケット接続部14は両挿通溝15、16の前後両側にそれぞれ配置された一対の保護壁17を備えており、これにより両挿通溝15、16が外部の衝撃によって損傷することが規制されている。
ブラケット接続部14において第1挿通溝15の上方には、第1幅広部33Aを収容可能とする第1収容空間18Aが形成されている。第1収容空間18Aは、その前後寸法が第1幅広部33Aの前後寸法よりも大きく設定され、その幅寸法が第1幅広部33Aの幅寸法よりも大きく設定されている。このため、第1収容空間18A内部に収容された第1幅広部33Aは、両保護壁17間で前後方向及び幅方向に自由に移動可能である。
尚、第1収容空間18Aは、保護壁17を略T字形に切り欠くことにより形成された切り欠き部17Aにおいて前方に臨んでいる。この切り欠き部17Aの下端には、保護壁17の板厚方向(前後方向)に撓み可能な係止片19が取付片33側に突出して設けられている。
ブラケット接続部14において第1挿通溝15と第2挿通溝16との間には、第2幅広部33Bを収容可能とする第2収容空間18Bが形成されている。第2収容空間18Bは、その前後寸法が第2幅広部33Bの前後寸法よりも大きく設定され、その幅寸法が第2幅広部33Bの幅寸法よりも幅広に設定されている。このため、第2収容空間18B内部に収容された第2幅広部33Bは、両保護壁17間で前後方向及び幅方向に自由に移動可能である。
取付片33において第1幅広部33Aと第2幅広部33Bとの間には、両幅広部33A、33Bよりも幅狭の第1幅狭部33Cが形成されている。第1幅狭部33Cは、両第1挿通溝15の幅方向内側に配置されており、両保護壁17間で前後方向及び幅方向に自由に移動可能である。また、取付片33において第2幅広部33Bの下方には、第2幅広部33Bよりも幅狭の第2幅狭部33Dが形成されている。第2幅狭部33Dは、第2挿通溝16の両溝部の幅方向内側に配置されており、両保護壁17間で前後方向及び幅方向に自由に移動可能である。
コネクタ10のブラケット接続部14がブラケット30の取付片33に取り付けられた状態では、図1に示すように、第1幅広部33Aが第1収容空間18A内に収容され、第1幅狭部33Cが第1挿通溝15の両溝部間に配置され、第2幅広部33Bが第2収容空間18B内に収容され、第2幅狭部33Dが第2挿通溝16の両溝部間に配置されている。この構成により、コネクタ10は、取付片33によって遊動可能に支持されており、ひいてはブラケット30に対して、幅方向及び前後方向において遊動可能な構成となっている。
本実施形態では、コネクタ10が規制片32と当接することにより、コネクタ10の軸心がZ軸に対して傾くことを規制する構成となっている。次に、この構成について詳細に説明する。コネクタ10において本体部11の両被当接面11Aの外縁部には、下方に突出する形態をなす一対の撓み片11Bが形成されている。両撓み片11Bは、幅方向に対向配置されており、各撓み片11Bが各規制片32の外側にそれぞれ配されている。また、両撓み片11Bは幅方向外側に撓み可能である。両撓み片11Bには、幅方向に貫通して規制孔11Cがそれぞれ形成されている。図1の中間位置(幅方向において、コネクタ10の軸心が、両規制片32の中間に配される位置)では、各突部34の先端部は対応する各規制孔11C内に嵌合(挿通)可能となっている。規制孔11Cは、その前後寸法が突部34の直径より大きい長孔形状をなしている。これにより、コネクタ10が前後方向へ遊動することを許容している。また、規制孔11Cの上下寸法は突部34の直径より、わずかに大きく設定されている。
両突部34の先端部が規制孔11C内に挿通された状態(図1の状態)で、コネクタ10が幅方向において、左方に傾こうとすると、図1における右側の規制孔11Cの内周面下部が右側の突部34の外周面下部に当接すると共に、左側の規制孔11Cの内周面上部が左側の突部34の外周面上部に当接し、あるいは、左側の被当接面11Aが左側の規制片32の上部水平面32Aに当接する。いずれの当接状態であっても、コネクタ10は、両規制片32に対して幅方向両側で当接した状態に保持されるため、コネクタ10の回転モーメントに対抗し、コネクタ10が左方に傾くことが規制される。
また、図1において、コネクタ10が右方に傾こうとすると、左側の規制孔11Cの内周面下部が左側の突部34の外周面下部に当接すると共に、右側の規制孔11Cの内周面上部が右側の突部34の外周面上部に当接し、あるいは、右側の被当接面11Aが右側の規制片32の上部水平面32Aに当接する。いずれの当接状態であっても、コネクタ10は、両規制片32に対して幅方向両側で当接した状態に保持されるため、コネクタ10の回転モーメントに対抗しコネクタ10が右方に傾くことが規制される。
