JPH1125960A - 電池の巻回整形方法および装置 - Google Patents

電池の巻回整形方法および装置

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JPH1125960A
JPH1125960A JP9175890A JP17589097A JPH1125960A JP H1125960 A JPH1125960 A JP H1125960A JP 9175890 A JP9175890 A JP 9175890A JP 17589097 A JP17589097 A JP 17589097A JP H1125960 A JPH1125960 A JP H1125960A
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shaping
pin
winding
shaft hole
separator
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JP9175890A
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Akihisa Kita
明尚 喜多
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】巻回された極板群の軸孔の内壁面に沿ってセパ
レータを容易かつ高精度に倣わせることができ、しか
も、構成を簡素化することを可能にする。 【解決手段】巻回整形装置10は、極板群18の軸孔1
8aの一端側に挿入されてこの極板群18の軸孔18a
内を整形するための整形ピン28と、この整形ピン28
を前記軸孔18aに対して進退および回転させるための
駆動手段30と、前記整形ピン28による整形後に、前
記軸孔18aに挿入されて前記極板群18の形状の乱れ
を修正するための修正機構26とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状の正極板およ
び帯状の負極板がセパレータを挟んで巻回された極板群
の軸孔内を整形するための電池の巻回整形方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、電池の組立工程において、帯
状の正極板および帯状の負極板をセパレータを挟んで巻
回することにより極板群が形成された後、この極板群が
電池缶内に収納されるとともに、前記電池缶内に電解液
を注液する作業が行われている。
【0003】この場合、正極板、負極板およびセパレー
タを一体的に巻回するために、従来から種々の装置が用
いられている。例えば、特開平6−325990号公報
に開示されているように、直径方向にスリットが形成さ
れて回転可能に支持された巻軸と、巻軸の先端を嵌合し
て巻軸と共に回転可能に支持された軸受と、軸受と共に
回転可能であり、かつ軸受の中心から軸受の軸方向に沿
って移動して前記巻軸のスリットに挿入され、巻軸の先
端を軸受の内側面に押圧するピンとを備えるようにした
巻回装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な巻回装置では、巻軸のスリットにセパレータが挿入さ
れた状態で、このセパレータを介して帯状の正極板およ
び帯状の負極板が前記巻軸に巻回されて極板群が得られ
る。このため、極板群の軸孔内には、セパレータの先端
がこの軸孔の径方向に延在し、正面視で、略「の」字状
に存在している。この極板群の軸孔には、後工程で負極
リードを電池缶の缶底に溶接するための電極棒が挿入さ
れるため、「の」字状を形成するセパレータが前記電極
棒の挿入時に障害となってしまう。
【0005】そこで、極板群の軸孔に整形ピン(所謂、
「の」消し棒)を挿入し、この整形ピンを回転させるこ
とによって前記軸孔内のセパレータを該軸孔の内壁面に
沿って整形する工夫がなされている。しかしながら、セ
パレータは、ある程度の剛性を有しており、このセパレ
ータを軸孔の内壁面に沿って倣わせることは相当に困難
である。このため、電極棒を軸孔内に円滑に挿入させる
ことが難しく、特に、高密度に巻回すべく前記軸孔の径
を可及的に小さくする際、セパレータの整形が不十分で
は、前記電極棒を該軸孔内に挿入することができないと
いう問題が指摘されている。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、巻回された極板群の軸孔の内壁面に沿ってセパレ
ータを容易かつ高精度に倣わせることができ、しかも構
成を簡素化することが可能な電池の巻回整形方法および
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明に係る電池の巻回整形方法および装置で
