JPH11259899A - 光情報記録再生ヘッド - Google Patents

光情報記録再生ヘッド

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JPH11259899A
JPH11259899A JP10076633A JP7663398A JPH11259899A JP H11259899 A JPH11259899 A JP H11259899A JP 10076633 A JP10076633 A JP 10076633A JP 7663398 A JP7663398 A JP 7663398A JP H11259899 A JPH11259899 A JP H11259899A
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渉 久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光磁気ディスクにより反射された光束を受光
素子により受光する光情報記録再生装置において、受光
素子による信号の検出を高精度で行うことを可能とする
光情報記録再生ヘッドを提供すること。 【解決手段】 レーザ光源(18)から射出された平行
光束を偏向手段(26)により偏向して対物光学系(1
0)に入射させて光ディスク(2)に集光させ、その反
射光を受光するよう構成された光情報記録再生ヘッドに
おいて、前記偏向手段の偏向面近傍と前記対物光学系の
主平面近傍とを共役関係とするリレーレンズ群(29、
30)と、受光素子(24、25)と、前記リレーレン
ズ群により前記偏向面近傍に投影された前記対物光学系
の瞳像を前記受光素子に投影する集光レンズ(33M)
とを有し、前記集光レンズは前記受光素子の受光面近傍
と前記偏向面近傍とを共役関係とするよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光情報記録再生
ヘッドに関し、特に光ディスクで反射された光束を受光
するための光学系に関するものである。
【0002】近時、面記録密度が10Gビット/(イン
チ)2を越える光磁気ディスク装置の開発が進んでい
る。この装置では、例えば光磁気ディスクのトラックと
交差する方向に回動する粗動用アームの先端部に設けた
対物光学系に入射するレーザ光束の入射角をガルバノミ
ラー等の偏向手段により微調整して、例えば0.34μm
と狭いトラックピッチレベル微動トラッキングを正確に
行うようなことが考えられている。このような装置にお
いては、光磁気ディスクにより反射された光束を受光素
子で受光してトラッキングエラー信号を検出し、その結
果に基づいて高精度でトラッキングを行うため、トラッ
キングエラー信号を高精度で検出する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述のよ
うな背景に鑑みてなされたものであり、光磁気ディスク
により反射された光束を受光素子により受光する光情報
記録再生装置において、受光素子による信号の検出を高
精度で行うことを可能とする光情報記録再生ヘッドを提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の光情
報記録再生ヘッドは、レーザ光源から射出された平行光
束を偏向手段により偏向して対物光学系に入射させて光
ディスクに集光させ、その反射光を受光するよう構成さ
れた光情報記録再生ヘッドにおいて、前記偏向手段の偏
向面近傍と前記対物光学系の主平面近傍とを共役関係と
するリレーレンズ群と、受光素子と、前記リレーレンズ
群により前記偏向面近傍に投影された前記対物光学系の
瞳像を前記受光素子に投影する集光レンズとを有し、前
記集光レンズは前記受光素子の受光面近傍と前記偏向面
近傍とを共役関係とすることを特徴としている。(請求
項1)。
【0005】上記構成によれば、対物光学系の主平面近
傍と偏向手段の偏向面近傍が共役な関係であり、かつ、
偏向面近傍と受光素子の受光面とが共役関係となってい
るため、対物光学系の主平面と受光素子の受光面とが共
役となり、対物光学系の主平面における光束の強度分布
が受光素子の受光面に投影されるため、信号検出の精度