一方、突部34の先端部が規制孔11C内に挿通された状態において、コネクタ10が、図2に示す後方に傾こうとすると、規制孔11Cの内周面下部が突部34の外周面下部に当接すると共に、被当接面11Aが規制片32の上部水平面32Aの後端に当接する。これにより、コネクタ10の回転モーメントに対抗しコネクタ10が後方に傾くことが規制される。
また、突部34の先端部が規制孔11C内に挿通された状態において、コネクタ10が前方に傾こうとすると、被当接面11Aが規制片32の上部水平面32Aの前端に当接すると共に、規制孔11Cの内周面下部が突部34の外周面下部に当接する。このため、コネクタ10の回転モーメントに対抗しコネクタ10が前方に傾くことが規制される。尚、上記の説明は、コネクタ10が、その前後方向の移動範囲における、ほぼ中央にある状態(図2の状態)での動作説明であるものの、コネクタ10が前端位置もしくは後端位置に平行移動した場合であっても、前後左右に傾くことが規制されるのはいうまでもなく、中間位置における動作と同様の説明となるため、それらの説明を省略する。
上述したように突部34の先端部が規制孔11C内に挿通された状態においては、コネクタ10は前後左右に傾くことが規制される。ところが、図1に示す状態から、例えば、右側へコネクタ10が平行移動した場合には、左側の規制片32の突部34は、左側の撓み片11Bの規制孔11C内に嵌り込んだ状態のままであるものの、右側の規制片32の突部34は、右側の撓み片11Bの規制孔11Cから外れた状態となる。このままでは、コネクタ10が左方に傾く事態が発生してしまう。また、この状態でコネクタ10が左方に大きく傾いてしまうと、コネクタ10がブラケット30から外れてしまうことも懸念される。
そこで本実施形態では、上記のような事態を防ぐために、補助突部20を備えた構成となっている。次に、補助突部20の構成について詳しく説明してゆく。図5に示すように、コネクタ10の本体部11において、下側開口部26を囲む形で周壁が下方に突設されている。周壁のうち、幅方向両側に配される各側壁26A(内壁)は、それぞれ各撓み片11Bと対向して配されており、各規制片32の内側に配されている。つまり、各側壁26Aと各撓み片11Bとは、各規制片32を外側と内側の両側から挟む形で配されている。また、側壁26Aと撓み片11Bとの対向間隔X1は、規制片32の板厚X2より、大きく設定されている。このため、コネクタ10は、幅方向において、対向間隔X1と板厚X2との差分だけ、ブラケット30に対して遊動可能となっている。
そして、各側壁26Aにおいて、前後方向の両端部には、一対の補助突部20が規制片32側へそれぞれ突き出して形成されている。図2に示すように、各補助突部20は、規制片32の各係止部35に対応して形成され、各補助突部20の上面が各係止部35の下面に対して下側から当接可能となっている。また、図1に示すように、補助突部20の下側の面は、外側に向かうにつれて上昇傾斜する傾斜面21とされる。
補助突部20は、例えば、ブラケット30とコネクタ10とが図1の中間位置にあるときは、対応する係止部35の下面に当接しない配置となっている。また、図1の状態からコネクタ10が左側に移動し、左側の突部34と左側の規制孔11Cとの嵌合が外れた場合は、その替わりに、左側の係止部35と、左側の補助突部20とが当接可能となる。より具体的には、前側の係止部35Fと、前側の補助突部20(以下、符号20Fを付す)とが当接し、後側の係止部355Rと、後側の補助突部20(以下、符号20Rを付す)とが当接可能となる(図2も参照)。これにより、コネクタ10が前後及び右方に傾くことが規制される。尚、この状態で、コネクタ10が左方に傾こうとしたときには、右側の規制孔11Cの内周面下部が右側の突部34の外周面下部に当接するため、コネクタ10が右方に傾くことが規制される。また、コネクタ10が図1の状態から、右側へ平行移動した場合は、右側の突部34と右側の規制孔11Cとの嵌合が外れ、その替わりに、右側の係止部35と、右側の補助突部20とが当接することで、コネクタ10の傾きが規制される。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。まず、コネクタ10をブラケット30に装着する。