は、整形ピンが極板群の軸孔の一端から挿入されて回転
駆動されることにより、前記軸孔内のセパレータを該軸
孔の内壁面に沿って倣わせる。次いで、整形ピンによる
整形後に、修正ピンが整形ピンの挿入方向とは逆方向か
ら極板群に挿入され、前記極板群の渦巻形状の乱れを修
正する。従って、整形ピンの挿入により乱れた渦巻形状
が、修正ピンを介して有効かつ確実に修正される。
【0008】その際、セパレータに接触する整形ピンの
部位が、前記セパレータの軟化温度に加熱されている。
これにより、セパレータは、整形ピンを介して有効に軟
化するため、このセパレータを極板群の軸孔の内壁面に
沿って容易かつ確実に整形することが可能になる。
【0009】さらに、整形ピンが、挿入方向先端側に指
向して縮径するテーパ状に構成されるため、この整形ピ
ンを軸孔から円滑に離脱させることができる。この整形
ピンの鋭角先端は、前記整形ピンの中心から偏心してお
り、前記鋭角先端が軸孔の中心部に存在するセパレータ
に当接することがない。なお、整形ピンの挿入方向後端
には、テーパ状根元部が設けられており、このテーパ状
根元部が極板群の端面を押さえて前記端面の乱れを阻止
することが可能になる。
【0010】一方、セパレータに接触する修正ピンの部
位が、前記セパレータの軟化温度に加熱されるため、前
記修正ピンによるセパレータの修正作業が効率的に遂行
可能になる。また、修正ピンのセパレータに接触する部
位が、この修正ピンの軸線に対して10°〜90°の角
度範囲に設定される。これにより、極板群の渦巻形状の
変化に容易に対応することができ、種々の極板群を高精
度に修正することが可能になる。
【0011】さらにまた、極板群を挟んで整形ピンと対
向し、この極板群の他端側端面に当接して該端面の形状
の乱れを阻止する保持機構を備える。そして、整形ピン
は、その先端が極板群の一端側から軸孔に挿入され他端
側に突出して可動保持部材の凹状部に受容された状態
で、回転駆動される。このため、極板群の軸孔の整形作
業と前記極板群の渦巻形状の修正作業とが同時に遂行さ
れ、作業全体の効率化が容易に図られる。
【0012】また、軸孔の両端から第1および第2整形
ピンが挿入されるとともに、前記第1および第2整形ピ
ンによる整形後に、修正ピンが前記軸孔に挿入されて該
軸孔内の乱れが修正される。その際、少なくともセパレ
ータに接触する修正ピンの部位が、このセパレータが軟
化する温度に加熱されるため、前記セパレータを軸孔の
内壁面に沿って容易かつ確実に整形することができる。
【0013】修正ピンは、前記修正ピンの軸線に対して
0.1°〜0.4°の角度範囲に設定されるテーパ状に
構成される。このため、軸孔内に挿入された修正ピンを
円滑かつ確実に前記軸孔から離脱させることが可能にな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係る電池の巻回整形装置10の概略縦断面図であり、
図2は、前記巻回整形装置10の概略平面図である。
【0015】巻回整形装置10は、帯状の正極板12お
よび帯状の負極板14が一対のセパレータ16を挟んで
巻回して形成された極板群18の軸孔18aの内壁面を
整形するものである。極板群18は、図示しない巻回装
置により形成されており、この極板群18の一端側外周
縁部から負極リード20が延在するとともに、前記極板
群18の他端側内周縁部(略中央部)から正極リード2
2が延在している。極板群18を構成するセパレータ1
6は、正極板12および負極板14の端面より外方に突
出している。
【0016】巻回整形装置10は、極板群18の軸孔1
8a内のセパレータ16を、この軸孔18aの内壁面に
沿って整形するための整形機構24と、前記整形機構2
4による整形後に、前記極板群18の渦巻形状の乱れを
修正するための修正機構26とを備える。
【0017】整形機構24は、極板群18の軸孔18a
の少なくとも一端側(正極リード22側)に挿入され、
この軸孔18a内のセパレータ16を該軸孔18aの内
壁面に沿って倣わせる整形ピン28と、この整形ピン2
8を前記軸孔18aに対して相対的に進退および回転す
るための駆動手段30と、少なくとも前記セパレータ1
6に接触する前記整形ピン28の接触面(部位)32を
前記セパレータ16の材質に応じて該セパレータ16が
軟化する温度に加熱するための加熱手段34とを備え
る。
【0018】基台36上に駆動手段30を構成するシリ
ンダ38が固定され、このシリンダ38から矢印A方向
(極板群18から離間する方向)に向かってロッド40
が延在する。ロッド40には連結板42を介して可動本
体44が固着され、この可動本体44は、レール46を
介して基台36上に矢印A方向および矢印B方向に進退
自在に載置される。