を高めることができる。
【0006】なお、前記対物光学系に入射する平行光束
の入射角度が前記光ディスクのトラッキング方向と平行
な入射面内で変位する方向に前記偏向面が回転可能とな
っている(請求項2)。
【0007】また、前記偏向面近傍と前記受光素子の受
光面近傍との物像間距離が前記集光レンズの焦点距離の
約4倍とすることができる(請求項3)。
【0008】
【発明の実施の形態】まず、図1乃至図5を参照して、
近年のコンピューターにまつわるハード、ソフトの進歩
に伴う外部記憶装置への要求、特に大記憶容量への要求
の高まりに対して提案された、ニア・フィールド記録
(NFR : near field recording)技術と呼ばれる記
録再生方式を用いた光磁気ディスク記録再生装置の概要
について説明する。
【0009】図1は光ディスクドライブ装置1の全体概
要図である。ディスクドライブ装置1には、光ディスク
2が、図示しないスピンドルモータの回転軸に装着され
ている。光ディスク2の情報を再生または記録するため
に回動(粗動)アーム3が光ディスク2の記録面に対し
て平行になるように取り付けられている。この回動アー
ム3はボイスコイルモーター4によって回転軸5を回転
中心として光ディスク2と平行な面内で回動可能となっ
ている。この回動アーム3の光ディスク2に対向する先
端には、光学素子を搭載した浮上型光学ヘッド6が搭載
されている。また、回動アーム3の回転軸5近傍には光
源ユニットおよび受光ユニットを備えた光源モジュール
7が配設され、回動アーム3と一体となって駆動する構
成となっている。
【0010】図2、図3は回動アーム3の先端部を説明
するものであり、特に浮上型光学ヘッド6を詳細に説明
するものである。浮上型光学ヘッド6はフレクシャービ
ーム8に取り付けられており、光ディスク2に対向して
配置されている。また、フレクシャービーム8は他端で
回動アーム3に固着されており、フレクシャービーム8
の弾性力により先端部の浮上光学ユニット6を光ディス
ク2に接触させる方向に加圧している。
【0011】浮上型光学ユニット6は浮上スライダー
9、対物レンズ10、ソリッドイマージョンレンズ(S
IL)11、磁気コイル12から構成されており、光源
モジュール7から出射された平行なレーザー光束13を
光ディスク2上に収束させるはたらきをする。また、回
動アーム3の先端部には前記レーザー光束13を浮上型
光学ユニット6に導くために立ち上げミラー31が固着
されている。 立ち上げミラー31により対物レンズ1
0に入射したレーザー光束13は、対物レンズ10の屈
折作用により収束される。この集光点近傍にはソリッド
イマージョンレンズ(SIL)11が配置されており、
前記収束光を更に微細なエバネッセント光15として光
ディスク2に照射させる。
【0012】また、光ディスク2に面したソリッドイマ
ージョンレンズ(SIL)11の周囲には、光磁気記録
方式で記録するための磁気コイル12が形成されてお
り、記録時には必要な磁界を光ディスク2の記録面上に
印加出来るようになっている。このエバネッセント光1
5と磁気コイル12により、光ディスク2への高密度な
記録および再生が可能となる。なお、浮上型光学ユニッ
ト6は光ディスク2の回転による空気流により微小量浮
上するものであり、光ディスク2の面振れ等に追従す
る。このため従来の光ディスク装置では必要であった対
物レンズの焦点制御(フォーカスサーボ)が不要となっ
ている。
【0013】以下、図4、図5を用いて回動アーム3上
に搭載された光源モジュール7および浮上型光学ユニッ
ト6へ導かれる光束に関し詳細に説明する。回動アーム
3は先端部に浮上型光学ユニット6を搭載し、他端には
ボイスコイルモーター4を駆動するための駆動コイル1
6が固着されている。駆動コイル16は扁平状のコイル
であり、図示せぬ磁気回路内に空隙をおいて挿入配置さ
れている。回転軸5と回動アーム3はベアリング17、
17により回動自在に締結されており、駆動コイルに電
流を印加すると磁気回路との電磁作用により回転軸5を
回転中心として回動アーム3を回動させることができ
る。
【0014】回動アーム3上に搭載された光源モジュー
ル7には半導体レーザー18、レーザー駆動回路19、