コネクタ10のブラケット接続部14に対してブラケット30の取付片33を挿入していくと、係止片19が抜止孔33Eに弾性的に嵌り込む。これと併行して、両撓み片11Bが幅方向外側に開き変形しつつ両突部34を乗り越えると、両撓み片11Bが弾性的に復帰して両突部34が両規制孔11C内に嵌り込む。この状態では、第1幅広部33Aが第1収容空間18Aに収容され、第1幅狭部33Cが第1挿通溝15の両溝部間に位置し、第2幅広部33Bが第2収容空間18Bに収容され、第2幅狭部33Dが第2挿通溝16の両溝部間に位置する。さらに、両突部34が前後方向に長い長孔形状をなす両規制孔11C内に位置し、両撓み片11Bの内側面と両規制片32の外側面との間には所定の間隔が確保されているため、コネクタ10は、幅方向及び前後方向に自由に移動することが許容される。
ここで、電気部品1をケースRへ組み付ける際の組付環境によっては、電気部品1を種々の方向に傾けながらコネクタ10を取付孔R2の開口縁部へ近づけていく必要がある。このとき、作業者はブラケット30側を持ってケースRへ組み付けを行う必要があり、コネクタ10がブラケット30の陰になって見えない場合がある。そのような場合に、コネクタ10がブラケット30に対して傾いた姿勢となっていると、取付孔R2に対してコネクタ10が傾いた姿勢のまま押し込まれることになり、コネクタ10の先端部が取付孔R2の開口縁部に干渉しコネクタ10の先端部を取付孔R2の内部に差し込むことが困難となる。
しかしながら、本実施形態では、突部34と規制孔11Cとの嵌合又は、係止部35と補助突部20との係止によって、コネクタ10がブラケット30に対して傾くことが規制されている。このため、コネクタ10の軸心が正規の取付方向(Z軸方向)を向いた状態に保持することができ、コネクタ10を取付孔R2に対して芯合わせし易くなっている。
こうして、コネクタ10の芯合わせ作業を行いつつ電気部品1をケースRへ組み付けることにより、コネクタ10を取付孔R2に挿入することができる。このとき、電気部品1をケースRに向けて押し込む力の方向がZ軸方向に対してずれるおそれがあるものの、コネクタ10がブラケット30に対して前後左右に遊動することが許容されているから、上記力の方向をZ軸方向に修正可能である。これに加えて、コネクタ10のブラケット30に対する組み付け誤差を吸収することができ、コネクタ10を取付孔R2に差し込む作業を円滑に行うことができる。
また、コネクタ10を取付孔R2へ取り付けた後に、ブラケット30側に他の部品等を組み付ける場合がある。このような場合であっても、ブラケット30がコネクタ10に対して前後左右に自由に移動可能となっているから、取付位置の微調整を行うことができ、他の部品等を容易に取り付けることができる。
さらに、本実施形態においては、各規制片32の前後方向両側に形成された一対の係止部35(35F及び35R)を備え、これに対応して、前後方向に一対の補助突部20(20F及び20R)を形成しており、係止部35と補助突部20との係止をより確実に行うことが可能な構成となっている。これについて、図5から図8を参照して詳しく説明する。本実施形態では、ブラケット30に対してコネクタ10を前後方向及び幅方向の2方向に遊動可能な構成とした結果、コネクタ10は、軸芯(図5においては紙面を貫通する方向に延びる軸)に対してわずかに回転することが許容される(図5及び図6参照)。
コネクタ10が軸心を中心として、図5における反時計回りに回転し、コネクタ10とブラケット30とが特定の位置関係(図6に示す状態)になった場合、左側の規制片32においては、後側の補助突部20Rと、係止部35Rとは係止されておらず、前側の補助突部20Fと、係止部35Fとは係止されている。このように、一対の補助突部20のうち、いすれか一方が係止部と係止されていれば、コネクタ10がブラケット30から離脱する方向に力を受けた場合であっても、コネクタ10がブラケット30から外れてしまうことを防止できる。なお、コネクタ10が軸心を中心として、図5における時計回りに回転した場合においては、後側の補助突部20Rと、係止部35Rとが係止することで、コネクタ10がブラケット30から外れることを規制することができる。