【0019】可動本体44の上部にモータ48が固定さ
れ、このモータ48から延在する回転駆動軸50に駆動
歯車52が軸着される。駆動歯車52に従動歯車54が
噛合するとともに、この従動歯車54が回転軸56に軸
着される。図1に示すように、回転軸56は、可動本体
44に水平方向に形成された貫通孔58にベアリング6
0を介して回転自在に支持されており、この回転軸56
の端部にホルダ62が同軸的に固定される。
【0020】ホルダ62は、略円筒状に構成されてお
り、このホルダ62に軸方向に貫通形成された段付孔部
64に整形ピン28が装着される。図3に示すように、
整形ピン28は、根元部分から先端部分に向かって縮径
するテーパ状に構成される(φD1>φD2)。整形ピ
ン28の先端部には、それぞれ軸方向から所定角度α°
だけ傾斜する傾斜面66a、66bが設けられるととも
に、その鋭角先端67は、前記整形ピン28の中心から
距離Hだけ偏心している。極板群18の軸孔18aの直
径方向に延在するセパレータ16に整形ピン28の鋭角
先端67が当接することを阻止するためである。整形ピ
ン28の根元部分には、後方に指向して拡径するテーパ
状根元部29が形成される。このテーパ状根元部29
は、極板群18の他端側を押さえて前記極板群18の乱
れを阻止するために、所定の角度β°(30°〜70
°)に設定されている。
【0021】図1に示すように、加熱手段34は、基台
36上に支持板68を介して配置される銅製加熱体70
を備える。加熱体70は円筒状を有しており、図示しな
い電源に接続されるとともに、その貫通孔72の中心が
整形ピン28の軸線と同軸状に配置されている。加熱体
70には、この加熱体70の加熱温度を検出するための
熱電対74が設けられる。
【0022】図1および図2に示すように、修正機構2
6は、極板群18の軸孔18aの他端側(負極リード2
0側)に挿入され、この極板群18の渦巻形状の乱れを
修正するための修正ピン80と、この修正ピン80を前
記軸孔18aに対して相対的に進退させるための進退手
段82と、前記修正ピン80のセパレータ16に接触す
る接触面(部位)84を前記セパレータ16の軟化温度
に加熱するための加熱手段86と、前記修正ピン80が
前記極板群18の軸孔18aに挿入される際、該修正ピ
ン80を回転させる回転手段88とを備える。
【0023】なお、整形機構24と同一の構成要素には
同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。ま
た、修正機構26を構成する進退手段82および回転手
段88は、整形機構24を構成する駆動手段30に含ま
れるものであり、その詳細な説明は省略する。
【0024】図4Aに示すように、修正ピン80は、所
定の直径に設定されたピン部90を有し、このピン部9
0の先端に接触面84が設けられている。接触面84
は、修正ピン80の軸線Lに対して角度θ°、具体的に
は10°〜90°の角度範囲、より好適には、15°〜
85°の角度範囲に設定される。第1の実施形態では、
接触面84の角度θ°が85°に設定されている(図4
B参照)。接触面84から軸方向に細径部94が突出形
成され、この細径部94は、軸線Lに対してそれぞれ所
定角度傾斜する傾斜面96a、96bを有している。
【0025】このように構成される巻回整形装置10の
動作について、以下に説明する。
【0026】先ず、帯状の正極板12および帯状の負極
板14をセパレータ16を介して互いに重ね合わせた帯
状体を用意し、図示しない巻回装置を構成する巻回軸の
回転作用下に、この帯状体が巻回されて極板群18が形
成される。セパレータ16は、厚さが20μm〜25μ
m程度のポリエチレンシート(以下、PEシートとい
う)またはポリプロピレンシート(以下、PPシートと
いう)で形成されている。
【0027】その際、正極板12および負極板14の巻
回テンションは、300gf〜1000gf、より好適
には、500gf〜600gfに設定される一方、セパ
レータ16の巻回テンションは、100gf〜700g
f、より好適には、300gf〜400gfに設定され
た。
【0028】次いで、図示しない巻回軸が極板群18の
軸孔18aから引き抜かれ、極板群18が得られる。そ
の際、軸孔18a内には、セパレータ16が径方向に延
在し、所謂、「の」字状を形成しており、先ず、整形機
構24を介して前記軸孔18a内の整形作業が行われ
る。
【0029】すなわち、整形機構24を構成する整形ピ
ン28は、加熱手段34を構成する加熱体70の貫通孔
72に同軸的に配置されており、前記加熱体70が図示
しない電源を介して加熱されることにより、前記整形ピ
ン28の少なくとも接触面32が所定の温度に加熱され
る。ここで、加熱体70の温度が熱電対74を介して検