コリメートレンズ20、複合プリズムアッセイ21、レ
ーザーパワーモニターセンサー22、反射プリズム2
3、データ検出センサー24、およびトラッキング検出
センサー25が配置されている。半導体レーザー18か
ら放出された発散光束状態のレーザー光束は、コリメー
トレンズ20によって平行光束に変換される。この平行
光束の断面形状は半導体レーザー18の特性から長円状
であり、光ビームを光ディスク2上に微小に絞り込むに
は都合が悪いため略円形断面に変換する必要がある。こ
のためコリメートレンズ20から出射された断面長円状
の平行光束を、複合プリズムアッセイ21に入射させる
ことにより平行光束の断面形状を整形する。
【0015】複合プリズムアッセイ21の入射面21a
は入射光軸に対して所定の斜面を形成しており、入射光
を屈折させることにより平行光束の断面形状を長円形状
から略円形形状に整形することが出来る。整形されたレ
ーザー光束は複合プリズムアッセイ21内を進み第1の
ハーフミラー面21bに入射する。第1のハーフミラー
面21bは光ディスク2から得られた情報を、データ検
出センサー24、およびトラッキング検出センサー25
に導くために設定されているが、往路においては半導体
レーザー18から出射されたレーザーの出力パワーを検
出するためのレーザーパワーモニターセンサー22への
光束を分離する役目を果たす。
【0016】レーザーパワーモニターセンサー22は受
光した光の強度に比例した電流を出力するため、図示せ
ぬレーザーパワーコントロール回路にこの出力を帰還さ
せることにより半導体レーザー18の出力を安定化させ
ることが出来る。複合プリズムアッセイ21から出射さ
れた略円形断面形状をもったレーザー光束13は偏向ミ
ラー26に照射され、レーザー光束13の進行方向が変
えられる。この偏向ミラー26は紙面に垂直な軸を回動
中心とするガルバノモーター27に取り付いており、レ
ーザー光束13を紙面に平行な方向に微小角度振ること
が出来るようになっている。
【0017】また、ガルバノモーター27には偏向ミラ
ー26の回転角度を検出する偏向ミラー位置検出センサ
ー28が配設されている。偏向ミラー26を反射したレ
ーザー光束13は、第1のリレーレンズ29および第2
のリレーレンズ(イメージングレンズ)30を経て、立
ち上げミラー31で反射後浮上型光学ユニット6に至
る。この第1のリレーレンズ29および第2のリレーレ
ンズ30は、偏向ミラー26の反射面と浮上型光学ユニ
ット6に配置されている対物レンズ10の瞳面(主平
面)との関係を共役関係になるようにするもので、リレ
ーレンズ光学系を形成するものである。すなわち光ディ
スク2上の集光ビームが所定のトラックから僅かにずれ
た場合、偏向ミラー26を僅かに回転させることにより
対物レンズ10に入射させるレーザー光束13を傾か
せ、光ディスク2上の焦点を移動させて補正するもので
ある。しかしながら、この方式で焦点の補正を行う時、
偏向ミラー26と対物レンズ10の光学的距離が長い場
合は、対物レンズ10へ入射するレーザー光束13の移
動量が大きくなり、対物レンズ10に入射出来なくなる
場合がある。
【0018】この様な現象を回避するため、第1のリレ
ーレンズ29および第2のリレーレンズ30によって、
偏向ミラー26の反射面と対物レンズ10の瞳面との関
係を共役関係になるように設定している。すなわち、偏
向ミラー26を回動すると、対物レンズ10に入射する
レーザー光束13の入射角度が変化して、光ディスク2
上で集光ビームがトラッキング方向に移動することを利
用して、正確なトラッキング制御が可能となるようにし
ている。なお、光ディスク2の内周/外周に渡るアクセ
ス動作は、ボイスコイルモーター4により回動アーム3
を回動させて行い、極微小なトラッキング制御のみ偏向
ミラー26を回動させて行う。
【0019】光ディスク2から反射されて戻ってきた復
路のレーザー光束13は、往路と逆に進み偏向ミラー2
6に反射されて複合プリズムアッセイ21に入射する。
その後第1のハーフミラー面21bで反射され、第2の
ハーフミラー面21cに向かう。第2のハーフミラー面
21cは、トラッキング検出センサー25へ向かう透過