上記の効果を、より理解しやすくするための比較例として、前側の補助突部20Fを備えていないコネクタ110と、前側の係止部35Fを備えていないブラケット130を例示する(図7及び図8参照)。コネクタ110及びブラケット130の構成は、前側の補助突部20F及び前側の係止部35Fを備えていないこと以外は、コネクタ10及びブラケット30と全て同じ構成であるため、同じ名称の部位には、同一の符号を付してある。図8に示すように、コネクタ110とブラケット130との位置関係が、コネクタ10とブラケット30との位置関係(図6に示す)と同じ場合、左側の規制片32においては、左側の突部34と、左側の規制孔11Cとの嵌合だけで、コネクタ10と係止されることになる。図8に示す状態では、左側の突部34と、規制孔11Cとの嵌合は、図5の状態と比べて、比較的浅くなっている。さらに、撓み片11Bは外側に撓み変形が可能となっている。このため、コネクタ110がブラケット130から離脱する方向に力を受けた場合、左側の突部34と規制孔11Cとの嵌合が外れ、コネクタ110がブラケット130から外れてしまうおそれがある。なお、図5、図6、図8では、突部34において、規制孔11Cと嵌合している嵌合部分に符号34Aを付してある(図5、図6、図8における破線よりも外側の部分)。
この点、本実施形態においては、前後方向に配された一対の補助突部20と、これらに係止する係止部35をそれぞれ備えることで、コネクタ10が軸心周りに回転し、コネクタ10とブラケット30とが、図6に示すような特定の位置関係となった場合においても、一対の補助突部20のうち、少なくても片方の補助突部20は、対応する係止部35と係止可能となる。これにより、コネクタ10がブラケット30から外れてしまうことを防止できる。
以上のように本実施形態のコネクタ10の取付構造においては、規制片32には突部34が形成され、撓み片11Bには規制孔11Cが形成してあり、両者を嵌合させている。そのため、これら突部34と規制孔11Cとの嵌合作用により、コネクタ10が正規の取付方向に対して傾いた姿勢となることを規制することが可能である。また、コネクタ10側の側壁26A(内壁)の外面側に一対の補助突部20を形成し、それをブラケット30側の一対の係止部35に対して下側から当接させるようにしてある。よって、ブラケット30に対するコネクタ10の外れ防止を図ることが可能である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)コネクタ10と取付片33との取付構造は上記実施形態の構成に限定されない。取付片33は、コネクタ10をZ軸と交差する平面に沿う平面方向へ遊動可能に支持する構成であればよい。
(2)上記実施形態では、突部34を円柱状としたが、突部34の形状はこれに限定されない。規制孔11Cの内周面に係止可能な形状であればよい。
(3)上記実施形態において、補助突部20は、ブラケット30とコネクタ10とが図1の中間位置にあるときは、対応する係止部35の下面に当接しない配置としたが、中間位置において、補助突部20が係止部35の下面に当接可能な構成であってもよい。
1…電気部品
10…コネクタ
11B…撓み片
11C…規制孔
14…ブラケット接続部(接続部)
20…補助突部
26A…側壁(内壁)
30…ブラケット(支持部材)
32…規制片
33…取付片
34…突部
35…係止部
R…ケース(相手側部材)
R2…取付孔(所定の装着箇所)

Claims (1)

  1. コネクタと、このコネクタを遊動可能に支持する支持部材と、を備えた電気部品を相手側部材に組み付けることにより、前記コネクタを前記相手側部材における所定の装着箇所に取り付けるためのコネクタの取付構造であって、
    前記所定の装着箇所に取り付けられた状態における前記コネクタの軸心と平行をなす軸をZ軸と定義したときに、
    前記支持部材には、
    前記コネクタを前記Z軸と交差する平面に沿う平面方向へ遊動可能に支持する取付片と、
    前記取付片の両側に配置された一対の規制片と、
    前記各規制片の両側に形成された一対の係止部と、
    前記各規制片の外面側に形成された突部と、が設けられる一方、
    前記コネクタには、
    前記支持部材の取付片に対して遊動可能に装着される接続部と、
    前記各規制片の内側に設けられる内壁と、
    前記各規制片の外側に設けられ、前記内壁と共に前記規制片を両側から挟む撓み片と、
    前記各内壁の外面側において、前記一対の係止部に対応してそれぞれ形成され、前記一対の係止部に対して下側から当接する一対の補助突部と、
    前記各撓み片に形成され、前記突部を嵌合させる規制孔と、を備えることを特徴とするコネクタの取付構造。
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