出され、前記加熱体70の温度が150℃〜170℃に
至ると、整形ピン28の接触面32の温度がセパレータ
16の軟化温度である30℃前後に加熱保持されること
になる。
【0030】次に、整形ピン28の先端が極板群18の
軸孔18a内に少なくとも数mm以上挿入した後、モー
タ48が駆動されて回転駆動軸50を介し駆動歯車52
が回転されると、この駆動歯車52に噛合する従動歯車
54が回転する。さらに、従動歯車54が軸着された回
転軸56およびホルダ62と一体的に、整形ピン28が
回転する。この状態で、シリンダ38が駆動されてロッ
ド40が矢印B方向に移動すると、このロッド40には
連結板42を介して可動本体44が連結されており、前
記可動本体44がレール46に沿って矢印B方向に移動
する。
【0031】従って、整形ピン28は、所定の温度に加
熱された状態で回転しながら極板群18の軸孔18a内
に移動し、この軸孔18a内に正極リード22側の一端
部から負極リード20側の他端部を貫通して挿入される
(図5参照)。これにより、軸孔18aの径方向に延在
するセパレータ16は、軟化されるとともに、この軸孔
18aの内壁面に沿って整形される。
【0032】このように、第1の実施形態では、整形ピ
ン28が加熱手段34によって予めセパレータ16の軟
化温度に加熱されており、この整形ピン28が回転しな
がら極板群18の軸孔18aに挿入される。これによ
り、簡単な構成で、セパレータ16を軸孔18aの内壁
面に沿って容易かつ確実に整形することが可能になると
いう効果が得られる。
【0033】特に、軸孔18aの直径が可及的に小さな
値に設定されていても、ある程度の剛性を有するセパレ
ータ16を有効に軟化させて前記軸孔18aの内壁面に
倣わせることができる。しかも、整形ピン28は、その
根元側から先端側に向かって縮径するテーパ状に構成さ
れるため、この整形ピン28を軸孔18aから引き抜く
際、セパレータ16から円滑に離脱させることが可能に
なる。
【0034】ところで、整形機構24による整形後に、
修正機構26が駆動される。この修正機構26では、整
形機構24と同様に、修正ピン80が加熱手段86を介
して予めセパレータ16の軟化温度に加熱されている。
そして、進退手段82および回転手段88の駆動作用下
に、修正ピン80が回転しながら極板群18側に移動す
る。このため、図6に示すように、修正ピン80の細径
部94が軸孔18a内に挿入されるとともに、接触面8
4が極板群18の端部から突出する突出部位98に当接
し、この突出部位98を前記軸孔18a側に押圧する。
従って、極板群18の渦巻形状の乱れが自動的に修正さ
れることになる。
【0035】この場合、第1の実施形態では、修正ピン
80の接触面84がセパレータ16の材質に応じて所定
の軟化温度に加熱されているため、この接触面84が前
記セパレータ16に当接する際、該セパレータ16を有
効に軟化させることができる。これにより、極板群18
の渦巻形状を一層容易かつ確実に所望の形状に修正する
ことが可能になり、所望の巻回状態を有した極板群18
を効率的に得ることができるという効果が得られる。
【0036】さらに、修正ピン80は、回転手段88を
介して回転しながら極板群18の軸孔18aに挿入され
る。従って、極板群18の渦巻形状を修正する作業が、
一層効率的に、かつ高精度に遂行されるという利点があ
る。
【0037】さらにまた、修正ピン80の接触面84
は、この修正ピン80の軸線Lに対して10°〜90°
の角度範囲、より好適には、15°〜85°の角度範囲
に設定される。これにより、極板群18の渦巻形状が種
々変化しても確実に対応することができ、種々の極板群
18を高精度に修正することが可能になる。
【0038】図7は、本発明の第2の実施形態に係る巻
回整形装置100の概略縦断面図である。この巻回整形
装置100は、整形機構24と、極板群18を挟んで前
記整形機構24と対向する保持機構102とを備える。
保持機構102は、矢印方向に進退自在な可動保持部材
104を備え、この可動保持部材104の端面106側
には整形ピン28の直径に対応する凹状部108が形成
されている。
【0039】このように構成される巻回整形装置100
では、保持機構102を構成する可動保持部材104が
極板群18の負極リード20側の端面に当接した状態
で、整形機構24を構成する整形ピン28が回転しなが
ら前記極板群18の正極リード22側の端部から軸孔1
8a内に挿入される。このため、極板群18の軸孔18
a内に延在するセパレータ16は、整形ピン28を介し
て軟化した状態でこの軸孔18aの内壁面に沿って倣う
ように変形される。しかも、整形ピン28が軸孔18a
内に挿入される際、可動保持部材104がその端面10
6を極板群18の端部に当接させるため、前記極板群1