光と、データ検出センサー24へ向かう反射光を生成
し、復路のレーザー光束を分離する。第2のハーフミラ
ー面21cを透過したレーザー光束はトラッキング検出
センサー25へ照射され、トラッキング誤差信号を出力
する。
【0020】一方、第2のハーフミラー面21cで反射
されたレーザー光束はウォラストンプリズム32により
偏光分離され、かつ集光レンズ33によって収束光に変
換後、反射プリズム23で反射されてデータ検出センサ
ー24に照射される。データ検出センサー24は2つの
受光領域をもっており、ウォラストンプリズム32によ
り偏光分離された2つの偏光ビームをそれぞれ受光する
ことにより、光ディスク2に記録されているデータ情報
を読みとりデータ信号を出力する。なお、正確には前記
トラッキング誤差信号およびデータ信号は図示せぬヘッ
ドアンプ回路によって生成され、制御回路または情報処
理回路に送られるものである。
【0021】次に、図6を参照して、本発明にかかる受
光素子および受光光学系の配置について説明する。
【0022】図6および図7は、本発明の実施の形態に
おける光学系の配置を示す図である。図6、7に示す実
施形態においては、上記のディスクドライブ装置1にお
ける複合プリズムアッセイ21をプリズム211、集光
レンズ33M、プリズム212に分割して所定の位置に
配置している。なお、上記のディスクドライブ装置1に
おいて用いられる素子と同一のものは、図6および図7
においても同一の番号を付し、説明は省略する。また、
図6および図7では、簡単のために対物光学系の部分の
光路を展開して示し、かつ、SIL11を省略した形で図
示してある。
【0023】図6に示す例では、半導体レーザ18から
射出されコリメートレンズ20で平行光束とされたレー
ザビームはプリズム211の入射面211aにより整形
され、ハーフミラー面211bに入射する。ハーフミラ
ー面211bを透過した光束は偏向ミラー26により偏
向され、第1のリレーレンズ29、第2のリレーレンズ
30を介して対物レンズ10に入射し、光ディスク2の
情報記録面に集光する。ここで、偏向ミラー26の偏向
面(反射面)と対物レンズ10の主平面とはリレーレン
ズ29、30により共役となっている。
【0024】光ディスク2で反射された復路の光束(反
射光束)は、入射光の経路を逆行して、偏向ミラー26
に入射し、プリズム211に入射する。ここで、前述の
ように対物レンズ10の主平面と偏向ミラー26の偏向
面とが共役関係となっているため、対物レンズの瞳での
反射光束の強度分布がそのまま偏向ミラー26の偏向面
に投影されることになる。
【0025】前記反射光束はさらに、ハーフミラー面2
11bで反射され集光レンズ33Mを介してプリズム2
12に入射する。プリズム212に入射した光束のうち
一部はハーフミラー212aを透過してトラッキング検
出センサー25に入射し、ハーフミラー212aにより
反射された光束は、ウォラストンプリズム32を介して
データ検出センサー24に入射する。
【0026】ここで、集光レンズ33Mとトラッキング
検出センサー25とは、トラッキング検出センサー25
の受光面と偏向ミラー26の偏向面とがほぼ共役な関係
となるように配置されている。すなわち、トラッキング
検出センサー25と集光レンズ33Mとの距離をa、集
光レンズ33Mと偏向ミラー26の偏向面との距離をb
とし、集光レンズ33Mの焦点距離をfで表すと、集光
レンズ33Mとトラッキング検出センサー25の受光面
とは次式(1)の関係を満たす任意の位置に配置されて
いる。 1/f = 1/a + 1/b ・・・・ (1)
【0027】対物レンズ10の主平面と偏向ミラー26
の偏向面とが共役関係にあり、かつ偏向ミラー26の偏
向面とトラッキング検出センサー25の受光面とが共役
関係にあることから、上記のような構成により、対物レ
ンズ10の主平面とトラッキング検出センサー25の受
光面とが共役関係となる。従って、対物レンズ10の瞳
位置での反射光束の情報(強度分布)がそのままトラッ
キング検出センサー25に投影されることになり、高精
度な信号検出が可能となる。
【0028】もしも、トラッキングセンサー25が偏向
ミラー26の偏向面と共役な位置になければ、偏向ミラ