8がこの端部から外方に突出することがない。
【0040】これにより、第2の実施形態では、整形機
構24による極板群18の軸孔18a内における整形作
業と、保持機構102による前記極板群18の渦巻形状
の修正作業とが同時に遂行され、作業全体の効率化が容
易かつ確実に図られるという利点が得られる。
【0041】図8は、本発明の第3の実施形態に係る巻
回整形装置120を構成する整形機構122の概略縦断
面図であり、図9は、前記巻回整形装置120を構成す
る修正機構124の概略縦断面図である。
【0042】整形機構122は、極板群18の両側に対
向して配置される第1および第2整形ピン126a、1
26bを備えている。この第1および第2整形ピン12
6a、126bは、第1の実施形態に係る整形ピン28
と同様に構成されており、同一の構成要素には同一の参
照符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0043】修正機構124は、矢印方向に進退自在な
修正ピン128を備える。図10に示すように、修正ピ
ン128は、極板群18の軸孔18aに挿入自在なピン
部130が根元部分から先端部分に向かって縮径するテ
ーパ状に構成されており、前記ピン部130の離脱容易
性を考慮して軸線に対するテーパ角度θ1 °は、0.1
°〜0.4°、好ましくは、0.1°〜0.3°の角度
範囲に設定されている。ピン部130の先端には、鋭角
先端132がこのピン部130の中心に対応して設けら
れている。
【0044】このように構成される巻回整形装置120
では、先ず、図8に示すように、極板群18の両端側か
ら第1および第2整形ピン126a、126bが回転し
ながら挿入され、この極板群18の軸孔18aの整形作
業が行われる。その際、第1および第2整形ピン126
a、126bが極板群18の両端側から挿入されるた
め、この極板群18の両端における渦巻形状の乱れがな
く、前記極板群18の内方で変形が発生している。
【0045】次いで、図9に示すように、修正機構12
4を構成する修正ピン128が、極板群18の一端側か
ら軸孔18a内に回転しながら進入し、この軸孔18a
の略中央部分で発生した変形部位を修正する(図10参
照)。これにより、第3の実施形態においても、第1の
実施形態と同様の効果が得られることになる。
【0046】なお、第1〜第3の実施形態では、整形ピ
ン28、126a、126b並びに修正ピン80、12
8が外部に配設された加熱手段34、86を介して間接
的に加熱されるように構成されているが、これらに直接
ヒータやオイルを封入して加熱する直接加熱方式を採用
することも可能である。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る電池の巻回
整形方法および装置では、極板群の軸孔に整形ピンを回
転させながら挿入した後、修正ピンをこの軸孔内に挿入
することにより、この軸孔内のセパレータを該軸孔の内
壁面に沿って容易かつ確実に整形することが可能にな
る。特に、軸孔の直径が小さい場合であっても、セパレ
ータの剛性に抗して該セパレータを確実に整形すること
ができ、後工程における電極棒の挿入作業等が円滑に遂
行されることになる。しかも、巻回整形装置全体の構成
が有効に簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る巻回整形装置の
概略縦断面図である。
【図2】前記第1の実施形態に係る巻回整形装置の概略
平面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る巻回整形装置を
構成する整形ピンの拡大説明図である。
【図4】図4Aは、前記第1の実施形態に係る巻回整形
装置を構成する修正ピンの一部拡大図であり、図4B
は、前記修正ピンの接触面が85°に設定された状態の
一部拡大図である。
【図5】前記整形ピンによる整形作業の説明図である。
【図6】前記修正ピンによる修正作業の説明図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る巻回整形装置の
概略縦断面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る巻回整形装置を
構成する整形機構の概略縦断面図である。
【図9】前記第3の実施形態に係る巻回整形装置を構成
する修正機構の概略縦断面図である。
【図10】前記修正機構の要部説明図である。
【符号の説明】
10、100、120…巻回整形装置 16…セパレー
タ 18…極板群 18a…軸孔 24、122…整形機構 26、124…
修正機構 28、126a、126b…整形ピン 30…駆動手段 32、84…接触面 34、86…加
熱手段 70…加熱体 74…熱電対 80、128…修正ピン 82…進退手段 88…回転手段 102…保持機
構 104…可動保持部材 106…端面

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状の正極板および帯状の負極板をセパレ
    ータを挟んで巻回して形成された極板群の軸孔の一端か
    ら、整形ピンを回転させながら挿入することにより、前
    記軸孔内のセパレータを該軸孔の内壁面に沿って倣わせ
    る工程と、 前記整形ピンによる整形後に、前記軸孔の前記一端とは
    逆側の他端から修正ピンの一部を挿入して該軸孔の前記
    他端側の乱れを修正する工程と、 を有することを特徴とする電池の巻回整形方法。
  2. 【請求項2】帯状の正極板および帯状の負極板をセパレ
    ータを挟んで巻回して形成された極板群の軸孔の両端か
    ら、第1および第2整形ピンを回転させながら挿入する
    ことにより、前記軸孔内のセパレータを該軸孔の内壁面
    に沿って倣わせる工程と、 前記第1および第2整形ピンによる整形後に、前記軸孔
    の一端から修正ピンを挿入して該軸孔内の形状の乱れを
    修正する工程と、 を有することを特徴とする電池の巻回整形方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の巻回整形方法にお
    いて、少なくとも前記セパレータに接触する前記整形ピ
    ンの部位は、該セパレータが軟化する温度に加熱される
    ことを特徴とする電池の巻回整形方法。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載の巻回整形方法にお
    いて、少なくとも前記セパレータに接触する前記修正ピ
    ンの部位は、該セパレータが軟化する温度に加熱される
    ことを特徴とする電池の巻回整形方法。
  5. 【請求項5】帯状の正極板および帯状の負極板をセパレ
    ータを挟んで巻回して形成された極板群の軸孔に、一端
    側から挿入されて前記軸孔内のセパレータを該軸孔の内
    壁面に沿って倣わせる整形ピンと、 前記整形ピンを前記軸孔に対して相対的に進退および回
    転させるための駆動手段と、 前記整形ピンによる整形後に該整形ピンの挿入方向とは
    逆方向から前記極板群に挿入され、該極板群の渦巻形状
    の乱れを修正するための修正ピンと、 前記修正ピンを前記軸孔に対して相対的に進退させるた
    めの進退手段と、 を備えることを特徴とする電池の巻回整形装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の巻回整形装置において、前
    記修正ピンの一部が前記極板群の軸孔に挿入される際、
    該修正ピンを回転させるための回転手段を備えることを
    特徴とする電池の巻回整形装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の巻回整形装置において、前
    記整形ピンは、挿入方向先端側に指向して縮径するテー
    パ状に構成されることを特徴とする電池の巻回整形装
    置。
  8. 【請求項8】請求項5または7記載の巻回整形装置にお
    いて、前記整形ピンの挿入方向先端が鋭角に形成される
    とともに、その鋭角先端が該整形ピンの中心から偏心す
    る位置に設定されることを特徴とする電池の巻回整形装
    置。
  9. 【請求項9】請求項5、7または8のいずれか1項に記
    載の巻回整形装置において、前記整形ピンの挿入方向後
    端には、後方に指向して拡径し前記極板群の端面を押さ
    えて前記端面の乱れを阻止するテーパ状根元部が設けら
    れることを特徴とする電池の巻回整形装置。
  10. 【請求項10】請求項5記載の巻回整形装置において、
    少なくとも前記セパレータに接触する前記整形ピンの部
    位を、該セパレータが軟化する温度に加熱するための加
    熱手段を備えることを特徴とする電池の巻回整形装置。
  11. 【請求項11】請求項5記載の巻回整形装置において、
    少なくとも前記セパレータに接触する前記修正ピンの部
    位を、該セパレータが軟化する温度に加熱するための加
    熱手段を備えることを特徴とする電池の巻回整形装置。
  12. 【請求項12】請求項5記載の巻回整形装置において、
    前記セパレータに接触する前記修正ピンの部位は、該修
    正ピンの軸線に対して10°〜90°の角度範囲に設定
    されることを特徴とする電池の巻回整形装置。
  13. 【請求項13】帯状の正極板および帯状の負極板をセパ