ー26の偏向面上に投影された像は、トラッキングセン
サー25上ではぼけた状態で投影されることになり、光
量の損失や位相の乱れなどが発生してトラッキングの追
従精度が低下したり、偏向ミラー26の偏向面上での対
物レンズの瞳像の移動に伴ってトラッキング信号のオフ
セットエラーが発生したりする場合がある。しかし、図
6に示す構成によれば、対物レンズの瞳像がトラッキン
グ検出センサー25の受光面上の同位置に投影されるた
め、そのような問題を防ぐことができる。
【0029】図7は上記の式(1)においてa=bの場
合、すなわち、a=b=2fとなる場合を示している。
言い換えれば、偏向ミラー26の偏向面と、最終的に像
が投影されるトラッキング検出センサー25の受光面と
の物像間距離が集光レンズの焦点距離の4倍となってい
る場合の構成を示している。この場合には、偏向ミラー
26の偏向面上に投影された対物レンズの瞳像が等倍で
トラッキング検出センサー25の受光面上に投影され
る。したがって、もしもリレーレンズ光学系の倍率が等
倍であれば、対物レンズの瞳位置での光束の強度分布が
そのまま(等倍で)トラッキング検出センサー25の受
光面上に投影される。
【0030】なお、上記実施の形態では、トラッキング
検出センサー25の受光面が偏向ミラー26と共役な関
係になっている。データ検出センサー24の受光面も同
様に偏向ミラー26の偏向面とほぼ共役な関係となるよ
うに配置しても良い。
【0031】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、受光素
子による信号の検出を高精度で行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光磁気ディスク装置の基本構成を示す図であ
る。
【図2】回動アームの先端部を示す図である。
【図3】浮上型光学ユニットを示す断面図である。
【図4】偏向ミラーと浮上型光学ユニットを示す平面図
である。
【図5】回動アームの側断面図である。
【図6】本発明の実施形態の光学系の構成を示す図であ
る。
【図7】図6に示す構成において、偏向ミラーと受光素
子との物像間距離が集光レンズの焦点距離の4倍となる
場合を示す図である。
【符号の説明】
2 光ディスク 3 回動アーム 6 浮上型光学ユニット 8 フレクシャー 24 データ検出センサー 25 トラッキング検出センサー 26 偏向ミラー 29 第1のリレーレンズ 30 第2のリレーレンズ(イメージングレン
ズ) 33M 集光レンズ 211 プリズム 212 プリズム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源から射出された平行光束を偏
    向手段により偏向して対物光学系に入射させて光ディス
    クに集光させ、その反射光を受光するよう構成された光
    情報記録再生ヘッドにおいて、 前記偏向手段の偏向面近傍と前記対物光学系の主平面近
    傍とを共役関係とするリレーレンズ群と、 受光素子と、 前記リレーレンズ群により前記偏向面近傍に投影された
    前記対物光学系の瞳像を前記受光素子に投影する集光レ
    ンズとを有し、 前記集光レンズは前記受光素子の受光面近傍と前記偏向
    面近傍とを共役関係とすることを特徴とする光情報記録
    再生ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記対物光学系に入射する平行光束の入
    射角度が前記光ディスクのトラッキング方向と平行な入
    射面内で変位する方向に前記偏向面が回転可能であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光情報記録再生ヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記偏向面近傍と前記受光素子の受光面
    近傍との物像間距離が前記集光レンズの焦点距離の約4
    倍であることを特徴とする請求項1または2に記載の光
    情報記録再生ヘッド。
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