    レータを挟んで巻回して形成された極板群の軸孔に、少
    なくとも一端側から挿入されて前記軸孔内のセパレータ
    を該軸孔の内壁面に沿って倣わせる整形ピンと、 前記整形ピンを前記軸孔に対して相対的に進退および回
    転させるための駆動手段と、 前記極板群を挟んで前記整形ピンと対向し、該極板群の
    他端側端面に当接して該端面の形状の乱れを阻止する保
    持機構と、 を備え、 前記保持機構は、前記極板群の一端側から軸孔に挿入さ
    れて他端側に突出する前記整形ピンの先端を受容する凹
    状部を有した可動保持部材を備えることを特徴とする電
    池の巻回整形装置。
  14. 【請求項14】請求項13記載の巻回整形装置におい
    て、前記整形ピンは、挿入方向先端側に指向して縮径す
    るテーパ状に構成されることを特徴とする電池の巻回整
    形装置。
  15. 【請求項15】請求項13または14記載の巻回整形装
    置において、前記整形ピンの挿入方向先端は、鋭角に形
    成されるとともに、その鋭角先端が該整形ピンの中心か
    ら偏心する位置に設定されることを特徴とする電池の巻
    回整形装置。
  16. 【請求項16】請求項13乃至15のいずれか1項に記
    載の巻回整形装置において、前記整形ピンの挿入方向後
    端には、後方に指向して拡径し前記極板群の端面を押さ
    えて前記端面の乱れを阻止するテーパ状根元部が設けら
    れることを特徴とする電池の巻回整形装置。
  17. 【請求項17】請求項13記載の巻回整形装置におい
    て、少なくとも前記セパレータに接触する前記整形ピン
    の部位を、該セパレータが軟化する温度に加熱するため
    の加熱手段を備えることを特徴とする電池の巻回整形装
    置。
  18. 【請求項18】帯状の正極板および帯状の負極板をセパ
    レータを挟んで巻回して形成された極板群の軸孔に、両
    端側から挿入されて前記軸孔内のセパレータを該軸孔の
    内壁面に沿って倣わせる第1および第2整形ピンと、 前記第1および第2整形ピンを前記軸孔に対して相対的
    に進退および回転させるための駆動手段と、 前記整形ピンによる整形後に前記軸孔に一端側から挿入
    されて、該軸孔内の形状の乱れを修正するための修正ピ
    ンと、 前記修正ピンを前記軸孔に対して相対的に進退させるた
    めの進退手段と、 を備えることを特徴とする電池の巻回整形装置。
  19. 【請求項19】請求項18記載の巻回整形装置におい
    て、前記修正ピンが前記極板群の軸孔に挿入される際、
    該修正ピンを回転させるための回転手段を備えることを
    特徴とする電池の巻回整形装置。
  20. 【請求項20】請求項18記載の巻回整形装置におい
    て、前記第1および第2整形ピンは、挿入方向先端側に
    指向して縮径するテーパ状に構成されることを特徴とす
    る電池の巻回整形装置。
  21. 【請求項21】請求項18または20記載の巻回整形装
    置において、前記整形ピンの挿入方向先端は、鋭角に形
    成されるとともに、その鋭角先端が該整形ピンの中心か
    ら偏心する位置に設定されることを特徴とする電池の巻
    回整形装置。
  22. 【請求項22】請求項18記載の巻回整形装置におい
    て、前記整形ピンの挿入方向後端には、後方に指向して
    拡径し前記極板群の端面を押さえて前記端面の乱れを阻
    止するテーパ状根元部が設けられることを特徴とする電
    池の巻回整形装置。
  23. 【請求項23】請求項18記載の巻回整形装置におい
    て、少なくとも前記セパレータに接触する前記第1およ
    び第2整形ピンの部位を、該セパレータが軟化する温度
    に加熱するための加熱手段を備えることを特徴とする電
    池の巻回整形装置。
  24. 【請求項24】請求項18記載の巻回整形装置におい
    て、少なくとも前記セパレータに接触する前記修正ピン
    の部位を、該セパレータが軟化する温度に加熱するため
    の加熱手段を備えることを特徴とする電池の巻回整形装
    置。
  25. 【請求項25】請求項18記載の巻回整形装置におい
    て、前記修正ピンは、挿入方向先端側に指向して縮径す
    るテーパ状に構成されることを特徴とする電池の巻回整
    形装置。
  26. 【請求項26】請求項25記載の巻回整形装置におい
    て、前記修正ピンは、該修正ピンの軸線に対して0.1
    °〜0.4°の角度範囲に設定されることを特徴とする
    電池の巻回整形装置。
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